JP3115926B2 - ファクシミリ装置の伝送制御方法 - Google Patents
ファクシミリ装置の伝送制御方法Info
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Description
作で実現できるファクシミリ装置の伝送制御方法に関す
る。
シミリ装置では、同一文書(画情報)を複数の宛先に順
次伝送する同報伝送機能、受信した文書を所定のパスワ
ードが入力されたときのみ記録出力する親展伝送機能、
および、中継依頼局から指定された中継宛先局に中継依
頼局から受信した文書情報を転送する中継伝送機能な
ど、種々の機能を備えたものが実用されている。
のファクシミリ装置を用いてファクシミリネットワーク
などを構成したときに、オペレータの操作の手間を軽減
でき、かつ、通信コストを低減することができる。
は、これらの機能を組み合わせて指定することができな
いので、例えば、同報文書を親展モードで伝送する場合
には、装置に親展モードを設定した状態で、複数の宛先
をそれぞれ指定するというような手間がかかり、操作性
が悪いという不都合を生じていた。また、機能の組み合
わせによっては、複雑な操作が要求される場合が有り、
専門のオペレータ以外はそれらの機能を有効に使えない
という不都合を生じることもある。
のであり、複数の機能を組み合わせた送信動作を、簡単
な操作で指定できるようにしたファクシミリ装置の伝送
制御方法を提供することを目的としている。
数の宛先に伝送する同報伝送機能と、親展伝送機能を備
えたファクシミリ装置の伝送制御方法において、複数の
同報宛先を単一のグループ宛先として登録するグループ
宛先情報に、親展伝送機能を使用することを指定する機
能情報を付加し、発呼時に、宛先情報として上記機能情
報が付加されているグループ宛先情報が選択されたとき
には、そのグループ宛先情報に登録されている複数の宛
先に、それぞれ親展伝送モードの画情報送信を行なうよ
うにしたものである。
報伝送機能と、親展伝送機能と、中継依頼局から指定さ
れた中継宛先局に中継依頼局から受信した文書情報を転
送する中継伝送機能を備えたファクシミリ装置の伝送制
御方法において、複数の同報宛先を単一のグループ宛先
として登録するグループ宛先情報に、親展伝送機能を使
用することを指定する機能情報を付加し、中継依頼局か
ら指定された中継宛先情報として上記機能情報が付加さ
れているグループ宛先情報が選択されたときには、その
グループ宛先情報に登録されている複数の宛先に、それ
ぞれ親展伝送モードの画情報送信を行なうようにしたも
のである。
局に中継依頼局から受信した文書情報を転送する中継伝
送機能と、一連の送信操作内容をまとめた1つの機能と
して指定可能なプログラム機能と、1つのキー操作でい
ずれかの宛先またはプログラム機能を指定可能なワンタ
ッチダイアル機能を備えたファクシミリ装置の伝送制御
方法において、中継依頼局から指定された中継宛先情報
としていずれかのワンタッチダイアル機能の指定情報が
選択され、かつ、その指定されたワンタッチダイアル機
能がプログラム機能を指定しているときには、そのプロ
グラム機能に対応した送信動作を、中継依頼された文書
情報について行なうようにしたものである。また、前記
プログラム機能に指定される伝送機能には、少なくとも
親展伝送機能または同報伝送機能が含まれる。
た伝送モードを、1回の操作で指定することができるの
で、オペレータの操作の負担を軽減できる。また、かか
る機能を中継依頼局でも使用できるので、中継伝送の操
作時の負担を軽減できる。
施例を詳細に説明する。
プ3ファクシミリ装置を示している。
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファ
クシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのもの
である。
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
6は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置8は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
ープ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのもの
であり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム
機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.29モデム、V.
