JP4852811B2 - 車両用スライドドア装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、車体に形成されたドア開口を開閉するスライドドアを備える車両用スライドドア装置に関するものであり、特に、スライドドアを開閉するためのケーブルの取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車両用スライドドア装置としては、特開平10-18708号公報に示されるものが知られている。
【0003】
これは、車体の前後方向に形成されたドア開口を開閉するスライドドアを備えたものである。車両用スライドドア装置は、車体の側部で前後方向に延びスライドドアをガイドするセンタガイドレールと、スライドドアをスライド動作させる駆動装置とを備えている。駆動装置は、車体内に配設され駆動源となるモータ及び出力ドラムを備えた駆動機構と、駆動機構の出力ドラムに巻回されるケーブルとを有して構成されている。ケーブルは、センタガイドレールの車両前方端に配置された案内プーリによってケーブルを折り返し配索すると共に、センタガイドレール後端に配置された2個のプーリを介して出力ドラムへと導かれ、出力ドラムの回転によってケーブルを巻き取り、送り出することができる構成となっている。ケーブルにはスライドドアにも固定されたスライド部材が結合され、センタガイドレールに沿ってスライド部材が往復動することで、ドアはドア開口を開閉する。
【0004】
このようなスライドドア装置の構成では、車両に装着される前の状態でセンタガイドレール、駆動機構、ケーブルはユニット化された1つの部品として構成される。そして、強い剛性を有するセンタガイドレールに取り付けられたプーリによって、ケーブルは予め所定の張力を備えるように取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記する従来装置の車両用スライドドア装置では、車両へ装着される前の状態でセンタガイドレールと、ケーブル、ケーブルを導くプーリ、駆動機構などの部品は1つの部品としてユニット化されている構成である。従ってこのユニットの駆動機構を含め機構部分は必然的に車体内に装着される。しかしながら、このユニットが装着される車体部分は、後輪のための窪み等があってスペースが少なく、車室側へ車体を張り出して駆動機構を装着することになり、車室内スペースを犠牲するものであった。
【0006】
故に、本発明は、上記した従来装置の欠点を解消することを、その技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明で講じた第1の技術的な手段は、車両の車体の前後に延び該車体に固定されるガイドレールと、前記ガイドレールにスライド自在に支持され、前記車体に形成されたドア開口を開閉するスライドドアと、前記スライドドア内に配設される駆動装置と、前記駆動装置によって巻回され車両の後方に延びる第1ワイヤと前方に延びる第2ワイヤと、前記ガイドレールに沿って前記車体に取付けられ、前記第1ワイヤ及び第2ワイヤの端末が係止されるワイヤホルダと、前記第1ワイヤ及び前記第2ワイヤの少なくとも一方のワイヤの末端と前記ワイヤホルダとの間に介在するテンショナとを備え、前記少なくとも一方のワイヤの末端は、その径よりも大径であるカラー部が設けられた接続部材を有し、前記テンショナは、その内部において圧縮させることにより発生する付勢力にて前記カラー部を押圧して前記少なくとも一方のワイヤに張力を与える弾性部材を有し、前記ワイヤホルダは、前記第1ワイヤを係止する第1係止部と、前記第2ワイヤを係止する第2係止部と、前記第1係止部と前記第2係止部とを連結するセンタ部とを有し、前記第1及び第2係止部の少なくとも一方を前記センタ部と回転可能に支持するように構成したことである。
【0008】
この手段では、ワイヤを係止するワイヤホルダを設けているために、ガイドレールにワイヤを係止した構成のユニットにする必要がない。そして、ワイヤホルダを介してワイヤを車体に係止させるために、駆動機構、ケーブル、プーリ及びホルダ等の機構部分を、スペースの確保できるドア内に配置することができるようになる。
