JPH09105498A - 高圧ガスボンベの保護キャップ外し装置 - Google Patents

高圧ガスボンベの保護キャップ外し装置

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Publication number
JPH09105498A
JPH09105498A JP26284495A JP26284495A JPH09105498A JP H09105498 A JPH09105498 A JP H09105498A JP 26284495 A JP26284495 A JP 26284495A JP 26284495 A JP26284495 A JP 26284495A JP H09105498 A JPH09105498 A JP H09105498A
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JP
Japan
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pressure gas
gas cylinder
cap
chuck
protective cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP26284495A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Sakoma
正理 迫間
Toshiharu Hibino
俊治 日比野
Kenichi Isoda
健一 礒田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護キャップを自動で容易かつ高能率に取り
外すことができるようにする。 【解決手段】 高圧ガスボンベ1の搬送手段11、高圧
ガスボンベ1の保護キャップ100をチャックしねじ戻
し取り外すキャップ外しヘッド113、キャップ外しヘ
ッド113を、搬送手段上のキャップ取外し位置で前記
保護キャップに働く作業位置と上方へ退避した非作業位
置とに昇降させ、かつ前記取外し位置と側方へ外れた排
出位置との間で横方向に移動させるヘッド移動手段3
1、高圧ガスボンベ1およびキャップ外しヘッド113
の各必要動作位置を検出する各位置検出センサ3〜5、
8、9、13、14、50a〜50d、各位置検出情報
に基づいて各動作を制御する制御手段112を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は高圧ガスボンベの保
護キャップ外し装置に関し、詳しくは、LPG等の高圧
ガスが充填されるボンベ等を回収したときに、これのバ
ルブに施されている保護キャップを取り外すのに好適な
高圧ガスボンベの保護キャップ外し装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】広く用いられる高圧ガスはLPGと云っ
た引火性ガスで、引火、爆発の危険がある。このため、
これを充填する高圧ガスボンベのバルブは確固に閉止さ
れるように心掛けられ、守られている。しかし、このよ
うな高圧ガスボンベは重量容器となり勝ちであり、取扱
い難く他との干渉等によってバルブが不用意に緩んだり
損傷することが考えられる。これを防止するのに、図9
に示すように高圧ガスボンベ1のバルブ22の外まわり
に他との干渉を防止する保護キャップ100が施されて
いる。保護キャップ100の装着は不用意に外れること
がないよう、バルブ22まわりのねじ部101に固く締
付けるようにして行われる。このような保護キャップの
装着は高圧ガスボンベを回収する際も同様に行なわれ
る。
【0003】ところで、回収した高圧ガスボンベ1にガ
スを充填して再度使用に供するためのガスの再充填は、
ガスの供給元において多量に行われる。この際、前記の
ように強く締付けられている保護キャップ100を外す
には大きな力が必要であるし、高圧ガスボンベ1が重量
容器で取扱い難いので、作業は困難で能率の悪いものに
なり勝ちである。
【0004】これに対処するのに従来、ハンディタイプ
の保護キャップ外し具が開発され一部で使用されてい
る。この保護キャップ外し具は、載置されている各高圧
ガスボンベ1の位置へ人が順次に持ち運んで、それぞれ
