JP4107028B2 - 通信端末装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP網および公衆電話網に接続される通信端末装置及びその制御方法に係わり、詳しくは、IP網または公衆電話網を選択して発呼した時に通信エラーが発生した場合、該通信エラーを解析してIP網または公衆電話網のいずれかに発呼するかを自動的判別する機能を有する通信端末装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ファクシミリ装置において、IP網及び公衆電話網の両方に接続されるものがある。この種のファクシミリ装置の場合、文書を送信しようとして発呼する際、公衆網から発呼する「FAX」か、IP網から発呼する「iFAX」かをユーザが選択している。
【0003】
このように、ユーザが網を選択して発呼する方式の場合、IP網にて発呼可能な相手か否か、あるいは公衆網に発呼した方が通信費が安い相手か等を全ユーザが把握することが必須である。
【0004】
この点がおろそかにされた場合、例えば、IP網から発呼可能であるのに、公衆網から発呼して無駄な通信コストがかかることになる。
【0005】
また、IP網から発呼不可能であるのに、IP網から発呼しようとして通信エラーが発生してしまうことになる。
【0006】
この場合、従来のファクシミリ装置では、予め定めたリダイヤル間隔毎に、予め定めたリダイヤル回数だけ、同じ網から再発呼を繰り返すことになる。しかしながら、このケースは、相手先がビジーである場合等と違って、本来、発呼できない網への発呼であるため、いつまでも通信が行なえないことになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、IP網及び公衆電話網に接続される従来のファクシミリ装置では、ユーザがIP網または公衆電話網のいずれか一方を選択して発呼するようになっており、網の選択が不適切であった場合、例えば、発呼できない網に発呼して通信エラーとなって通信できなくなることがあり、情報送信の信頼性が低いという問題点があった。
【0008】
本発明は上記問題点を解消し、網の選択が不適切で通信エラーに陥った場合でも、自動的に網を切り替えて再発呼することにより、通信エラーによる送信不達を回避でき、より確実に情報送信が行なえる通信端末装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、IP網および公衆電話網に接続される通信端末装置において、前記IP網に接続するための第1の回線接続手段と、前記公衆電話網に接続するための第2の回線接続手段と、前記第1の回線接続手段若しくは前記第2の回線接続手段による通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、前記通信エラー検出手段により検出された通信エラーを解析する通信エラー解析手段と、前記IP網若しくは前記公衆電話網に対する発呼に際して前記通信エラー検出手段により通信エラーを検出した場合、前記通信エラー解析手段の解析結果に応じて再発呼を前記IP網に対して行うか前記公衆電話網に対して行うかを自動判別する判別手段とを具備し、前記判別手段は、前記IP網に対する発呼に際して、前記通信エラー検出手段により前記第1の回線接続手段による通信エラーを検出し、かつ、該発呼が緊急度が高い発呼である場合は、前記再発呼を前記公衆電話網に対して行うと判別することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明に係る通信端末装置のシステム構成を示すブロック図である。
【0021】
この通信端末装置10は、装置全体の制御処理を行なう中央処理装置(CPU)11、タッチパネル等で構成され、使用者がこの装置を動作させるための各種操作(発呼操作等)を行なったり、各種情報を表示するための操作/表示部12、送信原稿やコピー原稿を読み取る読取部13、受信した画像データや読取った画像データを記録紙に記録して出力する記録部14、画像データに対する符号化、復号化、拡大、縮小等の処理を行う画像処理部15、受信した画像データあるいは読み取った画像データを格納する画像蓄積部16、制御プログラムが使用するワークエリア(装置の動作を制御するシステムデータや各種情報を記憶する)となるRAM17、ファクシミリ全体を制御するプログラム(ROM)を有するシステム制御部18、ITU−T勧告T.37手順に従ってStore&Forward型通信プロトコルを制御するT.37伝送制御部19、ITU−T勧告T.38手順に従ってリアルタイム型通信プロトコルを制御するT.38伝送制御部20、IP(Internet Protocol)網40に接続され、インターネットを開始して種々のデータを送受する通信制御を行うIP網制御部21、IP網制御部21内に設けられ、IETF(Internet Engineering Task Force)のRFC3261(SIP:Session