JP3010882B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3010882B2
JP3010882B2 JP4729292A JP4729292A JP3010882B2 JP 3010882 B2 JP3010882 B2 JP 3010882B2 JP 4729292 A JP4729292 A JP 4729292A JP 4729292 A JP4729292 A JP 4729292A JP 3010882 B2 JP3010882 B2 JP 3010882B2
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雅彦 大町
仁一 宮崎
和彦 長谷川
弘康 吉川
和洋 谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の送受を行うファ
クシミリ装置に関し、特に、海外との間など時差のある
地域間での通信等に適した改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年においては情報通信の国際化が進展
し、日本から海外へのファクシミリ送信なども多く行わ
れるようになっている。ところで、日本と海外との間で
は時差のあることが多いため、相手先の所定の時刻に合
わせて送信を行いたい場合には、世界時計や時差表など
によって相手先の時刻を確認したうえで送信していた。
【0003】また、タイマー予約によって時刻指定送信
を行えるようにしたファクシミリ装置も用いられている
が、時差のある地域への送信時刻の指定は、発信元の時
刻によって行うようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のフ
ァクシミリ装置では、海外送信や、海外送信の時刻指定
等を行う都度、世界時計や時差表などを確認する必要が
あり、面倒であるうえミスを生じる虞もあるという問題
点を有していた。しかも、相手先の電話番号だけは判っ
ていても、住所が判らない場合などには時差表などを用
いても時刻を確認することはできない。
【0005】なお、あらかじめ時差テーブルをメモリに
記憶させておき、これに基づいて時刻を換算できるよう
にすることも考えられるが、電話番号における国番号や
市外局番等の番号をキーとして、全ての地域の時差を記
憶させておくとすると、大きな記憶容量のメモリを備え
る必要があり、製造コストの増大を招くことになる。本
発明は上記の点に鑑み、あらゆる地域の送信相手先の時
刻を容易に確認することができ、しかも記憶容量の大き
なメモリ等を必要とすることのないファクシミリ装置の
提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、回線が接続された際に、送信されてきた
時刻の情報を受信する時刻情報受信手段と、前記時刻情
報受信手段で受信した時刻の情報と自機が管理している
時刻との時差を算出する時差算出手段と、前記時差算出
手段により算出された時差を記憶する記憶手段とを備え
たことを特徴としている。
【0007】
【作用】上記の構成により、回線が接続された際に、時
刻情報受信手段は送信されてきた時刻の情報を受信し、
時差算出手段は、受信した時刻の情報と自機が管理して
いる時刻との時差を算出し、記憶手段は、算出された時
差を記憶する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図4に
基づいて説明すれば、以下の通りである。図1はファク
シミリ装置の概略的な回路構成を示すブロック図であ
り、該ファクシミリ装置は、CPU1と、RAM2と、
ROM3と、画像メモリ4と、記録部5と、読み取り部
6と、トーンジェネレータ7と、モデム8と、トーンデ
ィテクタ9と、NCU10と、キーマトリクス11およ
びLCD12から成る操作パネル13と、時刻管理を行
うリアルタイムクロックとを備えて構成される。
【0009】前記のCPU1はROM3に格納された制
御プログラムに基づき、このファクシミリ装置の送受信
動作の全体を制御する制御中枢となるものであり、基本
的な送信動作は概略的には以下のようにして行われる。
操作者によりキーマトリクス11の通信キーやワンタッ
チダイヤルキーがONされると、CPU1がRAM2に
格納された相手先の電話番号を読み出し、読み出された
電話番号がNCU10によって回線14にダイヤル発信
される。そして、ダイヤル発信の後に、読み取り部6が
読み取った原稿の画データがモデム8およびNCU10
を介して回線14に送出され、送信動作が行われる。
【0010】一方、受信動作は以下のようにして行われ
るようになっている。すなわち、回線14、NCU1
0、およびモデム8を介して相手先から受信情報の着信
があると、この着信情報に基づきCPU1が記録部5を
駆動して受信情報の記録を行わせる。次に、相手先の時
刻が獲得される際の動作を説明する。
【0011】図2は発呼側の装置における相手先時刻獲
