JPH1149355A - シリンジのリジェクト装置 - Google Patents

シリンジのリジェクト装置

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JPH1149355A
JPH1149355A JP21983897A JP21983897A JPH1149355A JP H1149355 A JPH1149355 A JP H1149355A JP 21983897 A JP21983897 A JP 21983897A JP 21983897 A JP21983897 A JP 21983897A JP H1149355 A JPH1149355 A JP H1149355A
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Katsuji Tsuruyama
克二 鶴山
Osamu Fukunaga
修 福永
Atsushi Ohara
篤 尾原
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Shibuya Corp
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Shibuya Kogyo Co Ltd
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 受け渡し装置12は、抜き取り位置Bに
一時停止したシリンジ2のうち不良品のシリンジ2だけ
をポケット1aから押し上げる押し上げ機構17と、こ
の押し上げ機構17によって押し上げた不良品のシリン
ジ2をポケット1aから抜き取って排出シュート13に
排出する受け渡し手段18とを備えている。 【効果】 不良品のシリンジ2の排出作業を受け渡し装
置12によって処理できるので、作業者による不良品の
シリンジ2の排出作業を省略できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリンジのリジェクト装
置に関し、より詳しくは、薬液を充填した後の不良品の
シリンジを通常の搬送過程から排出するシリンジのリジ
ェクト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、注射器の本体となり、薬液が充填
されるシリンジは知られている。このようなシリンジは
全体を円筒状に形成してあり、軸方向の一端を縮径させ
てそこを先端口部とするとともに、軸方向の他端開口の
位置につば部を備えている。このような構成を備えるシ
リンジに薬液を充填する際には、先端口部が下方となり
つば部が上端となるように各シリンジを鉛直方向に保持
して搬送しながら、先ず下端となる先端口部をシール部
材で閉鎖し、次に、つば部側の上方開口から薬液をシリ
ンジ内に充填し、その後、上方開口にシール材を嵌合し
て密封するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
上述のようにしてシリンジ内に薬液を充填するわけであ
るが、例えば薬液の充填作業が終了してシリンジの上方
開口にシール部材を嵌合した時に、該シール部材が不完
全にシリンジに取り付けられることがある。このような
シールが不完全なシリンジは、その後の搬送過程におい
て薬液が漏れることになるので、不良品のシリンジとし
て通常の搬送過程から排出する必要がある。そして、従
来では、このような不良品のシリンジを通常の搬送過程
から排出する作業は、すべて現場の作業者が手作業で行
っていたものである。したがって、従来では、不良品の
シリンジの排出作業がきわめて煩雑なものとなってい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明は、つば部を支持した状態でシリンジを複数個ご
とに間欠搬送する第1搬送装置と、シリンジの良否を検
出する検出手段と、不良品のシリンジを受け渡されて、
該不良品のシリンジを下流側へ搬送する第2搬送装置
と、上記第1搬送装置が間欠搬送する複数個のシリンジ
が一時停止した時に、不良品のシリンジのみを第1搬送
装置から抜き取って上記第2搬送装置へ受け渡す受け渡
し装置とを備えるシリンジのリジェクト装置を提供する
ものである。また、第2の発明は、つば部を支持した状
