JPH02186772A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH02186772A
JPH02186772A JP1004914A JP491489A JPH02186772A JP H02186772 A JPH02186772 A JP H02186772A JP 1004914 A JP1004914 A JP 1004914A JP 491489 A JP491489 A JP 491489A JP H02186772 A JPH02186772 A JP H02186772A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像通信装置、特に複数の相手局に同一の画像
データを同報する画像通信装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、ファクシミリ装置などの画像通信装置におい
て、同一の画像情報を複数の相手局に送信する同報機能
が知られている。
同報送信方式によれば、原稿画像の読取を繰り返すこと
なく、画像メモリに読み込んだ画像データを多数の相手
局に容易に送信することができる。
[発明が解決しようとする課題] 同報送信においても、通常の画像送信と同様に相手局の
ビジーなどの理由により通信がエラー終了となる場合が
ある。
従来では、同報送信がひととおり終ると通信結果レポー
トを記録出力し、各同報相手局に対する通信結果をユー
ザに知らせる装置が知られているが、通信エラーが生じ
た相手局に対する送信は自動釣に行なわれず、ユーザが
改めて相手局を選択して送信、あるいは同報送信を行な
わなければならない。
ところが、同報送信相手は、同報送信を指定したオペレ
ータしか知らないので、他のオペレータは再送信の相手
局を通信結果レポートなどにより調べなおしてから選択
しなければならないという問題があった。この作業は、
エラーを生じた相手局が複数ある場合には非常に複雑か
つ面倒である。
本発明の課題は、以上の問題を解決し、同報送信の際に
エラーが生じても容易に再送信を行なえる画像通信装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては、複数
の相手局に同一の画像データを同報する画像通信装置に
おいて、同報送信の際、各相手局との通信結果を記憶す
る手段と、同報送信後、所定の操作手段の操作入力に応
じて前記記憶手段に格納された通信結果に関わる情報を
参照し同報送信を行なえなかった相手局のみに対して前
回と同一の画像データを送信する制御手段を設けた構成
を採用した。
[作用] 以上の構成によれば、所定の操作入力に応じて、前回の
エラーのあった相手局にのみ同報画像データを再送信す
ることができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図に本発明を採用した通信装置の一例としてファク
シミリ装置の構造を示す。
図において符号1はマイクロプロセッサなどから構成さ
れたCPUで1.:(7)CPUIはROM2に格納さ
れた後述のプログラムに従って装置全体の動作を制御す
る。CPU 1のアドレスバスおよびデータバスなどか
ら構成されるシステムバスBには次のような各部材が接
続される。
まず符号2は後述のプログラム及び動作時に変更を要し
ない各種の制御パラメータなどのデータを固定的に格納
するROMである。符号3はRAMで、ダイナミックR
AM素子などから構成され、CPUIの制御用のワーク
エリアとして使用される。
また、本実施例では、さらにもう1つのメモリとしてE
EFROM28が設けられており、このEEPROM2
8には、ワンタッチキー27(後述)の操作に対応した
電話番号データが登録される。登録時の操作手順として
は、操作パネルのキー6およびLCDパネル7を用いた
公知の手順を利用できる。
符号4はRAM、あるいは磁気ディスクドライブなどか
ら構成された読み書き可能な画像メモリで、送受信され
る画像データのためのバッファエリアとして使用される
符号5は公知のキーボード制御用のICなどから構成さ
れた操作パネル制御部で、操作パネルのテンキー、ファ
ンクションキーなどからなるキー6、表示器として使用
されるLCDパネル7、および各種のインジケータとし
て使用されるランプ8に対するデータの入出力を制御す
る。
また、操作パネルには、ワンタッチキー27が設けられ
ている。ワンタッチキー27は、複数のキーから構成さ
れ、そのそれぞれに対応してEEFROM28に相手局
の電話番号が記憶される。
さらに、ワンタッチキー27のうち、相手局の電話番号
