JP4152215B2 - 織機における制動制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、織機駆動モータに制動を掛ける第1の制動手段と、前記織機駆動モータから駆動力を得る被動対象に制動を掛ける第2の制動手段とを備えた織機における制動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
織機の運転を停止させる際にはブレーキ装置が作動される。特許文献1に開示の織機のブレーキ装置では、織機駆動モータに対して直接制動を掛ける電磁ブレーキと、織機の主軸に制動を掛けるための一対の電磁ブレーキとが用いられている。
【0003】
【特許文献1】
実開昭58−180285号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、織機は、織物種類に応じて低速で運転する場合と高速で運転する場合とがある。織機を低速で運転する場合の制動力は、織機を高速で運転する場合の制動力に比べて小さくて済む。そのため、織機を低速で運転する場合にも、複数の電磁ブレーキを全て使用して制動を掛けるのは、無駄なエネルギーを使うことになる。
【0005】
本発明は、無駄な制動エネルギーの使用を抑制できる織機における制動制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、織機駆動モータに制動を掛ける第1の制動手段と、前記織機駆動モータから駆動プーリ、Vベルト及び被動プーリからなる駆動力伝達機構を介して駆動力を得る被動対象に制動を掛ける第2の制動手段とを備えた織機を対象とし、請求項1の発明では、前記織機駆動モータの作動を停止させるとき、前記第2の制動手段を作動させるか否かを選択し、かつ前記第1の制動手段を作動させる選択制御手段を備えた制動制御装置を構成した。
【0007】
低速運転状態から織機の運転が停止される場合、第1の制動手段のみを作動させる選択が行われれば、無駄な制動エネルギーの使用が回避される。高速運転状態から織機の運転が停止される場合、第1及び第2の制動手段の両方を作動させる選択が行われれば、速やかな織機運転停止を達成する上で必要な大きな制動力が得られる。
【0008】
さらに、請求項の発明では、織機の回転数を把握するための回転数把握手段を備え、前記織機駆動モータの作動停止動作において、織機の回転数が基準回転数以下のとき、前記選択制御手段は、前記第1の制動手段のみを作動させて前記織機駆動モータにのみ制動を掛ける制御を行い、織機の回転数が前記基準回転数を超えているとき、前記選択制御手段は、前記第1及び第2の制動手段を作動させて前記織機駆動モータ及び前記被動対象の両方に制動を掛ける制御を行うようにした。
【0009】
織機の回転数が基準回転数以下の場合には、第1の制動手段のみが作動され、織機駆動モータが第1の制動手段の制動作用を受ける。織機の回転数が基準回転数を超える場合には、第1及び第2の制動手段の両方が作動され、織機駆動モータが第1の制動手段の制動作用を受けると共に、被動対象が第2の制動手段の制動作用を受ける。織機の回転数が基準回転数以下の低速運転状態から織機の運転が停止される際には、第1の制動手段のみが作動されて無駄な制動エネルギーの使用が回避される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。
【0011】
図1に示すように、織機のサイドフレーム11には主軸12が回転可能に支持されている。主軸12の端部には被動プーリ15が止着されている。
織機駆動モータMの出力軸17には駆動プーリ18が止着されている。駆動プーリ18と被動プーリ15とには無端状のVベルト16が掛け渡されている。主軸12は、駆動プーリ18、Vベルト16及び被動プーリ15からなる駆動力伝達機構を介して織機駆動モータMから駆動力を得る。
【0012】
織機駆動モータMには電磁ブレーキ機構13が組み込まれている。第1の制動手段としての電磁ブレーキ機構13は、織機駆動モータMに制動を掛ける制動状態と、制動を掛けない制動解除状態とに切り換えられる。電磁ブレーキ機構13は、励磁によって制動状態になり、消磁によって制動解除状態になる。
【0013】
サイドフレーム11には保持枠14が取り付けられており、保持枠14には電磁ブレーキ機構19が装着されている。第2の制動手段としての電磁ブレーキ機構19は、被動対象としての主軸12に制動を掛ける制動状態と、制動を掛けない制動解除状態とに切り換えられる。電磁ブレーキ機構19は、励磁によって制動状態になり、消磁によって制動解除状態になる。電磁ブレーキ機構19は、主軸12の一端側でのみ主軸12に制動を掛ける。