態でシリンジを搬送する第1搬送装置と、不良品のシリ
ンジを受け渡されて、該不良品のシリンジを下流側へ搬
送する第2搬送装置と、上記第1搬送装置が搬送するシ
リンジのうち、不良品のシリンジを第1搬送装置から抜
き取って上記第2搬送装置へ受け渡す受け渡し装置とを
備え、さらに、上記受け渡し装置は、上記第1搬送装置
のポケットに保持したシリンジを押し上げて、該シリン
ジのつば部およびその隣接下方部分をポケットよりも上
方に位置させる押し上げ機構と、上記押し上げ機構によ
って押し上げたシリンジをポケットから抜き取って第2
搬送装置に受け渡す受け渡し手段とを備えるシリンジの
リジェクト装置を提供するものである。
【0005】
【作用】このような構成によれば、不良品のシリンジは
受け渡し装置によって第1搬送装置から取り出されて第
2搬送装置に受け渡される。つまり、受け渡し装置によ
って不良品のシリンジを通常の搬送過程から排出するこ
とができる。したがって、従来現場の作業者が行ってい
た不良品のシリンジの排出作業を省略することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、1はシリンジ2を保持して搬送する
搬送ホイールである。この搬送ホイール1は、回転式の
シリンジ処理装置3の隣接位置に配置されている。図3
に示すように、シリンジ2は概略円筒状に形成してあ
り、その軸方向の一端に小径の先端口部2aを備えてお
り、また軸方向の他端となる開口部の外周側につば部2
bを備えている。シリンジ処理装置3は時計方向に間欠
的に回転され、先端口部2aが下端となり、つば部2b
が上端となるように各シリンジ2を鉛直方向に吊下して
搬送するように構成されている。シリンジ処理装置3
は、シリンジ2を吊下して搬送する過程において、先ず
シリンジ2の先端口部2aにシール部材4を取り付けて
閉鎖した後(図3)、シリンジ2内に所定量の薬液5を
充填し、その後、シリンジ2の上端開口からシリンジ2
内にシール部材6を嵌合し、上端開口を閉鎖するように
している。なお、シリンジ処理装置3によるこのような
処理は、相前後する4本分のシリンジ2ごとに行われ
る。このようにしてシリンジ処理装置3による処理を終
えたシリンジ2は、シリンジ処理装置3と同期して間欠
的に回転する搬送ホイール1によってシリンジ処理装置
3上から排出され、その後、この搬送ホイール1によっ
て搬送されてから下流側の搬送手段7に受け渡されるよ
うになっている。
【0007】ところで、シリンジ処理装置3によって上
述した処理を行うわけであるが、シリンジ処理装置3に
よる処理が終了した後のシリンジ2は、例えば上方開口
部に嵌合されるべきシール部材6が正確に嵌合されない
場合がある。このようなシリンジ2は、その後の搬送過
程においてシリンジ2内の薬液5が漏出するおそれがあ
るので、不良品のシリンジ2として通常の搬送過程から
排出しなければならない。そこで、本実施例では、シリ
ンジ処理装置3による搬送過程の末端の位置に、従来公
知の検査装置8を設けている。この検査装置8によっ
て、シリンジ処理装置3によって処理が終わった相前後
する4本のシリンジ2を検査し、それらのうちのどのシ
リンジ2が不良品であるのかを判定するようにしてい
る。検査装置8による判定結果は、制御装置11に伝達
されるようになっている。制御装置11は検査装置8か
ら伝達された判定結果をもとにして、後述する受け渡し
装置12の作動を制御して、搬送ホイール1が搬送して
いるシリンジ2のうちから不良品のシリンジ2を抜き取
って排出シュート13に排出するようにしている。
【0008】搬送ホイール1は、シリンジ処理装置3と
同期して矢印方向に間欠的に回転される回転体からな
り、搬送ホイール1の外周部には円周方向等間隔位置に
凹部からなるポケット1aを備えている。搬送ホイール
1の外周部の近接位置には、その外周部に沿って上記シ
リンジ処理装置3の外周部の位置から搬送手段7の位置
まで円弧状のガイド部材14を配設している。このガイ
ド部材14の下流側の端部に連続させて上記搬送手段7
を設けている。シリンジ処理装置3および搬送ホイール
1の間欠回転に伴って上記シリンジ処理装置3で処理を
終えた4本のシリンジ2は、第1受け渡し位置Aにおい
て搬送ホイール1のポケット1aに係合することでシリ
