JP4146256B2 - 利得可変型増幅器 - Google Patents

利得可変型増幅器 Download PDF

Info

Publication number
JP4146256B2
JP4146256B2 JP2003058070A JP2003058070A JP4146256B2 JP 4146256 B2 JP4146256 B2 JP 4146256B2 JP 2003058070 A JP2003058070 A JP 2003058070A JP 2003058070 A JP2003058070 A JP 2003058070A JP 4146256 B2 JP4146256 B2 JP 4146256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
field effect
effect transistor
fet
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003058070A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004274108A (ja
Inventor
進 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
New Japan Radio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2002361266A priority Critical patent/JP4121844B2/ja
Application filed by New Japan Radio Co Ltd filed Critical New Japan Radio Co Ltd
Priority to JP2003058070A priority patent/JP4146256B2/ja
Priority to KR1020030080116A priority patent/KR100816217B1/ko
Priority to DE10353047A priority patent/DE10353047A1/de
Priority to CNB2003101204366A priority patent/CN100521509C/zh
Priority to US10/735,043 priority patent/US6967528B2/en
Publication of JP2004274108A publication Critical patent/JP2004274108A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4146256B2 publication Critical patent/JP4146256B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/30Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/34Negative-feedback-circuit arrangements with or without positive feedback
    • H03F1/342Negative-feedback-circuit arrangements with or without positive feedback in field-effect transistor amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/189High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • H03F3/19High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/193High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only with field-effect devices
    • H03F3/1935High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only with field-effect devices with junction-FET devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0017Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0035Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements
    • H03G1/007Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements using FET type devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利得可変型の増幅器に係り、特に、各種の無線通信機器において高周波信号の増幅に用いられるものにあって、入出力電力特性の向上等を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の増幅器としては、例えば、増幅動作を行う増幅用半導体素子の入力側において、その増幅用半導体素子への高周波入力ラインとグランドとの間に、外部からの制御電圧によって導通状態を可変できる信号減衰用半導体素子を直列に設け、増幅用半導体素子への入力信号の減衰を行えるようにして利得可変可能に構成されたものが公知・周知となっている(例えば、特許文献1参照。)。
