JP6435186B2 - ホーム柵 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道等の駅ホームに設置されるホーム柵に関する。
鉄道等の駅ホームの軌道側端部に設置され、車両への乗降タイミングに合わせて開閉されるホーム柵が知られている。ホーム柵には、開閉の仕方によって幾つかのタイプが存在する。例えば、特許文献1や特許文献2には、進入を防ぐ遮断棒(阻止バー)を昇降させて開閉する昇降式のホーム柵が開示されている。
特開2014−34309号公報 国際公開第2011/024612号
特許文献1の図7に開示されている昇降装置の構成では、遮断棒毎に、プーリとベルトと電動モータとを有する昇降機構を用意しなければならず製造コストが高くなりやすい。遮断棒を増設する(例えば、3本にする)ためには更に昇降機構が必要となり装置の大型化・重量増・コスト増加は避けられない。また、特許文献2の図5,6や図9,10に開示されている昇降装置の構成では、昇降機構が一層複雑化しており、この場合も製造コストが高くなりやすく、また制御が複雑化する。
また、特許文献1の図8に開示されている昇降装置の構成では、下側遮断棒についての昇降機構は残し、上側遮断棒は下側遮断棒によりすくい上げる構成が開示されている。図7の構成に比べれば製造コストの点については改善されるが、比較的低い位置で早々に2つの遮断棒の間が接触するために、思いがけず旅客の手や荷物がこれら2つの遮断棒に挟まれる可能性があり、危険である。
本発明は、上述した課題に鑑みて考案されたものであり、3つ以上の遮断部を上下させて開閉する昇降式のホーム柵において、簡易な構造を実現することを第1の目的とする。また、遮断部の間に人の手や荷物が挟まることのない低コストで安全性に優れた昇降式ホーム柵を提供することを第2の目的とする。
上記課題を解決するための第1の発明は、支柱間に渡された高い順に第1〜第3遮断部を含む3以上の複数の遮断部を上下させて開閉する昇降式のホーム柵であって、
前記第1遮断部を第1速度で昇降させるとともに、第3遮断部を前記第1速度より速い第3速度で連動して昇降させる昇降機構部(例えば、図2の主昇降部20)と、一端側が前記第1遮断部に対して第1の位置関係で固定され、且つ、他端側が前記第3遮断部に対して第3位置関係で固定されるようにして、U字状に吊り下げられた補助索状体(例えば、図2の補助ベルト61)と、前記補助索状体のU字底部に架けられた補助移動プーリ(例えば、図2の補助移動プーリ62)と、を備え、前記第2遮断部は、前記補助移動プーリと第2位置関係で固定され、前記第1速度と前記第3速度との間の第2速度で連動して昇降するホーム柵である。
第1の発明によれば、第1遮断部と第3遮断部とを連動して昇降させる機構に、補助索状体と補助移動プーリとの簡単な構成要素を追加するだけで、新たな動力源を追加すること無く3つ目の第2遮断部を第1速度と第3速度との間の速さで連動させて昇降できるようになる。よって、3つ以上の遮断部を上下させて開閉する昇降式のホーム柵において、簡易な構造を実現することができる。
また、例えば特許文献1の図8に開示された構成では、下方の遮断部が上方の遮断部を押し上げるため旅客の手や荷物を挟んでしまう恐れがあるが、しかし、第1の発明では、全ての遮断部が連動して一斉に上昇を始め、各遮断部の間隔は上昇中に徐々に狭くなる。遮断部が一斉に動き始めれば旅客はその動作に気付く。その時、もし自分の手や持ち物が挟まれそうな位置にあれば回避行動を取ることができる。即座に回避行動ができずにいても、各遮断部の間隔は上昇しながら次第に狭くなるため、遮断部の間に位置していた旅客の手や荷物は、自然と遮断部から離れるであろう。よって、旅客の手や荷物を挟んでしまう恐れは極めて低くなる。
第2の発明は、前記昇降機構部が、1)一端側が固定され、且つ固定プーリを介して他端側が駆動プーリに導くように配置された主索状体(例えば、図2の主ベルト21)と、2)前記主索状体の前記一端側と前記固定プーリとの間に吊り下げられた主移動プーリ(例えば、図2の主移動プーリ26)と、3)前記駆動プーリを正逆反転駆動させる駆動部(例えば、図2の駆動ユニット25)と、を有し、