ンジ処理装置3から排出される。搬送ホイール1のポケ
ット1aに係合したシリンジ2は、ポケット1aの縁部
上面によってつば部2bを支持されており、かつ、つば
部2bの隣接下方位置となる外周部をポケット1aに係
合されている。このようにして搬送ホイール1のポケッ
ト1aに保持されたシリンジ2は、その外周部をガイド
部材14のガイド面と接触するようになっている。これ
により、シリンジ2がポケット1aから脱落することな
く確実に下流側へ搬送されるようになっている。搬送ホ
イール1は、上記第1受け渡し位置Aにおいてシリンジ
処理装置3から順次4本分のシリンジ2を受け取った
ら、その後、その4本分のシリンジ2を1単位として、
間欠的に回転して下流側へ搬送するようになっている。
そして、搬送ホイール1が搬送する4本分のシリンジ2
に不良品のシリンジ2が含まれていない場合には、4本
分のシリンジ2は上述した搬送手段7に受け渡される。
【0009】他方、搬送ホイール1が搬送する4本分の
シリンジ2の中に不良品のシリンジ2が含まれる場合に
は、その不良品のシリンジ2は、抜き取り位置Bにおい
て受け渡し装置12によって搬送ホイール1のポケット
1aから抜き取られた後、排出位置Cにおいて排出シュ
ート13へ排出される。受け渡し装置12の構成を説明
する前に排出シュート13の構成を説明すると、図1、
図2、および図4から図6に示すように、排出シュート
13は同じ高さとなるように平行に設けた一対の板状部
材15A、15Bから構成している。受け渡し装置12
によって不良品のシリンジ2が受け渡される排出位置C
では、板状部材15A、15Bの上端は水平にしてあ
り、この排出位置Cの隣接下流側となる滑走区間Dで
は、下流側(右方側)の高さが徐々に低くなるように板
状部材15A、15Bの上端を傾斜させている。
【0010】また、図4ないし図6に示すように、排出
位置Cとなる両板状部材15A、15Bの間には、リフ
タ9を昇降自在に設けている。このリフタ9の上端にお
ける長手方向の4箇所に、シリンジ2の先端口部2aお
よびその隣接上方の段部と係合する係合部9aを形成し
ている。リフタ9は、フレームに鉛直下方にむけて取り
付けたシリンダ機構19と連動しており、シリンダ機構
19の非作動状態では、図5に想像線で示した上昇端に
位置している。これに対して、シリンダ機構19が作動
されると、リフタ9は、図5ないし図6に実線で示した
下降端位置に位置する。そして、リフタ9が上昇端位置
にあるときに、受け渡し装置12によって不良品のシリ
ンジ2が排出位置Cの両板状部材15A、15Bの間に
上方から挿入される。これにより、不良品のシリンジ2
は、その下端部が上記リフタ9の係合部9aに係合する
ことで鉛直方向に支持されるとともに、そのつば部2b
は両板状部材15A、15Bの上端よりも上方に支持さ
れる。この後、不良品のシリンジ2は、受け渡し装置1
2による保持状態を解放され、両板状部材15A、15
Bとリフタ9の係合部9aとによって保持される。さら
に、この後、シリンダ機構19が作動されて、リフタ9
が下降端位置まで下降されるので、リフタ9の係合部9
aは不良品のシリンジ2の先端口部2aから離隔し、他
方、不良品のシリンジ2のつば部2bが両板状部材15
A、15Bの上端によって支持される。このようにし
て、不良品のシリンジ2は排出位置Cの両板状部材15
A、15Bに支持されるようになっている。
【0011】また、搬送ホイール1側となる支持部材1
5Aには、その排出位置C内の長手方向に直線状の切欠
き15aを形成してあり、また、この支持部材15Aの
隣接位置には、その長手方向に沿って押し出し部材16
を設けている。この押し出し部材16には当接部16a
を突設してあり、この当接部16aを支持部材15Aの
切欠き15aを介して両板状部材15A、15Bの間に
位置させている(図6)。押し出し部材16は図示しな
いシリンダ機構と連動しており、このシリンダ機構が非
作動状態では、押し出し部材16は排出位置Cから少し
上流端にずれた後退位置に位置している。これに対し
て、シリンダ機構が作動されると、押し出し部材16
は、それに連動して切欠き15a内を排出位置Cの下流
端となる前進端位置まで前進される。このように押し出
し部材16が前進されることに伴って、排出位置Cに支
持されていた不良品のシリンジ2は、該排出位置Cから