Initiation Protocol)及びRFC2327(SDP:Session Description Protocol)に規定された手順を使用してリアルタイム型インターネットFAX T38における呼の確立、維持あるいは終了の制御を行なうSIP呼制御部22、ITU−T勧告T.30手順に従ってファクシミリプロトコルを制御するG3FAX伝送制御部23、G3FAX伝送制御部23の伝送制御の下でアナログ公衆回線網にて呼の確立、網接続の制御を行なうPSTN呼/網制御部24、G4ファクシミリプロトコルを制御するG4FAX伝送制御部25、G4FAX伝送制御部25の伝送制御の下でデジタル公衆回線網にて呼の確立、網接続の制御を行なうISDN呼/網制御部26、上述した装置各部の間で相互にデータのやり取りするシステムバス27を備えて構成される。
【0022】
この通信端末装置10は、IP網制御部21によりIP網40に接続され、該IP網40を介して相手通信端末装置と通信を行なうことができると共に、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26により公衆電話網(以下、公衆網と略称する)50に接続され、該公衆網50(PSTN網またはISDN網)を介して相手通信端末装置と通信を行なうことができる。
【0023】
図2は、本発明に係わる通信端末装置10が接続されるネットワークの構成を示す概念図である。
【0024】
図2において、通信端末装置10A,10B,10C,10Dは、いずれも、図1に示した通信端末装置10を用いたものである。
【0025】
ここで、通信端末装置10A、10CはIP網40と公衆網50に接続され、通信端末装置10BはIP網40のみに接続される。また、通信端末装置10Dは、公衆網のみに接続される。
【0026】
この接続環境下において、例えば、通信端末10Aは、IP網40を介して通信端末装置10Bと通信したり、公衆網50を介して通信端末装置10Cと通信することができる。
【0027】
また、IP網40と公衆網50間のGatewayサービスを利用することで、IP網40から公衆網50を介して通信端末装置10Dと通信することもできる。
【0028】
ここで、例えば、通信端末装置10Aからある相手通信端末装置にファクシミリを送信しようとした場合、そのユーザは、発呼に際して、操作/表示部12のキー操作により、相手通信端末装置の宛先番号を入力すると共に、IP網40に発呼するか公衆網50に発呼するかを選択することになる。
【0029】
この時、通信端末装置10Aのユーザは、相手通信端末装置がIP網40を介して通信できない端末装置であるにも拘わらず、IP網40を選択して送信スタートボタンを押下することもあり得る。
【0030】
この場合、通信端末装置10Aでは、例えば、IP網40からNot Found等の通信エラー情報を含む応答信号(レスポンス)を受信し、該レスポンスに含まれる通信エラー情報から通信エラーを検出することとなる。
【0031】
本発明に係わる通信端末装置10は、発呼後、通信エラーを検出した場合、該通信エラー情報を解析し、その解析結果に応じて再発呼をIP網40に対して行うか公衆網50に対して行うかを自動判別する機能を有する。
【0032】
この自動判別機能によれば、上述した如く、相手通信端末装置への発呼に際して適切でない網(IP網40)選択したことにより通信エラーとなった場合でも、適切な網(公衆網50)に切り替えて再発呼(リダイヤル)することで通信をリカバリーできようになる。
【0033】
上述した如く、IP網40または公衆網50への発呼に際して通信エラーを検出した場合に、該通信エラーを解析しその解析結果に応じてリダイヤルをIP網40に対して行なうか公衆網50に対して行うかを自動判別する制御機能は、例えば、システム制御部18に持たせることができる。
【0034】
図3は、本発明に係わる通信端末装置10のシステム制御部18の機能構成を示すブロック図である。
【0035】
図3に示すように、システム制御部18は、通信エラー検出部181、通信エラー解析部182、発呼網判別部185及び解析支援情報記憶部187を具備する。
【0036】
通信エラー検出部181は、発呼したIP網40または公衆網50若しくは発呼先端末装置からのレスポンスに基づき通信エラーを検出する。
【0037】
通信エラー解析部183は、通信エラー検出部181で検出された通信エラーを、解析支援情報記憶部187に記憶された解析支援情報を用いて解析し、網切替対象エラー(Not Found等、同じ網への再発呼が無駄になるようなエラー)であるのか、網切替対象外エラー(相手通信端末装置ビジー等)であるのかといった解析結果を見出す。
【0038】
発呼網判別部185は、通信エラー解析部183による通信エラー解析結果に応じてリダイヤルをIP網40に対して行うか公衆網50に対して行うかを自動判別する。
【0039】
