JP2527677B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2527677B2 JP2527677B2 JP5081950A JP8195093A JP2527677B2 JP 2527677 B2 JP2527677 B2 JP 2527677B2 JP 5081950 A JP5081950 A JP 5081950A JP 8195093 A JP8195093 A JP 8195093A JP 2527677 B2 JP2527677 B2 JP 2527677B2
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- Japan
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- telephone number
- number data
- dial
- sending
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】近年のファクシミリ装置には、自動受信
モード時に相手先から呼出しを受けた際にその相手先と
交信するか否かを、予め登録した電話番号データ等の情
報に従って選択する機能を有したものがある（例えば、
特開昭６２−１５２２５４号公報参照）。
モード時に相手先から呼出しを受けた際にその相手先と
交信するか否かを、予め登録した電話番号データ等の情
報に従って選択する機能を有したものがある（例えば、
特開昭６２−１５２２５４号公報参照）。
【０００３】具体的には、予め記憶手段に受信を受付け
るべき相手先（送信側）の電話番号を登録しておき、着
信時送信側よりＴＳＩ信号（送信局識別信号）等として
送られてくる送信側の電話番号と上記登録された電話番
号とを比較し、一致した時のみ受信を行なうようにして
いる。
るべき相手先（送信側）の電話番号を登録しておき、着
信時送信側よりＴＳＩ信号（送信局識別信号）等として
送られてくる送信側の電話番号と上記登録された電話番
号とを比較し、一致した時のみ受信を行なうようにして
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】日本国内において電話
をかける場合、同一市外局番内では局番と４桁の番号を
ダイヤルすれば良く、また異なる市外局番地域にかける
場合には市外局番、局番及び４桁の番号をダイヤルする
必要がある。従って、同一箇所の電話番号と言っても実
際には市外局番の有無により２つの番号が存在する。
をかける場合、同一市外局番内では局番と４桁の番号を
ダイヤルすれば良く、また異なる市外局番地域にかける
場合には市外局番、局番及び４桁の番号をダイヤルする
必要がある。従って、同一箇所の電話番号と言っても実
際には市外局番の有無により２つの番号が存在する。
【０００５】このため、受信側では市外局番を含む電話
番号が登録されているにも拘わらず、送信側からは市外
局番を含まない電話番号が送られてくる場合、又はその
逆の場合には互いの電話番号が一致しないため受信を行
なえない。
番号が登録されているにも拘わらず、送信側からは市外
局番を含まない電話番号が送られてくる場合、又はその
逆の場合には互いの電話番号が一致しないため受信を行
なえない。
【０００６】また、送受信側共に市外局番を除く形で登
録していたとしても、一方が局番と４桁の番号との間に
ハイフォンを挿入した形で登録し、他方が局番と４桁の
番号との間にスペースを挿入した形で登録した場合でも
不一致となる。
録していたとしても、一方が局番と４桁の番号との間に
ハイフォンを挿入した形で登録し、他方が局番と４桁の
番号との間にスペースを挿入した形で登録した場合でも
不一致となる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題に鑑
みてなされたもので、その特徴は、自動ダイヤル発信用
の電話番号データを記憶したダイヤルメモリと、該ダイ
ヤルメモリ中の電話番号データの１つを選択する手段
と、該電話番号データ選択手段で選択された電話番号を
自動的にダイヤル発信する自動ダイヤル発信手段と、送
信側ファクシミリ装置より送られてくる着信信号を検出
する手段と、該着信検出手段の着信検出に応答して応答
信号を前記送信側ファクシミリ装置に送出する手段と、
前記応答信号の送出後に前記送信側ファクシミリ装置よ
り該送信側ファクシミリ装置の電話番号データが送られ