加えて、この手段では、ホルダは、車体への取り付け状態で、ケーブルに適切な張力をケーブルに与えることができるように作用する。
加えて、この手段では、持続して適切な張力をケーブルに与えることができる。
【0009】
上記した課題を解決するために、本発明で講じた第1の技術的な手段は、車両の車体の前後に延び該車体に固定されるガイドレールと、前記ガイドレールにスライド自在に支持され、前記車体に形成されたドア開口を開閉するスライドドアと、前記スライドドア内に配設される駆動装置と、前記駆動装置によって巻回され車両の後方に延びる第1ワイヤと前方に延びる第2ワイヤと、前記ガイドレールに沿って前記車体に取付けられ、前記第1と第2ワイヤの端末が係止されるワイヤホルダとを有しており、前記ワイヤホルダは、前記第1ワイヤを係止する第1係止部と、第2ワイヤを係止する第2係止部と、前記第1係止部と前記第2係止部とを連結するセンタ部とを有し、前記第1及び第2係止部の少なくとも一方を前記センタ部と回転可能に支持するように構成したことである。
【0010】
この手段では、ワイヤを係止するワイヤホルダを設けているために、ガイドレールにワイヤを係止した構成のユニットにする必要がない。そして、ワイヤホルダを介してワイヤを車体に係止させるために、駆動機構、ケーブル、プーリ及びホルダ等の機構部分を、スペースの確保できるドア内に配置することができるようになる。
加えて、この手段では、ホルダは、車体への取り付け状態で、ケーブルに適切な張力をケーブルに与えることができるように作用する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に関る車両用のスライドドア装置の実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0014】
図1に示されるように、スライドドア1は、車両の車体側面2に形成された矩形のドア開口21を開閉するものであって、車両の前後方向(図1示左右方向)に延在するセンタガイドレール3及び上下一対のアッパ及びロアガイドレール41、42を介して車体側面2に沿ってスライド自在に支持されている。
【0015】
アッパガイドレール41は、ドア開口21の上縁に沿って配置され、車体側面2に固定されている。ロアガイドレール42は、ドア開口21の下縁に沿って配置され、車体側面2に固定されている。又、センタガイドレール3は、ドア開口21より後方に配置され、車体側面2に固定されている。
【0016】
スライドドア1には、それぞれガイドレール3、41、42に転動自在に案内されるガイドローラユニット5が揺動自在に支持されている。スライドドア1は、それぞれのガイドローラユニット5がガイドレール3、41、42に対して転動することでガイドレール3、41、42に案内されてドア開口21を開閉すべくスライド作動する構成となっている。尚、ガイドレール3、41、42は、互いに平行で、その前端は、ドア開口21の閉時において、スライドドア1が車体側面2と略平面状態になるようにスライドドア1を案内するために、車室方向に向かって屈曲している。又、ドア開口21の開時において、スライドドア1は、ドア開口21より車両後部の車体側面2の室外面上に配置される。
【0017】
図6に示されるように、センタガイドレール3は、車体側面2に形成された凹部22内に配置されている。このセンタガイドレール3は、ボルト等の締結手段(図示せず)を用いて室外面に接合される第1垂直壁31と、この第1垂直壁31の上部に段差をもって平行に形成されている第2垂直壁31aを備えている。そして、第2垂直壁31aの上端及び第1垂直壁31の下端から互いに平行に車両室外方へ屈曲延在する上壁32と下壁33が形成され、更に上壁32の室外側端から第2垂直壁31aと平行に下方に屈曲延在するフランジ壁34が形成され、センタガイドレール3は、その断面が略コ字形状を呈している。
【0018】
