JP2928322B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、送信原稿に所定のメッセージを付加するフ
ァクシミリ装置に関する。
[従来の技術] 一般に、ファクシミリ装置を用いてメッセージを送信
するとき、その送信宛先への挨拶などを記載した独立ペ
ージの原稿を、送信原稿に先立って送信するようにして
いる。
このように、発信者が送信を望む送信原稿の他に、付
加的なメッセージが記載された独立ページの原稿を送信
することは、送信すべきメッセージ以外のメッセージを
送信することになり、通信コストがかかるという不都合
を生じる。
そこで、近年、送信原稿の先頭部に、定型的なメッセ
ージを付加することで、挨拶文のみからなる独立ページ
の原稿を付加しなくても済むようにしたファクシミリ装
置が実用されている。
また、その定型メッセージは、短縮ダイアル機能のお
のおのの宛先について1つが設定できるようになってい
て、短縮ダイアルで宛先を指定するだけで、定型メッセ
ージを付加して送信することができる。
このようなファクシミリ装置では、発信者は、付加的
なメッセージのみからなる原稿を付加する必要がないの
で、通信コストを低減することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置には、次のような
不都合を生じていた。
すなわち、通常、1台のファクシミリ装置は複数人に
共用されているために、同じ宛先を指定する場合でも、
宛先人が異なる場合がある。
このように、同一宛先の異なる宛先人別に、それぞれ
特定の定型メッセージを付加したい場合には、宛先が同
一で定型メッセージが異なる登録内容の複数の短縮ダイ
アルが設定されることになり、短縮ダイアル機能を有効
利用できないという不都合を生じていた。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、
定型メッセージを付加でき、かつ、短縮ダイアル機能を
有効利用できるファクシミリ装置を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、1つのキー操作で宛先を指定可能なワンタ
ッチダイアル機能を備えたファクシミリ装置において、
おのおののワンタッチダイアルに複数の定型メッセージ
を登録して記憶するメッセージ記憶手段と、宛先を指定
した同一のワンタッチダイアルが操作されるたびにその
ワンタッチダイアルに登録されている上記複数の定型メ
ッセージのうち1つを順次選択する選択手段と、その選
択された定型メッセージを送信画像に付加する制御手段
を備えたものである。また、前記選択手段は、おのおの
のワンタッチダイアルについて、それぞれの定型メッセ
ージの使用回数を記憶し、その使用回数の多い順に定型
メッセージを選択する。
[作用] したがって、1つのワンタッチダイアルに、そのワン
タッチダイアルに登録した宛先に対応した複数の定型メ
ッセージを設定でき、それらのうち任意のものを送信時
に付加できるので、ワンタッチダイアル機能を有効に活
用ができるとともに、宛先別の定型メッセージをより迅
速に選択することができる。また、使用回数に応じて、
定型メッセージを選択する順序を設定することで、送信
頻度の高い定型メッセージをより迅速に選択することが
でき、操作性が良好になる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるグループ3ファ
クシミリ装置を示している。
同図において、制御部1は、このファクシミリ装置の
各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処
理を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1が
実行する制御処理プログラム、および、処理プログラム
を実行するときに必要な各種データなどを記憶するとと
もに、制御部1のワークエリアを構成するものであり、
パラメータメモリ3は、このグループ3ファクシミリ装
置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、フ
ォントメモリ4は、文字コード列からなる定型メッセー
ジなどを表示器に表示したり、あるいは、送信画像に付
加するために画像データに変換するために使用されるフ
ォントデータを記憶するものである。
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るた
めのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を