てきた時、前記送信側ファクシミリ装置の電話番号デー
タの下４桁と前記ダイヤルメモリ中の自動ダイヤル発信
用電話番号データの下４桁とを比較し一致した場合にの
み受信処理を実行する手段とを備えたことにある。
みてなされたもので、その特徴は、自動ダイヤル発信用
の電話番号データを記憶したダイヤルメモリと、該ダイ
ヤルメモリ中の電話番号データの１つを選択する手段
と、該電話番号データ選択手段で選択された電話番号を
自動的にダイヤル発信する自動ダイヤル発信手段と、送
信側ファクシミリ装置より送られてくる着信信号を検出
する手段と、該着信検出手段の着信検出に応答して応答
信号を前記送信側ファクシミリ装置に送出する手段と、
前記応答信号の送出後に前記送信側ファクシミリ装置よ
り該送信側ファクシミリ装置の電話番号データが送られ
てきた時、前記送信側ファクシミリ装置の電話番号デー
タの下４桁と前記ダイヤルメモリ中の自動ダイヤル発信
用電話番号データの下４桁とを比較し一致した場合にの
み受信処理を実行する手段とを備えたことにある。
【０００８】
【作用】電話番号の下４桁は登録の仕方に拘わらず常に
一定であり、確実な判定を行なえる。
一定であり、確実な判定を行なえる。
【０００９】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【００１０】図１はファクシミリ装置の構成を示すブロ
ック図であり、（１）はファクシミリ装置全体を制御す
る制御回路であり、マイクロプロセッサで構成されてお
り、処理プログラムが記憶されたプログラムメモリ
（２）のプログラムに従って各部を制御している。又制
御回路（１）では読み取った送信原稿データの信号処理
及び受信した信号の処理も併せて行なっている。（３）
は送信原稿を光学的に読み取り、読み取った白黒データ
を電気信号に変換して制御回路（１）に供給する読取部
で、原稿移送機構、レンズ機構、照明機及びイメージセ
ンサ等で構成されている。（４）は受信信号に基づき制
御回路（１）の制御の下にサーマルヘッド等の記録ヘッ
ドを駆動し印字を行なう記録部で、記録紙及び記録紙移
送機構と記録ヘッドで構成されている。
ック図であり、（１）はファクシミリ装置全体を制御す
る制御回路であり、マイクロプロセッサで構成されてお
り、処理プログラムが記憶されたプログラムメモリ
（２）のプログラムに従って各部を制御している。又制
御回路（１）では読み取った送信原稿データの信号処理
及び受信した信号の処理も併せて行なっている。（３）
は送信原稿を光学的に読み取り、読み取った白黒データ
を電気信号に変換して制御回路（１）に供給する読取部
で、原稿移送機構、レンズ機構、照明機及びイメージセ
ンサ等で構成されている。（４）は受信信号に基づき制
御回路（１）の制御の下にサーマルヘッド等の記録ヘッ
ドを駆動し印字を行なう記録部で、記録紙及び記録紙移
送機構と記録ヘッドで構成されている。
【００１１】（５）は読取部（３）で読取った原稿デー
タ或は信号処理されたデータ等が記憶されるデータメモ
リであり、（６）は送信先のファクシミリ装置の電話番
号データが１００局分記憶可能なダイヤルメモリであ
り、これらのメモリ（５）（６）へのデータの書込み及
び読み出しが制御回路（１）により制御されている。
（７）は送信キー、受信キー、モードキー及びテンキー
等で構成されるキーボードで、キー信号と取り込んだ制
御回路（１）は、キー信号に応じてプログラムメモリ
（２）のプログラムに従い制御する。
タ或は信号処理されたデータ等が記憶されるデータメモ
リであり、（６）は送信先のファクシミリ装置の電話番
号データが１００局分記憶可能なダイヤルメモリであ
り、これらのメモリ（５）（６）へのデータの書込み及
び読み出しが制御回路（１）により制御されている。
（７）は送信キー、受信キー、モードキー及びテンキー
等で構成されるキーボードで、キー信号と取り込んだ制
御回路（１）は、キー信号に応じてプログラムメモリ
（２）のプログラムに従い制御する。
【００１２】（８）はキーボード（７）より入力された
データ或は制御回路（１）で処理されたデータ等が表示
される表示器で、液晶表示器等で構成される。（９）は
電話回線（Ｌ）に送出する信号を変調し、又電話回線
（Ｌ）よりの信号を復調するモデム回路で、回線切換回
路（１０）に接続されている。回線切換回路（１０）は
電話回線（Ｌ）にモデム回路（９）と電話機（１１）を
切換接続するようリレー回路で構成され、制御回路
（１）により切換制御されている。又この回線切換回路
（１０）には、着信のベル信号を検出することにより、