が登録されていないキーは、同報のためのグループダイ
ヤルキーとして使用される。
さらに、本実施例では、同報送信の際にエラーが生じた
場合、エラーの生じた相手局に再送信を試みるための再
送信キー29が設けられている。
符号10はCCDラインセンサなどから構成されたイメ
ージスキャナで、送信する、あるいはコピー動作時に後
述の記録部で記録する画像データの読み取りに使用され
る。イメージスキャナ10は所定の解像度に対応した2
値化画像データを出力する。この2値化データは画像メ
モリ4にバッファされるが、その場合画像メモリ4の容
量を節約するために1次符号化回路11により符号化を
受ける。この符号化方式は公知の種々の符号化方式を使
用できる。
符号13は感熱ヘッドなどから構成された記録ヘッドで
、感熱紙などからなる記録紙12に対する記録を行なう
。記録へラド13で記録すべき画像データは1次符号化
回路11の符号化方式に対応した符号化方式により符号
化された状態で画像メモリ4に記憶されているため、こ
の画像メモリ4内に格納されたデータを記録する場合に
は1次組号化回路14によってデータを復号化してから
記録ヘッド13に入力するようになっている。1次組号
化回路14の復号化方式は1次符号化回路11の符号化
方式に対応しているものとする。
符号15は原稿9および記録紙12の搬送を制御するパ
ルスモータその他から構成される駆動用のモータを読み
取りまたは記録時に制御するモータコントローラで、公
知のドライバICなどを用いて構成される。
符号16は1次符号復号化回路、符号17は2次符号復
号化回路である。前記の1次符号ないし復号化に使用さ
れる符号化方式がファクシミリ通信で使用されているM
HないしMR方式でない場合にはこのような変換回路が
データの互換を取るために必要となる。
ここで2次符号ないし復号化はファクシミリ通信で使用
されている上記の符号化方式に対応し、例えば1次符号
復号化回路16は回線から入手したMHないしMR符号
化された画像データを画像メモリ4に記憶する場合に1
次符号化されたデータを形成するために使用される。
また画像メモリ4内の画像データを送信する場合には1
次符号復号化回路16により1次符号化方式に対応した
符号化が行なわれ、これが2次符号復号化回路17でM
HないしMR方式に対応した符号化データに変換される
以上の符号化変換の場合には所定量、例えば1ラインな
いし1ページに対応したデータ量を単位として符号化方
式の変換が行なわれるが、その時RAM18は変換され
るデータのバッファとして使用される。
符号19は公知のモデムで、デジタルデータにより表現
された画像データあるいは手順信号を電話回線21に出
力可能なアナログデータに変換する、あるいはその逆の
処理を行なう。符号20はNCU (網制御装置)で、
回線の接続制御及びループの保持、回線からの呼び出し
信号の検出、ダイヤリング信号送信などに使用される。
ここではモデム19.NCU20の構成として電話回線
に使用できるものを示したが、デジタル回線に接続して
装置を使用する場合にはこの回線インターフェース部分
をデジタル回線に適合した構成に変更すればよい。電話
回線21には相手局のファクシミリ装置22が接続され
る。ここでは交換局などの図示は省略しである。
次に以上の構成における動作につき説明する。
まず、通常の画像送受信動作について説明する。
画像送信時には原稿9を読み取り部にセットし、操作パ
ネルのキー6のうち送信指示を示すスタートキー ある
いはワンタッチキー27などが押下されると送信処理に
所定の受は付は番号が与えられ、またテンキーから入力
された電話番号、あるいは押下されたワンタッチキー2
7に対応してEEFROM28に記憶された電話番号が
RAM3内の宛先管理レコード領域に登録される。宛先
管理レコードには、後述の同報処理に関連して複数の相
手局の電話番号を登録することができるようになってい
る。
続いて原g49がイメージスキャナ10で読み取られ、
1次符号化回路11により1次符号化され、画像メモリ
4に格納される。
次にCPU 1はNCU20内のダイヤリング回路にR
AM3内の宛先管理レコード内の電話番号データを入力
し相手局を発呼させる。これにより電話回線21を介し
て相手局ファクシミリと本装置が接続される。
回線接続後、G3ファクシミリ手順などに対応した公知
のファクシミリ通信前手順が行なわれ、各種の画像送信
条件が設定される。
次に画像送信フェーズになると、画像メモリ4内の1次
符号化された画像データが読み出され、1次符号復号化
回路16に入力され、ライン単位あるいはページ単位な
どの所定のデータ量を単位としてRAM18にバッファ