増幅器の利得を変える方策としては、上述のようにいわゆる利得可変を行う回路を設けるだけでなく、例えば、十分な信号入力に対しては、増幅器の電源電圧を断として最小の利得とする方法もある。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−237650号公報(第3−4頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような増幅器の入力側には、前段の回路と増幅器とのインピーダンス整合を行う入力インピーダンス整合回路が、また、出力側には、後段の回路と増幅器とのインピーダンス整合を行う出力インピーダンス整合回路が、それぞれ設けられることが多い。
このようなインピーダンス整合回路は、通常、微弱な信号が入力される場合を想定し、利得可変を行わない状態、すなわち、換言すれば、増幅器の利得が最大時において最適化されるため、増幅器の入力端及び出力端のそれぞれにおける電圧定在波比は、良好な特性を得ることができる。
【0005】
その一方、利得可変時、すなわち、換言すれば、増幅器の利得を最小とする場合には、先の特許文献1に開示された構成の増幅器においては、信号減衰用半導体素子がオン状態(導通状態)となり増幅器の入力及び出力インピーダンスが、利得可変を行わない場合と大きく異なるため、入出力端にそれぞれインピーダンス整合回路が設けられていても、これらのインピーダンス整合回路は先に述べたように増幅器の利得が最大時に最適化されていることから、利得可変時における電圧定在波比は著しく悪化してしまう。
その結果、増幅器の前段や後段に接続されるフィルターの特性悪化を招来し、結局、無線通信機の受信性能を著しく悪化させてしまうという問題がある。
【0006】
また、利得可変を行う回路を設けずに、電源供給の有無により利得可変を行うようにした増幅器の場合、電源供給を断つことにより無線通信機の低消費電力化が図られるという利点はあるものの、この場合にあっても、増幅器の入出力インピーダンスは、電源供給時と電源供給を断とした場合とでは大きく異なるため、電源供給を断とした場合における増幅器の入出力端における電圧定在波比が電源供給時に比して悪化してしまうという問題が生ずる点では、利得可変を行う回路を設けた増幅器と同様である。
さらに、このような電源電圧の供給の有無によって利得可変を行うようにした増幅器においては、その利得可変時(電源非供給断時)の利得が、信号増幅用半導体素子の入出力間アイソレーションによりほぼ決定されてしまうために、利得減衰量、すなわち、利得可変を行わない場合(電源供給時)の利得と利得可変を行う場合(電源非供給時)の利得の差を任意に設定することが不可能であるため、使い勝手が悪いという問題がある。
【0007】
そこで、本願発明者は、上記問題を解決し、利得可変時における低消費電力を実現しつつ、利得可変の有無に関わらず入出力端における電圧定在波比の良好な利得可変型増幅器を発明し、既に出願を行った(特願20002−361266号)。
図3には、かかる本願発明者により発明された利得可変型増幅器の回路構成が示されており、以下、同図を参照しつつこの増幅器について概括的に説明する。
この図3に示された利得可変型増幅器は、信号増幅用FET(電界効果トランジスタ)1により入力された高周波信号が増幅されると共に、バイアスSW用FET5によって利得可変の有無が選択可能に構成されてなるものである。そして、さらに、信号増幅用FET1の第1のゲート端子(G1)側に第1のDCカット用キャパシタ6及び抵抗器7並びに入力インピーダンス補正用FET2が配設され、また、信号増幅用FET1のドレイン端子側に第2のDCカット用キャパシタ12及び抵抗器13並びに出力インピーダンス補正用FET3が配設され、さらに、信号増幅用FET1の第1のゲート端子(G1)とドレイン端子間に第4のDCカット用キャパシタ23、増幅器バイパス用FET4及び第5のDCカット用キャパシタ27が配設されたものとなっている。
【0008】
かかる構成において、利得可変を行わない場合(最大利得を得る場合)には、電源電圧印加端子34に信号増幅用FET1が動作するような電圧を印加すると共に、第2のコントロール電圧印加端子37には、バイアスSW用FET5がON状態となるようなバイアス電圧を印加する一方、第1のコントロール電圧印加端子36には、増幅器バイパス用FET4、入力インピーダンス補正用FET2及び出力インピーダンス補正用FET3のピンチオフ電圧をVpとした場合、−Vp以上のバイアス電圧を印加することで、信号増幅用FET1が増幅動作を行う状態となる一方、増幅器バイパス用FET4、入力インピーダンス補正用FET2及び出力インピーダンス補正用FET3はOFF状態となる。そして、高周波信号入力端子32へ印加された高周波信号は、増幅器バイパス用FET4、入力インピーダンス補正用FET2及び出力インピーダンス補正用FET3で減衰されることなく信号増幅用FET1により最大利得で増幅されて高周波信号出力端子33から得ることができる。