滑走区間Dへ押し出されるようになっている。滑走区間
D内に送り込まれた不良品のシリンジ2は、その自重に
よって滑走区間D内を下流側にむけて滑走していき、滑
走区間Dの下流端からその隣接位置に設けた図示しない
回収箱内に落下して収納されるように構成されている。
【0012】しかして、図1から図6に示すように、受
け渡し装置12は、上記抜き取り位置Bにおいて4個分
のシリンジ2が一時停止される下方側に設けた押し上げ
機構17と(図6)、この押し上げ機構17によって押
し上げた不良品のシリンジ2を搬送ホイール1のポケッ
ト1aから抜き取って排出シュート13へ受け渡す受け
渡し手段18とから構成している。
【0013】図6に示すように、押し上げ機構17は、
4本のシリンジ2が一時停止される抜き取り位置Bの下
方に、それぞれ鉛直上方を向けたエアシリンダ21を備
えている。これら各エアシリンダ21の上端に、カップ
状の当接部材22を取り付けてあり、これら4個の当接
部材22は、抜き取り位置Bに一時停止される各シリン
ジ2の直下に位置している。各エアシリンダ21は制御
装置11によって作動を制御されるようになっており、
制御装置11は、上述した検査装置8からの信号に基づ
いて、抜き取り位置Bに一時停止した4本のシリンジ2
のなかで、どのシリンジ2が不良品であるかを認識して
いる。そして、4本のシリンジ2が抜き取り位置Bに一
時停止した際に、不良品のシリンジ2の下方側となるエ
アシリンダ21のみを作動させ、それに取り付けた当接
部材22を想像線で示す上昇端まで上昇させる(図6参
照)。このように当接部材22が上昇されると、当接部
材22の上端がシリンジ2における段部に下方から当接
して、そのシリンジ2をポケット1aから所定寸法だけ
押し上げる。これによって、不良品のシリンジ2は、そ
のつば部2bおよびその隣接下方側の外周部がポケット
1aよりも上方に所定寸法だけ押し上げられた状態とな
る。このように、不良品のシリンジ2は、抜き取り位置
Bに一時停止した際に、押し上げ機構17の各当接部材
22によって所定寸法だけ押し上げられるように構成さ
れている。押し上げ機構17によって押し上げられた不
良品のシリンジ2は、その後、後述する受け渡し手段1
8によってポケット1aから抜き取られる。換言する
と、本実施例では、良品のシリンジ2は押し上げ機構1
7の各当接部材22によって押し上げられることはな
い。
【0014】次に、受け渡し手段18は、不良品のシリ
ンジ2を保持することができる4個のグリッパ23を備
えており、このグリッパ23は、水平方向に進退動され
るとともに、上述した各位置B、Cにおいて昇降出来る
ようになっている。図6に示すように、受け渡し手段1
8は、フレーム24に立設した筒状ガイド25を備えて
おり、この筒状ガイド25に昇降軸26を摺動自在に貫
通させている。昇降軸26の上端には板状の第1支持部
材27を水平に取り付けている。筒状ガイド25の外周
部には鉛直上方を向けたシリンダ機構28を取り付けて
あり、このシリンダ機構28の先端を第1支持部材27
の底面に連結している。第1支持部材27の上面には、
排出シュート13の長手方向と直交させて一対のガイド
レール31を設けている。これらのガイドレール31
に、第2支持部材32の底面に形成した一対のガイド溝
32aを摺動自在に係合させてあり、これによって、ガ
イドレール31上に第2支持部材32を移動可能に支持
している。両ガイドレール31の間となる第1支持部材
27の上面には、両ガイドレール31と平行にエアシリ
ンダ33を配設してあり、このエアシリンダ33の先端
部を上記第2支持部材32の底面に連結している。エア
シリンダ33の作動は上記制御装置11によって制御さ
れるようになっており、したがってエアシリンダ33が
作動されることにより、第2支持部材32は両ガイドレ
ール31に沿って所定ストロークだけ進退されるように
なっている。第2支持部材32の上面には、上記両ガイ
ドレール31と同一方向に一対のガイドレール34を連
結してあり、これらのガイドレール34に、第3支持部
材35の底面に形成したガイド溝35aを摺動自在に係
合させている。両ガイドレール34の間となる第2支持
部材32の上面には、両ガイドレール34と平行にエア
シリンダ36を配設してあり、このエアシリンダ36の
先端部を第3支持部材35の底面に連結している。エア