着信検出信号を発生する着信検出回路が内蔵されてい
る。（１２）は自動ダイヤル装置で、ダイヤルメモリ
（６）に記憶されている電話番号データに基づき、ダイ
ヤル信号を発生し回線切換回路（１０）を介して電話回
線（Ｌ）にダイヤル発信を行なう。
データ或は制御回路（１）で処理されたデータ等が表示
される表示器で、液晶表示器等で構成される。（９）は
電話回線（Ｌ）に送出する信号を変調し、又電話回線
（Ｌ）よりの信号を復調するモデム回路で、回線切換回
路（１０）に接続されている。回線切換回路（１０）は
電話回線（Ｌ）にモデム回路（９）と電話機（１１）を
切換接続するようリレー回路で構成され、制御回路
（１）により切換制御されている。又この回線切換回路
（１０）には、着信のベル信号を検出することにより、
着信検出信号を発生する着信検出回路が内蔵されてい
る。（１２）は自動ダイヤル装置で、ダイヤルメモリ
（６）に記憶されている電話番号データに基づき、ダイ
ヤル信号を発生し回線切換回路（１０）を介して電話回
線（Ｌ）にダイヤル発信を行なう。
【００１３】次に斯る構成よりなる本発明の動作につ
き、図３に示すフローチャートに基づき説明する。先ず
ファクシミリ装置の使用に先立ち、度々通信する相手先
の電話番号データを短縮番号と共にキーボード（７）よ
り入力し、ダイヤルメモリ（６）に記憶させておく。そ
してファクシミリ装置は待機状態に於いて、ステップ
（Ｓ１）（Ｓ１１）（Ｓ１６）により何れのモードに設
定されたかを監視しており、着信が有り回線切換回路
（１０）内の着信検出回路からの着信検出信号の出力に
基づいてステップ（Ｓ１）で着信を検出した制御回路
（１）は、ステップ（Ｓ２）で回線を接続した後ステッ
プ（Ｓ３）に進み図２に示すように応答信号（ＣＥＤ信
号）の送出を行ない、続いてステップ（Ｓ４）でキーボ
ード（７）の受信モードスイッチの状態をチェックし、
全受信か特定受信かを判定する。今全受信モードに切換
っているとすると、ステップ（Ｓ５）に進み受信処理を
行ない記録部（４）で受信記録する。
き、図３に示すフローチャートに基づき説明する。先ず
ファクシミリ装置の使用に先立ち、度々通信する相手先
の電話番号データを短縮番号と共にキーボード（７）よ
り入力し、ダイヤルメモリ（６）に記憶させておく。そ
してファクシミリ装置は待機状態に於いて、ステップ
（Ｓ１）（Ｓ１１）（Ｓ１６）により何れのモードに設
定されたかを監視しており、着信が有り回線切換回路
（１０）内の着信検出回路からの着信検出信号の出力に
基づいてステップ（Ｓ１）で着信を検出した制御回路
（１）は、ステップ（Ｓ２）で回線を接続した後ステッ
プ（Ｓ３）に進み図２に示すように応答信号（ＣＥＤ信
号）の送出を行ない、続いてステップ（Ｓ４）でキーボ
ード（７）の受信モードスイッチの状態をチェックし、
全受信か特定受信かを判定する。今全受信モードに切換
っているとすると、ステップ（Ｓ５）に進み受信処理を
行ない記録部（４）で受信記録する。
【００１４】ところが受信モードスイッチが特定受信モ
ードに切換っている場合には、制御回路（１）はステッ
プ（Ｓ４）よりステップ（Ｓ８）に進み、送信側から送
信されてきた（ＴＳＩ信号（送信局識別信号）に含まれ
ている送信側の電話番号データの検出を行ない、次にス
テップ（Ｓ９）で上記検出した電話番号データの下４桁
とダイヤルメモリ（６）内に記憶されている電話番号デ
ータの下４桁との比較を行ない、一致する場合にはステ
ップ（Ｓ５）に進み前述と同様に自動受信を行なう。し
かし一致しなかった場合には、ステップ（Ｓ９）よりス
テップ（Ｓ１０）に進み、回線切断信号（ＤＣＮ信号）
の送出を行ない、ステップ（Ｓ７）で回線を切断して待
機状態に復帰することにより、受信動作を行なわなう。
したがって受信側に不必要な情報を一方的に送信してく
る場合及びいたずらによる通信の場合の受信を防ぐこと
ができる。
ードに切換っている場合には、制御回路（１）はステッ
プ（Ｓ４）よりステップ（Ｓ８）に進み、送信側から送
信されてきた（ＴＳＩ信号（送信局識別信号）に含まれ
ている送信側の電話番号データの検出を行ない、次にス
テップ（Ｓ９）で上記検出した電話番号データの下４桁
とダイヤルメモリ（６）内に記憶されている電話番号デ
ータの下４桁との比較を行ない、一致する場合にはステ
ップ（Ｓ５）に進み前述と同様に自動受信を行なう。し
かし一致しなかった場合には、ステップ（Ｓ９）よりス
テップ（Ｓ１０）に進み、回線切断信号（ＤＣＮ信号）
