JP2845516B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2845516B2
JP2845516B2 JP1264679A JP26467989A JP2845516B2 JP 2845516 B2 JP2845516 B2 JP 2845516B2 JP 1264679 A JP1264679 A JP 1264679A JP 26467989 A JP26467989 A JP 26467989A JP 2845516 B2 JP2845516 B2 JP 2845516B2
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秀治 石井
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、非標準による送受信モードでトレーニン
グチェック信号であるTCF信号を送信しないでも、通信
速度に関する回線チェック処理を行うなえるようにした
ファクシミリ装置等に適用して好適な通信装置に関し、
特に通信速度の遅速に応じてTCF信号送信期間中に送信
する画像フレーム数を変更することによって通信速度の
遅速に拘わらず回線チェックを正確に行ない得るように
したものである。
[発明の背景] ファクシミリ装置などの通信装置では、その通信手順
のなかに、回線チェック信号であるトレーニングチェッ
ク信号TCFを送信し、ノイズなどによる通信エラーを避
ける手順が含まれている。
そして、受信したTCF信号をチェックしてエラーが発
生しているときは通信速度を遅くして再度同様な回線チ
ェックを行ない、エラーの発生しない通信速度まで落と
すようにしている。この信号は通常、1.5秒間送信され
る。
[発明が解決しようとする課題] このTCF信号は、原稿の送受信に直接関係するもので
はないので、通信時間から言えば、このTCF信号の1.5秒
間は冗長な時間である。
また、通信速度が速くなる程、TCF信号として送るべ
きデータ「0」の数が多くなるから、これをチェックす
る受信側のソフトウエアも複雑な構造になりがちであ
る。
ところで、ファクシミリ装置同士の通信を行なう場合
で、標準モードで行なうときは、上述した通信規約があ
り、フェーズBという通信手順中には必ずこのTCF信号
を送信して回線チェックを行なう必要がある。
しかし、非標準モードで通信できるファクシミリ装置
同士では、この通信規約に拘束されないで通信を行なう
ことができる。このような非標準モードでは、上述した
TCF信号に代えて別の回線チェックが行なえるような手
段があれば、通信時間から見た冗長時間(TCF信号の送
信時間)を省くことが可能になる。
そこで、この発明ではこのような点を考慮したもの
で、非標準の送受信モードで信号の送受信を行なう場
合、その冗長時間を省ける一手段を提案するものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するため、この発明においては、EC
M送受信を可能にした非標準送受信モードにおいて、 送信側では、TCF信号の代りに、このTCF信号を送信す
る時間内を使用して画情報を最初のフレームから所定フ
レーム数だけ連続して送信する送信手段を有し、上記送
信フレーム数は選択した通信速度に応じて変更されると
共に、 受信側では、受信フレームを画情報として処理すると
共に、上記受信フレーム中のエラーフレームを検出して
上記通信速度に関する回線チェック処理を行なう回線チ
ェック手段を設けたことを特徴とするものである。
[作 用] この場合の通信は、非標準モードで、かつエラー・コ
レクション・モード(ECM)による送受信モードを前提
とする。
ECMによる送受信モードでは、受信したフレームに1
ビットでもエラーが発生しているときは、そのフレーム
を再送するようにした送受信がおこなわれる。
そこで、TCF信号を送信する時間内に、このTCF信号に
代えて画情報を最初のフレームから所定フレーム数だけ
送信する。送信フレーム数は通信速度が速いときは多
く、遅いときは少ない。
受信側では、受信フレームのエラービットを検出し
て、画情報のエラーチェック処理と回線チェックの処理
の双方を実行する。
エラーが発生したときには、フェーズBの最初の処理
に戻るから、これによってTCF信号と同じ機能を実現で
きる。そして、最適な通信速度となるまで、つまり、エ
ラーがなくなるまで同様な処理が繰り返される。通信速
度の変更に伴って送信フレーム数も変更される。
1回目のフレーム送信で、エラーがないときは、直ち
に画情報の送信処理が行なわれる。その場合、画情報の