【0009】
一方、利得可変時、すなわち、最小利得を得る場合、第2のコントロール電圧印加端子37には、バイアスSW用FET5がOFF状態となるようなバイアス電圧を印加する一方、第1のコントロール電圧印加端子36には、−Vp以下のバイアス電圧を印加することで、信号増幅用FET1がOFF状態となり、増幅器バイパス用FET4、入力インピーダンス補正用FET2及び出力インピーダンス補正用FET3はON状態となる。そして、高周波入力端子32への高周波入力信号は、増幅器バイパス用FET4を介して高周波信号出力端子33へバイパスされると共に、信号増幅用FET1の入力側における入力インピーダンスの変動が、入力インピーダンス補正用FET2を中心とした回路部分によって補正され、また、信号増幅用FET1の出力側における出力インピーダンスの変動が、出力インピーダンス補正用FET3を中心とした回路部分によって補正されるようになっている。そのため、利得可変を行わない状態、すなわち、信号増幅用FET1のみが動作して最大利得が得られる場合と比較して、利得可変時における増幅器の入出力端子における電圧定在波比の変動を小さくし、かつ、利得可変時に低消費電力化が可能となっている。
【0010】
しかしながら、この利得可変型増幅器においては、次述するような問題がある。
まず、信号増幅用FET1がOFF状態とされて、高周波入力端子32へ印加された高周波信号が、増幅器バイパス用FET4を介して高周波信号出力端子33へバイパスされる動作状態にあっても、信号増幅用FET1は、増幅器バイパス用FET4を中心としたバイパス回路と並列に配置されているため、高周波入力端子32へ印加された高周波信号は、実際には信号増幅用FET1の第1のゲート端子(G1)にも印加され、その信号レベルは、高周波入力端子32へ印加された高周波信号のレベルの増大と共に増大するものとなる。
ここで、信号増幅用FET1の第1のゲート端子(G1)とソースとの間には、等価的にダイオードが接続されていると見ることができる。したがって、先に述べたように高周波信号入力により第1のゲート端子(G1)の電位が上昇すると、ソース電位も同様に上昇してしまう。また、信号増幅用FET1の第2のゲート端子(G2)は、ソースインダクタ20を介して信号増幅用FET1のソースと接続されているため、結果としてこの第2のゲート端子(G2)の電位もソース電位と共に上昇することとなる。
【0011】
ところで、信号増幅用FET1のドレインには、予め電源電圧印加端子34よりチョークインダクタ28を介してこの信号増幅用FET1が動作するようなバイアスが印加されているが、例えば、高周波信号入力端子32に強電界の高周波信号入力信号が印加された場合には、それによって、先に述べたように信号増幅用FET1のソース端子、第2のゲート端子(G2)の電位が上昇し、その結果、信号増幅用FET1のドレイン端子及びソース端子並びに第2のゲート端子(G2)の各々の電位が同電位(0V)に近くなるため、本来であれば、非導通状態にあるべき信号増幅用FET1のドレイン・ソース間が導通状態となってしまうという不都合を生ずることがある。このため、高周波信号入力端子32に印加された強電界の高周波信号は、入力インピーダンス整合回路29、DCカット用キャパシタ23、増幅器バイパス用FET4及びDCカット用キャパシタ27を介して高周波信号出力端子33に出力されると共に、上述のようにして実質的に導通状態となってしまった信号増幅用FET1のドレイン・ソース間、ソースインダクタ20及びソースキャパシタ22を介してグランドへ漏洩されてしまう結果となる。このようにして、高周波信号出力端子33に出力されるべき高周波信号が減衰されてしまうため、図3に示された利得可変型増幅器においては、強電界の高周波信号が入力された場合における線形特性が著しく損なわれてしまうという問題がある。
図4には、図3に示された利得可変型増幅器の利得可変時における入力電力に対する利得変化の様子を示す特性図が示されているが、同図によれば、高周波信号の入力レベルが増大した場合に、増幅器としての線形特性が極端に劣化することが確認できる。
【0012】
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、利得可変時における入出力電力特性の良好な利得可変型増幅器を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記発明の目的を達成するため、本発明に係る利得可変型増幅器は、
信号増幅用電界効果トランジスタを用いて高周波信号の増幅が行われるよう構成されてなる利得可変型増幅器であって、
増幅器バイパス用電界効果トランジスタを中心として構成されてなる増幅器バイパス手段が前記信号増幅用電界効果トランジスタと並列に設けられる一方、
前記信号増幅用電界効果トランジスタのソース端子側には、当該トランジスタの動作を制御するバイアスSW用電界効果トランジスタが接続され、
前記信号増幅用電界効果トランジスタの第2のゲート端子が前記バイアスSW用電界効果トランジスタのソース端子と自己バイアス抵抗器との接続点に接続されてなるものである。
【0014】
