JP2002211740A - トリガーキャップの供給装置とそのトリガーキャップの巻締装置 - Google Patents
トリガーキャップの供給装置とそのトリガーキャップの巻締装置Info
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Abstract
能率を高め、全体の設置スペースを小さくし、巻締作業
時のキャップ本体の回転作業を安定に行い、トルクの管
理が容易で、装置全体がコンパクトで安価なトリガーキ
ャップの供給装置とそのトリガーキャップの巻締装置を
提供することを最も主要な特徴とする。 【解決手段】シュート7で搬送されるトリガーキャップ
aを途中で係止させてトリガーキャップaにおける吹出
しノズルeの向きをノズル検出部25で検出する。この
ノズル検出部25からの検出結果に応じて第2のキャッ
プストッパ31の動作を制御し、吹出しノズルeが設定
方向に向いていない場合にはトリガーキャップaを反転
し、吹出しノズルeを設定方向に揃え、その下流側でト
リガーキャップaを略90°回転させた横向き位置に向
けて揃えるものである。
Description
の吹出しノズルからの流体の吹出しを操作するトリガー
ポンプとが一体的に組み込まれたトリガーキャップを巻
締装置に供給するトリガーキャップの供給装置とそのト
リガーキャップの巻締装置に関する。
どを収容する容器の口元部に液体を霧状に噴霧する際に
使用されるトリガーキャップが装着された商品が開発さ
れている。図15は液体収容容器の口元部に装着される
トリガーキャップaを示すものである。このトリガーキ
ャップaには円筒状のキャップ本体bが設けられてい
る。このキャップ本体bの内周面には容器の口元部に形
成された雄ねじ部に螺合する雌ねじ部が形成されてい
る。さらに、キャップ本体bの軸心部には送液管路cが
嵌挿されている。
出された送液管路cの延出部には略L字状の屈曲部dが
形成されている。そして、この屈曲部dの先端部には吹
出しノズルeが連結されている。これにより、キャップ
本体bの外部に横向きの吹出しノズルeが突設されてい
る。
出しノズルeからの流体の吹出しを操作するトリガーポ
ンプfが配設されている。このトリガーポンプfにはキ
ャップ本体bの外部に上向に突設された固定アームgの
上端部に回動軸hを中心に回動可能に連結された略L字
状の操作レバーであるトリガーiが設けられている。
チューブjの一端部が連結されている。そして、このト
リガーキャップaの使用時にはトリガーiのレバー操作
にともない内部チューブjの他端部側から吸引された液
体が送液管路cを通して吹出しノズルeに供給され、こ
の吹出しノズルeから外部に噴射されるようになってい
る。
液体収容容器の口元部に巻締る巻締装置として例えば特
許第2044681号に示された装置がある。この装置
には、液体収容容器を供給するボトル容器の供給装置
と、トリガーキャップaを供給するトリガーキャップa
の供給装置と、容器供給装置から送られるボトル容器の
口元部にトリガーキャップaの供給装置から送られるト
リガーキャップaを自動的に巻締めて装着するキャップ
巻締装置とが設けられている。
は多数のトリガーキャップaが収容されたキャップフィ
ーダーと、このキャップフィーダーからトリガーキャッ
プaを1つずつ取り出してキャップ装着装置側に搬送す
るシュート(搬送ライン)とが設けられている。ここ
で、キャップフィーダーから1つずつ取り出されるトリ
ガーキャップaの向きは不揃いであり、このトリガーキ
ャップaのシュートの途中にはトリガーキャップaの向
きを揃える姿勢整列装置が配設されている。この姿勢整
列装置はトリガーキャップaの移動をガイドするガイド
レールの位置を変化させることによってトリガーキャッ
プaの姿勢を徐々に変化させ、例えば水平方向に配置さ
れているトリガーキャップaの向きを鉛直方向に向け、
かつこのトリガーキャップaの吹出しノズルeの向きを
下向きに揃える構成になっている。そして、この姿勢整
列装置を経て姿勢が整列されたトリガーキャップaはキ
ャップ巻締装置に受け渡しされ、容器の供給装置から搬
送されるボトル容器の口元部にこのキャップ巻締装置で
自動的に巻締されるようになっている。
ャップaを把持してキャップ本体bの軸回り方向に回転
させるキャップチャックが設けられている。このキャッ
プチャックにはトリガーキャップaの吹出しノズルe
や、トリガーポンプfなどを避けてキャップ本体bのみ
を把持するために略平行に配置された2本のチャックア
ームが設けられている。さらに、各チャックアームの先
端部にはトリガーキャップaのキャップ本体bを挟みつ
けて保持する円弧状のチャッキングラバーが配設されて
いる。
チャックアームを介して2つのチャッキングラバーを互
いに接離する方向に移動させる移動機構と、2つのチャ
ッキングラバー間でトリガーキャップaのキャップ本体
bを挟みつけて把持させた状態でトリガーキャップaを
キャップ本体bの軸回り方向に回転させる回転駆動機構
とが設けられている。そして、2つのチャッキングラバ
ーで両方からトリガーキャップaのキャップ本体bを挟
みつけて回転させることにより、トリガーキャップaの
キャップ本体bを液体収容容器の口元部に巻締操作する
構成になっている。
ーキャップaの供給装置では、キャップフィーダーより
一列に整列された状態で搬送される多数のトリガーキャ
ップaをシュートの途中の姿勢整列装置によってトリガ
ーキャップaの向きを揃える作業を行う際にトリガーキ
ャップaの移動をガイドするガイドレールの位置を変化
させることによってトリガーキャップaの姿勢を徐々に
変化させる構成にしているので、トリガーキャップaの
姿勢を正しい向きに整列させる際に比較的長い距離が必
要になる。そのため、従来構成のトリガーキャップaの
供給装置では比較的大きな設置スペースが必要になる問
題がある。
体bから上の吹出しノズルeや、トリガーポンプfが配
設されている部分の長さが比較的長い。そのため、キャ
ップ装着装置のキャップチャックの2つのチャッキング
ラバーで両側からトリガーキャップaのキャップ本体b
を挟みつける際にキャップチャックの本体から延出され
る2本のチャックアームの長さが長くなり、キャップチ
ャックの本体から突き出るチャッキングラバーのオーバ
ーハングが大きくなる問題がある。その結果、小さなキ
ャップチャックの場合には、トリガーキャップaのキャ
ップ本体bの把持力が小さく、力不足となり、トリガー
キャップaのキャップ本体bを挟みつけて回転させる作
業が不安定になり、トリガーキャップaを液体収容容器
の口元部に巻締操作する作業の作業能率を高めることが
難しい問題がある。
トリガーキャップaのキャップ本体bを把持する際の把
持力は満足するが、キャップチャック全体が重く、大き
いため、トリガーキャップaのキャップ本体bを挟みつ
けて回転させる作業時にはイナーシャの問題で、トルク
の管理が難しくなる問題がある。
で、その目的は、トリガーキャップの姿勢を整列させる
作業の作業能率を高め、トリガーキャップの供給装置全
体の設置スペースを小さくすることができるとともに、
トリガーキャップの巻締作業時にトリガーキャップのキ
ャップ本体を挟みつけて回転させる作業を安定に行うこ
とができ、トルクの管理が容易で、装置全体がコンパク
トで安価なトリガーキャップの供給装置とそのトリガー
キャップの巻締装置を提供することにある。
しノズルが横向きに突設されるとともに、この吹出しノ
ズルからの流体の吹出しを操作するトリガーポンプと前
記吹出しノズルに連通されたチューブとが設けられたト
リガーキャップを前記チューブを横方向に向けた状態
で、かつ前記吹出しノズルの向きを前後方向に向けた横
向き位置で一列に整列させた状態で自然落下により搬送
する搬送路と、前記搬送路に沿って搬送される前記トリ
ガーキャップを前記搬送路の途中で係脱可能に係止する
第1のキャップストッパと、この第1のキャップストッ
パで係止された前記トリガーキャップにおける前記吹出
しノズルの向きを検出するノズル検出部と、前記搬送路
における前記ノズル検出部の下流側に配置され、前記ト
リガーキャップを前記搬送路の途中で係脱可能に係止す