前記第1遮断部は、前記主移動プーリよりも高い位置で前記主移動プーリに固定され、前記第3遮断部は、前記主索状体のうち、前記移動プーリと前記固定プーリとの間で固定される、第1の発明のホーム柵である。
第2の発明によれば、昇降機構部を、各種プーリと索状体との滑車構造で実現することで、ホーム柵の構造を簡素化することができ、コストを低減することができる。また、これに伴って、設置に伴う付帯工事(例えば、駅ホームの耐荷重を向上させる付帯工事)を軽減できる効果も得られる。
第3の発明は、上下方向の第1ガイドレールに沿って移動可能な第1直動部(例えば、図2の第1直動部32)と、前記第1直動部に設けられた上下方向の第2ガイドレールに沿って移動可能な第2直動部(例えば、図2の第2直動部72)と、を更に備え、
前記第1遮断部と前記主移動プーリとは、前記第1直動部を介して連結されており、前記第2遮断部と前記補助移動プーリとは、前記第2直動部を介して連結されている、第2の発明のホーム柵である。
第3の発明によれば、昇降時における遮断部や主移動プーリの振れを抑制しスムーズな昇降動作(開閉動作)を実現できる。
第4の発明は、前記駆動プーリが、前記主索状体の巻き取り部を兼ね、前記第1〜第3遮断部を上昇させる際には正転されて前記主索状体を巻き取り、降下させる際には逆転されて前記主索状体を巻き戻す、
第2又は第3の何れかの発明のホーム柵である。
第4の発明によれば、構成部品をより一層削減できる。
第5の発明は、前記主索状体の他端側が、前記駆動プーリを経た後、錘を吊るす錘用の移動プーリに掛けられてから固定されている、第2又は第3の発明のホーム柵である。
第5の発明によれば、主索状体を駆動プーリで巻き取る構成に比べて、駆動プーリの小型化や、その周辺構造の簡素化を図ることができる。また、動力負荷を軽減できる。よって、ホーム柵全体のコストダウンや重量の低減、点検時の作業簡素化などの効果が得られる。
第1実施形態の昇降式ホーム柵をホーム側から見た外観例を示す正面図であって(1)全閉状態、(2)全開状態を示す図。 第1実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す図であって、全閉状態における(1)上面視内部構造図、(2)正面視内部構造図。 第1実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す右側面視内部構造図。 第1実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す図であって、全閉状態と全開状態との途中過程における正面視内部構造図。 第1実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す図であって、全開状態における正面視内部構造図。 第1実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す図であって、全開状態における右側面視内部構造図。 第2実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す全閉状態における正面視内部構造図。 第3実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す全閉状態における正面視内部構造図。 第3実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す全開状態における正面視内部構造図。 第4実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す全閉状態における正面視内部構造図。 第4実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部の構成例を示す全開状態における正面視内部構造図。 第1実施形態の昇降式ホーム柵をベースとした変形例における左支柱部の構成例を示す図であって、全閉状態における(1)上面視内部構造図、(2)正面視内部構造図。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態の昇降式ホーム柵を駅ホーム側から見た外観例を示す正面図である。図1(1)は全閉状態を示し、図1(2)は全開状態を示している。