かかる構成においては、利得可変時、すなわち、増幅器を最小利得とする場合に、高周波入力信号のレベルが増大し、それにより信号増幅用電界効果トランジスタのソース端子の電圧が上昇したとしても、信号増幅用電界効果トランジスタの第2のゲート端子の電位は、ほぼ0Vに維持することができ、この第2のゲート端子(G2)の電圧を常にソース端子の電位よりも低く保持できることとなるので、信号増幅用電界効果トランジスタのドレイン・ソース間を絶えず非導通状態に保つことが可能となり、その結果、入力された強電界の高周波信号が、増幅器バイパス手段を通過した後、信号増幅用電界効果トランジスタのドレイン・ソース間を介してグランドに漏洩されることなく、良好な線形特性を得ることが可能となるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本発明の実施の形態における利得可変型増幅器は、信号増幅用FET(電界効果トランジスタ)1により入力された高周波信号が増幅されると共に、バイアスSW用FET2によって利得可変の有無が選択可能に構成されてなるものである。そして、さらに、信号増幅用FET1の第1のゲート端子(G1)とドレイン端子間に第3のDCカット用キャパシタ(バイパス用FETソース側DCカット用キャパシタ)13、増幅器バイパス用FET3及び第4のDCカット用キャパシタ(バイパス用FETドレイン側DCカット用キャパシタ)14により構成された増幅器バイパス手段としてのバイパス回路101が設けられたものとなっている。
以下、具体的に回路接続について説明すれば、まず、信号増幅用FET1は、例えば、MESFET(Metal Semiconductor Field Effect Transistor)が好適であり、本発明の実施の形態においては、nチャンネル・デプレッション型のいわゆるデュアルゲートを有するものが用いられたものとなっている。
この信号増幅用FET1の第1のゲート端子(G1)は、抵抗器21を介してグランドに接続されると共に、第1のDCカット用キャパシタ11及び入力インピーダンス整合回路34を介して高周波信号入力端子41に接続されたものとなっている。
【0016】
また、信号増幅用FET1のソース端子は、ソースインダクタ31を介してバイアスSW用FET2のドレイン端子及びソースキャパシタ15の一端に接続されたものとなっており、ソースキャパシタ15の他端は、グランドに接続されたものとなっている。そして、バイアスSW用FET2のソース端子は、信号増幅用FET1の第2のゲート端子(G2)と相互に接続されると共に、この相互の接続点とグランドとの間には、第2の抵抗器(自己バイアス抵抗器)22とバイパスキャパシタ16が並列に接続されている。
さらに、信号増幅用FET1のドレイン端子は、チョークインダクタ32を介して電源電圧印加端子43に接続されると共に、出力インピーダンス整合回路35及び第2のDCカット用キャパシタ12を介して高周波信号出力端子42に接続されている。
【0017】
一方、増幅器バイパス用FET3は、例えば、nチャンネル・デプレッション型のものが用いられ、そのソース端子は、第3のDCカット用キャパシタ13を介して先の第1のDCカット用キャパシタ11と入力インピーダンス整合回路34の接続点に接続される一方、ドレイン端子は、第4のDCカット用キャパシタ14を介して信号増幅用FET1のドレイン端子に接続されている。また、増幅器バイパス用FET3のゲート端子は、第5の抵抗器25を介してグランドに接続される一方、ソース端子は、第4の抵抗器24を介して、ドレイン端子は、第6の抵抗器26を介して、共に第2のコントロール電圧印加端子45に接続されている。
【0018】
次に、上記構成における動作について説明する。
まず、第2のコントロール電圧印加端子45に印加されるコントロール電圧をVCONT45とし、増幅器バイパス用FET3のピンチオフ電圧をVpであるとする。
最初に、利得可変を行わない場合(最大利得を得る場合)には、電源電圧印加端子43には信号増幅用FET1が動作するような電源電圧を印加し、第1のコントロール電圧印加端子44にはバイアスSW用FET5がオン(導通状態)となるようなバイアス電圧を印加し、かつ、第2のコントロール電圧印加端子45には、VCONT45≧−Vpとなるような電圧を印加する。
その結果、信号増幅用FET1が動作状態となる一方、増幅器バイパス用FET3は、オフ状態(非導通状態)となる。
【0019】
そして、この利得可変を行わない状態において、増幅器バイパス用FET3ののゲート幅Wgt、第3及び第4のDCカット用キャパシタ13,14の各々の容量値は、これら素子における高周波入力信号及び高周波出力信号の減衰を抑えるように最適化されているため、高周波信号入力端子41から入力インピーダンス整合回路34を介して入力された高周波信号は、増幅器バイパス用FET3において減衰することなく第1のDCカット用キャパシタ11を介して信号増幅用FET1の第1のゲート端子(G1)に入力され、増幅されてドレイン端子から出力された高周波信号は、増幅器バイパス用FET3にて減衰することなく、出力インピーダンス整合回路35及び第2のDCカット用キャパシタ12を介して高周波信号出力端子42に出力されることとなり、通常の増幅器と同様に動作して最大利得を得ることができる。
【0020】
一方、利得可変を行う場合(最小利得を得る場合)には、第1のコントロール電圧印加端子44にバイアスSW用FET2がオフ状態となるようなバイアス電圧を印加し、かつ、第2のコントロール電圧印加端子45には、VCONT45≦−Vpとなるような電圧を印加する。
