JPH05236237A - ファクシミリ装置およびファクシミリメールシステム - Google Patents
ファクシミリ装置およびファクシミリメールシステムInfo
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- JPH05236237A JPH05236237A JP4029803A JP2980392A JPH05236237A JP H05236237 A JPH05236237 A JP H05236237A JP 4029803 A JP4029803 A JP 4029803A JP 2980392 A JP2980392 A JP 2980392A JP H05236237 A JPH05236237 A JP H05236237A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ファクシミリ装置及びファクシミリ
メールシステムに関し、外部のファクシミリ装置あるい
はファクシミリメール装置からOMRシートによる設定
変更指示情報を送信し、ファクシミリ装置がこの指示情
報を解析して内部設定情報を変更処理及び変更結果を送
信先に通知し、内部設定情報の遠隔操作を可能にするこ
とを目的とする。 【構成】ファクシミリ装置1に回線Lを介して外部のフ
ァクシミリ装置から送信されるOMRシートにより内部
設定データの変更指示内容をOMR認識部6で認識し、
データ記憶部7に記憶した内部設定データを指示された
有効期間変更するとともに、その変更結果通知を画像処
理部5で編集して送信元のファクシミリ装置に送信し、
また、自己のプロッタ10から記録出力する。
メールシステムに関し、外部のファクシミリ装置あるい
はファクシミリメール装置からOMRシートによる設定
変更指示情報を送信し、ファクシミリ装置がこの指示情
報を解析して内部設定情報を変更処理及び変更結果を送
信先に通知し、内部設定情報の遠隔操作を可能にするこ
とを目的とする。 【構成】ファクシミリ装置1に回線Lを介して外部のフ
ァクシミリ装置から送信されるOMRシートにより内部
設定データの変更指示内容をOMR認識部6で認識し、
データ記憶部7に記憶した内部設定データを指示された
有効期間変更するとともに、その変更結果通知を画像処
理部5で編集して送信元のファクシミリ装置に送信し、
また、自己のプロッタ10から記録出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置および
ファクシミリメールシステムに関し、特に、OMRシー
ト処理機能を利用してファクシミリ装置内部の各種設定
情報の変更を可能にするファクシミリ装置およびファク
シミリメールシステムに関する。
ファクシミリメールシステムに関し、特に、OMRシー
ト処理機能を利用してファクシミリ装置内部の各種設定
情報の変更を可能にするファクシミリ装置およびファク
シミリメールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置においては、ワ
ンタッチプログラム機能を備えたものが多く普及してお
り、時刻指定送信等の各種プログラム送信の指定や複数
の宛先電話番号をワンタッチプログラムキーに割り付け
て登録することができる。このワンタッチプログラム機
能によって頻繁に送信する宛先の送信操作手順を簡略化
してファクシミリ装置の操作性を向上させている。ま
た、ワンタッチプログラムキーに割り付けて登録したプ
ログラム送信の内容や宛先電話番号は操作部における所
定の登録操作によって変更可能となっている。
ンタッチプログラム機能を備えたものが多く普及してお
り、時刻指定送信等の各種プログラム送信の指定や複数
の宛先電話番号をワンタッチプログラムキーに割り付け
て登録することができる。このワンタッチプログラム機
能によって頻繁に送信する宛先の送信操作手順を簡略化
してファクシミリ装置の操作性を向上させている。ま
た、ワンタッチプログラムキーに割り付けて登録したプ
ログラム送信の内容や宛先電話番号は操作部における所
定の登録操作によって変更可能となっている。
【0003】また、ファクシミリ装置の普及に伴って、
複数のファクシミリ装置を接続して各ファクシミリ装置
からの電文データを画像メモリに蓄積して所定の宛先に
配信する等の種々のサービスを行うファクシミリメール
システムが出現している。このような従来のファクシミ
リメールシステムにおいては、電文を蓄積するメモリを
備え、回線網を介して接続されたファクシミリ装置から
電文を受信してメモリに蓄積し、指定された宛先に転送
したり、私書箱に入れ、電文の取り出し要求があると、
当該要求先に送信する等の種々のサービスを提供する。
複数のファクシミリ装置を接続して各ファクシミリ装置
からの電文データを画像メモリに蓄積して所定の宛先に
配信する等の種々のサービスを行うファクシミリメール
システムが出現している。このような従来のファクシミ
リメールシステムにおいては、電文を蓄積するメモリを
備え、回線網を介して接続されたファクシミリ装置から
電文を受信してメモリに蓄積し、指定された宛先に転送
したり、私書箱に入れ、電文の取り出し要求があると、
当該要求先に送信する等の種々のサービスを提供する。
【0004】このファクシミリメールシステムへのサー
ビス要求は、従来、PB(プッシュボタン)やDP(ダ
イヤルパルス)によりコマンドをファクシミリ装置から
送信することにより行われている。しかしながら、PB
やDPによるサービス要求においては、長いサービスコ
マンドをテンキー等により入力する必要があり、入力ミ
スや入力操作が面倒であるといった問題があった。
ビス要求は、従来、PB(プッシュボタン)やDP(ダ
イヤルパルス)によりコマンドをファクシミリ装置から
送信することにより行われている。しかしながら、PB
やDPによるサービス要求においては、長いサービスコ
マンドをテンキー等により入力する必要があり、入力ミ
スや入力操作が面倒であるといった問題があった。
【0005】そこで、近時、ファクシミリメールシステ
ム等においては、OMR処理部を備え、ファクシミリ装
置からサービス内容を記載したOMRシートを送信する
と、このOMRシートの情報をOMR処理部で解析する
ことにより、サービス要求を受け付けるものが提案され
ている。また、ファクシミリ装置においてもOMRシー
ト処理機能を備え、OMRシートのマークをスキャナで
読み込ませて、発呼及び各種情報設定を可能とすること
で上記従来のように登録したプログラム送信の内容や宛
先電話番号等の変更を行う際の繁雑なキー操作をなくす
ようにしているものがある(特開平2−233060号
公報参照)。
ム等においては、OMR処理部を備え、ファクシミリ装
置からサービス内容を記載したOMRシートを送信する
と、このOMRシートの情報をOMR処理部で解析する
ことにより、サービス要求を受け付けるものが提案され
ている。また、ファクシミリ装置においてもOMRシー
ト処理機能を備え、OMRシートのマークをスキャナで
読み込ませて、発呼及び各種情報設定を可能とすること
で上記従来のように登録したプログラム送信の内容や宛
先電話番号等の変更を行う際の繁雑なキー操作をなくす
ようにしているものがある(特開平2−233060号
公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置及びファクシミリメールシ
ステムにあっては、OMRシート処理機能によりオーダ
リング要求時の操作の簡略化及び設定情報変更操作の簡
略化を図れるものの、外部のファクシミリ装置あるいは
ファクシミリメールシステムから当該OMRシート処理
機能を備えるファクシミリ装置にOMRシートを送信し
て遠隔操作により設定情報を変更することができなかっ
たため、ファクシミリメールシステムにおいて複数のフ
ァクシミリ装置の設定情報を集中管理する際に、ファク
シミリ装置側で設定変更された情報の管理及びファクシ
ミリメールシステムからファクシミリ装置への設定情報
の変更要求等の管理操作上の不都合が発生するという問
題があった。
うな従来のファクシミリ装置及びファクシミリメールシ
ステムにあっては、OMRシート処理機能によりオーダ
リング要求時の操作の簡略化及び設定情報変更操作の簡
略化を図れるものの、外部のファクシミリ装置あるいは
ファクシミリメールシステムから当該OMRシート処理
機能を備えるファクシミリ装置にOMRシートを送信し
て遠隔操作により設定情報を変更することができなかっ
たため、ファクシミリメールシステムにおいて複数のフ
ァクシミリ装置の設定情報を集中管理する際に、ファク
シミリ装置側で設定変更された情報の管理及びファクシ
ミリメールシステムからファクシミリ装置への設定情報
の変更要求等の管理操作上の不都合が発生するという問
題があった。
【0007】そこで本発明は、外部のファクシミリ装置
あるいはファクシミリメール装置からOMRシートによ
る設定変更指示情報を送信し、ファクシミリ装置がこの
設定変更指示情報を解析して内部設定情報を変更処理及
び変更結果を送信先に通知して、OMR処理機能の有効
利用を図るとともに内部設定情報の遠隔操作を可能にし
てファクシミリメール装置における集中管理を容易にす
るファクシミリ装置およびファクシミリメールシステム
を提供することを目的とする。
あるいはファクシミリメール装置からOMRシートによ
る設定変更指示情報を送信し、ファクシミリ装置がこの
設定変更指示情報を解析して内部設定情報を変更処理及
び変更結果を送信先に通知して、OMR処理機能の有効
利用を図るとともに内部設定情報の遠隔操作を可能にし
てファクシミリメール装置における集中管理を容易にす
るファクシミリ装置およびファクシミリメールシステム
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
操作部からの登録操作により宛先端末の電話番号や名称
及び通信モード等を内部設定情報としてメモリに登録す
る登録機能と、OMRシートによる各種通信サービス要
求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理機能を
備え、OMRシートによる各種通信サービス要求情報と
送信電文が読み取られると、該要求情報を解析して各種
通信サービスを実行するファクシミリ装置において、前
記OMRシートによる前記内部設定情報の変更を指示す
る変更情報を受信すると、該変更情報を解析して該内部
設定情報を変更することを特徴とし、請求項2記載の発
明は、操作部からの登録操作により宛先端末の電話番号
や名称及び通信モード等を内部設定情報としてメモリに
登録する登録機能と、OMRシートによる各種通信サー
ビス要求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理
機能を備え、OMRシートによる各種通信サービス要求
情報と送信電文が読み取られると、該要求情報を解析し
て各種通信サービスを実行するファクシミリ装置におい
て、前記OMRシートによる前記内部設定情報の変更を
指示する変更情報および該変更情報の有効期間を指示す
る有効期間情報を受信すると、該変更情報および有効期
間を解析して該有効期間中に内部設定情報を変更すると
ともに、有効期間後に内容変更前の内部設定情報に戻す
ことを特徴とし、請求項3記載の発明は、操作部からの
登録操作により宛先端末の電話番号や名称及び通信モー
ド等を内部設定情報としてメモリに登録する登録機能
と、OMRシートによる各種通信サービス要求情報を読
み取りその内容を解析するOMR処理機能を備え、OM
Rシートによる各種通信サービス要求情報と送信電文が
読み取られると、該要求情報を解析して各種通信サービ
スを実行するファクシミリ装置において、前記OMRシ
ートによる前記内部設定情報の変更を指示する変更情報
および該変更情報の有効期間を指示する有効期間情報を
受信すると、該変更情報および有効期間を解析して該有
効期間中に内部設定情報を変更するとともに、有効期間
後に内容変更前の内部設定情報に戻し、また、有効期間
中に、変更した内部設定情報を無効にする旨の指示情報
をOMRシートにより受信すると、該無効指示を認識し
て内容変更前の内部設定情報に戻すことを特徴とし、請
求項4記載の発明は、上記請求項1、2あるい3記載の
発明において、前記OMRシートによる前記内部設定情
報の変更を指示する変更情報の受信により内部設定情報
の変更を行った際に、該変更情報と変更前の内部設定情
報を変更通知として該OMRシートを送信してきた通信
端末に送信することを特徴とし、請求項5記載の発明
は、上記請求項1、2あるい3記載の発明において、前
記OMRシートによる前記内部設定情報の変更を指示す
る変更情報の受信により内部設定情報の変更を行った際
に、該変更情報と変更前の内部設定情報を変更通知とし
て記録出力することを特徴とし、請求項6記載の発明
は、操作部からの登録操作により宛先端末の電話番号や
名称及び通信モード等を内部設定情報としてメモリに登
録する登録機能と、OMRシートによる各種情報を読み
取りその内容を解析するOMR処理機能と、を備えたフ
ァクシミリ装置と、回線を収容し、該ファクシミリ装置
との間でファクシミリ通信を行うファクシミリ通信機能
と、OMRシートによるサービス要求情報を読み取りそ
の内容を解析するOMR処理機能と、受信した電文や各
種データを蓄積する蓄積手段と、を備えたファクシミリ
メール装置と、該ファクシミリ装置と該ファクシミリメ
ール装置が回線を介して接続され、ファクシミリメール
装置が、ファクシミリ装置からのOMRシートによるサ
ービス要求や電文を受け付け、種々のサービスを提供す
るファクシミリメールシステムにおいて、前記ファクシ
ミリ装置が、前記ファクシミリメール装置からOMRシ
ートによる前記内部設定情報の変更を指示する変更情報
を受信すると、該変更情報を解析して該内部設定情報を
変更することを特徴とし、請求項7記載の発明は、操作
部からの登録操作により宛先端末の電話番号や名称及び
通信モード等を内部設定情報としてメモリに登録する登
録機能と、OMRシートによる各種情報を読み取りその
内容を解析するOMR処理機能と、を備えたファクシミ
リ装置と、回線を収容し、該ファクシミリ装置との間で
ファクシミリ通信を行うファクシミリ通信機能と、OM
Rシートによるサービス要求情報を読み取りその内容を
解析するOMR処理機能と、受信した電文や各種データ
