JP2001233448A - 容器搬送システム - Google Patents

容器搬送システム

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JP2001233448A JP2000119935A JP2000119935A JP2001233448A JP 2001233448 A JP2001233448 A JP 2001233448A JP 2000119935 A JP2000119935 A JP 2000119935A JP 2000119935 A JP2000119935 A JP 2000119935A JP 2001233448 A JP2001233448 A JP 2001233448A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネック搬送を行う容器搬送システムで、搬送経
路の途中から容器をリジェクトするリジェクト機構を、
異なるサイズの容器12に兼用できるようにする。 【解決手段】容器搬送経路内に設けられた容器処理装置
8のリジェクト位置Kに、リジェクト機構26が設けら
れている。このリジェクト機構26は、回転体28の外
周部に円周方向等間隔で開閉把持手段30が設けられた
リジェクトホイール32と、リジェクトホイール32か
らの排出位置Lに設けられたガイド手段34とを備えて
いる。開閉把持手段30はグリッパ42によって容器1
2のフランジ部12bの上方を把持する。ガイド手段3
4は、二本の平行な支持部材36,36によって容器1
2のフランジ部12bの下面側を支持する。開閉把持手
段30を、開放したままリジェクト位置Kを通過する通
常運転状態と、リジェクト位置Kで閉じて容器12を把
持するリジェクト状態とに切り換える切換カム76が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は容器搬送システムに
係り、特に、容器の首部を基準にして搬送する、いわゆ
るネック搬送を行う容器搬送システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、液体を充填する容器として樹脂製
のペットボトル等が広く用いられている。このような樹
脂製の容器は、きわめて軽量で不安定なため、通常のコ
ンベヤ等によって高速搬送することが困難なので、容器
の首部に形成されたフランジ部を下面側から支持し、ま
たは、グリッパにより首部を把持して搬送するネック搬
送が行われている。
【0003】前記ネック搬送による容器搬送システムで
は、容器の首の高さを基準にして保持搬送しているの
で、異なるサイズの容器に兼用する場合にも、各処理装
置やコンベヤ、ホイール等の高さを調整する必要がな
く、兼用性に優れている。
【0004】ところで、容器を連続的に搬送しつつ処理
を行う容器搬送システムでは、処理装置が故障したり停
止した場合に、その処理装置内から容器を払い出さなけ
ればならないため、容器搬送ラインの途中にリジェクト
装置を設けて容器をリジェクトできるようにしている。
【0005】前記のようなネック搬送を行う容器搬送シ
ステムで、搬送経路の途中から容器をリジェクトする場
合に、従来の構成では、リジェクト位置でグリッパを開
いて把持していた容器を離し、この容器を回転テーブル
上に落下させて排出するようになっていた(特公昭56
−52256号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成のよう
に、容器を搬送コンベヤや回転テーブル等の上に下ろし
て排出する構成では、コンベヤ高さの調整等をしない限
りサイズの異なる容器に対応することは不可能であり、
各種容器に兼用する容器搬送システムには適用すること
ができないという問題があった。
【0007】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、容器をネック搬送によって搬送する容器搬送
システムから容器をリジェクトする場合にも、容器の首
部を保持または支持して受け渡しを行うことにより、サ
イズの異なる各種容器に兼用することを可能にした容器
搬送システムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る容器搬送シ