図2と図6に示されるように、ガイドローラユニット5は、スライドドア1に固定されるブラケット11に車両上下方向(図6の上下方向)に延びる回転軸によって相対回転自在に支持されるベースプレート51を備えている。ベースプレート51には、ブラケット11に支持される対の脚部分51a、51b及び先端がセンタガイドレール3の断面内に位置する対の水平フランジ51c、51dが形成されている。対の脚部分51a、51bは、車両の上下方向において、所定の間隔を持って互いに平行であって、その先端の間にブラケット11を挟む。ピン12は、ブラケット11と脚部分51a、51bが相対回転自在にするように貫通して延び、脚部分51a、51bに上下端で固定されている。これによりガイドローラユニット5をスライドドア1に揺動自在に支持している。対の水平フランジ51c、51dは、車両前後方向において同一平面上で所定の間隔をもって配置されており、その先端は、センタガイドレール3の上壁32及び下壁33と平行にその間に延在している。この水平フランジ51c、51dの先端には、内外ローラ52、53が回転自在に支持されている。内外ローラ52、53は、センタガイドレール3のフランジ壁34、及び第2垂直壁31aの間で転動可能となっている。又、ベースプレート51には、水平方向の回転軸を有する上下ローラ54が回転自在に支持され、この上下ローラ54は、センタガイドレール3の下壁33上を転動する構成となっている。これによって、ガイドローラユニット5は、センタガイドレール3に車両上下及び車両室内外方向においてガタが無く案内される構成となっている。尚、アッパ及びロアガイドレール41,42に転動して案内されるガイドローラユニット5も同様な構成となっている。これによって、スライドドア1はガイドローラユニット5によってガイドレール3、41、42を介して車体側面2にスライド自在に支持され、ガイドローラユニット5が後述するパワースライドユニット60によりガイドレール3、41、42に対して転動することでスライド作動する構成となっている。
【0019】
次に、スライドドア1のパワースライドユニット60を、図1から図6を用いて説明する。
【0020】
図1に示されるように、パワースライドユニット60は、駆動機構6、中継プーリ機構66、ケーブル7、プーリ機構8、ワイヤホルダ9を主として構成されている。このパワースライドユニット60は、各機構部がケーブル7で連結され、車両に装着される前に1つのユニットとして取り扱うことが可能となっている。
【0021】
図6に示すように、センタガイドレール3のコ字断面の外側で、第1垂直壁31の背面に、下端部が水平に車室外方向にのびる水平部37aを有するホルダブラケット37が複数個、所定の間隔をおいて固定されている。このホルダブラケット37に噛合うようにスナップ99が取り付けられている。さらに、このスナップ99には、センタガイドレール3に沿って車両の前後方向に延びるワイヤホルダ9が噛合って取り付けられ、ワイヤホルダ9には後述するケーブル7のワイヤ71、72が係止される。この構成によって、駆動機構6、中継プーリ機構66、ケーブル7、プーリ機構8をスライドドア1に装着するように構成した場合でも、予め車両に装着する前に、ワイヤホルダ9をこれらの機構部品と1つのパワースライドユニット60として構成できるようになる。パワースライドユニット60の機構部分をスライドドア1に装着後、センタガイドレール3にワイヤホルダ9をスナップ99に噛合わせ取り付けることができる。
【0022】
ワイヤホルダ9は、センタ部91と、センタ部91の後端にピン94で結合され水平方向に回転可能なリヤ部92と、センタ部91の前端に固定されるフロント部93を備えている。また、リヤ部92及びフロント部93は、それぞれ車体側面2にボルト(図示せず)等の締結手段を用いて固定するための穴92a、及び93aを有している。センタ部91に固定されるフロント部93とセンタ部91は、一体の部品として成形してもよい。尚、センタ部91の車室外側方向の面にはセンタガイドレール3下方の隙間を隠して見栄えを良くするための樹脂製のフィン91aが取り付けられている。
【0023】