解析支援情報記憶部187は、通信エラー解析部183における通信エラー解析に必要な情報として、Not Foundあるいはビジー等に対応するレスポンスコード等の解析支援情報を記憶する。
【0040】
次に、本発明の通信端末装置10の発呼動作について具体的実施例を挙げて順次説明する。
【0041】
第1の実施例:
図4は、第1の実施例に係わる通信端末装置10の発呼制御動作を示すフローチャートである。ここで、通信端末装置10はファクシミリ通信(文書送信)に対応した発呼制御動作を行なうものとする。
【0042】
本実施例の通信端末装置10において、相手通信端末装置との通信(文書送信)を開始しようとする時、ユーザは、操作/表示部12のテンキー等を利用して相手通信端末装置の宛先番号を入力すると共に、網選択ボタンを用いて発呼する網を選択し、次いで送信スタートボタンを押下することにより送信指示を出す(ステップS101)。
【0043】
システム制御部18は、上記送信指示を受けることにより、上記網選択操作により選択された網の解析を行なう(ステップS102)。
【0044】
この網解析においては、ユーザがIP網40を選択したか否かをチェックし(ステップS103)、IP網40を選択していないのであれば(ステップS103NO)、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26に発呼開始を指示し、公衆網50に発呼(ステップS121)するように制御する。
【0045】
この発呼により相手通信端末装置との呼制御が完了し、通信が確立されると公衆網50を介してファクシミリ送信処理を行ない(ステップS122)、送信終了により動作を終了する。
【0046】
なお、ステップS122のファクシミリ送信処理では、例えば、読取部13で読取った送信原稿の画情報を画像処理部15で画像処理した後、画像蓄積部16に蓄積する。そして、相手通信端末装置がG3対応機であれば、画像蓄積部16から画像処理後の画像データを読み出してG3FAX伝送制御部23に送り、更に、PSTN呼/網制御部24から公衆網(PSTN網)50を介して相手通信端末装置に送信する。
【0047】
また、相手通信端末装置がG4対応機であれば、画像蓄積部16から画像処理後の画像データを読み出してG4FAX伝送制御部25に送り、更に、ISDN呼/網制御部26から公衆網(ISDN網)50を介して相手通信端末装置に送信する。
【0048】
一方、ユーザがIP網40を選択した場合(ステップS103YES)、SIP呼制御部22に発呼開始を指示し、IP網40に発呼(ステップS104)するように制御する。
【0049】
発呼後、システム制御部18は、IP網40または相手通信端末装置から受信したレスポンス等に基づき通信エラー検出部181で通信エラーが検出されたかどうか、つまり正常に接続されたかどうかをチェックする(ステップS105)。
【0050】
ここで、正常に接続された場合(ステップS105YES)、ファクシミリ送信処理を行ない(ステップS131)、送信終了により動作を終了する。
【0051】
なお、ステップS131のファクシミリ送信処理では、例えば、読取部13で読取った送信原稿の画情報を画像処理部15で画像処理した後、画像蓄積部16に蓄積し、更に、画像蓄積部16から画像処理後の画像データを読み出してT.37伝送制御部19またはT.38伝送制御部20に送出する。T.37伝送制御部19、T.38伝送制御部20は、上記画像データをIP網制御部21、IP網40を介して相手通信端末装置に送信する。
【0052】
一方、上記ステップS105において、IP網40または相手通信端末装置から受信したレスポンス等に基づき通信エラー検出部181で通信エラーが検出され、正常に接続されなかったと判定された場合(ステップS105NO)、次いで、通信エラー解析部183で上記通信エラーを解析する(ステップS106)。
【0053】
この通信エラーの解析により、受信したレスポンスコード等から、単なる端末ビジーであるのか、Not Found等により再発呼しても無駄であるといった解析結果を見出す。
【0054】
次いで、発呼網判別部185は、上記通信エラー解析結果を用いて、通信エラーがリダイヤルを行なうに足るリダイヤル対象エラーであるかどうかを判別する(ステップS107)。
【0055】
ここで、レスポンスコードがGatewayサーバ等の障害を示していてリダイヤルを行なっても無駄なエラー(リダイヤル対象外エラー)である場合(ステップS107NO)、通信エラー処理(ステップS141)を行なって動作を終了(エラー終了)する。
【0056】
これに対して、上記通信エラーがリダイヤル対象エラー(上記リダイヤル対象外エラー以外のエラー)であった場合(ステップS107YES)、自端末で予め設定しているリダイヤル回数に達しているかどうか、つまりリダイヤル放棄回数に到達したかどうかを判別する(ステップS108)。
【0057】
ここで、リダイヤル放棄回数に到達していれば(ステップS108YES)、通信エラー処理(ステップS141)を行なって動作を終了(エラー終了)する。