最初のフレームから所定フレーム数は既に送信済みであ
るから、TCF信号の送信時間だけ通信時間が短縮され
る。
[実 施 例] 続いて、この発明に係る通信装置を上述したファクシ
ミリ装置に適用した場合につき、第1図以下を参照して
詳細に説明する。
第1図は、ファクシミリ装置における通信制御手段10
の一例を示すもので、11は通信制御を管理するCPUであ
る。12は各種制御プログラムが格納されたROM、13は着
信画信号や送信すべき画信号などを格納するRAMであ
る。
画像読取部14で読み取られた画信号RAM13に格納され
たのち、若しくは直接インターフェース15を介して、モ
デム及び網制御回路(NCU)16に供給される。また、回
線より入力した画信号はこのモデム及びNCU16を経てRAM
13に一旦格納される。
そして、RAM13より読み出された画信号は、インター
フェース17を経て記録部18に供給されて記録(プリント
アウト)される。RAM13に着信画信号を格納することな
く、直接記録することも可能である。
送信相手先の電話番号等はインターフェース19を介し
て表示部20上に供給されることによってこれが表示され
る。また、発信時は相手先の電話番号及び自動登録後は
相手先局名(被呼局名)が表示される。
21は操作部を示し、その操作部21上に設けられたテン
キー等によって入力されたデータは、インターフェース
22を経てCPU11に取り込まれたのち、必要に応じてRAM13
に格納される。
さて、この発明ではECM送受信を可能にした非標準に
よる送受信モードを前提とする。そして、このECMモー
ドで、TCF信号の代りに画情報そのものを送信する。
そのため、受信側においては、ECMモード時、自機がT
CF信号の受信なしに画情報を受信できる機能があること
を、非標準機能識別信号NSFに挿入して送信側に通知す
るように上述した通信制御手段10が構成されている。
TCF信号の受信なしに画情報を受信できる機能を有す
ることを示すフラグは、例えば第2図に示すフラグ・イ
ンフォメーション・フィールド(FIF)中に挿入され
る。
同図において、Fはフラグ、Aはアドレス、Cはコン
トロール、FCSはフレーム・チェッキング・シーケンス
である。
また、送信側においては、ECMモード時、上述したNSF
信号により相手機がTCF信号なしに画情報を受信できる
機能があることを確認できた場合、その機能を選択し、
実行しようとする通信速度に応じたチェックすべき画情
報のフレーム数を、非標準機能設定信号NSS中に挿入し
て受信側に通知するように通信制御手段10が構成されて
いる。
そのため、第2図に示すNSS信号中には、自機がTCFな
しに画情報を送信する機能を選択したことを示すフラグ
が、例えば第1バイト目の適当な1ビットを使用して挿
入される。そして、チェックすべきフレーム数が第2あ
るいは第3バイト目を使用して挿入される。これは通信
速度によって送信するチェック用としても使用するフレ
ーム数が相違するからである。
通信速度と、そのときに挿入すべき画情報のフレーム
数との関係を第3図に示す。
同図は、TCF信号と同じく1.5秒の時間内で送信できる
フレーム数を例として示してある。ここに、ECMモード
時の1フレームは256バイトで構成されている。
このように通信速度に応じて送信フレーム数を変更し
たのは、TCF信号送信期間内に送信できるフレーム数は
通信速度によって相違するので、この送信期間を有効に
活用するためフレーム数を変更したものである。さら
に、通信速度が速い場合でもチェック用のフレーム数を
多くすればそれだけ、エラーフレームのチェックを正確
に行なうことができるからである。
続いて、第4図以下を参照して、上述した通信手順を
説明する。
第4図において、発呼局側より被呼局側に向けて回線
接続の呼び出しがあると、これに呼応して被呼局側にお
いては、被呼端末識別信号CED、ディジタル識別信号DIS
と共に、被呼端末識別信号CSI及びNSF信号が発呼局側に
向けて送信される。
発呼局側において、送信されさNSF信号を検出する
と、被呼局側に向けて送信端末識別信号TSI及びNSS信号
がそれぞれ送出される。
NSF信号及びNSS信号中には、第2図で述べたような機
能を示す情報が挿入されている。これで、非標準送受信
モードで、かつECMモードによる通信処理が実行でき
る。
NSS信号が送出されると、次に発呼局側から、送信す
べき原稿の画情報のうち、最初のフレームから所定フレ
ーム数だけ、TCF信号に代えて、符号化された画情報FCD
(ファクシミリ・コーデッド・データ)が送信される。