の高圧ガスボンベ1の上部に装着し、この高圧ガスボン
ベに施されている保護キャップ100を自動的にねじ戻
し取り外すようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うに人が各高圧ガスボンベの位置に持ち運びながら使用
する保護キャップ外し具では、保護キャップ外し具が比
較的大きく重いものとなる上、手作業が多いので、まだ
労作業の域を出ないし作業能率も十分ではない。
【0006】本発明はこのような問題を解消することを
課題とし、高圧ガスボンベを自動的に取扱いながら、そ
れに施されている保護キャップを自動的に高能率に取り
外すことができ労力の軽減を図れる保護キャップ外し装
置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の保護キャップ取
外し装置は上記のような目的を達成するために、高圧ガ
スボンベを受け入れ位置から途中の取外し位置を経て送
り出し位置まで搬送する搬送手段と、高圧ガスボンベに
施されている保護キャップをチャックの回転によりねじ
戻し取り外すキャップ外しヘッドと、このキャップ外し
ヘッドを、キャップ取外し位置にある高圧ガスボンベの
保護キャップに働く作業位置とこの作業位置から上方へ
退避した非作業位置との間で上下動させ、かつ前記キャ
ップ取外し位置とこのキャップ取外し位置から側方へ外
れた排出位置との間で横方向に移動させるように支持す
るヘッド移動手段と、搬送手段上での高圧ガスボンベの
各必要位置、およびキャップ外しヘッドの各必要位置を
検出する各位置検出センサと、前記各位置検出手段によ
る位置検出情報に基づいて搬送手段、ヘッド移動手段、
およびキャップ外しヘッドとを適時に動作させる制御手
段とを備えたことを主たる特徴とするものである。
【0008】さらに、搬送手段のキャップ取外し位置に
送り込まれる高圧ガスボンベの高さサイズを検出する高
さ検出センサを備えたものであるのが好適である。
【0009】上記キャップ外しヘッドは、これの作業位
置で高圧ガスボンベの保護キャップのまわりに複数のチ
ャック片が位置してこれを把持したり把持を解除したり
するチャック部材と、このチャック部材に対し相対移動
して前記チャック片をこれのチャック部の背部からチャ
ック側に押動したり押動を解除したりするカム部材と、
このカム部材をチャック部材との間で相対移動させるカ
ム駆動手段とを持った作業ユニットを有し、この作業ユ
ニットを回転駆動するユニット駆動手段を備えているも
のとすることができる。
【0010】この作業ユニットはヘッド移動手段に対し
所定の範囲で上下動できるようにフローティング支持さ
れているのが好適である。
【0011】それぞれの各駆動源はエアで働くものであ
るのがさらに好適である。
【0012】
【作用】本発明の保護キャップ外し装置の主たる特徴の
上記構成では、制御手段と各位置検出手段とによって、
搬送手段は受け入れた高圧ガスボンベをキャップ取外し
位置まで搬送して一旦停止させることにより保護キャッ
プ取外しに供した後、送り出し位置まで搬送して取り出
されるようにするので、重量容器である高圧ガスボンベ
を自動的に取り扱い順次に保護キャップの取外しに供す
るようにして、労力の軽減と流れ作業による作業能率の
向上とを図ることができる。
【0013】特に、キャップ外しヘッドは、ヘッド移動
手段によって搬送手段上の取外し位置にて作業位置にま
で下動されると、高圧ガスボンベの保護キャップをねじ
戻し取り外すように働き、ヘッド移動手段は保護キャッ
プを取り外したキャップ外しヘッドを非作業位置にまで
上動されるとともに排出位置まで横方向に移動されるこ
とにより、他の邪魔をしたり他に邪魔されたりしないで
前記取外した保護キャップを所定の位置に排出して処理
できるようにするとともに、保護キャップを取り外した
高圧ガスボンベは搬送手段によって、前記取り外した保
護キャップの移動および排出の動作に並行して取出し位
置に搬送され、また、これと並行して次の高圧ガスボン
ベを取外し位置に搬入され得るので、前記自動での保護
キャップの取外し作業を高圧ガスボンベのスムーズな流
れのもとに人手を要しないで能率よく遂行することがで
きる。
【0014】搬送手段のキャップ取外し位置に送り込ま
れる高圧ガスボンベの高さサイズを検出する高さ検出セ
ンサを備えた構成では、搬送手段に送り込まれる高圧ガ