【0058】
また、リダイヤル放棄回数に到達していない場合(ステップS108NO)、更に、上記通信エラーが、例えば、Not Found等、網切り替えにより通信をリカバリーし得る網切替対象エラーであるかどうかを判別する(ステップS109)。
【0059】
ここで、Not Found等の網切替対象エラーである場合(ステップS109YES)、発呼網判別部185は公衆網50に発呼すると判別し、予め設定されているリダイヤル間隔に相当する時間だけ待機(リダイヤル待ち)した後(ステップS111)、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26に公衆網50への発呼を指示する(ステップS112)。
【0060】
上記指示に基づき、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26では、ステップS121に進み、公衆網50に発呼する。そして、発呼後、呼が確立されると、相手通信端末装置に対するファクシミリ通信処理を行ない(ステップS122)、送信終了後、動作を終了する。
【0061】
なお、網切り替えの場合は、リダイヤル待ち(上記ステップS111)をせずに即座に発呼するようにしても良い。
【0062】
一方、相手端末ビジー等、網切替対象外のエラーであれば(ステップS109NO)、発呼網判別部185はIP網40に発呼すると判別し、上記の如くリダイヤル待ちした後(ステップS111)、IP網制御部21にIP網40への発呼を指示する(ステップS113)。
【0063】
上記指示に基づき、IP網制御部21では、ステップS104に進み、IP網40に発呼する。そして、発呼後、正常に接続された場合(ステップS105YES)、相手通信端末装置に対するファクシミリ送信処理を行ない(ステップS131)、送信終了により動作を終了する。
【0064】
図5は、第1の実施例に係わる通信端末装置10の発呼動作制御(図4参照)に基づく通信の流れの一例を示す概念図である。
【0065】
図5において、通信端末装置10はIP網40と公衆網50に接続され、通信端末装置10−1は海外の公衆網のみに接続されている。また、IP網40は、海外の公衆網51と、現地のIP網−公衆網Gatewayサービスにより接続されている。公衆網50は、更に、海外の公衆網51及び52と衛星通信または海底ケーブルにより接続されている。
【0066】
この接続環境下で、通信端末装置10が、現地にGatewayサービスがない国(相手通信端末装置)を宛先としてIP網40に発呼した時の通信の流れは通信ルートRT11(発呼ルート)を辿ることになる。
【0067】
この場合、IP網40からステータスコード404の“Not Found”というレスポンスが返送され、接続エラーとなる。
【0068】
このように、IP網40に発呼して、“Not Found”により接続エラーとなった時、システム制御部18では、通信エラー検出部181で通信エラーを検出し、通信エラー解析部183でその通信エラーを解析し、発呼網判別部185は上記通信エラー解析結果を基に公衆網50へ発呼すると判別することで、公衆網50に再発呼するように制御する。図中、RT12は、この時の通信ルート(リダイヤルルート)を示している。
【0069】
この場合、通信端末装置10は、公衆網50から海外の公衆網52を経て相手通信端末装置10−1(公衆網のみに接続される装置)と通信ルートRT12を通じて呼を確立でき、該通信ルートRT12を辿って相手通信端末装置10−1と通信を行うことができる。
【0070】
このように、第1の実施例に係わる通信端末装置10では、ユーザがIP網40を選択してIP網40に発呼したが、“Not Found”等、IP網40に対する固有の通信エラーにより相手通信端末装置と呼が確立しなかった場合、リダイヤルは公衆網40から行なうものである。
【0071】
この制御によれば、IP網40により発呼できない相手通信端末装置にIP網40から発呼して通信エラーとなった場合も、公衆網50に切り替えて発呼することにより相手通信端末装置と接続し、通信をリカバリーできる。
【0072】
なお、第1の実施例に係わる発呼網切替制御は、特に、“050”以外で始まる番号への発呼に限定して実施するようにしても良い。
【0073】
第2の実施例:
図6は、第2の実施例に係わる通信端末装置10の発呼制御動作を示すフローチャートである。
【0074】
この第2の実施例に係わる通信端末装置10の発呼制御動作は、ステップS101a及びステップS110を除いて、第1の実施例に係わる通信端末装置10の発呼動作と同じである。
【0075】
従って、ここでは、ステップS101aとステップS110の処理を主体に説明し、それ以外の処理の詳細な説明は割愛する。
【0076】