ステムは、容器搬送経路の途中に設けたリジェクト位置
から容器を選択的に排出するリジェクト機構を備えてお
り、特に、前記リジェクト機構は、回転体の外周部に円
周方向等間隔で設けられた容器把持手段を有し、この容
器把持手段によって上部にフランジ部が形成された容器
を把持して搬送する回転搬送手段と、前記容器のフラン
ジ部下面側を支持する一対の平行な支持部材を有し、そ
の一端が前記回転搬送手段からの排出位置に配置され
て、前記容器を受け取り可能なガイド手段とを備え、前
記回転搬送手段は、前記容器搬送経路のリジェクト位置
で容器を取り出し、排出位置で前記ガイド手段に引き渡
してこの容器を排出するようにしたものである。
【0009】また、請求項3に記載した発明に係る容器
搬送システムは、容器搬送経路の途中に設けたリジェク
ト位置から容器を選択的に排出するリジェクト機構を備
えており、特に、前記容器搬送経路のリジェクト位置に
配置された搬送手段は、回転体の外周に円周方向等間隔
で設けられ、弾性力によって容器を把持する弾性把持手
段を備え、一方、リジェクト機構は、回転体の外周に円
周方向等間隔で設けられ、開閉動作によって容器を把持
解放可能な開閉把持手段を備えており、このリジェクト
機構の回転体を、その開閉把持手段が前記弾性把持手段
から容器を受け取り可能な位置に配置し、さらに、前記
開閉把持手段が開放状態を維持して前記リジェクト位置
を通過する通常運転時の状態と、リジェクト位置で閉鎖
して容器を把持するリジェクト時の状態とに切り換える
切り換え手段を設け、前記リジェクト時には、リジェク
ト位置で開閉把持手段を閉じることにより、容器を把持
して前記搬送手段の弾性把持手段から取り出しリジェク
トするようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
る容器搬送システムの概略構成を示す平面図である。こ
の容器搬送システムは、エア搬送コンベヤ等の容器供給
コンベヤ14によって連続的に搬送されてきた容器12
(後に説明する図2参照)が、導入ホイール6を介して
容器処理装置8内に供給される。容器処理装置8に供給
された容器12は、回転搬送されつつ所定の処理が行わ
れた後、排出ホイール10を介して搬送コンベヤ16上
に排出されて、次の処理装置等に送られる。なお、この
容器搬送システムによって搬送される容器12は、樹脂
製のペットボトルであり、図2に示すように、その首部
12aの外周にフランジ部12bが形成され、この首部
12aを基準にしてネック搬送が行われる。
【0011】前記容器処理装置8のリジェクト位置Kに
リジェクト機構26が設けられている。このリジェクト
機構26について図2、図3および図3の要部を拡大し
て示す図4により説明する。リジェクト機構26は、回
転体28の外周部に円周方向等間隔で設けられた容器把
持手段30によって容器12を把持して搬送する回転搬
送手段(リジェクトホイール)32と、このリジェクト
ホイール32から容器12を受け取って排出するガイド
手段34とを備えている。前記容器把持手段30は、後
に説明するように、グリッパを開閉して容器12を把持
解放する開閉把持手段である。また、ガイド手段34
は、水平に配置された二本の平行な支持板36,36を
備えている。この支持板36,36は、前記リジェクト
ホイール32の接線方向に配置され、先端部(リジェク
トホイール32からの受け取り部)がリジェクトホイー
ル32の容器12を搬送する経路(図3に符号Mで示
す)上に位置している。
【0012】前記リジェクト機構26は、リジェクトホ
イール32に設けられた各開閉把持手段30が、前記リ
ジェクト位置Kで容器処理装置8の容器把持手段(この
実施の形態では、弾性により容器を把持する弾性把持手
段であり、その構成は後に説明する)が把持している容
器12を掴んで取り出し、回転搬送した後、排出位置L
において前記ガイド手段34に引き渡すようになってい
る。
【0013】リジェクトホイール32の回転体28は、
中央の回転軸38の上端に固定された回転プレート40
を備えており、この回転プレート40の外周部に、円周
方向等間隔で複数の開閉把持手段30が設けられてい
る。各開閉把持手段30は、開閉する一対のアーム42
a,42bからなるグリッパ42を有している。このグ
リッパ42は、回転体28の回転プレート40を上下に
