JPH06311323A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06311323A
JPH06311323A JP9824793A JP9824793A JPH06311323A JP H06311323 A JPH06311323 A JP H06311323A JP 9824793 A JP9824793 A JP 9824793A JP 9824793 A JP9824793 A JP 9824793A JP H06311323 A JPH06311323 A JP H06311323A
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JP9824793A
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Hidetoshi Takeda
英敏 武田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 短縮ダイヤルの登録の際、オペレ−タにより
動作手順メモリ3に相手局の電話番号と共に画情報受信
後の動作を登録しておくファクシミリ装置FX。 【効果】 短縮ダイヤルの登録がされている相手局から
の発呼があった場合、相手局電話番号検索部4で相手局
から送信される非標準機能設定信号NSSに含まれる相
手局の電話番号が検出され、この検出結果にもとづいて
動作手順検索部5により画情報受信後のファクシミリ装
置FXの動作手順が検索でき、この動作手順が画情報受
信後動作制御部6によって制御されるので、オペレ−タ
の操作なしに画情報受信後のファクシミリ装置FXの制
御ができるという効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を介して受信
した画情報を一旦記憶するファクシミリ装置に係る。
【0002】
【従来の技術】現在利用されているファクシミリ装置に
おいては、発呼局から受信された受信画情報をメモリ等
の記憶媒体に記憶させた後、ファクシミリ装置のオペレ
−タの操作によってこの画情報の処理が行われている。
【0003】例えば、メモリ付きファクシミリ装置にお
いては、受信画情報がメモリに記憶された後、この受信
画情報を発呼局以外の他局に再送信させたり、この受信
画情報をファクシミリ装置のプリンタ等の出力装置から
出力させるためには、ファクシミリ装置のオペレ−タが
これらの動作の操作を行うことによって、再送信させた
り、出力させたりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特定の相手局
から画情報を受信した後に、常に同じ動作,例えば、更
に他局にこの受信した画情報の再送信を行うことになっ
ている場合は、この特定の相手局から画情報を受信する
たびに、いちいちファクシミリ装置のオペレ−タが再送
信のための操作を行わなければならず、手間がかかると
いう欠点が生じていた。
【0005】本発明では、上記欠点を除去し、特定の相
手局からの受信があった場合、オペレ−タがいちいち操
作することなく、画情報受信後に所定の動作を行うこと
ができるファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファクシミリ装置は、所定の相手局の識別
情報と共にこの相手局からの画情報受信後の動作を記憶
する記憶手段と、相手局より送信される信号から前記相
手局の識別情報を検出する第1の検出手段と、この第1
の検出手段により検出された相手局の識別情報が前記記
憶手段に記憶されていると、前記記憶手段に記憶された
前記相手局からの画情報受信後の動作を検出する第2の
検出手段と、この第2の検出手段の検出出力により、前
記相手局からの画情報受信後の動作を制御する制御手段
とを具備することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、所定の相手局からの画情報受
信後の自局ファクシミリ装置の動作を相手局の電話番号
と共に登録しておくことにより、所定の相手局からの画
情報の受信があった場合、オペレ−タの操作なしに画情
報受信後のファクシミリ装置の動作を制御することがで
きる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図11を参照
し、詳細に説明する。図1に本実施例のファクシミリ装
置FXの構成を示す。主制御部1は、このファクシミリ