その結果、信号増幅用FET1がオフ状態となる一方、増幅器バイパス用FET3は、オン状態(導通状態)となる。この場合、信号増幅用FET1はオフ状態であるため、高周波入力信号は信号増幅用FET1を通過するのではなく、第3のDCカット用キャパシタ13、増幅器バイパス用FET3及び第4のDCカット用キャパシタ14にて構成されたバイパス回路101を通過することとなる。
【0021】
ここで、利得可変時における利得は、第3のDCカット用キャパシタ13、増幅器バイパス用FET3及び第4のDCカット用キャパシタ14で構成されたバイパス回路101における通過損失により決定されることとなるが、増幅器バイパス用FET3のゲート幅Wgt、第3及び第4のDCカット用キャパシタ13,14の容量値を最適化することにより、利得可変時における利得及び利得減衰量を所望の値に任意に設定することが可能である。
【0022】
例えば、図3に示された従来回路においては、既に述べたように、利得可変時に高周波入力信号のレベルが増大すると、それに伴い信号増幅用FET1のソース端子、第2のゲート端子(G2)の電位が上昇し、その結果、信号増幅用FET1のドレイン端子及びソース端子並びに第2のゲート端子(G2)の各々の電位が同電位(0V)に近くなるため、本来であれば、非導通状態にあるべき信号増幅用FET1のドレイン・ソース間が導通状態となってしまい、増幅器バイパス用FET4を中心として構成されたバイパス回路を通過した高周波信号が、信号増幅用FET1のドレイン・ソース間を介してグランドに漏洩してしまう。この高周波信号の漏洩により、本来、高周波出力端子33へ出力されるべき高周波信号が減衰されてしまい、結果として、利得可変時に強電界の高周波信号の入力があると、増幅器の線形特性が損なわれてしまうこととなっていた。
【0023】
これに対して、本発明の実施の形態における利得可変型増幅器においては、既に述べたように、信号増幅用FET1の第2のゲート端子(G2)をバイアスSW用FET2のソース端子と第2の抵抗器(自己バイアス抵抗器)22との接続点に接続しているため、利得可変時に高周波入力信号のレベルが増大し、それにより信号増幅用FET1のソース端子の電圧が上昇したとしても、信号増幅用FET1の第2のゲート端子(G2)の電位は、ほぼ0Vに維持することができ、この第2のゲート端子(G2)の電圧を常にソース端子の電位よりも低く保持できることとなる。すなわち、利得可変時においては、信号増幅用FET1の第2のゲート端子(G2)を常にピンチオフ状態に設定することができるため、高周波信号入力端子41より強電界の高周波信号が入力された場合においても、信号増幅用FET1のドレイン・ソース間を絶えず非導通状態に保つことが可能となる。その結果、高周波信号入力端子41より入力された強電界の高周波信号は、バイパス回路101を通過した後、信号増幅用FET1のドレイン・ソース間を介してグランドに漏洩されることなく、すなわち、換言すれば、信号増幅用FET1による減衰を受けることなく、高周波信号出力端子42へ出力されることとなるため、結果として、本発明の実施の形態における利得可変型増幅器は、強電界の高周波信号が入力された場合においても、良好な線形特性を得ることが可能となるものである。
【0024】
図2には、本発明の実施の形態における利得可変型増幅器の利得可変時の入力電力に対する利得変化を示す特性線が示されており、既に図4に示された従来回路の同様な特性線と比較すると、例えば、従来回路の場合、利得が1dB圧縮された時の入力電力(以下、この場合の入力電力を「1dB利得圧縮時入力電力」と言う)が約−2.9dBmであるのに対して、本発明の実施の形態における利得可変型増幅器の場合、1dB利得圧縮時入力電力は、約+14.1dBmとなっており、従来回路と比較して1dB利得圧縮時入力電力が17dB程改善されていることが確認できる。
なお、上述した構成例においては、増幅器バイパス用FET3を1段構成としたが、所望に応じて直列に複数段接続した構成としても良いことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
以上、述べたように、本発明によれば、利得可変時、すなわち、換言すれば、最小利得を得る場合において強電界の高周波信号が入力された際に、非動作状態にあるべき信号増幅用のトランジスタが、強電界の高周波信号によって動作状態とされることがないような構成としたので、良好な入出力電力特性を得ることができ、そのため、無線通信機器に用いた場合には、受信性能を悪化させることなく、入力される信号レベルに応じて利得可変を行うことができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における利得可変型増幅器の一回路構成例を示す回路図である。
【図2】図1に示された利得可変型増幅器の利得可変時の入力電力に対する利得変化を示す特性グラフである。
【図3】従来の利得可変型増幅器の一回路構成例を示す回路図である。
【図4】図3に示された従来の利得可変型増幅器における利得可変時の入力電力に対する利得変化を示す特性グラフである。
【符号の説明】
1…信号増幅用FET
2…バイアスSW用FET
3…増幅器バイパス用FET
34…入力インピーダンス整合回路
35…出力インピーダンス整合回路
41…高周波信号入力端子
42…高周波信号出力端子
43…電源電圧印加端子
44…第1のコントロール電圧印加端子
45…第2のコントロール電圧印加端子

Claims (2)

  1. 信号増幅用電界効果トランジスタを用いて高周波信号の増幅が行われるよう構成されてなる利得可変型増幅器であって、