貫通して回転可能に支持された垂直な支持軸44の上部
に固定されて、この支持軸44とともに回転する可動ア
ーム42aと、回転プレート40を貫通する固定軸46
(図4参照)の上端に固定された固定アーム42bとを
有している。
【0014】前記垂直な支持軸44の上端にレバー48
の一端が連結されている。このレバー(以下、上方レバ
ー48と呼ぶ)の他端と、回転プレート40の内周寄り
に固定されたピン50との間には、引っ張りコイルばね
52が取り付けられて、前記上方レバー48を常時引き
つけており、上方レバー48と同じ支持軸44に固定さ
れている可動アーム42aを、固定アーム42bに接近
する方向、つまりグリッパ42の両アーム42a,42
bが閉じる方向に付勢している。
【0015】回転テーブル40を貫通する前記支持軸4
4の下端には、別のレバー(以下、下方レバー54と呼
ぶ)の一端が固定されており、この下方レバー54は、
前記可動アーム42aおよび上方レバー48と一体的に
回転する。下方レバー54の他端部の下面側には第1の
カムローラ56が、そして、上面側には第2のカムロー
ラ58がそれぞれ取り付けられている。
【0016】前記回転プレート40の下方の、回転軸3
8の外周には小径の固定プレート60が配置されてお
り、この固定プレート60上に二個所の開閉カム62,
64が固定されている。一方の開閉カム(以下、第1開
閉カム62と呼ぶ)は、容器12をリジェクトする際に
前記容器処理装置8から容器12を取り出すためにグリ
ッパ42を開閉するもので、容器処理装置8とリジェク
トホイール32とが対向するリジェクト位置K付近に設
けられている。また、他方の開閉カム(以下、第2開閉
カム64と呼ぶ)は、開閉把持手段30が把持している
容器12をガイド手段34に引き渡すためにグリッパ2
を開閉するもので、リジェクトホイール32からガイド
手段34への排出位置L付近に設けられている。
【0017】前記第1および第2の開閉カム62,64
は、全体として円弧状をしており、そのカム面66,6
8が前記第1のカムローラ56に対応する高さに位置し
ている(図2参照)。そして、カム面66,68の中央
が山部66a,68a、すなわち、回転体28の外周側
に向けて突出し、その両側(上流側と下流側)が前記山
部66a,68aよりも低い谷部66b,68b,66
c,68cを構成している。前記第1のカムローラ56
が谷部66b,68b,66c,68cに係合している
ときには、上方レバー48が引っ張りコイルばね52に
引き付けられているので、可動アーム42aが固定アー
ム42bに接近して前記グリッパ42が閉じている。そ
して、第1のカムローラ56が山部66a,68aに係
合すると、下方レバー54が回転体28の外周側に振ら
れて垂直な支持軸44および可動アーム42aが回転し
てグリッパ42を開放する。
【0018】前記回転プレート40の、各グリッパ42
が設けられている位置よりも内周側に、くの字状のロッ
クレバー70が設けられている。このロックレバー70
は、中央の屈曲部70aが、回転プレート40を上下に
貫通して回転可能に支持されている取り付け軸72の下
端に固定され、この屈曲部70aを中心に往復揺動でき
るようになっている。ロックレバー70の回転体28の
内周側に位置する端部は、引っ張りコイルばね74によ
って常時引き付けられており、通常は図4中で時計回り
方向に回転した状態になっている(同図に実線で示し、
符号70(70A)を付したロックレバー参照 )。
【0019】このロックレバー70の外周側の端部の先
端面には、前記下方レバー54の上部に設けられた第2
カムローラ58に係合してこの下方レバー54の移動を
規制するロック部70bが設けられている。前述のよう
に、ロックレバー70の内周側の端部が引っ張りコイル
ばね74に引かれている状態では、ロック部70bが第
2のカムローラ58から外れており、下方レバー54は
ロックレバー70に規制されず前記開閉カム62,64
の形状に応じて揺動する。また、ロックレバー70を、
引っ張りコイルばね74に抗して強制的に図4の反時計
回り方向に回動させると(同図に二点鎖線で示し、符号
70(70B)を付したロックレバー参照 )、ロック
部70bが第2のカムローラ58に係合し、下方レバー
54の内周側端部を回転体28の外周方向へ押し出した
状態でロックするようになっている(ロックレバー70
