JPH08130600A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08130600A
JPH08130600A JP6267901A JP26790194A JPH08130600A JP H08130600 A JPH08130600 A JP H08130600A JP 6267901 A JP6267901 A JP 6267901A JP 26790194 A JP26790194 A JP 26790194A JP H08130600 A JPH08130600 A JP H08130600A
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JP
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JP6267901A
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English (en)
Inventor
Shuichi Suzuki
修一 鈴木
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置の機能の登録を容易かつ正
確にする。 【構成】 送信局は、RAM4に記憶した短縮ダイヤル
データなどの登録データを、画像メモリ18に読み出し、
画像データと同様にフレーム化し、モデム6を介して電
話回線に送信する。受信局は、フレーム化したデータを
解析し、RAM4の所定のアドレスに登録データを読み
込む。 【効果】 ファクシミリ装置間で登録データを転送する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、短縮ダイヤル
などの登録データを記憶可能なファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平2−14663号
公報に記載されたファクシミリ装置が知られている。こ
のファクシミリ装置は、電話回線を介してホストコンピ
ュータに接続され、このホストコンピュータを操作する
ことにより、発信元登録や、オートダイアルなどの各種
機能の登録データが、ホストコンピュータからファクシ
ミリ装置に転送される。そこで、サービスマンが各ファ
クシミリ装置の設置場所に出向いて作業を行う必要がな
く、登録作業を省力化できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、従来正常に動作しているファクシミリ装
置の登録データがある場合にも、この登録データを利用
するためには、登録データを一旦ホストコンピュータに
入力するなどの作業が必要になり、登録作業が煩雑にな
る問題を有している。また、遠隔地に設けられるホスト
コンピュータから転送される登録データによりファクシ
ミリ装置の各種機能が登録されるため、種々の環境下に
設置されたファクシミリ装置について、必ずしも最適な
機能登録がなされないとの問題を有している。さらに、
ファクシミリ装置の機能を登録する際には、ホストコン
ピュータを稼働させておく必要があり、ホストコンピュ
ータを維持管理するコストが発生するなどの問題を有し
ている。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、各種機能を容易かつ適切に登録できるファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、機能の登録データを記憶する記憶手段と、通信回
線に接続してファクシミリ通信を行う通信手段と、前記
記憶手段に記憶された登録データを前記通信手段を介し
て前記通信回線に送信する登録データ送信手段と、前記
通信手段を介して前記通信回線から受信した登録データ
を前記記憶手段に記憶させる登録データ受信手段とを具
備したものである。
【0006】
【作用】本発明のファクシミリ装置では、記憶手段に記
憶した登録データにより、機能が設定される。また、通
信手段を介して通信回線に接続され、ファクシミリ通信
が行われる。そして、このファクシミリ装置を複数台用
い、記憶手段に登録データを記憶したファクシミリ装置
から、この登録データを登録データ送信手段により通信
手段を介して送信し、他のファクシミリ装置で、この登
録データを通信手段を介して受信し登録データ受信手段
により記憶手段に記憶させることにより、1つのファク
シミリ装置から、他のファクシミリ装置に、登録データ
が転送される。
【0007】
【実施例】以下、本発明のファクシミリ装置の一実施例
の構成を図面を参照して説明する。
【0008】図1において、1は登録データ送信手段お
よび登録データ受信手段としてのCPU(中央演算処理
装置)で、このCPU1が、ファクシミリ装置全体を制
御するようになっている。そして、このCPU1のバス
ライン2に、記憶手段としてのRAM4、各種の制御プ
ログラムなどを記憶したROM5、図示しないトランス