記録出力するためのものであり、操作表示部7は、この
ファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作
キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するととも
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮
された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファ
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21
モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための
高速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備え
ている。
網制御装置11は、このファクシミリ装置を公衆電話回
線網に接続するためのものであり、自動発着信機能を備
えている。
これらの、制御部1、システムメモリ2、パラメータ
メモリ3、フォントメモリ4、スキャナ5、プロッタ
6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置
9、グループ3ファクシミリモデム10、および、網制御
装置11は、システムバス12に接続されており、これらの
各要素間でのデータのやりとりは、主としてこのシステ
ムバス12を介して行われている。
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム
10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
第2図は、操作表示部7の一例を示している。
同図において、スタートキー7aは、このグループ3フ
ァクシミリ装置の送受信動作の開始を指令入力するため
のものであり、ストップキー7bは、グループ3ファクシ
ミリ装置の動作の停止を指令入力するためのものであ
り、テンキー7cは、電話番号などの数値情報を操作入力
するためのものであり、機能キー7dは、ワンタッチダイ
アル(後述)に対する宛先の登録など、このファクシミ
リ装置の各種機能を選択するためのものである。
ワンタッチダイアルキー7eは、1つのキー操作で宛先
を指定入力するワンタッチダイアル機能に用いられるも
のである。
液晶表示器7fは、このグループ3ファクシミリ装置か
らオペレータに対する種々のガイダンスメッセージなど
を表示するためのものであり、YESキー7gは、ガイダン
スメッセージに対して肯定的な解答などを操作入力する
ためのものであり、NOキー7hは、ガイダンスメッセージ
に対して否定的な解答などを操作入力するためのもので
ある。
第3図は、おのおのの短縮ダイアル機能およびワンタ
ッチダイアル機能に登録される短縮データテーブルの一
例を示している。
この短縮データテーブルは、おのおのの短縮ダイアル
またはワンタッチダイアルを識別するためのダイアルコ
ード情報、登録された電話番号をあらわす電話番号情
報、宛先の名称をあらわす宛先名称情報、および、付加
する定型メッセージをあらわすメッセージコードとその
定型メッセージが使用された回数からなるメッセージ情
報からなる。この場合、メッセージ情報は、1つの宛先
についてm個まで登録することができる。
また、定型メッセージは、第4図に示すように、おの
おのを識別するためのメッセージコードが付加された状
態で、記憶されている。
ここで、短縮データテーブルは、パラメータメモリ3
に、また、定型メッセージを記憶した定型メッセージテ
ーブルは、システムメモリ2に記憶されている。なお、
定型メッセージをユーザ登録可能にする場合には、定型
メッセージテーブルの全部、または、定型メッセージテ
ーブルのうちユーザ登録部分は、パラメータメモリ3に
記憶される。
第5図は、ワンタッチダイアル登録の処理例を示して
いる。このワンタッチ登録では、ワンタッチダイアル機
能および短縮ダイアル機能へのデータ登録が可能であ
る。
機能キー7dが操作されてから、ワンタッチダイアル登
録を指定するコードがテンキー7cより入力されると、制
御部1は、まず、ワンタッチダイアル登録を行うかどう
かを質問するためのガイダンスを液晶表示記7fに表示す
る(処理101)。
ここで、YESキー7gが操作されてワンタッチダイアル
登録を行うことが指定されると、次に、情報を登録する