のロック部70bが下方レバー54をロックした状態
は、図4の上部に符号54(54B)を付した下方レバ
ー参照)。
【0020】前記のように、ロックレバー70のロック
部70bが、下方レバー54の第2カムローラ58に係
合していない状態では、下方レバー54は自由に揺動で
きるようになっており、前記第1および第2の開閉カム
62,64によって揺動されてグリッパ42が開閉す
る。これが容器処理装置8から容器12を取り出して排
出するリジェクト時の状態である。また、ロックレバー
70のロック部70bが第2カムローラ58に係合し
て、下方レバー54をロックした状態では、開閉カム6
2,64に関わりなくグリッパ42が開放した状態を維
持する。この状態が容器12をリジェクトしない通常の
生産運転時の状態である。
【0021】第1開閉カム62の内周側には、前記グリ
ッパ42を前記カム面66,68の形状に従って開閉さ
せるリジェクト時の状態と、開放した状態のままに維持
する通常運転時の状態とに切り換える切り換えカム76
が設けられている。この切り換えカム76は、前記固定
プレート60を上下に貫通し、ベアリング78によって
回転自在に支持された作動軸80の上端に取り付けられ
ている。この作動軸80の下端には、作動レバー82の
一端が固定され、この作動レバー82の他端には、エア
シリンダ84のピストンロッド86が連結されている。
【0022】切り換えカム76は、前記作動軸80に固
定されている入口側(上流側)の幅が広く、出口側(下
流側)の幅が狭い通路状のカム面76aを有しており、
前記ロックレバー70の内部端の下部側に設けられた切
り換え用カムローラ88が、この通路状カム面76a内
を通過するようになっている。エアシリンダ84の作動
によりピストンロッド86が伸張しているときには、切
り換えカム76が図4に実線で示す位置にあり、このカ
ム面76aを通過する切り換え用カムローラ88を内周
側に引き付けて、下方レバー54のロックを外した状態
にする。また、エアシリンダ84のピストンロッド86
が収縮した状態では、切り換えカム76が図4に二点鎖
線で示す位置に移動し、通路状カム面76aを通過する
カムローラ88を外周側に押し出して、ロックレバー7
0のロック部70bを下方レバー54の第2カムローラ
58に係合させることにより下方レバー54をロックさ
せる。
【0023】次に、本発明に係る容器搬送システムの容
器搬送経路の一部を構成する容器処理装置8の構成につ
いて説明する。この容器処理装置8は、回転体の外周部
に円周方向等間隔で設けられた弾性把持手段を有してい
る。この弾性把持手段90について図5により説明す
る。回転体の外周部に二本の垂直な支点軸94,94が
固定されている。これら各支点軸94,94には、それ
ぞれアーム96,96の基部がベアリングを介して回転
自在に支持されている。これら両アーム96,96は、
引っ張りコイルばね98によって互いに接近する方向に
常時引き付けられている。
【0024】両アーム96,96の先端部には、容器1
2の首部12aをこれら両アーム96,96間に挿入し
やすいようにテーパ状に切り欠いた切欠き部96a,9
6aが形成されており、さらに、これら先端の切欠き部
96a,96aに続いて、容器12の首部12aの外径
にほぼ一致する内径を有する円弧状部96b,96bが
設けられている。これら両アーム96,96、引っ張り
コイルばね98および支点軸94,94等によって容器
12を弾性的に把持する弾性把持手段90が構成されて
いる。
【0025】なお、前記両アーム96,96のやや上方
には、弾性把持手段90によって把持された容器12の
首部12aに当接してその姿勢を安定させるネック支持
プレート100が設けられている。このネック支持プレ
ート100の前面側には、容器12の首部12aの外径
とほぼ一致する内径の円弧状凹部100aが形成されて
いる。
【0026】前記容器搬送経路のうちリジェクト機構2
6が設けられている搬送手段(前記容器処理装置8)の
上流側と下流側にそれぞれ配置されている搬送手段(導
入ホイール6および排出ホイール10)は、詳細は図示
しないが、いずれも回転体の外周部に円周方向等間隔で
複数の容器把持手段が設けられている。この容器把持手
段は、開閉動作によって容器12を把持解放するように
なっており、その構造は、前記リジェクト機構26のリ