本実施形態の昇降式ホーム柵10は、遮断部(遮断材)を昇降させて開口部を全開/全閉することにより、駅ホームに入線した車両への乗り降りを許可/遮断するゲート装置である。
昇降式ホーム柵10は、遮断部として第1遮断棒11と第2遮断棒12と第3遮断棒13とを採用する。第1遮断棒11〜第3遮断棒13は、駅ホーム2の側縁部に沿って所定間隔をあけて立設された一対の右支柱部17及び左支柱部18との間に渡され、右支柱部17に内蔵される昇降機構部により連動して昇降される。なお、遮断部は棒(バー)に限らず、ワイヤー、ロープ、ネット、シート、チェーンなどを採用する構成としてもよい。また、遮断部のホーム長手方向に沿った長さ(換言すると左右の支柱間隔)は、任意に定めることができる。例えば、車両1両分の長さとしてもよいし、車両のドア開口部1つに対応する長さとしてもよい。
図2は、第1実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部17の構成例を示す図であって、全閉状態(旅客が昇降式ホーム柵10を通ることを禁止する状態)における(1)上面視内部構造図、(2)A−A断面における駅ホーム側から見た正面視内部構造図である。図3は、同右側面視内部構造図である。
右支柱部17の左側面(左支柱部18への対向面)には、第1遮断棒11〜第3遮断棒13を挿通させるための挿通口171が開口しており、第1遮断棒11〜第3遮断棒13の右端が右支柱部17の内部に収容された昇降機構部19の所定部位に接続されている。
本実施形態の昇降機構部19は、主昇降部20と、補助昇降部60とを有する。
先ず、主昇降部20について説明する。
主昇降部20は、索状体として主ベルト21(例えば歯付ベルト)を採用した昇降機構である。なお、索状体はベルトに限らず、チェーン、ケーブル、ロープなどでもよい。
主ベルト21は、支柱部内の軌道側内壁面(図2(1)における上側)の上部に設けられた第1ベルト固定具22に一端側が固定される。そして、軌道側内壁面の上部で且つ、正面から見て第1ベルト固定具22より右方に設けられた固定プーリ23に対して、左側から主ベルト21が掛けられる。主ベルト21の他端側は固定プーリ23の右から降ろされて、支柱部内下部に固定された駆動プーリ24に導かれて固定される。
駆動プーリ24は、支柱部内底部に固定された駆動ユニット25の回転軸に連結されている。駆動ユニット25は、制御基板50により駆動制御される電動モータや、減速装置、ブレーキ機構、非常用バッテリーなどを内蔵している(図示略)。駆動プーリ24は主ベルト21を巻き取るためのプーリを兼ねており、図2(2)に向かって時計回りに正転させることで主ベルト21を引いて巻き取り、反時計回りに反転させることで巻き取っていた主ベルト21を巻き戻す(繰り出す)ことができる。
そして、主昇降部20は、主ベルト21のうち、第1ベルト固定具22と固定プーリ23との間の部位(図2(2)における上下に蛇行するように折り返された主ベルト21の右から2番目の直線部分及び3番目の直線部分)に主移動プーリ26を吊り下げている。
この主移動プーリ26は、支柱部内ホーム側に設けられた第1直動機構30の第1直動部32に設けられている。
第1直動機構30は、右支柱部17の左右内壁面の上下に沿って設けられた一対の第1ガイドレール31と、当該ガイドレールに沿ってスライド自在な第1直動部32とを備えて構成される。第1直動部32は全体的に板状体であり、軌道側の面(以下「軌道側面」という)の所定位置に主移動プーリ26が設けられている。したがって、主移動プーリ26の上昇/下降に応じて、第1直動機構30も上昇/下降する。
そして、第1直動部32の軌道側面には、主移動プーリ26の設置位置よりも高い位置に第1接続具41が設けられている。挿通口171を通った第1遮断棒11の右端がこの第1接続具41に固定される。第1接続具41は主移動プーリ26よりも高い位置に設けられているため、第1遮断棒11が主移動プーリ26よりも高い位置で、主移動プーリ26の上昇/下降に応じて上昇/下降する。