スボンベの高さの違いを、高さ検出センサにより取外し
作業に先立って自動的に検出し、制御手段がキャップ外
しヘッドを作業位置に下動させるときの高圧ガスボンベ
の種類ごとに必要な高さ情報を与えて、複数種類の高圧
ガスボンベに自動的に対応するので、作業者に負担をか
けないで汎用性のあるものとすることができる。
【0015】キャップ外しヘッドが、これの作業位置で
高圧ガスボンベの保護キャップのまわりに複数のチャッ
ク片が位置してこれを把持したり把持を解除したりする
チャック部材と、このチャック部材に対し相対移動して
前記チャック片をこれのチャック部の背部からチャック
側に押動したり押動を解除したりするカム部材と、この
カム部材をチャック部材との間で相対移動させるカム駆
動手段とを持った作業ユニットを有し、この作業ユニッ
トを回転駆動するユニット駆動手段を備えている構成で
は、作業ユニットの保護キャップのまわりに位置するチ
ャック片をこれのチャック部の背部から、作業ユニット
のカム部材によってチャック位置に押動し保護キャップ
を把持させるので、チャック片の動作形式、支持構造、
腕の長さ、および支持強度等の影響なくカム部材の押圧
力をチャック片のチャック部を介しそのまま把持力とし
て強力に把持し、作業ユニットが駆動手段により回転駆
動されるときの回転力を保護キャップに滑りなく伝達し
てこれを短時間で確実に取り外すことができる。
【0016】作業ユニットがヘッド移動手段に対し所定
の範囲で上下動できるようにフローティング支持されて
いる構成では、作業ユニットが回転駆動されてチャック
片によりチャックしている保護キャップをねじ戻し取り
外して行く際、保護キャップが一回転するのに伴いねじ
リードの1ピッチ分上動する必要があるが、作業ユニッ
トを前記フローティング支持する簡単な構造によりその
上動に自然に応動させてこを吸収し、保護キャップを前
記上動の影響なしに確実にねじ戻し取り外すことを無理
なく達成させることができる。
【0017】それぞれの各駆動源がエア動作型のもので
ある構成では、これらが動作するのに、高圧ガスボンベ
に充填されるガスが引火性のものであっても、これに引
火したり爆発させたりする原因にはならないので、防爆
機能を発揮して使用および作業の安全性を保証すること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の高圧ガスボンベの保護キ
ャップ外し装置の一実施の形態につき、図1〜図9を参
照しながら以下具体的に説明する。
【0019】図1、図2に本実施の形態の高圧ガスボン
ベの保護キャップ外し装置の全体構成を示している。こ
れについて説明すると、図9に示すような横向きの充填
口2を持ったバルブ22に、これのまわりのねじ部10
1を利用して保護キャップ100を装着した高圧ガスボ
ンベ1が取り扱われる。図1、図2に示すように高圧ガ
スボンベ1は、並列に一対設けられた搬送コンベア11
の図1における右側の始端部に、仮想線で示す外部位置
から人手によって、あるいは搬送コンベアによって載せ
られ、保護キャップ100の取外しに自動的に供した
後、図1における左側の終端部にまで送り取り出される
ようにする。これら一連の自動作業のために搬送コンベ
ア11には、高圧ガスボンベ1の必要位置にあることを
検出する位置検出センサが設けられている。
【0020】これら位置検出センサは、高圧ガスボンベ
1が前記外部位置に待機していることを検出するエアセ
ンサ3、搬送コンベア11の始端部に載せられたのを検
出するエアセンサ4、キャップ取外し位置に到達したの
を検出するエアセンサ5、キャップ取外し後の高圧ガス
ボンベ1が搬送コンベア11の終端部に到達したことを
検出するエアセンサ13、および搬送コンベア11の終
端部の高圧ガスボンベ1が取り出されたことを検出する
エアセンサ14等である。
【0021】搬送コンベア11上にはキャップ取外し位
置に対応した位置決めユニット6と、キャップ取外し位
置にある高圧ガスボンベ1の保護キャップ100を取り
外すキャップ外しヘッド113が設けられ、搬送コンベ
ア11上のキャップ取外し位置上で、ここに到達して位
置決めユニット6により位置決めされた高圧ガスボンベ
1の保護キャップ100にキャップ外しヘッド113を
働かさせてこれをねじ戻し取り外し、所定の排出位置ま