ジェクトホイール32に設けられた開閉把持手段30と
同一でも良く、また、従来知られた別の構成によりグリ
ッパを開閉させて容器12の把持解放を行うものであっ
ても良い。
【0027】以上の構成に係る容器搬送システムの作動
について説明する。エア搬送コンベヤ等の容器供給コン
ベヤ14によって連続的に搬送されてきた容器12は、
導入ホイール6を介して容器処理装置8に供給される。
前記導入ホイール6は、回転体の外周に円周方向等間隔
で、開閉動作により容器を把持解放する開閉把持手段
(図示せず)が設けられており、この開閉把持手段が容
器12のフランジ部12bよりも上方を把持して搬送す
る。
【0028】導入ホイール6によって回転搬送された容
器12は、受け渡し位置Gで容器処理装置8への受け渡
しが行われる。導入ホイール6には前記のように開閉動
作によって容器12を把持解放する開閉把持手段が設け
られ、一方、容器処理装置8には図5に示す弾性把持手
段90が設けられており、開閉把持手段から弾性把持手
段90に容器12が引き渡される。
【0029】導入ホイール6の開閉把持手段によって容
器12が搬送される経路と容器処理装置8の弾性把持手
段90によって容器12が搬送される経路とが、受け渡
し位置Gで重なり合っており、両把持手段が受け渡し位
置Gに接近するにつれて、開閉把持手段が把持している
容器12が、弾性把持手段90内に次第に押し込まれて
前記半円弧状部96b,96b内にはまり込み、その
後、開閉把持手段が開いて容器12を離すことにより容
器12の受け渡しが行われる。なお、導入ホイール6の
開閉把持手段は容器12のフランジ部12bよりも上部
を把持し、容器処理装置8の弾性把持手段90はフラン
ジ部12bの下面側を弾性的に把持するようになってい
る。
【0030】前記容器処理装置8による容器搬送経路の
途中に設定されたリジェクト位置Kには、容器12を選
択的に排出するリジェクト機構26が配置されている
が、通常の運転中は、リジェクト機構26のリジェクト
ホイール32に設けられている開閉把持手段30が開放
したままリジェクト位置Kを通過するようになっている
ので、容器12は容器処理装置8の弾性把持手段90に
把持されたままこのリジェクト位置Kを通過する。
【0031】通常の運転中は、前記リジェクトホイール
32では、エアシリンダ84のピストンロッド86を収
縮させて切り換えカム76を図4の二点鎖線で示す位置
に移動させておく。この状態で、リジェクトホイール3
2の回転体28の回転に伴って、開閉把持手段30がこ
の切り換えカム76の位置まで移動してきたときに、ロ
ックレバー70と下方レバー54とのロックが外れてい
る場合には、ロックレバー70の下端に取り付けられた
切り換え用カムローラ88が回転体28の外周側へ押し
出され、カムレバー70が図4の反時計回り方向に回動
して先端のロック部70bが下方レバー54の第2のカ
ムローラ58に係合し、この下方レバー54をロックす
る。また、下方レバー54がロックされた状態で、開閉
把持手段30が切り換えカム76の位置まで移動してき
た場合には、そのまま切り換えカム76を通過する。
【0032】前記のように下方レバー54がロックされ
た状態になっていると、グリッパ42の一方のアーム
(可動アーム42a)が他方のアーム(固定アーム42
b)から離隔して、グリッパ42が開放した状態のまま
になる。この状態では、リジェクト位置Kにおいて、容
器処理装置8の弾性把持手段90に把持されている容器
12の位置と、リジェクトホイール32の開閉把持手段
30のグリッパ42の位置とが一致しても、開閉把持手
段30が容器12を掴まないので、容器12は弾性把持
手段90に把持されたままリジェクト位置Kを通過して
排出ホイール10に引き渡される。
【0033】排出ホイール10は、前記リジェクトホイ
ール32と同様の開閉把持手段を備えており、受け渡し
位置Jに到達した容器12をグリッパにより掴んで、容
器処理装置8の弾性把持手段90から取り出し、搬送コ
ンベヤ16上に排出する。なお、容器処理装置8の弾性
把持手段は容器12のフランジ部12bの下面側を弾性
的に把持し、排出ホイール10の開閉把持手段はフラン
ジ部12bよりも上方を把持するようになっている。
【0034】一方、運転中に容器処理装置8が故障した
り停止した場合には、リジェクト機構26の切り換えカ