また、主ベルト21のうち、主移動プーリ26と固定プーリ23との間に掛け渡された部位(図2(2)における折り返された主ベルト21の右から2番目の直線部分)の主移動プーリ26寄りの位置で、第1遮断棒11(第1接続具41)よりも下方位置に、第3固定具43が固定されている。そして、第3遮断棒13の右端はこの第3固定具43に連結されている。
次に、補助昇降部60について説明する。
補助昇降部60は、第2遮断棒12を、第1遮断棒11及び第3遮断棒13と連動させて、且つ第1遮断棒11よりも速いが第3遮断棒13よりも遅い速度で昇降させるための機構部である。
補助昇降部60は、1)一端側が第1遮断棒11に対して第1の位置関係で固定され、且つ、他端側が第3遮断棒13に対して第3位置関係で固定されるようにしてU字状に吊り下げられた補助ベルト61と、2)当該補助ベルト61のU字底部に架けられた補助移動プーリ62とを有する。
具体的には、補助ベルト61は、一端側が第1直動部32の軌道側面上端部に設けられた第2ベルト固定具63に固定されて、他端側が第3遮断棒13が接続された第3ベルト固定具64に固定されており、U字状に垂れた底部で補助移動プーリ62を吊っている。
そして、補助移動プーリ62は、第2遮断棒12との間で第2位置関係となる位置に固定されている。
本実施形態では、第1直動部32の軌道側面に設けられた、上下方向の第2ガイドレール71と、第2ガイドレール71と係合してスライド自在に移動する第2直動部72とで第2直動機構70が構成されている。そして、第2直動部72の軌道側面の左上端部に第2接続具42が設けられていて、第2遮断棒12の右端が第2接続具42に接続・固定されている。
なお、左支柱部18は、右支柱部17と左右対称の構成を有しているため説明は省略する。但し、右支柱部17の制御基板50で左支柱部18の駆動ユニット25も同時制御するため、左支柱部18では制御基板50を省略した構成となる。勿論、左支柱部18も制御部50を有する構成としてもよい。
次に、本実施形態の昇降式ホーム柵10の動作について説明する。
駅ホーム2に車両が入線していない場合には、昇降式ホーム柵10は図2に示す全閉状態にある。第1遮断棒11〜第3遮断棒13はそれぞれ低位置にあって、駅ホーム2上の旅客が軌道側に侵入することを防止する。駆動プーリ24は駆動ユニット25が内蔵するブレーキにより動かないようになっている。従って、仮に旅客が第1遮断棒11〜第3遮断棒13を上に持ち上げようとしても動かない。
駅ホーム2に車両が入線すると、昇降式ホーム柵10の制御基板50には、当該車両のドアが開けられるのに合わせてホーム柵を開けるよう指示する信号が外部から送信(入力)される。当該信号を受信すると、制御基板50は駆動ユニット25のブレーキを解除して、駆動プーリ24を正転(図2(2)における時計回り)させるように駆動ユニット25を動作制御する。
図4は、全閉状態から全開状態への途中過程における右支柱部17の正面視内部構造図である。駆動プーリ24が正転されると、主ベルト21は駆動プーリ24に巻き取られ、主ベルト21のうち第1ベルト固定具22と固定プーリ23との間の部位が短くなる。結果的に、主移動プーリ26とこれに第1直動部32を介して接続されている第1遮断棒11とは上方へ移動することとなる。そして、主移動プーリ26と固定プーリ23との間の主ベルト21に固定された第3遮断棒13も上方へ連動して移動する。
第3遮断棒13の移動に伴って第3ベルト固定具64も上方へ移動する。
第3ベルト固定具64と第2ベルト固定具63との間に吊り下げられている補助ベルト61は固定長なので、第3ベルト固定具64が第2ベルト固定具63に近づくにつれて補助移動プーリ62も引き上げられることになる。そして、この補助移動プーリ62は、第2直動部72及び第2接続具42を介して第2遮断棒12に接続されている。よって、第2遮断棒12も、第1遮断棒11及び第3遮断棒13と連動して上方へ移動する。
ここで、第1遮断棒11〜第3遮断棒13とのそれぞれの移動量L1,L2,L3(速度と読み替えてもよい)に着目すると、第3遮断棒13の移動量L3は主ベルト21の巻き取り量と同じになる。一方、第1遮断棒11の移動量L1は、主移動プーリ26を動滑車とみなせば、動滑車の原理に従って主ベルト21の巻き取り量の半分となる。つまり、第1遮断棒11と第3遮断棒13とは、「0.5:1」の速度比で連動する。