駆動機構6は、スライドドア1内に配置されており、ブラケット等(図示せず)でスライドドア1のパネル(図示せず)に固定される。この駆動装置6は、減速ギヤ構造63を介してモータ61の出力シャフト連結され、モータ61の回転方向の切り替えによって正逆回転が可能となる出力ドラム62を備えている。
【0024】
図1と図2に示すように、ケーブル7は、2本のワイヤ71、72からなり、ワイヤ71,72は、それぞれ、その一端で出力ドラム62に係止され巻回されている。更にワイヤ71、72の両他端には、図5に示されるようカラー部76も有するプラグ75が固定されている。そして、ワイヤ71は、スライドドア1内に配置される中継プーリ機構66及びスライドドア1後端の外に配置されるプーリ機構8に案内され、ワイヤホルダ9に沿って車両後方に導かれている。ワイヤホルダ9のリヤ部92には、内部にスプリング77を有するテンショナ78に固定して取り付けられている。そして、プラグ75のカラー部76にワイヤ71を常に車両の後方(図5の右方)に押すスプリング77の荷重が加わり、ワイヤ71に一定の張力を与えることができるようになっている。他方のワイヤ72は、プーリ機構8に案内され、ワイヤ71とは反対にワイヤホルダ9に沿って車両前方に導かれている。ワイヤ72の他端は、ワイヤホルダ9に沿って車両の前方に延び、ワイヤホルダ9のフロント部93に固定されるテンショナ78のスプリング77によって、一定の張力を与えられるように係止されている。ワイヤホルダ9の車両への装着は、ワイヤホルダ9は、センタガイドレール3にワイヤホルダ9のセンタ部をスナップ99に噛合わせて取り付けた後、フロント部93を車体側に締結し、最後にリヤ部2を水平方向に回転させてワイヤ71、72に引っ張り荷重を与えワイヤの弛みを除くように車体側に締結される。この構造では、ワイヤ71、72の両端の間隔は、車両側寸法の変化の影響を受けずに、精度良く作製されるワイヤホルダ9の長さ寸法で保証され、且つワイヤ71、72には適切な張力が付与されるために、張力が強くなり過ぎて駆動装置の作動荷重が重過ぎることなく、またはワイヤが弛んでプーリ等の案内部から外れたりすることがない。そして、耐久性のある作動が補償される。
【0025】
図6に示すように、プーリ機構8は、上下ベースブラケット85、86によりガイドローラユニット5のベースプレート51に固定されている。上下ベースブラケット85、86間には、対の案内プーリ82,83がピン82a,83aによって回転自在に支持されている。ピン83aは、ピン12とほぼ同軸上に配置され、プーリ83の回転中心軸は、ガイドローラユニット5の揺動中心軸とほぼ同軸となっている。又、案内プーリ82は、ローラ52,53間に配置されている。図2に示されるように、ワイヤ71、72の他端は、それぞれ案内プーリ82,83の両側に案内され、互いに交差し、更にそれぞれワイヤホルダ9に沿って後方と前方へ導かれ、各々のテンショナ78に係止されている。
【0026】
ワイヤホルダ9等の車体側への装着が完了した後、車体側面2には機構部分が外側から見えないようにするパネル2aが図示しないスナップなどの手段で車体側面2に固定される。
【0027】
次に作動について説明する。
【0028】
ドア開口21の閉状態で、モータ61を正転駆動して出力ドラム62を一方向に回転させると、ケーブル7のワイヤ71が出力ドラム62に巻き取られ、且つワイヤ72が出力ドラム62(図1)から送り出される。ワイヤ71、72は、その他端でテンショナ78、リヤ部92、フロント部を介して93車体側面2に係止されているので、案内プーリ82がワイヤホルダ9に沿ってガイドローラユニット5をセンタガイドレール3に対して転動させながら車両の後方(図1の右方)へとスライド作動し、ドア開口21が開状態となる。
【0029】
ドア開口21の開状態で、モータ61を逆転駆動して出力ドラム62を他方向に回転させると、前述とは逆に、ケーブル7のワイヤ72が出力ドラム62に巻き取られ、且つワイヤ71が出力ドラム62から送り出される。これにより、案内プーリ82がワイヤホルダ9に沿ってガイドローラユニット5をセンタガイドレール3に対して転動させながら車両の前方(図1の左方)へとスライド作動し、ドア開口21が閉状態となる。
【0030】
