JP4114563B2 - Ip通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP(インターネットプロトコル)網をデータの伝送路として用い、音声データ、画像データ、テキストデータなど各種通信データの伝送を行う、IP通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の通話用電話機を有するG3ファクシミリ装置では、手動でファクシミリ送信を行う場合、最初に電話をかけて相手と通話をし、その後にスタートキーを押下して、ファクシミリ送信に切り替える動作をしていた。しかし、通話中にファクシミリ送信したり、ファクシミリ送信中に通話することができなかった。
【0003】
このような問題を解消するための通信装置として、特許文献1に開示されているような通信装置がある。この通信装置は、IP(インターネットプロトコル)による通信(以下「IP通信」という。)を利用して複数の通信コネクション、具体的にはIP電話通信とITU−T勧告T.38に準拠したIPファクシミリ通信、を同時に確立することにより、IPファクシミリの送受信をしながら通話をしたり、通話をしながらIPファクシミリの送受信を行うことを可能としたものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−101256号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献1に係る通信装置では、IPファクシミリ通信とIP電話による通話を平行して行うことが可能であるものの、一方のIP通信中に他方のIP通信を開始するには、オペレータは再び相手先の宛先情報(IP電話番号、URL等)の入力操作を行う必要がある。また、通信装置は入力された宛先情報をDNS(Domain Name System)サーバに提示してIPアドレスを取得するための処理を行うために、オペレータが新たな通信開始を指示してから相手先と接続されるまでの間の時間が長くなるという問題がある。
【0006】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、IP通信中の相手先に対して更に新たなIP通信を行う場合に、通信操作の簡略化や通信処理の迅速化を可能とし、新たな通信を開始するまでの時間と手間を低減することを可能とするIP通信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のIP通信装置は、IP電話番号、メールアドレス、及び、URLのいずれかを基に取得したIPアドレスを用いてIP接続を確立してIP通信を行う手段と、前記IP通信中に新たなIP通信の開始要求を受け付ける手段と、前記開始要求を受け付けたとき、前記IP通信中のIP接続のIPアドレスを利用して、前記IP通信中のIP接続とは異なる新たなIP接続を確立した上で、新たなIP通信を実行する手段と、を備えることを特徴としている。
【0008】
請求項2記載のIP通信装置は、請求項1に記載のIP通信装置において、IP電話番号、メールアドレス、及び、URLのいずれかを基に取得したIPアドレスを用いてTCP/IP接続を確立してIP通信を行う手段と、前記IP通信中に新たなIP通信の開始要求を受け付ける手段と、前記開始要求を受け付けたとき、前記IP通信中のTCP/IP接続のIPアドレスを利用して、前記IP通信中のTCP/IP接続とは異なる新たなTCP/IP接続を確立した上で、新たなIP通信を実行する手段と、を備えることを特徴としている。
【0009】
請求項3記載のIP通信装置は、請求項1又は2記載のIP通信装置において、前記IP通信中の通信の種類は音声通信であり、前記新たなIP通信の種類はデータ通信であることを特徴としている。
【0010】
請求項4記載のIP通信装置は、請求項1又は2記載のIP通信装置において、前記IP通信中の通信の種類はデータ通信であり、前記新たなIP通信の種類は音声通信であることを特徴としている。
【0011】
請求項5記載のIP通信装置は、請求項1又は2記載のIP通信装置において、前記新たなIP通信の開始要求は、特定の通信開始操作によるものであり、該通信開始操作は、非通信時の通信開始操作と異なることを特徴としている。