    増幅器バイパス用電界効果トランジスタを中心として構成されてなる増幅器バイパス手段が前記信号増幅用電界効果トランジスタと並列に設けられる一方、
    前記信号増幅用電界効果トランジスタのソース端子側には、当該トランジスタの動作を制御するバイアスSW用電界効果トランジスタが接続され、
    前記信号増幅用電界効果トランジスタの第2のゲート端子が前記バイアスSW用電界効果トランジスタのソース端子と自己バイアス抵抗器との接続点に接続されてなることを特徴とする利得可変型増幅器。
  2. 信号増幅用電界効果トランジスタを用いて高周波信号の増幅が行われるよう構成されてなる利得可変型増幅器であって、
    前記信号増幅用電界効果トランジスタは、デュアルゲート型のものであって、その第1のゲート端子は第1のDCカット用キャパシタ及び入力インピーダンス整合回路を介して高周波信号入力端子に接続される一方、ドレイン端子は、出力インピーダンス整合回路及び第2のDCカット用キャパシタを介して高周波信号出力端子に接続され、
    前記第1のDCカット用キャパシタと前記入力インピーダンス整合回路の接続点に増幅器バイパス用電界効果トランジスタのソース端子が第3のDCカット用キャパシタを介して接続される一方、当該増幅器バイパス用電界効果トランジスタのドレイン端子が第4のDCカット用キャパシタを介して前記信号増幅用電界効果トランジスタのドレイン端子と前記出力インピーダンス整合回路の接続点に接続され、
    前記信号増幅用電界効果トランジスタ及び前記増幅器バイパス用電界効果トランジスタの各々のゲート端子が、それぞれ抵抗器を介してグランドに接続され前記信号増幅用電界効果トランジスタのソース端子がインダクタを介してバイアスSW用電界効果トランジスタのドレイン端子に接続されると共に、当該ドレイン端子は、キャパシタを介してグランドに接続され、
    前記信号増幅用電界効果トランジスタの第2のゲート端子と前記バイアスSW用電界効果トランジスタのソース端子が相互に接続されると共に、当該接続点とグランドとの間には、自己バイアス抵抗器とバイパスキャパシタがぞれぞれ接続され、
    前記バイアスSW用電界効果トランジスタのゲート端子がゲートバイアス抵抗器を介して第1のコントロール電圧印加端子に接続され、
    前記増幅器バイパス用電界効果トランジスタのドレイン端子及びソース端子が、それぞれ抵抗器を介して第2のコントロール電圧印加端子に接続されてなることを特徴とする利得可変型増幅器。
JP2003058070A 2002-12-12 2003-03-05 利得可変型増幅器 Expired - Fee Related JP4146256B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002361266A JP4121844B2 (ja) 2002-12-12 2002-12-12 利得可変型増幅器
JP2003058070A JP4146256B2 (ja) 2002-12-12 2003-03-05 利得可変型増幅器
KR1020030080116A KR100816217B1 (ko) 2002-12-12 2003-11-13 이득 가변형 증폭기
DE10353047A DE10353047A1 (de) 2002-12-12 2003-11-13 Verstärker mit variabler Verstärkung
CNB2003101204366A CN100521509C (zh) 2002-12-12 2003-12-11 增益可变型放大器
US10/735,043 US6967528B2 (en) 2002-12-12 2003-12-12 Variable gain amplifier

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002361266A JP4121844B2 (ja) 2002-12-12 2002-12-12 利得可変型増幅器
JP2003058070A JP4146256B2 (ja) 2002-12-12 2003-03-05 利得可変型増幅器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004274108A JP2004274108A (ja) 2004-09-30
JP4146256B2 true JP4146256B2 (ja) 2008-09-10

Family

ID=32396319

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002361266A Expired - Fee Related JP4121844B2 (ja) 2002-12-12 2002-12-12 利得可変型増幅器
JP2003058070A Expired - Fee Related JP4146256B2 (ja) 2002-12-12 2003-03-05 利得可変型増幅器

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002361266A Expired - Fee Related JP4121844B2 (ja) 2002-12-12 2002-12-12 利得可変型増幅器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6967528B2 (ja)
