JP4164699B2 - テレビジョン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビジョン装置に関し、特に、メニュー画面等で設定データを変更可能なテレビジョン装置に関する。
現在テレビジョン装置の設定データとしては、チャンネル切り替え、音量切り替え、ビデオ等の外部機器と接続する際の入力切替、さらには画質調整等が上げられる。上記した設定データは、リモコンからの操作はもちろん、OSD映像を用いて表示したメニュー画面からも変更が可能である。上記した設定データを変更する際、画面にはチャンネル放送は表示されず、特に、メニュー画面や、入力切替の際表示される画面は、通常のチャンネル放送と異なり、画面に何も表示されれないか、何らかのOSD映像が表示されている
しかしながら、テレビジョン装置は、現在全世界に普及しておりそのため様々なバックグラウンドを持ったユーザが使用している。そういったユーザの中には上記した設定メニューの知識を持たず、テレビジョン装置を使用するユーザも存在している。上記したユーザが、誤操作により画面上に設定データを変更させてしまう場合も起こりうる。このような場合、上記したユーザは設定データの変更操作を認識していないため、テレビジョン装置自体が故障したと間違った判断を下す場合があった。また、設定データを変更してしまったことを認識している場合においても、メニュー画面の操作方法を熟知していない場合においては、画面を基に復帰させることができずユーザに煩わしい思いを抱かせる原因となっていた。
チャンネル選局を容易かつ迅速にする方法としては、チャンネル選局履歴データを記録する記録部と、上記記録部が記録したチャンネル選局履歴データに基づいて、上記チャンネル選局履歴データを表示する履歴表示手段とをリモコンに有し、チャンネルの予備知識がなくとも所望のチャンネルを選択できるリモコンが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、設定モードでの操作が分からなくなった場合に、解除キーを有するリモコンと、上記解除キーの操作に基づいて、設定データを事前の状態に戻すことで、操作に不慣れなユーザでも安心して操作することが可能なテレビジョン装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、リモコンの操作無しに、テレビジョン装置の初期設定を行うために、設定データを記録する記録手段と、上記記録手段に記録された設定データを選択する選択手段と、上記選択手段が選択した設定データを基に初期設定等の設定を行う設定手段とを有し、テレビジョン装置の電源をオンするたびに、電源オフ時の設定に戻すテレビジョン装置が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2003ー333358 特開平5−292420 特開2003ー69917
上述した特許文献1の発明は、次のような課題があった。つまり、履歴表示手段によってチャンネルを容易かつ迅速に選択することは可能であるが、設定データを前に戻すような操作はできなかった。
また、特許文献2の発明は、次のような課題がった。つまり、解除キーを用いて設定前の状態に戻すことは可能であるが、誤操作からの復帰をユーザの任意の状態で選択することができなかった。また、現在どのような状態になっているかが分からないため、取り扱い説明書を見ること無しにはユーザは操作メニューを覚えることができなった。
また、特許文献3の発明は、次のような課題があった。つまり、設定を戻すためにわざわざ電源をオフにする必要があった。また、誤った設定を行った場合では基に戻すことは難しかった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、誤操作による誤った設定を行った場合でも、リモコンの簡易操作にて誤操作からの復帰を行うことが可能であるとともに、ユーザ側で復帰後の状態を選択可能なテレビジョン装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、外部機器からの映像、並びに音声を入力する複数の入力端子と、画面上に各操作の設定を行うメニュー画面を表示するOSD回路と、テレビジョン放送を受信して所定のチャンネルを画面に表示するとともに、映像の画質、並びに音声を変更可能な映像音声出力部とリモコンの操作に基づいて、上記入力端子の切り替えを行い、上記OSD回路にメニュー画面の表示を指示し、上記映像音声出力部に表示された映像の画質、並びに音声の調整を指示するマイコンとを有するテレビジョン装置において、
上記マイコンは、チャンネル選択操作と、入力端子の入力切り替え操作と、メニュー画面の表示に対応する操作と、画質調整に対応する操作と、音量の調整に対応する操作とのいずれかの操作であって、上記マイコンに入力された各操作の操作履歴を操作履歴テーブルとして記録部に記録し、上記記録部は、上記リモコンに設定されたパニックキーを操作すると、上記リモコンの操作に基づいて、誤操作から復帰させる復帰動作を行う誤操作復帰プログラムを記録し、上記誤操作復帰プログラムは、上記リモコンの操作に基づいて、上記復帰動作を調整可能であって、上記パニックキーが操作されると、上記マイコンは、上記記録部に記録された操作履歴テーブルを画面に表示し、上記操作履歴テーブルに記録された操作履歴を上記リモコンの操作を用いて選択すると、上記マイコンは、上記選択された操作履歴に対応する操作を指示することで誤操作からの復帰動作を実行し、上記選択された操作履歴の選択回数が所定のしきい値以上である場合は、選択された上記操作履歴にまで復帰させるため操作を表す説明画面を画面上に表示する構成としてもよい