【0012】
請求項6記載のIP通信装置は、請求項1又は2記載のIP通信装置において、前記新たなIP通信は、通信中のIP通信より優先して先に処理されることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の第1の実施の形態に係るIP通信装置として、IP通信機能、G3ファクシミリ通信機能等を備えた複合機型の通信装置を例に挙げて図面に基づき説明する。図1に通信装置1の構成例を示す。すなわち、通信装置1は、CPU(中央処理装置)2、RAM(ランダムアクセスメモリー)3、ROM(リードオンリーメモリー)4、コーデック5、モデム6、NCU(ネットワークコントロールユニット)7、読取部8、記録部9、表示部10、操作部11、LANインターフェース12及びハンドセット13を備えたものであって、各部2乃至13は通信可能にバス14によって接続されている。
【0014】
CPU2は、ROM4に格納されたプログラムに従って、この通信装置1を構成する各部を制御する。RAM3は、画データ、各種設定情報、後述する宛先IPアドレス、テーブルT等を記憶する記憶部として機能する。ROM4は、CPU2によりこの通信装置1の各部の動作が制御されるための各種プログラムを記憶している。
【0015】
コーデック5は、画データを送信のためにMH、MR、MMR方式等により符号化し、受信した画データを復号する。また、電子メール添付ファイル形式として一般的に利用されている画像フォーマットであるTIFF(Tagged Image File Format)形式にも対応して符号化、復号する。
【0016】
モデム6は、例えばITU−T(国際電気通信連合)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送受信データの変調及び復調を行う。NCU7は、電話回線を制御して電話をかけたり切ったりする回線網制御装置でありPSTN(公衆交換電話網)に接続されている。
【0017】
読取部8は、原稿の画データを読み取って、白黒2値化した画データを出力する。記録部9は、例えば電子写真方式のものからなり、受け取った画データ等を記録紙上に記録する。
【0018】
表示部10は、例えば操作部11に並設されたLCD(Liquid Crystal Display)からなり、各種の画面情報を表示する。操作部11は、電話番号、メールアドレス等の各種情報を入力する入力キー、送信開始指示を行うためのスタートキー11aなどを具備する。オペレータによる各種操作はこの操作部11から行われる。
【0019】
LANインターフェース12は、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)15と通信装置1と通信可能に接続するインターフェースである。LAN15には、クライアントPC16が設置されており、クライアントPC16から通信装置1が有する各種機能を利用することができるようになっている。また、LAN15には、ルータ18が設置されており、通信装置1は、ルータ18、インターネット等を通じて他のIP通信装置(不図示)と後述するIP通信を行うことができる。
【0020】
ハンドセット13は、IP電話又は公衆網を介した電話によりオペレータが通話するための受話器等によって構成されている。
【0021】
上記構成を備える通信装置1は、IP電話による音声通信機能と、IPファクシミリ通信機能によるデータ通信機能とを有する。また、通信装置1は、IP通信によって、1又は複数の音声通信及びデータ通信を同時に同じ相手先対して行う機能を有する。なお、本明細書においては、音声通信を除くデータの通信のことをデータ通信というものとする。
【0022】
図2にかかる通信装置1が上記したようなハードウエア構成上で形成する機能ブロックを示す。すなわち、通信装置1は、IP網インターフェース部21、受信データ分別部22、IP電話通信部23、IPファクシミリ通信部24によって、IP網を通じて相手先と1又は複数の音声通信及びデータ通信を同時に行うことができる。
【0023】