JP (2) JP4121844B2 (ja)
KR (1) KR100816217B1 (ja)
CN (1) CN100521509C (ja)
DE (1) DE10353047A1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7141476B2 (en) * 2004-06-18 2006-11-28 Freescale Semiconductor, Inc. Method of forming a transistor with a bottom gate
JP4758624B2 (ja) * 2004-08-02 2011-08-31 新日本無線株式会社 利得可変型増幅器
JP4099595B2 (ja) 2004-09-30 2008-06-11 ソニー株式会社 スイッチング電源回路
JP2006191746A (ja) 2005-01-06 2006-07-20 Sony Corp スイッチング電源回路
JP2006211744A (ja) 2005-01-25 2006-08-10 Sony Corp スイッチング電源回路
JP2006217747A (ja) 2005-02-04 2006-08-17 Sony Corp スイッチング電源回路
CN101116241A (zh) * 2005-02-07 2008-01-30 艾利森电话股份有限公司 电子电路
JP2006254540A (ja) 2005-03-08 2006-09-21 Sony Corp スイッチング電源回路
US7339801B2 (en) 2005-04-08 2008-03-04 Sony Corporation Switching power supply circuit
US7387946B2 (en) * 2005-06-07 2008-06-17 Freescale Semiconductor, Inc. Method of fabricating a substrate for a planar, double-gated, transistor process
JP2006345633A (ja) 2005-06-08 2006-12-21 Sony Corp スイッチング電源回路
US7612610B2 (en) * 2005-10-21 2009-11-03 Northrop Grumman Corporation Active input load wide bandwidth low noise HEMT amplifier
KR20070050718A (ko) * 2005-11-12 2007-05-16 삼성전자주식회사 메모리 효과를 최소화하는 기지국용 전력 증폭기
JP2007158380A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可変利得増幅器
US7679125B2 (en) 2005-12-14 2010-03-16 Freescale Semiconductor, Inc. Back-gated semiconductor device with a storage layer and methods for forming thereof
JP4676365B2 (ja) * 2006-03-20 2011-04-27 新日本無線株式会社 利得切換増幅器
JP2007295480A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Alps Electric Co Ltd 高周波回路
JP2008112544A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Fujitsu Ltd ヘッド制御装置、記憶装置、およびヘッド制御方法
KR100812073B1 (ko) 2006-11-09 2008-03-07 삼성에스디아이 주식회사 차동 신호 전송 시스템 및 이를 구비한 평판표시장치
JP5081678B2 (ja) 2008-03-24 2012-11-28 株式会社日立製作所 光信号受信回路
JP5014226B2 (ja) * 2008-03-28 2012-08-29 日本電信電話株式会社 可変利得増幅器
JP2009290411A (ja) 2008-05-28 2009-12-10 Nec Electronics Corp 低雑音受信装置
JP2010109710A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 New Japan Radio Co Ltd 利得可変型増幅器
CN103916085B (zh) * 2013-01-05 2016-12-28 华为技术有限公司 连续可变增益放大器
CN104167991B (zh) * 2013-05-17 2017-10-24 日月光半导体制造股份有限公司 可变增益低噪声放大电路及其可变增益方法与接收机
TWI595745B (zh) * 2016-03-28 2017-08-11 立積電子股份有限公司 放大器
TWI617131B (zh) * 2016-12-30 2018-03-01 立積電子股份有限公司 放大電路
JP7148056B2 (ja) * 2018-05-08 2022-10-05 日清紡マイクロデバイス株式会社 利得可変型増幅器
