JP4115992B2 - エスカレーター駆動システムの故障検知およびブレーキ作動 - Google Patents

エスカレーター駆動システムの故障検知およびブレーキ作動 Download PDF

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Description

本発明は一般にエスカレーターの駆動機構に関する。より具体的には本発明はエスカレーターの駆動機構に用いられる故障検知およびブレーキ作動の構成に関する。
エスカレーターは、例えばビルディングの異なる階にある乗場の間で乗客を通常運搬する、乗客コンベヤーである。踏段チェーンが通常、モーター駆動アセンブリーを用いて駆動される。各種のモーター駆動アセンブリーが提案され、または現在用いられている。新規な駆動機構の導入には新規な制御装置の開発が必要である。
各種の状況において、ブレーキが自動的に作動してエスカレーターの踏段チェーンのそれ以上の移動を停止もしくは防止する必要がある。例えばモーターと踏段チェーンとの間の伝動に故障が生じた場合は、エスカレーター踏段の位置を制御する必要がある。モーターの駆動力がなくなれば、例えば自然の重力がエスカレーターの望ましくない移動を生じさせるであろう。
本発明は正常な駆動機能が失われたときにその指示を与え、かつブレーキの作動を促す、センサーおよびブレーキ作動機構を提供する。
一般的に言えば本発明はセンサーであり、該センサーは乗客コンベヤー駆動アセンブリーが所期の働きをしているかどうかの指示を与え、コンベヤーのそれ以上の移動を防止するようにブレーキ作動を促す。
本発明によって設計されたアセンブリーの一つの実施例はモーターと、モーターからの原動力に応答して動く駆動部材とを含む。被駆動部材が駆動部材によって係合されており、該被駆動部材は駆動部材の動きに応答して移動する。被駆動部材が移動すれば、その移動が乗客コンベヤーの移動を引き起こす。駆動アセンブリーの故障の際には、駆動アセンブリーの選択された部分に対してセンサー部材が相対移動する。このようなセンサー部材の移動が、例えばブレーキを作動すべきであるという指示を与える。
ある実施例のセンサーが、正常運転状態においては駆動部材と一致して回転する。センサー部材は、被駆動部材に係合して移動し、駆動部材と被駆動部材との間の相対運動に応答してブレーキを作動する必要があるという指示を与える。
一つの実施例では、駆動部材は駆動プーリーと駆動ベルトとを含む。被駆動部材は複数のリンクを有する踏段チェーンを含む。正常運転時は、駆動ベルトの歯が踏段チェーンの対応する歯に係合している。駆動部材から被駆動部材への駆動力伝達に故障が生じた場合には、少なくとも一つの踏段チェーンリンクがセンサー部材に係合する。このような状況下で、例えば駆動プーリーに連係するフランジであるセンサー部材が、駆動プーリーに対して選択された量だけ相対移動し、これによってエスカレーターを停止させる必要があるという指示を与える。
一つの実施例では、駆動部材に対するセンサー部材の相対移動がスイッチを作動させ、このスイッチが、エスカレーター駆動アセンブリーの正常かつ所期の運転に問題が生じたという信号を与える。このスイッチはブレーキを作動してエスカレーターシステムを停止させる役目をする。
他の実施例では、センサー部材は付勢されて駆動ベルトに係合する。駆動ベルトが破断すると、駆動ベルトがもはや所期の位置にないため、センサー部材が移動する。このようなセンサー部材の移動が、ブレーキを作動すべきであるという指示を与える。
本発明の様々な利点および特徴が、現在の最良の形態についての以下の詳細な説明から、当業者にとって明らかとなろう。
図1に示されるエスカレーターシステム20は一般的なエスカレーター支持構造22を含み、該構造は例えばビルディングの各階の間で乗客を移動させるための複数の踏段24と手摺り26とを支持する。駆動機構30が正常運転状態において踏段24を選択された方向に、所望の速度で移動させるように機能する。
例えば図2Aおよび図2Bを参照すれば、駆動機構30は好ましくはモーターとブレーキとを有するモーターアセンブリー32を含む。モーター32は駆動プーリー34に駆動力を付与する。歯付きベルト35が好ましくはモーター32および駆動プーリー34によって駆動される。この実施例において、ベルトはポリウレタン材料に包み込まれた補強コードを有する。ベルトの内歯が駆動プーリー34の外歯と共働する。
ベルト35が駆動プーリー34とアイドラープーリー37とによって設定されるループに沿って周回する際に、ベルト35の駆動力は、好ましくは複数の踏段チェーンリンク36に伝達される。一つの実施例において、ベルト35は外歯を有し、これが踏段チェーンリンク36上の複数の共働的な形状の歯38に係合する。正常運転状態において、ベルト35と踏段チェーンリンク36とは駆動プーリー34の移動速度に基づいて一致して移動する。