上記のように構成した発明においては、マイコンは、チャンネル選択操作と、入力端子の入力切り替え操作と、メニュー画面の表示に対応する操作と、画質調整に対応する操作と、音量の調整に対応する操作とのいずれかの操作であって、マイコンに入力された各操作の操作履歴を操作履歴テーブルとして記録部に記録する。また、上記記録部は、上記リモコンに設定されたパニックキーを操作すると、上記リモコンの操作に基づいて、誤操作からの復帰させる復帰動作を行う誤操作復帰プログラムを記録する。上記誤操作復帰プログラムによって、上記パニックキーが操作されると、マイコンは、上記記録部に記録された操作履歴テーブルを画面に表示し、上記操作履歴テーブルに記録された操作履歴を上記リモコンの操作に基づいて、上記マイコンが選択するとともに、上記選択された操作履歴に対応する操作を指示することで誤操作からの復帰動作を実行し、上記選択された操作履歴の選択回数が所定のしきい値以上である場合は、選択された上記操作履歴にまで復帰させるため操作を表す説明画面を表示する。
また、上記目的を達成するために、テレビジョン装置では、リモコンの操作に基づいて、画面上に映像表示画面以外のメニュー画面、並びに入力切替画面を表示可能であるとともに、上記リモコンの操作に基づいて設定データが変更可能なテレビジョン装置において、
当該テレビジョン装置への操作指示を操作履歴として記録する操作履歴記録手段と、上記リモコンに設定されたパニックキーが操作されると、上記操作履歴記録手段が記録した操作履歴に基づいて、上記パニックキーが操作された以前に記録された操作履歴に対応する操作を行うことで誤操作からの復帰を行う誤操作復帰手段とを有する構成としてもよい
上記のように構成した発明において、誤操作復帰手段は、パニックキーが操作された際、操作履歴記録手段が記録した操作履歴を基に誤操作からの復帰動作を行うので、簡易な操作で誤操作からの復帰が可能であるとともに、復帰状態を選択することができる。
そして、本発明では、上記誤操作復帰手段は、上記パニックキーの操作に基づいて、映像のない外部入力を表示した場合は、直前に表示していたチャンネル、または外部入力に切り替え、放送のないチャンネルを表示した場合は、直前に表示していたチャンネル、または外部入力に切り替え、メニュー画面を表示した場合は、上記メニュー画面を消去し、画質調整により表示が変化した場合は、画質調整を初期設定に戻し、音声が無音の場合は、ボリュームをデフォルトに戻す構成としもよい
上記のように構成した発明において、あらかじめ決められた状態に基づいて設定のやり直しを行うので、簡易な操作で操作ミスから復帰させることができる。
さらに、本発明では、上記誤操作復帰手段は、上記パニックキーの操作に基づいて、上記操作履歴記録手段が記録した操作履歴を画面に表示する構成としてもよい
上記のように構成した発明において、上記パニックキーの操作に基づいて、上記操作履歴記録手段が記録した操作履歴を画面に表示するので、ユーザが何を間違えたかを確認することができ、操作の習熟度を上げる手助けをすることができる。
さらに、本発明では、上記誤操作復帰手段は、上記画面に表示した操作履歴を上記リモコンにて選択することで、上記選択された操作履歴の状態に設定を戻す構成としてもよい
上記のように構成した発明において、ユーザがリモコンの操作により、上記誤操作復帰手段にて、上記画面に表示した操作履歴を選択できるので、どの操作まで戻るかをユーザが選択でき、ユーザの所望に応じた復帰操作を行うことができる。
さらに、本発明では、上記操作履歴記録手段は、上記操作履歴上で選択した操作履歴の回数を記録しており、上記操作履歴が選択された回数に合わせて画面上に選択された上記操作履歴に対応する操作の説明を行う説明画面を表示する構成としてもよい
上記のように構成した発明において、上記操作履歴が選択された回数に合わせて画面上に選択された上記操作履歴に対応する操作の説明を行う説明画面を表示することで、よく間違える操作を記録して知らせるので、ユーザが次回からの操作ミスを少なくすることができる。
また、本発明では、上記誤操作復帰手段は、上記パニックキーの操作に連動して、上記操作履歴に記録された操作を一つずつ実行する構成としてもよい
上記のように構成した発明において、上記誤操作復帰手段は、上記パニックキーの操作に連動して、上記操作履歴に記録された操作を一つずつ実行することで、操作ミスを一つずつ戻せるので、所望の設定を素早く行うことが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、簡易な操作で誤操作からの復帰が可能であるとともに、復帰状態を選択することができるテレビジョン装置を提供することができる。
また発明によれば、あらかじめ決められた状態に基づいて設定のやり直しを行うので、簡易な操作で操作ミスから復帰させることができる。
そして発明によれば、今までの操作データを記録しているので、ユーザが何を間違えたかを確認することができ、操作の習熟度を上げる手助けをすることができる。
さらに発明によれば、どの操作まで戻るかをユーザが選択できるので、ユーザの所望に応じた復帰操作を行うことができる。
また発明によれば、よく間違える操作を記録して知らせるので、ユーザが次回からの操作ミスを少なくすることができる。
また発明によれば、操作ミスを一つずつ戻せるので、所望の設定を素早く行うことが可能となる