装置FX全体の動作、即ち、電話回線21を介して受信
された画情報を画情報メモリ7に記憶させたり、画情報
メモリ7に記憶された画情報を電話回線21を介して送
信させたり、オペレ−タが操作部10を操作することに
より、画情報メモリ7に記憶された画情報を画情報出力
部8から出力させたり、または、画情報読取部9で読取
られた画情報を、画情報メモリ7に記憶させたり画情報
出力部8から出力させたり等の動作を制御する。
【0009】送受信制御部2は、電話回線21に接続さ
れており、相手局から送信された画情報を受信し、画情
報メモリ7に記憶するために復調、復号化したり、画情
報メモリ7に記憶された画情報を相手局に送信させるた
め、変調、符号化したりしており、この送受信制御部2
には図示せぬモデムやコ−デック等が含まれるものであ
る。
【0010】動作手順メモリ3は、所定の相手局の電話
番号と、この所定の相手局からの画情報を受信した後の
ファクシミリ装置FXの動作手順とを記憶させておくも
のである。
【0011】相手局電話番号検出部4は、ファクシミリ
装置間の通信手順において、送信側である相手局から送
信される送信端末識別信号(TSI)から相手局の電話
番号を検出するものであり、この相手局の電話番号と
は、相手局である送信側ファクシミリ装置において予め
初期設定されたものである。
【0012】動作手順検出部5は、相手局電話番号検索
部4において検出された相手局の電話番号をもとに画情
報受信後のファクシミリ装置FXの動作手順を動作手順
メモリ3から検索するものである。
【0013】画情報受信後動作制御部6は、動作手順検
索部5において検索された動作手順を用いて、相手局か
らの画情報受信後のファクシミリ装置FXの動作を制御
するものである。
【0014】画情報メモリ7は、相手局から受信された
画情報を記憶したり、画情報読取部9から読み取られた
画情報を記憶したりするものである。画情報出力部8
は、オペレ−タの操作で相手局から受信された画情報を
出力したり、画情報読取部9から読取られた画情報を出
力したりするプリンタ等である。
【0015】画情報読取部9は、オペレ−タの操作で相
手局に送信する画情報を読取るスキャナ等である。操作
部10は、画情報を画情報出力部8から出力させたり、
画情報を画情報読取部9から読取らせる等のファクシミ
リ装置FXの動作を制御させる制御信号をオペレ−タが
入力するものであり、入力された制御信号を表示させる
表示装置等もこの操作部10に含まれている。
【0016】次に、本実施例のファクシミリ装置FXに
おける、所定の相手局からの画情報受信後の動作手順の
登録とこの動作手順での制御について図2乃至図6を用
いて説明する。
【0017】本実施例の場合、所定の相手局の電話番号
を短縮ダイヤルに登録する際、相手局の電話番号と共に
その相手局からの画情報受信後のファクシミリ装置FX
の動作手順の番号をオペレ−タが登録しておく。
【0018】この画情報受信後のファクシミリ装置FX
の動作手順は、予め、図2に示すように定義されてい
る。つまり、本実施例では、動作手順メモリ3におい
て、動作手順番号“1”には受信した画情報を他局に再
送信させる動作手順が登録されており、動作手順番号
“2”には受信した画情報を画情報出力部8から出力さ
せる通常記録受信動作の手順が登録されている。
【0019】尚、受信した画情報を他局に再送信させる
動作手順の登録の際等の他局の電話番号が必要となる動
作手順については、オペレ−タがその他局の電話番号も
登録しておくことになる。
【0020】動作手順番号“1”に登録されている受信
した画情報を他局に再送信させる動作手順のフロ−チャ
−トを図3に示し、これについて説明する。相手局から
の画情報受信後、画情報受信後動作制御部6の制御によ
り、動作手順メモリ3に登録してある他局への発呼が行
こなわれる(ステップ301)。
【0021】次に、相手局から受信され、画情報メモリ
7に記憶された画情報が検出される(ステップ30
2)。そして、検出された画情報が他局に送信される
(ステップ303)。
【0022】このように、番号“1”には受信した画情
報を他局に再送信させる動作手順が登録されている。次
に、動作手順番号“2”に登録されている受信した画情
報を画情報出力部8から出力させる通常記録受信動作手
順のフロ−チャ−トを図4に示し、これについて説明す
る。
【0023】まず、画情報受信後動作制御部6の制御に
より、相手局から受信され、画情報メモリ7に記憶され
た画情報が検出される(ステップ401)。そして、検