シリンダ36の作動も制御装置11によって制御される
ようになっており、このエアシリンダ36が作動されて
進退されることに伴って第3支持部材35が両ガイドレ
ール34に沿って所定ストロークだけ進退動される。
【0015】上記第3支持部材35における搬送ホイー
ル1側の縁部に、図1の横方向において所定間隔を維持
して2つのグリッパ23を設けている。これら第3支持
部材35に設けた2つのグリッパ23が隔てた間隔は、
搬送ホイール1側のシリンジ2が抜き取り位置Bに一時
停止された際に、図1に示した搬送方向(左右方向)の
中央側の2つのシリンジ2が隔てた間隔に一致させてい
る。さらに、第3支持部材35の上面には、ガイドレー
ル34と同一方向に一対のガイドレール37を取り付け
ている。これらのガイドレール37に、第4支持部材3
8に形成した一対のガイド溝38aを摺動自在に係合さ
せている。図1に示すように、第4支持部材38は概略
U字形に形成してあり、その二股状とした部分の先端部
は搬送ホイール1側に位置させている。そして、これら
の両先端部の上面に残り2つのグリッパ23をそれぞれ
設けている。第4支持部材38に設けた2つのグリッパ
23の高さと、上記第3支持部材35に設けた2つのグ
リッパ23の高さは同じ高さとなるように調整している
(図2参照)。また、第4支持部材38の上面に設けた
2つのグリッパ23が隔てた間隔は、搬送ホイール1側
のシリンジ2が抜き取り位置Bに一時停止した際に、図
1において左右方向の両外方側となる2つのシリンジ2
が隔てた間隔に一致させている。さらに、ガイドレール
37の間となる第3支持部材35の上面には、ガイドレ
ール37と平行にエアシリンダ41を配設してあり、こ
のエアシリンダ41の先端部を上記第4支持部材38の
中央部の上面に連結している。このエアシリンダ41の
作動も制御装置11によって制御されるようになってい
る。このエアシリンダ41が作動されて進退されること
に伴って第4支持部材38が両ガイドレール37に沿っ
て所定ストロークだけ進退動される。図1に示すよう
に、第4支持部材38が両ガイドレール37に沿って前
進端まで移動されると、第4支持部材38に設けた2つ
のグリッパ23は、第3支持部材35に設けた2つのグ
リッパ23よりも所定寸法だけ搬送ホイール1側へ突出
するようになっている。そして、この状態において、第
3支持部材35がガイドレール34に沿って搬送ホール
1に向けて前進されると、抜き取り位置Bに一時停止し
た4つのシリンジ2の上方位置に上記4つのグリッパ2
3が位置するように構成している。他方、第4支持部材
38が両ガイドレール37に沿って後退端まで後退され
ると、上記4つのグリッパ23は、排出シュート13の
長手方向と平行な同一直線上に位置するように構成して
いる。
【0016】次に、図7に示すように、グリッパ23
は、第3支持部材35(第4支持部材38)に連結した
半円状の凹部からなる係合部23Aと、その上方に設け
た皿状の押え部23Bを備えている。押え部23Bは、
第3支持部材35(第4支持部材38)に下方に向けて
固定したエアシリンダ42に連結されている。エアシリ
ンダ42の作動も上記制御装置11によって制御される
ようになっている。係合部23Aがシリンジ2における
つば部2bの隣接下方側に横方向から係合すると、制御
装置11はエアシリンダ42を作動させて、押え部23
Bを図示上昇端位置から所定量だけ下降させるので、押
え部23Bがシリンジ2のつば部2bに上方から被さる
ようになっている。これによって、シリンジ2は、その
つば部2bが係合部23Aに支持され、かつ押え部23
Bに係合した状態となり、それによって、シリンジ2が
係合部23Aから脱落しないようになっている。
【0017】(作動説明)以上のように構成した受け渡
し装置12の作動を図8から図15によって説明する。
先ず、受け渡し手段18の各支持部材27,32,3
5,38が後退端に位置し、また、リフタ9が下降端に
位置している状態において、シリンジ2をポケット1a
に保持した搬送ホイール1が間欠回転後に抜き取り位置
Bに一時停止する(図8)。これら、一時停止した4つ
のシリンジ2は、押し上げ機構17の当接部材22の上
方に位置する。この時には、当接部材22は下降端に位
置している(図8)。すると、制御装置11は、検査装