IP網インターフェース部21は、IP網、すなわち、インターネット又はイントラネットとのインターフェースである。IP網インターフェース部21は、通信コネクションを通じてIP網から供給されるTCP/IPパケットを受信データ分別部22に出力する。
【0024】
受信データ分別部22は、入力されたデータを解析して音声通信に係るデータ(以下「音声データ」ともいう。)をIP電話通信部23へ、データ通信に係るデータをIPファクシミリ通信部24へ分別出力する。なお、音声通信に係るデータかデータ通信に係るデータかの判断は、受信パケットに含まれるデータ通信に係るものであるか、音声通信に係るものであるを示す特定情報に基づき判断される。かかる特定情報は、通信装置1がIP送信する際にアプリケーションによって各パケットに付加するものである。したがって、通信装置1同士の通信に限ってかかる分別出力が可能となる。
【0025】
IP電話通信部23は、受信データ分別部22から入力された音声データの解析及び復号処理等を行って、ハンドセット13のスピーカにアナログ音声データを出力する受信音声データ処理部25と、ハンドセット13から入力されるオペレータの話し声のアナログデータを符号化、パケット化処理、前記特定情報の付加等を行って、IP網インターフェース部21に出力する送信音声データ生成部26とからなる。なお、送信音声データ生成部26からのデータの出力は、音声データの送出遅延防止をデータの欠落より優先して行う。
【0026】
IPファクシミリ通信部24は、受信データ分別部22から入力された受信データの解析及び復号処理等を行って、記録部9(配信する場合には配信先であるクライアントPC16等)に出力する受信データ処理部27と、読取部8で読み取ったデータやクライアントPC16から入力されたデータを符号化、パケット化、前記特定情報の付加等を行うと共に宛先IPアドレス格納部29に格納されているIPアドレスを通信宛先として、IP網インターフェース部21に出力する送信データ生成部28とからなる。なお、送信データ生成部28からのデータの出力は、送信音声データ生成部26と異なり、データの品質を送出遅延防止より優先して行う。
【0027】
上記機能ブロックを形成する通信装置1において、音声通信又はデータ通信中に、同じ相手先に対して新たなデータ通信又は音声通信の開始要求を受付けると、宛先IPアドレス格納部29に記憶している同相手先のIPアドレスを指定して音声又データ通信を開始する処理が行われる。また、通信装置1は、予めオペレータ等により相手先の音声通信機能又はデータ通信機能の有無に関する情報を登録しており、通信中の相手先と同じ相手先に対して新たなデータ又は音声通信すべき指示があると、登録された情報に基づき新たな通信が不可能であると判断される場合に新たな通信を行わないようになっている。
【0028】
相手先の通信機能の有無に関する情報は、図3に示すような、RAM3に形成されるテーブルTに登録されている。該テーブルTは、「相手IPアドレス」欄、「電話番号」欄、「音声通信」欄、「データ通信」欄で構成されており、各欄の情報は、同一レコードに格納されることにより相互に対応付けられている。「相手IPアドレス」欄には、相手先のIPアドレスが登録されている。「電話番号」欄には相手先の電話番号が登録されている。「音声通信」欄には相手先の通信装置が音声通信機能を有するか否かが登録されており、音声通信が可能な場合は「可」が、音声通信が不可能な場合は「不可」が登録されている。「データ通信」欄には相手先装置がデータ通信機能(本実施形態ではIPファクシミリ通信機能)を有するか否かが登録されており、データ通信が可能な場合は「可」が、データ通信が不可能な場合は「不可」が登録されている。
【0029】
上記構成及び通信機能を備える通信装置1同士で通話中に、送信側(発呼側)の通信装置1からデータ送信が行われる場合に双方の通信装置1、1間で形成される通信手順について、図4に示すシーケンス図に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、送信側となる通信装置1を送信側通信装置1A、受信側となる通信装置1を受信側通信装置1Bという。
【0030】
一方の通信装置(送信側通信装置)1Aにおいて、オペレータにより相手先(受信側通信装置)1BのIP電話番号がダイヤルされると、呼制御により相手先と接続が確立され(S1)、音声通信が双方の通信装置1A、1B間において形成される(S2)。そして、送信側通信装置1Aは、サーバ等から取得された相手のIPアドレスを宛先IPアドレス格納部29に格納(記憶)するとともに既に格納されているIPアドレスがあればそれを消去する(S3)。
【0031】
音声通信中に、オペレータにより、読取部8に原稿がセットされ、特定の通信開始操作による新たなデータ通信の開始要求を受付けると(S4)、送信側通信装置1Aは、音声通信中の相手先と新たに送信しようとする原稿の送信先とが同一であるとみなす。ここで、特定の通信開始操作は、相手の宛先情報(電話番号、メールアドレス等)が指定されずにスタートキー11aが押下される操作であり、非通信時になされる通信開始操作(つまり、宛先情報の入力後にスタートキー11aが押下される操作)とは異なる。そして、テーブルTに基づいて現在音声通信中の相手先がデータ通信できるか否かを判断し(不図示)、データ通信できると判断した場合に原稿の画データを読み取って、送信データを生成して宛先IPアドレス格納部29に格納されているIPアドレスを新たな送信相手の宛先(通信宛先)に指定して音声通信と同一の接続を利用して原稿画データの送信を行う。このとき、相手先との音声通信も平行して行う(S5)。なお、前記相手先がデータ通信できると判断されるのは、テーブルTの「相手IPアドレス」欄及び「電話番号」欄に、通信中の相手先のIPアドレス又は電話番号が登録されている場合であって「データ通信」欄に「可」が登録されている場合である。これにより、予め相手がデータ通信機能を有しないことが明らかであるにもかかわらず、データ通信を試みて通信エラーを発生させてしまうことを未然に防止することができる。
【0032】
相手先との通話が終了しハンドセット13がオンフックされると(S6)、IP電話通信部23の送信音声データ生成部26からの音声データの生成出力が停止され、音声通信は終了する(S7)。次いで、原稿の最終ページの画データが相手先に送信されると、データ送信も終了し(S8)、確立された接続は切断される(S9)。なお、図示しないがデータ通信が終了した後にハンドセット13がオフフックされた場合は、データ通信の終了、音声通信の終了、接続の切断の順に処理が実行される。
【0033】
このように通信装置1によれば、相手先と通話をしながら、原稿データの送信を平行して行うことができる。また、通話中にスタートキー11aを押下するだけで通話中の相手先が原稿データの送信先に自動的に指定されるので、新たに相手の電話番号等を入力する作業が省略される。また、通話中の相手先(原稿データの送信先)の宛先情報としては、宛先IPアドレス格納部29に格納されたIPアドレスが利用されるので、サーバ等へのIPアドレスの問い合わせ処理が省略され、スタートキー11aの押下から原稿データの送信の開始までの時間が短縮されるという利点がある。
【0034】
次に、通信装置1同士でデータ通信中に、送信側の通信装置1Aから相手側の通信装置1BにIP電話が掛けられる場合に、双方の通信装置1A、1B間で形成される通信手順について、図5に示すシーケンス図に基づいて説明する。
【0035】
一方の通信装置(送信側通信装置)1Aにおいて、オペレータにより読取部8に原稿がセットされ、相手先(受信側通信装置)1Bの宛先情報(メールアドレス、URL等)が入力指定され、スタートキー11aが押下されると、呼制御により相手先と接続が確立され(S51)、データ通信が双方の通信装置1A、1B間において形成される(S52)。そして、送信側通信装置1Aは、サーバ等から取得された相手のIPアドレスを宛先IPアドレス格納部29に格納するとともに既に格納されているIPアドレスがあればそれを消去する(S53)。
【0036】
データ通信中に、送信側装置1Aにおいて、オペレータにより、特定の通信開始操作による新たなIP電話の開始要求を受付けると(S54)、送信側通信装置1Aは、データ送信中の相手先と新たに音声通信をしようとする送信先とが同一であるとみなす。ここで、特定の通信開始操作は、非通信時になされる相手先の電話番号の入力操作を伴う通信開始操作とは異なり、相手先の電話番号の入力操作を伴わない。そして、テーブルTに基づいて現在データ送信中の相手先が音声通信できるか否かを判断し(不図示)、音声通信できると判断した場合に宛先IPアドレス格納部29に格納されているIPアドレスを音声通信の相手の宛先(通信宛先)に指定してデータ通信と同一の接続を利用して音声通信を行う。このとき、相手先とのデータ通信も平行して行う(S55)。なお、前記相手先が音声通信できると判断されるのは、テーブルTの「相手IPアドレス」欄及び「電話番号」欄に、通信中の相手先のIPアドレス又は電話番号が登録されている場合であって「音声通信」欄に「可」が登録されている場合である。これにより、予め相手が音声通信機能を有しないことが明らかであるにもかかわらず、音声通信を試みて通信エラーを発生させてしまうことを未然に防止することができる。
【0037】
相手先との通話が終了しハンドセット13がオンフックされると(S56)、IP電話通信部23の送信音声データ生成部26からの音声データの生成出力が停止され、音声通信は終了する(S57)。音声通信は終了する。次いで、原稿の最終ページの画データが相手先に送信されると、データ送信も終了し(S58)、確立された接続は切断される(S59)。なお、図示しないがデータ通信が終了した後にハンドセット13がオフフックされた場合は、データ通信の終了、音声通信の終了、接続の切断の順に処理が実行される。
【0038】
このように通信装置1によれば、原稿データの送信を行っている最中に相手先と通話をすることができる。また、データ送信中にハンドセット13をオフフックするだけで、データ通信中の相手先が当該通話の相手先に自動的に指定されるので、新たに相手の電話番号等を入力する作業が省略される。また、通話の相手先の宛先情報としては、宛先IPアドレス格納部29に格納されたIPアドレスが利用されるので、サーバ等へのIPアドレスの問い合わせ処理が省略され、ハンドセット13のオフフックから通話を開始できるまでの時間が短縮されるという利点がある。
【0039】
次に、通信装置1同士でデータ送信中に、更に別のデータ送信が行われる場合に双方の通信装置1A、1B間で形成される通信手順について、図6に示すシーケンス図に基づいて説明する。
【0040】
一方の通信装置(送信側通信装置)1Aにおいて、オペレータにより読取部8に原稿がセットされ、相手先(受信側通信装置)1Bの宛先情報(メールアドレス、URL等)が入力指定され、スタートキー11aが押下されると、呼制御により相手先と接続が確立され(S101)、データ通信が双方の通信装置1A、1B間において形成される(S102)。そして、送信側通信装置1Aは、サーバ等から取得された相手のIPアドレスを宛先IPアドレス格納部29に格納するとともに既に格納されているIPアドレスがあればそれを消去する(S103)。
【0041】
データ通信中に、送信側装置1Aにおいて、オペレータにより、更に読取部8に原稿がセットされ、特定の通信開始操作による新たなデータ通信の開始要求を受付けると(S104)、送信側通信装置1Aは、データ通信中の相手先が新たに送信しようとする原稿の送信先と同一であるとみなす。ここで、特定の通信開始操作は、相手の宛先情報(電話番号、メールアドレス等)が指定されずにスタートキー11aが押下される操作であり、非通信時になされる通信開始操作(つまり、宛先情報の入力後にスタートキー11aが押下される操作)とは異なる。そして、原稿の画データを読み取って、送信データを生成して宛先IPアドレス格納部29に格納されているIPアドレスを新たな送信相手の宛先(通信宛先)に指定して通信中のデータ通信と同一の接続を利用してその通信中のデータ通信に優先して原稿画データの送信を行う(S105)。つまり、先に送信を開始したデータの生成送出を一時的に中断する。
【0042】
そして、後に開始したデータ送出が終了すると(S106)、中断していた先発のデータ送信を再開し(S107)、原稿の最終ページの画データが相手先に送信されると、データ送信も終了し(S108)、確立された接続は切断される(S109)。
【0043】