第2の実施例に係わる通信端末装置10では、相手通信端末装置との通信(文書送信)を開始しようとする時、ユーザは、操作/表示部12のテンキー等を利用して相手通信端末装置の宛先番号を入力し、網選択ボタンを用いて発呼する網を選択すると共に、緊急性を要する文書送信の場合には、「緊急」ボタンを押下するなどの緊急送信指示を行ない、その後に、送信スタートボタンを押下することにより送信指示を出す(ステップS101a)。
【0077】
その後、ステップS102〜ステップS109へと処理が進み、該ステップS109において、Not Found等の網切替対象エラーであると判定された場合(ステップS109YES)、次いで、発呼網判別部185は、ステップS101aの発呼操作時に入力された情報を参照し、「緊急送信」指示があるかどうかをチェックする(ステップS110)。
【0078】
ここで、「緊急送信」指示があれば(ステップS110YES)、発呼網判別部185は、公衆網50に発呼すると判別し、予め設定されているリダイヤル間隔に相当する時間だけ待機(リダイヤル待ち)した後(ステップS111)、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26に公衆網50への発呼を指示する(ステップS112)。
【0079】
上記指示に基づき、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26では、ステップS121に進み、公衆網50に発呼する。そして、発呼後、呼が確立されると、相手通信端末装置に対するファクシミリ通信処理を行ない(ステップS122)、送信終了後、動作を終了する。
【0080】
なお、網切り替えの場合は、リダイヤル待ち(上記ステップS111)をせずに即座に発呼するようにしても良い。
【0081】
一方、「緊急送信」指示がない場合(ステップS110NO)、発呼網判別部185は、IP網40に発呼すると判別し、上記の如くリダイヤル待ちした後(ステップS111)、IP網制御部21にIP網40への発呼を指示する(ステップS113)。
【0082】
上記指示に基づき、IP網制御部21では、ステップS104に進み、IP網40に発呼する。そして、発呼後、正常に接続された場合(ステップS105YES)、相手通信端末装置に対するファクシミリ送信処理を行ない(ステップS131)、送信終了により動作を終了する。
【0083】
このように、第2の実施例に係わる通信端末装置10では、緊急度の高い文書の送信である場合、ユーザはインターフェース(操作/表示部12)を用いて相手通信端末装置の宛先番号(FAX番号)とともに「緊急送信」の指示も行なう。
【0084】
そして、通信コストの削減等の理由で、IP網優先発呼になっている場合、優先的にIP網40への発呼を試み、何等の理由でIP網40経由で相手通信端末装置との接続エラーが発生した場合、「緊急送信」が指示されているかどうかをチェックする(図6:S110参照)。
【0085】
そして、「緊急送信」指示がなされている場合には、発生した通信エラーの種類を通信エラー解析部183で解析し、発呼網判別部185で、公衆網50経由であれば接続できる可能性があると判断すれば、リダイヤルは公衆網50に切り替えて実施する。また、「緊急送信」指示がなされていない場合には、リダイヤルもIP網40から行なう。
【0086】
このように、IP網40に発呼して通信エラーが発生した時、「緊急送信」指示がなされている場合にのみ公衆網50に発呼することで、通信コストが多少犠牲となったとしても、緊急性の維持は可能になる。
【0087】
第3の実施例:
図7は、第3の実施例に係わる通信端末装置10の発呼制御動作を示すフローチャートである。ここで、通信端末装置10はファクシミリ通信(文書送信)に対応した発呼制御動作を行なうものとする。
【0088】
第3の実施例の通信端末装置10において、相手通信端末装置との通信(文書送信)を開始しようとする時、ユーザは、操作/表示部12のテンキー等を利用して相手通信端末装置の宛先番号を入力すると共に、網選択ボタンを用いて発呼する網を選択し、次いで送信スタートボタンを押下することにより送信指示を出す(ステップS201)。
【0089】
システム制御部18は、上記送信指示を受けることにより、上記網選択操作により選択された網の解析を行なう(ステップS202)。
【0090】
この網解析においては、ユーザが公衆網50を選択したか否かをチェックし(ステップS203)、公衆網50を選択していないのであれば(ステップS203NO)、SIP呼制御部22に発呼開始を指示し、IP網40に発呼(ステップS221)するように制御する。
【0091】
この発呼により相手通信端末装置との呼制御が完了し、通信が確立されるとIP網40を介してファクシミリ送信処理を行ない(ステップS222)、送信終了により動作を終了する。
【0092】
一方、ユーザが公衆網50を選択した場合(ステップS203YES)、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26に発呼開始を指示し、公衆網50に発呼(ステップS204)するように制御する。