置8からの検出信号によって抜き取り位置Bに停止して
いるシリンジ2の内、いずれが不良品のシリンジ2であ
るのかを認識しているので、その不良品のシリンジ2の
下方側に位置するエアシリンダ21のみを作動させる。
これにより、該エアシリンダ21に取り付けた当接部材
22が上昇されるので、その当接部材22が不良品のシ
リンジ2の下端と当接してそれを所定量だけ押し上げ
る。そのため、不良品のシリンジ2は、そのつば部2b
およびその隣接下方の外周部がポケット1aよりも上方
まで浮き上がった状態となる(図9)。
【0018】この後、エアシリンダ41が作動されるの
で、第4支持部材38がガイドレール37に沿って第3
支持部材35に対して前進端位置まで前進される(図
9、図1)。これによって、それまで同一直線上に位置
していた各グリッパ23が、搬送ホイール1側の4個の
シリンジ2の上方に位置できる配置状態となる。次に、
エアシリンダ36が作動されるので、上述した状態の各
支持部材35,38と4つのグリッパ23が同時に所定
量だけ搬送ホイール1側へ前進される(図10)。これ
により、4つのグリッパ23は、搬送ホイール1側の4
つのシリンジ2の上方に位置する。この時、上述したよ
うに不良品のシリンジ2は、搬送ホイール1のポケット
1aからつば部2bおよびその隣接下方側の部分が浮上
しているので、該不良品のシリンジ2のつば部2bの下
方外周部にグリッパ23の係合部23Aが係合する(図
10)。この後、シリンダ機構28が作動されて上昇端
位置まで上昇されるので、各支持部材27,32,3
5,38と4つのグリッパ23も上昇される。また、こ
の過程で、不良品のシリンジ2と係合した係合部23A
の上方のエアシリンダ42が作動されるので押え部23
Bが下降される。これにより、不良品のシリンジ2のつ
ば部2bは係合部23Aによって支持されるとともに、
下降された押え部23Bによって被われる。したがっ
て、グリッパ23によって不良品のシリンジ2が確実に
保持される。このようにして、不良品のシリンジ2だけ
がグリッパ23によって保持されてた搬送ホイール1の
ポケット1aから抜き取られる(図11)。
【0019】次に、シリンダ機構28が上昇端位置に位
置したままの状態において、エアシリンダ41が後退端
まで後退されるとともに、エアシリンダ36が後退され
る。これにより、4つのグリッパ23が同一直線上に位
置するとともに、それらは排出シュート13の受け渡し
位置Cの上方に位置する(図12)。すると、シリンダ
機構19に連動してリフタ9が上昇端まで上昇される。
また、シリンダ機構28に連動して各支持部材27,3
2,35,38と各グリッパ23およびそれに保持した
不良品のシリンジ2が下降される(図13)。これによ
り、グリッパ23に保持された不良品のシリンジ2は、
排出シュート13の両板状部材15A,15Bの間に挿
入され、かつその下端部がリフタ9の係合部9aと係合
して支持される(図13)。この後、グリッパ23のエ
アシリンダ42の作動が停止されるので、押え部材23
Bが上昇してシリンジ2のつば部2bから完全に離隔す
る(図13)。次に、第1支持部材27に設けたエアシ
リンダ33が後退されるので、4つのグリッパ23が同
期して後退し、それによって、グリッパ23の係合部2
3Aが不良品のシリンジ2の外周部から離隔する(図1
4)。これによって、受け渡し手段18から排出シュー
ト13の排出位置Cに不良品のシリンジ2が受け渡され
たことになる(図14)。この後、リフタ9がシリンダ
機構19によって下降端まで下降されるので、不良品の
シリンジ2はその下端部がリフタ9の係合部9aから離
隔する一方、つば部2bが排出シュート13の両板状部
材15A,15Bに支持される(図15)。この状態と
なると、シリンダ機構36、41が作動されて各グリッ
パ23は、排出シュート13に支持した不良品のシリン
ジ2と干渉することなく再度抜き取り位置Bの隣接位置
まで前進される。上述した作動を繰り返して、受け渡し
手段18は、不良品のシリンジ2を抜き取り位置Bにお
いて搬送ホイール1のポケット1aから抜き取って排出
シュート13の排出位置Cに受け渡す様になっている。
なお、排出シュート13の排出位置Cに支持された不良
品のシリンジ2は、上述した押し出し部材16によって
排出位置Cから滑走区間Dへ押し出される。