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態であるテレビジョン装置を説明する。
(1)テレビジョン装置の構成
(2)第一の実施の形態
(3)第二の実施の形態
(4)変形例1
(5)変形例2
(6)まとめ
(1)テレビジョン装置の構成
以下、図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8を用いて、この発明に係るテレビジョン装置10を具体化した第1の実施の形態について説明する。図1はテレビジョン装置10のブロック構成図である。同図より、テレビジョン装置10は、映像表示部11とリモコン12とから構成されている。映像表示部11は、アンテナ14が受信するテレビジョン電波から所定のチャンネルを選択して表示ディスプレイ15に表示するとともに、入力端子13bから入力された映像信号を基に表示ディスプレイ15に表示する。リモコン12は、上記した映像表示部11を遠隔操作するためのものである。以下に各要素の構成と機能について説明していく。
リモコン12は、押圧に応じて所定の操作信号を出力する操作キー12bと、上記操作信号を受け入れるとともに、受け取った各操作信号を所定の赤外線信号に変換して送信する赤外線送信部12aとを有している。操作キー12bとしては、映像表示部11の電源のオン/オフを切り替える電源キー12b1、チャンネルを選択するためのチャンネルキー12b2、音量の増減を行うための音量キー12b3、画面にメニュー画面を表示するためのメニューキー12b4、上記したメニュー画面上でカーソルの上下同を行うための上下キー12b5、メニュー画面上で各操作の決定を行う決定キー12b6、さらには誤操作による画面の設定を前の設定に戻すためのパニックキー12b7を有している。上記したリモコン12の各操作キーの操作に基づいてテレビジョン装置10は所定の機能を実現する。
映像表示部11は、アンテナ14が受信したテレビジョン電波を基に、映像を表示するための映像信号と、音声を出力するための音声信号を出力するメイン基板13と、メイン基板13が生成した映像信号を基に、映像を表示する表示ディスプレイ15と、メイン基板13が生成した音声信号を基に、音声を出力するスピーカ16とを有する構成である。上述した、メイン基板13と、表示ディスプレイ15と、スピーカ16とは図示しない筺体に収容されている。
メイン基板13は、コンセント13j1から供給された商用電源を基に、安定化電源を生成する一次側回路と、上記した一次側回路から図示しないトランスを介して供給された安定化電源をもとに、テレビジョン電波から映像と音声を出力するための二次側回路とから構成される。一次側回路は、コンセント13j1から供給された商用電源を整流したのち、トランジスタのスイッチング動作により昇圧、並びに減圧を行い安定化電源を生成する電源回路13jを有する構成である。上記生成された安定化電源は、図示しないトランスを介して一次側回路に供給される。
二次側回路は、チューナ部13aと、入力端子13bと、スイッチ部13cと、映像回路13dと、音声回路13eと、リモコンI/F13fと、マイコン13gと、記録部13hと、OSD回路13iとを有する構成である。一次側回路は、マイコン13gの制御の基、映像表示部11の機能を実現する。具体的には、上述したリモコン12の操作に基づいて、赤外線送信部12aから赤外線信号がリモコンI/F13fに出力されると、リモコンI/F13fは受信した赤外線信号を再度操作信号に変換してマイコン13gに出力する。マイコン13gは、記録部13hに記録されたプログラムを基に上記操作信号を受けて二次側回路を構成する各要素を制御することで各機能を実現する。本発明の一実施形態としての記録部13hとしては、EEPROMやフラッシュROM、さらにはマイコン13gのワークテーブルとしてのRAM等が上げられる。
チューナ部13aは、アンテナ14が受信したテレビジョン電波からリモコン12のチャンネルキー12b2の操作により選択されたチャンネルに対応する搬送波を選択し、上記選択した搬送波から映像信号と、音声信号を生成する。上記生成された映像信号は、映像回路13dに出力され、音声信号は音声回路13eに出力される。本発明の一実施例としてのチューナ部13aは、PLL方式のチューナが上げられる。また、受信するテレビジョン電波としては、アナログ放送とディジタル放送の両者を受信するものであってもよいし、ディジタル放送のみを受信するものであってもよい。
また、テレビジョン装置10は、ビデオ等の外部機器と入力端子13bを介して接続することで、DVD等のメディアに記録された映像/音声データを映像表示部11に入力する。入力端子13bは、通常複数配置されており、リモコン12のメニューキー12b4等の操作により所定入力端子13bの入力切り替え操作を指示する信号がマイコン13gに出力されると、マイコン13gは上記指示を受けてスイッチ部13cを切り替え、選択された入力端子13bを介して入力される映像/音声信号を映像回路13dと音声回路13eに出力する。本発明の一実施形態のテレビジョン装置10は入力端子13bを3系統(13b1、13b2、13b3)有している。また、マイコン13gによりスイッチ部13cが所定の入力端子側に選択されると、チューナ部13aから出力される映像信号と音声信号は映像回路13dと音声回路13eには出力されないので、入力端子13bから映像信号と音声信号が出力されない間は、後述する表示ディスプレイ15とスピーカ16は無入力状態となっている。