ワンタッチダイアル7e、あるいは、短縮ダイアルを入力
するように要求するワンタッチダイアル/短縮ダイアル
入力ガイダンスを液晶表示器7fに表示して、オペレータ
にワンタッチダイアルキー7eまたは短縮ダイアルを操作
させる(処理102)。
次に、そのワンタッチダイアルキー7eまたは短縮ダイ
アルに登録する電話番号を入力するためのガイダンスを
液晶表示記7gに表示して、オペレータに登録する電話番
号を入力させ(処理103)、それを終了すると、そのと
きに登録した電話番号の宛先名を入力するように要求す
る宛先名称ガイダンスを液晶表示器7gに表示して(処理
104)、オペレータに宛先名称を入力させる(処理10
5)。
宛先名称までの入力を終了すると、そのときに操作さ
れたのがワンタッチダイアルキー7eであるかどうかを判
断して(判断106)、判断106の結果がYESになるときに
は、その宛先に送信する送信原稿に付加するメッセージ
を選択入力させるための宛先メッセージ入力ガイダンス
を液晶表示器7gに表示する(処理107)。
これにより、例えば、マニュアルを参照して、オペレ
ータが登録するメッセージのメッセージコードを入力す
ると、そのメッセージコードに対応したメッセージの内
容の全部または一部を液晶表示器7eに表示して、オペレ
ータにメッセージ内容を確認させながら、1つのメッセ
ージコードの入力を行う(処理108)。
そして、それまでに登録されたメッセージコードの数
が登録可能数m以上になっているかどうかを調べ(判断
109)、判断109の結果がNOになるときには、別のメッセ
ージを登録するかどうかを問い合わせるための入力ガイ
ダンスを液晶表示器7eに表示して(処理110)、別のメ
ッセージをさらに追加登録するかどうかを問い合わせ
る。
この問い合わせに対して、追加登録することが操作入
力された場合には(判断111の結果がYES)、処理108に
戻って次のメッセージの登録を行う。
また、メッセージコードの登録数が、m以上となっ
て、判断109の結果がYESになるときには、登録終了をあ
らわすメッセージを液晶表示器7eに表示したのちに、一
連の登録処理を終了する(処理112)。
処理110で行った問い合わせに対して、追加登録しな
いことが操作入力された場合には(判断111の結果がN
O)、その時点で、この登録処理を終了する。
また、そのときに操作されたのが短縮ダイアルであ
り、判断106の結果がNOになるときには、その時点でこ
の登録処理を終了する。
このようにして登録された内容は、上述した短縮デー
タテーブルとしてパラメータメモリ3に記憶される。
さて、オペレータが送信原稿をスキャナ5にセットす
ると、制御部1は、第6図(a),(b)に示した処理
を行って、その送信原稿の画像を指定された宛先に送信
する。
すなわち、まず、スタートキー7aがオンされて、送信
開始が指令入力されるまで、宛先や伝送モードなどの送
信情報を入力するための送信操作処理を行う(処理20
1、判断202のNOループ)。
このとき、宛先入力については、第7図に示した処理
を行う。
すなわち、まず、宛先指定がワンタッチダイアルキー
7eを用いて行われたのか、あるいは、短縮ダイアルを用
いて行われたのかを調べる(判断301,302)。
ワンタッチダイアルキー7eが用いられた場合で、判断
301の結果がYESになるときには、カウンタiの値を1に
初期設定したのちに、そのときに操作入力されたワンタ
ッチダイアルキー7eのダイアルコードの短縮ダイアルテ
ーブルを選択し、それに記憶されている回数データのう
ち大きさがi番目のものに対応するメッセージコードを
読み出して(処理304)、そのメッセージコードに対応
するメッセージ登録内容を液晶表示器7fに表示するとと
もに、その表示メッセージを付加するか否かの問い合わ
せを行う(処理305)。
ここで、オペレータがそのメッセージを使用すること
を操作入力すると(判断306の結果がYES)、その選択さ
れたメッセージコードの回数データの値を1つ増やし
(処理307)、メッセージを付加することを記憶するフ
ラグFMをセットするとともに、メッセージコードを付加
メッセージのコードして記憶する(処理308)。
また、そのときのメッセージを使用しないことが操作
入力された場合には(判断306の結果がNO)、いずれか
のワンタッチダイアルキー7eが操作入力されるまで待機
する(処理309)。
そして、そのときに入力されたワンタッチダイアルキ
ー7eが直前に入力されたものと同一であるかどうかを調
べて(判断310)、判断310の結果がYESになるときに
は、カウンタiの値を1つ増やし(処理311)、その結