【0014】
電磁ブレーキ機構13,19は、織機駆動モータMと共に制御手段C1の制御を受ける。制御手段C1は、運転開始スイッチ20のON操作に基づいて織機駆動モータMを作動する。運転停止スイッチ21のON操作に伴って出力されるON信号は、制御手段C1に入力される。制御手段C1は、運転停止スイッチ21からのON信号(製織停止信号)の入力に基づいて、織機駆動モータMの作動を停止すると共に、電磁ブレーキ機構13を励磁する。又、制御手段C1は、緯入れミス検出器、経糸切れ検出器等の製織停止信号発生器22からの製織停止信号の出力に基づいて、織機駆動モータMの作動を停止すると共に、電磁ブレーキ機構13を励磁する。制御手段C1に信号接続されたロータリエンコーダ23は、織機回転角度を検出する。
【0015】
制御手段C1には回転数入力手段24が信号接続されている。回転数入力手段24は、製織時の織機の回転数を入力して設定するためのものである。制御手段C1は、回転数入力手段24によって入力された設定回転数Nsの情報を記憶する。制御手段C1及び回転数入力手段24は、織機の回転数を把握するための回転数把握手段を構成する。
【0016】
制御手段C1は、図2のフローチャートで示す制動制御プログラムを遂行する。以下、図2のフローチャートに基づく制御手段C1による制御を説明する。
織機の電源は、ON状態にあるとする。制御手段C1は、運転開始スイッチ20のON操作に基づく起動信号の入力に待機している(ステップS1)。起動信号が入力されると、制御手段C1は、記憶している設定回転数Nsでの織機の運転をもたらすように、織機駆動モータMを作動させる(ステップS2)。つまり、制御手段C1は、主軸12が単位時間(1分間)に設定回転数Nsの回転を行うように織機駆動モータMの作動を制御する。
【0017】
織機駆動モータMの作動後、制御手段C1は、製織停止信号の入力に待機する(ステップS3)。製織停止信号が入力されると(ステップS3においてYES)、制御手段C1は、設定回転数Nsと基準回転数Noとの大小比較を行う(ステップS4)。設定回転数Nsが基準回転数No以下の場合には、制御手段C1は、電磁ブレーキ機構13のみを励磁すると共に、織機駆動モータMの作動を停止させる(ステップS5)。設定回転数Nsが基準回転数Noを超える場合には、制御手段C1は、電磁ブレーキ機構19,13の両方を励磁すると共に、織機駆動モータMの作動を停止させる(ステップS6)。
【0018】
制御手段C1は、織機駆動モータMの作動を停止させるとき、第2の制動手段である電磁ブレーキ機構19を作動させるか否かを選択し、かつ第1の制動手段である電磁ブレーキ機構13を作動させる選択制御手段である。本実施の形態では、選択制御手段としての制御手段C1は、織機駆動モータMの作動停止動作において、織機の回転数が基準回転数No以下のとき、電磁ブレーキ機構19のみを作動する制御を行う。そして、制御手段C1は、織機駆動モータMの作動停止動作において、織機の回転数が基準回転数Noを超えているとき、電磁ブレーキ機構19,13の両方を作動させる制御を行う。
【0019】
第1の実施の形態では以下の効果が得られる。
(1−1)回転数入力手段24によって入力された織機の回転数Nsが基準回転数No以下の場合、電磁ブレーキ機構13のみが作動(励磁)され、織機駆動モータMが電磁ブレーキ機構13の制動作用を受ける。回転数入力手段24によって入力された織機の回転数Nsが基準回転数Noを超える場合、電磁ブレーキ機構13,19の両方が作動(励磁)され、織機駆動モータMが電磁ブレーキ機構13の制動作用を受けると共に、主軸12が電磁ブレーキ機構19の制動作用を受ける。織機の回転数Nsが基準回転数No以下という低速運転状態から織機の運転が停止される際には、電磁ブレーキ機構13のみが作動される。
【0020】
低速運転状態から織機の運転が停止される場合、織機駆動モータMのみに対して制動を掛けたとしても、Vベルト16と被動プーリ15との間、あるいはVベルト16と駆動プーリ18との間での滑りが小さい。又、低速運転状態から織機の運転を停止させる場合には、小さな制動力でも速やかな織機運転停止をもたらすことができる。つまり、低速運転状態から織機の運転を停止させる場合の制動力は小さくて済む。そのため、低速運転状態から織機の運転が停止される場合には、電磁ブレーキ機構13によって織機駆動モータMのみに対して制動を掛ければ十分である。織機の回転数Nsが基準回転数No以下という低速運転状態から織機の運転が停止される際に電磁ブレーキ機構13のみを作動させるのは、無駄な制動エネルギーの使用が回避しながら、必要な制動力も得られるという効果をもたらす。
【0021】
高速運転状態から織機の運転を停止させる場合には、速やかな織機運転停止を達成する上で大きな制動力が必要である。そのため、高速運転状態から織機の運転が停止される場合には、電磁ブレーキ機構13によって織機駆動モータMに対して制動を掛け、かつ電磁ブレーキ機構19によって主軸12に制動を掛ける必要がある。織機の回転数Nsが基準回転数Noを超えるという高速運転状態から織機の運転が停止される際に電磁ブレーキ機構13,19の両方を作動させるのは、必要な制動力を得て速やかに織機運転を停止させるという効果をもたらす。
【0022】
(1−2)変動荷重の大きい織機では、Vベルト及びプーリからなる駆動力伝達機構を用いて織機駆動モータMの駆動力を主軸12に伝える構成が一般的である。これは、Vベルトとプーリとの間で若干滑りを許容させた方が織機駆動モータMを作動させる上で好ましいからである。しかし、高速運転状態から織機の運転が停止される場合、織機駆動モータMのみに対して制動を掛けたとすると、Vベルト16と被動プーリ15との間、あるいはVベルト16と駆動プーリ18との間での滑りが大きくなり過ぎる。そのため、主軸12側が速やかに停止しない、あるいは所望の回転角度で停止しないという事態が生じる。本実施の形態では、高速運転からの織機運転停止の際には、第2の制動手段である電磁ブレーキ機構19も作動させるので、前記した大きな滑りの発生を回避することができる。
【0023】
(1−3)特許文献1に開示の織機では、主軸の両端部に対して別々の電磁ブレーキによって制動を掛けるので、主軸がねじれるおそれがある。本実施の形態では、主軸12の一端側にのみ制動を掛けるので、主軸12がねじれるおそれはない。
【0024】
次に、図3及び図4の第2の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が用いてある。
第2の実施の形態は、選択スイッチ25が制御手段C2に信号接続されている点が第1の実施の形態と異なる。選択スイッチ25は、織機運転停止の際に電磁ブレーキ機構19を使用するか否かを選択するものである。選択スイッチ25は、電磁ブレーキ機構19の励磁を許容する許容状態と、電磁ブレーキ機構19の励磁を許容しない非許容状態とのいずれかの状態に切り換え操作される。織機が低速運転される場合には、選択スイッチ25を非許容状態に切り換え操作すればよい。織機が高速運転される場合には、選択スイッチ25を許容状態に切り換え操作すればよい。
【0025】
選択スイッチ25が許容状態にあるときには、許容信号が制御手段C2に送られる。選択スイッチ25が非許容状態にあるときには、許容信号が制御手段C2に送られることはない。制御手段C2は、許容信号の入力に基づいて、選択スイッチ25が許容状態にあると判断する。制御手段C2は、許容信号の入力がない場合には、選択スイッチ25が非許容状態にあると判断する。制御手段C2及び選択スイッチ25は、織機駆動モータMの作動を停止させるとき、電磁ブレーキ機構19を作動させるか否かを選択し、かつ電磁ブレーキ機構13を作動させる選択制御手段を構成する。
【0026】
制御手段C2には回転数入力手段24が信号接続されている。制御手段C2は、回転数入力手段24によって入力された設定回転数Nsの情報を記憶する。
制御手段C2は、図4のフローチャートで示す制動制御プログラムを遂行する。以下、図4のフローチャートに基づく制御手段C2による制御を説明する。
【0027】
織機の電源は、ON状態にあるとする。制御手段C2は、運転開始スイッチ20のON操作に基づく起動信号の入力に待機している(ステップS11)。起動信号が入力されると、制御手段C2は、記憶している設定回転数Nsでの織機の運転をもたらすように、織機駆動モータMを作動させる(ステップS12)。つまり、制御手段C2は、主軸12が単位時間(1分間)に設定回転数Nsの回転を行うように織機駆動モータMの作動を制御する。
【0028】
織機駆動モータMの作動後、制御手段C2は、製織停止信号の入力に待機する(ステップS13)。製織停止信号が入力されると(ステップS13においてYES)、制御手段C2は、選択スイッチ25が許容状態にあるか否かを判定する(ステップS14)。選択スイッチ25が非許容状態にある場合には、制御手段C2は、電磁ブレーキ機構13のみを励磁すると共に、織機駆動モータMの作動を停止させる(ステップS15)。選択スイッチ25が許容状態にある場合には、制御手段C2は、電磁ブレーキ機構19,13の両方を励磁すると共に、織機駆動モータMの作動を停止させる(ステップS16)。
【0029】
本実施の形態では、制御手段C2及び選択スイッチ25によって構成される選択制御手段は、織機駆動モータMの作動停止動作において、織機の回転数が基準回転数No以下のとき、電磁ブレーキ機構19のみを作動する制御を行う。そして、この選択制御手段は、織機駆動モータMの作動停止動作において、織機の回転数が基準回転数Noを超えているとき、電磁ブレーキ機構19,13の両方を作動させる制御を行う。
【0030】
第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
本発明では以下のような実施の形態も可能である。
(1)第1の実施の形態において、織機回転角度検出用のロータリエンコーダ23から得られる回転角度情報に基づいて織機の回転数を算出し、織機運転が停止される直前の織機の回転数と基準回転数Noとの大小比較を行うようにしてもよい。この場合、織機運転が停止される直前の織機の回転数が基準回転数No以下である場合には、電磁ブレーキ機構13のみを作動し、織機運転が停止される直前の織機の回転数が基準回転数Noを超える場合には、電磁ブレーキ機構13,19の両方を作動するようにすればよい。
【0031】
(2)第1及び第2の実施の形態において、駆動プーリ18に制動を掛けるように第1の制動手段を設けてもよい。
前記した実施の形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
【0032】
〔1〕前記被動対象は、織機の主軸である織機における制動制御装置。
〔2〕前記〔1〕項において、第2の制動手段は、前記主軸の一端側でのみ前記主軸に制動を掛ける織機における制動制御装置。
【0034】
〕織機駆動モータに制動を掛ける第1の制動手段と、前記織機駆動モータから駆動力を得る被動対象に制動を掛ける第2の制動手段とを備えた織機において、
織機運転時の織機の回転数が基準回転数以下である場合、前記織機駆動モータの作動を停止させるときには、前記第1の制動手段を作動させると共に、前記第2の制動手段を作動させず、織機運転時の織機の回転数が前記基準回転数を超えている場合、前記織機駆動モータの作動を停止させるときには、前記第1及び第2の制動手段を共に作動させる織機における制動方法。
【0035】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明では、無駄な制動エネルギーの使用を抑制できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す平断面図。
【図2】制動制御プログラムを表すフローチャート。
【図3】第2の実施の形態を示す平断面図。
【図4】制動制御プログラムを表すフローチャート。
【符号の説明】
12…被動対象となる主軸。13…第1の制動手段としての電磁ブレーキ機構。15…駆動力伝達機構を構成する被動プーリ。16…駆動力伝達機構を構成するVベルト。18…駆動力伝達機構を構成する駆動プーリ。19…第2の制動手段としての電磁ブレーキ機構。24…回転数把握手段を構成する回転数入力手段。C1…選択制御手段であって、回転数把握手段を構成する制御手段。C2…選択制御手段としての制御手段。M…織機駆動モータ。No…基準回転数。

Claims (1)

  1. 織機駆動モータに制動を掛ける第1の制動手段と、前記織機駆動モータから駆動プーリ、Vベルト及び被動プーリからなる駆動力伝達機構を介して駆動力を得る被動対象に制動を掛ける第2の制動手段とを備えた織機において、
    前記織機駆動モータの作動を停止させるとき、前記第2の制動手段を作動させるか否かを選択し、かつ前記第1の制動手段を作動させる選択制御手段と、織機の回転数を把握するための回転数把握手段とを備え、
    前記織機駆動モータの作動停止動作において、織機の回転数が基準回転数以下のとき、前記選択制御手段は、前記第1の制動手段のみを作動させて前記織機駆動モータにのみ制動を掛ける制御を行い、織機の回転数が前記基準回転数を超えているとき、前記選択制御手段は、前記第1及び第2の制動手段を作動させて前記織機駆動モータ及び前記被動対象の両方に制動を掛ける制御を行う織機における制動制御装置。
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