映像回路13dは、入力された映像信号を基に表示ディスプレイ15の表示パネル15bに映像を表示するためのRGBの各階調に対応するRGB信号を生成し、上記生成した信号を後述する表示パネル15bの画素の配列に対応させるよう分割を行う。また、上記分割されたRGB信号は、ガンマ補正等の信号処理、さらにはユーザの任意による画質調整を施され表示ディスプレイ15に出力される。画質調整の一例としては、映像の輝度を上げるブライトや、階調差を大きくするゲイン等が上げられる。また、上述した画質調整は、あらかじめ初期設定値を有しており、リモコン12からの指示によりマイコン13gにて初期設定の値に戻すことが可能である。
表示ディスプレイ15は、映像回路15bから出力されたRGB信号を基に、表示パネル15bを駆動するための駆動電圧を出力する駆動回路15aと、RGBの各色が塗り分けられた画素をマトリクス状に形成する表示パネル15bとを有する構成である。駆動回路15aは、上述したように映像回路13dから出力される分割されたRGB信号を、アナログ信号に変換し表示パネル15bの各画素に印加することでカラー画面の表示を実現している。本発明の一実施形態としての表示パネル15bとしては、液晶パネル、プラズマディスプレイパネル、さらにはブラウン管が上げられる。
また、テレビジョン装置10は、リモコン12のメニューキー12b4を操作することにより、表示ディスプレイ15にOSD映像により生成されたメニュー画面を生成することが可能である。リモコン12のメニューキー12b4を操作すると、マイコン13gは上記指示を受けてOSD回路13iに対応するメニュー画面を構成するための映像データを映像回路13dに出力するよう指示を出す。OSD回路13iは上記指示を受けて、映像回路13dにOSD映像を出力するとともに、チューナ部13a、または入力端子13bから出力された映像信号に上記OSD映像を重畳して表示ディスプレイ15に出力する。
上述したテレビジョン装置10の構成を用いて、リモコン操作の誤操作により通常の映像表示画面以外の表示画面を表示させた場合、ユーザは、リモコン12のパニックキー12b7を押圧して通常の映像表示画面に復帰させる。このとき、ユーザがリモコン12の誤操作により、テレビジョン装置10が故障していると誤認する場合は以下の5つの場合が考えられる。
状況1、テレビジョン放送、並びに外部機器からの映像を表示させている場合に、誤って映像の無い外部入力に切り替えた場合。
状況2、放送の有るチャンネルを選択していて何らかの拍子に、放送の無いチャンネルを選択した場合。
状況3、画面に映像を表示させている状態で、何らかの拍子に画面にメニュー画面を表示させた場合。
状況4、何らかの操作で画質調整により画面の表示が大きく変わってしまった場合。
状況5、何らかの操作でボリュームが無音になった場合。
そのため、ユーザが上記した5つの状況に達した場合を想定して、テレビジョン装置10は、復帰操作を行うよう構成している。しかしながら、誤操作による誤認の状態は上記した5つの状況に限定されず、以下に説明するフローを変更することにより様々な状況に対応可能である。
また、テレビジョン装置10は、リモコン12のパニックキー12b7の操作による誤操作から復帰を行うために二つの復帰設定を有しているおり誤操作からの復帰を調整可能である。まず、復帰設定1としては、あらかじめ誤操作の状況を予測しておき、ユーザがパニックキーを押圧した際、マイコン13gはあらかじめ予測された誤操作の状態からいずれかを判断することで誤操作からの復帰を行う。また、復帰設定2としては、パニックキー12b7を押圧した際、ユーザ側に誤操作から復帰させる状態を任意で選択させることで復帰動作を行う。上記した二つの復帰設定は、メニュー画面上であらかじめ設定しておくことで、実行することが可能である。以下に各復帰設定の具体的な構成と機能の説明を行う。
テレビジョン装置10は、上記5つの状況に対し復帰設定を変更することで、リモコン12のパニックキー12b7の操作に基づいて通常画面への復帰を行う。また、上記した復帰設定は、復帰設定1としてマイコン13gが自動で復帰状態を判断する場合と、復帰設定2としてユーザの操作に基づいて復帰を行う場合とに選択することができる。以下に具体的な説明を行う。
マイコン13gは上記した場合における誤操作からの復帰を行うために、テレビジョン装置10の各種設定を所定期間、操作履歴として記録部13hに記録させている。本発明の一実施形態としては上記した操作履歴を操作履歴テーブルを作成することで記録している。また、操作履歴テーブルは、上記した5つの状況に対応するため、外部入力の操作に対応する操作と、チャンネルの選択操作に対する操作と、メニュー画面の選択並びに操作に対する操作と、画質調整に対応するする操作と、音量の調整操作に対応する操作とを記録していく。上述したように、操作履歴テーブルに記録する操作を限定することにより、マイコン13gの判断処理を迅速に行うことが可能となる。また、これによりマイコン13gと、記録部13hにて操作履歴記録手段を構成する。
以下に操作履歴テーブルの説明を行う。図2は、操作履歴テーブルを表す図である。操作履歴テーブルは、図中左端の列より操作を行った時間である「操作時間」、操作内容である「操作名称」、操作した回数である「操作回数」をそれぞれ表記している。「操作名称」に記載される操作の一例として、ユーザがリモコン等によりチャンネル1を選択した場合は「チャンネル1選択」と記録し、メニューキーを押して画面にメニュー画面を表示また場合は、「メニュー画面表示」と記録し、入力端子13b3に切り替えた場合は、「ビデオ3選択」が記録され、ミュートキー12b8を操作した場合は、「ミュートキー」が記録される。テレビジョン装置10は、上述した操作履歴テーブルを参照して、マイコン13gが、ユーザが誤操作を行った際にパニックキー12b7を操作することで所定の復帰動作の指示を出すための誤操作復帰プログラムを記録部13hに記録している。以下に誤操作復帰プログラムの具体的なフローを説明する。これにより、マイコン13gと、記録部13hは誤操作復帰手段を構成する。
