JPH09261372A - 通信端末装置、通信サーバ装置及び端末情報登録方法 - Google Patents

通信端末装置、通信サーバ装置及び端末情報登録方法

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JPH09261372A
JPH09261372A JP8091713A JP9171396A JPH09261372A JP H09261372 A JPH09261372 A JP H09261372A JP 8091713 A JP8091713 A JP 8091713A JP 9171396 A JP9171396 A JP 9171396A JP H09261372 A JPH09261372 A JP H09261372A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信端末装置が、通信サーバ装置を介して通
信端末間ネットワーク上の通信端末にデータを送信する
場合においても簡単な相手先指定操作で送信相手先を指
定することができる通信端末装置、通信サーバ装置及び
端末情報登録方法を提供すること。 【解決手段】 登録ダイヤル手段は、通信端末間ネット
ワーク上の通信サーバ装置の相手先番号と当該通信端末
間ネットワーク上の通信端末の端末アドレスとを特定の
相手先指定操作と対応付けて登録する登録手段と、相手
先指定操作で指定された通信サーバ装置の相手先番号を
前記登録手段から読み出して当該相手先番号に発呼して
通信を開始し、前記相手先指定操作で指定された通信端
末の端末アドレスを前記登録手段から読み出して当該通
信サーバ装置に通知するダイヤル手段とを備えたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる短縮ダイ
ヤル機能、ワンタッチダイヤル機能等の相手先番号を特
定の相手先指定操作と対応付けて登録する一方、相手先
指定操作が入力された場合は対応する相手先番号に発呼
してデータ送信を行う機能を備えた通信端末装置、通信
端末間ネットワーク上にあり、その通信端末装置から受
信したデータを当該通信端末間ネットワーク上の通信端
末に配信する通信サーバ装置、及び、それらの通信端末
装置と通信サーバ装置との間で行われる端末情報登録方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等の通信端末装
置においては、相手先番号(ファクシミリ番号)を短縮
ダイヤルやワンタッチダイヤルに登録し、短縮キーを押
下してから短縮番号をテンキーから入力することによる
相手先指定操作や、ワンタッチキーを押下することによ
る相手先指定操作や、タッチパネルに表示された相手先
をタッチ指定することによる相手先指定操作を、特定の
相手先番号に対応づけることにより、相手先番号の入力
の手間を省いていた。
【0003】また、特定の相手先指定操作に相手先番号
のみを対応付けるのではなく、相手先装置の名称等をも
対応付けて、データ送信時にされた相手先指定操作対応
する相手先装置の名称(例えば、何々会社何々支店)を
ディスプレイに表示して、正しい相手先が指定されたか
をオペレータに知らせたりすることが広く実用されてい
る。
【0004】一方、複数の通信端末がローカルエリアネ
ットワーク(LAN)などの伝送路を介して接続されて
構成された通信端末間ネットワーク上の通信サーバ装置
を介して、当該通信端末間ネットワーク上の通信端末に
データを送信することができる通信端末装置がある。そ
の通信端末装置は、先ず通信サーバ装置に発呼し、デー
タを送信したい通信端末の当該通信端末間ネットワーク
における端末アドレスを通知すると共にデータを送信す
る。そのデータは、通信サーバ装置により受信され、通
知された端末アドレスの通信端末に配信される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信端
末装置が、通信サーバ装置を介して、通信端末間ネット
ワーク上の通信端末にデータを送信するためには、通信
サーバ装置に発呼するのみならず、データを送信したい
通信端末の端末アドレスを通知する必要があるため、短
縮ダイヤルやワンタッチダイヤルに通信サーバ装置の相
手先番号のみを登録しても、所望の通信端末にデータを
送信することはできない。一方、所望の通信端末にデー
タを送信しようとすれば、通信サーバ装置の相手先番号
と、通信端末の端末アドレスとを逐一入力しなければな
らない。
【0006】このように、従来は、通信端末装置が、通
信サーバ装置を介して、通信端末間ネットワーク上の通
信端末にデータを送信する際の相手先指定操作が煩雑で
あるという問題点があった。
【0007】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、通信端末装置が、通信サーバ装置を介して、通信
端末間ネットワーク上の通信端末にデータを送信する場
合においても簡単な相手先指定操作で送信相手先を指定
することができる通信端末装置、通信サーバ装置及び端