出された画情報がファクシミリ装置FXの画情報出力部
8から出力される(ステップ402)。
【0024】このように、番号“2”には受信した画情
報を画情報出力部8から出力させる動作手順が登録され
ている。次に、ファクシミリ装置FXにおける短縮ダイ
ヤルの登録のフロ−チャ−トを図5に示し、これについ
て説明する。
【0025】まず、オペレ−タにより操作部10から短
縮ダイヤルの登録の旨と短縮ダイヤルの番号とが入力さ
れると、主制御部1の制御により、動作手順メモリ3の
入力された短縮ダイヤルの番号のメモリが選択される
(ステップ501)。
【0026】この選択された短縮ダイヤルのメモリに、
オペレ−タにより操作部10から入力された相手局の電
話番号が登録される(ステップ502)。次に、オペレ
−タにより操作部10から入力された相手局の電話番号
に対するファクシミリ装置FXの動作手順の番号が登録
される(ステップ503)。また、受信した画情報を他
局に再送信させる動作手順等の登録の際は、他局の電話
番号も登録される。
【0027】このようにして、本実施例においては、短
縮ダイヤルで登録された相手局の電話番号と共にその相
手局からの画情報受信後のファクシミリ装置FXの動作
手順の番号を登録しておく。
【0028】本実施例を具体的に説明すれば、前述した
登録手順にもとづいて短縮ダイヤルの登録を行うと、図
6に示すように、動作手順メモリ3では、短縮ダイヤル
番号“1”には相手局の電話番号“00−000−00
00”とこの相手局からの画情報受信後のファクシミリ
装置FXの動作手順、この場合は受信画情報を他局に送
信させる再送信の動作の動作手順番号“1”と他局の電
話番号“11−111−1111”とが登録され、短縮
ダイヤル“2”には相手局の電話番号“22−222−
2222”とこの相手局からの画情報受信後のファクシ
ミリ装置FXの動作手順,この場合は受信画情報を画情
報出力部8から出力させる出力の動作の動作手順番号
“2”とが登録されることになる。
【0029】次に、相手局から発呼があったときの本実
施例のファクシミリ装置FXの動作について、図7乃至
図9を用いて説明する。相手局から電話回線21を介し
てこのファクシミリ装置FXに発呼があると、図7に示
すように、送信側である相手局と受信側である本実施例
のファクシミリ装置FXの送受信制御部2との間で通信
手順の送受が行われる。画情報の交信の前に、受信側で
あるこのファクシミリ装置FXの送受信制御部2からは
ディジタル識別信号DIS(Digital iden
tification signal、以下、DISと
称する),非標準機能信号NSF(Non−stand
ard facilities、以下、NSFと称す
る),被呼端末識別信号CSI(Called sub
scriber identification、以
下、CSIと称する)が相手局に送信され、ファクシミ
リ装置FXの機能が相手局に提示される。送信側である
相手局においてこれらの信号が認識されると、相手局か
らは送信端末識別信号TSI(Transmittin
g subscriber identificati
on、以下、TSIと称する),ディジタル命令信号D
CS(Digital command signa
l、以下、DCSと称する),非標準機能設定信号NS
S(Non−standard facilitie
s、以下、NSSと称する)がファクシミリ装置FXに
送信され、相手局の機能がファクシミリ装置FXに提示
される。
【0030】ここで、ファクシミリ装置FXでは、TS
Iに含まれている送信側である相手局で予め初期設定さ
れた相手局の電話番号が、相手局電話番号検出部4で検
出され、ここで検出された相手局の電話番号をもとにこ
の相手局の電話番号が設定されたファクシミリ装置FX
における短縮ダイヤルが検出される。この検出の動作手
順のフロ−チャ−トを図8に示し、説明する。
【0031】まず、動作手順メモリ3に記憶されている
短縮ダイヤルが1つ抽出される(ステップ801)。抽
出された短縮ダイヤルの電話番号が相手局電話番号検出
部4において検出された相手局の電話番号であるか否か
が調べられる(ステップ802)。
【0032】抽出された短縮ダイヤルの電話番号が相手
局電話番号検出部4において検出された相手局の電話番
号と異なる場合は、抽出されていない短縮ダイヤルが存
在するか否かが調べられ(ステップ804)、存在する
場合は、他の短縮ダイヤルが抽出される(ステップ80
1)。抽出されていない短縮ダイヤルが存在しない場合
は、相手局の電話番号の短縮ダイヤルの登録がないもの