(2)誤操作復帰設定1
図3は、復帰設定1を選択した際、マイコン13gが実行する一連のフローチャートである。同図より、リモコン12の電源キー12b1を操作して映像表示部11の電源をオンすると、マイコン13gは待機モードから復帰する。上記した状態で、リモコン12からチャンネルキー12b2を操作したチャンネル操作や、メニューキー12b4の操作によるメニュー画面の表示指示を受け入れると(ステップS100)、マイコン13gは、上記した各操作信号を操作履歴テーブルに記録していく(ステップS110)。次にマイコン13gは、受信した操作信号を基にテレビジョン装置10を構成する各要素に指示を出す(ステップS120)。
上述したフローの流れの中で、リモコン12のパニックキー12b7の押圧により、マイコン13gにパニック信号が入力されると(ステップS130)、マイコン13gは、操作履歴テーブルの操作履歴を参照し、ユーザが上記した5つの状況の中でどの状況に陥っているかを判断する(ステップS140)。マイコン13gが操作履歴テーブルを参照して状況を判断する方法として、「外部入力の操作」、「チャンネル操作」、「メニュー画面の操作」、「画質調整の操作」、「ミュートキー操作」の6項目を中心として判断していく。
まず、マイコン13gは、操作履歴テーブルの最新の履歴を参照し、操作履歴テーブルの最新の履歴が外部入力操作であると判断した場合は(ステップS150)、マイコン13gは操作履歴テーブルに記録された二番目に新しい履歴が外部入力操作であるかどうかを判断する(ステップS160)。マイコン13gが外部操作履歴テーブルに記録された二番目に新しい履歴が外部入力であると判断した場合は、マイコン13gは操作履歴テーブルの二番目に記録された操作履歴の「操作名称」(例えば外部入力2)に画面を切り替えるようスイッチ部13cに指示を出す。
また、操作履歴テーブルの二番目に新しい操作履歴が外部入力操作でない場合は、マイコン13gは、操作履歴テーブルの二番目に新しい操作履歴がチャンネル操作であるかどうかを判断する(ステップS180)。マイコン13gが操作履歴テーブルの二番目に新しい操作履歴がチャンネル操作であると判断した場合は、マイコン13gは操作履歴テーブルの二番目に新しく記録された操作履歴(チャンネル1選択)を再度選択するようチューナ部13aに指示を出す(ステップS190)。また、ステップS180でマイコン13gが操作履歴テーブルの二番目に新しい操作履歴が、外部入力でもチャンネル操作でもない場合は、マイコン13gは操作履歴テーブルに記録された三番目以降の操作から、外部入力切替かチャンネル操作のいずれかが見つかるまで検索し、最初に検索された操作を行うことで復帰指示を出す(ステップS200)
ステップS150にて、マイコン13gが操作履歴テーブルに記録された最も新しい操作履歴が外部入力ではないと判断した場合、マイコン13gは最新の操作履歴がチャンネル選択操作であるかどうかを判断する(ステップS210)。ステップS210にてマイコン13gが最新の履歴がチャンネル操作であると判断した場合は、マイコン13gは、操作履歴テーブルの最新の履歴以前の操作履歴からチャンネル操作を検索し(ステップS220)、最初に検索されたチャンネル操作(例えばチャンネル3選択)に対応するチャンネルに画面を切り替えるようチューナ部13aに指示を出す(ステップS230)。
ステップS210にて、マイコン13gが操作履歴テーブルの最新の操作履歴がチャンネル操作でないと判断すると、マイコン13gは、操作履歴テーブルの最新の操作履歴がメニュー画面選択であるかどうかを判断する(ステップS240)。ステップS240にて、マイコン13gが操作履歴テーブルの最新の操作履歴がメニュー画面選択であると判断すると、マイコン13gは、操作履歴テーブルに記録された最新の操作履歴以前の操作履歴から、チャンネル選択操作または外部入力選択操作を検索し(ステップS250)、マイコン13gは最初に検索された操作名称に対応する復帰指示を出力する(ステップS260)。
ステップS240にて、マイコン13gが操作履歴テーブルの最新の操作履歴がメニュー画面選択でないと判断すると、マイコン13gは操作履歴テーブルの最初の履歴が画質調整操作であるかどうかを判断する(ステップS270)。マイコン13gが操作履歴テーブルの最初の操作履歴が画質調整操作であると判断すると、マイコン13gは画質調整を初期設定値に戻すよう映像回路13dに指示を出す(ステップS280)。また、ステップS270にて、マイコン13gが操作履歴テーブルの最新の操作履歴が画質調整操作でないと判断すると、マイコン13gは、操作履歴テーブルの最新の操作履歴がミュートキー操作でないかを判断する(ステップS290)。マイコン13gが、最新の履歴をミュートキー操作であると判断すると、マイコン13gは音声回路13eに音量を初期状態に戻すよう指示を出す(ステップS300)。また、マイコン13gが上述したいずれの状態にもあてはまらないと判断した場合は、すべてを初期設定値に戻すことで対応する(ステップS310)。