27terモデム)を備えている。
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ
3ファクシミリモデム9、および、網制御装置10は、
システムバス11に接続されており、これらの各要素間
でのデータのやりとりは、主としてこのシステムバス1
1を介して行われている。
シミリモデム9との間のデータのやりとりは、直接行な
われている。
る。
ファクシミリ装置の送受信動作の開始を指令入力するた
めのものであり、ストップキー6bは、このファクシミ
リ装置の動作の停止を指令入力するためのものであり、
テンキー6cは、電話番号などの数字(数値)情報を入
力するためのものである。
1」などの少ないキー操作で、1つの宛先を指定できる
短縮ダイアル機能の操作を行なうためのものであり、機
能キー6eは、短縮ダイアル機能、ワンタッチダイアル
機能、および、プログラム機能へのデータ登録、あるい
は、プログラム機能の呼び出しなど、このファクシミリ
装置の種々の機能を指定するためのものであり、ワンタ
ッチダイアルキー6fは、1つのキー操作で宛先を指定
するワンタッチダイアル機能の操作を行うためのもので
ある。
からオペレータへの種々のメッセージを表示するための
ものであり、YESキー6hは、液晶表示器6gに表示
されたガイダンスメッセージに対する肯定的な回答を入
力するためのものであり、NOキー6iは、液晶表示器
6gに表示されたガイダンスメッセージに対する否定的
な回答を入力するためのものである。
ダイアル機能、ワンタッチダイアル機能、プログラム機
能の他に、親展伝送機能、同報伝送機能などを備えてお
り、これらの機能を使用するために、パラメータメモリ
3には、短縮ダイアル情報、ワンタッチダイアル情報、
プログラム情報、グループ番号情報などの種々の情報が
記憶されている。
アル番号について1つが形成され、図3(a)に示すよ
うに、それぞれの短縮ダイアル情報を識別するための短
縮ダイアル識別情報と、この短縮ダイアル番号に登録さ
れた電話番号を記憶するための電話番号情報からなる。
ワンタッチダイアル情報は、それぞれのワンタッチダイ
アル番号について1つが形成され、図3(b)に示すよ
うに、それぞれのワンタッチダイアル番号を識別するた
めのワンタッチダイアル識別情報と、このワンタッチダ
イアル番号に登録された登録情報からなる。ここで、登
録情報には、電話番号をあらわす電話番号情報、あるい
は、プログラム機能を指定するためのプログラム識別情
報(後述)が配置される。
機能について1つが形成され、図3(c)に示すよう
に、それぞれのプログラム情報を識別するためのプログ
ラム識別情報、登録された伝送モードを記憶するための
モード情報、登録された伝送モードに必要な任意の付加
情報、および、宛先を記憶するための宛先情報からな
る。ここで、指定できる伝送モードとしては、親展、同
報、時刻指定、および、これらを組み合わせた、親展同
報、時刻指定親展、時刻指定同報、時刻指定親展同報な
どがある。また、宛先情報としては、短縮ダイアル識別
情報、ワンタッチダイアル識別情報、または、グループ
識別情報(後述)のいずれか1つがセットされる。
宛先(同報宛先)について1つが形成され、図3(d)
に示すように、それぞれのグループ番号情報を識別する
ためのグループ識別情報、このグループ宛先に登録され
ている宛先数を記憶するための登録宛先数情報、親展機
能を使用するか否かを記憶するための伝送モード情報、
このグループ宛先に与えられた名称を記憶するためのグ
ループ名称情報、および、登録宛先を指定するためのダ
イアル識別情報ビットマップリスト情報からなる。ここ
で、ダイアル識別情報ビットマップリスト情報は、同図
(e)に示すように、短縮ダイアル識別情報およびワン
タッチダイアル識別情報を所定の順序で並べて、それぞ
れのダイアル識別情報を1ビットデータであらわすビッ
トマップ情報からなり、登録された宛先については、対
応するダイアル識別情報のビットデータがデータ「1」
に設定され、登録されない宛先については、対応するダ
イアル識別情報のビットデータがデータ「0」に設定さ
れる。
作が指定されると、その送信動作を行なうために必要な
ジョブファイルを形成する。このジョブファイルの一例
を図4(a)に示す。
ファイルを識別するためのジョブ識別情報、指定された
送信動作の送信モードを記憶するための送信モード情
報、送信時刻を記憶するための送信時刻情報、送信原稿
枚数を記憶するための原稿枚数情報、発信オペレータの
部門を記憶するための部門コード情報、宛先を登録して
いる宛先管理情報の最初のものを指定する先頭宛先ポイ