される。2次符号化回路はRAM18内の復号化された
画像データを通信前手順で設定された符号化方式、即ち
MHないしMR符号に変換し、バスBを介してモデム1
9に入力する。モデム19は入力データを電話回線で送
信できるフォーマットに変調し、NCU20を介して電
話回線21に出力する。その後、通信後手順が行なわれ
、NCU20を用いて所定の手順で回線の切断処理を行
なう。
送信途中でエラーが発生した場合はRAM3内の宛先管
理レコード領域にエラーが発生したことを示すフラグが
セットされる。
受信時にはNCU20を介して検出される呼び出し信号
、あるいは手動手順においては操作パネルの所定のキー
操作に応じて受信の受は付けが行なわれ、この通信に対
する受は付は番号が設定される。通信手順は送信の場合
と同様に行なわれ、受信したMHないしMR符号化され
たデータは2次符号半復号化回路17で復号化され、さ
らにRAM18を介して1次符号復号化回路16により
1次符号化されて画像メモリ4にバッファされる。回線
切断後画像メモリ4内の1次符号化された画像データは
1次組号化回路14を介して記録へラド13に入力され
、記録紙12に記録される。
次に同報送信処理につき説明する。
同報通信の場合には、原稿装填後、テンキーにより複数
回相手局の電話番号を入力する、テンキーを用いた短縮
ダイヤル処理により複数回相手局の電話番号を入力する
、あるいはワンタッチキーを複数回操作することで、複
数の同報相手局の電話番号を入力する。
また、前記のように、ワンタッチキー27の未W 91
のキーは、グループダイヤルキーとして使用することが
できる。グループダイヤルキーの登録は、グループダイ
ヤルキーW tiを指令する所定のキー操作を行なった
後、順次登録済みのワンタッチキーそのものを押下する
、あるいはテンキーなどによりその番号を入力すること
などにより行なう。
ワンタッチキー27の1つをグループダイヤルキーとし
て使用する場合には、原稿装填後、グループダイヤルキ
ー登録を行なったワンタッチキー27を押下する。これ
により、そのキーに関連して登録されたワンタッチキー
に登録された相手局に対して順次同報が行なわれる。
以上のいずれかの方法により同報相手局の電話番号が入
力されると、入力された電話番号がRAM3中の宛先管
理レコードに蓄積された後、順次発呼に用いられ、画像
メモリ4内の画像データを順次送信することにより同報
が行なわれる。
同報処理は宛先管理レコード中の相手局電話番号を全て
使用するまで続けられる。
各同報相手局との通信において、相手局ビジーなどの理
由でエラーが発生した場合には、前述のように宛先管理
レコード内にその相手局に対する通信がエラー終了した
ことを示すフラグをセットする。
本実施例では、再送キー29が設けられており、この再
送キー29を押下することで、同報送信中に通信エラー
が生じた場合にエラーのあった相手局にのみ自動的に画
像メモリ4内の画像データを送信する。
再送キー29が押下された場合には第2図に示す手順に
より再送信を行なう。第2図の手順は第1図のROM2
にCPUIのプログラムとして格納されているものとす
る。
再送キー29の押下の後、オペレータにLCDパネル7
を介して所望の同報通信の受付番号を入力するよう求め
る。
その後、第2図のステップS1では、指定された受付番
号の宛先管理レコードをRAM3から取り出し、ステッ
プS2においてその宛先管理レコード中に通信エラーを
示すフラグが格納されているかどうかを判定する。
ステップS2でエラーフラグがなければ何も処理を行な
わずに終了するが、エラー通信があった場合にはステッ
プS3において宛先管理レコードからエラーのあった宛
先の電話番号を取り出し、新たな宛先管理レコードを作
成してこのレコードに追加する。この追加処理はステッ
プS4でもとの宛先管理レコード中の全てのエラー通信
を処理したことを確認するまで続けられる。
ステップS5では、新たに作成された宛先管理レコード
を用いて前述と同様の方法で同報送信を行なう、送信す
る画像データは、画像メモリ4に格納されている前回と
同じデータを用いるのはいうまでもない。
以上の制御によれば、同報通信後、再送キー29を押下
するだけでエラーのあった相手局のみを自動的に選択し
て同報送信を行なうので、従来のように面倒なデータ参
照などの手続を必要とすることなく確実に目的の相手局
に同報を行なうことができる。本実施例によれば、最初
に同報を指令したオペレータでなくても、同報処理終了
後エラーが報知された場合には、再送キー29の押下に
より非常に容易に画像データを再送信することができる