果カウンタiの値がメッセージ登録可能数mを超えたか
どうかを調べる(判断312)。
判断312の結果がNOになるときには、処理304に戻っ
て、次に使用回数の大きいメッセージを選択させる処理
に移行し、また、判断312の結果がYESになるときには、
処理303に戻って、再度使用回数の最も大きいメッセー
ジの選択処理に戻る。
また、操作されたワンタッチダイアルキー7eが異なっ
ており、判断310の結果がNOになるときには、新たに入
力されたワンタッチダイアルキー7eに対応した短縮ダイ
アルテーブルに選択対象を変更して(処理313)、処理3
03に戻り、その宛先について同様の処理を行う。
一方、短縮ダイアルが操作された場合で、判断302の
結果がYESになるときには、いずれかのメッセージを付
加するかどうかを問い合わせるとともに、付加するメッ
セージを選択させるためのガイダンスを表示し(処理31
4)、メッセージを付加することが指令された場合には
(判断315の結果がYES)、フラグFMをセットするととも
に、そのときに指定されたメッセージのメッセージコー
ドを付加メッセージのコードとして記憶する(処理31
6)。
また、テンキー7cを用いて宛先が入力された場合で判
断302の結果がNOになるとき、および、メッセージを付
加しないことが指令された場合で判断315の結果がNOに
なるときには、フラグFMをリセットする(処理317)。
このようにして、宛先の指定、および、付加メッセー
ジの指定が行われる。
さて、送信操作が終了してスタートキー7aがオンされ
て、判断202の結果がYESになると、そのときに入力され
た宛先を発呼し(処理203)、所定の伝送前手順を行っ
て画情報伝送の条件などを設定する(処理204)。
そして、画情報の送信段階になると、スキャナ5に1
ページ分の送信原稿の読み取りを開始させて(処理20
5)、読み取りライン数を記憶するためのラインカウン
タLnを0に初期設定する(処理206)。
次に、ラインカウンタLnの値を1つ増やして(処理20
7)、その値が送信端末識別情報(TTI)を付加する領域
の範囲に一致するかどうかを調べる(判断208)。ここ
で、送信端末識別情報とは、自端末を識別する識別情報
や、送信日付およびページ数などからなるものであり、
おのおのの送信画像の先頭部の所定領域、この場合に
は、A1ライン目からB1ライン目までの範囲に記録され
る。
判断208の結果がYESになるときには、送信端末識別情
報のうち、(Ln−A1)ライン目の画信号データを、フォ
ントメモリ4のデータに基づいて形成し、その画信号デ
ータをラインバッファ(LB)にセットする(処理20
9)。
判断208の結果がNOになるときには、フラグFMがセッ
トされているかどうかを調べ(判断210)、判断210の結
果がYESになるときには、メッセージを付加する場合な
ので、ラインカウンタLnの値が、メッセージを付加する
領域の範囲に一致するかどうかを調べる(判断211)。
この場合には、A2ライン目からB2ライン目までの範囲に
メッセージが記録される。
判断211の結果がYESになるときには、そのときに選択
されているメッセージの(Ln−A2)ライン目の画信号デ
ータを、フォントメモリ4のデータに基づいて形成し、
その画信号データをラインバッファにセットする(処理
212)。
また、判断210の結果がNOになるとき、および、判断2
11の結果がNOになるときには、ラインカウンタLnの値
が、1ページの総ライン数Maxを超えたかどうかを判断
し(判断213)、判断213の結果がNOになるときには、ス
キャナ5より1ライン分の画信号データを入力してライ
ンバッファにセットする(処理214)。
このようにして、ラインバッファに1ライン分の画信
号データをセットすると、そのラインバッファの画信号
データを符号化復号化部8で符号化圧縮し(処理21
5)、それによって得た画情報をグループ3ファクシミ
リモデム10に転送して(処理216)、そのラインの画情
報を相手端末に送信する。
一方、1ページ分の画情報送信が終了した場合で、判
断213の結果がYESになるときには、次の送信原稿がスキ
ャナ5にセットされているかどうかを調べる(判断21
7)。
判断217の結果がYESになるときには、次ページの画情
報があることを通知するための信号MPSを相手端末に送
出し(処理218)、その信号MPSに応答して、1ページ分
の画情報を正常受信したことをあらわす信号MCFが相手
端末から送信されるかどうかを判断する(判断219)。
判断219の結果がYESになるときには、処理205に戻っ
て、次のページの画情報の送信を行う。