【0093】
発呼後、システム制御部18は、公衆網50または相手通信端末装置から受信したレスポンス等に基づき通信エラー検出部181で通信エラーが検出されたかどうか、つまり正常に接続されたかどうかをチェックする(ステップS205)。
【0094】
ここで、正常に接続された場合(ステップS205YES)、ファクシミリ送信処理を行ない(ステップS231)、送信終了により動作を終了する。
【0095】
一方、上記ステップS205において、公衆網50または相手通信端末装置から受信したレスポンス等に基づき通信エラー検出部181で通信エラーが検出され、正常に接続されなかったと判定された場合(ステップS205NO)、次いで、通信エラー解析部183で上記通信エラーを解析する(ステップS206)。
【0096】
この通信エラーの解析により、受信したレスポンス等から、単なる端末ビジーであるのか、あるいはIP網−公衆網Gatewayサービスのダウン等により再発呼しても無駄であるといった解析結果を見出す。
【0097】
次いで、発呼網判別部185は、上記通信エラー解析結果を用いて、通信エラーがリダイヤルを行なうに足るリダイヤル対象エラーであるかどうかを判別する(ステップS207)。
【0098】
ここで、レスポンスがIP網−公衆網Gatewayサービスのダウン等の障害を示していてリダイヤルを行なっても無駄なエラー(リダイヤル対象外エラー)である場合(ステップS207NO)、通信エラー処理(ステップS241)を行なって動作を終了(エラー終了)する。
【0099】
これに対して、上記通信エラーがリダイヤル対象エラー(上記リダイヤル対象外エラー以外のエラー)であった場合(ステップS207YES)、自端末で予め設定しているリダイヤル回数に達しているかどうか、つまりリダイヤル放棄回数に到達したかどうかを判別する(ステップS208)。
【0100】
ここで、リダイヤル放棄回数に到達していれば(ステップS208YES)、通信エラー処理(ステップS241)を行なって動作を終了(エラー終了)する。
【0101】
また、リダイヤル放棄回数に到達していない場合(ステップS208NO)、更に、上記通信エラーが、例えば、IP網−公衆網Gatewayサービスのダウン等、網切り替えにより通信をリカバリーし得る網切替対象エラーであるかどうかを判別する(ステップS209)。
【0102】
ここで、網切替対象エラーである場合(ステップS209YES)、発呼網判別部185はIP網40に発呼すると判別し、予め設定されているリダイヤル間隔に相当する時間だけ待機(リダイヤル待ち)した後(ステップS211)、SIP呼制御部22にIP網40への発呼を指示する(ステップS212)。
【0103】
上記指示に基づき、SIP呼制御部22は、ステップS221に進み、IP網40に発呼する。そして、発呼後、呼が確立されると、相手通信端末装置に対するファクシミリ通信処理を行ない(ステップS222)、送信終了後、動作を終了する。
【0104】
なお、網切り替えの場合は、リダイヤル待ち(上記ステップS211)をせずに即座に発呼するようにしても良い。
【0105】
一方、通信エラーが網切替対象外のエラーであれば(ステップS209NO)、発呼網判別部185は公衆網50に発呼すると判別し、上記の如くリダイヤル待ちした後(ステップS211)、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26に公衆網50への発呼を指示する(ステップS213)。
【0106】
上記指示に基づき、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26は、ステップS204に進み、公衆網50に発呼する。そして、発呼後、正常に接続された場合(ステップS205YES)、相手通信端末装置に対するファクシミリ送信処理を行ない(ステップS231)、送信終了により動作を終了する。
【0107】
図8は、第3の実施例に係わる通信端末装置10の発呼動作制御(図7参照)に基づく通信の流れの一例を示す概念図である。
【0108】
図8において、通信端末装置10はIP網40と公衆網50に接続されており、通信端末装置10−1はIP網40のみに接続されている。また、IP網40と公衆網50との間には、IP網−公衆網Gatewayサービスが介在している。
【0109】
この接続環境下で、通信端末装置10が、相手通信端末装置10−2に文書送信すべく公衆網50を選択して発呼した際、現地のIP網−公衆網Gatewayサービスがシステムダウンを起こしている場合を考える。
【0110】
この場合、通信端末装置10からの発呼は相手通信端末装置10−1には着信せず、通信エラーとなる。図中、RT12は、この時の通信ルート(発呼ルート)を示している。
【0111】
この時、発呼先の通信端末装置10には、公衆網50から、IP網−公衆網Gatewayサービスのシステムダウンを示すレスポンスが返送される。
【0112】