次に、第2遮断棒12の移動量L2に着目すると、第3ベルト固定具64は第1遮断棒11と一体なので所定時間当たり移動量L1で上昇する一方で、第2ベルト固定具63も移動量L3で上昇する。従って、補助移動プーリ62つまり第2遮断棒12は、動滑車の原理により「移動量L1+移動量L3」の1/2だけ上昇することになる。つまり、第1遮断棒11と、第2遮断棒12と、第3遮断棒13とは、速度比「0.5:0.75:1」で連動する。
図5は、全開状態における右支柱部17の(1)上面視内部構造図、(2)駅ホーム側から見た正面視内部構造図である。図6は、同右側面視内部構造図である。
全開状態になると、第1遮断棒11〜第3遮断棒13は最も高い位置に至り互いに最も近接した状態となる。左右の支柱部間には開口部が大きく開き、旅客は頭を下げることなく第1遮断棒11〜第3遮断棒13の下をくぐることができるようになり、制御基板50は駆動ユニット25を停止させてブレーキを作動させる。
なお、全開状態の検知は、第1遮断棒11〜第3遮断棒13の位置(例えば全開/全閉状態の位置に達したこと)を検知したり、主移動プーリ26の位置を検知したり、駆動プーリ24の回転角を検知するといったことで実現可能であり、検知方法に応じたセンサーを適宜配置するとよい。
全開状態から全閉状態に戻す場合には、制御基板50は駆動プーリ24を逆転(図5における反時計回り)に回転させるように駆動ユニット25を作動させればよい。
全閉状態から全開状態への過程、すなわち3つの遮断棒が上昇する過程に着目すると、各遮断棒間は一斉に上昇を開始する。そのため、旅客はその動作に気付くことができる。その時、もし自分の手や持ち物が挟まれそうな位置にあれば回避行動を取ることができるであろう。即座に回避行動ができずにいても、各遮断棒の間隔は上昇しながら次第に狭くなるため、遮断棒の間に位置していた旅客の手や荷物は、自然と遮断部から離れるであろう。
そもそも隣接する遮断棒が手や荷物を挟む程度に近接する位置は、遮断棒が十分高い位置となった場合であり、旅客の手や荷物が挟まれにくい位置である。よって、旅客の手や持ち物を挟んでしまう恐れは極めて低くなる。
以上、本実施形態によれば、3本の遮断棒を1つの駆動ユニット25を用いた簡単な構成で昇降させることができる。そして、遮断棒を上げる際に、乗車待ちの旅客の手や荷物等が挟まれる危険性を大幅に低減させることができる。また、昇降機構部19はベルトとプーリを用いた構成であり、モータは駆動プーリ24を回転させるモータ1台で済むため、重量を軽量化し、シンプルな制御構成とすることができる。また、昇降式ホーム柵10の総重量が軽減することで、設置に伴う付帯工事(例えば、駅ホームの補強工事)を低減させることが可能になる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明を適用した第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付与する。そして、以降では重複する説明を省略し、第1実施形態との差異について主に述べることとする。
図7は、第2実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部17の構成例を示す図であって、全閉状態における駅ホーム側から見た正面視内部構造図である。
本実施形態の昇降式ホーム柵10Bでは、主ベルト21の長さ調整を駆動プーリ24による巻き取りでは行わず、バランスウェイト92の昇降により調整する。
具体的には、本実施形態の主昇降部20Bでは、主ベルト21の終端側は、駆動プーリ24から第2固定プーリ27を経て支柱部内上方に向かい、第1ベルト固定具22よりも右側の支柱部内上部に設けられた第3固定プーリ28に左から掛けられる。そして、第3固定プーリ28の右から降りて第2移動プーリ90を吊り下げて、再び上方に向かい、支柱部内上部最右に設けられた第4ベルト固定具29にて固定される。そして、第2移動プーリ90にはバランスウェイト92が吊り下げられている。
第1実施形態では、第1遮断棒11〜第3遮断棒13を上げるために駆動プーリ24で主ベルト21を巻き上げることとした。しかし、本実施形態では第1遮断棒11〜第3遮断棒13を上げるために駆動プーリ24を正回転(この場合、図7における所の反時計回り)に駆動させて主ベルト21を単に引き下ろす(引き込む)のみである。駆動プーリ24で引き降ろされた分の主ベルト21は、バランスウェイト92が降りて第3固定プーリ28から第4ベルト固定具29までの部位の長さが増すことで吸収される。
本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明を適用した第3実施形態について説明する。なお、第1及び第2実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付与する。そして、以降では重複する説明を省略し、第1実施形態や第2実施形態との差異について主に述べることとする。
図8は、第3実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部17の構成例を示す図であって、全閉状態における駅ホーム側から見た正面視内部構造図である。図9は同全開状態における正面視内部構造図である。
本実施形態の昇降式ホーム柵10Cは、第1実施形態をベースとし、第1実施形態における第1遮断棒11と第2遮断棒12との間に新たに遮断部を追加した構成である。すなわち、上から順に第1遮断棒11、第4遮断棒14(追加された4本目)、第2遮断棒12、第3遮断棒13の4つの遮断部を備えている。そして、本実施形態における第1遮断棒11と第4遮断棒14と第2遮断棒12との係合関係は、第1実施形態における第1遮断棒11〜第3遮断棒13の係合関係と同様である。すなわち、遮断棒を4本とした本実施形態であっても、第1〜第3の遮断部(本実施形態では遮断棒)を含むことに違いはない。
具体的には、本実施形態は第2の補助昇降部260を備える。
第2の補助昇降部260は、第4遮断棒14を、第1遮断棒11及び第2遮断棒12と連動させて、且つ第1遮断棒11よりも速いが第2遮断棒12及び第3遮断棒13よりも遅い速度で昇降させるための機構部である。
第2の補助昇降部260は、1)一端側が第1遮断棒11に対して固定的な相対位置となり、且つ、他端側が第2遮断棒12に対して固定的な相対位置となるように固定されてU字状に吊り下げられた第2補助ベルト261と、2)当該第2補助ベルト261のU字底部に架けられた第2補助移動プーリ262と、を有する。
より具体的には、第2補助ベルト261は、一端側が第1直動部32の軌道側面上端部に設けられた第5ベルト固定具265に固定され、他端側が第2遮断棒12が接続された第6ベルト固定具266に固定されており、U字状に垂れた底部で第2補助移動プーリ262を吊っている。
そして、第2補助移動プーリ262は、第4遮断棒14に対して固定的な相対位置とされている。
具体的には、第1直動部32の軌道側面に、上下方向への移動を案内する第4ガイドレール271と、当該ガイドレールと係合してスライド自在に移動する第4直動部272とが設けられており、第4直動機構270を構成する。そして、第4直動部272の軌道側面の左上端部に第4接続具44が設けられていて、第4遮断棒14の右端はこの第4接続具44に接続・固定されている。
第1遮断棒11の移動量L1、第4遮断棒14の移動量L4、第2遮断棒の移動量L2、第3遮断棒13の移動量L3は、動滑車の原理から「L1:L4:L2:L3=0.5:0.625:0.75:1.0」となる。この比は各遮断棒の速度比と言い換えることができる。よって、本実施形態は第1実施形態よりも遮断部(遮断棒)が1つ増えているが、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、第2実施形態で示した主ベルト21の他端側にバランスウェイト92等を設ける構成は、本実施形態においても同様に適用することができる。
〔第4実施形態〕
次に、本発明を適用した第4実施形態について説明する。なお、第1〜第3実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付与する。そして、以降では重複する説明を省略し、他実施形態との差異について主に述べることとする。
図10は、第4実施形態の昇降式ホーム柵の右支柱部17の構成例を示す図であって、全閉状態における駅ホーム側から見た正面視内部構造図である。図11は同全開状態における正面視内部構造図である。
本実施形態の昇降式ホーム柵10Dは、第1実施形態をベースとし、第1実施形態における第2遮断棒12と第3遮断棒13との間に新たに遮断部を追加した構成である。すなわち、上から順に第1遮断棒11、第2遮断棒12、第4遮断棒14(追加された4本目)、第3遮断棒13の4つの遮断部を備えている。そして、本実施形態における第2遮断棒12と第4遮断棒14と第3遮断棒13との係合関係は、第1実施形態における第1遮断棒11〜第3遮断棒13の係合関係と同様である。
具体的には、本実施形態は第3の補助昇降部360を備える。
第3の補助昇降部360は、第4遮断棒14を、第2遮断棒12及び第3遮断棒13と連動させて、且つ第1遮断棒11及び第2遮断棒12よりも速いが第3遮断棒13よりも遅い速度で昇降させるための機構部である。
第3の補助昇降部360は、1)一端側が第2遮断棒12に対して固定的な相対位置となり、且つ、他端側が第3遮断棒13に対して固定的な相対位置となるように固定されてU字状に吊り下げられた第3補助ベルト361と、2)当該第3補助ベルト361のU字底部に架けられた第3補助移動プーリ362と、を有する。
より具体的には、第3補助ベルト361は、一端側が第2遮断棒12が接続された第7ベルト固定具367に固定されて、他端側が第3遮断棒13が接続された第8ベルト固定具368に固定されており、U字状に垂れたその底部で第3補助移動プーリ362を吊っている。そして、この第3補助移動プーリ362は、第4遮断棒14に対して固定的な相対位置とされている。すなわち、第3補助移動プーリ362は、第3実施形態と同様の第4直動機構270の第4直動部272に設けられており、第4遮断棒14の右端は第4直動部272に設けられた第4接続具44に接続・固定されている。
第1遮断棒11の移動量L1、第2遮断棒の移動量L2、第4遮断棒14の移動量L4、第3遮断棒13の移動量L3は、動滑車の原理から「L1:L2:L4:L3=0.5:0.75:0.875:1.0」となる。この比は各遮断棒の速度比と言い換えることができる。よって、本実施形態は第1実施形態よりも遮断部(遮断棒)が1つ増えているが、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、第2実施形態で示した主ベルト21の他端側にバランスウェイト92等を設ける構成は、本実施形態においても同様に適用することができる。
〔変形例〕
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明の実施形態は上記例に限らず適宜構成要素の追加・変更・省略が可能である。
例えば、上記実施形態では昇降機構部19を左右の支柱部それぞれに設ける構成としたが、何れかを省略する構成も可能である。
具体的には、図12は、第1実施形態の昇降式ホーム柵をベースとした変形例における左支柱部18の構成例を示す図であって、全閉状態における(1)上面視内部構造図、(2)駅ホーム側から見た正面視内部構造図である。
左支柱部18の右側面には、第1遮断棒11〜第3遮断棒13を挿通させるための挿通口181が開口しており、第1遮断棒11〜第3遮断棒13の左端が左支柱部18の内部に収容された第3直動機構80に接続・固定されている。第3直動機構80は、左支柱部18のホーム側と軌道側の各内壁面の上下に沿って設けられた一対の第3ガイドレール81と、当該ガイドレールに沿ってスライド自在な上段直動部82と、中段直動部83と、下段直動部84とを有して構成される。そして、第1遮断棒11の左端は上段直動部82に固定され、第2遮断棒12の左端は中段直動部83に固定され、第3遮断棒13の左端は下段直動部84に固定されている。よって、第1遮断棒11〜第3遮断棒13の各右端が昇降機構部19(図2〜図3参照)により昇降されると、従動するように各遮断棒の左端が左支柱部18内でスムーズに上下にスライドする。
また、昇降機構部19には適宜テンションローラーやベルトガイドなども追加することができる。
2・・・駅ホーム
10、10B、10C、10D・・・昇降式ホーム柵
11・・・第1遮断棒
12・・・第2遮断棒
13・・・第3遮断棒
14・・・第4遮断棒
17・・・右支柱部
18・・・左支柱部
19・・・昇降機構部
20、20B・・・主昇降部
21・・・主ベルト
22・・・第1ベルト固定具
23・・・固定プーリ
24・・・駆動プーリ
25・・・駆動ユニット
26・・・主移動プーリ
27・・・第2固定プーリ
28・・・第3固定プーリ
29・・・第4ベルト固定具
30・・・第1直動機構
31・・・第1ガイドレール
32・・・第1直動部
41・・・第1接続具
42・・・第2接続具
43・・・第3固定具
44・・・第4接続具
50・・・制御基板
60・・・補助昇降部
61・・・補助ベルト
62・・・補助移動プーリ
63・・・第2ベルト固定具
64・・・第3ベルト固定具
70・・・第2直動機構
71・・・第2ガイドレール
72・・・第2直動部
80・・・第3直動機構
81・・・第3ガイドレール
82・・・上段直動部
83・・・中段直動部
84・・・下段直動部
90・・・第2移動プーリ
92・・・バランスウェイト
260・・・第2の補助昇降部
261・・・第2補助ベルト
262・・・第2補助移動プーリ
265・・・第5ベルト固定具
266・・・第6ベルト固定具
270・・・第4直動機構
271・・・第4ガイドレール
272・・・第4直動部
360・・・第3の補助昇降部
361・・・第3補助ベルト
362・・・第3補助移動プーリ
367・・・第7ベルト固定具
368・・・第8ベルト固定具

Claims (5)

  1. 支柱間に渡された高い順に第1〜第3遮断部を含む3以上の複数の遮断部を上下させて開閉する昇降式のホーム柵であって、
    前記第1遮断部を第1速度で昇降させるとともに、第3遮断部を前記第1速度より速い第3速度で連動して昇降させる昇降機構部と、
    一端側が前記第1遮断部に対して第1の位置関係で固定され、且つ、他端側が前記第3遮断部に対して第3位置関係で固定されるようにして、U字状に吊り下げられた補助索状体と、
    前記補助索状体のU字底部に架けられた補助移動プーリと、
    を備え、
    前記第2遮断部は、前記補助移動プーリと第2位置関係で固定され、前記第1速度と前記第3速度との間の第2速度で連動して昇降する
    ホーム柵。
  2. 前記昇降機構部は、1)一端側が固定され、且つ固定プーリを介して他端側が駆動プーリに導くように配置された主索状体と、2)前記主索状体の前記一端側と前記固定プーリとの間に吊り下げられた主移動プーリと、3)前記駆動プーリを正逆反転駆動させる駆動部と、
    を有し、
    前記第1遮断部は、前記主移動プーリよりも高い位置で前記主移動プーリに固定され、
    前記第3遮断部は、前記主索状体のうち、前記移動プーリと前記固定プーリとの間で固定される、
    請求項1に記載のホーム柵。
  3. 上下方向の第1ガイドレールに沿って移動可能な第1直動部と、
    前記第1直動部に設けられた上下方向の第2ガイドレールに沿って移動可能な第2直動部と、
    を更に備え、
    前記第1遮断部と前記主移動プーリとは、前記第1直動部を介して連結されており、
    前記第2遮断部と前記補助移動プーリとは、前記第2直動部を介して連結されている、
    請求項2に記載のホーム柵。
  4. 前記駆動プーリは、前記主索状体の巻き取り部を兼ね、前記第1〜第3遮断部を上昇させる際には正転されて前記主索状体を巻き取り、降下させる際には逆転されて前記主索状体を巻き戻す、
    請求項2又は3に記載のホーム柵。
  5. 前記主索状体の他端側は、前記駆動プーリを経た後、錘を吊るす錘用の移動プーリに掛けられてから固定されている、
    請求項2又は3に記載のホーム柵。
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