上述した説明より、テレビジョン装置10は、パニックキー12b7の操作に基づいて状況1として、映像のない外部入力を表示した場合は、直前に表示していたチャンネル、または外部入力に切り替える。また、状況2として、放送のないチャンネルを表示した場合は、直前に表示していたチャンネル、または外部入力に切り替える。さらに、状況3として、画面の大部分を占めるメニュー画面を表示した場合は、上記メニュー画面を消去する。また、状況4として、画質調整により表示が大きく変化した場合は、画質調整を初期設定に戻す。最後に状況5として音声が無音の場合は、ボリュームをデフォルトに戻す。
(3)復帰設定2
上述した復帰設定1では、誤操作からの復帰設定をマイコン13gが全て自動で行うので、テレビジョン装置10の設定機能の習熟度が低いユーザに対しては非常に有効である。次に復帰設定2について以下に説明を行う。復帰設定2は、パニックキー12b7を操作した後のテレビジョン装置10の復帰動作をユーザの任意で変更することが可能となる。これにより、復帰設定1の場合と異なり個々のユーザの誤操作に対応した誤操作からの復帰を行うことが可能となる。
図4は、本発明の一実施形態である復帰設定2を選択した際の、マイコンが行う一連のフローである。同図より、マイコン13gは、リモコン12のパニックキー12b7からの操作信号を受け入れると(ステップS430)、記録部13hに記録された操作履歴テーブルを画面に表示するよう映像回路13dに指示を出す(ステップS440)。図5は、画面に表示された操作履歴テーブルを表した図である。本発明の一実施形態では、画面に表示される操作履歴テーブルは、図2で表した操作履歴テーブルと同様のものを表示しているがこれに限定されず、操作履歴テーブルから操作を選択可能なものであればよい。図中、各操作が表記された欄には、リモコン12の上下キー12b5により上下するアイコン17が表記され、上記アイコン17の上下により選択した操作履歴を決定キー12b6の押圧により選択する。
上述した上下キー12b5と、決定キー12b6の操作により操作履歴テーブルの所定の操作がアイコン17により選択されると(ステップS450)、マイコン13gは、操作履歴テーブル上の上記選択された操作履歴に対応する操作を指示する(ステップS460)。上記した一連の流れは、パニックキー12b7が押圧されるまで繰り返され、パニックキー12b7が押圧されると(ステップS470)、マイコン13gは、画面に表示していた操作履歴テーブルの表示を解除し(ステップS480)通常の動作に戻る。
上述した復帰設定2における誤操作からの復帰は、ユーザが操作履歴を選択することで復帰させたい状態を選択することが可能となる。具体的には、画質設定などの設定操作を初期設定まで戻さず、前回または、前々回の設定状態に戻したいときなどは非常に有効である。また、復帰設定1とことなり、ユーザが操作履歴を確認しながら誤操作からの復帰を行うことが可能となるので、ユーザが誤操作の原因を判断することができ設定操作の習熟度を高める補助となる。
(4)変形例1
また、画面に表示された操作履歴テーブルの各操作履歴を選択する際、パニックキー12b7を押圧するごとに、マイコン13gは操作履歴テーブルに選択された各操作履歴を二番目に新しい操作履歴から順に選択し、上記選択した操作に基づいて操作復帰動作を行うものであってもよい。これにより、ユーザは、パニックキー12b7を押圧するごとに、画面上、および音声にて一つずつ前に復帰した状態を確認することが可能となり、ユーザの任意で復帰させたい状態まで戻すことが可能となる。さらには、誤操作を一つずつ戻せるので、所望の設定を素早く行うことが可能となる。
(5)変形例2
また、上述した復帰設定2において、ユーザの操作の習熟度を上げるために、画面上で操作履歴テーブルを選択した際、操作履歴の選択回数に応じて操作を補足するための説明画面を表示させてもよい。本発明の一実施形態の説明画面は、ユーザが図4のステップS450にて復帰操作を選択した際、リモコン12を用いた通常の操作による復帰方法が表示される。上記機能は、ユーザが次回以降から同様の誤操作を行った際、パニックキー12b7を使用することなく復帰操作を行うための手助けとなる。
上記機能を実現するために、テレビジョン装置10は、記録部13hに操作履歴テーブルに記録される操作履歴の復帰方法を対応付けた説明画面選択テーブルを記録している。また、上記説明画面選択テーブルにて選択された説明画面を表示するためのOSD映像をOSD回路13iに記録している。図6は説明画面選択テーブルを表した図である。同図より、一番上の列には、操作履歴テーブルに記録される操作内容が左から順に表記され、各行の一番左にも、同様に操作履歴テーブルに記録される操作内容を上から順に表記されている。各列と各行にて特定されるマスには、各行に表記された操作内容から対応する列に表記された操作内容に戻すための操作説明が記録されたアドレスが記載されている。
図7は、説明画面を表示するためにマイコン13gが実行するフローチャートである。図4のステップS450にて画面に表示された操作履歴テーブル上で、アイコン17により所定の操作履歴が選択されると、マイコン13gは、操作履歴テーブル上で、アイコン17より選択された操作履歴の選択回数を参照する(ステップS600)。操作履歴の選択回数があらかじめ設定されたしきい値N1以上であるとマイコン13gが判断すると、マイコン13gは、操作履歴テーブルの最新の操作履歴と、一つ前の操作履歴を参照し、上記2つの履歴に対応する説明画面のアドレスを説明画面選択テーブルから選択する。次に、上記選択した一つ前の操作履歴とそのまた一つ前の操作履歴を参照し、上記2つの履歴に対応する説明画面のアドレスを同様に説明画面選択テーブルから選択する。同様なことは、操作履歴テーブルにて選択された操作履歴まで行われる(ステップS610)。マイコン13gは上記選択したアドレスに対応する操作説明をOSD回路13iより参照し(ステップS620)、上記操作説明を表示するよう映像回路13dに指示する(ステップS620)。