通信端末装置10では、システム制御部18が、通信エラー検出部181で上記レスポンスから通信エラーを検出し、通信エラー解析部183でその通信エラーを解析し、発呼網判別部185は上記通信エラー解析結果を基にIP網40へ発呼すると判別することで、IP網40に再発呼するように制御する。
【0113】
図中、RT22は、この時の通信ルート(リダイヤルルート)を示している。
【0114】
この場合、通信端末装置10からの発呼(リダイヤル)はIP網40を通じて相手通信端末装置10−1(公衆網のみに接続される装置)に届き、これにより呼を確立して、当該通信ルートRT22を辿って相手通信端末装置10−1と通信を行うことができる。
【0115】
このように、第3の実施例に係わる通信端末装置10では、ユーザが公衆網50を選択して公衆網50に発呼したが、IP網−公衆網Gatewayサービスのシステムダウン等により相手通信端末装置に接続できなかった場合、選択網判別部185では、この時の通信エラーの解析結果から、IP網40では接続できる可能性があると判別し、発呼する網としてIP網40を選んでリダイヤルを行なう。
【0116】
この制御によれば、公衆網50に発呼して網側等の都合で通信エラーとなった場合も、IP網40に切り替えて発呼することにより相手通信端末装置と接続し、通信をリカバリーできる。
【0117】
なお、第3の実施例に係わる発呼網切替制御については、特に、“050”で始まる番号への発呼に限定して実施するようにしても良い。
【0118】
第4の実施例:
図9は、第4の実施例に係わる通信端末装置10の発呼制御動作を示すフローチャートである。
【0119】
この第4の実施例に係わる通信端末装置10の発呼制御動作は、ステップS201a及びステップS210を除いて、第3の実施例に係わる通信端末装置10の発呼動作と同じである。
【0120】
従って、ここでは、ステップS201aとステップS210の処理を主体に説明し、それ以外の処理の詳細な説明は割愛する。
【0121】
第4の実施例に係わる通信端末装置10では、相手通信端末装置との通信(文書送信)を開始しようとする時、ユーザは、操作/表示部12のテンキー等を利用して相手通信端末装置の宛先番号を入力し、網選択ボタンを用いて発呼する網を選択すると共に、秘匿度の高い文書送信の場合には、「秘匿」ボタンを押下するなどの秘匿送信指示を行ない、その後に、送信スタートボタンを押下することにより送信指示を出す(ステップS201a)。
【0122】
その後、ステップS202〜ステップS209へと処理が進み、該ステップ209において、IP網−公衆網Gatewayサービスのシステムダウン等、網切替対象エラーであると判定された場合(ステップS209YES)、次いで、発呼網判別部185は、ステップS201aの発呼操作時に入力された情報を参照し、「秘匿送信」指示があるかどうかをチェックする(ステップS210)。
【0123】
ここで、「秘匿送信」指示があれば(ステップS210YES)、発呼網判別部185は、公衆網50に発呼すると判別し、予め設定されているリダイヤル間隔に相当する時間だけ待機(リダイヤル待ち)した後(ステップS211)、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26に公衆網50への発呼を指示する(ステップS213)。
【0124】
上記指示に基づき、PSTN呼/網制御部24またはISDN呼/網制御部26は、ステップS204に進み、公衆網50に発呼する。そして、発呼後、正常に接続された場合(ステップS205YES)、相手通信端末装置に対するファクシミリ送信処理を行ない(ステップS231)、送信終了後、動作を終了する。
【0125】
一方、「秘匿送信」指示がない場合(ステップS210NO)、発呼網判別部185は、IP網40に発呼すると判別し、上記の如くリダイヤル待ちした後(ステップS211)、IP網制御部21にIP網40への発呼を指示する(ステップS212)。
【0126】
上記指示に基づき、IP網制御部21では、ステップS221に進み、IP網40に発呼する。そして、発呼後、呼が確立されると、相手通信端末装置に対するファクシミリ送信処理を行ない(ステップS222)、送信終了により動作を終了する。
【0127】
なお、網切り替えの場合は、リダイヤル待ち(上記ステップS211)をせずに即座に発呼するようにしても良い。
【0128】
このように、第4の実施例に係わる通信端末装置10では、秘匿度の高い文書の送信である場合、ユーザはインターフェース(操作/表示部12)を用いて相手通信端末装置の宛先番号(FAX番号)とともに「秘匿送信」の指示も行なう。
【0129】
そして、優先的に公衆網50へ発呼する設定になってはいるが、何等かの理由で公衆網50経由で相手通信端末装置との接続エラーが発生した場合、「秘匿送信」が指示されているかどうかをチェックする(図9:S210参照)。
【0130】