駆動ベルト35上の歯と、これに対応する踏段チェーンリンク36上の歯38との係合は、エスカレーター踏段の所望の移動を与える。なぜならば踏段チェーンリンク36はこのような移動を起こさせるように踏段と十分に連係しているからである。したがって、踏段チェーンリンク36が好ましくは踏段の全経路に従って移動する一方、駆動ベルト35はこれよりもずっと短いループに沿って周回する。
同期バー50がほぼ踏段の幅にわたって伸びており、これによって駆動ベルト35と、踏段の端部と連係する一組の踏段チェーンリンク36と、がそれぞれ同期して移動し、かくしてコンベヤーの運転を円滑かつ確実にする。
本発明の構成は駆動機構30の望ましくない状態の指示を与えるセンサーを含む。この実施例では、センサーは駆動プーリー34と連係するセンサー部材40を含む。好ましくはセンサー部材40は、複数の半径方向に突出した部分44を有するフランジ本体部分42を含む。図2Aに図示した実施例では、センサー部材40は実質的に星形をしている。図2Bの図示ではセンサー部材40は取り外されている。
正常運転状態においては、センサー部材40は駆動プーリー34と一致して回転し、踏段チェーンの移動に影響を及ぼさない。しかしながら駆動機構の正常運転状態に故障が生じたとき、すなわち例えばベルト35が破断または損傷したときは、駆動プーリー34と踏段チェーンリンク36との間に相対移動が生じる。このような状況において、少なくとも一つの踏段チェーンリンク36の一部がセンサー部材40の半径方向に伸びる部分44の少なくとも一つに係合し、センサー部材40を駆動プーリー34に対して回転させる。このような駆動プーリー34とセンサー部材40との間の相対運動が、駆動アセンブリーが所望のように作動していないという指示を与える。
センサー部材40と駆動プーリー34との間の限定された相対移動を利用する一つの実施例の構成が図3および図4に示されている。この実施例では、センサー部材40は通常、駆動プーリー34とともに回転する。正常運転状態において同期装置60が両者を共回り状態に維持する。
好ましくは、センサー部材40は初めに駆動プーリー34に対して配置され、つまり図示された実施例においては、駆動プーリー34に固定されたボルトであるストッパー部材62が、センサー部材40に形成された実質的に円弧形のスロット66のなかで支持面64に当たるように配置されている。支持面64は、ボルト62が該面64に当たって安定するように部分的に丸められた輪郭を好ましくは含んでいる。ボルト62はスロット66の一方の端部68にあるように示されている。
通常はスプリング70が、駆動プーリーの回転軸と平行な方向であって、駆動プーリー34から離れる方向に、センサー部材40を付勢している。初期の正常運転位置ではスプリング70はボルト62が支持面64に維持されるのを助けるように働く。面64の輪郭およびスプリング70の付勢力は、ボルト62をスロット66内で移動させるのに要する力が所望の最小量になるように好ましくは設定されている。
図3および図4からわかるように、好ましくは複数の同期装置60が、駆動プーリー34およびセンサー部材40の周りに離間して設けられている。
踏段チェーンリンク36と駆動プーリー34との間で相対移動が起こった場合は、センサー部材40と踏段チェーンリンク36との間の係合によって、駆動プーリー34とセンサー部材40との間に相対移動が生じる。このような相対移動の方向に依存して、ボルト62は面64を離れ、実質的に円弧形のスロット66におけるもう一方の端部68に摺動する。このようなボルト62のスロット66内における移動は、駆動プーリー34とセンサー部材40との間の相対回転運動の結果である。
図3から図5までの実施例において、センサー部材40の半径方向の突出部44は、好ましくは踏段チェーンリンク36に形成された基準面72と共働する。正常運転状態では、半径方向の突出部44は基準面72に追従するがこれと係合はしない。駆動プーリー34と踏段チェーンリンク36との間で相対移動が起こった場合は、基準面72と半径方向の突出部44との共働によって駆動プーリー34とセンサー部材40との間に相対移動が生じる。一つの実施例では、踏段チェーンリンク36の歯38は鋳造工程で形成され、基準面72は別途、機械加工される。本発明はこのような構成に限定されない。踏段チェーンリンク36とセンサー部材40との間に共働的な移動を起こさせるような様々な設計が本発明の範囲内にあることは理解されよう。