で移送して排出するようにしてある。位置決めユニット
6は搬送コンベア11を挟む前後2つずつのガイドロー
ラ6aが同期状態で伸縮して高圧ガスボンベ1に一定の
圧力で圧接することにより、どのような直径の高圧ガス
ボンベ1でもセンタリングしてキャップ取外し位置に位
置決めすることができる。
【0022】高圧ガスボンベ1が取外し位置に到達する
途中に上下2か所に配されたサイズ検出センサとしての
エアセンサ8、9があり、キャップ取外し位置に向う高
圧ガスボンベ1の高さサイズに応じた位置および数のも
のが応動することによって、制御部112が通過する高
圧ガスボンベ1の高さサイズの種類を判定し、キャップ
外しヘッド113が保護キャップ100を取り外せる作
業位置となる下動位置を決定するようにしている。した
がって、高圧ガスボンベ1に高さの種類があってもこれ
に対応することができる。
【0023】なお、高圧ガスボンベ1の高さの種類が多
いときはエアセンサの数を増やせば対応することができ
る。
【0024】高圧ガスボンベ1の保護キャップ100が
取り外されると、キャップ外しヘッド113は非作業位
置まで上動された後、排出位置まで横方向に移動され、
ここで前記取り外した保護キャップ100を次工程への
搬送コンベア114等に排出し、処理を行う。次工程は
例えばガスを再充填した後の高圧ガスボンベ1の保護キ
ャップ100を装着する工程であり、本発明の保護キャ
ップ外し装置をキャップ外しヘッド113に前記とは逆
の動作をさせて用いることによって、保護キャップ10
0を自動的に装着することもできる。
【0025】キャップ外しヘッド113を、取外し位置
にある高圧ガスボンベ1の保護キャップ100に働く作
業位置とこの作業位置から上方へ退避した非作業位置と
の間で上下動させ、かつ前記キャップ取外し位置とこの
キャップ取外し位置から側方へ外れた排出位置との間で
横方向に移動させるのにヘッド移動手段31を設けてい
る。
【0026】ヘッド移動手段31は図1、図3〜図5に
示すように、第1の上下移動機構36、横方向移動機構
39、および第2の上下動移動機構44の組み合わせ構
造とされている。
【0027】第1の上下動移動機構36は、機体フレー
ム32の正面に縦向きに設けられた左右一対のガイドレ
ール33によって案内される昇降フレーム34と、この
昇降フレーム34を機体フレーム32との間でガイドレ
ール33に沿って上下動させるエアシリンダ35とから
構成され、横方向移動機構39は、昇降フレーム34の
正面に横方向に設けられてヘッド移動フレーム41を横
方向に案内する上下一対のガイドレール37と、このガ
イドレール37に沿ってヘッド移動フレーム41を横方
向に往復移動させるエアシリンダ38とから構成されて
いる。また、第2の上下動移動機構44は、ヘッド移動
フレーム41の正面に設けられた縦向きのガイドレール
42と、キャップ外しヘッド113を基台113a部で
ガイドレール42に沿って上下動させるエアシリンダ4
3とから構成されている。
【0028】キャップ外しヘッド113を作業位置、非
作業位置、キャップ取外し位置、および排出位置に適時
に移動させるための各必要位置を検出する位置検出セン
サとして、機体フレーム32上の上下2か所に設けられ
て上下動フレーム34の突起153の押動を受けて、上
下動フレーム34の上下方向の位置を検出するスイッチ
50a、50b、上下動フレーム34の左右両端部に設
けられて、ヘッド移動フレーム41の左右方向の位置を
検出するスイッチ50c、50dが設けられている。ス
イッチ50a、50bは例えばキャップ外しヘッド11
3が高さの違う高圧ガスボンベ1に対応した必要な高さ
位置を規定するのに用いられ、スイッチ50c、50d
は例えばキャップ外しヘッド113のキャップ外し位置
と排出位置とを規定するのに用いられる。
【0029】なお、キャップ外しヘッド113のキャッ
プ取外し位置での作業位置と非作業位置とはエアシリン
ダ43のストロークの設定によって規定するようにして
ある。しかし、適宜な位置検出センサによる検出位置に
よって規定することもできる。 また、高圧ガスボンベ
1の高さの種類に対応した作業位置と非作業位置とを得
るのに、第1、第2の上下移動機構36、44を複合的
に利用できるのは勿論である。
【0030】そして、制御部112は前記各種センサお