得処理の動作を示したフローチャート、図3は被呼側の
装置における着信処理の動作を示したフローチャートで
ある。発呼側では、キーマトリクス11の操作によって
相手先時刻獲得処理が起動されると、まず、相手先電話
番号の入力を受け付け(S11)、これに基づいてダイ
ヤル発信を行う(S12)。なお、電話番号の入力に限
らず、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルによって発信
するようにしてもよい。
【0012】被呼側では、着信があると着信処理が起動
され、まずCED信号を送出した後(S21)、自機で
管理している時刻に基づいて時刻情報を生成し(S2
2)、この時刻情報をNSF信号として、CSI信号、
DIS信号とともに送出する(S23)。ここで、上記
時刻情報としては、例えば1980年からの累積秒数な
どで表せば一律な演算処理が容易になる。
【0013】そこで、発呼側は受信したNSF信号から
相手先時刻を抽出してセーブし(S13)、DCN信号
を送出した後(S14)回線を切断する(S15)。一
方、被呼側は、DCN信号の受信を確認し(S24)、
受信しなければ通常の画データ受信処理に移行する一
方、受信すれば回線を切断して(S25)着信処理を終
了する。
【0014】また、発呼側は回線を切断した後、例えば
図4に示すような相手先の時刻の印字、またはLCD1
2への表示等、ユーザへの報知を行うとともに(S1
6)、自機で管理している時刻との時差を算出してセー
ブし(S17)相手先時刻獲得処理を終了する。ここ
で、時差のセーブは電話番号やワンタッチダイヤルキー
に対応させて行うようにしてもよいが、国番号や市外局
番等の所定の桁数の番号と対応させれば、同じ地域に共
通のデータとすることができる。また、時差をセーブす
るための記憶容量は、実際上、そのファクシミリ装置で
通信を行う可能性のある地域の時差を保持し得る程度だ
けあればよい。
【0015】このようにして獲得した相手先の時刻また
は時差は、例えば海外時刻指定送信を行う際の時刻指定
を相手先の時刻で行うためなどに用いることもできる。
なお、上記の例では、被呼側から発呼側にだけ時刻情報
が送られるように構成した例を示したが、これに限ら
ず、NSS信号によって発呼側からも時刻情報を送るよ
うにしてもよい。
【0016】また、上記のように時刻を獲得するためだ
けの擬似的な発信に限らず、通常の画像の送受信時に時
刻の獲得を行うようにしてもよい。また、ワンタッチダ
イヤルや短縮ダイヤルで電話番号の登録されている相手
先に対して、一括して時刻獲得を行うようにしてもよ
い。さらに、サマータイムの開始、終了時期をあらかじ
め設定しておき、これに基づいて修正を施すようにして
もよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電話番号だけ判っていれば、相手先の実際の時刻が受信
されるので、あらゆる地域の相手先の時刻を容易かつ確
実に確認することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の概略的な回路構成を示すブ
ロック図である。
【図2】発呼側の装置における相手先時刻獲得処理の動
作を示したフローチャートである。
【図3】被呼側の装置における着信処理の動作を示した
フローチャートである。
【図4】相手先の時刻の印字例を示す説明図である。
【符号の説明】 1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 画像メモリ 5 記録部 6 読み取り部 7 トーンジェネレータ 8 モデム 9 トーンディテクタ 10 NCU 11 キーマトリクス 12 LCD 13 操作パネル 14 回線 15 リアルタイムクロック
フロントページの続き (72)発明者 吉川 弘康 京都市伏見区竹田向代町136番地 村田 機械株式会社 本社工場内 (72)発明者 谷 和洋 京都市伏見区竹田向代町136番地 村田 機械株式会社 本社工場内 (56)参考文献 特開 昭61−144164(JP,A) 実開 平1−108661(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線が接続された際に送信されてきた
    時刻の情報を受信する時刻情報受信手段と 前記時刻情報受信手段で受信した時刻の情報と自機が管
    理している時刻との時差を算出する時差算出手段と、 前記時差算出手段により算出された時差を記憶する記憶
    手段と を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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JPH05252326A JPH05252326A (ja) 1993-09-28
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