ンタ、および、送信画情報が画像蓄積装置8に蓄積され
ているときには、その画情報を指定するための蓄積画情
報識別情報からなる。
画像蓄積装置8に蓄積されたときには、その蓄積時刻が
設定され、時刻指定送信モードが指定されているときに
は、その指定された送信時刻が設定される。また、有効
なデータが記憶されていない情報には、その旨をあらわ
す特定のデータがセットされる。
ように、それぞれの宛先管理情報をあらわす宛先識別情
報、指定宛先が短縮ダイアル番号か、ワンタッチダイア
ル番号が、マニュアル入力番号のうちのいずれで指定さ
れたのかを記憶するための番号種別情報、短縮ダイアル
識別情報、ワンタッチダイアル識別情報、あるいは、マ
ニュアル番号識別情報のいずれかがセットされる番号情
報、送信結果をあらわす送信結果情報、および、次の宛
先が登録されている宛先管理情報を指定するための次宛
先ポインタからなる。
して宛先の電話番号を入力したときには、その電話番号
を登録する領域が確保されて、その領域を示すマニュア
ル番号識別情報が設定される。また、次の宛先が登録さ
れていないときには、次宛先ポインタには、その旨をあ
らわす特定のデータがセットされる。
イアル情報、プログラム情報、グループ番号情報は、適
宜な操作により、操作表示部6から入力されて、それぞ
れパラメータメモリの所定領域に記憶される。
が行われて、送信開始が指令されると、制御部1は、ま
ず、そのときにスキャナ4にセットされている送信原稿
の画像を読取入力し、符号化復号化部7で符号化圧縮し
て画情報を形成し、その画情報を画像蓄積装置8に蓄積
した後に、図5,6,7に示すような処理を行なって、
そのときに指定された送信動作に関するジョブファイル
および宛先管理情報を形成する。
情報識別情報に登録し、指定された送信モードのジョブ
ファイルを作成して(処理101)、そのときに指定さ
れた動作モードが中継依頼送信であるかどうかを調べる
(判断102)。判断102の結果がNOになるときに
は、指定されたダイアル識別情報を1つ選択し(処理1
03)、それが短縮ダイアル識別情報であるか、ワンタ
ッチダイアル識別情報であるか、グループ識別情報であ
るか、あるいは、プログラム識別情報であるかを調べる
(判断103,104,105,106,107)。
マニュアル番号識別情報であり、判断107の結果がN
Oになるときには、そのときに操作入力されたマニュア
ル番号について、処理101で形成したジョブファイル
にリンクする宛先管理情報を作成する(処理108)。
の処理が終了したかどうかを調べて(判断109)、判
断109の結果がYESになるときには、処理101で
形成したジョブファイルに1つ以上の宛先が登録されて
いない状態であるかどうかを調べ(判断110)、判断
110の結果がYESになるときには、そのジョブファ
イルを消去し(処理111)、この動作を終了する。ま
た、判断109の結果がNOになるときには、処理10
3に戻って、処理を終了していないダイアル識別情報を
選択する。
短縮ダイアル識別情報であり、判断104の結果がYE
Sになるときには、その短縮ダイアル識別情報の電話番
号情報を宛先情報とし、処理101で形成したジョブフ
ァイルにリンクする宛先管理情報を作成して(処理11
2)、判断109に進む。
ワンタッチダイアル識別情報であり、判断105の結果
がYESになるときには、そのワンタッチダイアル情報
の登録情報にセットされている内容が、プログラム識別
情報であるかどうかを調べる(判断113)。判断11
3の結果がNOになるときには、その登録情報にセット
されている電話番号を宛先とし、処理101で形成した
ジョブファイルにリンクする宛先管理情報を形成して
(処理114)、判断109に進む。
にセットされている内容がプログラム識別情報であり、
判断113の結果がYESになるときには、そのプログ
ラム識別情報に対応したプログラム情報を取り出して、
そのモード情報にセットされている内容が、親展、同
報、親展同報、時刻指定、時刻指定親展、および、時刻
指定同報のいずれであるかを調べる(判断115,11
6,117,118,119,120)。
指定親展同報であり、判断120の結果がNOになると
きには、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情
報に登録し、時刻指定親展同報モードを設定し、指定さ
れた時刻を送信時刻に設定した新たなジョブファイルを
作成し(処理121)、その新たに作成したジョブファ
イルにリンクする複数の宛先管理情報を宛先情報に対応
して形成し(処理122)、判断109に進む。