ム76を切り換えて容器12をリジェクトするようにな
っている。故障が検出されたときや停止後の再起動時
に、リジェクト機構26の切り換えカム76を切り換え
て開閉把持手段30をリジェクト時の状態にし、容器処
理装置8のリジェクト位置Kから、正規の処理が行われ
なかった容器12を取り出す。
【0035】リジェクトする場合には、エアシリンダ8
4の作動によりピストンロッド86を伸張させて、リジ
ェクトホイール32の切り換えカム76を図4の実線の
位置に移動させる。すると、回転体28の回転に伴って
移動してきた各開閉把持手段30のロックレバー70に
取り付けられている切り換え用カムローラ88が、回転
体28の半径方向内方側に引き付けられ、カムレバー7
0が図4の時計回り方向に回動して、下方レバー54の
第2のカムローラ58とのロックが外れる。この状態に
なると、下方レバー54の第1のカムローラ56は開閉
カム62,64のカム面66,68に沿って移動するの
で、開閉把持手段30のグリッパ42は、開閉カム6
2,64の形状に応じて所定の位置で開閉する。
【0036】下方レバー54の第1のカムローラ56が
第1開閉カム62の上流側谷部66b側を通過している
間は、上方レバー48が引っ張りコイルばね52に引か
れて両アーム42a,42bが接近しグリッパ42が閉
じている。前記第1のカムローラ56が第1開閉カム6
2の山部62aに移動してくると、下方レバー54が外
周側に向けて押し出されることにより、可動アーム42
aが回転してグリッパ42が開放する。
【0037】このようにグリッパ42が開放している
と、容器処理装置8の弾性把持手段90によって搬送さ
れている容器12が、リジェクト位置Kに接近するとと
もに次第に前記グリッパ42内に挿入される。そして、
容器処理装置8の弾性把持手段90によって搬送されて
いる容器12の移動経路と、リジェクトホイール32の
開閉把持手段30の容器12を把持する部分とが一致し
たとき(すなわち、両者90,30がリジェクト位置K
に到達したとき)に、前記下方レバー54の第1カムロ
ーラ56が第1開閉カム62の山部66aから下流側谷
部66cに下降してグリッパ42が閉じる。
【0038】リジェクトホイール32のグリッパ42が
閉じて容器12の首部12aを把持すると、容器処理装
置8の弾性把持手段90は容器12を引っ張りコイルば
ね98の弾性力によって把持しているので、両者90,
30が離れるにつれて容器12はリジェクトホイール3
2側に強制的に取り出される。なお、前記容器処理装置
8の弾性把持手段90は、容器12のフランジ部12b
の下側を把持しており、リジェクトホイール32の開閉
把持手段30はフランジ部12bの上方を把持するよう
になっている。
【0039】リジェクトホイール32のグリッパ42に
把持された容器12は、回転体28の回転に伴って排出
位置Lに向かって移動する。排出位置Lには、二本の平
行な支持部材36,36からなるガイド手段34が配置
されており、閉じた状態のグリッパ42が把持している
容器12の首部12aがこれら両支持部材36,36間
に挿入される。この時点では、下方レバー54の第1の
カムローラ56が第2開閉カム64(図3参照)の上流
側谷部68b上を移動して、グリッパ42は閉じてお
り、その後、この第1カムローラ54が第2開閉カム6
4の山部68aに移動すると、グリッパ42が開放し、
容器12はガイド手段34の両支持部材36,36間に
引き渡される。その後、第1カムローラ54が下流側谷
部68cに移り、グリッパ42が閉じる。前記支持部材
36,36は下流側に向かって下方に傾斜しており、容
器12はこれら支持部材36,36上を滑って排出され
る。なお、図2に示すように、リジェクトホイール32
のグリッパ42は容器12のフランジ部12bよりも上
方を把持しており、ガイド手段34はフランジ部12b
の下面側を支持するようになっている。
【0040】前記のようにネック搬送を行う容器搬送シ
ステムから容器12をリジェクトする場合に、リジェク
ト機構26の容器把持手段(開閉把持手段30)が容器
12の首部12aを把持し、また、ガイド手段34もフ
ランジ部12bの下面側を支持して、この容器12を吊
り下げた状態で排出するので、容器12のサイズが変更
された場合にもコンベヤ高さの調整等をする必要がな
く、各種サイズの容器12に兼用することができる。