スライドドア1のスライド動作によってドア開口21を閉状態から開状態とする際の開始直後、及びドア開口21を開状態から閉状態とする終了直前において、ガイドローラユニット5は、ガイドレール3、41、42の前端の屈曲部分を転動する。このために、ガイドローラユニット5は、ピン12を中心にスライドドア1に対して揺動してスライドドア1の姿勢を保つ。この際、プーリ83はピン12とほぼ同軸上に配置されているため、ガイドローラユニット5の揺動によって生じる、ケーブル7のワイヤ71,72の巻き取り量と送り出し量は、ほぼ同じになって、ワイヤ71,72の緩みは最小限の抑えられる。
【0031】
【発明の効果】
上記したように本発明の構成によれば、駆動機構、中継プーリ機構、ケーブル、プーリ機構、ワイヤホルダ等でパワースライドユニットを構成し、その機構部分をスライドドアに装着するようにした場合でも、スナップを介してワイヤホルダを車体に取り付けることができる。このように、駆動機構などをスラドドア内に配置するが可能となり、車体側に駆動機構を装着するため設けられた車室への張り出しが不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用スライドドア装置を搭載した車両の側面図である。
【図2】 図1におけるA矢視図である。
【図3】 図2におけるC矢視図である。
【図4】 図2におけるD矢視図である。
【図5】 図3におけるE−E断面図である。
【図6】 図-2におけるB−B断面図である。
【符号の説明】
1 スライドドア
2 車体(車体側面)
3、41,42 ガイドレール
6 駆動装置
9 ワイヤホルダ
71 第1ワイヤ(ワイヤ)
72 第2ワイヤ(ワイヤ)
75 接続部材(プラグ)
76 カラー部
77 弾性部材(スプリング)
78 テンショナ
91 センタ部
92 第1係止部(リヤ部)
93 第2係止部(フロント部)

Claims (2)

  1. 車両の車体の前後に延び該車体に固定されるガイドレールと、
    前記ガイドレールにスライド自在に支持され、前記車体に形成されたドア開口を開閉するスライドドアと、
    前記スライドドア内に配設される駆動装置と、
    前記駆動装置によって巻回され車両の後方に延びる第1ワイヤと前方に延びる第2ワイヤと、
    前記ガイドレールに沿って前記車体に取付けられ、前記第1ワイヤ及び第2ワイヤの端末が係止されるワイヤホルダと、
    前記第1ワイヤ及び前記第2ワイヤの少なくとも一方のワイヤの末端と前記ワイヤホルダとの間に介在するテンショナとを備え、
    前記少なくとも一方のワイヤの末端は、その径よりも大径であるカラー部が設けられた接続部材を有し、
    前記テンショナは、その内部において圧縮させることにより発生する付勢力にて前記カラー部を押圧して前記少なくとも一方のワイヤに張力を与える弾性部材を有し、
    前記ワイヤホルダは、前記第1ワイヤを係止する第1係止部と、前記第2ワイヤを係止する第2係止部と、前記第1係止部と前記第2係止部とを連結するセンタ部とを有し、前記第1及び第2係止部の少なくとも一方を前記センタ部と回転可能に支持することを特徴とする車両用スライドドア装置。
  2. 車両の車体の前後に延び該車体に固定されるガイドレールと、
    前記ガイドレールにスライド自在に支持され、前記車体に形成されたドア開口を開閉するスライドドアと、
    前記スライドドア内に配設される駆動装置と、
    前記駆動装置によって巻回され車両の後方に延びる第1ワイヤと前方に延びる第2ワイヤと、
    前記ガイドレールに沿って前記車体に取付けられ、前記第1と第2ワイヤの端末が係止されるワイヤホルダとを有しており、
    前記ワイヤホルダは、前記第1ワイヤを係止する第1係止部と、
    第2ワイヤを係止する第2係止部と、前記第1係止部と前記第2係止部とを連結するセンタ部とを有し、前記第1及び第2係止部の少なくとも一方を前記センタ部と回転可能に支持することを特徴とする車両用スライドドア装置。
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