KR102185059B1 (ko) * 2018-08-17 2020-12-01 삼성전기주식회사 아이솔레이션 특성이 개선된 증폭 장치
JP2020198570A (ja) * 2019-06-04 2020-12-10 株式会社村田製作所 可変利得回路、高周波スイッチ、およびトランジスタ回路
US11757419B2 (en) * 2020-02-25 2023-09-12 Smarter Microelectronics (Guang Zhou) Co., Ltd. Radio frequency power amplifier circuit and gain control method
CN112671356A (zh) * 2020-12-30 2021-04-16 北京百瑞互联技术有限公司 一种射频线性功率放大器的宽带匹配电路
CN116436420B (zh) * 2023-06-15 2023-08-22 苏州悉芯射频微电子有限公司 一种高性能低噪声放大器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5661434A (en) * 1995-05-12 1997-08-26 Fujitsu Compound Semiconductor, Inc. High efficiency multiple power level amplifier circuit
JPH10173453A (ja) 1996-12-09 1998-06-26 Sony Corp 高周波可変利得増幅装置および無線通信装置
US6127886A (en) 1997-10-30 2000-10-03 The Whitaker Corporation Switched amplifying device
JP2001237650A (ja) 2000-02-23 2001-08-31 New Japan Radio Co Ltd 利得可変型増幅器
US6586993B2 (en) * 2000-11-08 2003-07-01 Research In Motion Limited Impedance matching low noise amplifier having a bypass switch
KR20020086126A (ko) * 2001-05-11 2002-11-18 강인호 베이스/게이트 전압 변화형 임피던스 보정회로를 갖는파워증폭기, 이를 이용한 이동통신 단말기 및 그에 관한효율 개선 방법

Also Published As

Publication number Publication date
DE10353047A1 (de) 2004-06-24
JP4121844B2 (ja) 2008-07-23
CN100521509C (zh) 2009-07-29
JP2004274108A (ja) 2004-09-30
US6967528B2 (en) 2005-11-22
JP2004194105A (ja) 2004-07-08
KR100816217B1 (ko) 2008-03-24
KR20040051499A (ko) 2004-06-18
US20040124917A1 (en) 2004-07-01
CN1514539A (zh) 2004-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4146256B2 (ja) 利得可変型増幅器
US11342891B2 (en) Amplifier circuit
CN112994629B (zh) 一种功率放大器的偏置电路、装置及设备
JP4758624B2 (ja) 利得可変型増幅器
JP2009225342A (ja) 利得可変型低雑音増幅器
JP7148056B2 (ja) 利得可変型増幅器
JP4936151B2 (ja) 利得可変増幅器およびそれを用いた通信機器
WO2006095416A1 (ja) 減衰器を備えた高周波増幅器
JP3970454B2 (ja) 高周波アイソレーションアンプ
JP2007243830A (ja) 利得可変型増幅器
KR101038854B1 (ko) 광대역 저잡음 증폭기
JP2008228149A (ja) 低雑音増幅器
US6693492B2 (en) Variable gain low-noise amplifier and method
JP3886642B2 (ja) 高周波利得可変増幅回路
JPWO2006098059A1 (ja) アンテナダンピング回路およびこれを用いた高周波受信機
JP2010109710A (ja) 利得可変型増幅器
JP2009260405A (ja) 低雑音増幅器
JP3922950B2 (ja) 周波数変換回路
JP4017870B2 (ja) 低雑音増幅器
JP4676365B2 (ja) 利得切換増幅器
JP3822010B2 (ja) 高周波増幅回路
JP3330429B2 (ja) 半導体集積回路
JP2007235524A (ja) 可変利得増幅回路
JP3176793B2 (ja) 増幅回路
JPH04361412A (ja) 利得制御機能付き増幅装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080610

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees