JPH07170383A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07170383A
JPH07170383A JP5342014A JP34201493A JPH07170383A JP H07170383 A JPH07170383 A JP H07170383A JP 5342014 A JP5342014 A JP 5342014A JP 34201493 A JP34201493 A JP 34201493A JP H07170383 A JPH07170383 A JP H07170383A
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JP
Japan
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detection signal
ecm
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data
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Application number
JP5342014A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Kounoe
俊彰 鴻江
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノイズ混入によるデータの欠落量を低減す
る。 【構成】 符号化/復号化装置5では、符号化効率が互
いに異なる複数種類の符号化方式の中から選択された符
号化方式でデータの符号化を行う。入力装置4からは相
手局を指示する識別情報が入力され、ダイヤル判別部1
2はこの識別情報に基づいて相手局の属する地理的範囲
を判別する。地理的範囲が予定の範囲外にあるときは検
出信号aを出力する。符号化/復号化装置5では前記検
出信号aに基づき、複数の符号化方式の中から、より符
号化効率の低い符号化方式を選択する。また、ECM判
別部15で通信手順としてのECM手順が検出されてE
CM検出信号cが供給されると、符号化/復号化装置5
は前記検出信号aのみに基づいて選択される符号化方式
よりは符号化効率の高い符号化方式を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
るものであり、特に、ノイズの混入が予想される通信に
おいて、該ノイズの混入を防止して良好な画像を得るの
に好適なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置によるデータ通信で
は、送信データ量を低減して効率のよい通信を行えるよ
うに、データを符号化して送信するのが一般的である。
そして、この符号化方式としては、従来からのモディフ
ァイド・ハフマン(MH)方式やモディファイド・リー
ド(MR)方式に加えて、さらに圧縮効率の高いモディ
ファイド・モディファイド・リード(MMR)方式がよ
く使用されている。これらの方式は、CCITT T.
4,T.6などにおいて勧告されている。
【0003】ところで、ファクシミリ通信において、回
線状態の不良によって送信データにノイズが混入してデ
ータが欠落し、その結果、受信側で得られる画情報が不
良になることがある。このようなデータの欠落に対して
は、データを再送するエラーコレクションモード(EC
M)という通信手順が知られている。
【0004】しかし、前記ECM通信手順には、再送に
よって通信時間が長くなるために通信コストが増大化す
るという欠点がある。また、容量の大きい通信制御用の
メモリ(64キロバスト以上)が必要になるほか、通信
手順が従来のG3モードの手順より複雑になることなど
により、ECM手順の機能を搭載していない装置が多い
のが実情である。
【0005】このような実情から、ECM手順を使用し
ないG3モードの通信が依然として多く利用されてい
る。このG3モードによる手順では、ノイズの混入によ
るデータの欠落を生じ、前記MH,MR,MMR方式で
は、MMR,MR,MHの順でデータの欠落量が多い。
【0006】すなわち、MH方式で代表される一次元符
号化方式では、ノイズの混入が発生してもデータの欠落
は1ライン分のデータに影響を及ぼすだけである。これ
に対してMR方式やMMR方式に代表される二次元符号
化方式では、インパルスノイズのような瞬発的なノイズ
の混入があっただけでも次々と下の走査線へ伝播してい
き、大量のデータ欠落に至る。これを防止するために、
MR方式では最大K走査線毎に一次元符号化方式を挿入
するようにしているが、該K走査線の範囲でデータの欠
落が発生するのは防ぐことができない。また、MMR方
式では、最初の仮想ライン(白ライン)を一次元符号化
方式で符号化し、2ライン以降はすべて二次元符号化方
式で符号化するので、ノイズ混入時のデータの欠落はさ
らに拡大する。換言すれば、一般的に符号化効率のより
高い方式であるほど、ノイズ混入時のデータ欠落量が多
くなっているといえる。
【0007】このような各方式毎のデータ欠落量の多少
に鑑み、モデムのトレーニングの結果、フォールバック
が生じたときには回線状態が良くないと判断してデータ
欠落量が少ないMHを選択し、フォールバックが生じな
いときは回線状態がよいと判断してデータ欠落量が多い
MRを選択してデータの符号化をして送信するようにし
たファクシミリ通信制御方式が提案されている(特開昭
62−131658号公報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記ファクシミリ通信
制御方式には、次のような問題点があった。上記従来の
方式では、フォールバックが生じたか否かで符号化方式
を選択している。しかし、フォールバックは生じなかっ
たが、その後の通信でノイズが混入されるということは
ある。2秒間程度の短時間におけるモデムのトレーニン
グ中にはノイズが混入せず、このトレーニング時間より
はるかに長い時間がかかる画情報の転送時間中にはノイ
ズが混入するということは大いに考えられることであ
る。特に、瞬発的なインパルスノイズはいつ混入される
かが予測できず、しかも、ノイズの大部分がこのような
インパルスノイズであるのも実情である。
【0009】さらに、近年、各国間でのネットワークに
よる接続の普及に伴い、海外との間でファクシミリ装置
による通信が頻繁に行われるようになってきている。と
ころが、自局から相手局までに経由する交換機の数や、
各国の通信網整備ならびに中継交換設備の事情により、
必ずしも良好な回線状態が期待できない。したがって、
海外通信もしくは長距離通信におけるノイズの混入に配
慮したファクシミリ装置の実現が要望されていた。
【0010】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
良好な回線状態が期待できない通信において、ノイズの
混入を防止することができるファクシミリ装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、符号化効率が互いに異な
る複数種類の符号化方式の中から選択された符号化方式
でデータ符号化を実行する符号化手段と、相手局を指示
する識別情報に基づいて相手局の属する地理的範囲が予
定の範囲外にあることを検出したときに範囲外検出信号
を出力する相手局判別手段とを具備し、前記範囲外検出
信号に基づいて前記複数種類の符号化方式の中から符号
化効率の低い符号化方式を選択するように構成された点
に特徴がある。
【0012】
【作用】地理的範囲が予定の範囲外にある相手局との通
信では、相手局判別手段から範囲外検出信号が出力さ
れ、符号化効率の低い符号化方式が選択される。その結
果、ノイズ混入が予想される比較的遠距離の通信におい
てデータ欠落の少ない通信を実行することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図2は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ハード構成を示すブロック図である。同図において、C
PU1は、予定のプログラムを実行してファクシミリ装
置全体を制御する。ROM2には、前記プログラムおよ
び該プログラムの実行に必要なシステムデータが格納さ
れる。RAM31には、一時的に記憶すべき制御情報や
各種データが格納される。
【0014】CCDイメージセンサ等で構成されるスキ
ャナ3で読取られた画情報はRAM32に一旦蓄積され
る。そして、キーボード等の入力装置4から通信開始指
示が入力されて通信が起動されると、前記蓄積画情報
は、符号化/復号化装置5で符号化されてRAM33に
蓄積され、さらにモデム6および回線制御装置(NC
U)7を介して回線に送出される。記憶手段としては、
前記RAM31,32,33のほか、さらに大量のデー
タを格納するためにハードディスク等の大容量の補助記
憶装置を付加することもできる。
【0015】一方、受信した画情報は、NCU7から取
込まれ、モデム6を介してRAM33に一旦格納され、
符号化/復号化装置5で復号されてRAM32に蓄積さ
れる。蓄積された画情報は、直ちに、または所定の時間
になったときにプリンタ8に出力されて印字記録され
る。表示装置9は、CRTや液晶パネルで形成され、入
力装置4から入力した結果を表示したり、処理結果を表
示したりしてオペレータの動作を補助する機能を果た
す。時計装置10は現在の時刻を計るために設けられ、
必要に応じて前記表示装置9に時刻を出力して時刻表示
を行わせる。バス11は、上記各構成要素間でのデータ
および信号の伝送手段である。なお、点線で示した矢印
はデータの流れを示す。
【0016】また、前記符号化/復号化装置5は、符号
化効率の異なる複数の符号化方式のうちの1つを選択し
て符号化を実行できるように構成される。例えば、該符
号化/復号化装置5はMH方式、MR方式、MMR方式
等のうち少なくとも2つの符号化方式を実行できる装置
とする。
【0017】次に、前記ハード構成を有するファクシミ
リ装置における画情報送信動作の一例を図3のフローチ
ャートを参照して説明する。図3において、ステップS
1では、相手局の識別情報としてのダイヤル数字が前記
入力装置4から入力されたか否かを判断する。ダイヤル
数字が入力されたならば、ステップS2では、そのダイ
ヤル数字をRAM31に読み込む。ステップS3では、
そのダイヤル数字に国際識別番号が含まれているか否か
を判断する。ファクシミリ通信のために入力されるダイ
ヤル数字は、国際識別番号、国番号、地域番号、加入者
番号からなる。ステップS3では、ダイヤル数字を構成
する前記各番号の中に、国際識別番号が含まれているか
否か判断することによって国際通信か否かを判断する。
【0018】例えば日本では、国際識別番号として、
「001」,「0041」,「0061」等の数字が使
用されている。また、国番号としては、日本には「8
1」、米国には「1」、フランスには「33」がそれぞ
れ割り当てられている。さらに、地域番号は、各国内に
おいて区画された地域を示し、日本では、市外局番の先
頭の「0」を除いた数字である。加入者番号は加入者毎
に個別に与えられる数字である。
【0019】なお、前記ダイヤル数字は、短縮ダイヤル
やワンタッチダイヤルとして入力されることが多いが、
これら短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルが入力された
場合は、これらのダイヤルを完全なダイヤル数字に展開
した後に、前記ステップS3の判断を行うのはもちろん
である。
【0020】ステップS3の判断によって、国際識別番
号が含まれていると判断されたならば、国際通信の要求
があったと判断できるので、ステップS4に進んでMH
方式を選択する。この方式は符号化効率の比較的低いが
ノイズ混入によるデータ欠落量が少ない方式であるた
め、良好な画像の送信の面からは、多くの交換網を介し
て送信される国際通信に適しているからである。なお、
MH方式の選択は、具体的には、前記符号化/復号化装
置5に含まれるMH方式用の実行プログラムを起動可能
状態にするため、該符号化/復号化装置5にイネーブル
信号を送出することによって行う。
【0021】一方、国際識別番号が含まれていないと判
断したならば、ステップS5に進み、MR方式を選択す
る。該MR方式は、前記MH方式よりもノイズ混入には
不利な点がある反面、符号化効率が高い。当該ファクシ
ミリ装置がMMR方式の符号化装置を実装している場合
は、さらに符号化効率の高いMMR方式を選択するのが
よい。
【0022】ステップS6では、ダイヤル数字をRAM
31から読み出して発呼動作を行う。相手局からの応答
があったならば、ステップS7に進んでRAM32つま
り画情報メモリ内の画情報を送出するのか否かを判断す
る。画情報メモリ内に蓄積されている画情報を送出する
と判断されたときはステップS8に進む。ステップS8
では、該画情報メモリ内に蓄積されている画情報の符号
化方式と先にステップS4またはS5で選択された符号
化方式とが同一か否かを判断する。両者の符号化方式が
一致していれば、画情報メモリから画情報を読み出して
送信する(ステップS9)。両者の符号化方式が不一致
ならば、ステップS11に進んで画情報メモリ内の画情
報を先に選択された符号化方式に変換する。画情報の変
換が終わればステップS9に進んで送信動作を行う。
【0023】送信する画情報がすでにメモリに蓄積され
ている画情報ではなくて、新たに読み込む原稿の画情報
である場合は、ステップS7からステップS12に進
み、スキャナ3を起動して原稿を読取る。ステップS1
3では、読取った原稿の画情報を前記選択された符号化
方式によって符号化し、ステップS9に進む。すべての
画情報の送信が終了したならば、所定の終了手順を実行
し、ステップS10に進んで回線を解放する。
【0024】上記の実施例では、符号化方式の選択のた
め、国際識別番号の有無を判断基準としたが、これに代
えて、相手局が自局とは異なる地域の局か否かを判断基
準として符号化方式の選択を行うように変形することも
できる。すなわち、入力されたダイヤル数字から地域番
号を読出し、この地域番号に従って相手局が自局と異な
る地域に属するか否かを判断できる。そして、相手局が
他の地域に属すると判断した場合は、同一地域の相手局
に対する通信で使用する符号化方式よりも符号化効率の
低い符号化方式を選択するようにする。
【0025】このように、地域に応じて符号化方式を選
択する有用性は、米国やカナダ等広い国土を持つ国にお
いて顕著である。このような国では、国際通信でなくて
も、国内の通信においても多くの交換機を介してデータ
の送信が行われる場合があり、ノイズの混入機会が多い
からである。
【0026】次に、本発明の第2実施例として、ECM
手順を考慮した通信の例を説明する。ECM手順によれ
ば、データの欠落した部分つまりフレームを再送するこ
とにより、欠落したデータは補われる。しかし、再送手
順においてノイズが混入したときに、無限に再送を繰り
返すことはできないので、予定回数だけ再送を繰り返し
たならば通信は中断される。したがって、ECM手順に
おいてもノイズ混入の影響を受けにくい符号化方式を選
択して通信することが好ましい。但し、ECM手順では
再送手順の実行が可能であるので、MH方式でなくても
MR方式によっても十分にデータの正確さを保証でき
る。そこで、この第2実施例では、ECM手順を実行で
きる通信ではノイズの混入が予想される相手局に対する
場合であっても、MH方式ではなくそれよりも符号化効
率の良いMR方式でデータ符号化を行うようにする。な
お、この第2実施例では、符号化/復号化装置5はMM
R方式、MR方式、MH方式の符号化を実行できる装置
で構成するものとする。
【0027】図4は、第2実施例における符号化方式設
定動作を示すフローチャートである。同図において、ス
テップS11では、相手局の識別情報としての電話番号
が前記入力装置4から入力されたか否かを判断する。電
話番号が入力されたならば、ステップS12では、その
電話番号をRAM31に読み込む。ステップS13で
は、その電話番号に国際識別番号が含まれているか否か
を判断する。ステップS13の判断によって、国際識別
番号が含まれていると判断されたならば、ステップS1
4に進み、ECM手順か否かを判断する。ECM手順の
場合はステップS15に進んでMR方式を選択する。E
CM手順でなければ、ステップS16に進み、MH方式
を選択する。
【0028】また、国際識別番号が含まれていないと判
断したならば、ステップS13からステップS17に進
み、国内の相手局に対する通信であるため最も符号化効
率の高いMMR方式を選択する。それぞれの場合で符号
化方式を選択した後の処理は図3のステップS6〜S1
3と同様であるので図示および説明は省略する。
【0029】次に、上述の動作を実行するためのファク
シミリ装置の要部機能を、図を参照して説明する。図1
は、ファクシミリ装置の要部機能を示すブロック図であ
り、図2と同符号は同一または同等部分を示す。ダイヤ
ル判別部12は、入力装置4から入力されたダイヤル数
字に関して国際識別番号の有無を判別する。この判断
は、自局と同地域か他地域かの判断でもよい。そして、
ダイヤル判別部12は、相手局が予定の地理的範囲外つ
まり外国または他地域にあるかによって範囲外検出信号
aまたは範囲内検出信号bを出力する。符号化/復号化
部装置5は、符号化効率の異なる複数の符号化方式でデ
ータの符号化をできる機能を有している。そして、前記
検出信号aまたは検出信号bが供給されると、これらと
あらかじめ対応するように設定された符号化方式が選択
される。例えば範囲外検出信号aに応答してMH方式が
選択される。
【0030】方式判別部13では、画情報メモリ(RA
M32)に格納されている画情報の符号化方式が前記選
択された符号化方式と一致するか否かを判断し、両者の
符号化方式が一致したならば、画情報メモリ32の画情
報はそのまま画情報変換を行わずに通信制御部14に読
み出される。一方、両者の符号化方式が不一致ならば、
画情報メモリ32の画情報は、前記選択された符号化方
式に従って符号化/復号化装置5で画情報変換された
後、通信制御部14に転送される。
【0031】前記符号化方式が選択された後に送信原稿
を読取って送信する場合は、スキャナ3で読取られた画
情報は符号化/復号化装置5で、前記選択された符号化
方式で符号化された後、通信制御部14に転送される。
【0032】また、ECM判別部15は、入力装置4か
らの指示等によってECM手順が起動されたことを検出
してECM検出信号cを符号化/復号化装置5に出力す
る。符号化/復号化装置5は、このECM検出信号と前
記範囲外検出信号aとが供給された場合は、ECM手順
において通常使用されている符号化方式よりも符号化効
率が低い符号化方式を選択する。ECM手順において
は、より符号化効率の高いMMR方式が通常使用されて
いるので、上記の場合には、これより符号化効率が低い
MR方式が選択されるように構成するのがよい。
【0033】以上説明した実施例では、一次元符号化方
式を代表するMH方式、二次元符号化方式を代表するM
R,MMR方式の中から符号化方式を選択する場合を説
明したが、前記符号化/復号化装置5では、これら以外
の符号化方式で符号化を行うものであってもよい。要
は、互いに符号化効率の異なる複数の符号化方式で符号
化を行える符号化/復号化装置5であれば、本発明を適
用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1,2の発明によれば、ノイズ混入によって多くのデー
タ欠落が予想される通信、すなわち国際通信とか遠距離
通信においては、ノイズ混入によるデータ欠落を少なく
できる符号化方式を選択できる。したがって、前記国際
通信や遠距離通信においてデータ欠落の少ない、より正
確なデータ送信を実現することができる。
【0035】特に、請求項2の発明によれば、ECM手
順を使用する通信において、混入したノイズによるデー
タの欠落を少なくして、より正確なデータ送信を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
要部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
ハード構成を示すブロック図である。
【図3】 第1実施例に係る送信動作のフローチャート
である。
【図4】 第2実施例に係る送信動作のうち要部の動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4…入力装置、 5…符号化復号化装置、 12…ダイ
ヤル判別部、 13…方式判別部、 15…ECM判別

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化効率が互いに異なる複数種類の符
    号化方式の中から選択された符号化方式でデータの符号
    化を行う符号化手段を有するファクシミリ装置におい
    て、 相手局を指示する識別情報を入力する入力手段と、 入力された前記識別情報に基づいて、相手局の属する地
    理的範囲が予定の範囲外にあることを検出し、範囲外検
    出信号を出力する相手局判別手段とを具備し、前記範囲
    外検出信号に基づいて、前記複数種類の符号化方式の中
    からより符号化効率の低い符号化方式を選択するように
    構成したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 通信手順としてECM手順が選択されて
    いることを検出してECM検出信号を出力するECM判
    別手段を具備し、 前記ECM検出信号および前記範囲外検出信号が出力さ
    れた場合には、前記範囲外検出信号のみに基づいて選択
    される符号化方式よりは符号化効率の高い符号化方式を
    選択するように構成したことを特徴とする請求項1記載
    のファクシミリ装置。
JP5342014A 1993-12-14 1993-12-14 ファクシミリ装置 Pending JPH07170383A (ja)

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JP5342014A JPH07170383A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH07170383A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7627097B2 (en) 2002-09-19 2009-12-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Communications terminal unit and method for controlling the same
US7720205B2 (en) 2002-09-19 2010-05-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Communications terminal unit and method for controlling the same
US8233561B2 (en) 2007-03-07 2012-07-31 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and data communication method

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