そして、「秘匿送信」指示がなされている場合には、発呼網判別部185で発呼する網として公衆網50を選択し、リダイヤルも当該公衆網50により実施する。
【0131】
また、「秘匿送信」指示がなされていない場合には、発生した通信エラーの種類を通信エラー解析部183で解析し、発呼網判別部185で、IP網40経由であれば接続できる可能性があると判断すれば、リダイヤルはIP網40に切り替えて実施する。
【0132】
このように、公衆網50に発呼して通信エラーが発生した時、「秘匿送信」指示がなされている場合にのみ公衆網50に再発呼することで、送信文書の秘匿性を維持できることになる。
【0133】
なお、本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
【0134】
例えば、上記実施例では、通信端末装置としてファクシミリ装置の例を挙げたが、本発明は、ファクシミリ装置以外にも、例えば、プリンタ、コピア、FAXなどのマルチファンクション機能を有する装置等、IP網40と公衆網50の両方に接続される通信端末装置全般に適用できる。
【0135】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、IP網または公衆電話網に対する発呼に際して通信エラーを検出した場合、該通信エラーを解析しその解析結果に応じて再発呼をIP網に対して行うか公衆電話網に対して行うかを自動判別するものであり、特に、IP網に対する発呼に際して、通信エラー検出手段により第1の回線接続手段による通信エラーを検出し、かつ、該発呼が緊急度が高い発呼である場合は、再発呼を公衆電話網に対して行うと判別するようにしているため、IP網に発呼して通信エラーが発生した時、「緊急送信」指示がなされている場合にのみ公衆網に発呼することで、通信コストが多少犠牲となったとしても、緊急性の維持は可能になる(段落0086参照)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信端末装置のシステム構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係わる通信端末装置が接続されるネットワークの構成を示す概念図。
【図3】本発明に係わる通信端末装置のシステム制御部の機能構成を示すブロック図。
【図4】第1の実施例に係わる通信端末装置の発呼制御動作を示すフローチャート。
【図5】第1の実施例に係わる通信端末装置での図4に示す発呼動作制御に基づく通信の流れの一例を示す概念図。
【図6】第2の実施例に係わる通信端末装置の発呼制御動作を示すフローチャート。
【図7】第2の実施例に係わる通信端末装置での図6に示す発呼動作制御に基づく通信の流れの一例を示す概念図。
【図8】第3の実施例に係わる通信端末装置の発呼制御動作を示すフローチャート。
【図9】第4の実施例に係わる通信端末装置の発呼制御動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10,10A,10B,10C,10D,10−1,10−2…通信端末装置、11…中央処理装置(CPU)、12…操作/表示部、121,125…発呼確認画面、13…読取部、14…記憶部、15…画像処理部、16…画像蓄積部、17…RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、18…システム制御部、181…通信エラー検出部、183…通信エラー解析部、185…発呼網判別部、187…解析支援情報記憶部、19…T.37伝送制御部、20…T.38伝送制御部、21…IP網制御部、22…SIP呼制御部、23…G3FAX伝送制御部、24…PSTN呼/網制御部、25…G4FAX伝送制御部、26…ISDN呼/網制御部、27…システムバス、40…IP(インターネット プロトコル)網、50…公衆電話網(公衆網)、51,52…海外の公衆網
Claims (1)
- IP網および公衆電話網に接続される通信端末装置において、
前記IP網に接続するための第1の回線接続手段と、
前記公衆電話網に接続するための第2の回線接続手段と、
前記第1の回線接続手段若しくは前記第2の回線接続手段による通信エラーを検出する通信エラー検出手段と、
前記通信エラー検出手段により検出された通信エラーを解析する通信エラー解析手段と、
前記IP網若しくは前記公衆電話網に対する発呼に際して前記通信エラー検出手段により通信エラーを検出した場合、前記通信エラー解析手段の解析結果に応じて再発呼を前記IP網に対して行うか前記公衆電話網に対して行うかを自動判別する判別手段と
を具備し、
前記判別手段は、
前記IP網に対する発呼に際して、前記通信エラー検出手段により前記第1の回線接続手段による通信エラーを検出し、かつ、該発呼が緊急度が高い発呼である場合は、前記再発呼を前記公衆電話網に対して行うと判別する
ことを特徴とする通信端末装置。
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