る第2のキャップストッパと、前記ノズル検出部からの
検出結果に応じて前記第2のキャップストッパの動作を
制御し、前記吹出しノズルが設定方向に向いている場合
には前記第2のキャップストッパを前記トリガーキャッ
プから離れた非係止位置で保持し、前記吹出しノズルが
前記設定方向に向いていない場合には前記第2のキャッ
プストッパを前記トリガーキャップに係止させた係止位
置に切換える制御部と、前記第2のキャップストッパに
よって係止された前記トリガーキャップを反転し、前記
吹出しノズルを前記設定方向に向ける状態に揃える第1
のキャップ反転機構と、前記搬送路における前記第1の
キャップ反転機構の下流側に配置され、前記トリガーキ
ャップを前記搬送路の搬送方向に対して略90°回転さ
せた横向き位置に向けて揃える第2のキャップ反転機構
とを具備したことを特徴とするトリガーキャップの供給
装置である。そして、本請求項1の発明では、トリガー
キャップの吹出しノズルに連通されたチューブを水平方
向に向け、かつ吹出しノズルの向きを前後方向に向けた
横向き位置でトリガーキャップを搬送路に沿って一列に
整列させた状態で搬送する。このとき、搬送されるトリ
ガーキャップを搬送路の途中で第1のキャップストッパ
によって係脱可能に係止し、この第1のキャップストッ
パで係止されたトリガーキャップにおける吹出しノズル
の向きをノズル検出部で検出する。続いて、トリガーキ
ャップを搬送路におけるノズル検出部の下流側で、ノズ
ル検出部からの検出結果に応じて第2のキャップストッ
パの動作を制御部によって制御する。そして、吹出しノ
ズルが設定方向に向いている場合には第2のキャップス
トッパをトリガーキャップの搬送路から離れた退避位置
で保持することにより、トリガーキャップをそのまま素
通りさせる。このとき、吹出しノズルが設定方向に向い
ていない場合には第2のキャップストッパをトリガーキ
ャップの搬送路内に突出させた係止位置に切換え、この
トリガーキャップを搬送路におけるノズル検出部の下流
側で第2のキャップストッパによって係脱可能に係止す
る。さらに、第2のキャップストッパによって係止され
たトリガーキャップを第1のキャップ反転機構によって
反転し、吹出しノズルを設定方向に向ける状態に揃え
る。その後、搬送路における第1のキャップ反転機構の
下流側で第2のキャップ反転機構によってトリガーキャ
ップを搬送路の搬送方向に対して略90°回転させ、横
向きに揃えた状態で並べるようにしたものである。
1のキャップストッパの上流側に後続のトリガーキャッ
プを係脱可能に係止し、前記第1のキャップストッパへ
の前記トリガーキャップの供給を調整するキャップ供給
調整部を有することを特徴とする請求項1に記載のトリ
ガーキャップの供給装置である。そして、本請求項2の
発明では、搬送路における第1のキャップストッパの上
流側でキャップ供給調整部によって後続のトリガーキャ
ップを係脱可能に係止し、第1のキャップストッパへの
トリガーキャップの供給を調整するようにしたものであ
る。
部は、前記搬送路における前記トリガーキャップの移動
軌道の近傍位置に配置され、前記トリガーキャップのキ
ャップ本体と前記トリガーポンプのトリガーとの間の間
隙部内に挿脱可能に挿入されるストッパピンを出し入れ
するストッパを有することを特徴とする請求項2に記載
のトリガーキャップの供給装置である。そして、本請求
項3の発明では、搬送路におけるトリガーキャップの移
動軌道の近傍位置のストッパによってストッパピンを出
し入れし、トリガーキャップのキャップ本体とトリガー
ポンプのトリガーとの間の間隙部内にストッパピンを挿
脱可能に挿入させることにより、キャップの供給を調整
するようにしたものである。
転機構は、前記トリガーキャップのキャップ本体を保持
する略U字状断面のトリガーキャップ保持部材と、前記
トリガーキャップの搬送方向と直交する方向の回転軸を
中心に前記トリガーキャップ保持部材を軸回り方向に回
転操作して前記吹出しノズルを前記設定方向に向ける方
向に前記トリガーキャップを反転する回転駆動機構とを
有することを特徴とする請求項2に記載のトリガーキャ
ップの供給装置である。そして、本請求項4の発明で
は、第1のキャップ反転機構の動作時にはトリガーキャ
ップのキャップ本体を略U字状断面のトリガーキャップ
保持部材で保持させた状態で、トリガーキャップの搬送
方向と直交する方向の回転軸を中心にトリガーキャップ
保持部材を軸回り方向に回転操作する。これにより、ト
リガーキャップの吹出しノズルを設定方向に向ける方向
にトリガーキャップを反転するようにしたものである。
転機構は、前記トリガーキャップのキャップ本体の移動
軌道の両側に配置され、常時同方向に回転する2つのロ
ーラを有し、前記2つのローラを前記トリガーキャップ
のキャップ本体に接触させることにより、前記トリガー
キャップを前記搬送路の搬送方向に対して略90°回転
させた横向き位置に向けて反転させるものであることを
特徴とする請求項1に記載のトリガーキャップの供給装
置である。そして、本請求項5の発明では、常時同方向
に回転する2つのローラをトリガーキャップのキャップ
本体に接触させることにより、トリガーキャップを搬送
路の搬送方向に対して略90°回転させた横向き位置に
向けて反転させるようにしたものである。
に突設されるとともに、この吹出しノズルからの流体の
吹出しを操作するトリガーポンプと前記吹出しノズルに
連通されたチューブとが設けられたトリガーキャップを
容器の口元部に巻締操作する巻締操作部を備えたトリガ
ーキャップの巻締装置において、前記トリガーキャップ
のキャップ本体に対して接離する方向に移動する少なく
とも3つ以上のチャックローラと、このチャックローラ
をキャップ本体に対して接離する方向に移動操作するチ
ャックローラ駆動機構とを前記巻締操作部に設けたこと
を特徴とするトリガーキャップの巻締装置である。そし
て、本請求項6の発明では、巻締操作部の動作時にはチ
ャックローラ駆動機構によって3つ以上のチャックロー
ラをキャップ本体に対して接離する方向に移動操作して
3つ以上のチャックローラによってキャップ本体を把持
することにより、トリガーキャップの巻締作業時にトリ
ガーキャップのキャップ本体を挟みつけて回転させる作
業を安定に行うようにしたものである。
動機構は、略平行に配置され、互いに接離する方向に移
動する2つの可動アームと、各可動アームに固定された
アームホルダと、このアームホルダに基端部が連結され
た左右1対の2つのチャックアームと、各チャックアー
ムの先端部にそれぞれ固定されたチャックローラとを具
備し、前記可動アームを互いに接離する方向に移動する
動作にともない前記アームホルダおよびチャックアーム
をそれぞれ介して前記4つの各チャックローラを前記ト
リガーキャップのキャップ本体に対して接離する方向に
移動するものであることを特徴とする請求項6に記載の
トリガーキャップの巻締装置である。そして、本請求項
7の発明では、巻締操作部の動作時にはチャックローラ
駆動機構によって2つの可動アームを互いに接離する方
向に移動する。このとき、可動アームを互いに接離する
方向に移動する動作にともないアームホルダおよびチャ
ックアームをそれぞれ介して4つの各チャックローラを
トリガーキャップのキャップ本体に対して接離する方向
に移動するようにしたものである。
を図1乃至図14を参照して説明する。図1はトリガー
キャップa(図15参照)が液体収容容器の口元部に装
着される商品の製造ライン全体の概略構成を示すもので
ある。図1中で、2は本実施の形態のトリガーキャップ
aの巻締装置である。この巻締装置2にはキャップ装着
前の液体収容容器を供給するボトル容器の供給装置3
と、トリガーキャップaを供給するトリガーキャップa
の供給装置4とがそれぞれ連結されている。
はキャップリフター5と、キャップ整列機6と、シュー
ト(搬送路)7とが設けられている。ここで、キャップ
リフター5に投入されたトリガーキャップaは持上げら
れ、キャップ整列機6に投入されるようになっている。
すように支持脚部8の上端部に20〜30°程度に傾斜