と判断される(ステップ805)。
【0033】抽出された短縮ダイヤルの電話番号が相手
局電話番号検出部4において検出された相手局の電話番
号と一致する場合は、短縮ダイヤルが決定される(ステ
ップ803)。
【0034】このようにして、相手局の電話番号が登録
されている短縮ダイヤルが検出される。次に、図7にお
いて、送信側である相手局からは画情報を送信するため
準備をするトレ−ニングチェック信号TCF(Trai
ning check、以下、TCFと称する)が送信
される。受信側であるこのファクシミリ装置FXにおい
てこの信号TCFが認識されると、送受信制御部2から
はファクシミリ装置FXにおいて画情報受信の準備がで
きたとして、受信準備確認信号CFR(Confirm
ation to recieve、以下、CFRと称
する)が相手局に送信され、相手局では画情報の送信が
開始され、ファクシミリ装置FXでは、相手局から受信
された画情報は画情報メモリ7に記憶される。
【0035】相手局側では画情報の送信が終了すると、
画情報の送信が終了したことを示す手順終了信号EOP
(End of procedure、以下、EOPと
称する)がファクシミリ装置FXに送信される。
【0036】ファクシミリ装置FXにおいて、このEO
Pが認識されるとメッセ−ジ、つまり、画情報が正常に
受信されたことを示すメッセ−ジ確認信号MCF(Me
ssage Confirmation、以下、MCF
と称する。)が相手局に送信される。
【0037】相手局ではこのMCFが認識されると、電
話回線を切断する旨を示す回線切断命令信号DCN(D
isconnect、以下、DCNと称する)が送信さ
れ、相手局とファクシミリ装置FXとの電話回線が切断
される。
【0038】相手局との通信が終了すると、ファクシミ
リ装置FXでは、前述したように動作手順メモリ3から
検出された相手局の電話番号が登録されている短縮ダイ
ヤルの画情報受信後の動作が制御される。この制御の動
作手順のフロ−チャ−トを図9に示し、これについて説
明する。
【0039】まず、前述したように、相手局の電話番号
が登録されている短縮ダイヤルが決定されているか否か
が調べられる(ステップ901)。短縮ダイヤルが決定
されていない場合は、動作は終了する。
【0040】相手局の電話番号の登録されている短縮ダ
イヤルが決定されている場合は、ファクシミリ装置FX
の動作手順検出部5により、この短縮ダイヤルにおける
画情報受信後の動作手順が登録されているか否かが調べ
られる(ステップ902)。動作手順が登録されていな
い場合は、動作は終了する。
【0041】決定された短縮ダイヤルにおける画情報受
信後の動作手順が登録されている場合は、ファクシミリ
装置FXの画情報受信後動作制御部6により、この動作
手順の制御が行われる(ステップ903)。
【0042】このようにして、本実施例においては、相
手局からの画情報受信後のファクシミリ装置FXの制御
が行われる。本実施例を具体的に説明すると、前述のご
とく図6に示すように動作手順メモリ3には短縮ダイヤ
ルの登録がされており、この短縮ダイヤルの登録がされ
ている相手局“00−000−0000”からの発呼が
あった場合は、まず、図8に示す手順にしたがって、こ
の相手局の電話番号が登録されている短縮ダイヤル
“1”が決定される。
【0043】次に、図8に示す手順にしたがって、図6
に示すように動作手順メモリ3の短縮ダイヤル“1”に
登録されている相手局“00−000−0000”に対
する画情報受信後のファクシミリ装置FXの動作手順、
この場合は、相手局“00−000−0000”から受
信した画情報を他局“11−111−1111“に送信
させる再送信の動作手順が検出される。
【0044】相手局“00−000−0000”からの
画情報の受信が終了すると、ファクシミリ装置FXは、
図9に示す手順にしたがって、相手局“00−000−
0000”に対する画情報受信後のファクシミリ装置F
Xの動作手順の制御、この場合は、他局“11−111
−1111”に相手局“00−000−0000”から
受信した画情報を送信させる再送信の動作手順の制御が
行われる。
【0045】このようにして、ファクシミリ装置FXに
短縮ダイヤルとして登録されている相手局“00−00
0−0000”からの発呼があった場合は、ファクシミ
リ装置FXは、相手局“00−000−0000”から
画情報を受信した後、オペレ−タの操作なしに、この受
信した画情報を他局“11−111−1111”に送信