【0041】しかも、通常の生産運転中は、ロックレバ
ー70により下方レバー54の第2カムローラ58をロ
ックして、グリッパ42を開放した状態のままにしてお
くことにより、第1カムローラ56を開閉カム62,6
4に接触させないので、摩耗が少なく、メンテナンス期
間も長くなり耐久性が向上する。さらに、前記実施の形
態では、容器処理装置8の容器把持手段として弾性把持
手段90を用いているので、開閉把持手段を用いた場合
のようにリジェクト位置Kに開閉把持手段を開放する機
構を設ける必要がなく、簡単な構成のリジェクト機構を
得ることができる。
【0042】図6は第2の実施の形態に係る容器搬送シ
ステムの全体の構成を簡略化して示す平面図であり、前
記第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し
て説明する。この実施の形態では、前記容器処理装置8
(以下第1の容器処理装置8と呼ぶ)から排出ホイール
10(第1の排出ホイール)を介して排出された容器1
2は、中間ホイール102に引き渡された後、第2の供
給ホイール106を介して第2の容器処理装置108に
供給され、この第2の容器処理装置108で処理された
後、第2の排出ホイール110を介して搬送コンベヤ1
6上に排出されて次の工程に送られる。
【0043】前記実施の形態では、第1の容器処理装置
8にリジェクト機構26が設けられていたが、この実施
の形態では、リジェクトホイール32とガイド手段34
を備えたリジェクト機構26が中間ホイール102に設
けられている。第1の容器処理装置8から容器12を排
出する第1の排出ホイール10には、前記実施の形態と
同様に円周方向等間隔で開閉把持手段が設けられ、この
排出ホイール10から容器12を受け取る中間ホイール
102には、円周方向等間隔で弾性把持手段が設けられ
ている。そして、中間ホイール102から容器12を受
け取る第2の供給ホイール106およびリジェクト機構
26のリジェクトホイール32には、それぞれ、円周方
向等間隔で開閉把持手段が設けられている。リジェクト
機構26は、前記第1の実施の形態と同様の構成を有し
ており、リジェクトを行う際には、リジェクトホイール
32の開閉把持手段が、中間ホイール102の弾性把持
手段から容器12を取り出して排出する。このようにリ
ジェクト機構26を中間ホイール102に配置した場合
でも、前記第1の実施の形態と同様の効果を奏すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、容
器搬送経路の途中に設けたリジェクト位置から容器を選
択的に排出するリジェクト機構を備えた容器搬送システ
ムにおいて、前記リジェクト機構は、回転体の外周部に
円周方向等間隔で設けられた容器把持手段を有し、この
容器把持手段によって上部にフランジ部が形成された容
器を把持して搬送する回転搬送手段と、前記容器のフラ
ンジ部下面側を支持する一対の平行な支持部材を有し、
その一端が前記回転搬送手段からの排出位置に配置され
て、前記容器を受け取り可能なガイド手段とを備え、前
記回転搬送手段は、前記容器搬送経路のリジェクト位置
で容器を取り出し、排出位置で前記ガイド手段に引き渡
してこの容器を排出するようにしたことにより、各種サ
イズの容器に兼用することができる。
【0045】また、請求項3に記載の発明によれば、容
器搬送経路の途中に設けたリジェクト位置から容器を選
択的に排出するリジェクト機構を備えた容器搬送システ
ムにおいて、前記容器搬送経路のリジェクト位置に配置
された搬送手段は、回転体の外周に円周方向等間隔で設
けられ、弾性力によって容器を把持する弾性把持手段を
備え、一方、リジェクト機構は、回転体の外周に円周方
向等間隔で設けられ、開閉動作によって容器を把持解放
可能な開閉把持手段を備えており、このリジェクト機構
の回転体を、その開閉把持手段が前記弾性把持手段から
容器を受け取り可能な位置に配置し、さらに、前記開閉
把持手段が開放状態を維持して前記リジェクト位置を通
過する通常運転時の状態と、リジェクト位置で閉鎖して
容器を把持するリジェクト時の状態とに切り換える切り
換え手段を設け、前記リジェクト時には、リジェクト位
置で開閉把持手段を閉じることにより、容器を把持して
前記搬送手段の弾性把持手段から取り出しリジェクトす