スプリング70はボルト62がスロット66の一方の端部68に移動したときに、センサー部材40を外方へ相対移動させ、これを駆動プーリー34からさらに引き離す。好ましくはこの移動がスイッチ80を作動させる。スイッチ80は、踏段チェーンリンク36と駆動プーリー34との間に相対移動が生じたときに作動するように、好ましくはセンサー部材40に関連して配置されている。したがってスイッチ80の作動は、駆動プーリー34と踏段チェーン36との間の駆動接続関係になんらかの故障が生じたという指示を与える。
図示された実施例において、スイッチ80で発生した電気信号はモーター・ブレーキアセンブリー32を制御する制御装置82によって受け取られる。一つの実施例では制御装置82は前記モーターアセンブリーの一部をなす。好ましくは制御装置82は、前記モーターアセンブリーの運転およびブレーキを制御し、かくして駆動アセンブリーの正常運転が中断された後にエスカレーター踏段24が望ましくない状態で移動することがないようする。
制御装置82は例えば一般的なマイクロプロセッサであってよく、これはスイッチ80からの信号を解釈して、これに応じてモーター・ブレーキアセンブリー32を制御するように適宜にプログラムされる。一つの実施例では、制御装置82はエスカレーターシステムに既に設けられている制御装置の一部をなす。他の実施例では制御装置82は専用のマイクロプロセッサである。本明細書を読めば、当業者は市場で入手可能な部品から選択し、コンピューターまたは制御装置を適宜にプログラムして、本発明により得られる結果を実現するために必要な機能を果たすようにすることができよう。
駆動機構30になんらかの故障が起これば(例えばベルト35が破断した場合)、駆動プーリー34は踏段チェーンリンク36に駆動力または制動力を及ぼさなくなるであろう。このような状況に対して、本発明の幾つかの実施例の実施態様は上述のセンサー機能とは独立して働くバックアップ機能を有する。再び図2Bを参照すれば、駆動プーリー34はバックアップフランジ100を含む。例えば図2Aまたは図3と較べると、図2Bにおいては、センサー部材40が除かれており、図2Aおよび図3では隠れていて見えないバックアップフランジ100を露出している。
好ましくはこの実施例のバックアップフランジ100は、本出願と所有者を同じくする国際公開第WO02062694号パンフレットの教示によって設計されている。この実施例のバックアップフランジ100は固定式であり、駆動プーリー34に対して静止状態に保持されている。バックアップフランジ100は複数の歯102を含み、これは駆動プーリー34、駆動ベルト35、および踏段チェーンリンク36の間の正常な係合が失われた場合に、踏段チェーンリンク36の基準面72と選択的に係合するのに適している。このような状況において、歯102は駆動機構30の前記モーター・ブレーキアセンブリーの作動に基づいて駆動力または制動力を踏段チェーンリンク36に伝達する。この実施例では歯102は通常は基準面72に係合せず、駆動プーリー34および駆動ベルト35の回転に従って基準面に追従するのみである。
一つの実施例ではバックアップフランジ100の歯102はセンサー40の半径方向の突出部44よりも少しだけ進んでいる。一つの実施例では、バックアップフランジ100上の歯102の位置とセンサー部材40上の半径方向の突出部44との間に、好ましくは1ミリメートルの差が与えられている。この実施例では、駆動プーリー34と踏段チェーンリンク36との間の相対移動のためにバックアップフランジ100に負荷がかかったときは、センサー部材の突出部44はバックアップフランジ100の歯102と整列する。両者がこのような整列状態になると、センサー部材40がスイッチ80を作動して制御装置82が適当な動作をする。
好ましくは実施例のフランジ100のようなバックアップフランジは、センサーの実施態様の選択とは無関係に駆動アセンブリーに含まれる。本発明により設計されたセンサーを用いてセンサー機能とバックアップ機能とを切り離すことによって、バックアップブレーキをかけるときに必要量の力を伝達しつつ、望ましくないセンサー装置の誤作動を回避することができる。
本発明によって設計された他のセンサー40’が図6に図示されている。好ましくはこの実施例の動作は、センサーのフランジ部分42’と踏段チェーンリンク36’が係合することを除いて、図3および図4の実施例の動作とほぼ同様である。この実施例では、好ましくは踏段チェーンリンク36’は基準面72’を含まない。その代わりに、フランジの突出部44’は通常は駆動ベルト35の歯に係合している踏段チェーンリンク36’の歯38’と直接に係合して、駆動システムの正常運転に故障が生じたという指示を与える。その他の点ではフランジ42’の動きおよび支持は図3および図4のフランジ42と機能的に同じである。