の送出を行ない、ステップ（Ｓ７）で回線を切断して待
機状態に復帰することにより、受信動作を行なわなう。
したがって受信側に不必要な情報を一方的に送信してく
る場合及びいたずらによる通信の場合の受信を防ぐこと
ができる。
【００１５】次に送信を行なう場合には、先ず送信原稿
を読取部（３）にセットした後、キーボード（７）で通
信先のファクシミリ装置の電話番号をダイヤルメモリ
（６）から選択するようキー操作を行なうと、ステップ
（Ｓ１１）で発信モードであることを検出した制御回路
（１）は、ステップ（Ｓ１２）に進みダイヤルメモリ
（６）より該当の電話番号データを読み出し、自動ダイ
ヤル装置（１２）に供給することにより、ダイヤル信号
を電話回線（Ｌ）に送出し、ダイヤル発信を行なう。ダ
イヤル発信の後ステップ（Ｓ１３）で相手のファクシミ
リ装置が応答した事を検出すると、ステップ（Ｓ１４）
に進み読取部（３）で読み取った送信原稿の信号処理を
行ない送信を行なう。送信が終了すればステップ（Ｓ
７）で回線の切断を行ない、待機状態に復帰する。
を読取部（３）にセットした後、キーボード（７）で通
信先のファクシミリ装置の電話番号をダイヤルメモリ
（６）から選択するようキー操作を行なうと、ステップ
（Ｓ１１）で発信モードであることを検出した制御回路
（１）は、ステップ（Ｓ１２）に進みダイヤルメモリ
（６）より該当の電話番号データを読み出し、自動ダイ
ヤル装置（１２）に供給することにより、ダイヤル信号
を電話回線（Ｌ）に送出し、ダイヤル発信を行なう。ダ
イヤル発信の後ステップ（Ｓ１３）で相手のファクシミ
リ装置が応答した事を検出すると、ステップ（Ｓ１４）
に進み読取部（３）で読み取った送信原稿の信号処理を
行ない送信を行なう。送信が終了すればステップ（Ｓ
７）で回線の切断を行ない、待機状態に復帰する。
【００１６】尚、前述の実施例では、ダイヤルメモリ
（６）に電話番号データが記憶されている場合でも、送
信側ファクシミリ装置にＴＳＩ信号を送信する機能がな
い場合には、ダイヤルメモリ（６）内の記憶データとの
一致が検出されない為、回線が切断され受信されないの
で、送信側の人は何故回線が切断されたのか分からず奇
異に感じることになり問題である。そこでこの問題を解
決する方法として、着信でステップ（Ｓ２）により回線
が接続されると、「このファクシミリ装置は登録してあ
るファクシミリ装置よりの送信のみ受信します」という
ようなメッセージを送信側ファクシミリ装置へ送信する
よう、音声合成によるメッセージ送出回路を設けること
により、送信側の人に事前に報知することにより、送信
できなかった場合送信側の人が受信側へ電話をかけこれ
から送信する旨連絡し、受信モードスイッチを全受信モ
ードに切換えてもらうことにより、送信が可能となる。
（６）に電話番号データが記憶されている場合でも、送
信側ファクシミリ装置にＴＳＩ信号を送信する機能がな
い場合には、ダイヤルメモリ（６）内の記憶データとの
一致が検出されない為、回線が切断され受信されないの
で、送信側の人は何故回線が切断されたのか分からず奇
異に感じることになり問題である。そこでこの問題を解
決する方法として、着信でステップ（Ｓ２）により回線
が接続されると、「このファクシミリ装置は登録してあ
るファクシミリ装置よりの送信のみ受信します」という
ようなメッセージを送信側ファクシミリ装置へ送信する
よう、音声合成によるメッセージ送出回路を設けること
により、送信側の人に事前に報知することにより、送信
できなかった場合送信側の人が受信側へ電話をかけこれ
から送信する旨連絡し、受信モードスイッチを全受信モ
ードに切換えてもらうことにより、送信が可能となる。
【００１７】
【発明の効果】上述の如く本発明のファクシミリ装置
は、送信側ファクシミリ装置より伝送されてきた電話番
号データが、ダイヤルメモリに記憶されているダイヤル
発信用の電話番号データ中に存在するか否かを検出し、
存在する場合のみ受信を可能としたことにより、見知ら
ぬ第三者から一方的に送信されてくる不必要な情報或い
はいたずら送信による受信を防止し、記録紙の浪費を防
ぐと共にファクシミリ装置が不必要な通信に占有され、
使用したい時に使用できないということがなくなる等、
極めて実用的効果大であると共に、送信側からＴＳＩ信
号等として送られてくる電話番号データの下４桁と受信
側で予め登録されている電話番号の下４桁とを比較し、
受信の可否を決定するので、上記両電話番号データの登
録時における局番等の区切り要素に制約を与える必要が
なくなり電話番号登録の仕方に基づいて生じる誤った決
