JP4130745B2 - ボトル搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボトルの搬送装置、詳しくはボトルのネック部をグリップして搬送するボトル搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂製のボトル、例えばいわゆるPETボトルに飲料などの液体を充填し、液体が充填されたボトルの開口部にキャップを締結して開口端部を閉塞する、ボトルの液体充填及びキャッピングの処理ラインは、広く知られ、実用化されている。この処理ラインには、ボトルに液体を充填する充填機、液体が充填されたボトルを受け取って搬送する回転式の中間ボトル搬送装置、中間ボトル搬送装置によって搬送されてきたボトルを受け取ってボトルの開口部にキャップを締結するキャッピング機などが配列されている。充填機には、ボトルを搬送する回転式のボトル搬送装置と、該ボトル搬送装置により搬送されるボトルに液体を充填する液体充填手段が備えられている。また、キャッピング機には、ボトルを搬送する回転式のボトル搬送装置と、該ボトル搬送装置により搬送されるボトルの開口端部にキャップを締結するキャッピング手段が備えられている。充填機及びキャッピング機に備えられた上記ボトル搬送装置、及び中間ボトル搬送装置には、それぞれ開閉式グリッパを含む複数のグリップ機構が配設されている。ボトルは、各搬送装置において、そのネック部がグリップ機構のグリッパにグリップされて吊り下げられた状態で搬送円軌道に沿って搬送される。
【0003】
上記充填機及びキャッピング機においては、ボトルが上記したようにして搬送される間に、それぞれ、液体の充填処理及びキャップの締結処理が遂行される。また、充填機と中間ボトル搬送装置との間、中間ボトル搬送装置とキャッピング機との間においては、各装置におけるグリップ機構のグリッパの開閉動作により、ボトルの受け渡しがそれぞれ行なわれる。
【0004】
図12には、上記中間ボトル搬送装置とキャッピング機のボトル搬送装置との間における、グリップ機構によるボトルの受け渡し状態の一例が部分的に示されている。図12において、例えばPETによりブロー成形されたボトル10の開口端部の外周面には雄ねじ11が形成されている。雄ねじ11の下端の直下方には、環状の係止あご部12が形成されている。係止あご部12の下方には円筒部13が形成され、円筒部13の下方には、環状のフランジ14が形成されている。フランジ14の直下方には円筒部15が形成され、円筒部15の下方には胴部16が形成されている。円筒部15の下端から胴部16の上端までは、下方に向かうに従って徐々に直径が拡大されている。ボトル10の開口端から円筒部15の下端までの領域は、ボトル10のネック部をなす。
【0005】
上記中間ボトル搬送装置のグリップ機構に含まれるグリッパ17の各々の先端部の、相互に対向するグリップ領域は、円筒部13の外周面に整合する円弧形状をなす。キャッピング機のグリップ機構に含まれるグリッパ18の各々の先端部の、相互に対向するグリップ領域は、円筒部15の外周面に整合する円弧形状をなす。ボトル10は、渡し側のグリッパ17の各々により、係止あご部12の直下方の円筒部13がグリップされ、吊り下げられて渡し位置まで移動させられる。渡し側のグリッパ17の各々は、ボトル10を渡すため渡し位置で把持力が解除される。受取側のグリッパ18の各々は、受取位置まで移動させられて、渡し位置まで移動させられたボトル10のフランジ14の下方の円筒部15を、フランジ14に対し下方に間隔をおいた位置でグリップして受け取る。
【0006】
図13には、上記中間ボトル搬送装置とキャッピング機のボトル搬送装置との間における、グリップ機構によるボトルの受け渡し状態の他の例が部分的に示されている。図13において、上記中間ボトル搬送装置のグリップ機構に含まれるグリッパ19の各々の先端部は、所定の厚さを有する基部19aと、基部19aの上端及び下端からそれぞれ上下方向に間隔をおいて同じ方向に水平に延び出す上張出部19b及び下張出部19cを備え、横断面がチャンネル形状をなす。グリッパ19の各々のチャンネル形状の開放端は相互に対向させられている。グリッパ19の各々の上張出部19bの、相互に対向するグリップ領域は、円筒部13に整合する円弧形状をなし、下張出部19cの相互に対向する先端面は、円筒部15の外周面とほぼ同じ円弧形状をなす。下張出部19cの、基部19aからの張出長さは、上張出部19bの、基部19aからの張出長さより若干小さい。キャッピング機のグリップ機構に含まれるグリッパ18の各々は、図12に示されているものと同じである。ボトル10は、渡し側のグリッパ19の各々の上張出部19bにより、係止あご部12の直下方の円筒部13がグリップされ、吊り下げられて渡し位置まで移動させられる。この状態で、下張出部19cはフランジ14の直下方に位置されかつ円筒部15の外周面に隙間をおいて位置し、また、相互に対向する基部19aの内側面はフランジ14の外周面に隙間をおいて位置付けられる。渡し側のグリッパ19の各々は、ボトル10を渡すために渡し位置で把持力が解除される。受取側のグリッパ18の各々は、受取位置まで移動させられて、渡し位置まで移動させられたボトル10のフランジ14の下方の円筒部15を、フランジ14に対し下方に間隔をおいた位置でグリップして受け取る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図12及び図13に示されるように、上記中間ボトル搬送装置とキャッピング機のボトル搬送装置との間におけるボトル10の受け渡しにおいて、円筒部15を受取側のグリッパ18の各々でグリップし、渡し側のグリッパ17の各々又はグリッパ19の各々による、円筒部13に対する把持力を解除することにより、ボトル10の受け渡しが行なわれる。しかしながら、渡し側のグリッパ17の各々又はグリッパ19の各々による、円筒部13に対する把持力が解除された状態において、渡し側のグリッパ17の各々におけるグリップ領域の周縁部の上面又はグリッパ19の各々の上張出部19bにおけるグリップ領域の周縁部の上面が、係止あご部12の下側に位置してボトル10の下方への移動を阻止する。また、グリッパ19の各々の下張出部19cにおける先端周縁部の上面が、フランジ14の下側に位置してボトル10の下方への移動を阻止する。このため、ボトル10を下げることができず、したがってボトル10のフランジ14の高さを下げることができないので、ボトル10のフランジ14を受取側のグリッパ18の各々の上面に着座させることができない場合がある。その結果、受け取ったボトル10をグリッパ18の各々によりグリップする高さ位置が不正確なものとなり、キャッピング機によるキャップの巻き締めを精度良く行なうことができなくなるおそれがある。また、他のボトル搬送装置と充填機のボトル搬送装置との間において、上記したのと同じ形態でボトル10の受け渡しが行なわれる場合には、充填機による液体の充填を精度良く行なうことができなくなるおそれがある。
【0008】
本発明の目的は、受け取ったボトルをグリップする高さ位置を正確なものとすることができる、新規なボトル搬送装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、雄ねじ及び雄ねじの下端に対し下方に間隔をおいて形成された環状のフランジを含むネック部を備えたボトルのネック部をグリップする一対のグリッパを含むグリップ機構を備えた回転式のボトル搬送装置であって、搬送方向上流側のボトル搬送装置により搬送されたボトルを受取位置においてグリップ機構により受け取って搬送方向下流に搬送する回転式のボトル搬送装置において、該搬送方向の、受取位置の直下流位置には着座位置が配設されかつ着座位置の直下流位置にはグリップ完了位置が配設され、グリップ機構のグリッパの各々は該フランジの下面が着座しうる着座上面を備え、グリップ機構は、受取位置においてグリッパの各々間に把持力を作用させて該フランジの外周面又は該フランジの直下方位置における外周面又は該フランジの直上方位置における外周面をグリップした後、着座位置においてグリッパの各々間に作用させる把持力をいったん緩めるか又は解除してボトルを自重により下降させることにより該フランジの下面をグリッパの各々の着座上面に着座させ、グリップ完了位置において再びグリッパの各々間に把持力を作用させて該フランジの外周面又は該フランジの直下方位置における外周面又は該フランジの直上方位置における外周面をグリップすることにより該グリップを完了する、ことを特徴とするボトル搬送装置、が提供される。
【0010】
一対のグリッパは、第1グリッパと第2グリッパとから構成され、第1グリッパを開閉作動させる第1グリッパ開閉作動手段と、第2グリッパを開閉作動させる第2グリッパ開閉作動手段とが備えられ、第1グリッパ及び第2グリッパの各々間に作用させる把持力を、着座位置においていったん緩めるか又は解除する動作は、第1グリッパを第1グリッパ開閉作動手段により閉じを完了した状態に維持し、第2グリッパを第2グリッパ開閉作動手段により開作動させることにより行なわれる、ことが好ましい。第1グリッパは搬送方向下流側に配置され、第2グリッパは搬送方向上流側に配置される、ことが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図11を参照して、本発明に従って構成されたボトル搬送装置の一実施形態について詳細に説明する。なお、後述する本発明によるボトル搬送装置の実施形態によって搬送されるボトルであって、図2〜図11に示されているボトルは、図12及び図13に示されているボトル10と実質的に同じであるので、同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。
【0012】
図1には、ボトルの液体充填及びキャッピングの処理ラインが簡略的に示されている。この処理ラインは、ボトル供給コンベア20、入口ボトル搬送装置(入口タレット)30、ノズルなどの液体充填手段(図示せず)によりボトル10に液体を充填する充填機40、中間ボトル搬送装置50、充填機40により液体が充填されたボトル10の開口端部にキャップを締結して開口端を閉塞するキャッピング機100、出口ボトル搬送装置(出口タレット)60及び出口コンベア70を備えている。充填機40には、上記液体充填手段の外に、ボトル10を搬送円軌道に沿って搬送する図示しない回転式のボトル搬送装置が備えられている。また、キャッピング機100には、キャップを締結するキャッピング手段(いずれも図示せず)の外に、後述する、本発明による回転式のボトル搬送装置が備えられている。入口ボトル搬送装置30、充填機40に備えられたボトル搬送装置、中間ボトル搬送装置50及び出口ボトル搬送装置60には、それぞれ回転体が備えられ、回転体の周縁部には周方向に間隔をおいて複数の開閉式グリップ機構が配設されている(いぞれも図示せず)。グリップ機構の各々には一対の開閉式グリッパが備えられている。
【0013】
ボトル供給コンベア20により入口ボトル搬送装置30に供給されたボトル10は、グリップ機構のグリッパにより、係止あご部12の直下の円筒部13がグリップされ、吊り下げられて入口ボトル搬送装置30の搬送円軌道に沿って、図1において反時計方向に搬送され、充填機40に受け渡される。ボトル充填機40において、ボトル10は、グリップ機構のグリッパにより、フランジ14の直下の円筒部15がグリップされ、吊り下げられてボトル充填機40におけるボトル搬送装置の搬送円軌道に沿って、図1において時計方向に搬送される。その間にボトル10には、図示しない液体充填手段により液体が充填される。液体が充填されたボトル10は、中間ボトル搬送装置50に受け渡される。中間ボトル搬送装置50において、ボトル10は、グリップ機構のグリッパ52及び54(図5参照)により、係止あご部12の直下の円筒部13がグリップされ、吊り下げられて中間ボトル搬送装置50の搬送円軌道に沿って、図1において反時計方向に搬送され、キャッピング機100に受け渡される。
【0014】
キャッピング機100において、ボトル10は、後述するグリップ機構Grの第1グリッパ101及び第2グリッパ102によりフランジ14の直下の円筒部15がグリップされ、後述するボトル搬送装置100Aの搬送円軌道に沿って、図1において時計方向に搬送され、出口ボトル搬送装置60に受け渡される。その間にボトル10の開口端部には、キャッピング手段によりキャップが締結される(いずれも図示せず)。出口ボトル搬送装置60において、ボトル10は、グリップ機構のグリッパにより、係止あご部12の直下の円筒部13がグリップされ、吊り下げられて出口ボトル搬送装置60の搬送円軌道に沿って、図1において反時計方向に搬送され、出口コンベア70に搬出される。出口コンベア70に搬出されたボトル10は、出口コンベア70によって所定の場所に搬送される。
【0015】