第4図は、通信速度が4.8kbpsの場合を例示してある
ので、そのときの送信フレーム数としては、第3図のよ
うに4となり、第1フレームから第4フレームまでの画
情報FCD(0)〜FCD(3)が連続して送信される。
この画情報FCDは画情報として処理されると共に、回
線チェック信号としても利用され、通常の画情報と同じ
く、画情報FCD(0)〜FCD(3)のエラーフレームの検
索処理がなされる。
そのため、画情報FCD(0)〜FCD(3)は一旦バッフ
ァメモリ(図示はしない)にメモリされると共に、受信
フレーム数がカウントされ、4フレームの受信を確認し
ながら、回線チェックつまり、エラーフレームの検出が
行なわれる。
エラーフレームの検出処理で、エラーフレームが全く
ないときは、その通信速度が最適なものとして、受信準
備確認信号CFRが被呼局側に送出される。
その後は、標準モードと同じく第5フレームから最後
のフレームまでの画情報FCD(4)〜FCD(n)の送信が
行なわれる。
全ての画情報の送出が終了すると、手順終了信号EOP
が被呼局側に向けて送出され、これを受けて被呼局側に
おいてはメッセージ確認信号MCFが発呼局側に送出され
る。また、発呼局側ではこのメッセージ確認信号MCFを
受け取ることにより、回線を切断するための命令信号DC
Nを送出することによって回線が切断される。
これに対して、受信した画情報FCD(0)〜(3)の
何れかに1個でもエラーフレームが発生しているとき
は、第4フレームの画情報FCD(3)を受信したのち、C
FR信号に代えてトレーニング失敗信号FTTが発呼局に向
けて送信される(第5図参照)。
その場合には、通信速度を1ランク下げた状態で、再
びフェーズBの最初に戻り、同じような回線チェック処
理が画情報FCDを利用して実行される。この処理はエラ
ーがなくなるまで実行される。この再チェック処理の場
合、通信速度を遅い方に変更するに伴い、送信すべきフ
レーム数も変更(図3の例では2フレーム)される。
なお、上述では通信装置としてファクシミリ装置を使
用したが、その他のものでもこの発明を適用することが
できる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明では、ECM送受信を可
能にした非標準送受信モードにおいて、TCF信号の代わ
りに選択した通信速度に応じて、画情報を最初から所定
フレーム数だけ送信し、その画情報からエラー状態をチ
ェックすることで、画情報の通信と回線チェックの双方
を同時に行なうようにしたものである。
これによれば、通信時間から見たTCF信号の冗長時間
を利用して画情報を送りながら、回線のチェックも行な
うことができるから、通信時間の短縮を図ることができ
る。さらに通信速度に応じて送信フレーム数を変更して
いるので、通信速度が速いような場合でもエラーチェッ
クがより正確なものとなるなどの特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る通信装置をファクシミリ装置に
適用した場合の一例を示すブロック図、第2図は非標準
機能識別信号と非標準機能設定信号の関係を示す図、第
3図は通信速度とそのときに使用されるフレーム数との
関係を示す図、第4図及び第5図はこの発明の通信手順
の一例を示す図である。 10……通信制御手段 11……CPU 12……ROM 13……RAM 21……操作部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ECM送受信を可能にした非標準送受信モー
    ドにおいて、 送信側では、TCF信号の代りに、このTCF信号を送信する
    時間内を使用して画情報を最初のフレームから所定フレ
    ーム数だけ連続して送信する送信手段を有し、上記送信
    フレーム数は選択した通信速度に応じて変更されると共
    に、 受信側では、受信フレームを画情報として処理すると共
    に、上記受信フレーム中のエラーフレームを検出して上
    記通信速度に関する回線チェック処理を行なう回線チェ
    ック手段を設けたことを特徴とする通信装置。
JP1264679A 1989-10-11 1989-10-11 通信装置 Expired - Lifetime JP2845516B2 (ja)

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JPH03125564A JPH03125564A (ja) 1991-05-28
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