【0020】このような本実施例によれば、搬送ホイー
ル1が搬送するシリンジ2のうち、不良品のシリンジ2
を抜き取って排出シュート13に排出する作業を受け渡
し装置12によって処理することができる。つまり、現
場の作業者による不良品のシリンジ2の排出作業を省略
することができる。また、上述したように、受け渡し装
置12が備える4つのグリッパ23は、抜き取り位置B
上で搬送ホイール1側の4つのポケット1aの上方とな
る同心円上に位置し、他方、排出シュート13側の排出
位置Cでは、同一直線上に位置する。そのため、回転式
搬送装置である搬送ホイール1から直線式の搬送装置で
ある排出シュート13へ支障なくシリンジ2を受け渡す
ことができる。なお、上記実施例においては、抜き取り
位置Bに停止した4本のシリンジ2のうち、不良品のシ
リンジ2だけを押し上げ機構17によって押し上げて抜
き取るようにしているが、次のような構成であっても良
い。すなわち、受け渡し装置12が備える4つのグリッ
パ23をそれぞれ独立して進退できるように構成すると
ともに、抜き取り位置Bに停止した4本のシリンジ2の
全てを押し上げ機構17によって押し上げて、それら4
本のシリンジ2のうちの不良品のシリンジ2を個別に進
退させたグリッパ23によって抜き取るようにしても良
い。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来作
業者が行っていた不良品のシリンジの排出作業を省略す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図
【図2】図1の要部の正面図
【図3】図1に示した装置で移送されるシリンジ2の断
面図
【図4】図1における一部の構成部材を省略した要部の
平面図
【図5】図4の要部の正面図
【図6】図1のVI−VI線に沿う断面図
【図7】図2に示したグリッパ23の拡大断面図
【図8】図1に示した受け渡し装置12による作動工程
【図9】図1に示した受け渡し装置12による作動工程
【図10】図1に示した受け渡し装置12による作動工
程図
【図11】図1に示した受け渡し装置12による作動工
程図
【図12】図1に示した受け渡し装置12による作動工
程図
【図13】図1に示した受け渡し装置12による作動工
程図
【図14】図1に示した受け渡し装置12による作動工
程図
【図15】図1に示した受け渡し装置12による作動工
程図
【符号の説明】
1 搬送ホイール(第1搬送装置) 2 シリンジ 2b つば部 8 検査装置
(検出手段) 12 受け渡し装置 13 排出シュー
ト(第2搬送装置) B 抜き取り位置 C 排出位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾原 篤 静岡県榛原郡金谷町金谷河原588 第一製 薬株式会社静岡工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つば部を支持した状態でシリンジを複数
    個ごとに間欠搬送する第1搬送装置と、シリンジの良否
    を検出する検出手段と、不良品のシリンジを受け渡され
    て、該不良品のシリンジを下流側へ搬送する第2搬送装
    置と、上記第1搬送装置が間欠搬送する複数個のシリン
    ジが一時停止した時に、不良品のシリンジのみを第1搬
    送装置から抜き取って上記第2搬送装置へ受け渡す受け
    渡し装置とを備えることを特徴とするシリンジのリジェ
    クト装置。
  2. 【請求項2】 上記受け渡し装置は、上記第1搬送装置
    のポケットに保持したシリンジを押し上げて、該シリン
    ジのつば部およびその隣接下方部分をポケットよりも上
    方に位置させる押し上げ機構と、上記押し上げ機構によ
    って押し上げたシリンジをポケットから抜き取って第2
    搬送装置に受け渡す受け渡し手段とを備えることを特徴
    とする請求項1に記載のシリンジのリジェクト装置。
  3. 【請求項3】 上記押し上げ機構は、上記複数個のシリ
    ンジが一時停止する抜き取り位置の下方にそれぞれ設け
    た当接部材と、これらの当接部材ごとに設けられて該当
    接部材を昇降させるシリンダ機構とからなり、 上記受け渡し手段は、上記抜き取り位置と第2搬送装置