また、全ての送信原稿の送信を終了して、判断217の
結果がNOになるときには、画情報伝送動作を終了するこ
とをあらわす信号EOPを送出してそれに応答する手順信
号を受信したのちに(処理220)、回線を切断すること
を指令する信号DCNを送出して(処理221)、回線を開放
し(処理222)、画情報送信動作を終了する。
また、判断219の結果がNOになるときには、処理221に
移行して、画情報送信動作を終了する。
これにより、ワンタッチダイアルキー7eを用いて宛先
を指定した場合には、相手装置には、第8図に示すよう
に、先頭部に送信端末識別情報が付加され、それに続く
部分に定型のメッセージが付加された状態で、画情報が
送信されるので、挨拶文などの原稿を付加する必要がな
い。
また、付加する定型メッセージも、1つの宛先に複数
登録することができ、したがって、必要に応じてふさわ
しいメッセージを送信原稿に付加することができる。
また、短縮ダイアルを用いて宛先を指定した場合に
は、付加できる定型メッセージを適宜に選択できるの
で、定型メッセージ付加機能を有効に活用することがで
きる。
以上のように、本実施例では、ワンタッチダイアルに
複数の定型メッセージを登録できるので、ワンタッチダ
イアル機能を有効に使用することができる。
また、定型メッセージを選択するときには、同一のワ
ンタッチダイアルキー7eを繰り返し操作することで、使
用回数の多いものから順に表示させることができるの
で、より使い勝手が向上する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、1つのキー操
作で宛先を指定可能なワンタッチダイアル機能を備えた
ファクシミリ装置において、おのおののワンタッチダイ
アルに複数の定型メッセージを登録して記憶するメッセ
ージ記憶手段と、宛先を指定した同一のワンタッチダイ
アルが操作されるたびにそのワンタッチダイアルに登録
されている上記複数の定型メッセージのうち1つを順次
選択する選択手段と、その選択された定型メッセージを
送信画像に付加する制御手段を備えたので、1つのワン
タッチダイアルに、そのワンタッチダイアルに登録した
宛先に対応した複数の定型メッセージを設定でき、それ
らのうち任意のものを送信時に付加でき、その結果、ワ
ンタッチダイアル機能を有効に活用ができるとともに、
宛先別の定型メッセージをより迅速に選択することがで
きるという効果を得る。また、前記選択手段は、おのお
ののワンタッチダイアルについて、それぞれの定型メッ
セージの使用回数を記憶し、その使用回数の多い順に定
型メッセージを選択するので、送信頻度の高い定型メッ
セージをより迅速に選択することができ、操作性がより
良好になるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図、第2図は操作表示部の一例
を示す概略図、第3図は短縮ダイアルテーブルの一例を
示す概略図、第4図はメッセージの登録状況を例示した
概略図、第5図はワンタッチダイアル登録処理の一例を
示すフローチャート、第6図(a),(b)は送信時の
処理例を示すフローチャート、第7図は宛先入力時の処
理例を示すフローチャート、第8図は送信画像の一例を
示す概略図である。 1……制御部、2……システムメモリ、3……パラメー
タメモリ、4……フォントメモリ、7……操作表示部、
7c……テンキー、7d……機能キー、7e……ワンタッチダ
イアルキー。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのキー操作で宛先を指定可能なワンタ
    ッチダイアル機能を備えたファクシミリ装置において、 おのおののワンタッチダイアルに複数の定型メッセージ
    を登録して記憶するメッセージ記憶手段と、 宛先を指定した同一のワンタッチダイアルが操作される
    たびにそのワンタッチダイアルに登録されている上記複
    数の定型メッセージのうち1つを順次選択する選択手段
    と、 その選択された定型メッセージを送信画像に付加する制
    御手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記選択手段は、おのおののワンタッチダ
    イアルについて、それぞれの定型メッセージの使用回数
    を記憶し、その使用回数の多い順に定型メッセージを選
    択することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
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