図からわかるように駆動ベルト35の歯120は半径方向の突出部44’の前縁部122よりも先行しているため、該ベルトの歯120は踏段チェーンリンク36’の歯38’と係合するが、突出部44’は、該歯38’と係合しない。もし駆動ベルト35が破断するかまたは磨耗して、駆動プーリー34の駆動力が踏段チェーンに伝達されなくなると、突出部44’が踏段チェーンリンクの歯38’に係合する。フランジ部分42’が駆動プーリー34に対して相対移動すると、センサー40’が前述のフランジ42と類似の方法で、駆動アセンブリーの検出された状態の所望の指示を与える。
他の実施例のセンサーの実施態様が図7および図8に図示されている。この実施例ではセンサーがスイッチ80と共働するピン160を含んでおり、前述の各実施例のようにセンサー部材40のフランジ部分44とスイッチ80とが、直接の共働するわけではない。
この実施例の駆動プーリー34は好ましくは収容部分162のなかでピン160を支持する。収容部分は例えば駆動プーリーに設けられたボアであってもよい。スプリングなどの付勢部材164がピン160を収容部162外方に付勢している。図示された実施例のピン160は、ベース部分166と突出アーム168とを含む。
図7は収容部162のなかで第一の位置にあるピン160を図示している。センサー部材40のソリッド(中実)部分170が、ピン160を収容部162のなかで引っ込んだ位置に保っている。開口部172がソリッド部分170の一方の側に設けられており、第二の開口部174が反対側に設けられている。センサー部材40と駆動プーリー34との間で相対回転が起こると、ピンのアーム168は収容部162から付勢されて対応する開口部172または174を貫通する。これは例えば図8から理解されよう。
図示された実施例では、ピン160が、センサー部材40の開口部の一つを貫通すると、駆動プーリー34に設けられたスロット内で摺動が許容される。このような構成は図9に概念的に図示されており、図では駆動プーリー34の一部が示されている。収容部分162は駆動プーリー34中に第一の深さまで伸びている。円弧状の溝190が収容部162に一致しているが、駆動プーリー34の本体中に同じ深さまで伸びていない。したがって、ピンが図7に図示されるように第一の位置にあるときは、ピンは収容部162中に保持されている。しかしながらピン160がセンサー部材40の開口部を貫通した後は、ベース166は溝190中で自由に摺動することができるので、駆動プーリー34とセンサー部材40との間に所望の量の相対回転が生じる。このような溝190内のピン160との前記相対回転によれば、センサー部材40と駆動プーリー34との間の相対移動に伴う力によってピンが折れたり剪断したりすることは避けられる。
図10は本発明によって設計された他の実施例のセンサー構成を概念的に図示している。この実施例では、センサーはベルト35の状態を直接監視して、少なくとも一つのベルト35が要望どおりに働いていないという判断に応答してブレーキ装置32を作動させるのに特に適している。この実施例では、センサー200はローラー202を含み、これはベルト35内側に係合するように付勢されている。この実施例では、コイルスプリング付勢部材204がローラー202を付勢してベルト35の内側に係合させている。ベルトが破断したならば、ベルトはもはや駆動シーブ34とアイドラーシーブ37で形成されるループを周回しない。したがってローラー202は外方に(すなわち図示によれば上方に)動き、その方向へのローラーの移動によって指示を与える。ベルト35がなくなったことに応答してローラー202が移動すると、スイッチ80が制御装置82に連係してブレーキ機構32を作動させ、ブレーキ力をかける。本明細書を読んだならば、当業者は具体的な構成および具体的なシステム設計の要求に応じて、このようなブレーキ作動を達成するのに適したスイッチ部品を選択することができよう。
図11はベルトセンサー210の他の実施例を図示している。この実施例では、ローラー212が支持部材214上に回転可能に支持されている。シャフト215が支持部材214の一方の側から伸びて、支持ブラケット216の開口部に収容されており、支持ブラケットは駆動アセンブリー30を支持する構造の適当な部分に固定されている。支持部材214およびローラー212は、この実施例では二つのコイルスプリングからなる付勢部材218によってベルト35に向かって付勢されている。
正常運転状態では、ローラー212はベルト35の側面に沿って回転する。ベルトが破断または外れると、付勢部材218がローラー212を(図によれば)左方に押す。このようなローラーおよび支持ブラケット214の移動がスイッチ80を作動して、制御装置82がブレーキ32を作動するべきであるという指示を与える。