このように通信装置1によれば、先発のデータ送信より後発のデータ送信を優先して同じ相手先に送信することができるので、例えば原稿の緊急性に応じて、相手先に送信することができる。また、スタートキー11aを押下するだけで通信中の相手先が後発のデータ送信の相手先に自動的に指定されるようになっているので、新たに相手の電話番号等を入力する作業が省略される。また、後発のデータ送信先(原稿データの送信先)の宛先情報としては、宛先IPアドレス格納部29に格納されたIPアドレスが利用されるので、サーバ等へのIPアドレスの問い合わせ処理が省略され、スタートキー11aの押下から後発のデータ送信の開始までの時間が短縮されるという利点がある。更にまた、通信装置1では、前記受信データ分別部22、IP電話通信部23、IPファクシミリ通信部24のところでも説明したように、音声通信とデータ通信の多重化をネットワークの上位層(アプリケーション層)で行うので、複数の通信を同一の接続を利用して行うことができ、新たな呼制御の確立を不要とすることができる。
【0044】
以下、第2の実施の形態に係る通信装置30について説明する。通信装置30は、第1の実施の形態に係る通信装置1と同様の構成及び機能を有するが、音声通信又はデータ通信中に新たにデータ通信又は音声通信を行う場合に、新たに接続を確立して異なるパスを通じて相手先にデータ又は音声データを送信する点において相違する。なお、以下においては説明の便宜上、送信側となる通信装置30を送信側通信装置30A、受信側となる通信装置30を受信側通信装置30Bという。
【0045】
図7のシーケンス図に示すように、一方の通信装置(送信側通信装置)30Aにおいて、オペレータにより相手先(受信側通信装置)1BのIP電話番号がダイヤルされると、呼制御により相手先と第1の接続が確立され(S201)、音声通信が双方の通信装置30A、30B間において形成される(S202)。そして、送信側通信装置30Aは、サーバ等から取得された相手のIPアドレスを宛先IPアドレス格納部29に格納するとともに既に格納されているIPアドレスがあればそれを消去する(S203)。
【0046】
音声通信中に、オペレータにより、読取部8に原稿がセットされ特定の通信開始操作による新たなデータ通信の開始要求を受付けると(S204)、送信側通信装置30Aは、音声通信中の相手先と新たにデータ送信をしようとする送信先とが同一であるとみなす。ここで、特定の通信開始操作は、相手の宛先情報(電話番号、メールアドレス等)が指定されずにスタートキー11aが押下される操作であり、非通信時になされる通信開始操作(つまり、宛先情報の入力後にスタートキー11aが押下される操作)とは異なる。そして、テーブルTに基づいて現在音声通信中の相手先がデータ通信できるか否かを判断し(不図示)、データ通信できると判断した場合に、第1の接続に係るIP通信中の接続情報を利用して、換言すると、宛先IPアドレス格納部29に格納されいる第1の接続先であるIPアドレスを通信宛先に指定して、呼制御により同相手先と第2の接続が確立される(S205)。なお、上記説明より明らかなように、第2の接続は、第1の接続と異なる新たな接続である。
【0047】
そして、第1の接続上で音声通信が行われると同時に、第2の接続上で送信側通信装置30Aから受信側通信装置30Bへのデータ送信が行われる(S206)。
【0048】
相手先との通話が終了しハンドセット13がオンフックされると(S207)、IP電話通信部23の送信音声データ生成部26からの音声データの生成出力が停止され、音声通信は終了し(S208)、第1の接続は切断される(S209)。そしてさらに、原稿の最終ページの画データが相手先に送信されると、データ送信も終了し(S210)、確立された第2の接続は切断される(S211)。なお、図示しないがデータ通信が終了した後にハンドセット13がオフフックされた場合は、データ送信の終了、第2の接続の切断、音声通信の終了、第1の接続の切断の順に処理が実行される。
【0049】
次に、通信装置30同士でデータ通信中に、送信側の通信装置30Aから相手側の通信装置30BにIP電話が掛けられる場合に、双方の通信装置30A、30B間で形成される通信手順について、図8に示すシーケンス図に基づいて説明する。