図8は、説明画面が表示された操作履歴テーブルを表す図である。同図より、操作履歴テーブルの二番目に新しい操作履歴をアイコン17にて選択して、選択回数がしきい値N1以上であった場合、画面には、入力端子13bに切り替えた状態からチャンネル2を選択する状態に戻すための説明画面が噴出しで表示される。また、アイコン17によりしきい値N1以上の選択回数を有する三番目以降の操作履歴を選択した場合は、上記した説明画面は各操作履歴間の復帰操作に対応した説明画面が表示されることとなる。これにより、画面上では、現在の設定状態から、操作履歴テーブルにて選択した操作履歴まで復帰させるための操作説明が表示され、ユーザが上記説明を参照することで操作の習熟度を上達させる手助けを行う。上述した、説明画面の選択並びに、表示方法は、これに限定されず、操作履歴テーブルにて選択した操作履歴をキーワードとして、文字検索するものであってもよい。これにより、プログラムを簡素化できるとともに、説明画面を表示するための時間を短くすることが可能となる。
(6)まとめ
誤操作による誤った設定を行った場合でも、リモコンの簡易操作にて誤操作からの復帰を行うことが可能であるとともに、ユーザ側で復帰後の状態を選択可能なテレビジョン装置の提供を目的とするために、当該テレビジョン装置への操作指示を操作履歴として記録する操作履歴記録手段と、上記リモコンに設定されたパニックキーが操作されると、上記操作履歴記録手段が記録した操作履歴に基づいて、上記パニックキーが操作された以前に記録された操作履歴に対応する操作を行うことで誤操作からの復帰を行う誤操作復帰手段とを有する。
また、上記目的を達成するために、本発明では、リモコンの操作に基づいて、画面上に映像表示画面以外のメニュー画面、並びに入力切替画面を表示可能であるとともに、上記リモコンの操作に基づいて設定データが変更可能なテレビジョン装置において、
当該テレビジョン装置への操作指示を操作履歴として記録する操作履歴記録手段と、上記リモコンに設定されたパニックキーが操作されると、上記操作履歴記録手段が記録した操作履歴に基づいて、上記パニックキーが操作された以前に記録された操作履歴に対応する操作を行うことで誤操作からの復帰を行う誤操作復帰手段とを有する構成としてもよい
上記のように構成した発明において、誤操作復帰手段は、パニックキーが操作された際、操作履歴記録手段が記録した操作履歴を基に誤操作からの復帰動作を行うので、簡易な操作で誤操作からの復帰が可能であるとともに、復帰状態を選択することができる。
そして、本発明では、上記誤操作復帰手段は、上記パニックキーの操作に基づいて、映像のない外部入力を表示した場合は、直前に表示していたチャンネル、または外部入力に切り替え、放送のないチャンネルを表示した場合は、直前に表示していたチャンネル、または外部入力に切り替え、メニュー画面を表示した場合は、上記メニュー画面を消去し、画質調整により表示が変化した場合は、画質調整を初期設定に戻し、音声が無音の場合は、ボリュームをデフォルトに戻す構成としてもよい
上記のように構成した発明において、あらかじめ決められた状態に基づいて設定のやり直しを行うので、簡易な操作で操作ミスから復帰させることができる。
さらに、本発明では、上記誤操作復帰手段は、上記パニックキーの操作に基づいて、上記操作履歴記録手段が記録した操作履歴を画面に表示する構成としてもよい
上記のように構成した発明において、上記パニックキーの操作に基づいて、上記操作履歴記録手段が記録した操作履歴を画面に表示するので、ユーザが何を間違えたかを確認することができ、操作の習熟度を上げる手助けをすることができる。
さらに、本発明では、上記誤操作復帰手段は、上記画面に表示した操作履歴を上記リモコンにて選択することで、上記選択された操作履歴の状態に設定を戻す構成としてもよい
上記のように構成した発明において、ユーザがリモコンの操作により、上記誤操作復帰手段にて、上記画面に表示した操作履歴を選択できるので、どの操作まで戻るかをユーザが選択でき、ユーザの所望に応じた復帰操作を行うことができる。
さらに、本発明では、上記操作履歴記録手段は、上記操作履歴上で選択した操作履歴の回数を記録しており、上記操作履歴が選択された回数に合わせて画面上に選択された上記操作履歴に対応する操作の説明を行う説明画面を表示する構成としてもよい
上記のように構成した発明において、上記操作履歴が選択された回数に合わせて画面上に選択された上記操作履歴に対応する操作の説明を行う説明画面を表示することで、よく間違える操作を記録して知らせるので、ユーザが次回からの操作ミスを少なくすることができる。
また、本発明では、上記誤操作復帰手段は、上記パニックキーの操作に連動して、上記操作履歴に記録された操作を一つずつ実行する構成としてもよい
上記のように構成した発明において、上記誤操作復帰手段は、上記パニックキーの操作に連動して、上記操作履歴に記録された操作を一つずつ実行することで、操作ミスを一つずつ戻せるので、所望の設定を素早く行うことが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