図9および図10の実施例は、ベルト35の存在または状態を直接に監視する実施可能なセンサー構成を示している。状況によっては、ベルトが破断したかどうかだけではなく、ベルトの歯が適切に踏段チェーンリンクに係合しているかどうかを監視することが望ましい場合もある。例えばベルト35が破断していなくても、ベルトの歯が磨耗または破損することがあるかもしれない。図3から図8までの実施例はこのような監視能力を提供する。
上述の各実施例はブレーキを作動すべきであることを示す信号を送るために電気が用いられるようなスイッチ作動を含んでいる。状況によっては純機械的なブレーキ作動機構が要求される場合もある。例えば多くの規約は補助ブレーキ(すなわち駆動アセンブリーのモータ・ブレーキ機構に付属するブレーキを補足するブレーキ)を作動には、機械的ブレーキ作動機構を要求している。上述の各実施例のセンサー構成はいずれも、電気的ブレーキ作動にも純機械的ブレーキ作動にも有用である。上述のように各種の実施態様におけるセンサー部材の動きはスイッチを作動させるのに有用である。幾つかの実施例では、センサー部材の動きは、ブレーキを機械的に作動させるリンク機構を動かすための物理力を付与するのに有用である。例えばセンサー部材の動きがケーブルまたは剛体のリンク部材を引っ張り、これにより、機械的ブレーキ作動構成の適当な部分を動かすようにしてもよい。
本発明の構成は駆動機構の一つまたは複数の部品の故障または損傷によって、駆動アセンブリーと踏段との間の正常な力の伝達が中断したときに、駆動機構に付属するブレーキまたは補助ブレーキを作動して乗客コンベヤーシステムのそれ以上の望ましくない移動を防止するのに有用である。
本発明はエスカレーター駆動機構のための類まれな故障表示およびブレーキ作動の構成を提供する。本発明は駆動プーリーによって作動される駆動ベルトを有するエスカレーター駆動機構に特に有用であるが、このような装置に限定されるものではない。
上記の説明は限定的ではなく例示的な性質のものである。当業者には、開示された実施例に対して本発明の趣旨から逸脱することなく加え得る種々の変更および改良が明らかとなろう。本発明に与えられる法的保護は以下の請求範囲を検討することによって定められる。
図1は本発明によって設計されたエスカレーターシステムを図示する概略図である。 図2Aは、本発明によって設計された一実施例のセンサーを含む一実施例のエスカレーター駆動アセンブリーにおいて選択された部品をやや詳しく図示している。 図2Bは、本発明によって設計された一実施例のセンサーを含む一実施例のエスカレーター駆動アセンブリーにおいて選択された部品をやや詳しく図示している。 図3は図2Aの実施態様の選択された部分を図示している。 図4は符号4を付した円で囲った図3の一部をやや詳しく図示している。 図5は図3の実施例に用いられる踏段チェーンリンクの、選択された特徴を図示している。 図6は他の実施例のセンサーの実施態様の、選択された特徴を図示している。 図7は第一の位置にある他のスイッチ作動態様の選択された部品を図示している。 図8は第二の位置にある図7の部品を図示している。 図9は図6および図7の実施例のセンサー構成の、選択された特徴を図示する概略図である。 図10は本発明によって設計された他の実施例のセンサーを図示する概略図である。 図11は本発明によって設計された他の実施例のセンサーを図示する概略図である。

Claims (14)

  1. モーターと、
    モーターからの原動力に応答して動く駆動部材と、
    駆動部材に係合する被駆動部材であって、駆動部材の動きに応答して移動し、これにより乗客コンベヤーの移動をもたらす、被駆動部材と、
    駆動アセンブリーの望ましくない状態の指示を与えるように移動するセンサー部材と、
    を含み、
    駆動部材は、モーターによって駆動されるプーリー部材を含み、
    被駆動部材は、係合部材によって係合された踏段チェーンを含み、これによって該踏段チェーンが前記駆動部材の動きに応じて移動し、
    前記センサー部材は、プーリー部材の動きに一致して回転するとともに、