るようにしたことにより、通常運転時には、開閉把持手
段を開閉させる機構を作動させないので、摩耗が少な
く、しかも、メンテナンス期間を長くすることができ
る。また、リジェクト機構が弾性把持手段から容器を取
り出すようにしたので、簡単な構造でリジェクト機構を
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る容器搬送システム
の全体の構成を簡略化して示す平面図である。
【図2】前記容器搬送システムに設けられたリジェクト
機構の要部の縦断面図である。
【図3】前記リジェクト機構の平面図である。
【図4】図3の要部の拡大図である。
【図5】弾性把持手段を示す平面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る容器搬送シス
テムの全体の構成を簡略化して示す平面図である。
【符号の説明】
K リジェクト位置 L 排出位置 8 搬送手段(容器処理装置) 12 容器 12b フランジ部 26 リジェクト機構 28 リジェクト機構の回転体 30 容器把持手段(開閉把持手段) 32 回転搬送手段(リジェクトホイール) 34 ガイド手段 36 支持部材 42 グリッパ 76 切り換え手段(切り換えカム) 90 弾性把持手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器搬送経路の途中に設けたリジェクト
    位置から容器を選択的に排出するリジェクト機構を備え
    た容器搬送システムにおいて、 前記リジェクト機構は、回転体の外周部に円周方向等間
    隔で設けられた容器把持手段を有し、この容器把持手段
    によって上部にフランジ部が形成された容器を把持して
    搬送する回転搬送手段と、前記容器のフランジ部下面側
    を支持する一対の平行な支持部材を有し、その一端が前
    記回転搬送手段からの排出位置に配置されて、前記容器
    を受け取り可能なガイド手段とを備え、 前記回転搬送手段は、前記容器搬送経路のリジェクト位
    置で容器を取り出し、排出位置で前記ガイド手段に引き
    渡してこの容器を排出することを特徴とする容器搬送シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記容器把持手段は、前記容器のフラン
    ジ部よりも上方を把持するグリッパを備えていることを
    特徴とする請求項1に記載の容器搬送システム。
  3. 【請求項3】 容器搬送経路の途中に設けたリジェクト
    位置から容器を選択的に排出するリジェクト機構を備え
    た容器搬送システムにおいて、 前記容器搬送経路のリジェクト位置に配置された搬送手
    段は、回転体の外周に円周方向等間隔で設けられ、弾性
    力によって容器を把持する弾性把持手段を備え、一方、
    リジェクト機構は、回転体の外周に円周方向等間隔で設
    けられ、開閉動作によって容器を把持解放可能な開閉把
    持手段を備えており、このリジェクト機構の回転体を、
    その開閉把持手段が前記弾性把持手段から容器を受け取
    り可能な位置に配置し、さらに、前記開閉把持手段が開
    放状態を維持して前記リジェクト位置を通過する通常運
    転時の状態と、リジェクト位置で閉鎖して容器を把持す
    るリジェクト時の状態とに切り換える切り換え手段を設
    け、 前記リジェクト時には、リジェクト位置で開閉把持手段
    を閉じることにより、容器を把持して前記搬送手段の弾
    性把持手段から取り出しリジェクトすることを特徴とす
    る容器搬送システム。
  4. 【請求項4】 前記容器搬送経路のリジェクト位置に配
    置された搬送手段は、その上流側に配置され、開閉動作
    によって容器を把持解放可能な開閉把持手段が回転体の
    外周に円周方向等間隔で設けられた回転搬送手段から容
    器を受け取り、下流側に配置され、開閉動作によって容
    器を把持解放可能な開閉把持手段が回転体の外周に円周
    方向等間隔で設けられた回転搬送手段に容器を引き渡す
    ように構成されていることを特徴とする請求項3に記載
    の容器搬送システム。
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