テレビジョン装置のブロック構成図である。 操作履歴テーブルを表す図である。 復帰設定1を選択した際、マイコンが実行する一連のフローチャートである。 復帰設定2を選択した際の、マイコンが行う一連のフローである。 画面に表示された操作履歴テーブルを表した図である。 説明画面選択テーブルを表した図である。 マイコンが実行する説明画面を表示するためのフローチャートである。 説明画面が表示された操作履歴テーブルを表す図である。
符号の説明
10…テレビジョン装置、11…映像表示部、12…リモコン、12a…赤外線送信部、12b…操作キー、12b1…電源キー、12b2…チャンネルキー、12b3…音量キー、12b4…メニューキー、12b5…上下キー、12b6…決定キー、12b7…パニックキー、12b8…ミュートキー、13…メイン基板、13a…チューナ部、13b…入力端子、13c…スイッチ部、13d…映像回路、13e…音声回路、13f…リモコンI/F、13g…マイコン、13h…記録部、13i…OSD回路、13j…電源回路、13j1…コンセント、14…アンテナ、15…表示ディスプレイ、15a…駆動回路、15b…表示パネル、16…スピーカ、17…アイコン、

Claims (2)

  1. 外部機器からの映像、並びに音声を入力する複数の入力端子と、
    所望のチャンネルを選局するためのチューナ部と
    画面上に各操作の設定を行うメニュー画面を表示するOSD回路と、
    テレビジョン放送を受信して所定のチャンネルを画面に表示するとともに、映像の画質、並びに音声を変更可能な映像音声出力部と、
    リモコンの操作に基づいて上記入力端子の切り替えを行い、上記チューナ部にチャンネルの切替えを指示し、上記OSD回路にメニュー画面の表示を指示し、上記映像音声出力部に表示された映像の画質、並びに音声の調整を指示するマイコンとを有するテレビジョン装置において、
    上記リモコンに設定されたパニックキーを有し
    上記マイコンは、
    チャンネル切替操作と、上記入力端子を介して入力される外部入力の切替操作と、メニュー画面の表示切替操作と、画質調整に対応する操作と、音声の調整に対応する操作とのいずれかの操作であって、上記マイコンに入力された各操作の操作履歴を操作履歴テーブルとして記録部に記録し、
    上記パニックキーが操作されると、上記操作履歴として記録された、上記外部入力の切替操作と、チャンネル切換操作と、メニュー画面の表示切替操作と、画質調整に対応する操作と、音声の調整に対応する操作の内、最先のものを参照し、
    上記最先の操作履歴が外部入力の切替操作である場合は、上記チューナ部に同外部入力の切替操作より過去に記録された操作履歴であって、最先に記録されたチャンネル切替操作に対応したチャンネルに切替えさせ、または、同外部入力の切替操作より過去に記録された操作履歴であって、最先に記録された外部入力の切替操作に対応した外部入力に切り替え、
    上記最先の操作履歴がチャンネル切替操作である場合は、上記チューナ部に、同チャンネル切換操作より過去に記録された操作履歴であって、最先に記録されたチャンネル切換操作に対応したチャンネルに切り替えさせ、
    上記最先の操作履歴がメニュー画面の表示切替操作である場合は、上記OSD回路に、このメニュー画面の表示切替操作により表示された上記メニュー画面を非表示とさせ、
    上記最先の操作履歴が画質調整に対応する操作である場合は、上記映像音声出力部に、画質調整を初期設定に戻させ、
    上記最先の操作履歴が音声ミュートである場合は、上記映像音声出力部に、音声をデフォルトに戻させることを特徴とするテレビジョン装置。
  2. リモコンの操作に基づいて、画面上に映像表示画面以外のメニュー画面、並びに外部入力に基づく映像を表示可能であるとともに、上記リモコンの操作に基づいて設定データが変更可能なテレビジョン装置において、
    上記リモコンに設定されたパニックキーと
    上記外部入力の切り替え操作と、チャンネル切り替え操作と、メニュー画面の表示切替操作と、画質調整を行う操作と、音声ミュートを実行させる操作とを、各操作毎に操作履歴として記録する操作履歴記録手段と
    上記パニックキーが操作されると、上記操作履歴として記録された、上記外部入力の切替操作と、チャンネル切換操作と、メニュー画面の表示切替操作と、画質調整に対応する操作と、音声の調整に対応する操作の内、最先のものを参照し、
    上記最先の操作履歴が外部入力の切替操作である場合は、同外部入力の切替操作より過去に記録された操作履歴であって、最先に記録されたチャンネル切替操作に対応したチャンネル、または、最先に記録された外部入力の切替え操作に対応した外部入力に切り替えさせ、
    上記最先の操作履歴がチャンネル切替操作である場合は、同チャンネル切換え操作より過去に記録された操作履歴であって、最先に記録されたチャンネル切換操作に対応したチャンネルに切り替えさせ、
    上記最先の操作履歴がメニュー画面の表示切替操作である場合は、このメニュー画面選択操作により表示された上記メニュー画面を非表示とさせ、
    上記最先の操作履歴が画質調整に対応する操作である場合は、画質調整を初期設定に戻させ、
    上記最先の操作履歴が音声ミュートである場合は、音声をデフォルトに戻させる誤操作復帰手段とを有することを特徴とするテレビジョン装置。
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