JP4153572B2 - 圧力容器のフィッティング締付装置 - Google Patents

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    • B67B1/06Closing bottles, jars or similar containers by applying stoppers by inserting and rotating screw stoppers

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はビヤ樽等の圧力容器のフィッティング締付装置に関するもので、特に流通過程で生じたビヤ樽の口金の傾きを吸収してフィッティング締付けが行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
ビヤ樽の樽詰め工程においては、主として回収樽が使用され、流通過程において圧力容器としてのビヤ樽のフィッティングのシール性能が低下する可能性もあり、樽詰め工程では、容器(製品)品質を保証するために、フィッティング締付け(増締め)工程が必要となることは知られている。
【0003】
フィッティング1は、例えば図8に示すように、圧力容器としてのビヤ樽2の口金3に内嵌するパイプ状のもので、図9に詳細に示すように、口金3にねじ部3a,4aを介し螺合して脱着可能に装着されたブッシュ4と、ブッシュ4内で炭酸ガスの通路を開閉するガスバルブ13と、コイルスプリング6で付勢されてガスバルブ13に上端部(フランジ部11)が当接するダウンチューブ5と、ダウンチューブ5内でコイルスプリング15にて付勢されガスバルブ13の下端内縁部の弁座に当接してビールの通路を形成するビールバルブ14とで構成される。
【0004】
なお、ブッシュ4は、上部開口縁にディスペンスヘッド又は装着用の治具が係合するラチェット4b,4bを周方向へ所定間隔で形成した筒状体であって、上部開口付近に内段部7が形成され、略中間部に外段部8が形成されて口金3の内底面との間にシールリング9が介在し、周壁に炭酸ガス(注出時)の通路となる孔4dとが穿設され、下部の孔10にダウンチューブ5を遊嵌する。ブッシュ4の底部は内周縁に周方向へ等間隔で3つのバヨネット片4eが中心に向けて突設され、このバヨネット片4eに係合してリテイニングディスク12が装着される。
【0005】
そこで、フィッティング締付け工程を自動機械化するために、コンベア装置で移送するビヤ樽の一つ一つの口金3に向けて昇降可能、かつ、口金3内に挿入してラチェット4bに係合するレンチを設けた回転可能な締付ヘッドでブッシュ4を回転させることを想定できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、その場合、締付ヘッドの軸芯線とビヤ樽2の口金3の軸芯線とが完全に一致していなければ、前記フィッティング1におけるブッシュ4の締付けを行うことはできない。すなわち、図10に示すように、回収したビヤ樽2の口金3が傾いてビヤ樽2の軸芯線Cと口金3の軸芯線C1とが僅かでも一致しなければ、前記締付ヘッドをビヤ樽2の軸心線に沿って昇降させることとした場合、口金3の軸芯線C1と締付ヘッドの軸芯線とは一致することができないから、締付ヘッドが口金3に嵌合することができず、締付ヘッドのレンチ部がラチェット部4b,4bと当接することができないために、それを回転させることができず、空回りをするという事態が生じる惧れがある。
【0007】
そのために、ビヤ樽2の口金3については作業員等が目視で監視し、一つ一つの口金3の状況を検査しているが、目視では正常であると判断した場合であっても、実際にはその口金3の軸芯線C1が僅かな角度で傾斜しており、締付ヘッドの軸芯線と合致することができないような状態が散見するものであり、そのようなビヤ樽がフィラー(樽詰め装置)に送られると、樽詰め後の洩れ検査工程での不良率を高めることにつながる。
【0008】
そこで、この発明は上記事情に鑑みて、締付ヘッドの軸芯線と圧力容器の口金の軸芯線とが一致しない場合であっても、締付ヘッドがその傾きを吸収することによってフィッティングを締付けることができるようにしたフィッティング締付装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかる圧力容器のフィッティング締付装置は、請求項1によれば、ビヤ樽等の圧力容器の口金に装着されたフィッティングを締め付けるフィッティング締付装置であって、圧力容器を移送するコンベア装置と、コンベア装置の上方で圧力容器の口金に向けて昇降可能かつ回転可能な締付ヘッドを有する締付トルク発生装置と、締付ヘッドよりも圧力容器移送方向の上流側においてコンベア装置上を移送されてきた圧力容器を整列させる整列装置と、締付ヘッドが昇降するとき圧力容器を停止させる停止装置と、を備え、
前記締付トルク発生装置は、前記圧力容器に向けて昇降可能に支持されたベースに、前後及び左右を含む全方向へ揺動可能に揺動台を載置固定し、この揺動台に回転駆動源を搭載し、該回転駆動源の締付出力軸を前記ベースの下方へ延伸して締付ヘッドを脱着可能に接続し、
前記揺動台は、前記回転駆動源の締付出力軸を前記圧力容器移送方向の左右方向又は前後方向に揺動可能に支持する第1の揺動台と、該第1の揺動台を前記揺動方向に対して略直角方向に揺動可能に支持する第2の揺動台と、を備え、
前記回転駆動源の締付出力軸は、前記第2の揺動台及び前記ベースを貫通していることを特徴とする。
【0014】
したがって、締付トルク発生装置はベースに対して前後左右等の360度の方向へ揺動することができるために、締付出力軸がそれに従って360度方向へ揺動できるため、コンベア装置で移送される回収したビヤ樽の口金がいずれかの方向へ傾斜していても、その軸芯線に対して締付出力軸の軸芯線が一致するように傾斜することによって口金と係合できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下この発明の実施の形態を図1〜図7に基づき説明する。フィッティング締付装置は、図5〜図7に示すように、地面又は床E上に矩形の支持フレーム18が固定され、この支持フレーム18の天部に電動モータ19(図6,7参照)を固定し、この電動モータ19の出力を減速機構20を経て離間した左右のピニオン21,21に伝え、ラック22,22で昇降可能な昇降フレーム23が4本のガイドロッド24で吊支され、この昇降フレーム23には、例えば4基の締付トルク発生装置25が所定間隔で固定されている。昇降フレーム23の下方にコンベア装置26が支持柱27で所定の高さに支持され、このコンベア装置26で矢示方向へ搬送されるビヤ樽2の間隔設定と芯合わせをするための一つの整列装置28と4つの停止装置29が支持フレーム18に設けられている。
【0016】
締付トルク発生装置25は、昇降フレーム23に支持されるガイド枠50に固定したエアシリンダ等の昇降駆動源31を介して昇降可能なベース32に搭載されており、ビヤ樽2の口金3に向けて昇降できる締付ヘッド30がベース32から下方に突出している。締付ヘッド30はサーボモータ等の回転駆動源33によってフィッティングの締付に必要なトルクを発生する。
【0017】
整列装置28は、図6に示すように、コンベア装置26の左右両側にそれぞれローラ34を有するアーム35がシャフト36で回動可能に支持され、シャフト36の下端部には、図5に示すように、レバー37を介してエアシリンダ38が連結され、エアシリンダ38は整列装置28を支持するサブフレーム40に適宜固定されている。図7中の39は左右のシャフト36,36を連動回転させるコネクティングロッドである。したがって、二つのローラ34,34がコンベアプレート41の中心線を挟んで等距離に回動することによって、コンベア装置26上で搬送されて来るビヤ樽2を停止させ、ローラ34,34でビヤ樽2の中心とコンベアプレート41の中心とが一致すると、エアシリンダ38の駆動によりアーム35が回動しローラ34,34が開いて当該ビヤ樽2をコンベア装置26で締付トルク発生装置25の真下へと前進させるというものである。
【0018】
停止装置29は整列装置28と同じ構成のものが締付トルク発生装置25の真下において前後に対で配置されているもので、整列装置28を4個のビヤ樽2が通過すると、その最初のビヤ樽2から順次それぞれ4基のローラ34に取り囲まれて静止し、それらの口金3が締付ヘッド30の真下に位置するように保持するものである。そこで、整列した4個のビヤ樽2に向けて4基の締付ヘッド30が同時に下降し、締付ヘッド30が口金3に嵌合して回転することによりブッシュ4が旋回してフィッティング1の締付けを行うというものである。
【0019】
そこで、締付トルク発生装置25を詳細に説明すると、図1〜図3に示すように、昇降フレーム23の側面にガイド枠50が固定され、このガイド枠50にレール51とスライダー52(図3参照)を介在してベース32が昇降可能に支持され、ガイド枠50の天部にエアシリンダ等の昇降駆動源31が固定され、そのピストンロッド53の下端部にベース32が連結されている。ベース32には回転駆動源33の締付出力軸54が貫通して下方へ延伸し、その下端部にピン55で締付ヘッド30が着脱可能に装着されている。
【0020】
回転駆動源33はサーボモータ等とその減速機構56を同軸で組付け、減速機構56の下部に接続した筒体57に締付出力軸54が貫通し、図4に示すように、その筒体57のフランジ57aは第1の揺動台58に直交してボルト等にて適宜固定され、第1の揺動台58は第2の揺動台59に支持され、第2の揺動台59はベース32に支持されている。筒体57は第2の揺動台59及びベース32の中心に穿設したそれぞれの軸孔に遊嵌してある。すなわち、第2の揺動台59は相対向する前後の2つの側辺にそれぞれ突出して一体に形成されたシャフト60,60をベース32上に固定したブラケット61,61で回転可能に軸支して前後方向へ揺動でき、また、第1の揺動台58は相対向する左右の2つの側辺にそれぞれ突出して一体形成されたシャフト62,62(図2参照)を第2の揺動台59に固定したブラケット63,63で回転可能に軸支して左右方向へ揺動できる。
【0021】
そして、第2の揺動台59とベース32との間、及び、第2の揺動台59と第1の揺動台58との間には、それぞれコイルスプリング等の弾機64,65がシャフト60,62を有しない側辺にそれぞれ相対向して配置されている。すなわち、第2の揺動台59と第1の揺動台58の下面にそれぞれボルト66を下方へ向けて植設してそれぞれ第2の揺動台59及びベース32を遊嵌して貫通させ(図4参照)、かつ、それらのボルト66に弾機64,65を嵌挿してある。これにより第1及び第2の揺動台58,59を水平に保持して締付出力軸54がベース32と第1及び第2の揺動台58,59に対して直交することができるようにしてある。一方、前記締付出力軸54は筒体57に保持されて第1の揺動台58を貫通して下方へ延伸し、第2の揺動台59とベース32を貫通して下方へ延伸している。
【0022】
締付出力軸54の下端部に脱着可能に装着される締付ヘッド30は、図2に示すように、締付出力軸54の中心に穿設された軸穴に挿入する軸棒70をピン55にて一体に結合したもので、軸棒70を一体形成した保持体71の中心部にレンチ部72を逆ねじ等で螺着保持したもので、保持体71にはビヤ樽2の口金3に嵌合するスカート部73が形成されている。スカート部73の内周面にはテーパー面74が形成されている。レンチ部72は下端面に直径方向で相対向して突起75,75が形成されているもので、この突起75の端部側面がビヤ樽の口金3に係合したブッシュ4の内周縁に直径方向で相対向して形成されたラチェット4b,4bに当接できるようになっている。なお、突起75は十字形配置で4個形成すると、ラチェット4bに当たるまでの回転角度が少なくて済む。
【0023】
次に上記形態の作用について説明すると、図2に示すように、ビヤ樽2の軸芯線Cと、口金3の軸芯線C1と、締付出力軸54の軸芯線C2とが一致しているときは、ベース32が昇降するだけで締付ヘッド30と口金3の嵌脱が可能であり、回転駆動源33を駆動すればスムーズなフィッティング締付けができる。しかし、図10に示すようなビヤ樽2の場合には、昇降駆動源31が作用してベース32を下降させ、締付ヘッド30が口金3に嵌合しようとするが、口金3が傾いているために締付ヘッド30は口金3に直ちに嵌合することなくスカート部73のテーパー面74が口金3の上端部外縁に摺接した状態で下降力が加わる。そのため、テーパー面74がカバーできる範囲内に口金3の上端部が位置する限り、換言すると、口金3が傾斜していても、スカート部73は必ず口金3に嵌合できる。すなわち、口金3が損傷してどの方向に傾斜していても締付ヘッド30の適用が可能となる。
【0024】
したがって、回転駆動源33の駆動により回転する締付出力軸54を介してスカート部73は回転しながら口金3を嵌合しようとしてテーパー面74で誘い込むために、締付出力軸54及び筒体57を介して第1の揺動台58が第2の揺動台59の上で、また、第2の揺動台59がベース32の上で、それぞれ揺動することによってその傾きを吸収し、図4に示すように、締付出力軸54が口金3の軸芯線C1と締付出力軸54の軸芯線C2とが一致する。この両者の軸芯線C1,C2が一致したとき、締付ヘッド30はスカート部73が口金3を嵌合してレンチ部72が口金3内に嵌まり込み、その突起75,75がブッシュ4のラチェット4b,4bと対面できるようになる。この状態で昇降駆動源31の駆動は停止し、ベース32の下降が停止する。
【0025】
そこで、締付ヘッド30が口金3に装着されたことを検知することによって回転駆動源33が作動し、初めに突起75,75がラチェット4b,4bに当接するまで締付出力軸54を低速で空転させたのち、突起75,75とラチェット4b,4bが当接したことを検知し回転駆動源33が必要なトルクを締付出力軸54に負荷して締付ヘッド30が回転することにより、ブッシュ4が口金3内でねじ3a,4aを介して旋回し、これによってフィッティング締付けがなされる。ブッシュ4は締付けに必要なトルクを得た後、口金3内での回転を停止し、これを検知して回転駆動源33が停止し、ベース32は昇降駆動源31によって上昇され、締付ヘッド30は口金3から外れる。締付ヘッド30が上昇した後、停止装置29が樽2から離れ、樽2は搬送装置26で矢示方向へ運ばれる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したこの発明によれば、ビヤ樽の流通過程等における衝撃等によって口金が僅かに傾いており、フィッティング締付装置の締付ヘッドと口金との軸芯線が一致しない場合にあっても、締付トルク発生装置が第1及び第2の揺動台を介してベースに対し前後左右等の360度の方向へ傾斜し、両者の軸芯線を一致させることができるようにしたため、フィッティング締付不良が生じる可能性は低くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す締付トルク発生装置の正面図
【図2】図1に示す締付トルク発生装置の一部断面側面図
【図3】図1に示す締付トルク発生装置の平面図
【図4】作用説明図
【図5】フィッティング締付装置の正面図
【図6】図5に示すフィッティング締付装置の平面図
【図7】図5に示すフィッティング締付装置の側面図
【図8】ビヤ樽とそのフィッティングの斜視図
【図9】フィッティングの詳細縦断面図
【図10】ビヤ樽の軸芯線と口金の軸芯線が一致しない状態を示す説明図
【符号の説明】
1…フィッティング
2…ビヤ樽(圧力容器)
3…口金
4…ブッシュ
4b…ラチェット
18…支持フレーム
23…昇降フレーム
25…締付トルク発生装置
30…締付ヘッド
31…昇降駆動源
32…ベース
33…回転駆動源
50…ガイド枠
54…締付出力軸
58…第1の揺動台
59…第2の揺動台
64,65…弾機
72…レンチ部
73…スカート部

Claims (3)

  1. ビヤ樽等の圧力容器の口金に装着されたフィッティングを締め付けるフィッティング締付装置であって、圧力容器を移送するコンベア装置と、コンベア装置の上方で圧力容器の口金に向けて昇降可能かつ回転可能な締付ヘッドを有する締付トルク発生装置と、締付ヘッドよりも圧力容器移送方向の上流側においてコンベア装置上を移送されてきた圧力容器を整列させる整列装置と、締付ヘッドが昇降するとき圧力容器を停止させる停止装置と、を備え、
    前記締付トルク発生装置は、前記圧力容器に向けて昇降可能に支持されたベースに、前後及び左右を含む全方向へ揺動可能に揺動台を載置固定し、この揺動台に回転駆動源を搭載し、該回転駆動源の締付出力軸を前記ベースの下方へ延伸して締付ヘッドを脱着可能に接続し、
    前記揺動台は、前記回転駆動源の締付出力軸を前記圧力容器移送方向の左右方向又は前後方向に揺動可能に支持する第1の揺動台と、該第1の揺動台を前記揺動方向に対して略直角方向に揺動可能に支持する第2の揺動台と、を備え、
    前記回転駆動源の締付出力軸は、前記第2の揺動台及び前記ベースを貫通していることを特徴とする圧力容器のフィッティング締付装置。
  2. 前記揺動台は左右又は前後の側面に突設したシャフトがブラケットに嵌合し、かつ、該シャフトと直交する前後又は左右の配置で下面に弾機を配置し、該弾機及び前記シャフトにより該揺動台が前記ベースに対して平行に維持されていることを特徴とする請求項に記載の圧力容器のフィッティング締付装置。
  3. 前記締付ヘッドは圧力容器のフィッティングにおけるブッシュの内周面に形成されたラチェットと係合するレンチと、該レンチを包囲して口金に嵌合するテーパー面を内周面に形成したスカート部とからなることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力容器のフィッティング締付装置。
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