末情報登録方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の通信端末
装置は、相手先番号を特定の相手先指定操作と対応付け
て登録する一方、相手先指定操作が入力された場合は対
応する相手先番号に発呼して通信を行う登録ダイヤル手
段を備えた通信端末装置において、前記登録ダイヤル手
段は、複数の通信端末が伝送路を介して接続されて構成
された通信端末間ネットワーク上の通信サーバ装置の相
手先番号と当該通信端末間ネットワーク上の通信端末の
当該通信端末間ネットワークにおける端末アドレスとを
特定の相手先指定操作と対応付けて登録する登録手段
と、相手先指定操作で指定された通信端末間ネットワー
ク上の通信サーバ装置の相手先番号を前記登録手段から
読み出して当該相手先番号に発呼して通信を開始し、前
記相手先指定操作で指定された通信端末の端末アドレス
を前記登録手段から読み出して当該通信サーバ装置に通
知するダイヤル手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の通信端末装置は、相手先番
号を特定の相手先指定操作と対応付けて登録する一方、
相手先指定操作が入力された場合は対応する相手先番号
に発呼して通信を行う登録ダイヤル手段を備えた通信端
末装置において、前記登録ダイヤル手段は、複数の通信
端末が伝送路を介して接続されて構成された通信端末間
ネットワーク上の通信サーバ装置の相手先番号と当該通
信端末間ネットワーク上の複数の通信端末の当該通信端
末間ネットワークにおける各端末アドレスとを特定の相
手先指定操作と対応付けて登録する登録手段と、相手先
指定操作で指定された通信端末間ネットワーク上の通信
サーバ装置の相手先番号を前記登録手段から読み出して
当該相手先番号に発呼して通信を開始し、前記相手先指
定操作で指定された複数の通信端末の端末アドレスを前
記登録手段から読み出して当該通信サーバ装置に通知す
るダイヤル手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の通信サーバ装置は、複数の
通信端末が伝送路を介して接続されて構成された通信端
末間ネットワーク上の通信サーバ装置において、請求項
2記載の通信端末装置からの受信したデータを、通知さ
れた複数の端末アドレスにそれぞれ対応する通信端末に
配信することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の通信端末装置は、請求項1
または2のいずれかの記載の通信端末装置において、前
記登録手段は、通信端末間ネットワーク上の通信サーバ
装置の相手先番号と当該通信端末間ネットワーク上の通
信端末の当該通信端末間ネットワークにおける端末アド
レスとに加えて、当該通信端末の端末名称、端末種類及
び扱えるデータ形式を少なくとも含む端末情報を登録可
能である一方、相手先指定操作で指定された通信端末に
対応する端末情報を表示する端末情報表示手段を備えた
ことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の通信端末装置は、請求項1
または2のいずれかの記載の通信端末装置において、前
記登録手段は、通信端末間ネットワーク上の通信サーバ
装置の相手先番号と当該通信端末間ネットワーク上の通
信端末の当該通信端末間ネットワークにおける端末アド
レスとに加えて、当該通信端末の端末名称、端末種類及
び扱えるデータ形式を少なくとも含む端末情報を登録可
能である一方、前記ダイヤル手段は、相手先指定操作で
指定された通信端末が扱えるデータ形式を前記登録手段
から読み出し、当該データ形式がこれから送信しようと
するデータのデータ形式と一致したときのみ、前記通信
サーバ装置の相手先番号に発呼して通信を行うことを特
徴とする。
【0013】請求項6記載の通信端末装置は、請求項5
記載の通信端末装置において、相手先指定操作で指定さ
れた通信端末が扱えるデータ形式を前記登録手段から読
み出し、当該データ形式がこれから送信しようとするデ
ータのデータ形式と一致しないときは、その旨を含むメ
ッセージを出力する手段を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項7記載の通信端末装置は、請求項
4、5または6のいずれかの記載の通信端末装置におい
て、データ送信時に前記登録手段に登録された通信相手
先装置の端末情報の一覧を表示する一方、その一覧の中
かか選択された相手先が通信端末間ネットワーク上の通
信サーバ装置である場合は、当該通信端末間ネットワー
ク上の通信端末の端末情報の一覧の表示に切り換える相
手先一覧表示手段を備える一方、前記ダイヤル手段は、
前記相手先一覧表示手段に表示される通信端末間ネット
ワーク上の通信端末の端末情報の一覧から選択された通
信端末を、データを送信すべき指定された相手先とする
ことを特徴とする。
【0015】請求項8記載の端末情報登録方法は、前記
通信端末間ネットワーク上の通信サーバ装置は、前記請
求項4、5または6のいずれかの記載の通信端末装置か
らの要求に応じて、当該通信端末間ネットワーク上の各
通信端末の端末アドレスと対応付けられた端末情報を、
要求してきた通信端末装置に送信する一方、当該要求し
た通信端末装置は、前記通信サーバ装置から受信した各
通信端末の端末アドレスと対応付けられた端末情報を前
記登録手段に登録することを特徴とする。
【0016】請求項9記載の端末情報登録方法は、前記
通信端末間ネットワーク上の通信サーバ装置は、前記請
求項4、5または6のいずれかの記載の通信端末装置か
らの定期的な要求に応じて、当該通信端末間ネットワー
ク上の各通信端末の端末アドレスと対応付けられた端末
情報を、要求してきた通信端末装置に送信する一方、当
該要求した通信端末装置は、前記通信サーバ装置から受
信した各通信端末の端末アドレスと対応付けられた端末
情報を前記登録手段に登録することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら本発
明の実施の形態に係る通信端末装置、通信サーバ装置及
び端末情報登録方法について詳細に説明する。
【0018】先ず、図1は、本発明に係る通信端末装置
としてのファクシミリ装置(FAX)20と、本発明に
係る通信サーバ装置としてのFAXサーバ31との回線
網を介した接続と、FAXサーバ31が、ローカルエリ
アネットワークLANを介して、PC(パーソナルコン
ピュータ)32(端末アドレス001)、35(端末ア
ドレス002)、プリンタ33(端末アドレス01
2)、FAX34(端末アドレス000)等の通信端末
や、図示しないその他の通信端末に接続されて構成され
た通信端末間ネットワーク(LAN)30を示してい
る。そのLAN30は、ネットワークサーバ36により
管理されている。
【0019】この構成で、従来、FAX20が、LAN
30上の通信端末にデータを送信するためには、先ず、
FAX20が回線網を介してLAN上のFAXサーバー
の相手先番号、つまり、回線網で使用される加入者番号
に発呼することにより、FAXサーバ31を呼出して通
信端末に送信したいデータを送信する。このときFAX
20からはLAN30上の特定の通信端末にデータを送
信するために、データを送信したい通信端末のLAN3
0における端末アドレス番号をデータに付帯させてFA
Xサーバに通知することにより、データを送信したい通
信端末をFAXサーバ31に対して指定する。FAXサ
ーバ31はデータ受信終了後指定された端末アドレス番
号の通信端末にデータを転送する。なお、通信端末の端
末アドレス番号のデータを送る方法としては送信端末識
別TSIに入れたり、DTMF信号として送る方法等が
知られている。
【0020】図2は、本発明に係る通信端末装置として
のFAX20の構成を示している。同図において、スキ
ャナ1は、原稿画像を読み取って画データを出力するも
のであり、プロッタ2は、受信した画データや、スキャ
ナ1で読み取った画データを記録出力するものである。
表示部3は、装置の動作状態や各種メッセージを表示す
るものである。操作部4は、各種キーが配置され、オペ
レータからの操作入力を受け入れるためのものである。
【0021】図3に、表示部3と操作部4の配置例を示
す。同図において、表示部3は、ディスプレイ3aを備
えている。また、このディスプレイ3aは、それ自体知
られたタッチパネル機能を備え、表示された選択画面の
特定の位置にオペレータがタッチすると、その特定の位
置に表示されていた選択項目が選択できる。また操作部
4は、テンキー4a、ストップキー4d、スタートキー
4eを備え、これらのキーにより、相手先番号の入力
や、送信開始、送信中断などの基本的な操作が行える。
また、Yesキー4b、Noキー4c、ファンクション
キー4f、カーソルキー4gと、表示部3のディスプレ
イ3aにより、本発明に係る登録操作を含む各種登録操
作や、選択操作が行える。
【0022】さて、図2において、符号化復号化部5
は、送信画データを符号化圧縮する一方、受信画データ
を復号して伸長するものである。MPU6は、図示しな
い内臓するROMに格納されたプログラムにしたがって
装置各部を制御するものである。登録管理メモリ7は、
ワンタッチダイヤルの登録内容等を記憶するものであ
る。
【0023】FDD8はテキストファイル転送のための
フロッピーディスクドライブである。FAX20は、デ
ータ送信時に、送信データとしてテキストデータが選択
されると、FDD8に挿入されたフロッピーディスクに
記録されたデータを読み出して、相手装置に送信する。
なお、ファクシミリ装置において、ファクシミリメッセ
ージに代えて、テキストデータ等のバイナリデータを送
信する手順として、ITU−T勧告T.30「電話型回
線おける文書伝送用ファクシミリのための伝送手順」に
規定された、BFT(Binary File Tra
nsfer)のファイル転送機能を用いることができ
る。
【0024】モデム9は、送信信号の変調及び、受信信
号の復調を行うものである。網制御装置10は、回線接
続制御を行うものである。システムバス11は、上記各
部がデータをやりとりするためのものである。
【0025】以上の構成で、FAX20は、回線網に接
続された通常の通信端末装置に対しては、必要に応じ
て、ファクシミリメッセージや、テキストデータを送信
する。また、回線網に接続された通常の通信端末装置に
ついては、その通信端末装置の相手先番号を単に指定し
て発呼すれば、データの送信が可能であるため、従来同
様に、相手先番号をワンタッチダイヤル等の相手先指定
操作と対応づけて登録すれば、相手先番号をテンキーの
操作で指定するよりも少ないキー操作で指定することが
でき、また、指定間違いも起きにくくなる。
【0026】しかし、FAX20がLAN30上の通信
端末にデータを送信するためには、FAXサーバ31の
相手先番号のみならず、通信端末の端末アドレスや、端
末に関する情報を登録管理する必要がある。具体的に
は、ワンタッチダイヤルにLAN30上の通信端末を登
録するためには、少なくとも、FAXサーバ31の相手
先番号(回線網における加入者番号)と、端末アドレス
とをワンタッチダイヤルの番号に対応させて登録しなけ
ればならない。また、ワンタッチダイヤルの利便性を高
めるたるには、それら以外に、通信端末に関する情報
(端末情報)をも、ワンタッチダイヤルの番号に対応さ
せて記憶させる必要がある。
【0027】図4は、登録相手先がLAN30上のFA
Xサーバーであるときの通信端末の登録管理メモリ7へ
の登録例を示す。同図において、LAN30上の端末ア
ドレス、及び、それに対応した端末の名称、端末種類等
の情報が登録されている。図4の例ではLAN30上の
通信端末として13台あり000にFAXが、その他の
端末が001〜012に割り当てられている。
【0028】端末アドレス番号の997〜999は同報
グループに割り当てられ、同報グループを選択すること
により000〜012の全ての通信端末または指定され
た複数端末に対してデータを送ることができる。端末登
録名称は相手の登録されている名称(例えばセクショ
ン、個人名など)、端末種類はその端末がPCなのかF
AXなのかまたはプリンターなのかを示す。
【0029】データ種類はその通信端末が扱えるデータ
の種類(PCのテキストデータかまたはFAXデータ)
を示す。図4では、端末アドレス000の通信端末はF
AXデータのみを、端末アドレス001はPCでテキス
ト/FAXデータの両方を扱えるが端末アドレス00
2、003の通信端末はPCでもテキストデータしか扱
えない。
【0030】図5に、FAX20において、LAN30
上の通信端末をデータの送信相手先として指定する方法
について示す。同図において、通常は表示部3のディス
プレイ3aには、画面1に示すように、通信相手先装置
の端末情報の一覧が表示されている。その一覧のうち、
ワンタッチ番号2と30にはFAXサーバが登録され、
それ以外には、通常の通信端末装置が登録されている。
【0031】ディスプレイ3aは、前述したようにタッ
チパネル機能を備え、画面1の所定のワンタッチ番号の
領域をタッチ(PUSH)することにより、当該ワンタ
ッチ番号が選択され、対応する相手先番号がワンタッチ
で指定できる。
【0032】相手先がFAXサーバでなく、通常の通信
端末装置であれば、画面1の表示状態における選択操作
のみで、相手先の指定ができる。一方、相手先装置がF
AXサーバである場合は、前述したように、FAXサー
バの相手先番号の指定のみでは、LAN30上の通信端
末にデータを送信することができない。
【0033】そこで、本実施の形態では、画面1の表示
状態において、FAXサーバが指定された場合(例え
ば、ワンタッチ番号2)は、ディスプレイ3aの表示状
態を、画面2に切り換える。この画面2の表示内容は図
4に示した登録管理メモリ7の登録内容に基づいてい
る。
【0034】FAX20のオペレータは、データを送信
したい通信端末を、画面2の端末アドレス(端末NO)
をタッチ指定することにより指定できる。つまり、画面
1において、ワンタッチ番号2をタッチに、画面2にお
いて、例えば、端末アドレス(端末NO)001をタッ
チするという2回だけの相手先指定操作により、総務課
のPCにデータを送信することができる。逆にいえば、
その2回だけの相手先指定操作に、特定の通信端末が対
応付けられたことになる。
【0035】また、画面2において、特定の通信端末を
指定するためには、最低限端末アドレス(端末NO)を
表示すれば足りるが、本実施の形態では、更に、端末名
称を表示することで、送信したい相手先の通信端末を指
定するさいの指定間違いを防ぐことができる。また、端
末種類をも表示することで、相手先の通信端末の種類を
知ることがてきるため、それによってさらに相手先の指
定間違いを防ぐことができる。
【0036】また、図5に示した画面には表示していな
いが、図4に示した登録管理メモリ7の登録内容のうち
のデータフォーマットをも端末アドレス(端末NO)に
対応づけて表示すれば、これから送信しようとするデー
タのデータフォーマットと、送信相手先の通信端末が扱
うことができるデータフォーマットとが一致しているか
いないかを確認することができ、データフォーマットが
一致せずに結果的に相手先の指定間違いになってしまう
ことを防ぐことができる。
【0037】このように、ディスプレイ3aのタッチパ
ネルの操作による相手指定操作により、特定のFAXサ
ーバ及び通信端末が指定されると、FAX20は、図4
に示した登録管理メモリ7の登録内容にしたがって、ま
ず、FAXサーバの相手先番号(図4では、03−12
34−5678)に発呼し、前述したように、送信相手
先の通信端末の端末アドレスをTSIまたはDTMF信
号に埋め込んで、データと共に送信する。FAXサーバ
側では、その受信したデータを受信した端末アドレスの
通信端末に転送する。
【0038】また、図4に示した登録管理メモリ7の登
録内容において、端末アドレス997、998及び99
9は、実際の通信端末に対応しているのではなく、複数
の端末アドレスの集合に対応している。したがって、図
5に示した画面2において、同報グループが指定された
場合、FAX20は、その同報グループに含まれる複数
の端末アドレスの全てを、送信すべきデータと共に相手
先のFAXサーバに送信する。そして、FAXサーバは
受信したデータを、受信した複数の端末アドレスに対応
する通信端末のすべてに順次転送する。
【0039】これにより、LAN30上の複数の通信端
末を特定の相手先指定操作に対応づけることができるた
め、各通信端末毎に図5に示したような相手先指定操作
や、テンキーによる直接的な相手先指定操作を行う必要
がないため、LAN30上の複数の通信端末を指定する
ために要する相手先指定操作を簡略化することができ
る。
【0040】次にFAX20からLAN30上の通信端
末に対してのデータ送信時における、LAN30上の通
信端末が扱えデータフォーマットの相違を考慮した送信
処理について図6を参照して説明する。
【0041】同図において、先ず、図5に示したような
操作により、LAN30上の通信端末がオペレータによ
り指定される(処理101)。そして、これから送信し
ようとするデータがFAXデータかあるいはテキストデ
ータであるかのデータモードがオペレータの操作部4の
操作により選択される(処理102)。その選択方法と
しては、既定のデータモードとしてファクシミリデータ
を設定し、データモードをテキストデータに設定する場
合は、操作部4のファンクションキー4fの押下に応じ
て表示部3のディスプレイ3aに選択メニューを表示し
て、その選択メニューから、タッチパネルによりデータ
モードをテキストデータに設定することができる。
【0042】そして、選択されたデータモードを判断し
(判断103)、データモードがFAXデータである場
合は、処理101で指定された相手通信端末がFAXで
あるかを、登録管理メモリ7に登録された図4に示すよ
うなリストを参照して判断し(判断104)、FAXで
あれば(判断104のYes)、送信しようとするデー
タと、相手通信端末が対応しているデータフォーマット
とが一致して正常なデータ送信が可能であるため、FA
X通信を実行する(処理105)。FAXデータでなけ
れば(判断104のNo)、送信しようとするデータ
と、相手通信端末が対応しているデータフォーマットと
が不一致で正常なデータ送信が不可能なため、通信を中
止する(処理108)。これにより、正常なデータ送信
が不可能な場合は、無駄な通信行われず、正常なデータ
送信が可能な場合のみFAX通信が実行される。また、
処理108で通信を中止した場合は、送信不可レポート
を出力する(処理109)。これにより、オペレータ
は、自分の送信操作に誤りがあったことを即座に知るこ
とができる。この通信不可レポートの出力形態として
は、プロッタ2によりその旨記載した画像を記録紙に記
録出力したり、表示部3のディスプレイ3aに表示出力
することが考えられる。
【0043】さて、判断103において判断されたデー
タモードがテキストデータである場合は、処理101で
指定された相手通信端末がPCであるかを、登録管理メ
モリ7に登録された図4に示すようなリストを参照して
判断し(判断106)、PCであれば(判断106のY
es)、送信しようとするデータと、相手通信端末が対
応しているデータフォーマットとが一致して正常なデー
タ送信が可能であるため、データ通信を実行する(処理
107)。テキストデータでなければ(判断106のN
o)、送信しようとするデータと、相手通信端末が対応
しているデータフォーマットとが不一致で正常なデータ
送信が不可能なため、通信を中止する(処理108)。
これにより、正常なデータ送信が不可能な場合は、無駄
な通信行われず、正常なデータ送信が可能な場合のみデ
ータ通信が実行される。また、処理108で通信を中止
した場合は、送信不可レポートを出力する(処理10
9)。
【0044】これにより、対応できるデータフォーマッ
トが異なる通信端末が複数混在してLAN30上にある
場合でも、FAX20から正しいデータフォーマットの
データをLAN30上の通信端末に送信することができ
る。
【0045】以上の説明では、FAX20において、登
録管理メモリ7に登録する、図4に示すようなLAN3
0上の通信端末の端末アドレスと、端末名称、端末種
類、データフォーマット等の端末情報は、FAX20側
でその操作部4から入力されるものであったが、もとも
とFAXサーバ31は、FAX20から受信したデータ
をLAN30上の通信端末に転送するために、LAN3
0上の通信端末の端末アドレスと端末情報とを管理して
いるため、そのFAXサーバが持っている端末アドレス
と端末情報の対応リストを、FAX20に通知し、FA
X20側で、その通知された端末アドレスと端末情報の
対応リストを登録管理メモリ7に登録することで、操作
部4からそれらの対応リストを入力する手間を省くこと
ができる。
【0046】図7は、そのためのFAX20とFAXサ
ーバ31との通信手順を示している。同図において、F
AX20は、FAXサーバ31に対して発呼トーンCN
Gを送信し、それに応答してFAXサーバ31がFAX
20に被呼局識別信号CEDを送出し、自装置の標準能
力及び非標準能力をDIS/NSFによりFAX20に
通知する。FAX20は、デジタル送信命令DTCによ
り、自装置の全能力を通知すると共に、FAXサーバ3
1に送信権を移行する。なお、FAX20は、自装置の
全能力の通知の際に、この通信が端末情報の要求のため
のものであることを通知する。
【0047】FAXサーバ31は、そのDTCの通知を
受けて、DIS及びDTCの範囲内で標準能力を設定す
ると共に、NSF及びNSCの範囲内で非標準能力を設
定してDCS/NSSでFAX20に通知し、トレーニ
ングチェックTCFを送出する。FAX20は、そのT
CFを受信してモデム9の伝送速度を調整し、調整が完
了するとFAXサーバ31に受信準備確認CFRを送出
する。
【0048】FAXサーバ31は、そのCFRを受信す
ると、FAXデータではなく、LAN30上の通信端末
の端末情報データを送信し、FAX20が受信する。F
AX20は、その受信した端末情報を登録管理メモリ7
に記憶登録し、その後は、その記憶した端末情報に基づ
いて、図5に示したような手順により、送信相手先の通
信端末を指定することができる。
【0049】また、LAN30上の通信端末は、比較的
頻繁に移動/変更されるため、図7に示した手順により
FAX20が得たLAN30上の通信端末の端末アドレ
スと端末情報との対応が、現実の対応とずれてしまい、
正しいデータ通信が行えなくおそれがある。図7に示し
た手順をFAX20のオペレータがときどき起動させ
て、登録管理メモリ7の登録内容を更新させるようにす
ることもかのうであるが、それではオペレータにとって
は面倒である。
【0050】そこでFAX20が、ワンタッチダイヤル
に登録されている端末にFAXサーバ31が含まれる場
合は、そのFAXサーバに定期的(たとえば1週間お
き)に発呼して図7に示す通信手順を実行することで、
登録管理メモリ7の登録内容は定期的に更新されて常に
正しい端末アドレスと端末情報の対応を維持することが
できる。
【0051】なお、以上説明した実施の形態において
は、本発明に係る通信端末装置及び通信サーバ装置とし
て、FAXデータとテキストデータを取り扱い可能なF
AX及びFAXサーバを例にあげて説明したが、それに
限らず、様々なデータフォーマットに対応した通信端末
装置及び通信サーバ装置に対して本発明は適用できる。
【0052】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、通信端末
間ネットワーク上の通信端末をワンタッチダイヤル等の
相手先指定操作に対応づけて登録することにより、簡単
な相手先指定操作で通信端末間ネットワーク上の通信端
末にデータを送信することができる。
【0053】請求項2に係る発明によれば、通信端末間
ネットワーク上の複数の通信端末をワンタッチダイヤル
等の相手先指定操作に対応づけて登録することにより、
簡単な相手先指定操作で通信端末間ネットワーク上の複
数の通信端末にデータを送信することができる。
【0054】請求項3に係る発明によれば、請求項2記
載の通信端末装置からのデータを受信した通信サーバ装
置は、その受信したデータを通知された複数の端末アド
レスにそれぞれ対応する通信端末に配信するため、請求
項2記載の通信端末装置から複数の端末アドレスが通知
された場合でも、対応する複数の通信端末に受信データ
を配信することができる。
【0055】請求項4に係る発明によれば、通信サーバ
装置の相手先番号と当該通信端末間ネットワーク上の通
信端末の当該通信端末間ネットワークにおける端末アド
レスとに加えて、当該通信端末の端末名称、端末種類及
び扱えるデータ形式を少なくとも含む端末情報を登録
し、相手先指定操作が入力された場合に対応する端末情
報を表示するため、通信端末装置のオペレータに対し
て、これからデータを送信しようとする通信端末が所望
の通信端末であるかを確認させることができる。
【0056】請求項5に係る発明によれば、通信サーバ
装置の相手先番号と当該通信端末間ネットワーク上の通
信端末の当該通信端末間ネットワークにおける端末アド
レスとに加えて、当該通信端末の端末名称、端末種類及
び扱えるデータ形式を少なくとも含む端末情報を登録
し、相手先指定操作で指定された相手先の通信端末が扱
えるデータ形式とこれから送信しようとするデータのデ
ータ形式とが一致したときのみ、当該通信端末間ネット
ワーク上の通信サーバ装置の相手先番号に発呼してデー
タ送信を行うため、送信相手先の通信端末に適合する形
式のデータのみを正しく送信することができる。
【0057】請求項6に係る発明によれば、相手先指定
操作で指定された通信端末が扱えるデータ形式とこれか
ら送信しようとするデータのデータ形式とが一致しない
ときは、その旨を含むメッセージを出力するため、送信
相手先の通信端末を正しく指定できなかったことをオペ
レータに認識させることができる。
【0058】請求項7に係る発明によれば、データ送信
時に前記登録手段に登録された通信相手先装置の端末情
報の一覧を表示する一方、その一覧の中かか選択された
相手先が通信端末間ネットワーク上の通信サーバ装置で
ある場合は、当該通信端末間ネットワーク上の通信端末
の端末情報の一覧の表示に切り換えるため、送信相手先
の通信端末をオペレータに容易に指定させることかでき
る。
【0059】請求項8に係る発明によれば、通信端末装
置は、通信サーバ装置から受信した各通信端末の端末ア
ドレスと対応付けられた端末情報を登録ダイヤル手段に
登録するため、各通信端末の端末情報を容易に登録する
ことができる。
【0060】請求項9に係る発明によれば、通信端末装
置は、通信サーバ装置に定期的に端末情報の通知を要求
し、その要求を受けた通信サーバ装置から受信した各通
信端末の端末アドレスと対応付けられた端末情報を登録
ダイヤル手段に登録するため、通信端末の変更/移動が
あっても、通信端末装置に登録された端末情報を自動的
に更新できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るFAXと、複数の通
信端末が接続されたLAN上のFAXサーバが回線網を
介して接続されて構成された通信システムを示すブロッ
ク構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るFAXのブロック構
成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るFAXの操作部及び
表示部の構成例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るFAXの登録管理メ
モリに登録された通信端末の端末アドレスと端末情報と
の対応リストを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るFAXの表示部のデ
ィスプレイにおける、送信相手先指定時の表示例を示す
図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るFAXにおける送信
処理の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係るFAXサーバからF
AXに対して端末情報を通知する場合の通信手順を示す
図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 表示部 3a ディスプレイ 4 操作部 4a テンキー 4b Yesキー 4c Noキー 4d ストップキー 4f ファンクションキー 4g カーソルキー 5 符号化復号化部 6 MPU 7 登録管理メモリ 8 FDD 9 モデム 10 網制御装置 11 システムバス 20 FAX 30 LAN 31 FAXサーバ 32、35 PC 33 プリンタ 34 FAX

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先番号を特定の相手先指定操作と対
    応付けて登録する一方、相手先指定操作が入力された場
    合は対応する相手先番号に発呼して通信を行う登録ダイ
    ヤル手段を備えた通信端末装置において、 前記登録ダイヤル手段は、複数の通信端末が伝送路を介
    して接続されて構成された通信端末間ネットワーク上の
    通信サーバ装置の相手先番号と当該通信端末間ネットワ
    ーク上の通信端末の当該通信端末間ネットワークにおけ
    る端末アドレスとを特定の相手先指定操作と対応付けて
    登録する登録手段と、相手先指定操作で指定された通信
    端末間ネットワーク上の通信サーバ装置の相手先番号を
    前記登録手段から読み出して当該相手先番号に発呼して
    通信を開始し、前記相手先指定操作で指定された通信端
    末の端末アドレスを前記登録手段から読み出して当該通
    信サーバ装置に通知するダイヤル手段とを備えたことを
    特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 相手先番号を特定の相手先指定操作と対
    応付けて登録する一方、相手先指定操作が入力された場
    合は対応する相手先番号に発呼して通信を行う登録ダイ
    ヤル手段を備えた通信端末装置において、 前記登録ダイヤル手段は、複数の通信端末が伝送路を介
    して接続されて構成された通信端末間ネットワーク上の
    通信サーバ装置の相手先番号と当該通信端末間ネットワ
    ーク上の複数の通信端末の当該通信端末間ネットワーク
    における各端末アドレスとを特定の相手先指定操作と対
    応付けて登録する登録手段と、相手先指定操作で指定さ
    れた通信端末間ネットワーク上の通信サーバ装置の相手
    先番号を前記登録手段から読み出して当該相手先番号に
    発呼して通信を開始し、前記相手先指定操作で指定され
    た複数の通信端末の端末アドレスを前記登録手段から読
    み出して当該通信サーバ装置に通知するダイヤル手段と
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】 複数の通信端末が伝送路を介して接続さ
    れて構成された通信端末間ネットワーク上の通信サーバ
    装置において、請求項2記載の通信端末装置からの受信
    したデータを、通知された複数の端末アドレスにそれぞ
    れ対応する通信端末に配信することを特徴とする通信サ
    ーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記登録手段は、通信端末間ネットワー
    ク上の通信サーバ装置の相手先番号と当該通信端末間ネ
    ットワーク上の通信端末の当該通信端末間ネットワーク
    における端末アドレスとに加えて、当該通信端末の端末
    名称、端末種類及び扱えるデータ形式を少なくとも含む
    端末情報を登録可能である一方、相手先指定操作で指定
    された通信端末に対応する端末情報を表示する端末情報
    表示手段を備えたことを特徴とする請求項1または2の
    いずれかの記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 前記登録手段は、通信端末間ネットワー
    ク上の通信サーバ装置の相手先番号と当該通信端末間ネ
    ットワーク上の通信端末の当該通信端末間ネットワーク
    における端末アドレスとに加えて、当該通信端末の端末
    名称、端末種類及び扱えるデータ形式を少なくとも含む
    端末情報を登録可能である一方、前記ダイヤル手段は、
    相手先指定操作で指定された通信端末が扱えるデータ形
    式を前記登録手段から読み出し、当該データ形式がこれ
    から送信しようとするデータのデータ形式と一致したと
    きのみ、前記通信サーバ装置の相手先番号に発呼して通
    信を行うことを特徴とする請求項1または2のいずれか
    の記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 相手先指定操作で指定された通信端末が
    扱えるデータ形式を前記登録手段から読み出し、当該デ
    ータ形式がこれから送信しようとするデータのデータ形
    式と一致しないときは、その旨を含むメッセージを出力
    する手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の通信
    端末装置。
  7. 【請求項7】 データ送信時に前記登録手段に登録され
    た通信相手先装置の端末情報の一覧を表示する一方、そ
    の一覧の中かか選択された相手先が通信端末間ネットワ
    ーク上の通信サーバ装置である場合は、当該通信端末間
    ネットワーク上の通信端末の端末情報の一覧の表示に切
    り換える相手先一覧表示手段を備える一方、前記ダイヤ
    ル手段は、前記相手先一覧表示手段に表示される通信端
    末間ネットワーク上の通信端末の端末情報の一覧から選
    択された通信端末を、データを送信すべき指定された相
    手先とすることを特徴とする請求項4、5または6のい
    ずれかの記載の通信端末装置。
  8. 【請求項8】 前記通信端末間ネットワーク上の通信サ
    ーバ装置は、前記請求項4、5または6のいずれかの記
    載の通信端末装置からの要求に応じて、当該通信端末間
    ネットワーク上の各通信端末の端末アドレスと対応付け
    られた端末情報を、要求してきた通信端末装置に送信す
    る一方、当該要求した通信端末装置は、前記通信サーバ
    装置から受信した各通信端末の端末アドレスと対応付け
    られた端末情報を前記登録手段に登録することを特徴と
    する端末情報登録方法。
  9. 【請求項9】 前記通信端末間ネットワーク上の通信サ
    ーバ装置は、前記請求項4、5または6のいずれかの記
    載の通信端末装置からの定期的な要求に応じて、当該通
    信端末間ネットワーク上の各通信端末の端末アドレスと
    対応付けられた端末情報を、要求してきた通信端末装置
    に送信する一方、当該要求した通信端末装置は、前記通
    信サーバ装置から受信した各通信端末の端末アドレスと
    対応付けられた端末情報を前記登録手段に登録すること
    を特徴とする端末情報登録方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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