次に、上記キャッピング機100に配設されている、本発明によるボトル搬送装置100Aについて説明する。図2〜図4を参照して、ボトル搬送装置100Aはグリップ機構Grを備え、グリップ機構Grは、第1グリッパ101と、第1グリッパ101を開閉作動させる第1グリッパ開閉作動手段101Mと、第2グリッパ102と、第2グリッパ102を開閉作動させる第2グリッパ開閉作動手段102Mとを備えている。ボトル搬送装置100Aは静止基台104を備えている。静止基台104には主駆動軸106が鉛直方向に直立して回転自在に支持されている。主駆動軸106はギヤ等の駆動機構を介して駆動源である電動モータに駆動連結されている(いずれも図示せず)。静止基台104には、環状の上静止板部材108及び環状の下静止板部材110が、それぞれ主駆動軸106と共通の軸心を有するよう固着されている。下静止板部材110は、上静止板部材108よりも若干低い位置に存在し、下静止板部材110の内径は上静止板部材108の外径よりも大きい。下静止板部材110の上面には環状のカム溝111が形成されている。カム溝111は、上面に開放された矩形横断面を有し、かつ、所定の周方向角度位置において主駆動軸106の軸心に対し半径方向に変位するよう形成されている。上静止板部材108の外周面はカム面109をなす。カム面109は、所定の周方向角度位置において主駆動軸106の軸心に対し半径方向に変位するよう形成されている。
【0016】
主駆動軸106には、上ディスク112及び下ディスク114が、それぞれ主駆動軸106と共通の軸心を有しかつ軸方向に間隔をおいて平行に延在するよう一体に固着されている。下ディスク114の外径は上ディスク112の外径よりも大きい。下ディスク114は、上静止板部材108に対し上方に間隔をおいて配置されている。上ディスク112及び下ディスク114には、第1駆動軸116が、上ディスク112及び下ディスク114を貫通して主駆動軸106と平行に延びるよう配設されている。第1駆動軸116は、上ディスク112に対しては軸受118を介して回転自在であり、また下ディスク114に対しては軸受120を介して回転自在に、かつ上下方向への相対移動が阻止されるよう支持されている。第1駆動軸116の上端部は上ディスク112の上面から上方に延び出し、第1駆動軸116の上端部には、第1グリッパ101の一端部である基部が相対回転できないよう一体に固着されている。第1駆動軸116は下ディスク114から下方に延び出し、第1駆動軸116の下端部には第1カムレバー122の一端部が相対回転できないよう一体に固着されている。第1カムレバー122の他端部には、軸123が該他端部の下面から下方に延び出すよう固着され、軸123の下端部には第1カムローラ124が回転自在に支持されている。第1カムローラ124はカム溝111に上方から嵌合され、カム溝111に沿って回転しながら移動することができる。
【0017】
第1グリッパ101は、第1駆動軸116の上端部を覆うよう嵌合されかつ該上端部に固着された基部から、所定の厚さ及び適宜の幅をもって、実質的に、主駆動軸106を軸心とする半径方向外方に水平に延び出すよう配設されている。第1グリッパ101の先端部には、ボトル10のネック部の外周面、実施形態においては環状フランジ14の直下方における円筒部15の周方向の一部領域に係合しうる第1グリップ領域101Aが備えられている。第1グリップ領域101Aは、他の領域よりも厚さが薄く形成されている。第1グリップ領域101Aは、主駆動軸106の回転方向(図2において時計方向であって、ボトル10の搬送方向)の、実質的に上流方向(図2において実質的に右方)に向いた側面に形成され、平面から見て円弧形状をなす。第1グリップ領域101Aの円弧の半径は、ボトル10の円筒部15の外周面の半径と実質的に同じである。なお、上記カム溝111、第1カムローラ124、第1カムレバー122、第1駆動軸116などは、第1グリッパ開閉作動手段101Mを構成する。
【0018】
上ディスク112及び下ディスク114にはまた、第2駆動軸126が、上ディスク112及び下ディスク114を貫通して主駆動軸106と平行に延びるよう配設されている。第2駆動軸126は、第1駆動軸116に対し、主駆動軸106の回転方向上流側の近傍に間隔をおいて配置されている。第2駆動軸126は、上ディスク112に対しては軸受128を介して回転自在であり、また下ディスク114に対しては軸受130を介して回転自在に、かつ上下方向への相対移動が阻止されるよう支持されている。第2駆動軸126の上端部は上ディスク112の上面から上方に延び出し、第2駆動軸126の上端部には、第2グリッパ102の一端部である基部が相対回転できないよう一体に固着されている。第2駆動軸126は下ディスク114から下方に延び出し、第2駆動軸126の下端部には、第2カムレバー132の長手方向中間部が相対回転できないよう一体に固着されている。第2カムレバー132の一端部には、軸133が該一端部の下面から下方に延び出すよう固着され、軸133の下端部には第2カムローラ134が回転自在に支持されている。第2カムレバー132の他端部には、ばね係止ピン137が該他端部の上面から上方に延び出すよう配設されている。下ディスク114の周縁部には、ばね係止ピン138が下ディスク114の下面から下方に延び出すよう配設されている。ばね係止ピン137とばね係止ピン138との間には引張コイルばね139が配設されている。第2カムレバー132は、引張コイルばね139のばね力によって、第2駆動軸126と一体に図2において反時計方向に回転するよう常時付勢されるので、第2カムローラ134はカム面109に常時圧接される。
【0019】
第2グリッパ102は、第2駆動軸126の上端部を覆うよう嵌合されかつ該上端部に固着された基部から、所定の厚さ及び適宜の幅をもって、実質的に、主駆動軸106を軸心とする半径方向外方に水平に延び出すよう配設されている。第2グリッパ102の先端部には、ボトル10のネック部の外周面、実施形態においては環状フランジ14の直下方における円筒部15の周方向の他の一部領域に係合しうる第2グリップ領域102Aが備えられている。第2グリップ領域102Aは、他の領域よりも厚さが薄く形成されている。第2グリップ領域102Aは、主駆動軸106の上記回転方向の、実質的に下流方向に向いた側面に形成され、平面から見て円弧形状をなす。第2グリップ領域102Aの円弧の半径は、ボトル10の円筒部15の外周面の半径と実質的に同じである。なお、上記カム面109、第2カムローラ134、第2カムレバー132、引張コイルばね139、第2駆動軸126などは、第2グリッパ開閉作動手段102Mを構成する。
【0020】
上記第1グリッパ101の、第1グリップ領域101Aに沿った上縁領域における円弧状の上面101a(図6〜図11参照)及び第2グリッパ102の、第2グリップ領域102Aに沿った上縁領域における円弧状の上面102a(図6〜図11参照)は、平坦に形成されかつ、グリップするボトル10の鉛直軸線に対し直交する共通の水平面上に位置付けられている。これらの上面101a及び102aは、ボトル10のフランジ手段、実施形態においてはフランジ14の下面が着座しうる着座上面を規定する。
【0021】
図2〜図4を参照して、主駆動軸106が図示しない電動モータにより回転駆動されると、上及び下ディスク112及び114は図2において時計方向に回転させられる。第1及び第2駆動軸116及び126は、上及び下ディスク112及び114の回転に従って、上及び下ディスク112及び114と共にそれらの回転方向に移動させられる。第1駆動軸116と一体に連結された第1カムレバー122の第1カムローラ124はカム溝111に沿って移動させられる。カム溝111が半径方向外方に変位すると、第1駆動軸116が第1カムレバー122を介して図2において時計方向に旋回させられるので、第1グリッパ101は図2において時計方向の開方向に旋回させられる。逆にカム溝111が半径方向内方に変位すると、第1駆動軸116が第1カムレバー122を介して図2において反時計方向に旋回させられるので、第1グリッパ101は図2において反時計方向の閉方向に旋回させられる。
【0022】
他方、第2駆動軸126に相対回転自在に支持された第2カムレバー132の第2カムローラ134は、引張コイルばね139のばね力によって常時圧接されているカム面109に追従して移動させられる。カム面109が半径方向内方に変位すると、第2駆動軸126は、引張コイルばね139のばね力の作用によって、第2カムレバー132を介して図2において反時計方向に旋回させられるので、第2グリッパ102は図2において反時計方向の開方向に旋回させられる。逆にカム面109が半径方向外方に変位すると、第2駆動軸126は、第2カムレバー132を介して、かつ引張コイルばね139のばね力に抗して図2において時計方向に旋回させられるので、第2グリッパ102は図2において時計方向の閉方向に旋回させられる。なお、図2及び図5において、線L1は、中間ボトル搬送装置50における、ボトル10の搬送円軌道の周方向の一部領域を示し、線L2は、キャッピング機100における、ボトル10の搬送円軌道の周方向の一部領域を示している。線L2は、キャッピング手段の円軌道の周方向の一部領域と一致する。また、線L1及び線L2は、平面から見て、搬送されるボトル10の中心が通るラインの周方向の一部領域でもある。
【0023】
次に上記のように構成されたキャッピング機100におけるボトル搬送装置100Aの作動について説明する。図5を参照して、上記主駆動軸106の回転駆動により、図5において矢印A方向に回転移動する、ボトル搬送装置100Aのグリップ機構Grが、ボトル搬送装置100Aの回転角度位置である閉作動開始位置X1に達すると、第1及び第2グリッパ開閉作動手段101M及び102Mの作動により閉作動を開始する。すなわち、第1及び第2グリッパ101及び102は、所定の全開位置から閉じ完了位置(全閉位置)に向かって閉方向の旋回(図5において、第1グリッパ101は反時計方向の旋回、第2グリッパ102は時計方向の旋回)を開始する。中間ボトル搬送装置50におけるグリップ機構におけるグリッパ52及び54は閉位置に位置付けられ、ボトル10は、グリッパ52及び54により所定の把持力でグリップされ、吊り下げられた状態で中間ボトル搬送装置50の搬送円軌道L1に沿って、図5において矢印B方向に回転搬送させられている。
【0024】
図5と共に図6及び図7を参照して、グリップ機構Grが、ボトル10の受取位置X2(ボトル搬送装置100Aにおいてはボトル10の受取位置であるが、中間ボトル搬送装置50においてはボトル10の渡し位置である)に達すると、中間ボトル搬送装置50におけるグリッパ52及び54間に作用する把持力が解除され、それぞれ、ボトル10の係止あご部12の直下方の円筒部13の外周面に対し若干の隙間をおくように開かれる。ボトル搬送装置100Aのグリップ機構Grにおける第1グリッパ101は、第1グリッパ開閉作動手段101Mにより、第1グリップ領域101Aが、ボトル10のフランジ14の下方に間隔をおいた位置で円筒部15の外周面の一部領域に係合する位置で閉じを完了する。同時に、第2グリッパ102は、第2グリッパ開閉作動手段102Mにより、第2グリップ領域102Aが、ボトル10のフランジ14の下方に間隔をおいた位置で円筒部15の外周面の他の一部領域に係合する位置で閉じを完了する。すなわち、グリップ機構Grは、受取位置X2において、第1及び第2グリッパ101及び102の各々間に把持力を作用させてボトル10の円筒部15をグリップする。ボトル10は、中間ボトル搬送装置50からボトル搬送装置100Aへ受け渡される。
【0025】
次いで、グリップ機構Grは、ボトル10の受取位置X2から、受取位置X2の直下流位置に配設された、ボトル10の着座位置X3まで、わずかの角度だけ搬送下流方向に回転移動させられる(図5と共に図8及び図9参照)。この間、グリップ機構Grにおける第2グリッパ102が、第2グリッパ開閉作動手段102Mにより開作動させられる。グリップ機構Grが着座位置X3に達すると、第2グリッパ開閉作動手段102Mによる該開作動が停止させられる。第2グリッパ102は、第2グリップ領域102Aが、円筒部15の外周面の他の一部領域に対し、閉じを完了した状態に維持された第1グリッパ101との間で把持力が緩められるか又は把持力が働かないように係合された状態とされる。その結果、第1及び第2グリッパ101及び102の各々間に作用させる把持力は、着座位置X3においていったん緩められるか又は解除される(実施形態においては、図8及び図9に示されているように解除される)。他方、中間ボトル搬送装置50におけるグリップ機構におけるグリッパ52及び54は、図9に示されているように、ボトル10の係止あご部12の直下方の円筒部13の外周面から、係止あご部12の外径よりも半径方向外方に離隔した位置まで開かれる。その結果、ボトル10はその自重により下降させられ、フランジ14の下面が第1及び第2グリッパ101及び102の各々の着座上面101a及び102aに着座させられる(図9参照)。ボトル10は、フランジ14の下面を基準とした所定の高さ位置に正確に、しかも正しい姿勢で位置付けられる。
【0026】
続いて、グリップ機構Grは、ボトル10の着座位置X3から、着座位置X3の直下流位置に配設された、ボトル10のグリップ完了位置X4まで、わずかの角度だけ搬送下流方向に回転移動させられる(図5と共に図10及び図11参照)。この間に、グリップ機構Grにおける第2グリッパ102が、第2グリッパ開閉作動手段102Mにより閉作動させられ、グリップ機構Grがグリップ完了位置X4に達すると、第2グリッパ開閉作動手段102Mによる該閉作動が停止させられる。第2グリッパ102は、第2グリッパ開閉作動手段102Mにより、第2グリップ領域102Aがボトル10の円筒部15の上記他の一部領域に対し、閉じを完了した状態に維持された第1グリッパ101との間で所定の把持力が働くように係合させられて、閉じを完了する(図10及び図11参照)。すなわち、グリップ機構Grは、グリップ完了位置X4において再び第1及び第2グリッパ101及び102の各々間に把持力を作用させて、ボトル10の円筒部15をしっかりとグリップすることにより該グリップを完了する。ボトル10は、フランジ14の下面を基準とした所定の高さ位置に正確に、しかも正しい姿勢でグリップされる。すなわち、本発明によれば、受け取ったボトル10をグリップする高さ位置を正確なものとすることができるのである。
【0027】
グリップ機構Grの第1及び第2グリッパ101及び102により挟持され、吊り下げられたボトル10は、キャッピング機100におけるボトル搬送装置100Aの搬送円軌道L2に沿って搬送され、キャップの締結開始位置に達すると、図示しないキャッピング手段によるキャップの締結(巻締)が開始され、キャップの締結完了位置に達すると、図示しないキャッピング手段によるキャップの締結が終了する。先に述べたように、受け取ったボトル10は、正確な高さ位置でしかも正しい姿勢で、グリップ機構Grの第1及び第2グリッパ101及び102によりしっかりとグリップされているので、キャッピングは精度良く遂行される。キャッピングされたボトル10は、ボトル搬送装置100Aから上記出口ボトル搬送装置60へ受け渡され、出口ボトル搬送装置60から出口コンベア70に向けて搬送される。
【0028】
以上、本発明によるボトル搬送装置を実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形あるいは修正が可能である。例えば、上記実施形態において、グリップ機構Grの第1及び第2グリッパ101及び102の各々間に作用させる把持力を、着座位置X3においていったん緩めるか又は解除する動作は、第1グリッパ101を第1グリッパ開閉作動手段101Mにより閉じ完了を維持した状態で、第2グリッパ102を第2グリッパ開閉作動手段102Mにより開作動させることにより行なわれるが、これに代えて、第1及び第2グリッパ101及び102を、第1及び第2グリッパ開閉作動手段101M及び102Mによりそれぞれ開作動させることにより行なうようにしてもよい。そして特に、第1及び第2グリッパ101及び102の第1及び第2グリップ領域101A及び102Aが、円筒部15の外周面の一部領域及び他の一部領域に対し、それぞれ適宜の隙間が形成される程度に、第1及び第2グリッパ101及び102を開いた場合には、ボトル10の成形時の誤差に起因して、フランジ14直下の円筒部15の外周面に形状誤差が存在したとしても、フランジ14の下面は第1及び第2グリッパ101及び102の着座上面101a及び102aに確実に着座させられるので、その後、グリップ完了位置X4において、正確な高さ位置で円筒部15をしっかりとグリップすることが可能になり、上記形状誤差の影響を受けにくい。
【0029】
上記実施形態において、ボトル搬送装置100Aは、キャッピング機100に備えられているが、充填機40、あるいは図示しないリンス機(洗浄機)、反転機に備えられたものであってもよいし、また、中間ボトル搬送装置50あるいは他のボトル搬送装置であってもよい。
【0030】
上記実施形態において、上記グリップ機構Grの第1及び第2グリッパ101及び102は、ボトル10のネック部のフランジ14の直下方における円筒部15の外周面を相互に把持するよう構成されているが、必要に応じて、フランジ14の外周面、又はフランジ14の直上方における円筒部13の外周面を相互に把持するよう構成してよい。この場合、グリッパとして、図13に示されているグリッパ19、あるいは他の形状のグリッパを使用してもよい。また、ボトル10のネック部の係止あご部12の外周面、又は係止あご部12の直下方における円筒部13の外周面を相互に把持するよう構成する他の実施形態もある。更にはまた、上記実施形態においては、本発明を合成樹脂製ボトルを例に説明したが、金属製ボトルあるいはガラス製ボトルなどにも適用可能であることはいうまでもない。またグリッパ機構Grも上記実施形態に限定されるものではなく、他のアクチュエータ、例えば流体圧シリンダ機構により開閉させられるグリッパを備えた他のグリッパ機構であってもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明によるボトル搬送装置によれば、受け取ったボトルをグリップする高さ位置を正確なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたボトル搬送装置を備えたキャッピング機を含むボトルの液体充填及びキャッピングの処理ラインを簡略的に示す平面図。
【図2】本発明に従って構成されたボトル搬送装置において、グリップ機構が受取位置に移動させられた状態を示す平面図。
【図3】図2のA−A矢視断面概略図。
【図4】図2のB−B矢視断面概略図。
【図5】図2に示すグリップ機構が、閉作動開始位置、受取位置、着座位置及びグリップ完了位置に移動させられときの作動状態を、それぞれ上記した順序で概略的に示す平面図。
【図6】図5に示すグリップ機構の一部を拡大して示す図であって、受取位置に移動させられたグリップ機構の作動状態を示す拡大図。
【図7】図6のC−C矢視断面図であって、渡し側のグリップ機構の作動状態をも合わせて示す同断面図。
【図8】図5に示すグリップ機構の一部を拡大して示す図であって、着座位置に移動させられたグリップ機構の作動状態を示す拡大図。
【図9】図8のD−D矢視断面図であって、渡し側のグリップ機構の作動状態をも合わせて示す同断面図。
【図10】図5に示すグリップ機構の一部を拡大して示す図であって、グリップ完了位置に移動させられたグリップ機構の作動状態を示す拡大図。
【図11】図10のE−E矢視断面図。
【図12】従来のボトル搬送装置間における、各グリップ機構によるボトルの受け渡し状態の一例を部分的に示す縦断面概略図。
【図13】従来のボトル搬送装置間における、各グリップ機構によるボトルの受け渡し状態の他の例を部分的に示す縦断面概略図。
【符号の説明】
10 ボトル
11 雄ねじ
12 係止あご部
13、15 円筒部
14 フランジ
50 中間ボトル搬送装置
52、54 グリッパ
100 キャッピング機
100A ボトル搬送装置
101 第1グリッパ
101A グリップ領域
101a 着座上面
101M 第1グリッパ開閉作動手段
102 第2グリッパ
102A グリップ領域
102a 着座上面
102M 第2グリッパ開閉作動手段
X2 ボトルの受取位置
X3 ボトルの着座位置
X4 ボトルのグリップ完了位置
Gr グリップ機構

Claims (3)

  1. 雄ねじ及び雄ねじの下端に対し下方に間隔をおいて形成された環状のフランジを含むネック部を備えたボトルのネック部をグリップする一対のグリッパを含むグリップ機構を備えた回転式のボトル搬送装置であって、搬送方向上流側のボトル搬送装置により搬送されたボトルを受取位置においてグリップ機構により受け取って搬送方向下流に搬送する回転式のボトル搬送装置において、
    該搬送方向の、受取位置の直下流位置には着座位置が配設されかつ着座位置の直下流位置にはグリップ完了位置が配設され、
    グリップ機構のグリッパの各々は該フランジの下面が着座しうる着座上面を備え、
    グリップ機構は、受取位置においてグリッパの各々間に把持力を作用させて該フランジの外周面又は該フランジの直下方位置における外周面又は該フランジの直上方位置における外周面をグリップした後、着座位置においてグリッパの各々間に作用させる把持力をいったん緩めるか又は解除してボトルを自重により下降させることにより該フランジの下面をグリッパの各々の着座上面に着座させ、グリップ完了位置において再びグリッパの各々間に把持力を作用させて該フランジの外周面又は該フランジの直下方位置における外周面又は該フランジの直上方位置における外周面をグリップすることにより該グリップを完了する、
    ことを特徴とするボトル搬送装置。
  2. 一対のグリッパは、第1グリッパと第2グリッパとから構成され、第1グリッパを開閉作動させる第1グリッパ開閉作動手段と、第2グリッパを開閉作動させる第2グリッパ開閉作動手段とが備えられ、
    第1グリッパ及び第2グリッパの各々間に作用させる把持力を、着座位置においていったん緩めるか又は解除する動作は、第1グリッパを第1グリッパ開閉作動手段により閉じを完了した状態に維持し、第2グリッパを第2グリッパ開閉作動手段により開作動させることにより行なわれる、請求項1記載のボトル搬送装置。
  3. 第1グリッパは搬送方向下流側に配置され、第2グリッパは搬送方向上流側に配置される、請求項2記載のボトル搬送装置。
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