よびスイッチによる位置検出情報に基づいて搬送コンベ
ア11、ヘッド移動手段31、およびキャップ外しヘッ
ド113とを適時に動作させるように制御する。
【0031】この動作制御によって、搬送コンベア11
は受け入れた高圧ガスボンベ1をキャップ取外し位置ま
で搬送して一旦停止させることにより、キャップ外しヘ
ッド113による保護キャップ取外しに供した後、取出
し位置まで搬送して取り出されるようにするので、重量
容器である高圧ガスボンベ1を自動的に取り扱い順次に
保護キャップ100の取外しに供するようにして、労力
の軽減と流れ作業による作業能率の向上とを図ることが
できる。
【0032】特に、キャップ外しヘッド113は、ヘッ
ド移動手段31によって搬送コンベア11上のキャップ
取外し位置にて作業位置にまで下動されると、高圧ガス
ボンベ1の保護キャップ100をねじ戻し取り外すよう
に働き、ヘッド移動手段31は保護キャップ100を取
り外したキャップ外しヘッド113を非作業位置にまで
上動させたとき排出位置まで横方向に移動させることに
より、他の邪魔をしたり他に邪魔されたりしないで前記
取外した保護キャップ100を所定の位置に排出して処
理できるようにするとともに、保護キャップ100を取
り外した高圧ガスボンベ1は搬送コンベア11によっ
て、前記取り外した保護キャップ100の移動および排
出の動作に並行してキャップ取出し位置に搬送するし、
さらにこれと並行して次の高圧ガスボンベ1をキャップ
取外し位置に搬入することができるので、前記自動での
保護キャップ100の取外し作業を高圧ガスボンベ1の
スムーズな流れのもとに能率よく遂行することができ
る。
【0033】この際、搬送コンベア11に送り込まれる
高圧ガスボンベ1の高さの違いを、高さ検出センサとし
てのエアセンサ8、9により取外し作業に先立って自動
的に検出し、制御部112がキャップ外しヘッド113
を作業位置に下動させるときの高圧ガスボンベ1の種類
ごとに必要な高さ情報を与えて、複数種類の高圧ガスボ
ンベ1に自動的に対応するので、作業者に負担をかけな
いで汎用性のあるものとすることができる。
【0034】キャップ外しヘッド113は、これの作業
位置で高圧ガスボンベ1の保護キャップ100のまわり
に複数、本実施の形態では3か所に配したチャック片5
1が等間隔に位置してこれを把持したり把持を解除した
りするチャック部材52と、このチャック部材52に対
し例えば上下方向に相対移動して前記チャック片51の
チャック部51aの背部をカム53を介しチャック位置
に押動したり押動を解除したりするカム駆動部材54
と、このカム駆動部材54をチャック部材52との間で
上下方向に相対移動させるカム駆動エアシリンダ55と
を持った作業ユニット56を有し、この作業ユニット5
6を一体に回転駆動するユニット駆動手段57を備えて
いる。
【0035】チャック片51はチャック部材52の垂直
軸58上に基部を枢支され、チャック部51aの背部に
カム53を一体形成し、これをカム駆動部材54の垂直
バー59上に設けたカムフォロア61と対向させ、垂直
軸58上のばね62によりチャック片51をカムフォロ
ア61の上下動に従動するように付勢している。カム5
3とカムフォロア61とは位置を逆にして設けることも
できる。チャック部51aの正面にはチャックのための
パッド51bが貼り付けられている。
【0036】ユニット駆動手段57は前記作業ユニット
56の回転駆動のために、まず、カム駆動部材54から
これの回転軸線上で上方に延びる上下動軸63に、チャ
ック部材52からこれの回転軸線上で上方に延びる筒状
の回転軸64を、回転および摺動し合えるように嵌め合
わせて図5、図7、図8に示すように2重軸とし、キャ
ップ外しヘッド113の基台113aに軸受65を介し
回転できるように支持された回転筒68に、回転軸64
を軸受66を介し上下動できるようにフローティング支
持している。そして、回転筒68の上端には従動ギヤ6
7が固定され、基台113a上にステー70によって取
り付けた補助フレーム69にてエアモータ71を取付
け、このエアモータ71に連結した駆動ギヤ72を前記
従動ギヤ67に噛み合わせてある。さらに回転軸64の
上端には受動プレート73を固定し、これが回転筒68
の従動ギヤ67の上に着座してフローティング支持した
チャック部材52の最下動位置を規定するようにしてあ
る。
【0037】図5に示すように、受動プレート73は外
周の直径線上2か所に設けられた切欠き73aを、従動
ギヤ67上の直径線上2か所に立設した駆動ピン74と
係合させ、エアモータ71による回転が駆動ギヤ72、
従動ギヤ67、駆動ピン74、切欠き73a、受動プレ
ート73を介し回転軸64に伝達しながら、回転軸64
は軸受66と切欠き73aおよび駆動ピン74間の滑り
とによって上下動できるようになっている。また、上下
動軸63の上端には天板75が固定され、これの外周一
部の切欠き75aが基台113aに立設した係止ピン7
6と係合することにより天板75を回り止めしている。
【0038】さらに、受動プレート73の上端にはステ
ー77を介して連動板78が固定され、この連動板78
は上下動軸63とは中央の穴78aで遊びを持つととも
に、天板75との間のスラスト軸受79と、天板75か
ら垂下した支持部材81に軸支されて下方から圧接する
支持ローラ82との間で単独回転できるように挟持さ
れ、チャック部材52のエアシリンダ43による上下動
に、これの回転の影響なしにカム駆動部材54を同動さ
せるようにしながら、カム駆動部材54はチャック部材
52に同動した各位置にて、天板75に固定したエアシ
リンダ55によって単独で上下動されて、チャック部材
52に対し上下方向に相対移動してこれのチャック片5
1をチャック位置に押動して図7に仮想線で示したよう
に保護キャップ100を把持させたり、またこの把持を
解除させたりすることができる。
【0039】また、カム駆動部材54は天板83が中央
穴83aを上下動軸63に遊びを持って嵌め合わされ上
下動軸63上に固定された上下一対のカラー84、85
間スラスト軸受86を介し軸方向には上下動軸63と一
体で、回転方向には独立しているように連結されてい
る。そして、天板83にはチャック部材52の回転軸6
4と一体に連結された天板87と中間板88とを連結す
るステー89が貫通していることと、中間板88とキャ
ップガイドリング91とを連結する前記垂直軸58が、
カム駆動部材54の天板83とで前記垂直バー59を上
下にて連結している連結リング92を貫通していること
とによって、回転軸64の回転がチャック部材52とカ
ム駆動部材54とに伝達され、作業ユニット56の全体
が上下動軸63とは独立して回転駆動されるようになっ
ている。したがって、チャック部材52は保護キャップ
100を把持した状態を保ったまま回転駆動され、保護
キャップ100をねじ戻し取り外すことができる。
【0040】以上によりキャップ外しヘッド113は、
第1、第2の上下動移動機構36、44によって、高圧
ガスボンベ1の高さの種類に応じた作業位置と非作業位
置とに上下動されるし、作業位置ではエアシリンダ55
によりカム駆動部材54の上動によってチャック片51
をカム53を介してチャック位置に押動し、保護キャッ
プ100を図7の仮想線に示すように把持させることが
でき、この状態でユニット駆動手段57を働かせること
により作業ユニット56を回転駆動し、前記のように保
護キャップ100をねじ戻し取り外すことができる。
【0041】キャップ取外し後のキャップ外しヘッド1
13をキャップ外し位置にて上動させた後、あるいはこ
れと同時に横方向移動機構39を働かせることにより、
キャップ外しヘッド113を排出位置まで移動させるこ
とができる。この位置でエアシリンダ55によりカム駆
動部材54を下動させれば、チャック部材52のチャッ
ク片51をカム53を介しカムフォロア61により押動
していたのを解除するので、チャック片51はばね62
の付勢により非チャック位置に復動し保護キャップ10
0の把持を解除する。これによって、取り外して移送し
てきた保護キャップ100を所定位置に排出することが
できる。
【0042】したがって、上記動作を繰り返せば、搬送
コンベア11によって順次搬送される多数の高圧ガスボ
ンベ1に装着されている保護キャップ100を少ない労
力にて高能率に取外し、かつ取り外した保護キャップ1
00を処理することができる。
【0043】しかも、作業ユニット56が保護キャップ
100を把持して回転されて、これをねじ戻し取り外し
て行く際、保護キャップ100が一回転するのに伴いね
じリードの1ピッチ分上動するが、作業ユニット56の
全体が前記チャック部材52およびカム駆動部材54の
支持構造上、上下方向にフローティング支持されている
ことにより、前記保護キャップ100の上動に自然に応
動してこれを吸収するので、保護キャップ100をねじ
戻し取り外すことを簡単な構造にて無理なく確実に達成
させることができる。
【0044】さらに、本実施の形態では、第1、第2の
各上下移動機構36、44および横方向移動機構39の
それぞれの各駆動源が、エアシリンダやエアモータと云
ったエア動作型のものであるので、これらが動作するの
に、高圧ガスボンベに充填されるガスが引火性のもので
あっても、これに引火したり爆発させたりする原因には
ならないので、防爆機能を発揮して使用および作業の安
全性を保証することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明の保護キャップ外し装置の主たる
特徴によれば、高圧ガスボンベを自動的に取り扱ってキ
ャップ取外し位置まで搬送して一旦停止させることによ
り保護キャップ取外しに供した後、送り出し位置まで搬
送して取り出されるようにするので、重量容器である高
圧ガスボンベを自動的に取り扱い順次に保護キャップの
取外しに供するようにして、労力の軽減と流れ作業によ
る作業能率の向上とを図ることができる。
【0046】特に、保護キャップの取外しを行うキャッ
プ外しヘッドが、キャップ取外し位置にて作業位置にま
で下動されると、高圧ガスボンベの保護キャップをねじ
戻し取り外すように働き、キャップ取外し後のキャップ
外しヘッドは非作業位置に上動させれるとともに排出位
置まで横方向に移動されて、他の邪魔をしたり他に邪魔
されたりしないで前記取外した保護キャップを所定の位
置に排出して処理できるとともに、保護キャップを取り
外した高圧ガスボンベは、前記取り外した保護キャップ
の移動および排出の動作に並行して取出し位置に搬送さ
れ、また、これと並行して次の高圧ガスボンベを取外し
位置に搬入され得るので、前記自動での保護キャップの
取外し作業を高圧ガスボンベのスムーズな流れのもとに
能率よく遂行することができる。
【0047】搬送手段の取外し位置に送り込まれる高圧
ガスボンベの高さサイズを検出する高さ検出センサを備
えた構成では、送り込まれる高圧ガスボンベの高さの違
いを、取外し作業に先立って自動的に検出し、キャップ
外しヘッドを作業位置に下動させるときの高圧ガスボン
ベの種類ごとに必要な高さ情報を与えて、複数種類の高
圧ガスボンベに自動的に対応するので、作業者に負担を
かけないで汎用性のあるものとすることができる。
【0048】キャップ外しヘッドが、これの作業位置で
高圧ガスボンベの保護キャップのまわりに複数のチャッ
ク片が位置してこれを把持したり把持を解除したりする
チャック部材と、このチャック部材に対し相対移動して
前記チャック片のチャック部背部をチャック位置に押動
したり押動を解除したりするカム部材と、このカム部材
をチャック部材との間で相対移動させるカム駆動手段と
を持った作業ユニットを有し、この作業ユニットを回転
駆動するユニット駆動手段を備えているものによれば、
チャック片を、これらの背部からカムによってチャック
位置に押動し保護キャップを把持させるので、チャック
片の動作形式、支持構造、腕の長さ、および支持強度等
の影響なくカム部材の押圧力をそのまま把持力として強
力に把持し、作業ユニットが駆動手段により回転駆動さ
れるときの回転力を保護キャップに滑りなく伝達してこ
れを短時間で確実に取り外すことができる。
【0049】作業ユニットがヘッド移動手段に対し所定
の範囲で上下動できるようにフローティング支持されて
いるものによれば、チャック片によりチャックしている
保護キャップをねじ戻し取り外して行く際、保護キャッ
プが一回転するのに伴いねじリードの1ピッチ分上動す
るのに、作業ユニットがフローティング支持する簡単な
構造により前記把持した状態のままその上動に自然に応
動してこれを吸収し、保護キャップを確実にねじ戻し取
り外すことを無理なく達成させることができる。
【0050】それぞれの各駆動源がエア動作型のもので
あるものによれば、これらが動作するのに、高圧ガスボ
ンベに充填されるガスが引火性のものであっても、これ
に引火したり爆発させたりする原因にはならないので、
防爆機能を発揮して使用および作業の安全性を保証する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態としての高圧ガスボンベ
の保護キャップ外し装置の全体構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図1の装置のキャップ外しヘッドとこれの移動
機構部分の正面図である。
【図4】図3のキャップ外しヘッド部分の側面図であ
る。
【図5】図3のキャップ外しヘッド部分のフローティン
グ支持構造および駆動機構を示す断面図である。
【図6】図5の駆動機構の一部の底面図である。
【図7】図3の作業ユニット部の断面図である。
【図8】図7の作業ユニット部の斜視図である。
【図9】高圧ガスボンベの保護キャップの装着状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 高圧ガスボンベ 2 充填口 3、4、5、8、9、13、14 エアセンサ 31 ヘッド移動手段 35、38、43 エアシリンダ 36 第1の上下移動機構 39 横方向移動機構 44 第2の上下移動機構 50a、50b、50c、50d スイッチ 51 チャック片 51a チャック部 52 チャック部材 53 カム 54 カム駆動部材 55 カム駆動エアシリンダ 56 作業ユニット 57 ユニット駆動手段 61 カムフォロア 62 ばね 63 上下動軸 64 回転軸 65、66 軸受 68 回転筒 71 エアモータ 73 従動プレート 74 駆動ピン 75 天板 78 連動板 100 保護キャップ 112 制御部 113 キャップ外しヘッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧ガスボンベを受け入れ位置から途中
    の取外し位置を経て送り出し位置まで搬送する搬送手段
    と、高圧ガスボンベに施されている保護キャップをチャ
    ックの回転によりねじ戻し取り外すキャップ外しヘッド
    と、このキャップ外しヘッドを、キャップ取外し位置に
    ある高圧ガスボンベの保護キャップに働く作業位置とこ
    の作業位置から上方へ退避した非作業位置との間で上下
    動させ、かつ前記キャップ取外し位置とこのキャップ取
    外し位置から側方へ外れた排出位置との間で横方向に移
    動させるように支持するヘッド移動手段と、搬送手段上
    での高圧ガスボンベの各必要位置、およびキャップ外し
    ヘッドの各必要位置を検出する各位置検出センサと、前
    記各位置検出手段による位置検出情報に基づいて搬送手
    段、ヘッド移動手段、およびキャップ外しヘッドとを適
    時に動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする高
    圧ガスボンベの保護キャップ外し装置。
  2. 【請求項2】 搬送手段の取外し位置に送り込まれる高
    圧ガスボンベの高さサイズを検出する高さ検出センサを
    備えた請求項1に記載の高圧ガスボンベの保護キャップ
    外し装置。
  3. 【請求項3】 キャップ外しヘッドは、これの作業位置
    で高圧ガスボンベの保護キャップのまわりに複数のチャ
    ック片が位置してこれを把持したり把持を解除したりす
    るチャック部材と、このチャック部材に対し相対移動し
    て前記チャック片をこれのチャック部の背部からチャッ
    ク側に押動したり押動を解除したりするカム部材と、こ
    のカム部材をチャック部材との間で相対移動させるカム
    駆動手段とを持った作業ユニットを有し、この作業ユニ
    ットを回転駆動するユニット駆動手段を備えている請求
    項1、2のいずれかに記載の高圧ガスボンベの保護キャ
    ップ外し装置。
  4. 【請求項4】 作業ユニットはヘッド移動手段に対し所
    定の範囲で上下動できるようにフローティング支持され
    ている請求項3に記載の高圧ガスボンベの保護キャップ
    取外し装置。
  5. 【請求項5】 それぞれの各駆動源はエアで働くもので
    ある請求項1〜4のいずれかに記載の高圧ガスボンベの
    保護キャップ外し装置。
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