することができる。
【0046】同様に、図6に示すように短縮ダイヤルの
登録がされており、相手局“22−222−2222”
からの発呼があった場合は、ファクシミリ装置FXは、
相手局“22−222−2222”から画情報を受信し
た後、オペレ−タの操作なしにこの受信した画情報を画
情報出力部8から出力することができる。
【0047】また、ファクシミリ装置FXの動作手順メ
モリ3に短縮ダイヤルとして登録されていない相手局か
らの発呼があった場合は、相手局から画情報を受信し、
この受信した画情報を画情報メモリ7に記憶させて、フ
ァクシミリ装置FXの動作は終了する。
【0048】以上のように、本実施例のファクシミリ装
置FXでは、予めオペレ−タが短縮ダイヤルに相手局の
電話番号と共にこの相手局からの画情報受信後のファク
シミリ装置FXの動作手順を登録しておくことにより、
相手局からの発呼があった場合は、この相手局が短縮ダ
イヤルとして登録されているか否かが検出され、登録さ
れている場合は相手局からの画情報受信後のファクシミ
リ装置FXの動作が制御されるので、オペレ−タがファ
クシミリ装置FXを操作することなく、相手局から受信
した画情報を他局に送信したり、受信した画情報を画情
報出力部8から出力することができるという効果が得ら
れる。
【0049】以上説明した実施例においては、相手局か
らの画情報受信後のファクシミリ装置FXにおける受信
画情報を用いた動作手順の制御について説明したが、他
の実施例としては、ファクシミリ装置FXに音声応答回
路を設け、相手局から画情報を受信した旨を他局へ知ら
せるために、他局に対して音声応答回路から発せられる
音声情報を送信する動作も可能であり、この実施例につ
いて図10乃至図11を用いて説明する。
【0050】本実施例のファクシミリ装置FXは、図1
1に示すように、前述の実施例で説明したファクシミリ
装置FXに音声応答回路11を設けたものであり、前述
した実施例と同様の構成要件には同じ符号を付し、説明
は省略する。
【0051】音声応答回路11は、予め設定された音声
応答を記憶させておき、必要に応じて音声情報出力する
ものである。本実施例においては、動作手順メモリ3に
動作手順番号“3”の動作手順として画情報の受信があ
った旨を示す音声情報を音声応答回路11から他局に送
信させる動作手順が登録されている。
【0052】画情報受信後の動作手順として番号“3”
が登録されている相手局から、画情報の受信があった旨
の音声情報を他局に送信させる動作手順のフロ−チャ−
トを図11に示し、これについて説明する。
【0053】相手局からの画情報受信後、画情報受信後
動作制御部6の制御により、動作手順メモリ3に登録し
てある他局への発呼が行こなわれる(ステップ110
1)。次に、音声応答回路11に記憶されている画情報
の受信があった旨を示す音声情報が検出される(ステッ
プ1102)。
【0054】そして、検出された音声情報が他局に送信
され、ファクシミリ装置FXにおいて相手局から画情報
の送信があったことが通知される(ステップ110
3)。このように、番号“3”には画情報の受信があっ
た旨を示す音声情報を音声応答回路11から他局に送信
させる動作手順が登録されている。
【0055】本実施例のファクシミリ装置FXの動作は
前述の実施例と同様であるが、簡単に説明すると、動作
手順メモリ3の短縮ダイヤル番号“3”に相手局の電話
番号と共に画情報受信後の動作として、番号“3”と音
声情報を送信させる他局の電話番号とが登録されている
とすると、この短縮ダイヤル番号“3”で登録された相
手局からの発呼があり、画情報が受信された場合、ファ
クシミリ装置FXにおいては図8に示す手順によって短
縮ダイヤル番号“3”が検出され、図9に示す手順によ
って短縮ダイヤル番号“3”に登録された相手局の対す
る画情報受信後のファクシミリ装置FXの動作手順、こ
の場合は、画情報の受信があった旨を示す音声情報を音
声応答回路11から他局に送信させる動作手順が検出さ
れ、図11に示すこの動作手順が画情報受信後動作制御
部6の制御によって行われることになる。
【0056】このように、本実施例のファクシミリ装置
FXにおいては、短縮ダイヤル“3”で登録された相手
局からの発呼があるとこの相手局からの画情報受信後に
オペレ−タの操作なしに、音声応答回路11から他局に
対して相手局からの画情報の受信があった旨を通知する
音声情報を送信できる。
【0057】以上のように、本実施例のファクシミリ装
置FXでは、前述した実施例と同様に、予めオペレ−タ