を蓄積する蓄積手段と、を備えたファクシミリメール装
置と、該ファクシミリ装置と該ファクシミリメール装置
が回線を介して接続され、ファクシミリメール装置が、
ファクシミリ装置からのOMRシートによるサービス要
求や電文を受け付け、種々のサービスを提供するファク
シミリメールシステムにおいて、前記ファクシミリ装置
が、前記ファクシミリメール装置からOMRシートによ
る前記内部設定情報の変更を指示する変更情報を受信す
ると、該変更情報を解析して該内部設定情報を変更する
とともに変更後の内部設定情報を当該ファクシミリメー
ル装置に送信し、ファクシミリメール装置は、当該内部
設定情報をファクシミリ装置から受信することにより内
部設定情報の変更を管理することを特徴とし、請求項8
記載の発明は、請求項6あるいは7記載の発明におい
て、前記ファクシミリ装置の内部設定情報変更後、前記
ファクシミリメール装置からOMRシートにより内部設
定情報の変更結果通知の送信を指示する指示情報を送信
を前記ファクシミリ装置に送信すると、該ファクシミリ
装置が、当該指示情報を解析して所定の内部設定情報変
更結果通知を当該ファクシミリメール装置に送信し、該
ファクシミリメール装置は、当該内部設定情報変更結果
通知を受信することにより内部設定情報の変更を管理す
ることを特徴としている。
操作部からの登録操作により宛先端末の電話番号や名称
及び通信モード等を内部設定情報としてメモリに登録す
る登録機能と、OMRシートによる各種通信サービス要
求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理機能を
備え、OMRシートによる各種通信サービス要求情報と
送信電文が読み取られると、該要求情報を解析して各種
通信サービスを実行するファクシミリ装置において、前
記OMRシートによる前記内部設定情報の変更を指示す
る変更情報を受信すると、該変更情報を解析して該内部
設定情報を変更することを特徴とし、請求項2記載の発
明は、操作部からの登録操作により宛先端末の電話番号
や名称及び通信モード等を内部設定情報としてメモリに
登録する登録機能と、OMRシートによる各種通信サー
ビス要求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理
機能を備え、OMRシートによる各種通信サービス要求
情報と送信電文が読み取られると、該要求情報を解析し
て各種通信サービスを実行するファクシミリ装置におい
て、前記OMRシートによる前記内部設定情報の変更を
指示する変更情報および該変更情報の有効期間を指示す
る有効期間情報を受信すると、該変更情報および有効期
間を解析して該有効期間中に内部設定情報を変更すると
ともに、有効期間後に内容変更前の内部設定情報に戻す
ことを特徴とし、請求項3記載の発明は、操作部からの
登録操作により宛先端末の電話番号や名称及び通信モー
ド等を内部設定情報としてメモリに登録する登録機能
と、OMRシートによる各種通信サービス要求情報を読
み取りその内容を解析するOMR処理機能を備え、OM
Rシートによる各種通信サービス要求情報と送信電文が
読み取られると、該要求情報を解析して各種通信サービ
スを実行するファクシミリ装置において、前記OMRシ
ートによる前記内部設定情報の変更を指示する変更情報
および該変更情報の有効期間を指示する有効期間情報を
受信すると、該変更情報および有効期間を解析して該有
効期間中に内部設定情報を変更するとともに、有効期間
後に内容変更前の内部設定情報に戻し、また、有効期間
中に、変更した内部設定情報を無効にする旨の指示情報
をOMRシートにより受信すると、該無効指示を認識し
て内容変更前の内部設定情報に戻すことを特徴とし、請
求項4記載の発明は、上記請求項1、2あるい3記載の
発明において、前記OMRシートによる前記内部設定情
報の変更を指示する変更情報の受信により内部設定情報
の変更を行った際に、該変更情報と変更前の内部設定情
報を変更通知として該OMRシートを送信してきた通信
端末に送信することを特徴とし、請求項5記載の発明
は、上記請求項1、2あるい3記載の発明において、前
記OMRシートによる前記内部設定情報の変更を指示す
る変更情報の受信により内部設定情報の変更を行った際
に、該変更情報と変更前の内部設定情報を変更通知とし
て記録出力することを特徴とし、請求項6記載の発明
は、操作部からの登録操作により宛先端末の電話番号や
名称及び通信モード等を内部設定情報としてメモリに登
録する登録機能と、OMRシートによる各種情報を読み
取りその内容を解析するOMR処理機能と、を備えたフ
ァクシミリ装置と、回線を収容し、該ファクシミリ装置
との間でファクシミリ通信を行うファクシミリ通信機能
と、OMRシートによるサービス要求情報を読み取りそ
の内容を解析するOMR処理機能と、受信した電文や各
種データを蓄積する蓄積手段と、を備えたファクシミリ
メール装置と、該ファクシミリ装置と該ファクシミリメ
ール装置が回線を介して接続され、ファクシミリメール
装置が、ファクシミリ装置からのOMRシートによるサ
ービス要求や電文を受け付け、種々のサービスを提供す
るファクシミリメールシステムにおいて、前記ファクシ
ミリ装置が、前記ファクシミリメール装置からOMRシ
ートによる前記内部設定情報の変更を指示する変更情報
を受信すると、該変更情報を解析して該内部設定情報を
変更することを特徴とし、請求項7記載の発明は、操作
部からの登録操作により宛先端末の電話番号や名称及び
通信モード等を内部設定情報としてメモリに登録する登
録機能と、OMRシートによる各種情報を読み取りその
内容を解析するOMR処理機能と、を備えたファクシミ
リ装置と、回線を収容し、該ファクシミリ装置との間で
ファクシミリ通信を行うファクシミリ通信機能と、OM
Rシートによるサービス要求情報を読み取りその内容を
解析するOMR処理機能と、受信した電文や各種データ
を蓄積する蓄積手段と、を備えたファクシミリメール装
置と、該ファクシミリ装置と該ファクシミリメール装置
が回線を介して接続され、ファクシミリメール装置が、
ファクシミリ装置からのOMRシートによるサービス要
求や電文を受け付け、種々のサービスを提供するファク
シミリメールシステムにおいて、前記ファクシミリ装置
が、前記ファクシミリメール装置からOMRシートによ
る前記内部設定情報の変更を指示する変更情報を受信す
ると、該変更情報を解析して該内部設定情報を変更する
とともに変更後の内部設定情報を当該ファクシミリメー
ル装置に送信し、ファクシミリメール装置は、当該内部
設定情報をファクシミリ装置から受信することにより内
部設定情報の変更を管理することを特徴とし、請求項8
記載の発明は、請求項6あるいは7記載の発明におい
て、前記ファクシミリ装置の内部設定情報変更後、前記
ファクシミリメール装置からOMRシートにより内部設
定情報の変更結果通知の送信を指示する指示情報を送信
を前記ファクシミリ装置に送信すると、該ファクシミリ
装置が、当該指示情報を解析して所定の内部設定情報変
更結果通知を当該ファクシミリメール装置に送信し、該
ファクシミリメール装置は、当該内部設定情報変更結果
通知を受信することにより内部設定情報の変更を管理す
ることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、操作部からの登録操
作により宛先端末情報及び通信モード等を内部設定情報
としてメモリに登録する登録機能と、OMRシートによ
る各種通信サービス要求情報を読み取りその内容を解析
するOMR処理機能を備え、OMRシートによる各種通
信サービス要求情報と送信電文が読み取られると、該要
求情報を解析して各種通信サービスを実行するファクシ
ミリ装置において、OMRシートによる内部設定情報の
変更を指示する変更情報を受信すると、該変更情報が解
析されて該内部設定情報が変更される。
作により宛先端末情報及び通信モード等を内部設定情報
としてメモリに登録する登録機能と、OMRシートによ
る各種通信サービス要求情報を読み取りその内容を解析
するOMR処理機能を備え、OMRシートによる各種通
信サービス要求情報と送信電文が読み取られると、該要
求情報を解析して各種通信サービスを実行するファクシ
ミリ装置において、OMRシートによる内部設定情報の
変更を指示する変更情報を受信すると、該変更情報が解
析されて該内部設定情報が変更される。
【0010】したがって、ファクシミリ装置の内部設定
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して変更することができ、ファクシミリ装置の操作性及
び利用性を向上させることができる。請求項2記載の発
明では、操作部からの登録操作により宛先端末情報及び
通信モード等を内部設定情報としてメモリに登録する登
録機能と、OMRシートによる各種通信サービス要求情
報を読み取りその内容を解析するOMR処理機能を備
え、OMRシートによる各種通信サービス要求情報と送
信電文が読み取られると、該要求情報を解析して各種通
信サービスを実行するファクシミリ装置において、OM
Rシートによる前記内部設定情報の変更を指示する変更
情報および該変更情報の有効期間を指示する有効期間情
報を受信すると、該変更情報および有効期間が解析され
て該有効期間中に内部設定情報が変更されるとともに、
有効期間後に内容変更前の内部設定情報に戻される。
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して変更することができ、ファクシミリ装置の操作性及
び利用性を向上させることができる。請求項2記載の発
明では、操作部からの登録操作により宛先端末情報及び
通信モード等を内部設定情報としてメモリに登録する登
録機能と、OMRシートによる各種通信サービス要求情
報を読み取りその内容を解析するOMR処理機能を備
え、OMRシートによる各種通信サービス要求情報と送
信電文が読み取られると、該要求情報を解析して各種通
信サービスを実行するファクシミリ装置において、OM
Rシートによる前記内部設定情報の変更を指示する変更
情報および該変更情報の有効期間を指示する有効期間情
報を受信すると、該変更情報および有効期間が解析され
て該有効期間中に内部設定情報が変更されるとともに、
有効期間後に内容変更前の内部設定情報に戻される。
【0011】したがって、ファクシミリ装置の内部設定
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して有効期間を設定して変更することができ、ファクシ
ミリ装置の操作性及び利用性を一層向上させることがで
きる。請求項3記載の発明では、操作部からの登録操作
により宛先端末情報及び通信モード等を内部設定情報と
してメモリに登録する登録機能と、OMRシートによる
各種通信サービス要求情報を読み取りその内容を解析す
るOMR処理機能を備え、OMRシートによる各種通信
サービス要求情報と送信電文が読み取られると、該要求
情報を解析して各種通信サービスを実行するファクシミ
リ装置において、OMRシートによる前記内部設定情報
の変更を指示する変更情報および該変更情報の有効期間
を指示する有効期間情報を受信すると、該変更情報およ
び有効期間が解析されて該有効期間中に内部設定情報が
変更されるとともに、有効期間後に内容変更前の内部設
定情報に戻され、また、有効期間中に、変更した内部設
定情報を無効にする旨の指示情報をOMRシートにより
受信すると、該無効指示が認識されて内容変更前の内部
設定情報に戻される。
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して有効期間を設定して変更することができ、ファクシ
ミリ装置の操作性及び利用性を一層向上させることがで
きる。請求項3記載の発明では、操作部からの登録操作
により宛先端末情報及び通信モード等を内部設定情報と
してメモリに登録する登録機能と、OMRシートによる
各種通信サービス要求情報を読み取りその内容を解析す
るOMR処理機能を備え、OMRシートによる各種通信
サービス要求情報と送信電文が読み取られると、該要求
情報を解析して各種通信サービスを実行するファクシミ
リ装置において、OMRシートによる前記内部設定情報
の変更を指示する変更情報および該変更情報の有効期間
を指示する有効期間情報を受信すると、該変更情報およ
び有効期間が解析されて該有効期間中に内部設定情報が
変更されるとともに、有効期間後に内容変更前の内部設
定情報に戻され、また、有効期間中に、変更した内部設
定情報を無効にする旨の指示情報をOMRシートにより
受信すると、該無効指示が認識されて内容変更前の内部
設定情報に戻される。
【0012】したがって、ファクシミリ装置の内部設定
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して有効期間を設定して変更することができ、また、変
更指示内容を間違えたときは、変更内容を容易に元に戻
すことができ、ファクシミリ装置の操作性及び利用性を
より一層向上させることができる。請求項4記載の発明
では、上記請求項1、2あるいは3記載の発明におい
て、OMRシートによる内部設定情報の変更を指示する
変更情報の受信により内部設定情報の変更が行われた際
に、該変更情報と変更前の内部設定情報が変更通知とし
て該OMRシートを送信してきた通信端末に送信され
る。
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して有効期間を設定して変更することができ、また、変
更指示内容を間違えたときは、変更内容を容易に元に戻
すことができ、ファクシミリ装置の操作性及び利用性を
より一層向上させることができる。請求項4記載の発明
では、上記請求項1、2あるいは3記載の発明におい
て、OMRシートによる内部設定情報の変更を指示する
変更情報の受信により内部設定情報の変更が行われた際
に、該変更情報と変更前の内部設定情報が変更通知とし
て該OMRシートを送信してきた通信端末に送信され
る。
【0013】したがって、送信元の通信端末では、内部
設定情報が変更されたことを確実に知ることができ、遠
隔操作時の信頼性を向上させることができる。請求項5
記載の発明では、上記請求項1、2あるい3記載の発明
において、OMRシートによる内部設定情報の変更を指
示する変更情報の受信により内部設定情報の変更が行わ
れた際に、該変更情報と変更前の内部設定情報が変更通
知として記録出力される。
設定情報が変更されたことを確実に知ることができ、遠
隔操作時の信頼性を向上させることができる。請求項5
記載の発明では、上記請求項1、2あるい3記載の発明
において、OMRシートによる内部設定情報の変更を指
示する変更情報の受信により内部設定情報の変更が行わ
れた際に、該変更情報と変更前の内部設定情報が変更通
知として記録出力される。
【0014】したがって、ファクシミリ装置のユーザー
は、遠隔操作により内部設定情報が変更されたことを確
実に知ることができ、遠隔操作時の信頼性を向上させる
ことができる。請求項6記載の発明では、操作部からの
登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部設
定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシー
トによる各種情報を読み取りその内容を解析するOMR
処理機能と、を備えたファクシミリ装置と、回線を収容
し、該ファクシミリ装置との間でファクシミリ通信を行
うファクシミリ通信機能と、OMRシートによるサービ
ス要求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理機
能と、受信した電文や各種データを蓄積する蓄積手段
と、を備えたファクシミリメール装置と、該ファクシミ
リ装置と該ファクシミリメール装置が回線を介して接続
され、ファクシミリメール装置が、ファクシミリ装置か
らのOMRシートによるサービス要求や電文を受け付
け、種々のサービスを提供するファクシミリメールシス
テムにおいて、ファクシミリ装置が、ファクシミリメー
ル装置からOMRシートによる内部設定情報の変更を指
示する変更情報を受信すると、該変更情報が解析されて
該内部設定情報が変更される。
は、遠隔操作により内部設定情報が変更されたことを確
実に知ることができ、遠隔操作時の信頼性を向上させる
ことができる。請求項6記載の発明では、操作部からの
登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部設
定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシー
トによる各種情報を読み取りその内容を解析するOMR
処理機能と、を備えたファクシミリ装置と、回線を収容
し、該ファクシミリ装置との間でファクシミリ通信を行
うファクシミリ通信機能と、OMRシートによるサービ
ス要求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理機
能と、受信した電文や各種データを蓄積する蓄積手段
と、を備えたファクシミリメール装置と、該ファクシミ
リ装置と該ファクシミリメール装置が回線を介して接続
され、ファクシミリメール装置が、ファクシミリ装置か
らのOMRシートによるサービス要求や電文を受け付
け、種々のサービスを提供するファクシミリメールシス
テムにおいて、ファクシミリ装置が、ファクシミリメー
ル装置からOMRシートによる内部設定情報の変更を指
示する変更情報を受信すると、該変更情報が解析されて
該内部設定情報が変更される。
【0015】したがって、ファクシミリ装置の内部設定
情報を外部のファクシミリメール装置からOMRシート
を送信して変更することができ、ファクシミリ装置の内
部設定情報をファクシミリメール装置で集中管理する際
の操作性及び利用性を向上させることができる。請求項
7記載の発明では、操作部からの登録操作により宛先端
末情報及び通信モード等を内部設定情報としてメモリに
登録する登録機能と、OMRシートによる各種情報を読
み取りその内容を解析するOMR処理機能と、を備えた
ファクシミリ装置と、回線を収容し、該ファクシミリ装
置との間でファクシミリ通信を行うファクシミリ通信機
能と、OMRシートによるサービス要求情報を読み取り
その内容を解析するOMR処理機能と、受信した電文や
各種データを蓄積する蓄積手段と、を備えたファクシミ
リメール装置と、該ファクシミリ装置と該ファクシミリ
メール装置が回線を介して接続され、ファクシミリメー
ル装置が、ファクシミリ装置からのOMRシートによる
サービス要求や電文を受け付け、種々のサービスを提供
するファクシミリメールシステムにおいて、ファクシミ
リ装置が、ファクシミリメール装置からOMRシートに
よる前記内部設定情報の変更を指示する変更情報を受信
すると、該変更情報が解析されて該内部設定情報が変更
されるとともに変更後の内部設定情報が当該ファクシミ
リメール装置に送信され、ファクシミリメール装置で
は、当該内部設定情報をファクシミリ装置から受信する
ことにより内部設定情報の変更が管理される。
情報を外部のファクシミリメール装置からOMRシート
を送信して変更することができ、ファクシミリ装置の内
部設定情報をファクシミリメール装置で集中管理する際
の操作性及び利用性を向上させることができる。請求項
7記載の発明では、操作部からの登録操作により宛先端
末情報及び通信モード等を内部設定情報としてメモリに
登録する登録機能と、OMRシートによる各種情報を読
み取りその内容を解析するOMR処理機能と、を備えた
ファクシミリ装置と、回線を収容し、該ファクシミリ装
置との間でファクシミリ通信を行うファクシミリ通信機
能と、OMRシートによるサービス要求情報を読み取り
その内容を解析するOMR処理機能と、受信した電文や
各種データを蓄積する蓄積手段と、を備えたファクシミ
リメール装置と、該ファクシミリ装置と該ファクシミリ
メール装置が回線を介して接続され、ファクシミリメー
ル装置が、ファクシミリ装置からのOMRシートによる
サービス要求や電文を受け付け、種々のサービスを提供
するファクシミリメールシステムにおいて、ファクシミ
リ装置が、ファクシミリメール装置からOMRシートに
よる前記内部設定情報の変更を指示する変更情報を受信
すると、該変更情報が解析されて該内部設定情報が変更
されるとともに変更後の内部設定情報が当該ファクシミ
リメール装置に送信され、ファクシミリメール装置で
は、当該内部設定情報をファクシミリ装置から受信する
ことにより内部設定情報の変更が管理される。
【0016】したがって、ファクシミリ装置の内部設定
情報を外部のファクシミリメール装置からOMRシート
を送信して変更することができ、ファクシミリ装置の内
部設定情報をファクシミリメール装置で集中管理する際
の操作性及び利用性を向上させることができ、ファクシ
ミリメール装置のユーザーは、遠隔操作により内部設定
情報が変更されたことを確実に知ることができ、遠隔操
作時の信頼性を向上させることができる。
情報を外部のファクシミリメール装置からOMRシート
を送信して変更することができ、ファクシミリ装置の内
部設定情報をファクシミリメール装置で集中管理する際
の操作性及び利用性を向上させることができ、ファクシ
ミリメール装置のユーザーは、遠隔操作により内部設定
情報が変更されたことを確実に知ることができ、遠隔操
作時の信頼性を向上させることができる。
【0017】請求項8記載の発明では、上記請求項6あ
るいは7記載の発明において、ファクシミリ装置の内部
設定情報変更後、ファクシミリメール装置からOMRシ
ートにより内部設定情報の変更結果通知の送信を指示す
る指示情報がファクシミリ装置に送信されると、該ファ
クシミリ装置では、当該指示情報が解析されて所定の内
部設定情報変更結果通知がファクシミリメール装置に送
信され、該ファクシミリメール装置では、当該変更結果
通知を受信することにより内部設定情報の変更が管理さ
れる。
るいは7記載の発明において、ファクシミリ装置の内部
設定情報変更後、ファクシミリメール装置からOMRシ
ートにより内部設定情報の変更結果通知の送信を指示す
る指示情報がファクシミリ装置に送信されると、該ファ
クシミリ装置では、当該指示情報が解析されて所定の内
部設定情報変更結果通知がファクシミリメール装置に送
信され、該ファクシミリメール装置では、当該変更結果
通知を受信することにより内部設定情報の変更が管理さ
れる。
【0018】したがって、ファクシミリ装置の内部設定
情報を外部のファクシミリメール装置からOMRシート
を送信して変更することができ、ファクシミリ装置の内
部設定情報をファクシミリメール装置で集中管理する際
の操作性及び利用性をより一層向上させることができ、
ファクシミリメール装置のユーザーは、遠隔操作により
内部設定情報が変更されたことを必要に応じて確実に知
ることができ、遠隔操作時の信頼性を向上させることが
できる。
情報を外部のファクシミリメール装置からOMRシート
を送信して変更することができ、ファクシミリ装置の内
部設定情報をファクシミリメール装置で集中管理する際
の操作性及び利用性をより一層向上させることができ、
ファクシミリメール装置のユーザーは、遠隔操作により
内部設定情報が変更されたことを必要に応じて確実に知
ることができ、遠隔操作時の信頼性を向上させることが
できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。図1〜図11は、請求項1〜5記載の発明のファ
クシミリ装置の一実施例を示す図である。図1は、ファ
クシミリ装置1のブロック図であり、ファクシミリ装置
1は、システム制御部2、網制御部3、通信制御部4、
画像処理部5、OMR認識部6、データ記憶部7、メモ
リ8、スキャナ9、プロッタ10、操作部11及び変換デー
タ記憶部12等から構成されている。
明する。図1〜図11は、請求項1〜5記載の発明のファ
クシミリ装置の一実施例を示す図である。図1は、ファ
クシミリ装置1のブロック図であり、ファクシミリ装置
1は、システム制御部2、網制御部3、通信制御部4、
画像処理部5、OMR認識部6、データ記憶部7、メモ
リ8、スキャナ9、プロッタ10、操作部11及び変換デー
タ記憶部12等から構成されている。
【0020】システム制御部2は、CPU(Central Pr
ocessing Unit)、ROM(Read On-ly Memory)及びRA
M(Random Access Memory)等から構成されており、R
OM内に格納されたファクシミリ装置1の基本プログラ
ム及び本発明のOMRシートによる内部設定情報の変更
処理プログラムに従って各部を制御してファクシミリ装
置1としてのシーケンスを実行するとともに、本発明の
OMRシートによる内部設定情報の変更処理を実行す
る。
ocessing Unit)、ROM(Read On-ly Memory)及びRA
M(Random Access Memory)等から構成されており、R
OM内に格納されたファクシミリ装置1の基本プログラ
ム及び本発明のOMRシートによる内部設定情報の変更
処理プログラムに従って各部を制御してファクシミリ装
置1としてのシーケンスを実行するとともに、本発明の
OMRシートによる内部設定情報の変更処理を実行す
る。
【0021】網制御部3は、いわゆるAA−NCUと称
されるものであり、網制御部3には、回線L(例えば、
電話回線)が接続されている。網制御部3は、回線Lか
らの発呼に対して自動着呼し、また、回線Lへの自動発
呼処理を行う。通信制御部4は、ファクシミリ通信時、
相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号の
交換を行って通信機能の設定や各種制御情報の交換を行
い、ファクシミリ制御手順を実行する。
されるものであり、網制御部3には、回線L(例えば、
電話回線)が接続されている。網制御部3は、回線Lか
らの発呼に対して自動着呼し、また、回線Lへの自動発
呼処理を行う。通信制御部4は、ファクシミリ通信時、
相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号の
交換を行って通信機能の設定や各種制御情報の交換を行
い、ファクシミリ制御手順を実行する。
【0022】画像処理部5は、送・受信する画情報の符
号化・復号化、変倍、データ変更通知の編集等を実行す
る。OMR認識部6は、受信した画情報がOMRシート
かを識別し、OMRシートであった場合、その画情報の
内容を解析して認識する。データ記憶部7は、操作部11
からの登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を
内部設定情報として登録されるデータを記憶する。
号化・復号化、変倍、データ変更通知の編集等を実行す
る。OMR認識部6は、受信した画情報がOMRシート
かを識別し、OMRシートであった場合、その画情報の
内容を解析して認識する。データ記憶部7は、操作部11
からの登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を
内部設定情報として登録されるデータを記憶する。
【0023】メモリ8は、ファクシミリ装置1としての
シーケンスを実行する際に必要なデータを一時的に記憶
する。スキャナ9としては、例えば、CCD(Charge C
oupled Device)を利用したイメージスキャナが利用さ
れており、スキャナ9は、原稿を走査して原稿の画情報
を読み取る。
シーケンスを実行する際に必要なデータを一時的に記憶
する。スキャナ9としては、例えば、CCD(Charge C
oupled Device)を利用したイメージスキャナが利用さ
れており、スキャナ9は、原稿を走査して原稿の画情報
を読み取る。
【0024】プロッタ10としては、例えば、サーマル素
子を利用したサーマル記録装置が使用されており、プロ
ッタ10は、感熱記録紙に直接、あるいは、普通記録紙に
インクシートを介して間接的に画像を記録する。操作部
11は、テンキーやスタートキー等の各種操作キーを備え
るとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレ
イ)を備え、操作キーからは、送信操作等の各種命令が
入力され、ディスプレイには、操作キーから入力された
命令内容やファクシミリ装置からオペレータに通知する
各種情報が表示される。
子を利用したサーマル記録装置が使用されており、プロ
ッタ10は、感熱記録紙に直接、あるいは、普通記録紙に
インクシートを介して間接的に画像を記録する。操作部
11は、テンキーやスタートキー等の各種操作キーを備え
るとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレ
イ)を備え、操作キーからは、送信操作等の各種命令が
入力され、ディスプレイには、操作キーから入力された
命令内容やファクシミリ装置からオペレータに通知する
各種情報が表示される。
【0025】変更データ記憶部12は、本発明のOMRシ
ートによる内部設定情報の変更処理の際に、OMRシー
トの認識により得られた内部設定データを変更する変更
データを記憶する。次に、作用を説明する。本実施例で
は、ファクシミリ装置1に回線Lを介して外部のファク
シミリ装置から送信されるOMRシートにより内部設定
データの変更指示内容をOMR認識部6で認識し、デー
タ記憶部7に記憶した内部設定データを変更するととも
に、その変更結果通知を画像処理部5で編集して送信元
のファクシミリ装置に送信し、また、自己のプロッタ10
から記録出力するところにその特徴がある。以下、この
内部設定データの変更処理について説明する。
ートによる内部設定情報の変更処理の際に、OMRシー
トの認識により得られた内部設定データを変更する変更
データを記憶する。次に、作用を説明する。本実施例で
は、ファクシミリ装置1に回線Lを介して外部のファク
シミリ装置から送信されるOMRシートにより内部設定
データの変更指示内容をOMR認識部6で認識し、デー
タ記憶部7に記憶した内部設定データを変更するととも
に、その変更結果通知を画像処理部5で編集して送信元
のファクシミリ装置に送信し、また、自己のプロッタ10
から記録出力するところにその特徴がある。以下、この
内部設定データの変更処理について説明する。
【0026】まず、請求項1、4及び5記載の発明によ
る内部設定データ変更処理について図2、3に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。回線Lを介して網制御
部3で電文とともに受信した画情報にOMRシートを受
信したか否かをOMR識別部6で識別し(ステップP
1)、OMRシートでないときは、通常の電文受信処理
を行い(ステップP2)、OMRシートのときは、その
OMRシートの指示内容を解析して内部設定データの変
更モードか否かを識別する(ステップP3)。
る内部設定データ変更処理について図2、3に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。回線Lを介して網制御
部3で電文とともに受信した画情報にOMRシートを受
信したか否かをOMR識別部6で識別し(ステップP
1)、OMRシートでないときは、通常の電文受信処理
を行い(ステップP2)、OMRシートのときは、その
OMRシートの指示内容を解析して内部設定データの変
更モードか否かを識別する(ステップP3)。
【0027】ここでOMRシートとしては、例えば、図
4に示すようなものが用いられるものとし、このOMR
シートの各マークをチェックしたものをスキャナで読み
取らせて本実施例のファクシミリ装置1に送信すること
により、内部データ変更モード指示と、その指示内容設
定、短縮ダイヤル設定及び通信モード設定等の変更が可
能である。
4に示すようなものが用いられるものとし、このOMR
シートの各マークをチェックしたものをスキャナで読み
取らせて本実施例のファクシミリ装置1に送信すること
により、内部データ変更モード指示と、その指示内容設
定、短縮ダイヤル設定及び通信モード設定等の変更が可
能である。
【0028】変更モードでないときは、OMR処理機能
によりその他の内容(例えば、中継送信等)を解析し
(ステップP4)、通常の受信処理に移行し(ステップ
P2)、変更モードのときは、さらに、強制データ変更
指示か否かを識別する(ステップP5)。強制データ変
更指示のときは、強制データ変更モードに設定して通常
の受信処理に移行し(ステップP6、P2)、強制デー
タ変更モードでないときは、OMR認識誤りを設定して
通常の受信処理に移行する(ステップP7、P2)。
によりその他の内容(例えば、中継送信等)を解析し
(ステップP4)、通常の受信処理に移行し(ステップ
P2)、変更モードのときは、さらに、強制データ変更
指示か否かを識別する(ステップP5)。強制データ変
更指示のときは、強制データ変更モードに設定して通常
の受信処理に移行し(ステップP6、P2)、強制デー
タ変更モードでないときは、OMR認識誤りを設定して
通常の受信処理に移行する(ステップP7、P2)。
【0029】次いで、受信処理を終了すると(ステップ
P8)、データ変更モードの設定をチェックし(ステッ
プP9)、設定されていないときは、本処理を終了し、
設定されているときは、強制データ変更モードの設定を
チェックする(ステップP10)。強制データ変更モード
が設定されているときは、その指示されたデータ変更内
容に基づいてデータ記憶部7に設定された内部設定デー
タを変更し(ステップP11)、変更結果を画像処理部5
で、例えば、図5に示すようなデータ変更通知として編
集し(ステップP12)、このデータ変更通知をプロッタ
10からプリントアウトするとともに送信元のファクシミ
リ装置に送信して本処理を終了する(ステップP13)。
一方、ステップP10で強制データ変更モードが設定され
ていないときは、OMR認識誤りが設定されているた
め、所定のOMR誤認識通知を送信元のファクシミリ装
置に送信して本処理を終了する(ステップP14)。
P8)、データ変更モードの設定をチェックし(ステッ
プP9)、設定されていないときは、本処理を終了し、
設定されているときは、強制データ変更モードの設定を
チェックする(ステップP10)。強制データ変更モード
が設定されているときは、その指示されたデータ変更内
容に基づいてデータ記憶部7に設定された内部設定デー
タを変更し(ステップP11)、変更結果を画像処理部5
で、例えば、図5に示すようなデータ変更通知として編
集し(ステップP12)、このデータ変更通知をプロッタ
10からプリントアウトするとともに送信元のファクシミ
リ装置に送信して本処理を終了する(ステップP13)。
一方、ステップP10で強制データ変更モードが設定され
ていないときは、OMR認識誤りが設定されているた
め、所定のOMR誤認識通知を送信元のファクシミリ装
置に送信して本処理を終了する(ステップP14)。
【0030】以上のOMR認識処理により、外部のファ
クシミリ装置からファクシミリ装置1の内部設定情報を
遠隔操作によって変更することができるとともに、変更
結果を送信元のファクシミリ装置ユーザーとファクシミ
リ装置1のユーザーに確実に通知することができ、ファ
クシミリ装置の操作性及び利用性を向上させることがで
きるとともに、遠隔操作時のファクシミリ装置1のユー
ザー及び送信元のファクシミリ装置のユーザーに対する
信頼性を向上させることができる。
クシミリ装置からファクシミリ装置1の内部設定情報を
遠隔操作によって変更することができるとともに、変更
結果を送信元のファクシミリ装置ユーザーとファクシミ
リ装置1のユーザーに確実に通知することができ、ファ
クシミリ装置の操作性及び利用性を向上させることがで
きるとともに、遠隔操作時のファクシミリ装置1のユー
ザー及び送信元のファクシミリ装置のユーザーに対する
信頼性を向上させることができる。
【0031】次に、請求項2、4及び5記載の発明によ
る内部設定データ変更処理について図6、7に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。回線Lを介して網制御
部3で電文とともに受信した画情報にOMRシートを受
信したか否かをOMR識別部6で識別し(ステップQ
1)、OMRシートでないときは、通常の電文受信処理
を行い(ステップQ2)、上記図4に示したOMRシー
トのときは、そのOMRシートの指示内容を解析して内
部設定データの変更モードか否かを識別する(ステップ
Q3)。変更モードでないときは、OMR処理機能によ
りその他の内容(例えば、中継送信等)を解析し(ステ
ップQ4)、通常の受信処理に移行する(ステップQ
2)。
る内部設定データ変更処理について図6、7に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。回線Lを介して網制御
部3で電文とともに受信した画情報にOMRシートを受
信したか否かをOMR識別部6で識別し(ステップQ
1)、OMRシートでないときは、通常の電文受信処理
を行い(ステップQ2)、上記図4に示したOMRシー
トのときは、そのOMRシートの指示内容を解析して内
部設定データの変更モードか否かを識別する(ステップ
Q3)。変更モードでないときは、OMR処理機能によ
りその他の内容(例えば、中継送信等)を解析し(ステ
ップQ4)、通常の受信処理に移行する(ステップQ
2)。
【0032】変更モードのときは、さらに、その変更有
効期間の指示が1通信期間のみのデータ変更か(ステッ
プQ5)、通信回数指定のデータ変更か(ステップQ
6)、また、通信時間指定のデータ変更かを識別する
(ステップQ7)。1通信期間のみのデータ変更設定指
示のときは、1通信データ変更モードを設定し(ステッ
プQ8)、通信回数指定のデータ変更指示のときは、通
信回数指定データ変更モードを設定し(ステップQ
9)、通信時間指定のデータ変更指示のときは、通信時
間指定データ変更モードを設定して(ステップQ10)通
常の受信処理に移行する(ステップQ2)。また、これ
らのデータ変更モード指示でないときは、OMR認識誤
り設定して通常の受信処理に移行する(ステップQ11、
Q2)。
効期間の指示が1通信期間のみのデータ変更か(ステッ
プQ5)、通信回数指定のデータ変更か(ステップQ
6)、また、通信時間指定のデータ変更かを識別する
(ステップQ7)。1通信期間のみのデータ変更設定指
示のときは、1通信データ変更モードを設定し(ステッ
プQ8)、通信回数指定のデータ変更指示のときは、通
信回数指定データ変更モードを設定し(ステップQ
9)、通信時間指定のデータ変更指示のときは、通信時
間指定データ変更モードを設定して(ステップQ10)通
常の受信処理に移行する(ステップQ2)。また、これ
らのデータ変更モード指示でないときは、OMR認識誤
り設定して通常の受信処理に移行する(ステップQ11、
Q2)。
【0033】次いで、受信処理を終了すると(ステップ
Q12)、データ変更モードの設定をチェックし(ステッ
プQ13)、設定されていないときは、本処理を終了し、
設定されているときは、1通信データ変更モード設定、
通信時間指定データ変更モード設定、通信回数指定デー
タ変更モード設定及び強制データ変更モード設定をチェ
ックする(ステップQ14〜Q17)。
Q12)、データ変更モードの設定をチェックし(ステッ
プQ13)、設定されていないときは、本処理を終了し、
設定されているときは、1通信データ変更モード設定、
通信時間指定データ変更モード設定、通信回数指定デー
タ変更モード設定及び強制データ変更モード設定をチェ
ックする(ステップQ14〜Q17)。
【0034】1通信データ変更モードのときは(ステッ
プQ14)、その指示されたデータ変更内容に基づいてデ
ータ記憶部7に設定された内部設定データを変更すると
ともに、変更前の内部設定データを変更データ記憶部12
に1通信期間記憶し、1通信終了後にデータ記憶部7内
の変更データを変更データ記憶部12に記憶した変更前の
内部設定データに戻し(ステップQ18)、変更結果を画
像処理部5で、上記図5に示したようなデータ変更通知
として編集し(ステップQ19)、このデータ変更通知を
プロッタ10からプリントアウトするとともに送信元のフ
ァクシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステップ
Q20)。
プQ14)、その指示されたデータ変更内容に基づいてデ
ータ記憶部7に設定された内部設定データを変更すると
ともに、変更前の内部設定データを変更データ記憶部12
に1通信期間記憶し、1通信終了後にデータ記憶部7内
の変更データを変更データ記憶部12に記憶した変更前の
内部設定データに戻し(ステップQ18)、変更結果を画
像処理部5で、上記図5に示したようなデータ変更通知
として編集し(ステップQ19)、このデータ変更通知を
プロッタ10からプリントアウトするとともに送信元のフ
ァクシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステップ
Q20)。
【0035】通信時間指定データ変更モードのときは
(ステップQ15)、通信時間を設定し、その指示された
データ変更内容に基づいてデータ記憶部7に設定された
内部設定データを変更するとともに、変更前の内部設定
データを変更データ記憶部12に1通信期間記憶し、指定
時間をチェックする(ステップQ21、Q22)。指定時間
中は、データ変更状態を継続して変更結果を画像処理部
5で、上記図5に示したようなデータ変更通知として編
集し(ステップQ23、Q19)、このデータ変更通知をプ
ロッタ10からプリントアウトするとともに送信元のファ
クシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステップQ
20)。
(ステップQ15)、通信時間を設定し、その指示された
データ変更内容に基づいてデータ記憶部7に設定された
内部設定データを変更するとともに、変更前の内部設定
データを変更データ記憶部12に1通信期間記憶し、指定
時間をチェックする(ステップQ21、Q22)。指定時間
中は、データ変更状態を継続して変更結果を画像処理部
5で、上記図5に示したようなデータ変更通知として編
集し(ステップQ23、Q19)、このデータ変更通知をプ
ロッタ10からプリントアウトするとともに送信元のファ
クシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステップQ
20)。
【0036】通信回数指定データ変更モードのときは
(ステップQ16)、通信回数を設定し、その指示された
データ変更内容に基づいてデータ記憶部7に設定された
内部設定データを変更し(ステップQ23)、変更結果を
画像処理部5で、データ変更通知として編集し(ステッ
プQ19)、このデータ変更通知をプロッタ10からプリン
トアウトするとともに送信元のファクシミリ装置に送信
して本処理を終了する(ステップQ20)。
(ステップQ16)、通信回数を設定し、その指示された
データ変更内容に基づいてデータ記憶部7に設定された
内部設定データを変更し(ステップQ23)、変更結果を
画像処理部5で、データ変更通知として編集し(ステッ
プQ19)、このデータ変更通知をプロッタ10からプリン
トアウトするとともに送信元のファクシミリ装置に送信
して本処理を終了する(ステップQ20)。
【0037】強制データ変更モードのときは(ステップ
Q17)、その指示されたデータ変更内容に基づいてデー
タ記憶部7に設定された内部設定データを変更し(ステ
ップQ23)、変更結果を画像処理部5で、データ変更通
知として編集し(ステップQ19)、このデータ変更通知
をプロッタ10からプリントアウトするとともに送信元の
ファクシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステッ
プQ20)。一方、ステップQ14〜Q17のモードが設定さ
れていないときは、OMR認識誤りが設定されているた
め、所定のOMR誤認識通知を送信元のファクシミリ装
置に送信して本処理を終了する(ステップQ25)。
Q17)、その指示されたデータ変更内容に基づいてデー
タ記憶部7に設定された内部設定データを変更し(ステ
ップQ23)、変更結果を画像処理部5で、データ変更通
知として編集し(ステップQ19)、このデータ変更通知
をプロッタ10からプリントアウトするとともに送信元の
ファクシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステッ
プQ20)。一方、ステップQ14〜Q17のモードが設定さ
れていないときは、OMR認識誤りが設定されているた
め、所定のOMR誤認識通知を送信元のファクシミリ装
置に送信して本処理を終了する(ステップQ25)。
【0038】ここで、上記通信回数指定データ変更モー
ド設定後のデータ変更処理の詳細について図8に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。通信終了後(ステッ
プR1)、通信回数指定データ変更モードが設定されて
いると(ステップR2)、通信終了毎に通信回数nを+
1づつアップカウントし(ステップR3)、指定回数に
達したか否かをチェックする(ステップR4)。指定回
数に達していないときは、処理を終了し、指定回数に達
したときは、データ記憶部7内の変更データを変更デー
タ記憶部12に記憶した変更前の内部設定データに戻し
(ステップR5)、戻した結果を画像処理部5で編集し
てプロッタ10からプリントアウトするとともに送信元の
ファクシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステッ
プR7)。
ド設定後のデータ変更処理の詳細について図8に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。通信終了後(ステッ
プR1)、通信回数指定データ変更モードが設定されて
いると(ステップR2)、通信終了毎に通信回数nを+
1づつアップカウントし(ステップR3)、指定回数に
達したか否かをチェックする(ステップR4)。指定回
数に達していないときは、処理を終了し、指定回数に達
したときは、データ記憶部7内の変更データを変更デー
タ記憶部12に記憶した変更前の内部設定データに戻し
(ステップR5)、戻した結果を画像処理部5で編集し
てプロッタ10からプリントアウトするとともに送信元の
ファクシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステッ
プR7)。
【0039】また、上記通信時刻指定データ変更モード
設定後のデータ変更処理の詳細について図9に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。通信時間指定データ変
更モードが設定されていると(ステップS1)、データ
変更開始時刻を過ぎているか否かをチェックし(ステッ
プS2)、データ変更開始時刻を過ぎているときは、デ
ータ変更終了時刻に達しているかどうかをチェックする
(ステップS3)。開始時刻を過ぎていて終了時刻に達
していないときは、指示されたデータ変更内容に基づい
てデータ記憶部7に設定された内部設定データを変更し
(ステップS4)、変更結果を画像処理部5で、データ
変更通知として編集し(ステップS5)、このデータ変
更通知をプロッタ10からプリントアウトするとともに送
信元のファクシミリ装置に送信して本処理を終了する
(ステップS6)。終了時刻に達しているときは、デー
タ記憶部7内の変更データを変更データ記憶部12に記憶
した変更前の内部設定データに戻し(ステップS7)、
戻した結果を画像処理部5で編集してプロッタ10からプ
リントアウトするとともに送信元のファクシミリ装置に
送信して本処理を終了する(ステップS5、S6)。
設定後のデータ変更処理の詳細について図9に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。通信時間指定データ変
更モードが設定されていると(ステップS1)、データ
変更開始時刻を過ぎているか否かをチェックし(ステッ
プS2)、データ変更開始時刻を過ぎているときは、デ
ータ変更終了時刻に達しているかどうかをチェックする
(ステップS3)。開始時刻を過ぎていて終了時刻に達
していないときは、指示されたデータ変更内容に基づい
てデータ記憶部7に設定された内部設定データを変更し
(ステップS4)、変更結果を画像処理部5で、データ
変更通知として編集し(ステップS5)、このデータ変
更通知をプロッタ10からプリントアウトするとともに送
信元のファクシミリ装置に送信して本処理を終了する
(ステップS6)。終了時刻に達しているときは、デー
タ記憶部7内の変更データを変更データ記憶部12に記憶
した変更前の内部設定データに戻し(ステップS7)、
戻した結果を画像処理部5で編集してプロッタ10からプ
リントアウトするとともに送信元のファクシミリ装置に
送信して本処理を終了する(ステップS5、S6)。
【0040】したがって、ファクシミリ装置の内部設定
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して有効期間を設定して変更することができ、ファクシ
ミリ装置の操作性及び利用性を一層向上させることがで
きるとともに、遠隔操作時及び設定変更を元に戻したと
きのファクシミリ装置1のユーザー及び送信元のファク
シミリ装置のユーザーに対する信頼性を向上させること
ができる。
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して有効期間を設定して変更することができ、ファクシ
ミリ装置の操作性及び利用性を一層向上させることがで
きるとともに、遠隔操作時及び設定変更を元に戻したと
きのファクシミリ装置1のユーザー及び送信元のファク
シミリ装置のユーザーに対する信頼性を向上させること
ができる。
【0041】次に、請求項3、4及び5記載の発明によ
る内部設定データ変更処理について図10、11に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。なお、本実施例では、
図10、11に示した各処理ステップのうち破線で囲む処理
ステップが、上記図6、7に示したフローチャートと異
なるだけなので、同一の処理ステップには、同一符号を
付して説明を省略する。ステップQ1〜Q10の処理の
後、データ変更無効モードの指示か否かをOMR認識部
6で識別し(ステップQ31)、データ変更無効モードの
ときは、データ変更無効モードを設定し(ステップQ3
2)、通常の受信処理に移行する(ステップQ2)。次
いで、受信処理終了後(ステップQ12)、データ変更モ
ードの設定をチェックし(ステップQ13)、設定されて
いないときは、本処理を終了し、設定されているとき
は、データ変更無効モードの設定をチェックし(ステッ
プQ33)、データ変更無効モードが設定されているとき
は、データ変更有効期間中か否かをチェックし(ステッ
プQ34)、データ変更有効期間中でないときは、データ
変更無効通知を画像処理部5で編集して送信元ファクシ
ミリ装置に送信して本処理を終了する(ステップQ3
5)。データ変更有効期間中のときは、データ記憶部7
内の変更データを変更データ記憶部12に記憶した変更前
の内部設定データに戻し(ステップQ18)、変更結果を
画像処理部5で、上記図5に示したようなデータ変更通
知として編集し(ステップQ19)、このデータ変更通知
をプロッタ10からプリントアウトするとともに送信元の
ファクシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステッ
プQ20)。
る内部設定データ変更処理について図10、11に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。なお、本実施例では、
図10、11に示した各処理ステップのうち破線で囲む処理
ステップが、上記図6、7に示したフローチャートと異
なるだけなので、同一の処理ステップには、同一符号を
付して説明を省略する。ステップQ1〜Q10の処理の
後、データ変更無効モードの指示か否かをOMR認識部
6で識別し(ステップQ31)、データ変更無効モードの
ときは、データ変更無効モードを設定し(ステップQ3
2)、通常の受信処理に移行する(ステップQ2)。次
いで、受信処理終了後(ステップQ12)、データ変更モ
ードの設定をチェックし(ステップQ13)、設定されて
いないときは、本処理を終了し、設定されているとき
は、データ変更無効モードの設定をチェックし(ステッ
プQ33)、データ変更無効モードが設定されているとき
は、データ変更有効期間中か否かをチェックし(ステッ
プQ34)、データ変更有効期間中でないときは、データ
変更無効通知を画像処理部5で編集して送信元ファクシ
ミリ装置に送信して本処理を終了する(ステップQ3
5)。データ変更有効期間中のときは、データ記憶部7
内の変更データを変更データ記憶部12に記憶した変更前
の内部設定データに戻し(ステップQ18)、変更結果を
画像処理部5で、上記図5に示したようなデータ変更通
知として編集し(ステップQ19)、このデータ変更通知
をプロッタ10からプリントアウトするとともに送信元の
ファクシミリ装置に送信して本処理を終了する(ステッ
プQ20)。
【0042】したがって、ファクシミリ装置の内部設定
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して有効期間を設定して変更することができ、また、変
更指示内容を間違えたときは、変更内容を容易に元に戻
すことができ、ファクシミリ装置の操作性及び利用性を
より一層向上させることができるとともに、遠隔操作時
及び設定変更を元に戻したときのファクシミリ装置1の
ユーザー及び送信元のファクシミリ装置のユーザーに対
する信頼性を向上させることができる。
情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを送信
して有効期間を設定して変更することができ、また、変
更指示内容を間違えたときは、変更内容を容易に元に戻
すことができ、ファクシミリ装置の操作性及び利用性を
より一層向上させることができるとともに、遠隔操作時
及び設定変更を元に戻したときのファクシミリ装置1の
ユーザー及び送信元のファクシミリ装置のユーザーに対
する信頼性を向上させることができる。
【0043】なお、上記実施例において、請求項1記載
の発明による内部設定データ変更処理の場合は、変更デ
ータ記憶部12は不要となる。図12〜図14は、請求項6〜
8記載の発明のファクシミリメールシステムの一実施例
を示す図である。図12は、ファクシミリメール装置21の
ブロック構成を示す図であり、ファクシミリメール装置
21は、回線制御部22、A/D変換部23、プロトコル制御
部24、OMR認識部25、内部パラメータメモリ26、スキ
ャナ27及びプリンタ28等から構成されている。
の発明による内部設定データ変更処理の場合は、変更デ
ータ記憶部12は不要となる。図12〜図14は、請求項6〜
8記載の発明のファクシミリメールシステムの一実施例
を示す図である。図12は、ファクシミリメール装置21の
ブロック構成を示す図であり、ファクシミリメール装置
21は、回線制御部22、A/D変換部23、プロトコル制御
部24、OMR認識部25、内部パラメータメモリ26、スキ
ャナ27及びプリンタ28等から構成されている。
【0044】回線制御部22は、回線L(例えば、電話回
線)に接続され、プロトコル制御部から入力される指示
に応じて回線Lとの接続制御を行うとともに、回線Lを
介して接続される相手通信装置との間でファクシミリ通
信制御信号を交換してファクシミリ通信手順を実行す
る。A/D変換部23は、回線制御部22から入力されるア
ナログデータをデジタルデータに変換してプロトコル制
御部23に転送する。
線)に接続され、プロトコル制御部から入力される指示
に応じて回線Lとの接続制御を行うとともに、回線Lを
介して接続される相手通信装置との間でファクシミリ通
信制御信号を交換してファクシミリ通信手順を実行す
る。A/D変換部23は、回線制御部22から入力されるア
ナログデータをデジタルデータに変換してプロトコル制
御部23に転送する。
【0045】プロトコル制御部24は、CPU、ROM及
びRAM等から構成されており、ROM内に格納された
ファクシミリ装置21の基本プログラム及び本発明のOM
Rシートによる内部設定情報の変更処理プログラムに従
って各部を制御してファクシミリ装置21としてのシーケ
ンスを実行するとともに、本発明のOMRシートによる
内部設定情報の変更処理を実行する。
びRAM等から構成されており、ROM内に格納された
ファクシミリ装置21の基本プログラム及び本発明のOM
Rシートによる内部設定情報の変更処理プログラムに従
って各部を制御してファクシミリ装置21としてのシーケ
ンスを実行するとともに、本発明のOMRシートによる
内部設定情報の変更処理を実行する。
【0046】OMR認識部25は、受信した画情報がOM
Rシートかを識別し、OMRシートであった場合、その
画情報の内容を解析して認識する。内部パラメータメモ
リ26は、図外の操作部からの登録操作により宛先端末情
報及び通信モード等を内部設定情報として登録されるデ
ータを記憶する。スキャナ27としては、例えば、CCD
(Charge Coupled Device)を利用したイメージスキャ
ナが利用されており、スキャナ27は、原稿を走査して原
稿の画情報を読み取る。
Rシートかを識別し、OMRシートであった場合、その
画情報の内容を解析して認識する。内部パラメータメモ
リ26は、図外の操作部からの登録操作により宛先端末情
報及び通信モード等を内部設定情報として登録されるデ
ータを記憶する。スキャナ27としては、例えば、CCD
(Charge Coupled Device)を利用したイメージスキャ
ナが利用されており、スキャナ27は、原稿を走査して原
稿の画情報を読み取る。
【0047】プロッタ28としては、例えば、サーマル素
子を利用したサーマル記録装置が使用されており、プロ
ッタ28は、感熱記録紙に直接、あるいは、普通記録紙に
インクシートを介して間接的に画像を記録する。図13
は、ファクシミリメール装置31のブロック構成を示す図
であり、ファクシミリメール装置31は、システムコンソ
ール制御部32、主制御部33、ディスク制御部34、通信制
御部35、パラメータ蓄積部36、パラメータ認識部37及び
ユーザー管理制御部38等から構成されており、各部はシ
ステムバス39に接続されている。
子を利用したサーマル記録装置が使用されており、プロ
ッタ28は、感熱記録紙に直接、あるいは、普通記録紙に
インクシートを介して間接的に画像を記録する。図13
は、ファクシミリメール装置31のブロック構成を示す図
であり、ファクシミリメール装置31は、システムコンソ
ール制御部32、主制御部33、ディスク制御部34、通信制
御部35、パラメータ蓄積部36、パラメータ認識部37及び
ユーザー管理制御部38等から構成されており、各部はシ
ステムバス39に接続されている。
【0048】システムコンソール制御部32には、パーソ
ナルコンピュータ等のシステムコンソール40が接続され
ており、このシステムコンソール40から端末情報等の各
種情報の登録操作を行い、登録情報を主制御部33の制御
によりパラメータ蓄積部36に転送する。主制御部33は、
CPU、ROM及びRAM等を有し、ROM内にはファ
クシミリメール装置31としての基本プログラムや後述す
る本願各発明のファクシミリ装置21のOMR遠隔操作に
関する通信処理プログラム等が格納されている。主制御
部33は、ROM内のプログラムに従ってファクシミリメ
ール装置31の各部を制御してファクシミリメール装置31
としてのシーケンスを実行し、通信制御部35を介して外
部のファクシミリ装置21やその他のファクシミリ装置か
ら受信する電文データを上記システムコンソール制御部
32からパラメータ蓄積部36に登録された宛先ファクシミ
リ装置の電話番号情報に基づいて送信指示を通信制御部
35に出力して各種通信サービス処理を実行させる。ま
た、主制御部33は、通信制御部35を介してファクシミリ
装置21等からOMRシートによる通信サービスのオーダ
リング要求を受信したときは、ユーザー管理制御部38か
ら得られるユーザー情報に基づいて送信指示を通信制御
部35を出力して各種通信サービス処理を実行させる。
ナルコンピュータ等のシステムコンソール40が接続され
ており、このシステムコンソール40から端末情報等の各
種情報の登録操作を行い、登録情報を主制御部33の制御
によりパラメータ蓄積部36に転送する。主制御部33は、
CPU、ROM及びRAM等を有し、ROM内にはファ
クシミリメール装置31としての基本プログラムや後述す
る本願各発明のファクシミリ装置21のOMR遠隔操作に
関する通信処理プログラム等が格納されている。主制御
部33は、ROM内のプログラムに従ってファクシミリメ
ール装置31の各部を制御してファクシミリメール装置31
としてのシーケンスを実行し、通信制御部35を介して外
部のファクシミリ装置21やその他のファクシミリ装置か
ら受信する電文データを上記システムコンソール制御部
32からパラメータ蓄積部36に登録された宛先ファクシミ
リ装置の電話番号情報に基づいて送信指示を通信制御部
35に出力して各種通信サービス処理を実行させる。ま
た、主制御部33は、通信制御部35を介してファクシミリ
装置21等からOMRシートによる通信サービスのオーダ
リング要求を受信したときは、ユーザー管理制御部38か
ら得られるユーザー情報に基づいて送信指示を通信制御
部35を出力して各種通信サービス処理を実行させる。
【0049】ディスク制御部34には、ハードディスク
(HD)41が接続されており、通信制御部35を介して外
部のファクシミリ装置21やその他のファクシミリ装置か
ら受信する電文データのハードディスク41への書込み処
理や送信時にハードディスク41からの蓄積電文データの
読み出し処理を制御する。通信制御部35には、回線L
(例えば、電話回線)が接続されており、回線Lを介し
て相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ通信プロ
トコルを実行する機能を有する。通信制御部35は、回線
Lを介して接続された送信元ファクシミリ装置21等から
電文データを受信してハードディスク41に蓄積するとと
もに、通信サービス時に主制御部32からの指示により蓄
積電文をハードディスク41から読み出してメールによる
指定の宛先ファクシミリ装置に送信する。また、通信制
御部35は、本発明のファクシミリ装置21のOMR処理機
能を利用した内部設定情報の遠隔操作処理時に、OMR
シートによる画情報をファクシミリ装置21に送信する。
(HD)41が接続されており、通信制御部35を介して外
部のファクシミリ装置21やその他のファクシミリ装置か
ら受信する電文データのハードディスク41への書込み処
理や送信時にハードディスク41からの蓄積電文データの
読み出し処理を制御する。通信制御部35には、回線L
(例えば、電話回線)が接続されており、回線Lを介し
て相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ通信プロ
トコルを実行する機能を有する。通信制御部35は、回線
Lを介して接続された送信元ファクシミリ装置21等から
電文データを受信してハードディスク41に蓄積するとと
もに、通信サービス時に主制御部32からの指示により蓄
積電文をハードディスク41から読み出してメールによる
指定の宛先ファクシミリ装置に送信する。また、通信制
御部35は、本発明のファクシミリ装置21のOMR処理機
能を利用した内部設定情報の遠隔操作処理時に、OMR
シートによる画情報をファクシミリ装置21に送信する。
【0050】パラメータ蓄積部36は、通信サービスを提
供するファクシミリ装置21等からの送受信管理レポート
やOMRシートによる内部設定情報の変更指示に対して
ファクシミリ装置21から送信される内部設定情報の変更
結果レポート等をHDLC(High Level Data Link Con
trol)フレーム形式により符号化されたデータで受信し
たとき、主制御部33の制御により蓄積される。
供するファクシミリ装置21等からの送受信管理レポート
やOMRシートによる内部設定情報の変更指示に対して
ファクシミリ装置21から送信される内部設定情報の変更
結果レポート等をHDLC(High Level Data Link Con
trol)フレーム形式により符号化されたデータで受信し
たとき、主制御部33の制御により蓄積される。
【0051】パラメータ認識部37は、システムコンソー
ル40から入力されたコマンドデータがファクシミリ装置
の登録情報のとき、その登録情報を認識して可視化デー
タとしてシステムコンソール40に表示する。ユーザー管
理制御部38は、システムコンソール40から入力されるフ
ァクシミリ装置21等の通信サービスを提供する相手先の
ユーザー情報を管理する。
ル40から入力されたコマンドデータがファクシミリ装置
の登録情報のとき、その登録情報を認識して可視化デー
タとしてシステムコンソール40に表示する。ユーザー管
理制御部38は、システムコンソール40から入力されるフ
ァクシミリ装置21等の通信サービスを提供する相手先の
ユーザー情報を管理する。
【0052】次に、作用を説明する。本実施例では、回
線Lを介してファクシミリメール装置31から送信される
OMRシートにより内部設定データの変更指示内容をフ
ァクシミリ装置21に送信すると、ファクシミリ装置21が
そのOMRシートによる指示内容を認識し、内部設定デ
ータを変更するとともに、その変更結果通知を送信元の
ファクシミリメール装置31に送信し、ファクシミリメー
ル装置31は、この変更結果通知を受信してファクシミリ
装置21の内部設定情報の変更を管理するところにその特
徴がある。以下、この内部設定データの変更処理につい
て図14に示すフローチャートに基づいて説明する。
線Lを介してファクシミリメール装置31から送信される
OMRシートにより内部設定データの変更指示内容をフ
ァクシミリ装置21に送信すると、ファクシミリ装置21が
そのOMRシートによる指示内容を認識し、内部設定デ
ータを変更するとともに、その変更結果通知を送信元の
ファクシミリメール装置31に送信し、ファクシミリメー
ル装置31は、この変更結果通知を受信してファクシミリ
装置21の内部設定情報の変更を管理するところにその特
徴がある。以下、この内部設定データの変更処理につい
て図14に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0053】ファクシミリ装置21は、ファクシミリメー
ル装置31からの電文受信を開始すると(ステップT
1)、その受信データをOMR認識部25に転送し(ステ
ップT2)、その受信データがOMRシートによるもの
かどうかを識別する(ステップT3)。OMRシートに
よらない通常の電文データのときは、プリンタ28から記
録出力して本処理を終了し(ステップT4)、OMRシ
ートによるもののときは、その指示内容を解析して認識
し、内部設定情報の変更指示があれば、内部パラメータ
メモリ26に記憶した該当する内部設定情報を変更し(ス
テップT5)、その変更結果通知を要求するフィーバッ
クビットがオンされているか否かをチェックする(ステ
ップT6)。
ル装置31からの電文受信を開始すると(ステップT
1)、その受信データをOMR認識部25に転送し(ステ
ップT2)、その受信データがOMRシートによるもの
かどうかを識別する(ステップT3)。OMRシートに
よらない通常の電文データのときは、プリンタ28から記
録出力して本処理を終了し(ステップT4)、OMRシ
ートによるもののときは、その指示内容を解析して認識
し、内部設定情報の変更指示があれば、内部パラメータ
メモリ26に記憶した該当する内部設定情報を変更し(ス
テップT5)、その変更結果通知を要求するフィーバッ
クビットがオンされているか否かをチェックする(ステ
ップT6)。
【0054】フィードバックビットがオンされていない
ときは、本処理を終了し、フィードバックビットがオン
されているときは、CCITT(国際電信電話諮問委員
会)勧告のT.30に基づくTSI信号(送信端末識別
信号)に相手先ファクシミリメール装置31の電話番号を
セットして発呼し(ステップT7)、ファクシミリメー
ル装置31からの着呼検出後、HDLCフレーム構成によ
り変更した内部設定情報通知を送信して本処理を終了す
る(ステップT8)。
ときは、本処理を終了し、フィードバックビットがオン
されているときは、CCITT(国際電信電話諮問委員
会)勧告のT.30に基づくTSI信号(送信端末識別
信号)に相手先ファクシミリメール装置31の電話番号を
セットして発呼し(ステップT7)、ファクシミリメー
ル装置31からの着呼検出後、HDLCフレーム構成によ
り変更した内部設定情報通知を送信して本処理を終了す
る(ステップT8)。
【0055】このファクシミリ装置21から送信される内
部設定情報通知をファクシミリメール装置31で受信する
ことにより、内部設定情報の変更結果かが管理される。
したがって、ファクシミリ装置21の内部設定情報を外部
のファクシミリメール装置31からOMRシートを送信し
て変更することができ、ファクシミリ装置21の内部設定
情報をファクシミリメール装置31で集中管理する際の操
作性及び利用性を向上させることができ、ファクシミリ
メール装置31のユーザーは、遠隔操作により内部設定情
報が変更されたことを確実に知ることができ、遠隔操作
時の信頼性を向上させることができる。また、通信障害
等の発生時に、原因究明のためファクシミリ装置21の内
部設定情報を変更してテストを行ったりすることがサー
ビスセンターから可能となり、サービスマンが現地に赴
く手間を軽減することができる。
部設定情報通知をファクシミリメール装置31で受信する
ことにより、内部設定情報の変更結果かが管理される。
したがって、ファクシミリ装置21の内部設定情報を外部
のファクシミリメール装置31からOMRシートを送信し
て変更することができ、ファクシミリ装置21の内部設定
情報をファクシミリメール装置31で集中管理する際の操
作性及び利用性を向上させることができ、ファクシミリ
メール装置31のユーザーは、遠隔操作により内部設定情
報が変更されたことを確実に知ることができ、遠隔操作
時の信頼性を向上させることができる。また、通信障害
等の発生時に、原因究明のためファクシミリ装置21の内
部設定情報を変更してテストを行ったりすることがサー
ビスセンターから可能となり、サービスマンが現地に赴
く手間を軽減することができる。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、操作部か
らの登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内
部設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMR
シートによる各種通信サービス要求情報を読み取りその
内容を解析するOMR処理機能を備え、OMRシートに
よる各種通信サービス要求情報と送信電文が読み取られ
ると、該要求情報を解析して各種通信サービスを実行す
るファクシミリ装置において、OMRシートによる内部
設定情報の変更を指示する変更情報を受信すると、該変
更情報を解析して該内部設定情報を変更していので、フ
ァクシミリ装置の内部設定情報を外部のファクシミリ装
置からOMRシートを送信して変更することができ、フ
ァクシミリ装置の操作性及び利用性を向上させることが
できる。
らの登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内
部設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMR
シートによる各種通信サービス要求情報を読み取りその
内容を解析するOMR処理機能を備え、OMRシートに
よる各種通信サービス要求情報と送信電文が読み取られ
ると、該要求情報を解析して各種通信サービスを実行す
るファクシミリ装置において、OMRシートによる内部
設定情報の変更を指示する変更情報を受信すると、該変
更情報を解析して該内部設定情報を変更していので、フ
ァクシミリ装置の内部設定情報を外部のファクシミリ装
置からOMRシートを送信して変更することができ、フ
ァクシミリ装置の操作性及び利用性を向上させることが
できる。
【0057】請求項2記載の発明によれば、操作部から
の登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部
設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシ
ートによる各種通信サービス要求情報を読み取りその内
容を解析するOMR処理機能を備え、OMRシートによ
る各種通信サービス要求情報と送信電文が読み取られる
と、該要求情報を解析して各種通信サービスを実行する
ファクシミリ装置において、OMRシートによる前記内
部設定情報の変更を指示する変更情報および該変更情報
の有効期間を指示する有効期間情報を受信すると、該変
更情報および有効期間を解析して該有効期間中に内部設
定情報を変更するとともに、有効期間後に内容変更前の
内部設定情報に戻しているので、ファクシミリ装置の内
部設定情報を外部のファクシミリ装置からOMRシート
を送信して有効期間を設定して変更することができ、フ
ァクシミリ装置の操作性及び利用性を一層向上させるこ
とができる。
の登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部
設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシ
ートによる各種通信サービス要求情報を読み取りその内
容を解析するOMR処理機能を備え、OMRシートによ
る各種通信サービス要求情報と送信電文が読み取られる
と、該要求情報を解析して各種通信サービスを実行する
ファクシミリ装置において、OMRシートによる前記内
部設定情報の変更を指示する変更情報および該変更情報
の有効期間を指示する有効期間情報を受信すると、該変
更情報および有効期間を解析して該有効期間中に内部設
定情報を変更するとともに、有効期間後に内容変更前の
内部設定情報に戻しているので、ファクシミリ装置の内
部設定情報を外部のファクシミリ装置からOMRシート
を送信して有効期間を設定して変更することができ、フ
ァクシミリ装置の操作性及び利用性を一層向上させるこ
とができる。
【0058】請求項3記載の発明によれば、操作部から
の登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部
設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシ
ートによる各種通信サービス要求情報を読み取りその内
容を解析するOMR処理機能を備え、OMRシートによ
る各種通信サービス要求情報と送信電文が読み取られる
と、該要求情報を解析して各種通信サービスを実行する
ファクシミリ装置において、OMRシートによる前記内
部設定情報の変更を指示する変更情報および該変更情報
の有効期間を指示する有効期間情報を受信すると、該変
更情報および有効期間を解析して該有効期間中に内部設
定情報を変更するとともに、有効期間後に内容変更前の
内部設定情報に戻し、また、有効期間中に、変更した内
部設定情報を無効にする旨の指示情報をOMRシートに
より受信すると、該無効指示を認識して内容変更前の内
部設定情報に戻しているので、ファクシミリ装置の内部
設定情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを
送信して有効期間を設定して変更することができ、ま
た、変更指示内容を間違えたときは、変更内容を容易に
元に戻すことができ、ファクシミリ装置の操作性及び利
用性をより一層向上させることができる。
の登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部
設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシ
ートによる各種通信サービス要求情報を読み取りその内
容を解析するOMR処理機能を備え、OMRシートによ
る各種通信サービス要求情報と送信電文が読み取られる
と、該要求情報を解析して各種通信サービスを実行する
ファクシミリ装置において、OMRシートによる前記内
部設定情報の変更を指示する変更情報および該変更情報
の有効期間を指示する有効期間情報を受信すると、該変
更情報および有効期間を解析して該有効期間中に内部設
定情報を変更するとともに、有効期間後に内容変更前の
内部設定情報に戻し、また、有効期間中に、変更した内
部設定情報を無効にする旨の指示情報をOMRシートに
より受信すると、該無効指示を認識して内容変更前の内
部設定情報に戻しているので、ファクシミリ装置の内部
設定情報を外部のファクシミリ装置からOMRシートを
送信して有効期間を設定して変更することができ、ま
た、変更指示内容を間違えたときは、変更内容を容易に
元に戻すことができ、ファクシミリ装置の操作性及び利
用性をより一層向上させることができる。
【0059】請求項4記載の発明によれば、記請求項
1、2あるいは3記載の発明において、OMRシートに
よる内部設定情報の変更を指示する変更情報の受信によ
り内部設定情報の変更を行った際に、該変更情報と変更
前の内部設定情報を変更通知として該OMRシートを送
信してきた通信端末に送信しているので、送信元の通信
端末では、内部設定情報が変更されたことを確実に知る
ことができ、遠隔操作時の信頼性を向上させることがで
きる。
1、2あるいは3記載の発明において、OMRシートに
よる内部設定情報の変更を指示する変更情報の受信によ
り内部設定情報の変更を行った際に、該変更情報と変更
前の内部設定情報を変更通知として該OMRシートを送
信してきた通信端末に送信しているので、送信元の通信
端末では、内部設定情報が変更されたことを確実に知る
ことができ、遠隔操作時の信頼性を向上させることがで
きる。
【0060】請求項5記載の発明によれば、請求項1、
2あるい3記載の発明において、OMRシートによる内
部設定情報の変更を指示する変更情報の受信により内部
設定情報の変更を行った際に、該変更情報と変更前の内
部設定情報を変更通知として記録出力しているので、フ
ァクシミリ装置のユーザーは、遠隔操作により内部設定
情報が変更されたことを確実に知ることができ、遠隔操
作時の信頼性を向上させることができる。
2あるい3記載の発明において、OMRシートによる内
部設定情報の変更を指示する変更情報の受信により内部
設定情報の変更を行った際に、該変更情報と変更前の内
部設定情報を変更通知として記録出力しているので、フ
ァクシミリ装置のユーザーは、遠隔操作により内部設定
情報が変更されたことを確実に知ることができ、遠隔操
作時の信頼性を向上させることができる。
【0061】請求項6記載の発明によれば、操作部から
の登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部
設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシ
ートによる各種情報を読み取りその内容を解析するOM
R処理機能と、を備えたファクシミリ装置と、回線を収
容し、該ファクシミリ装置との間でファクシミリ通信を
行うファクシミリ通信機能と、OMRシートによるサー
ビス要求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理
機能と、受信した電文や各種データを蓄積する蓄積手段
と、を備えたファクシミリメール装置と、該ファクシミ
リ装置と該ファクシミリメール装置が回線を介して接続
され、ファクシミリメール装置が、ファクシミリ装置か
らのOMRシートによるサービス要求や電文を受け付
け、種々のサービスを提供するファクシミリメールシス
テムにおいて、ファクシミリ装置が、ファクシミリメー
ル装置からOMRシートによる内部設定情報の変更を指
示する変更情報を受信すると、該変更情報を解析して該
内部設定情報を変更しているので、ファクシミリ装置の
内部設定情報を外部のファクシミリメール装置からOM
Rシートを送信して変更することができ、ファクシミリ
装置の内部設定情報をファクシミリメール装置で集中管
理する際の操作性及び利用性を向上させることができ
る。
の登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部
設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシ
ートによる各種情報を読み取りその内容を解析するOM
R処理機能と、を備えたファクシミリ装置と、回線を収
容し、該ファクシミリ装置との間でファクシミリ通信を
行うファクシミリ通信機能と、OMRシートによるサー
ビス要求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理
機能と、受信した電文や各種データを蓄積する蓄積手段
と、を備えたファクシミリメール装置と、該ファクシミ
リ装置と該ファクシミリメール装置が回線を介して接続
され、ファクシミリメール装置が、ファクシミリ装置か
らのOMRシートによるサービス要求や電文を受け付
け、種々のサービスを提供するファクシミリメールシス
テムにおいて、ファクシミリ装置が、ファクシミリメー
ル装置からOMRシートによる内部設定情報の変更を指
示する変更情報を受信すると、該変更情報を解析して該
内部設定情報を変更しているので、ファクシミリ装置の
内部設定情報を外部のファクシミリメール装置からOM
Rシートを送信して変更することができ、ファクシミリ
装置の内部設定情報をファクシミリメール装置で集中管
理する際の操作性及び利用性を向上させることができ
る。
【0062】請求項7記載の発明によれば、操作部から
の登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部
設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシ
ートによる各種情報を読み取りその内容を解析するOM
R処理機能と、を備えたファクシミリ装置と、回線を収
容し、該ファクシミリ装置との間でファクシミリ通信を
行うファクシミリ通信機能と、OMRシートによるサー
ビス要求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理
機能と、受信した電文や各種データを蓄積する蓄積手段
と、を備えたファクシミリメール装置と、該ファクシミ
リ装置と該ファクシミリメール装置が回線を介して接続
され、ファクシミリメール装置が、ファクシミリ装置か
らのOMRシートによるサービス要求や電文を受け付
け、種々のサービスを提供するファクシミリメールシス
テムにおいて、ファクシミリ装置が、ファクシミリメー
ル装置からOMRシートによる前記内部設定情報の変更
を指示する変更情報を受信すると、該変更情報を解析し
て該内部設定情報を変更するとともに変更後の内部設定
情報を当該ファクシミリメール装置に送信し、ファクシ
ミリメール装置では、当該内部設定情報をファクシミリ
装置から受信することにより内部設定情報の変更を管理
しているので、ファクシミリ装置の内部設定情報を外部
のファクシミリメール装置からOMRシートを送信して
変更することができ、ファクシミリ装置の内部設定情報
をファクシミリメール装置で集中管理する際の操作性及
び利用性を向上させることができ、ファクシミリメール
装置のユーザーは、遠隔操作により内部設定情報が変更
されたことを確実に知ることができ、遠隔操作時の信頼
性を向上させることができる。
の登録操作により宛先端末情報及び通信モード等を内部
設定情報としてメモリに登録する登録機能と、OMRシ
ートによる各種情報を読み取りその内容を解析するOM
R処理機能と、を備えたファクシミリ装置と、回線を収
容し、該ファクシミリ装置との間でファクシミリ通信を
行うファクシミリ通信機能と、OMRシートによるサー
ビス要求情報を読み取りその内容を解析するOMR処理
機能と、受信した電文や各種データを蓄積する蓄積手段
と、を備えたファクシミリメール装置と、該ファクシミ
リ装置と該ファクシミリメール装置が回線を介して接続
され、ファクシミリメール装置が、ファクシミリ装置か
らのOMRシートによるサービス要求や電文を受け付
け、種々のサービスを提供するファクシミリメールシス
テムにおいて、ファクシミリ装置が、ファクシミリメー
ル装置からOMRシートによる前記内部設定情報の変更
を指示する変更情報を受信すると、該変更情報を解析し
て該内部設定情報を変更するとともに変更後の内部設定
情報を当該ファクシミリメール装置に送信し、ファクシ
ミリメール装置では、当該内部設定情報をファクシミリ
装置から受信することにより内部設定情報の変更を管理
しているので、ファクシミリ装置の内部設定情報を外部
のファクシミリメール装置からOMRシートを送信して
変更することができ、ファクシミリ装置の内部設定情報
をファクシミリメール装置で集中管理する際の操作性及
び利用性を向上させることができ、ファクシミリメール
装置のユーザーは、遠隔操作により内部設定情報が変更
されたことを確実に知ることができ、遠隔操作時の信頼
性を向上させることができる。
【0063】請求項8記載の発明によれば、請求項6あ
るいは7記載の発明において、ファクシミリ装置の内部
設定情報変更後、ファクシミリメール装置からOMRシ
ートにより内部設定情報の変更結果通知の送信を指示す
る指示情報がファクシミリ装置に送信されると、該ファ
クシミリ装置では、当該指示情報を解析して所定の内部
設定情報変更結果通知をファクシミリメール装置に送信
し、該ファクシミリメール装置では、当該変更結果通知
を受信することにより内部設定情報の変更を管理してい
るので、ファクシミリ装置の内部設定情報を外部のファ
クシミリメール装置からOMRシートを送信して変更す
ることができ、ファクシミリ装置の内部設定情報をファ
クシミリメール装置で集中管理する際の操作性及び利用
性をより一層向上させることができ、ファクシミリメー
ル装置のユーザーは、遠隔操作により内部設定情報が変
更されたことを必要に応じて確実に知ることができ、遠
隔操作時の信頼性を向上させることができる。
るいは7記載の発明において、ファクシミリ装置の内部
設定情報変更後、ファクシミリメール装置からOMRシ
ートにより内部設定情報の変更結果通知の送信を指示す
る指示情報がファクシミリ装置に送信されると、該ファ
クシミリ装置では、当該指示情報を解析して所定の内部
設定情報変更結果通知をファクシミリメール装置に送信
し、該ファクシミリメール装置では、当該変更結果通知
を受信することにより内部設定情報の変更を管理してい
るので、ファクシミリ装置の内部設定情報を外部のファ
クシミリメール装置からOMRシートを送信して変更す
ることができ、ファクシミリ装置の内部設定情報をファ
クシミリメール装置で集中管理する際の操作性及び利用
性をより一層向上させることができ、ファクシミリメー
ル装置のユーザーは、遠隔操作により内部設定情報が変
更されたことを必要に応じて確実に知ることができ、遠
隔操作時の信頼性を向上させることができる。
【図1】請求項1〜5記載の発明によるファクシミリ装
置のブロック構成図。
置のブロック構成図。
【図2】請求項1、4及び5記載の発明のファクシミリ
装置による内部設定データ変更処理の一部を示すフロー
チャート。
装置による内部設定データ変更処理の一部を示すフロー
チャート。
【図3】図2の内部設定データ変更処理の続きを示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図4】図2、3の内部設定データ変更処理で受信する
OMRシートの構成の一例を示す図。
OMRシートの構成の一例を示す図。
【図5】図2、3の内部設定データ変更処理で送信及び
記録出力されるデータ変更通知の一例を示す図。
記録出力されるデータ変更通知の一例を示す図。
【図6】請求項2、4及び5記載の発明のファクシミリ
装置による内部設定データ変更処理の一部を示すフロー
チャート。
装置による内部設定データ変更処理の一部を示すフロー
チャート。
【図7】図6の内部設定データ変更処理の続きを示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図8】図6、7の内部設定データ変更処理における通
信回数指定データ変更モード設定後のデータ変更処理を
示すフローチャート。
信回数指定データ変更モード設定後のデータ変更処理を
示すフローチャート。
【図9】図6、7の内部設定データ変更処理における通
信時刻指定データ変更モード設定後のデータ変更処理を
示すフローチャート。
信時刻指定データ変更モード設定後のデータ変更処理を
示すフローチャート。
【図10】請求項3、4及び5記載の発明のファクシミリ
装置による内部設定データ変更処理の一部を示すフロー
チャート。
装置による内部設定データ変更処理の一部を示すフロー
チャート。
【図11】図10の内部設定データ変更処理の続きを示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図12】請求項6〜8記載のファクシミリメールシステ
ムに適用したファクシミリ装置のブロック構成図。
ムに適用したファクシミリ装置のブロック構成図。
【図13】請求項6〜8記載のファクシミリメールシステ
ムに適用したファクシミリメール装置のブロック構成
図。
ムに適用したファクシミリメール装置のブロック構成
図。
【図14】請求項6〜8記載のファクシミリメールシステ
ムに適用したファクシミリ装置における内部設定データ
変更処理を示すフローチャート。
ムに適用したファクシミリ装置における内部設定データ
変更処理を示すフローチャート。
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 網制御部 4 通信制御部 5 画像処理部 6 OMR認識部 7 データ記憶部 8 メモリ 9 スキャナ 10 プロッタ 11 操作部 12 変更データ記憶部 21 ファクシミリ装置 22 回線制御部 23 A/D変換部 24 プロトコル制御部 25 OMR認識部 26 内部パラメータメモリ 27 スキャナ 28 プリンタ 31 ファクシミリメール装置 32 システムコンソール制御部 33 主制御部 34 ディスク制御部 35 通信制御部 36 パラメータ蓄積部 37 パラメータ認識部 38 ユーザー管理制御部
Claims (8)
- 【請求項1】操作部からの登録操作により宛先端末の電
話番号や名称及び通信モード等を内部設定情報としてメ
モリに登録する登録機能と、OMRシートによる各種通
信サービス要求情報を読み取りその内容を解析するOM
R処理機能を備え、OMRシートによる各種通信サービ
ス要求情報と送信電文が読み取られると、該要求情報を
解析して各種通信サービスを実行するファクシミリ装置
において、 前記OMRシートによる前記内部設定情報の変更を指示
する変更情報を受信すると、該変更情報を解析して該内
部設定情報を変更することを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項2】操作部からの登録操作により宛先端末の電
話番号や名称及び通信モード等を内部設定情報としてメ
モリに登録する登録機能と、OMRシートによる各種通
信サービス要求情報を読み取りその内容を解析するOM
R処理機能を備え、OMRシートによる各種通信サービ
ス要求情報と送信電文が読み取られると、該要求情報を
解析して各種通信サービスを実行するファクシミリ装置
において、 前記OMRシートによる前記内部設定情報の変更を指示
する変更情報および該変更情報の有効期間を指示する有
効期間情報を受信すると、該変更情報および有効期間を
解析して該有効期間中に内部設定情報を変更するととも
に、有効期間後に内容変更前の内部設定情報に戻すこと
を特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】操作部からの登録操作により宛先端末の電
話番号や名称及び通信モード等を内部設定情報としてメ
モリに登録する登録機能と、OMRシートによる各種通
信サービス要求情報を読み取りその内容を解析するOM
R処理機能を備え、OMRシートによる各種通信サービ
ス要求情報と送信電文が読み取られると、該要求情報を
解析して各種通信サービスを実行するファクシミリ装置
において、 前記OMRシートによる前記内部設定情報の変更を指示
する変更情報および該変更情報の有効期間を指示する有
効期間情報を受信すると、該変更情報および有効期間を
解析して該有効期間中に内部設定情報を変更するととも
に、有効期間後に内容変更前の内部設定情報に戻し、ま
た、有効期間中に、変更した内部設定情報を無効にする
旨の指示情報をOMRシートにより受信すると、該無効
指示を認識して内容変更前の内部設定情報に戻すことを
特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項4】前記OMRシートによる前記内部設定情報
の変更を指示する変更情報の受信により内部設定情報の
変更を行った際に、該変更情報と変更前の内部設定情報
を変更通知として該OMRシートを送信してきた通信端
末に送信することを特徴とする請求項1、2あるいは3
記載のファクシミリ装置。 - 【請求項5】前記OMRシートによる前記内部設定情報
の変更を指示する変更情報の受信により内部設定情報の
変更を行った際に、該変更情報と変更前の内部設定情報
を変更通知として記録出力することを特徴とする請求項
1、2あるいは3記載のファクシミリ装置。 - 【請求項6】操作部からの登録操作により宛先端末の電
話番号や名称及び通信モード等を内部設定情報としてメ
モリに登録する登録機能と、OMRシートによる各種情
報を読み取りその内容を解析するOMR処理機能と、を
備えたファクシミリ装置と、 回線を収容し、該ファクシミリ装置との間でファクシミ
リ通信を行うファクシミリ通信機能と、OMRシートに
よるサービス要求情報を読み取りその内容を解析するO
MR処理機能と、受信した電文や各種データを蓄積する
蓄積手段と、を備えたファクシミリメール装置と、 該ファクシミリ装置と該ファクシミリメール装置が回線
を介して接続され、ファクシミリメール装置が、ファク
シミリ装置からのOMRシートによるサービス要求や電
文を受け付け、種々のサービスを提供するファクシミリ
メールシステムにおいて、 前記ファクシミリ装置が、前記ファクシミリメール装置
からOMRシートによる前記内部設定情報の変更を指示
する変更情報を受信すると、該変更情報を解析して該内
部設定情報を変更することを特徴とするファクシミリメ
ールシステム。 - 【請求項7】操作部からの登録操作により宛先端末の電
話番号や名称及び通信モード等を内部設定情報としてメ
モリに登録する登録機能と、OMRシートによる各種情
報を読み取りその内容を解析するOMR処理機能と、を
備えたファクシミリ装置と、 回線を収容し、該ファクシミリ装置との間でファクシミ
リ通信を行うファクシミリ通信機能と、OMRシートに
よるサービス要求情報を読み取りその内容を解析するO
MR処理機能と、受信した電文や各種データを蓄積する
蓄積手段と、を備えたファクシミリメール装置と、 該ファクシミリ装置と該ファクシミリメール装置が回線
を介して接続され、ファクシミリメール装置が、ファク
シミリ装置からのOMRシートによるサービス要求や電
文を受け付け、種々のサービスを提供するファクシミリ
メールシステムにおいて、 前記ファクシミリ装置が、前記ファクシミリメール装置
からOMRシートによる前記内部設定情報の変更を指示
する変更情報を受信すると、該変更情報を解析して該内
部設定情報を変更するとともに変更後の内部設定情報を
当該ファクシミリメール装置に送信し、ファクシミリメ
ール装置は、当該内部設定情報をファクシミリ装置から
受信することにより内部設定情報の変更を管理すること
を特徴とするファクシミリメールシステム。 - 【請求項8】前記ファクシミリ装置の内部設定情報変更
後、前記ファクシミリメール装置からOMRシートによ
り内部設定情報の変更結果通知の送信を指示する指示情
報を送信を前記ファクシミリ装置に送信すると、該ファ
クシミリ装置が、当該指示情報を解析して所定の内部設
定情報変更結果通知を当該ファクシミリメール装置に送
信し、該ファクシミリメール装置は、当該内部設定情報
変更結果通知を受信することにより内部設定情報の変更
を管理することを特徴とする請求項6あるいは7記載の
ファクシミリメールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4029803A JPH05236237A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | ファクシミリ装置およびファクシミリメールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4029803A JPH05236237A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | ファクシミリ装置およびファクシミリメールシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05236237A true JPH05236237A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12286179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4029803A Pending JPH05236237A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | ファクシミリ装置およびファクシミリメールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05236237A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1075330A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | ファクシミリ装置 |
US7268921B2 (en) | 2001-12-14 | 2007-09-11 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Internet facsimile apparatus and the apparatus setting method |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP4029803A patent/JPH05236237A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1075330A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | ファクシミリ装置 |
US7268921B2 (en) | 2001-12-14 | 2007-09-11 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Internet facsimile apparatus and the apparatus setting method |
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