であり、判断115の結果がYESになるときには、そ
のときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に登録
し、親展モードを設定した新たなジョブファイルを作成
し(処理123)、その新たに作成したジョブファイル
にリンクする1つの宛先管理情報を宛先情報に対応して
形成し(処理124)、判断109に進む。
であり、判断116の結果がYESになるときには、そ
のときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に登録
し、同報モードを設定した新たなジョブファイルを作成
し(処理125)、その新たに作成したジョブファイル
にリンクする複数の宛先管理情報を宛先情報に対応して
形成し(処理126)、判断109に進む。
同報であり、判断117の結果がYESになるときに
は、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に
登録し、親展同報モードを設定した新たなジョブファイ
ルを作成し(処理127)、その新たに作成したジョブ
ファイルにリンクする複数の宛先管理情報を宛先情報に
対応して形成し(処理128)、判断109に進む。
指定であり、判断118の結果がいぇすになるときに
は、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に
登録し、時刻指定モードを設定し、指定された時刻を送
信時刻に設定した新たなジョブファイルを作成し(処理
129)、その新たに作成したジョブファイルにリンク
する1つの宛先管理情報を宛先情報に対応して形成し
(処理130)、判断109に進む。
指定親展であり、判断119の結果がYESになるとき
には、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報
に登録し、時刻指定親展モードを設定し、指定された時
刻を送信時刻に設定した新たなジョブファイルを作成し
(処理131)、その新たに作成したジョブファイルに
リンクする1つの宛先管理情報を宛先情報に対応して形
成し(処理132)、判断109に進む。
指定同報であり、判断120の結果がYESになるとき
には、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報
に登録し、時刻指定同報モードを設定し、指定された時
刻を送信時刻に設定した新たなジョブファイルを作成し
(処理133)、その新たに作成したジョブファイルに
リンクする複数の宛先管理情報を宛先情報に対応して形
成し(処理134)、判断109に進む。
グループ識別情報であり、判断106の結果がYESに
なるときには、そのグループ番号情報のモード情報に親
展モードがセットされているかどうかを調べる(判断1
35)。
は、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に
登録し、親展同報モードを設定した新たなジョブファイ
ルを作成し(処理136)、その新たに作成したジョブ
ファイルにリンクする複数の宛先管理情報をダイアル識
別情報ビットマップリスト情報に対応して形成し(処理
137)、判断109に進む。
には、そのダイアル識別情報ビットマップリスト情報に
セットされている電話番号を宛先とし、処理101で形
成したジョブファイルにリンクする複数の宛先管理情報
を形成して(処理138)、判断109に進む。
プログラム識別情報であり、判断107の結果がYES
になるときには、判断115に移行して、それ以降の処
理を行なう。
判断102の結果がYESになると金は、そのときに中
継局に指定された宛先に関し、処理101で作成したジ
ョブファイルにリンクする宛先管理情報を作成し(処理
139)、中継宛先情報の一覧からなる宛先識別情報リ
ストを作成する(処理140)。
画情報について、即時伝送、時刻指定、親展伝送、同報
伝送、親展同報伝送、時刻指定親展伝送、時刻指定同報
伝送、時刻指定親展同報伝送を、あらかじめ指定されて
いる短縮ダイアル、ワンタッチダイアル、および、グル
ープ番号を操作するだけで指定することができるので、
これらの伝送機能を使用するときの設定操作が非常に簡
単なものとなる。
ジョブファイルおよび宛先管理情報が形成されると、送
信時刻を経過した時点で、送信動作が行われる。
信側)が着端末(受信側)を発呼すると、着端末は、被
呼局識別信号CED、非標準機能識別信号NSFおよび
デジタル識別信号DISを順次送出し、発端末は、非標
準機能識別信号NSFおよびデジタル識別信号DISの
内容と、そのときに指定された伝送モードに基づいて、
その画情報伝送で使用する機能を決定し、その内容を非
標準機能設定信号NSSにより着端末に通知した後に、
設定したモデム速度でモデムトレーニング信号TCFを
送出する。
の受信結果が正常な場合には、受信準備確認信号CFR
を送出して、受信動作に移行する。発端末は、受信準備
確認信号CFRを受信すると、そのときに送信する画情
報PIXを送信し、手順終了信号EOPを送出する。
な場合には、メッセージ確認信号MCFを応答し、それ
により、発端末は、切断命令信号DCNを送出して、回
線を復旧する。また、着端末は、切断命令信号DCNを
受信すると、回線を復旧する。
きには、そのページ単位に送信動作を繰り返し行なう。
きには、発端末は、非標準機能設定信号NSSの付加情
報として、図9に示すような宛先リスト情報を設定す
る。
ための宛先数情報、それぞれの宛先について、中継局に
登録されている短縮ダイアル、ワンタッチダイアル、お
よび、グループ番号、あるいは、マニュアル番号のそれ
ぞれの識別情報を指定する宛先情報、および、マニュア
ル番号で指定された場合の電話番号を設定する電話番号
情報からなる。
モードの画情報が伝送されると、その受信動作後に、こ
の中継局は、図10,11,12に示したような動作を
行なって、そのときに指定された中継送信動作に関する
ジョブファイルおよび宛先管理情報を形成する。
に蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に登録し、指定
された送信モードのジョブファイルを作成して(処理2
01)、宛先リスト情報から宛先情報を1つ選択し(処
理202)、ダイアル識別情報であるかどうかを調べる
(判断203)。
番号識別情報であり、判断203の結果がNOになると
きには、そのマニュアル番号に対応した電話番号を取り
出し、その電話番号について、処理201で形成したジ
ョブファイルにリンクする宛先管理情報を作成する(処
理204)。
の処理が終了したかどうかを調べて(判断205)、判
断205の結果がYESになるときには、処理101で
形成したジョブファイルに1つ以上の宛先が登録されて
いない状態であるかどうかを調べ(判断206)、判断
206の結果がYESになるときには、そのジョブファ
イルを消去し(処理207)、この動作を終了する。ま
た、判断205の結果がNOになるときには、処理20
2に戻って、処理を終了していないダイアル識別情報を
選択する。
識別情報であり、判断203の結果がYESになるとき
には、そのダイアル識別情報が短縮ダイアル識別情報で
あるか、グループ識別情報であるか、あるいは、ワンタ
ッチダイアル識別情報であるかを調べる(判断208,
209)。
短縮ダイアル識別情報であり、判断208の結果がYE
Sになるときには、その短縮ダイアル識別情報の電話番
号情報を宛先情報とし、処理201で形成したジョブフ
ァイルにリンクする宛先管理情報を作成して(処理21
0)、判断205に進む。
グループ識別情報であり、判断209の結果がYESに
なるときには、そのグループ番号情報のモード情報に親
展モードがセットされているかどうかを調べる(判断2
11)。
は、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に
登録し、親展同報モードを設定した新たなジョブファイ
ルを作成し(処理212)、その新たに作成したジョブ
ファイルにリンクする複数の宛先管理情報をダイアル識
別情報ビットマップリスト情報に対応して形成し(処理
213)、判断205に進む。
には、そのダイアル識別情報ビットマップリスト情報に
セットされている電話番号を宛先とし、処理201で形
成したジョブファイルにリンクする複数の宛先管理情報
を形成して(処理214)、判断205に進む。
ワンタッチダイアル識別情報であり、判断209の結果
がNOになるときには、そのワンタッチダイアル情報の
登録情報にセットされている内容が、プログラム識別情
報であるかどうかを調べる(判断215)。判断215
の結果がNOになるときには、その登録情報にセットさ
れている電話番号を宛先とし、処理201で形成したジ
ョブファイルにリンクする宛先管理情報を形成して(処
理216)、判断205に進む。
にセットされている内容がプログラム識別情報であり、
判断215の結果がYESになるときには、そのプログ
ラム識別情報に対応したプログラム情報を取り出して、
そのモード情報にセットされている内容が、親展、同
報、親展同報、時刻指定、時刻指定親展、および、時刻
指定同報のいずれであるかを調べる(判断217,21
8,219,220,221,222)。
指定親展同報であり、判断222の結果がNOになると
きには、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情
報に登録し、時刻指定親展同報モードを設定し、指定さ
れた時刻を送信時刻に設定した新たなジョブファイルを
作成し(処理223)、その新たに作成したジョブファ
イルにリンクする複数の宛先管理情報を宛先情報に対応
して形成し(処理223)、判断109に進む。
であり、判断217の結果がYESになるときには、そ
のときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に登録
し、親展モードを設定した新たなジョブファイルを作成
し(処理225)、その新たに作成したジョブファイル
にリンクする1つの宛先管理情報を宛先情報に対応して
形成し(処理226)、判断205に進む。
であり、判断218の結果がYESになるときには、そ
のときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に登録
し、同報モードを設定した新たなジョブファイルを作成
し(処理227)、その新たに作成したジョブファイル
にリンクする複数の宛先管理情報を宛先情報に対応して
形成し(処理228)、判断205に進む。
同報であり、判断219の結果がYESになるときに
は、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に
登録し、親展同報モードを設定し新たなジョブファイル
を作成し(処理229)、その新たに作成したジョブフ
ァイルにリンクする複数の宛先管理情報を宛先情報に対
応して形成し(処理230)、判断205に進む。
指定であり、判断220の結果がいぇすになるときに
は、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報に
登録し、時刻指定モードを設定し、指定された時刻を送
信時刻に設定した新たなジョブファイルを作成し(処理
231)、その新たに作成したジョブファイルにリンク
する1つの宛先管理情報を宛先情報に対応して形成し
(処理232)、判断205に進む。
指定親展であり、判断221の結果がYESになるとき
には、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報
に登録し、時刻指定親展モードを設定し、指定された時
刻を送信時刻に設定した新たなジョブファイルを作成し
(処理233)、その新たに作成したジョブファイルに
リンクする1つの宛先管理情報を宛先情報に対応して形
成し(処理234)、判断205に進む。
指定同報であり、判断222の結果がYESになるとき
には、そのときに蓄積した画情報を蓄積画情報識別情報
に登録し、時刻指定同報モードを設定し、指定された時
刻を送信時刻に設定した新たなジョブファイルを作成し
(処理235)、その新たに作成したジョブファイルに
リンクする複数の宛先管理情報を宛先情報に対応して形
成し(処理236)、判断109に進む。
は、中継依頼伝送時に受信した宛先リスト情報に短縮ダ
イアル、ワンタッチダイアル、および、グループ番号が
指定されているときには、対応する自端末の登録内容を
用いて、その登録内容に対応したジョブファイルを形成
するようにしているので、中継依頼局のオペレータが中
継宛先を指定するときの操作が非常に簡単になる。
同報伝送、親展同報伝送、時刻指定親展伝送、時刻指定
同報伝送、時刻指定親展同報伝送を、あらかじめ中継局
に指定されている短縮ダイアル、ワンタッチダイアル、
および、グループ番号を指定するだけで選択できるの
で、これらの伝送機能を使用するときの設定操作が非常
に簡単なものとなる。
グループ3ファクシミリ装置について適用したが、本発
明をグループ4ファクシミリ装置についても同様にして
適用することができる。
能として、時刻指定、親展伝送、同報伝送、親展同報伝
送、時刻指定親展伝送、時刻指定同報伝送、時刻指定親
展同報伝送を登録可能にしているが、それ以外の伝送機
能を登録できるようにすることもできる。
同報伝送と親展伝送を組み合わせた伝送モードを、1回
の操作で指定することができるので、オペレータの操作
の負担を軽減できる。また、かかる機能を中継依頼局で
も使用できるので、中継伝送の操作時の負担を軽減でき
るという効果を得る。
ミリ装置を示すブロック図。
プログラム情報、グループ番号情報、および、ダイアル