    踏段チェーンとプーリー部材との間に相対的な移動が生じた場合これに応じて、前記センサー部材が、踏段チェーンの対応する部分に係合し、プーリー部材に対して相対的に移動することを特徴とする乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  2. センサー部材の移動に応答して作動するブレーキを含み、かつ、該ブレーキが被駆動部材のそれ以上の移動を防止することを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  3. ブレーキスイッチと、ブレーキの作動を制御する制御装置と、を含み、かつ、センサー部材の移動によってブレーキスイッチが制御装置に信号を付与することを特徴とする請求項2記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  4. 駆動部材がモーターからの力に応答して回転する駆動シーブを含み、センサー部材が通常は駆動シーブとともに回転するフランジを含み、かつ、センサーの移動が駆動部材と被駆動部材との間の相対移動に対応する駆動シーブに対するフランジの回転を含むことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  5. 駆動部材が駆動シーブとともに移動する駆動ベルトを含み、被駆動部材がチェーンを含み、センサー部材が複数の半径方向の突出部を有し、かつ、該突出部が、駆動部材と被駆動部材との間の相対移動に際して被駆動チェーンの対応する部分に係合することを特徴とする請求項4記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  6. 被駆動チェーンが複数のリンクを含み、かつ、各々のリンクが駆動ベルトの対応する面に係合する第一の組の歯と、相対移動の際に半径方向の突出部に係合する複数の基準面と、を有することを特徴とする請求項5記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  7. 駆動シーブとともに動くストッパー部材を含み、かつ、センサー部材が該ストッパー部材の少なくとも一部を収容するスロットを含み、かつ、駆動部材と被駆動部材との間の相対移動に応答して、センサー部材と駆動部材とが同期して動いた状態のスロット内の第一の位置から、スロット内の第二の位置に、該ストッパー部材が移動することを特徴とする請求項4記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  8. センサー部材を駆動シーブから離れる方向に付勢する付勢部材を含み、かつ該付勢部材が、スロット内の第二の位置に向かうストッパー部材の移動に対応する方向に、駆動シーブとセンサー部材との間の相対移動を起こさせることを特徴とする請求項7記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  9. 作動位置に向かって付勢され、駆動部材と連係するピンを含み、かつ、センサー部材が駆動部材とともに動いているときはセンサー部材が該ピンを作動位置から離して保持するが、駆動部材とセンサー部材との間の相対移動に応答して、該ピンを解放して作動位置に移動させることを特徴とする請求項4記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  10. 駆動部材がプーリー部材の動きに応答して移動するベルトを含み、かつ、前記ベルトは複数の歯を有し、該歯は踏段チェーンリンクの対応する歯に係合することを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  11. モーターに連係するブレーキを含み、かつ該ブレーキが、プーリー部材とセンサー部材との間の相対移動に応答して作動することを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  12. プーリー部材の回転軸と平行な方向であって、プーリー部材から離れる方向に、センサー部材を付勢する付勢部材を含み、かつ、プーリー部材から離れる方向にセンサー部材を移動させ、プーリー部材とセンサー部材との間の相対移動の指示を与えるように、該付勢部材が作用することを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  13. 踏段チェーンリンクが基準面を含み、センサー部材が複数の半径方向の突出部を有するフランジを含み、かつ該突出部が踏段チェーンとプーリーとの間の相対移動に応答して前記基準面に係合することを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
  14. センサーが駆動部材と被駆動部材との間の相対移動に応答して移動することを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤー駆動アセンブリー。
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