させて円筒形筐体9が配設されている。この円筒形筐体
9の内部には多数のトリガーキャップaが収容されてい
る。
10がこの筐体9の傾斜に合わせて支軸11により回転
自在に支承されている。この支軸11には減速機付きモ
ータ等の駆動手段12が連結されている。そして、この
駆動手段12によって支軸11を介して掻上円板10を
一方向へ連続回転させるようになっている。
多数の放射状の切欠部13が設けられている。さらに、
掻上円板10の裏面には、各切欠部13より自在に出没
する掻き上げ板14が板ばね等の弾性体15により切欠
部13より埋没する方向へ付勢させた状態で取り付けら
れている。また、円筒形筐体9の下部には掻き上げ板1
4の下縁に当接してその埋没を規制させるガイド16が
付設されている。そして、掻上円板10の回転に伴って
この掻上円板10が上り勾配を移動するとき、掻き上げ
板14が掻上円板10の各切欠部13より突出して、筐
体9の下部に蓄溜するトリガーキャップaを、掻き上げ
板14により掻き上げて上部へ移送するようになってい
る。このとき、トリガーキャップaは隣接する掻き上げ
板14,14間に正しく収容された状態で、筐体9下部
において渫い上げられるようになっている。
勾配においては、弾性体15の復元力により掻き上げ板
14は切欠部13から埋没してトリガーキャップaの横
移動を妨げない。さらに、円筒形筐体9の内部上方には
トリガーキャップaの払落し手段17が設けられてい
る。そして、筐体9下部において渫い上げられたトリガ
ーキャップaが一対の掻き上げ板14,14間に正しく
納まらない場合、掻上円板10の上昇頂部においてこの
払落し手段17で下方へ向かって跳ね飛ばし、筐体9の
下部へ落とし込むことにより、再び掻き上げ板14,1
4の間へ納めて上昇移送させるようになっている。
0に整列させたトリガーキャップaを外部へ送り出す出
口18が設けられている。この出口18は筐体9の内周
面の接線状に設けられている。そして、図2(B)に示
すようにキャップ整列機6からはトリガーキャップaが
1つずつ取り出されるようになっている。このとき、ト
リガーキャップaの細長い内部チューブjは横向きに延
設され、かつキャップ本体bがトリガーiの向きを前と
後ろの2種類に整列された状態でトリガーキャップaが
出口18側に送り出されるようになっている。
シュート7が連結されている。このトリガーキャップa
のシュート7は床面に対して約20〜30°傾斜させて
設置されている。このシュート7の上端部は円筒形筐体
9の出口18に連結されている。そして、キャップ整列
機6から送り出されるトリガーキャップaをこのシュー
ト7によってチューブjを横方向に向けた状態で、かつ
吹出しノズルeの向きを前後方向に向けた横向き位置で
一列に整列させた状態で自然落下(トリガーキャップa
の自重+シュート7の傾斜)により搬送するようになっ
ている。
にトリガーキャップaの搬送方向に沿って略直線状に延
設されたトリガーキャップaの左右一対のガイドレール
19,20が設けられている。ここで、左側のガイドレ
ール19には上下一対のガイドプレート19a,19
b、右側のガイドレール20には上下一対のガイドプレ
ート20a,20bがそれぞれ配設されている。そし
て、トリガーキャップaの搬送時には図5に示すように
トリガーキャップaの頭部の吹出しノズルeの周辺部位
は左側ガイドレール19の上下のガイドプレート19
a,19b間、トリガーキャップaのキャップ本体bは
右側ガイドレール20の上下のガイドプレート20a,
20b間にそれぞれ挿入された状態でトリガーキャップ
aの走行がガイドされるようになっている。なお、トリ
ガーキャップaの内部チューブjは右側ガイドレール2
0の上下のガイドプレート20a,20b間からシュー
ト7の横方向に延出されている。
ップaのノズルeの向きを前または後ろのいずれか一方
向へ整列させる第1のキャップ方向規制装置21が介設
されている。この第1のキャップ方向規制装置21には
図6に示すようにシュート7に沿って搬送されるトリガ
ーキャップaをシュート7の途中で係脱可能に係止する
供給調整用ストッパ22が設けられている。この供給調
整用ストッパ22にはシュート7の内部のトリガーキャ
ップaの移動軌道内に突没可能に挿入される係合ピン2
3と、この係合ピン23を突没駆動する例えばシリンダ
ーなどの駆動ユニット24とが設けられている。なお、
駆動ユニット24は流体制御機器、或いは電気制御機器
などでもよい。
ン23をシュート7内のトリガーキャップaの移動軌道
内に突出操作した場合にはこの係合ピン23がトリガー
キャップaにおけるトリガーポンプfのトリガーiと送
液管路cの延出部との間に挿入されることにより、トリ
ガーキャップaが係止され、このトリガーキャップaの
搬送が停止されて待機されるようになっている。
用ストッパ22の下流側にノズル検出部25が配設され
ている。このノズル検出部25にはシュート7に沿って
搬送されるトリガーキャップaをシュート7の途中で係
脱可能に係止する第1のキャップストッパ26と、この
第1のキャップストッパ26によって係止されて移動が
停止されたトリガーキャップaにおける吹出しノズルe
の向きを検出する光センサなどの位置検出器27とが設
けられている。
トリガーキャップaの左側ガイドレール19の上下のガ
イドプレート19a,19b間からシュート7の内部の
トリガーキャップaの移動軌道内に突没可能に挿入され
るストッパ本体28と、このストッパ本体28を突没駆
動する例えばシリンダーなどの駆動ユニット29とが設
けられている。そして、駆動ユニット29によってスト
ッパ本体28をシュート7内のトリガーキャップaの移
動軌道内に突出操作した場合にはこのストッパ本体28
によってトリガーキャップaが係止されて移動が停止さ
れるようになっている。
トッパ26の上流側におけるトリガーキャップaの移動
軌道と対向する位置に配置されている。ここで、位置検
出器27は例えば吹出しノズルeが後ろ向き状態の姿勢
でトリガーキャップaが保持されている状態で、トリガ
ーキャップaのトリガーポンプfの一部、例えばトリガ
ーiの固定アームgと対応する位置に取付けられてい
る。そして、第1のキャップストッパ26によってトリ
ガーキャップaの移動が停止された際に、吹出しノズル
eが後ろ向きの姿勢でトリガーキャップaが保持されて
いる場合には位置検出器27の光センサの光がトリガー
キャップaのトリガーiの固定アームgによって遮られ
るようになっている。このとき、吹出しノズルeが前向
きの姿勢でトリガーキャップaが保持されている場合に
は位置検出器27の光センサの光はトリガーキャップa
のトリガーiの固定アームgによって遮られることなく
通過するようになっている。これにより、位置検出器2
7からの検出信号によってトリガーキャップaの姿勢、
すなわち吹出しノズルeが後ろ向きの姿勢か、吹出しノ
ズルeが前向きの姿勢かが検出されるようになってい
る。
ャップaにおける吹出しノズルeの向きの検出時には後
続のトリガーキャップaはこのノズル検出部25から離
れた待機位置で供給調整用ストッパ22に係止された状
態で保持されるようになっている。そして、ノズル検出
部25でトリガーキャップaにおける吹出しノズルeの
向きの検出が終了すると第1のキャップストッパ26の
駆動ユニット29によってストッパ本体28がシュート
7内のトリガーキャップaの移動軌道から外れた係止解
除位置まで移動され、検査済みのトリガーキャップaが
下流側に搬送されるようになっている。さらに、このノ
ズル検出部25からの検査済みのトリガーキャップaの
排出によって次のトリガーキャップaの受け入れが可能
になった時点で供給調整用ストッパ22の係合ピン23
がシュート7内のトリガーキャップaの移動軌道内から
引き抜かれた退避位置に移動されるようになっている。
これにより、供給調整用ストッパ22側から下流側のノ
ズル検出部25へのトリガーキャップaの供給を調整す
るようになっている。
5の下流側には第1のキャップ方向転換部30が配設さ
れている。この第1のキャップ方向転換部30にはシュ
ート7に沿って搬送されるトリガーキャップaをシュー
ト7の途中で係脱可能に係止する第2のキャップストッ
パ31と、この第2のキャップストッパ31によって係
止されて移動が停止されたトリガーキャップaにおける
吹出しノズルeの向きを例えば後ろ向きの姿勢に揃える
操作を行う第1のキャップ反転機構32とが設けられて
いる。
左側ガイドレール19の上下のガイドプレート19a,
19b間からシュート7の内部のトリガーキャップaの
移動軌道内に突没可能に挿入されるストッパ本体33
と、このストッパ本体33を突没駆動する例えばシリン
ダーなどの駆動ユニット34とが設けられている。そし
て、駆動ユニット34によってストッパ本体33をシュ
ート7内のトリガーキャップaの移動軌道内に突出操作
した場合にはこのストッパ本体33によってトリガーキ
ャップaが係止されて移動が停止されるようになってい
る。
4に示すように第2のキャップストッパ31に係止され
て移動が停止されたトリガーキャップaを受ける略U字
状断面のトリガーキャップ受け部35と、このトリガー
キャップ受け部35を180°回転駆動するトリガーキ
ャップ回転駆動ユニット36とが設けられている。さら
に、トリガーキャップ受け部35の周囲にはこのトリガ
ーキャップ受け部35の回転動作をガイドする略円弧形
状の回転動作ガイド部材37が配設されている。
ストッパ31の駆動ユニット34およびトリガーキャッ
プ回転駆動ユニット36はそれぞれ制御部38に接続さ
れている。この制御部38にはさらに第1のキャップ方
向規制装置21における供給調整用ストッパ22の駆動
ユニット24と、ノズル検出部25の位置検出器27
と、第1のキャップストッパ26の駆動ユニット29と
がそれぞれ接続されている。そして、この制御部38に
よって第2のキャップストッパ31の駆動ユニット34
およびトリガーキャップ回転駆動ユニット36の動作が
それぞれノズル検出部25からの検出結果に応じて次の
通り制御されるようになっている。
ズルeが設定方向に向いている場合には第2のキャップ
ストッパ31をトリガーキャップaから離れた非係止位
置(退避位置)で保持し、トリガーキャップaの吹出し
ノズルeが設定方向に向いていない場合には第2のキャ
ップストッパ31をトリガーキャップaに係止させる係
止位置に切換えるようになっている。これにより、トリ
ガーキャップaの吹出しノズルeが設定方向に向いてい
る場合には第2のキャップストッパ31をトリガーキャ
ップaのシュート7から離れた退避位置で保持すること
により、トリガーキャップaをそのまま素通りさせる。
eが設定方向に向いていない場合には第2のキャップス
トッパ31をトリガーキャップaのシュート7内に突出
させた係止位置に切換え、このトリガーキャップaをシ
ュート7におけるノズル検出部25の下流側で第2のキ
ャップストッパ31によって係脱可能に係止する。この
状態で、第1のキャップ方向規制装置21のトリガーキ
ャップ回転駆動ユニット36が駆動される。これによ
り、第2のキャップストッパ31によって係止されたト
リガーキャップaを第1のキャップ方向規制装置21に
よって反転し、トリガーキャップaの吹出しノズルeを
設定方向に向ける状態に揃えるようになっている。
反転機構32の下流側には第2のキャップ反転機構39
が設けられている。この第2のキャップ反転機構39に
は図4中に矢印で示すように反時計回り方向に常時回転
する一対のゴムローラ40a,40bが設けられてい
る。これらのゴムローラ40a,40bはシュート7に
おけるトリガーキャップaのキャップ本体bの移動軌道
の両側に離間対向配置されている。そして、シュート7
に沿って第2のキャップ反転機構39まで搬送されたト
リガーキャップaのキャップ本体bはこの第2のキャッ
プ反転機構39のゴムローラ40a,40b間に挿入さ
れるようになっている。このとき、2つのゴムローラ4
0a,40bは図4中に矢印で示すように反時計回り方
向に常時回転しているので、2つのゴムローラ40a,
40b間に挿入されたトリガーキャップaのキャップ本
体bは各ゴムローラ40a,40bの回転力を受けて図
4中に矢印で示すようにこのキャップ本体bの中心線を
中心に時計回り方向に回転駆動されるようになってい
る。
方のゴムローラ40bの近傍位置にはトリガーキャップ
aのストッパ41が配設されている。そして、トリガー
キャップaのキャップ本体bが各ゴムローラ40a,4
0bの回転力を受けて時計回り方向に回転した際に図7
(B)に示すようにトリガーキャップaをこのストッパ
41に当接させることにより、トリガーキャップaをシ
ュート7の搬送方向に対して略90°回転させ、横向き
に反転させた状態で停止されるようになっている。これ
により、シュート7に沿って搬送される全てのトリガー
キャップaはこの第2のキャップ反転機構39によって
シュート7の搬送方向に対して略90°回転させ、横向
きに揃えた状態で並べられるようになっている。そのた
め、シュート7の終端位置に積層される複数のトリガー
キャップaの積層体の積層方向の長さをコンパクトに圧
縮させることができるので、複数のトリガーキャップa
を効率よく積層させることができる。
部はトリガーキャップaの巻締装置2の入口部2aに連
結されている。なお、シュート7の下端部とトリガーキ
ャップaの巻締装置2の入口部との間にはシュート7の
屈曲により徐々にトリガーキャップaの姿勢を横向きの
状態から図8に示すように縦向きの状態に移動させるト
リガーキャップaの姿勢調整装置が配設されている。そ
して、この姿勢調整装置によってトリガーキャップaの
姿勢を縦向きの状態、すなわちトリガーキャップaのキ
ャップ本体bが上部に配置され、内部チューブjが下向
きに延設された状態に調整されるようになっている。な
お、巻締装置2の入口部にはシュート7の下端部に搬送
されたトリガーキャップaを巻締装置2に繰り入れるス
クラッチホイール2aが配設されている。
に軸心部に中心軸42が配設されている。この中心軸4
2の下部には円板状の回転テーブル43が回転自在に軸
支されている。この回転テーブル43には複数、例えば
8個のボトル容器把持機構44が適宜の間隔を存してリ
ング状に並設されている。なお、各ボトル容器把持機構
44には容器グリッパ45が装着されている。そして、
トリガーキャップaの巻締装置2の駆動時には中心軸4
2の回転にともない回転テーブル43が同時に回転(公
転)駆動されるとともに、この回転テーブル43の回転
にともない各ボトル容器把持機構44にはボトル容器供
給装置3のコンベア3aから繰り入れ装置3bを経てボ
トル容器46が次々と供給され、容器グリッパ45によ
りボトル容器46が安定的に保持されるようになってい
る。
は、回転テーブル43のボトル容器把持機構44と同数
(8つ)のトリガーキャップaの巻締作業ユニット(巻
締操作部)47が設けられている。さらに、中心軸42
の上部には各巻締作業ユニット47を支持する上下2段
の支持テーブル48,49が配設されている。そして、
上側の支持テーブル48には各巻締作業ユニット47の
主軸50を回転(自転)駆動する回転駆動部51が設け
られている。
に中心軸42の周囲に配設された固定筒体52に内端部
が固定された大ギヤ53が設けられている。さらに、各
巻締作業ユニット47の主軸50には常時回転する略円
筒状の常時回転部材54が回転自在に装着されている。
この常時回転部材54の下端部外周面には大ギヤ53に
噛合される小ギヤ55が固定されている。そして、回転
テーブル43の回転にともない大ギヤ53に噛合されて
いる小ギヤ55が公転しながら回転し、常時回転部材5
4が小ギヤ55とともに回転するようになっている。
は、エアークラッチ56を介して連結されている。さら
に、このエアークラッチ56はメカバルブ57に接続さ
れている。そして、このエアクラッチ56はメカバルブ
57からのエアー信号により断続操作されるようになっ
ている。
は、下側の支持テーブル49に形成されたガイド用の挿
通孔を介して下方に延出されている。そして、各主軸5
0の下端部にはボトル容器46の口元部46aに施蓋さ
れるトリガーキャップaを保持するキャッピングヘッド
58が連結されている。ここで、各キャッピングヘッド
58には、ボトル容器46の口元部46aに施蓋される
トリガーキャップaのキャップ本体bを係脱可能に係止
するローラーチャック59が設けられている。
グヘッド58の概略構成を示すものである。このキャッ
ピングヘッド58には図12に示すようにトリガーキャ
ップaのキャップ本体bに対して接離する方向に移動す
る4つのチャックローラ60a〜60dと、これらのチ
ャックローラ60a〜60dをキャップ本体bに対して
接離する方向に移動操作するチャックローラ駆動機構6
1とが設けられている。
は、図13に示すようにエアーチャックのチャック本体
62が設けられている。このチャック本体62には略平
行に配置され、互いに接離する方向に移動する2つの可
動アーム63a,63bが設けられている。
(A)に示すように横長の略長方形状のアームホルダ6
4a,64bがそれぞれ固定されている。ここで、一方
の可動アーム63aに固定されたアームホルダ64aに
は略平行に配置された2つの棒状のチャックアーム65
a,65bの各基端部が固定されている。これらのチャ
ックアーム65a,65bはアームホルダ64aにおけ
る可動アーム63aの両側にそれぞれ配設されている。
同様に、他方の可動アーム63bに固定されたアームホ
ルダ64bにも略平行に配置された2つの棒状のチャッ
クアーム66a,66bの各基端部が固定されている。
これらのチャックアーム66a,66bはアームホルダ
64bにおける可動アーム63bの両側にそれぞれ配設
されている。
b、66a,66bの各先端部にはチャックローラ60
a〜60dがそれぞれ固定されている。これらのチャッ
クローラ60a〜60dは摩擦力が高く、弾性変形可能
な例えばゴムローラによって形成されている。さらに、
アームホルダ64aの2つのチャックアーム65a,6
5b間にはチャックアームの曲がり防止用のトルクアー
ム67aが固定されている。このトルクアーム67aは
チャックローラ60a,60bの近傍部位に配置されて
いる。同様に、アームホルダ64bの2つのチャックア
ーム66a,66b間にはチャックアームの曲がり防止
用のトルクアーム67bが固定されている。このトルク
アーム67bはチャックローラ60c,60dの近傍部
位に配置されている。
に示すように各可動アーム63a,63bの移動方向の
外縁部に略L字状のストッパアーム68a,68bの基
端部が固定されている。
に示すようにエアーシリンダ69が配設されている。こ
のエアーシリンダ69のピストン室69a内にはピスト
ン70がチャック本体62の中心線方向に沿って移動可
能に装着されている。さらに、エアーシリンダ69の一
方の端板69bの軸心部にはピストン70のピストンロ
ッド71をスライド可能に挿通する挿通孔69cが形成
されている。
69a内にはピストンロッド71を挿通孔69cから突
出させる方向にピストン70を付勢するコイルばね72
が配設されている。そして、常時はこのコイルばね72
のばね力によってピストンロッド71を挿通孔69cか
ら突出させる方向にピストン70が移動された状態で保
持されている。
近傍にはエアー入力ポートに連通するエアー流入部73
が形成されている。そして、このエアー流入部73にエ
アーが流入した場合には、コイルばね72のばね力に抗
してピストンロッド71を挿通孔69cからピストン室
69a内に没入させる方向にピストン70が移動される
ようになっている。
外部側には2つの可動アーム63a,63bを開閉駆動
する駆動機構部74が配設されている。この駆動機構部
74には略三角形状の2つの作動部材75が設けられて
いる。各作動部材75は三角形状の1つの角部近傍に配
設された支軸76を中心に揺動可能に支持されている。
さらに、各作動部材75の内端部の角部近傍はピストン
ロッド71の先端部に連結ピン77を介して揺動可能に
連結されている。そして、ピストンロッド71の突没動
作にともない連結ピン77を介して2つの作動部材75
が支軸76を中心に揺動駆動されるようになっている。
には長穴状の係合穴78が形成されている。ここで、2
つの可動アーム63a,63bには作動軸79がそれぞ
れ突設されている。さらに、各可動アーム63a,63
bの作動軸79には各作動部材75の係合穴78がそれ
ぞれ係合されている。そして、2つの作動部材75が支
軸76を中心に揺動駆動される動作にともない各可動ア
ーム63a,63bの作動軸79と各作動部材75の係
合穴78との係合部を介して各可動アーム63a,63
bが接離する方向に開閉駆動されるようになっている。
このとき、図13中に矢印で示すように各可動アーム6
3a,63bが閉じる方向に移動する動作にともないア
ームホルダ64a,64bおよびチャックアーム65
a,65bをそれぞれ介して4つの各チャックローラ6
0a〜60dをトリガーキャップaのキャップ本体bに
当接させる方向に移動して4つの各チャックローラ60
a〜60d間でトリガーキャップaのキャップ本体bを
挾持するようになっている。そして、各可動アーム63
a,63bが開く方向に移動する動作にともないアーム
ホルダ64a,64bおよびチャックアーム65a,6
5bをそれぞれ介して4つの各チャックローラ60a〜
60dをトリガーキャップaのキャップ本体bから離す
方向に移動してトリガーキャップaのキャップ本体bを
解放するようになっている。
おける上下2段の支持テーブル48,49間には移動中
のボトル容器46の口元部46aに対してキャッピング
ヘッド58を接離する方向に移動させる移動機構80が
設けられている。この移動機構80には、中心軸42に
配設された略円筒状のスピンドルカム81aと、各主軸
50にトリガーキャップaの巻締装置2の内部側に向け
て突設された突設部材81bとが設けられている。さら
に、スピンドルカム81aの外周面には各主軸50の上
下動作をガイドするカム溝81cが形成されている。こ
のカム溝81cには各主軸50の突設部材81bの先端
部が挿入されている。そして、カム溝81cに沿って各
主軸50の突設部材81bの先端部が移動する動作にと
もない各主軸50を介してキャッピングヘッド58が上
下動作され、ボトル容器46の口元部46aに対してキ
ャッピングヘッド58を接離する方向に移動させる動作
が行われるようになっている。このとき、各主軸50は
その回転を阻害されることなく、移動機構80により所
定ストロークの昇降が行えるようになっている。
はボトル搬送ラインの回転テーブル43によって移動さ
れるボトル容器46の移動に合わせてキャッピングヘッ
ド58を同一軌道に沿って走行させるとともに、このボ
トル容器46の移動中に、キャッピングヘッド58をボ
トル容器46の口元部46aに接離する方向に移動させ
るようになっている。このとき、エアークラッチ56は
切断状態で保持されている。
移動した時点で、キャッピングヘッド58をボトル容器
46の口元部46aに接近させ、エアーシリンダ69の
駆動にともない4つの各チャックローラ60a〜60d
間でトリガーキャップaのキャップ本体bを挾持させて
把持させるようになっている。この状態で、続いてエア
ークラッチ56が接続されることにより、巻締作業ユニ
ット47の回転駆動部51によって主軸50が回転駆動
され、この主軸50とともにキャッピングヘッド58が
回転駆動されるようになっている。これにより、キャッ
ピングヘッド58で保持されているトリガーキャップa
をボトル容器46の口元部46aに巻締める作業が開始
される。
て移動する動作中にトリガーキャップaの巻締め作業が
行われ、ボトル容器46の移動軌道の終端位置(出口
側)に達する前の巻締め終了位置でトリガーキャップa
の巻締め作業が終了するようになっている。これによ
り、ボトル容器46の移動軌道の巻締め開始位置と巻締
め終了位置との間の範囲内でトリガーキャップaの巻締
め作業が行われ、ボトル容器46の口元部46aへトリ
ガーキャップaを自動的に装着して施蓋するようになっ
ている。
本実施の形態のトリガーキャップaの巻締装置2の使用
時には液体収容容器であるボトル容器46の供給装置3
のコンベア3aからキャップ装着前のボトル容器46が
繰り入れ装置3bを経て巻締装置2に1つずつ順次連続
的に供給される。さらに、このボトル容器46の供給動
作に同期してトリガーキャップaの供給装置4からトリ
ガーキャップaがスクラッチホイール2aを介して巻締
装置2に順次連続的に供給される。
はキャップ整列機6からシュート7に送り出されるトリ
ガーキャップaはこのトリガーキャップaの吹出しノズ
ルeに連通されたチューブjを水平方向に向け、かつ吹
出しノズルeの向きを前後方向に向けた横向き位置でシ
ュート7に沿って一列に整列させた状態で下流側に自然
落下により搬送される。このとき、搬送されるトリガー
キャップaはシュート7の途中で第1のキャップストッ
パ26に当接して係止される。この第1のキャップスト
ッパ26で係止されたトリガーキャップaにおける吹出
しノズルeの向きはノズル検出部25の位置検出器27
で検出される。
ャップaにおける吹出しノズルeの向きの検出時には供
給調整用ストッパ22の係合ピン23がシュート7内の
トリガーキャップaの移動軌道内に突出操作される。こ
のとき、係合ピン23はトリガーキャップaにおけるト
リガーポンプfのトリガーiと送液管路cの延出部との
間に挿入されることにより、トリガーキャップaが係止
され、このトリガーキャップaの搬送が停止される。こ
れにより、後続のトリガーキャップaはノズル検出部2
5から離れた待機位置で供給調整用ストッパ22に係止
された状態で保持される。
7での検出時には、第1のキャップストッパ26によっ
てトリガーキャップaの移動が停止された際に、吹出し
ノズルeが後ろ向きの姿勢でトリガーキャップaが保持
されている場合には位置検出器27の光センサの光がト
リガーキャップaのトリガーiの固定アームgによって
遮られる。また、吹出しノズルeが前向きの姿勢でトリ
ガーキャップaが保持されている場合には位置検出器2
7の光センサの光はトリガーキャップaのトリガーiの
固定アームgによって遮られることなく通過する。これ
により、位置検出器27からの検出信号によってトリガ
ーキャップaの姿勢、すなわち吹出しノズルeが後ろ向
きの姿勢か、吹出しノズルeが前向きの姿勢かが検出さ
れる。
プaにおける吹出しノズルeの向きの検出が終了すると
第1のキャップストッパ26の駆動ユニット29によっ
てストッパ本体28がシュート7内のトリガーキャップ
aの移動軌道から外れた係止解除位置まで移動され、検
査済みのトリガーキャップaが下流側に搬送される。さ
らに、このノズル検出部25からの検査済みのトリガー
キャップaの排出によって次のトリガーキャップaの受
け入れが可能になった時点で供給調整用ストッパ22の
係合ピン23がシュート7内のトリガーキャップaの移
動軌道内から引き抜かれた退避位置に移動される。これ
により、供給調整用ストッパ22側から下流側のノズル
検出部25へのトリガーキャップaの供給が調整され
る。
25の下流側で、制御部38によってノズル検出部25
からの検出結果に応じて第2のキャップストッパ31の
動作が制御される。そして、吹出しノズルeが設定方向
に向いている場合には第2のキャップストッパ31をト
リガーキャップaのシュート7から離れた退避位置で保
持する。これにより、トリガーキャップaはそのまま第
2のキャップストッパ31の上を素通りされる。
いていない場合には第2のキャップストッパ31をトリ
ガーキャップaのシュート7内に突出させた係止位置に
切換える。これにより、トリガーキャップaはシュート
7におけるノズル検出部25の下流側で第2のキャップ
ストッパ31によって係脱可能に係止される。さらに、
第2のキャップストッパ31によって係止されたトリガ
ーキャップaは第1のキャップ反転機構32によって反
転される。これにより、第1のキャップ方向転換部30
を通過するトリガーキャップaの吹出しノズルeは全て
設定方向に向けた状態で揃えられる。
における第1のキャップ反転機構の下流側の第2のキャ
ップ反転機構39に搬送される。そして、シュート7に
沿って第2のキャップ反転機構39まで搬送されたトリ
ガーキャップaのキャップ本体bはこの第2のキャップ
反転機構39のゴムローラ40a,40b間に挿入され
る。このとき、2つのゴムローラ40a,40bは図4
中に矢印で示すように反時計回り方向に常時回転してい
るので、2つのゴムローラ40a,40b間に挿入され
たトリガーキャップaのキャップ本体bは各ゴムローラ
40a,40bの回転力を受けて図4中に矢印で示すよ
うにこのキャップ本体bの中心線を中心に時計回り方向
に回転駆動される。そして、トリガーキャップaのキャ
ップ本体bは各ゴムローラ40a,40bの回転力を受
けて時計回り方向に回転しながら前進し、図7(B)に
示すようにストッパ41に当たって止まる。このとき、
トリガーキャップaをストッパ41に当接させることに
より、トリガーキャップaをシュート7の搬送方向に対
して略90°回転させ、横向きに反転させた状態で停止
させる。これにより、シュート7に沿って搬送される全
てのトリガーキャップaはこの第2のキャップ反転機構
39によってシュート7の搬送方向に対して略90°回
転させ、横向きに揃えた状態で並べられる。
供給される蓋装着前のボトル容器46は回転テーブル4
3のボトル容器把持機構44に受け渡しされる。このと
き、回転テーブル43のボトル容器把持機構44に受け
渡されたボトル容器46は回転テーブル43の回転(公
転)動作にともない円形軌道に沿って後工程のスターホ
イール等の繰り出し装置3c側への受け渡し位置まで搬
送される。そして、このボトル容器46の搬送中に、ボ
トル容器46の口元部46aにトリガーキャップaを施
蓋する蓋装着作業が行われる。
47の回転駆動部51および移動機構80がそれぞれ駆
動される。そして、回転テーブル43によって移動され
るボトル容器46の移動に合わせてキャッピングヘッド
58が同一軌道に沿って走行される。このボトル容器4
6の移動中に、キャッピングヘッド58がボトル容器4
6の口元部46aに接離する方向に移動される。このと
き、エアークラッチ56は切断状態で保持されている。
移動した時点で、キャッピングヘッド58はボトル容器
46の口元部46aに接近される。このとき、エアーシ
リンダ69の駆動にともない4つの各チャックローラ6
0a〜60d間でトリガーキャップaのキャップ本体b
が挾持されて把持される。この状態で、続いてエアーク
ラッチ56が接続される。これにより、巻締作業ユニッ
ト47の回転駆動部51によって主軸50が回転駆動さ
れ、この主軸50とともにキャッピングヘッド58が回
転駆動されてキャッピングヘッド58で保持されている
トリガーキャップaをボトル容器46の口元部46aに
巻締める作業が開始される。
て移動する動作中にトリガーキャップaの巻締め作業が
行われ、ボトル容器46の移動軌道の終端位置(出口
側)に達する前の巻締め終了位置でトリガーキャップa
の巻締め作業が終了する。これにより、ボトル容器46
の移動軌道の巻締め開始位置と巻締め終了位置との間の
範囲内でトリガーキャップaの巻締め作業が行われ、ボ
トル容器46の口元部46aにトリガーキャップaが自
動的に装着されて施蓋される。
作業が終了すると、図1に示すようにトリガーキャップ
aの巻締装置2の出口部から繰り出される蓋装着処理済
のボトル容器46がスターホイール等の繰り出し装置3
cにより取り出されて繰り出し用の搬送ライン3dに繰
り出される。
果を奏する。すなわち、本実施の形態ではトリガーキャ
ップaの供給装置4のシュート7の途中に第1のキャッ
プ方向規制装置21を介設し、ノズル検出部25でトリ
ガーキャップaにおける吹出しノズルeの向きを検出す
るとともに、このノズル検出部25による検出結果に基
いてトリガーキャップaの吹出しノズルeが設定方向に
向いている場合には第2のキャップストッパ31をトリ
ガーキャップaのシュート7から離れた退避位置で保持
することにより、トリガーキャップaをそのまま素通り
させる。また、トリガーキャップaの吹出しノズルeが
設定方向に向いていない場合には第2のキャップストッ
パ31をトリガーキャップaのシュート7内に突出させ
た係止位置に切換え、このトリガーキャップaを第2の
キャップストッパ31によって係脱可能に係止した状態
で、第1のキャップ方向規制装置21のトリガーキャッ
プ回転駆動ユニット36を駆動させることにより、第2
のキャップストッパ31によって係止されたトリガーキ
ャップaを第1のキャップ方向規制装置21によって反
転し、トリガーキャップaの吹出しノズルeを設定方向
に向ける状態に揃えるようにしたものである。そのた
め、シュート7の途中でトリガーキャップaの向きを揃
える作業を行う際に必要になる作業スペースを少なくす
ることができるので、従来のトリガーキャップaの供給
装置のように、多数のトリガーキャップaをシュート7
の途中でトリガーキャップaの向きを揃える作業を行う
際にトリガーキャップaの移動をガイドするガイドレー
ルの位置を変化させることによってトリガーキャップa
の姿勢を徐々に変化させる場合に比べてトリガーキャッ
プaの姿勢を整列させる作業の作業能率を高め、トリガ
ーキャップaの供給装置全体の設置スペースを小さくす
ることができる。
反転機構32の下流側に第2のキャップ反転機構39を
設け、シュート7に沿って第2のキャップ反転機構39
まで搬送されたトリガーキャップaのキャップ本体bを
この第2のキャップ反転機構39のゴムローラ40a,
40b間に挿入させて2つのゴムローラ40a,40b
間に挿入されたトリガーキャップaのキャップ本体bを
各ゴムローラ40a,40bの回転力を受けて回転させ
るとともに、トリガーキャップaのキャップ本体bが各
ゴムローラ40a,40bの回転力を受けて時計回り方
向に回転した際に図7(B)に示すようにトリガーキャ
ップaをこのストッパ41に当接させることにより、ト
リガーキャップaをシュート7の搬送方向に対して略9
0°回転させ、横向きに反転させた状態で停止させるよ
うにしている。これにより、シュート7に沿って搬送さ
れる全てのトリガーキャップaをこの第2のキャップ反
転機構39によってシュート7の搬送方向に対して略9
0°回転させ、横向きに揃えた状態で並べるようにした
ので、この場合もトリガーキャップaの姿勢を正しい向
きに整列させる際に必要になる作業スペースを少なくす
ることができる。そのため、従来構成のトリガーキャッ
プaの供給装置に比べてトリガーキャップaの姿勢を整
列させる作業の作業能率を高め、トリガーキャップaの
供給装置全体の設置スペースを小さくすることができ
る。
aの供給装置4ではシュート7の終端位置に積層される
複数のトリガーキャップaの積層体の積層方向の長さを
コンパクトに圧縮させることができるので、複数のトリ
ガーキャップaを効率よく積層させることができる。
の巻締装置2ではキャッピングヘッド58に4つのチャ
ックローラ60a〜60dと、これらのチャックローラ
60a〜60dをキャップ本体bに対して接離する方向
に移動操作するチャックローラ駆動機構61とを設け、
チャック本体62の2つの可動アーム63a,63bが
閉じる方向に移動する動作にともないアームホルダ64
a,64bおよびチャックアーム65a,65bをそれ
ぞれ介して4つの各チャックローラ60a〜60dをト
リガーキャップaのキャップ本体bに当接させる方向に
移動して4つの各チャックローラ60a〜60d間でト
リガーキャップaのキャップ本体bを挾持するようにし
たものである。そのため、4つの各チャックローラ60
a〜60d間でトリガーキャップaのキャップ本体bを
挾持した際に、キャップ本体bのセンタリングをするこ
とができる。
らなる4つの各チャックローラ60a〜60dの上に、
アームホルダ64aの2つのチャックアーム65a,6
5b間を結ぶチャックアームの曲がり防止用のトルクア
ーム67aを設けたので、トルクアーム67aでトリガ
ーキャップaのトリガーiの部分を回転させた際に、4
つの各チャックローラ60a〜60dのチャックアーム
65a,65bがその位置で停止し、緩むことがなく、
その結果、自己保持することができる。これは、トリガ
ーキャップaを回転駆動する際のトルクが高くなれば自
己保持力も増加するため、小さなキャッピングヘッド5
8でもトリガーキャップaの把持力が低下しない長所が
ある。これにより、従来のように重く高価なキャッピン
グヘッドに比べて、軽く安価なキャッピングヘッド58
に変更することができるので、トリガーキャップaの巻
締作業時にトリガーキャップaのキャップ本体bを挟み
つけて回転させる作業を安定に行うことができる。その
ため、トリガーキャップaを回転駆動する際のトルクの
管理が容易で、装置全体がコンパクトで安価なキャッピ
ングヘッド58を製作することができる。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。
リガーキャップを搬送路の途中で第1のキャップストッ
パによって係脱可能に係止し、この第1のキャップスト
ッパで係止されたトリガーキャップにおける吹出しノズ
ルの向きをノズル検出部で検出したのち、トリガーキャ
ップを搬送路におけるノズル検出部の下流側で、ノズル
検出部からの検出結果に応じて第2のキャップストッパ
の動作を制御部によって制御し、吹出しノズルが設定方
向に向いている場合には第2のキャップストッパをトリ
ガーキャップの搬送路から離れた退避位置で保持するこ
とにより、トリガーキャップをそのまま素通りさせ、吹
出しノズルが設定方向に向いていない場合には第2のキ
ャップストッパをトリガーキャップの搬送路内に突出さ
せた係止位置に切換え、このトリガーキャップを搬送路
におけるノズル検出部の下流側で第2のキャップストッ
パによって係脱可能に係止する。さらに、第2のキャッ
プストッパによって係止されたトリガーキャップを第1
のキャップ反転機構によって反転し、吹出しノズルを設
定方向に向ける状態に揃えた後、搬送路における第1の
キャップ反転機構の下流側で第2のキャップ反転機構に
よってトリガーキャップを搬送路の搬送方向に対して略
90°回転させ、横向きに揃えた状態で並べるようにし
たので、トリガーキャップの姿勢を整列させる作業の作
業能率を高めることができるとともに、装置全体がコン
パクトで安価となる。
第1のキャップストッパの上流側でキャップ供給調整部
によって後続のトリガーキャップを係脱可能に係止し、
第1のキャップストッパへのトリガーキャップの供給を
調整することができる。
トリガーキャップの移動軌道の近傍位置のストッパによ
ってストッパピンを出し入れし、トリガーキャップのキ
ャップ本体とトリガーポンプのトリガーとの間の間隙部
内にストッパピンを挿脱可能に挿入させることにより、
キャップの供給を調整することができる。
反転機構の動作時にはトリガーキャップのキャップ本体
を略U字状断面のトリガーキャップ保持部材で保持させ
た状態で、トリガーキャップの搬送方向と直交する方向
の回転軸を中心にトリガーキャップ保持部材を軸回り方
向に回転操作する。これにより、トリガーキャップの吹
出しノズルを設定方向に向ける方向にトリガーキャップ
を反転することができる。
転する2つのローラをトリガーキャップのキャップ本体
に接触させることにより、トリガーキャップを搬送路の
搬送方向に対して略90°回転させた横向き位置に向け
て反転させることができる。
プのキャップ本体に対して接離する方向に移動する少な
くとも3つ以上のチャックローラと、このチャックロー
ラをキャップ本体に対して接離する方向に移動操作する
チャックローラ駆動機構とを巻締操作部に設けたので、
巻締操作部の動作時にはチャックローラ駆動機構によっ
て3つ以上のチャックローラをキャップ本体に対して接
離する方向に移動操作して3つ以上のチャックローラに
よってキャップ本体を把持することにより、トリガーキ
ャップの巻締作業時にトリガーキャップのキャップ本体
を挟みつけて回転させる作業を安定に行うことができ
る。
作時にはチャックローラ駆動機構によって2つの可動ア
ームを互いに接離する方向に移動する。このとき、可動
アームを互いに接離する方向に移動する動作にともない
アームホルダおよびチャックアームをそれぞれ介して4
つの各チャックローラをトリガーキャップのキャップ本
体に対して接離する方向に移動することができる。
着される商品の製造ライン全体の概略構成図。
の供給装置におけるキャップ整列機の概略構成を示すも
ので、(A)はキャップ整列機の一部を縦断面にして示
す側面図、(B)はキャップ整列機の横断面図。
置におけるシュートの概略構成を示す平面図。
置におけるシュートの概略構成を示す側面図。
置におけるトリガーキャップの搬送状態を示す正面図。
置における供給調整用ストッパを示す正面図。
置における第2のキャップ反転機構を示すもので、
(A)はトリガーキャップのキャップ本体が2つのゴム
ローラ間に挿入された状態を示す正面図、(B)はトリ
ガーキャップがストッパに当接する位置まで回転した状
態を示す正面図。
置におけるシュートの下端部とトリガーキャップの巻締
装置の入口部との連結部を示す側面図。
置全体の概略構成図。
装置における巻締作業ユニットの主軸の回転駆動部を示
す要部の縦断面図。
装置における巻締作業ユニットのキャッピングヘッドの
概略構成を示すもので、(A)はキャッピングヘッドの
正面図、(B)はキャッピングヘッドの側面図。
装置における巻締作業ユニットのキャッピングヘッドの
4つのチャックローラによるトリガーキャップのキャッ
プ本体の挾持状態を示す平面図。
装置における巻締作業ユニットのキャッピングヘッドの
チャックローラ駆動機構を示す要部の縦断面図。
装置におけるシュートの第1のキャップ方向規制装置の
制御部の接続状態を示す概略構成図。
Claims (7)
- 【請求項1】 吹出しノズルが横向きに突設されるとと
もに、この吹出しノズルからの流体の吹出しを操作する
トリガーポンプと前記吹出しノズルに連通されたチュー
ブとが設けられたトリガーキャップを前記チューブを横
方向に向けた状態で、かつ前記吹出しノズルの向きを前
後方向に向けた横向き位置で一列に整列させた状態で自
然落下により搬送する搬送路と、 前記搬送路に沿って搬送される前記トリガーキャップを
前記搬送路の途中で係脱可能に係止する第1のキャップ
ストッパと、 この第1のキャップストッパで係止された前記トリガー
キャップにおける前記吹出しノズルの向きを検出するノ
ズル検出部と、 前記搬送路における前記ノズル検出部の下流側に配置さ
れ、前記トリガーキャップを前記搬送路の途中で係脱可
能に係止する第2のキャップストッパと、 前記ノズル検出部からの検出結果に応じて前記第2のキ
ャップストッパの動作を制御し、前記吹出しノズルが設
定方向に向いている場合には前記第2のキャップストッ
パを前記トリガーキャップから離れた非係止位置で保持
し、前記吹出しノズルが前記設定方向に向いていない場
合には前記第2のキャップストッパを前記トリガーキャ
ップに係止させた係止位置に切換える制御部と、 前記第2のキャップストッパによって係止された前記ト
リガーキャップを反転し、前記吹出しノズルを前記設定
方向に向ける状態に揃える第1のキャップ反転機構と、 前記搬送路における前記第1のキャップ反転機構の下流
側に配置され、前記トリガーキャップを前記搬送路の搬
送方向に対して略90°回転させた横向き位置に向けて
揃える第2のキャップ反転機構とを具備したことを特徴
とするトリガーキャップの供給装置。 - 【請求項2】 前記搬送路は、前記第1のキャップスト
ッパの上流側に後続のトリガーキャップを係脱可能に係
止し、前記第1のキャップストッパへの前記トリガーキ
ャップの供給を調整するキャップ供給調整部を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載のトリガーキャップの供
給装置。 - 【請求項3】 前記キャップ供給調整部は、前記搬送路
における前記トリガーキャップの移動軌道の近傍位置に
配置され、前記トリガーキャップのキャップ本体と前記
トリガーポンプのトリガーとの間の間隙部内に挿脱可能
に挿入されるストッパピンを出し入れするストッパを有
することを特徴とする請求項2に記載のトリガーキャッ
プの供給装置。 - 【請求項4】 前記第1のキャップ反転機構は、前記ト
リガーキャップのキャップ本体を保持する略U字状断面
のトリガーキャップ保持部材と、 前記トリガーキャップの搬送方向と直交する方向の回転
軸を中心に前記トリガーキャップ保持部材を軸回り方向
に回転操作して前記吹出しノズルを前記設定方向に向け
る方向に前記トリガーキャップを反転する回転駆動機構
とを有することを特徴とする請求項2に記載のトリガー
キャップの供給装置。 - 【請求項5】 前記第2のキャップ反転機構は、前記ト
リガーキャップのキャップ本体の移動軌道の両側に配置
され、常時同方向に回転する2つのローラを有し、前記
2つのローラを前記トリガーキャップのキャップ本体に
接触させることにより、前記トリガーキャップを前記搬
送路の搬送方向に対して略90°回転させた横向き位置
に向けて反転させるものであることを特徴とする請求項
1に記載のトリガーキャップの供給装置。 - 【請求項6】 吹出しノズルが横向きに突設されるとと
もに、この吹出しノズルからの流体の吹出しを操作する
トリガーポンプと前記吹出しノズルに連通されたチュー
ブとが設けられたトリガーキャップを容器の口元部に巻
締操作する巻締操作部を備えたトリガーキャップの巻締
装置において、 前記トリガーキャップのキャップ本体に対して接離する
方向に移動する少なくとも3つ以上のチャックローラ
と、このチャックローラをキャップ本体に対して接離す
る方向に移動操作するチャックローラ駆動機構とを前記
巻締操作部に設けたことを特徴とするトリガーキャップ
の巻締装置。 - 【請求項7】 前記チャックローラ駆動機構は、 略平行に配置され、互いに接離する方向に移動する2つ
の可動アームと、 各可動アームに固定されたアームホルダと、 このアームホルダに基端部が連結された左右1対の2つ
のチャックアームと、 各チャックアームの先端部にそれぞれ固定されたチャッ
クローラとを具備し、 前記可動アームを互いに接離する方向に移動する動作に
ともない前記アームホルダおよびチャックアームをそれ
ぞれ介して前記4つの各チャックローラを前記トリガー
キャップのキャップ本体に対して接離する方向に移動す
るものであることを特徴とする請求項6に記載のトリガ
ーキャップの巻締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006787A JP2002211740A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | トリガーキャップの供給装置とそのトリガーキャップの巻締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006787A JP2002211740A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | トリガーキャップの供給装置とそのトリガーキャップの巻締装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002211740A true JP2002211740A (ja) | 2002-07-31 |
Family
ID=18874623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001006787A Pending JP2002211740A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | トリガーキャップの供給装置とそのトリガーキャップの巻締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002211740A (ja) |
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- 2001-01-15 JP JP2001006787A patent/JP2002211740A/ja active Pending
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