【0050】
一方の通信装置(送信側通信装置)30Aにおいて、オペレータにより読取部8に原稿がセットされ、相手先(受信側通信装置)30Bの宛先情報(メールアドレス、URL等)が入力指定され、スタートキー11aが押下されると、呼制御により相手先と第1の接続が確立され(S251)、データ通信が双方の通信装置30A、30B間において形成される(S252)。そして、送信側通信装置30Aは、サーバ等から取得された相手のIPアドレスを宛先IPアドレス格納部29に格納するとともに既に格納されているIPアドレスがあればそれを消去する(S253)。
【0051】
データ通信中の状態が形成されているときに、オペレータにより、特定の通信開始操作による新たな音声通信の開始要求を受付けると(S254)、送信側通信装置30Aは、データ送信中の相手先と新たに音声通信をしようとする送信先とが同一であるとみなす。ここで、特定の通信開始操作は、非通信時になされる相手先の電話番号の入力操作を伴う通信開始操作とは異なり、相手先の電話番号の入力操作を伴わない。そして、テーブルTに基づいて現在データ送信中の相手先が音声通信できるか否かを判断し(不図示)、音声通信できると判断した場合に、第1の接続に係るIP通信中の接続情報を利用して、換言すると、宛先IPアドレス格納部29に格納されているIPアドレスを音声通信の相手の宛先に指定して呼制御により同相手先と第2の接続が確立される(S255)。なお、上記説明より明らかなように、第2の接続は、第1の接続と異なる新たな接続である。
【0052】
そして、第1の接続上で送信側通信装置30Aから受信側通信装置30Bへのデータ送信が行われると同時に、第2の接続上で音声通信が行われる(S256)。
【0053】
相手先との通話が終了しハンドセット13がオンフックされると(S257)、IP電話通信部23の送信音声データ生成部26からの音声データの生成出力が停止され、音声通信は終了し(S258)、第2の接続は切断される(S259)。そしてさらに、原稿の最終ページの画データが相手先に送信されると、データ送信も終了し(S260)、確立された第1の接続は切断される(S261)。なお、図示しないがデータ通信が終了した後にハンドセット13がオフフックされた場合は、データ送信の終了、第1の接続の切断、音声通信の終了、第2の接続の切断の順に処理が実行される。
【0054】
なお、第2の実施の形態に係る通信装置30同士でデータ送信中に、更に送信側の通信装置30Aから別のデータ送信が行われる場合については、詳述しないが、この場合においても、それぞれのデータ送信は別個の接続上で行われる。すなわち、第1の実施の形態において説明した双方の通信装置間で形成される通信手順において、先発のデータ通信は第1の接続上で行われる同時に、後発のデータ通信は第2の接続上で行われ、第2の接続上で行われる後発のデータ通信が第1の接続上で行われる先発のデータ通信より優先して処理される。
【0055】
以上の説明から明らかなように第2の実施の形態に係る通信装置30によれば、第1の実施の形態に係る通信装置1と同様の効果が得られる。
【0056】
以上、第1及び第2の実施の形態において、本発明に係る通信装置を説明したが、上記した通信装置1、30におけるデータ通信はIPファクシミリ通信に限定されず、その他のデータ通信、例えばHTTP通信などであってもよい。また、ハンドセット13のオフフック、オンフック、スタートキーの押下等の指示操作を新たな通信開始若しくは終了のトリガーとしているが、これらの指示操作はこれらに限定されず、オペレータが簡易に成しうる操作であれば、他の操作に置き換えてもよい。また、上記第1及び第2の実施の形態においては、1の音声通信中に1のデータ通信を開始する場合、1のデータ通信中に1の音声通信を開始する場合、1のデータ通信中に1の音声通信を開始する場合を挙げて説明したが、1の音声通信中に2以上のデータ通信を開始したり、1のデータ通信中に2以上のデータ通信を開始することも当然に可能である。
【0057】
【発明の効果】
請求項1又は2記載の通信装置によれば、サーバ等へのIPアドレスの問い合わせ処理が省略され、新たな通信開始指示から通信開始までの時間が短縮される。また、通信中に新たな通信を開始するための操作を簡略化することができる。
【0058】
請求項3又は4記載の通信装置によれば、相手先と通話と原稿データの送信を平行して行うことができるので、より良好なコミュニケーションを図ることが可能となる。
【0059】
請求項5記載の通信装置によれば、例えばIP通信中にスタートキーの押下、ハンドセットのオフフックにより新たな通信を開始することができる。
【0060】
請求項6記載の通信装置によれば、先発のデータ送信より後発のデータ送信を優先して同じ相手先に送信することができるので、例えば原稿の緊急性に応じて、相手先に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信装置の構成例及び該通信装置が設置されるネットワークの構成例を示した図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る通信装置が複数のIP通信を行うための機能ブロック図である。
【図3】テーブルの一例を示した図である。
【図4】第1の実施の形態に係る通信装置同士で通話中に、送信側(発呼側)の通信装置からデータ送信が行われる場合に双方の通信装置間で形成される通信手順を示したシーケンス図である。
【図5】第1の実施の形態に係る通信装置同士でデータ通信中に、送信側の通信装置から相手側の通信装置にIP電話が掛けられる場合に、双方の通信装置間で形成される通信手順を示したシーケンス図である。
【図6】第1の実施の形態に係る通信装置同士でデータ送信中に、更に別のデータ送信が行われる場合に双方の通信装置間で形成される通信手順を示したシーケンス図である。
【図7】第2の実施の形態に係る通信装置同士で通話中に、送信側(発呼側)の通信装置からデータ送信が行われる場合に双方の通信装置間で形成される通信手順を示したシーケンス図である。
【図8】第2の実施の形態に係る通信装置同士でデータ通信中に、送信側の通信装置から相手側の通信装置にIP電話が掛けられる場合に、双方の通信装置間で形成される通信手順を示したシーケンス図である。
【符号の説明】
T テーブル
1、1A、1B、30、30A、30B 通信装置(IP通信装置)
2 CPU
3 RAM
4 ROM
13 ハンドセット
22 受信データ分別部
23 IP電話通信部
24 IPファクシミリ通信部
29 宛先IPアドレス格納部
Claims (6)
- IP電話番号、メールアドレス、及び、URLのいずれかを基に取得したIPアドレスを用いてIP接続を確立してIP通信を行う手段と、前記IP通信中に新たなIP通信の開始要求を受け付ける手段と、前記開始要求を受け付けたとき、前記IP通信中のIP接続のIPアドレスを利用して、前記IP通信中のIP接続とは異なる新たなIP接続を確立した上で、新たなIP通信を実行する手段と、を備えることを特徴とするIP通信装置。
- IP電話番号、メールアドレス、及び、URLのいずれかを基に取得したIPアドレスを用いてTCP/IP接続を確立してIP通信を行う手段と、前記IP通信中に新たなIP通信の開始要求を受け付ける手段と、前記開始要求を受け付けたとき、前記IP通信中のTCP/IP接続のIPアドレスを利用して、前記IP通信中のTCP/IP接続とは異なる新たなTCP/IP接続を確立した上で、新たなIP通信を実行する手段と、を備えることを特徴とするIP通信装置。
- 前記IP通信中の通信の種類は音声通信であり、新たなIP通信の種類はデータ通信であることを特徴とする請求項1又は2記載のIP通信装置。
- 前記IP通信中の通信の種類はデータ通信であり、前記新たなIP通信の種類は音声通信であることを特徴とする請求項1又は2記載のIP通信装置。
- 前記新たなIP通信の開始要求は、特定の通信開始操作によるものであり、該通信開始操作は、非通信時の通信開始操作と異なることを特徴とする請求項1又は2記載のIP通信装置。
- 前記新たなIP通信は、通信中のIP通信より優先して先に処理されることを特徴とする請求項1又は2記載のIP通信装置。
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