識別情報ビットマップリスト情報の情報形式の一例を示
す説明図。
す説明図。
ーチャート。
フローチャート。
を示すフローチャート。
を示すタイムチャート。
チャート。
ローチャート。
示すフローチャート。
Claims (5)
- 【請求項1】 同一文書を複数の宛先に伝送する同報伝
送機能と、親展伝送機能を備えたファクシミリ装置の伝
送制御方法において、複数の同報宛先を単一のグループ
宛先として登録するグループ宛先情報に、親展伝送機能
を使用することを指定する機能情報を付加し、発呼時
に、宛先情報として上記機能情報が付加されているグル
ープ宛先情報が選択されたときには、そのグループ宛先
情報に登録されている複数の宛先に、それぞれ親展伝送
モードの画情報送信を行なうことを特徴とするファクシ
ミリ装置の伝送制御方法。 - 【請求項2】 同一文書を複数の宛先に伝送する同報伝
送機能と、親展伝送機能と、中継依頼局から指定された
中継宛先局に中継依頼局から受信した文書情報を転送す
る中継伝送機能を備えたファクシミリ装置の伝送制御方
法において、複数の同報宛先を単一のグループ宛先とし
て登録するグループ宛先情報に、親展伝送機能を使用す
ることを指定する機能情報を付加し、中継依頼局から指
定された中継宛先情報として上記機能情報が付加されて
いるグループ宛先情報が選択されたときには、そのグル
ープ宛先情報に登録されている複数の宛先に、それぞれ
親展伝送モードの画情報送信を行なうことを特徴とする
ファクシミリ装置の伝送制御方法。 - 【請求項3】 中継依頼局から指定された中継宛先局に
中継依頼局から受信した文書情報を転送する中継伝送機
能と、一連の送信操作内容をまとめた1つの機能として
指定可能なプログラム機能と、1つのキー操作でいずれ
かの宛先またはプログラム機能を指定可能なワンタッチ
ダイアル機能を備えたファクシミリ装置の伝送制御方法
において、中継依頼局から指定された中継宛先情報とし
ていずれかのワンタッチダイアル機能の指定情報が選択
され、かつ、その指定されたワンタッチダイアル機能が
プログラム機能を指定しているときには、そのプログラ
ム機能に対応した送信動作を、中継依頼された文書情報
について行なうことを特徴とするファクシミリ装置の伝
送制御方法。 - 【請求項4】 前記プログラム機能に指定される伝送機
能が、少なくとも親展伝送機能であることを特徴とする
請求項3記載のファクシミリ装置の伝送制御方法。 - 【請求項5】 前記プログラム機能に指定される伝送機
能が、少なくとも同報伝送機能であることを特徴とする
請求項3記載のファクシミリ装置の伝送制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03353153A JP3115926B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | ファクシミリ装置の伝送制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03353153A JP3115926B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | ファクシミリ装置の伝送制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167756A JPH05167756A (ja) | 1993-07-02 |
JP3115926B2 true JP3115926B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=18428925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03353153A Expired - Lifetime JP3115926B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | ファクシミリ装置の伝送制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115926B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP03353153A patent/JP3115926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05167756A (ja) | 1993-07-02 |
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