    へのシリンジの受け渡し位置とに往復動し、かつそれら
    の各位置で昇降可能に構成された上記複数個と同一個数
    のグリッパを備えており、 上記受け渡し手段のグリッパは、抜き取り位置において
    当接部材によって押し上げられた不良品のシリンジのつ
    ば部を保持してポケットから抜き取ってから第2搬送装
    置の上方で不良品のシリンジのつば部の保持状態を解放
    するように構成されていることを特徴とする請求項2に
    記載のシリンジのリジェクト装置。
  4. 【請求項4】 上記押し上げ機構は、上記複数個のシリ
    ンジが一時停止する抜き取り位置の下方にそれぞれ設け
    た当接部材と、これら当接部材を昇降させるシリンダ機
    構とからなり、 上記受け渡し手段は、上記抜き取り位置と第2搬送装置
    へのシリンジの受け渡し位置とに往復動し、かつそれら
    の各位置で昇降可能に構成された上記複数個と同一個数
    のグリッパを備えており、 上記受け渡し手段のグリッパは、抜き取り位置において
    全ての当接部材によって押し上げられた各シリンジのう
    ち、不良品であるシリンジのつば部を保持してポケット
    から抜き取ってから第2搬送装置の上方で不良品のシリ
    ンジのつば部の保持状態を解放するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載のシリンジのリジェ
    クト装置。
  5. 【請求項5】 上記第1搬送装置は、間欠的に回転され
    る回転体からなり、この回転体の外周部の円周方向等間
    隔位置にシリンジを保持するポケットを備えており、 上記受け渡し手段は、フレームに立設した筒状ガイド
    と、これに摺動自在に嵌合した昇降軸と、この昇降軸の
    上端に水平となるように連結した第1支持部材と、この
    第1支持部材および昇降軸を昇降させるとシリンダ機構
    と、第1支持部材上に水平方向に移動可能に設けた第2
    支持部材と、上記第1支持部材に配設されて上記第2支
    持部材を進退させる第1シリンダ機構と、上記第2支持
    部材に水平方向に移動可能に設けた第3支持部材と、上
    記第2支持部材に設けられて第3支持部材を進退させる
    第2シリンダ機構と、上記第3支持部材上に、水平方向
    に移動可能に設けた第4支持部材と、上記第3支持部材
    に設けられて第4支持部材を進退させる第3シリンダ機
    構とを備え、 上記複数のグリッパは上記第3支持部材と第4支持部材
    とに分散させて設けてあり、 さらに、上記複数のグリッパは、上記抜き取り位置に位
    置した際には、第1搬送装置側のポケットに保持した各
    シリンジの上方に位置するように構成されるとともに、
    第2搬送装置の上方位置では、該第2搬送装置の長手方
    向の上方位置において、同一直線上に位置するように構
    成されていることを特徴とする請求項3ないし請求項4
    に記載のシリンジのリジェクト装置。
  6. 【請求項6】 つば部を支持した状態でシリンジを搬送
    する第1搬送装置と、不良品のシリンジを受け渡され
    て、該不良品のシリンジを下流側へ搬送する第2搬送装
    置と、上記第1搬送装置が搬送するシリンジのうち、不
    良品のシリンジを第1搬送装置から抜き取って上記第2
    搬送装置へ受け渡す受け渡し装置とを備え、 さらに、上記受け渡し装置は、上記第1搬送装置のポケ
    ットに保持したシリンジを押し上げて、該シリンジのつ
    ば部およびその隣接下方部分をポケットよりも上方に位
    置させる押し上げ機構と、上記押し上げ機構によって押
    し上げたシリンジをポケットから抜き取って第2搬送装
    置に受け渡す受け渡し手段とを備えることを特徴とする
    シリンジのリジェクト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001233448A (ja) * 1999-12-15 2001-08-28 Shibuya Kogyo Co Ltd 容器搬送システム

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