などを介して通信回線としての(公衆)電話回線に接続
されて送受信を行う通信手段としてのモデム6が接続さ
れている。そして、RAM4には、短縮ダイヤルデー
タ、ワンタッチダイヤルデータ、あるいは、送信スピー
ド、リダイヤル回数、自動応答する呼出音の回数(オー
トアンサーリレー)などのパラメータのステータス情報
など、ファクシミリ装置の機能を登録する複数の登録デ
ータなどが記憶されている。
【0009】さらに、このバスライン2には、図1およ
び図2に示すように、各種登録操作やダイヤル操作を行
うための操作手段となるキーボード7、ファクシミリ装
置の状態や動作などを表示する表示手段となる液晶ディ
スプレイ(LCD)8などが接続されている。そして、
キーボード7は、液晶ディスプレイ8とともにコントロ
ールパネルに配置され、電話番号入力のために使用され
るテンキー11のほか、各種登録時やレポート印字時に用
いるファンクションボタン(Functin ボタン)12および
セレクトボタン(Selectボタン)14、送信開始時や各種
登録の決定のために使用されるスタートボタン(START
ボタン)15、各種登録や動作のキャンセルを行うストッ
プボタン(STOPボタン)16などが設けられている。
【0010】また、このバスライン2には、図示しない
が、送信原稿を読み取るイメージセンサと、受信原稿な
どを印刷するプリンタとが接続されているとともに、送
信原稿あるいは受信原稿などのデータを記憶するための
画像メモリ(DRAM)18などが接続されている。
【0011】そして、このファクシミリ装置では、液晶
ディスプレイ8の表示を参照しながらキーボード7を操
作することにより、RAM4に記憶された登録データを
変更して、ファクシミリ装置1の各種機能を登録するよ
うになっている。また、このキーボード7の操作により
登録データを設定する際は、例えば、表1に示すよう
に、ファンクションボタン12とセレクトボタン14とをそ
れぞれ所定回数押し下げて、液晶ディスプレイ8の表示
を参照しながら登録する機能を選択し、さらに、キーボ
ード7の操作を行うことにより、特定の機能を変更して
登録できるようになっている。
【0012】
【表1】 さらに、本実施例のファクシミリ装置では、このファク
シミリ装置を複数用いることにより、1台のファクシミ
リ装置のRAM4に記憶された登録データを、電話回線
を利用したファクシミリ通信により、他のファクシミリ
装置のRAM4に転送して、登録データの登録作業を容
易に実行できるようになっている。
【0013】次に、この登録データの転送の操作手順お
よび処理手順を説明する。
【0014】まず、図3および図4を参照して、操作手
順および処理手順の概略を説明する。すなわち、送信局
のファクシミリ装置で、登録データの一部または全部を
指定して、登録データを送信する操作を行う。すると、
図3に示すように、RAM4の所定アドレスから指定さ
れた登録データが読み出され、送信メモリとして機能す
る画像メモリ18に記憶される(処理I)。次いで、この
登録データを、フレーム化し画像データと同様にモデム
6を介して電話回線に送出する(処理II)。すると、図
4に示すように、受信局のファクシミリ装置では、この
フレーム化された登録データを画像データと同様にモデ
ム6を介して電話回線から受信し、受信メモリとして機
能する画像メモリ18に記憶する(処理III )。次いで、
この画像メモリに記憶された登録データを、このフレー
ムに含まれた情報に従いRAM4の所定アドレスに記憶
することにより(処理IV)、登録データの転送作業が完
了するようになっている。
【0015】次に、図5のフローチャートを参照して、
短縮ダイヤルの登録データを送信する場合の、送信局に
おける登録データの送信操作手順を説明する。
【0016】まず、送信局の操作者は、ファクシミリ装
置のキーボード7の操作待ちの状態(待機状態、スタン
バイ状態)で、ファンクションボタン12を所定回数(5
回)押動し、液晶ディスプレイ8に“登録データ送信”
を表示させる(ステップ1)。次いで、セレクトボタン
14を所定回数(1回)押動し、液晶ディスプレイ8に
“短縮ダイヤルデータ”を表示させる(ステップ2)。
この状態で、スタートボタン15を押動すると、液晶ディ
スプレイ8に“TEL= ”と表示され、電話番号の
入力待ちになる(ステップ3)。そこで、テンキー11を
用いて、送信先すなわち受信局の電話番号を入力する
(ステップ4)。この状態で、再びスタートボタン15を
押動すると(ステップ5)、送信操作は終了し、登録デ
ータの送信処理へ移行する。なお、登録データの送信終
了後に、ファクシミリ装置は待機状態に復帰する。
【0017】次に、図3の説明図、図6のフローチャー
ト、および図7のタイムチャートを参照して、短縮ダイ
ヤルの登録データの送信処理手順を説明する。
【0018】まず、登録データの送信操作手順で指定さ
れた登録データである短縮ダイヤルデータの容量などを
確認するなど、送信データの準備を行う(ステップ1
1)。続いて、入力された電話番号がダイヤルされ、C
CITT勧告に示されているファクシミリ手順により送
信が行われる。すなわち、コーリングトーンにより、受
信局のファクシミリ装置を呼び出し(ステップ12)、こ
の送信局からの呼び出しに自動応答して、受信局が電話
回線に接続された後、送信局からCNG信号(呼出信
号)を送信する(ステップ13)。そして、このCNG信
号を受信局が検出すると、自動的に受信局からCED信
号(被呼局識別信号)が送信され、このCED信号を受
信局が検出すると(ステップ11)、回線の確立が行われ
る(以上フェーズA)。
【0019】続いて、フェーズBに移り、受信局は、端
末、伝送路などの状態確認および端末制御のための前処
理を行い、本来、文書などの画像データの伝送の準備を
行うためのものである、NSF信号(非標準機能信号・
オプションコマンド)、CSI信号(被呼端末識別信
号)、DIS信号(ディジタル識別信号)を送出する。
そして、この後、通常の画像データとは異なる登録デー
タが通信されるため、受信局は、このような登録データ
の受信能力があることを示すために、NSF信号に、登
録データの送信を許可する特定のステータスを含ませて
送信する。
【0020】これに対して、送信局は、DIS信号を受
信し(ステップ15)、NSF信号を受信し(ステップ1
6)、かつ、このNSF信号で登録データの送信を許可
する特定のステータスを確認した状態で(ステップ1
7)、NSS信号(非標準機能信号)、TSI信号(送
信端末識別信号)、DCS信号(ディジタル命令信号)
などを送信する(ステップ18)。そして、このNSS信
号の中で、これから送信するデータが、通常の画像デー
タではなく、登録データであることを送信する。
【0021】さらに、送信局は、トレーニングデータお
よびTCF信号(トレーニングチェック信号)を送出し
(ステップ19)、CFR信号(受信準備確認信号)を待
つ(ステップ20)。
【0022】これに対して、受信局は、TCF信号の受
信に成功した状態で、CFR信号を送出し、フェーズB
を完了する。
【0023】なお、送信局は、CED信号を受信できな
い場合(ステップ14)およびDIS信号を受信できない
場合(ステップ15)は、所定時間(T1)の間、繰り返
しCNG信号を送出し(ステップ21)、この時間内にこ
れらCED信号、DIS信号を受信できない場合には、
DCN信号(切断命令信号)を送出し、回線を切断する
(ステップ22)。
【0024】さらに、送信局は、ステップ16において、
受信局がNSF信号を送信してこなかったり、ステップ
17において、NSF信号が送られてきても、登録データ
の送信を許可するか否かを示すステータスが“不許可”
であった場合には、登録データの送信は行えないため、
受信局にDCN信号を送出し、回線を切断する(ステッ
プ22)。
【0025】そして、フェーズBが正常に完了した場合
には、高速データ送信とその確認および同期の保持など
を行うフェーズCに移行する。
【0026】すなわち、フェーズCにおいて、送信局
は、送信する登録データの作成および実際の送信をおこ
なう(ステップ23)。まず、送信する登録データの作成
については、図3に示すように、RAM4の所定アドレ
ス(図3に示す“ア”の位置)から、短縮ダイヤルデー
タを読み出し、送信メモリとして機能する画像メモリ18
に記憶する(処理I)。ついで、この画像メモリ18に記
憶に記憶したデータを、短縮ダイヤルデータであること
を示す情報を付加したフレーム単位でモデム6へ送出
し、あたかも画像データを送信するかのように、高速デ
ータとして送信する(処理II)。なお、この場合、RA
M4の“ア”の位置に格納されていたデータは、一般の
画像データとは異なり、圧縮せずに送信する。
【0027】また、モデム6を介して送信されるデータ
の1フレームは、図8に示すように、フレームの始まり
を示す開始フラグ(F)、“FF”である1バイトのア
ドレスフィールド(A)、ファクシミリ通信であること
を示す1バイトのコントロールフィールド(C)、画像
データであるかCNG信号であるかなどを示す1バイト
のファクシミリコントロールフィールド(FCF)、
“00”から“FF”までの一連の番号が付けられる1
バイトのフレームナンバ(F.N.)、1バイトのアイ
テムナンバ(I.N.)、255バイトの登録データ、
データチェック用の2バイトのフレームチェックシーケ
ンス、および、終了フラグ(F)からなり、アイテムナ
ンバを除いて、HDLCフレームの構成要素になってい
る。そして、このアイテムナンバは、後に続く登録デー
タが、どのような機能の登録データであるかを指示する
もので、このアイテムナンバにより、受信局は、受信し
た登録データが、例えば、短縮ダイヤルデータである
か、他のパラメータであるかなどを判断するようになっ
ている。
【0028】そして、このフレーム単位の登録データを
送信した後は、通常の通信手順のCCITT勧告に準拠
して、フェーズDおよびフェーズEの送信処理が進めら
れる。すなわち、1ページ分の画像データの送信が終了
した際と同じ手続きにより、送信局からポストメッセー
ジとして、PPS信号およびEOP信号(手順終了信
号)が送信され(ステップ24)、受信局から、メッセー
ジが完全に受信されたことを示すMCF信号(メッセー
ジ確認信号)が送信される(以上フェーズD)。そし
て、送信局がこのMCF信号を受信した状態で(ステッ
プ25)、送信局はDCN信号を送出し(ステップ22)、
回線を切断するようになっている(以上フェーズE)。
【0029】一方、フレーム単位の登録データを受信し
た受信局では、図4に示すように、図3に示す登録デー
タの移動と全く反対の方向に、登録データが移動する。
すなわち、受信したフレーム単位の登録データは、モデ
ム6を介して、そのまま受信メモリとして機能する画像
メモリ18に転送される(処理III )。
【0030】そして、この状態で、各フレームが解析さ
れ、アイテムナンバの値を調べることにより、短縮ダイ
ヤルデータであることが判別される。この状態で、この
フレームの登録データは、短縮ダイヤルデータが記憶さ
れる所定のアドレス(図4に示す“ア”の位置)に転送
され格納される(処理IV)。
【0031】すなわち、この登録データを受信した場合
の処理IVでは、図9のフローチャートに示すように、ま
ず、受信メモリとして機能する画像メモリ18にデータが
存在するか否かが調べられ(ステップ31)、データが存
在する場合には、この画像メモリ18から受信したフレー
ムのアイテムナンバが読み込まれる(ステップ32)。そ
して、このアイテムナンバが“1”の場合には(ステッ
プ33)、短縮ダイヤルデータであると判断され、短縮ダ
イヤルデータを格納する所定のアドレスを変数ADRS
に代入する(ステップ34)。また、アイテムナンバが
“2”の場合には(ステップ35)、ワンタッチダイヤル
データであると判断され、ワンタッチダイヤルデータを
格納する所定のアドレスを変数ADRSに代入する(ス
テップ36)。さらに、アイテムナンバが“3”の場合に
は(ステップ37)、パラメータデータであると判断さ
れ、パラメータデータを格納するアドレスを変数ADR
Sに代入する(ステップ38)。そして、上記のいずれか
のステップ34,36,38において、変数ADRSに値が代
入された場合には、画像メモリ18の登録データの部分
を、登録データ格納メモリとして機能するRAM4の、
変数ADRSに示される番地へ転送する。なお、この登
録データの転送は、CPU1を介さないDMA(ダイレ
クトメモリアクセス)方式にて行う。続いて、次のフレ
ームが存在するか否かが調べられ(ステップ40)、次の
フレームが存在する場合には、ステップ32に戻り、画像
メモリ18からアイテムナンバを読み込む一方、次のフレ
ームが存在しない場合には、処理IVを終了する。また、
ステップ31において、画像メモリ18にデータが存在しな
い場合、および読み込んだアイテムナンバが規定の値に
該当しない場合には、所定の時間Taだけ経過したか否
かが調べられ(ステップ41)、所定の時間Taが経過し
ていなければ、ステップ31に戻って画像メモリ18にデー
タが存在するか否かが調べられ、所定の時間Taが経過
している場合には、処理IVを終了するようになってい
る。なお、ステップ31において、取り扱えないアイテム
ナンバを受信した場合などには、この点に関する情報を
液晶ディスプレイ8に表示し、あるいはプリンタにより
印字するなどして記録に残すことにより、後にオペレー
タが適切に対応することができる。
【0032】このように、本実施例のファクシミリ装置
によれば、1つのファクシミリ装置に登録した登録デー
タを電話回線を介して他のファクシミリ装置に転送して
登録させることができる。そこで、ファクシミリ装置を
複数台購入したり、すでに所有するファクシミリ装置に
加えて購入した場合などに、1台ごとにキーボード7を
用いて短縮ダイヤルなどを設定したり、パラメータの設
定値を変更したりする手間や時間の必要がなく、正常に
動作している1台のファクシミリ装置の登録データを利
用して、他のファクシミリ装置に、適切な登録データを
容易に登録することができる。
【0033】また、すでに正常に動作しているファクシ
ミリ装置の登録データを用いることにより、適切な登録
データを設定することができるとともに、この転送の際
には、登録データをキーボード7から入力する必要がな
いため、入力ミスによる誤動作などを防止することがで
きる。
【0034】さらに、ファクシミリ装置が2台あれば転
送を行うことができるため、専用のホストコンピュータ
などを用いる必要がなく、コストを低減することができ
る。なお、上記の実施例では、例えば図6のフローチャ
ートに示すように、登録データを送信するフェーズCの
開始時に、登録データをRAM4から読み出してフレー
ム化したが、例えば、フェーズAの開始前に、ステップ
1などにてあらかじめフレーム化した登録データを作成
しておくこともできる。
【0035】また、上記の実施例では、例えば図3およ
び図4に示すように、短縮ダイヤルなどの登録データを
記憶するRAM4のアドレス(メモリマップ)を同一に
したが、必ずしも同一のアドレスに転送しなくてもよ
く、個々のファクシミリ装置において異なるアドレスに
格納することもできる。
【0036】そして、上記の実施例では、図9のフロー
チャートに示すように、短縮ダイヤルなど3つの機能に
ついて転送する構成を示したが、他のデータを転送する
こともできる。
【0037】また、登録データ送信手段および登録デー
タ受信手段は、CPU1により構成したが、例えば、専
用のLSIなどにより構成することもできる。
【0038】
【発明の効果】本発明のファクシミリ装置によれば、フ
ァクシミリ装置を複数台用い、1つのファクシミリ装置
に登録した登録データを、通信回線を介して他のファク
シミリ装置に転送して登録させることができる。そこ
で、正常に動作しているファクシミリ装置の登録データ
を利用して、他のファクシミリ装置に、適切な登録デー
タを容易に登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】同上ファクシミリ装置のコントロールパネルの
正面図である。
【図3】同上ファクシミリ装置の登録データの送信時の
データの流れを示す概略図である。
【図4】同上ファクシミリ装置の登録データの受信時の
データの流れを示す概略図である。
【図5】同上ファクシミリ装置の登録データの送信時の
操作手順を示すフローチャートである。
【図6】同上ファクシミリ装置の登録データの送信時の
処理手順を示すフローチャートである。
【図7】同上ファクシミリ装置の登録データの送信時の
タイムチャートである。
【図8】同上ファクシミリ装置の登録データのフレーム
構成を示す説明図である。
【図9】同上ファクシミリ装置の登録データの受信時の
処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 登録データ送信手段および登録データ受信手段と
してのCPU 4 記憶手段としてのRAM 6 通信手段としてのモデム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能の登録データを記憶する記憶手段
    と、 通信回線に接続してファクシミリ通信を行う通信手段
    と、 前記記憶手段に記憶された登録データを前記通信手段を
    介して前記通信回線に送信する登録データ送信手段と、 前記通信手段を介して前記通信回線から受信した登録デ
    ータを前記記憶手段に記憶させる登録データ受信手段と
    を具備したことを特徴としたファクシミリ装置。
JP6267901A 1994-10-31 1994-10-31 ファクシミリ装置 Pending JPH08130600A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6267901A JPH08130600A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 ファクシミリ装置

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JP6267901A JPH08130600A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 ファクシミリ装置

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ID=17451201

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JP (1) JPH08130600A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015050571A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 シャープ株式会社 通信装置およびその制御プログラム
US8990222B2 (en) 2008-09-03 2015-03-24 Konica Minolta, Inc. Address book central administration apparatus, address book creation method thereof and recording medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8990222B2 (en) 2008-09-03 2015-03-24 Konica Minolta, Inc. Address book central administration apparatus, address book creation method thereof and recording medium
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