が短縮ダイヤルに相手局の電話番号と共にこの相手局か
らの画情報受信後のファクシミリ装置FXの動作手順を
登録しておき、相手局からの発呼があった場合は、この
相手局が短縮ダイヤルとして登録されているか否かが検
出され、登録されている場合は相手局からの画情報受信
後のファクシミリ装置FXの動作が制御されるので、オ
ペレ−タはファクシミリ装置FXを操作することなく、
音声応答回路11から他局に対して相手局からの画情報
の受信があった旨を通知する音声情報を送信できるとい
う効果が得られる。
【0058】また、本実施例において、音声応答回路1
1に短縮ダイヤル登録手順の音声応答を記憶させておく
ことにより、オペレ−タは、この音声応答を用いてファ
クシミリ装置FXと対話形式で短縮ダイヤルの登録を行
うことも可能である。
【0059】以上で述べた2つの実施例においては、短
縮ダイヤルの登録の際に相手局の電話番号と共に画情報
受信後のファクシミリ装置FXの動作手順を登録してお
くように説明したが、相手局の電話番号と画情報受信後
のファクシミリ装置FXの動作手順が対応して登録され
ていれば、この限りではない。
【0060】尚、以上で述べた2つの実施例において
は、ファクシミリ装置FXを受信機として説明したが、
本発明のファクシミリ装置FXは、操作部10を操作す
ることにより画情報読取り部9から読取った画情報を電
話回線21を介して相手局に送信させる送信機としても
良い。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の相手局から画情報を受信した後、オペレ−タが操
作することなく、ファクシミリ装置の動作を制御するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるファクシミリ装置FX
の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例のファクシミリ装置FXにおけ
る画情報受信後の動作手順の登録番号を示す図である。
【図3】本発明の実施例のファクシミリ装置FXにおけ
る画情報受信後の再送信制御のフロ−チャ−トを示す図
である。
【図4】本発明の実施例のファクシミリ装置FXにおけ
る画情報受信後の出力制御のフロ−チャ−トを示す図で
ある。
【図5】本発明の実施例のファクシミリ装置FXにおけ
る画情報受信後の動作手順の登録制御のフロ−チャ−ト
を示す図である。
【図6】本発明の実施例のファクシミリ装置FXにおけ
る動作手順メモリ3の短縮ダイヤルの登録状態を示す図
である。
【図7】本発明の実施例のファクシミリ装置FXにおけ
る相手局との通信手段のやり取りを示す図である。
【図8】本発明の実施例のファクシミリ装置FXにおけ
る動作手順メモリ3の短縮ダイヤル検出制御のフロ−チ
ャ−トを示す図である。
【図9】本発明の実施例のファクシミリ装置FXにおけ
る動作手順メモリ3の動作手順検出制御のフロ−チャ−
トを示す図である。
【図10】本発明の実施例におけるファクシミリ装置F
Xの構成を示す図である。
【図11】本発明の実施例におけるファクシミリ装置F
Xの画情報受信後の音声送信の動作手順の制御のフロ−
チャ−トを示す図である。
【符号の説明】
1・・・主制御部,2・・・送受信制御部,3・・・動
作手順メモリ,4・・・相手局電話番号検索部,5・・
・動作手順検出部,6・・・画情報受信後動作制御部,
7・・・画情報メモリ,8・・・画情報出力部,9・・
・画情報読取部,10・・・操作部,11・・・音声応
答回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の相手局の識別情報と共にこの相手局
    からの画情報受信後の動作を記憶する記憶手段と、 相手局より送信される信号から前記相手局の識別情報を
    検出する第1の検出手段と、 この第1の検出手段により検出された相手局の識別情報
    が前記記憶手段に記憶されていると、前記記憶手段に記
    憶された前記相手局からの画情報受信後の動作を検出す
    る第2の検出手段と、 この第2の検出手段の検出出力により、前記相手局から
    の画情報受信後の動作を制御する制御手段とを具備する
    ことを特徴としたファクシミリ装置。
JP9824793A 1993-04-26 1993-04-26 ファクシミリ装置 Pending JPH06311323A (ja)

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