以上では、一般的な同報送信を実施例としたが、他局か
ら受信した画像データを複数局に送信するいわゆる中継
同報処理においても同様の制御が可能であるのはいうま
でもない。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、複数の相手
局に同一の画像データを同報する画像通信装置において
、同報送信の際、各相手局との通信結果を記憶する手段
と、同報送信後、所定の操作手段の操作入力に応じて前
記記憶手段に格納された通信結果に関わる情報を参照し
同報送信を行なえなかった相手局のみに対して前回と同
一の画像データを送信する制御手段を設けた構成を採用
しているので、所定の操作入力に7応じて、前回のエラ
ーのあった相手局にのみ同報画像データを再送信するこ
とができ、通信エラーが生じても従来のように面倒なデ
ータ参照を行なうことなく極めて容易に再送信を行なえ
るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図、第2図は第1図の装置の同報後前送信
の制御手順を示したフローチャート図である。 1・・・CPU       2・・・ROM3.18
・・・RAM    4・・・画像メモリ5・・・操作
パネル制御部 6・・・キー7・・・LCDパネル  
 8・・・ランプ10・・・イメージスキャナ 11・・・1次号号化回路 12・・・記録紙13・・
・記録ヘッド 14・・・1次組号化回路 15・・・モータ制御部 16・・・1次号号復号化回路 17・・・2次号号復号化回路 19・・・モデム     20・・・NCU21・・
・電話回線 27・・・ワンタッチキー 28・EEPROM   29・・・再送キーI揚乎政
イ表鋼セ箸き市・)胛めフ〇−今〒−1−e第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)複数の相手局に同一の画像データを同報する画像通
    信装置において、同報送信の際、各相手局との通信結果
    を記憶する手段と、同報送信後、所定の操作手段の操作
    入力に応じて前記記憶手段に格納された通信結果に関わ
    る情報を参照し同報送信を行なえなかった相手局のみに
    対して前回と同一の画像データを送信する制御手段を設
    けたことを特徴とする画像通信装置。
JP1004914A 1989-01-13 1989-01-13 画像通信装置 Expired - Lifetime JP2709116B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1004914A JP2709116B2 (ja) 1989-01-13 1989-01-13 画像通信装置

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JP1004914A JP2709116B2 (ja) 1989-01-13 1989-01-13 画像通信装置

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JPH02186772A true JPH02186772A (ja) 1990-07-23
JP2709116B2 JP2709116B2 (ja) 1998-02-04

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JP1004914A Expired - Lifetime JP2709116B2 (ja) 1989-01-13 1989-01-13 画像通信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11190655B2 (en) 2018-04-02 2021-11-30 Fujifilm Business Innovation Corp. Information transmission apparatus and non-transitory computer readable medium

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62213478A (ja) * 1986-03-14 1987-09-19 Ricoh Co Ltd 通信装置の再発呼制御装置

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JP2709116B2 (ja) 1998-02-04

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