定を防止できる。また、不必要な情報或いはいたずら送
信等の受信を防止する（不必要情報の受信防止機能）た
めの送信側ファクシミリ装置の特定を自動ダイヤル発信
用としてダイヤルメモリに記憶された電話番号データを
用いて行なうので、前記特定のためのデータを別途記憶
する必要がなくなり、自動ダイヤル発信機能と不必要情
報の受信防止機能とを備えたにもかかわらず構成の肥大
化を招く危惧もない。
は、送信側ファクシミリ装置より伝送されてきた電話番
号データが、ダイヤルメモリに記憶されているダイヤル
発信用の電話番号データ中に存在するか否かを検出し、
存在する場合のみ受信を可能としたことにより、見知ら
ぬ第三者から一方的に送信されてくる不必要な情報或い
はいたずら送信による受信を防止し、記録紙の浪費を防
ぐと共にファクシミリ装置が不必要な通信に占有され、
使用したい時に使用できないということがなくなる等、
極めて実用的効果大であると共に、送信側からＴＳＩ信
号等として送られてくる電話番号データの下４桁と受信
側で予め登録されている電話番号の下４桁とを比較し、
受信の可否を決定するので、上記両電話番号データの登
録時における局番等の区切り要素に制約を与える必要が
なくなり電話番号登録の仕方に基づいて生じる誤った決
定を防止できる。また、不必要な情報或いはいたずら送
信等の受信を防止する（不必要情報の受信防止機能）た
めの送信側ファクシミリ装置の特定を自動ダイヤル発信
用としてダイヤルメモリに記憶された電話番号データを
用いて行なうので、前記特定のためのデータを別途記憶
する必要がなくなり、自動ダイヤル発信機能と不必要情
報の受信防止機能とを備えたにもかかわらず構成の肥大
化を招く危惧もない。
【図１】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】送受信ファクシミリ装置間の伝送信号を示すタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図３】図１に示した本実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
１ 制御回路 ６ ダイヤルメモリ ９ モデム回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−39263（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−152254（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−72271（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−113580（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−128867（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−147877（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−86266（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】 自動ダイヤル発信用の電話番号データを
記憶したダイヤルメモリと、該ダイヤルメモリ中の電話
番号データの１つを選択する手段と、該電話番号データ
選択手段で選択された電話番号を自動的にダイヤル発信
する自動ダイヤル発信手段と、送信側ファクシミリ装置
より送られてくる着信信号を検出する手段と、該着信検
出手段の着信検出に応答して応答信号を前記送信側ファ
クシミリ装置に送出する手段と、前記応答信号の送出後
に前記送信側ファクシミリ装置より該送信側ファクシミ
リ装置の電話番号データが送られてきた時、前記送信側
ファクシミリ装置の電話番号データの下４桁と前記ダイ
ヤルメモリ中の自動ダイヤル発信用電話番号データの下
４桁とを比較し一致した場合にのみ受信処理を実行する
手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081950A JP2527677B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081950A JP2527677B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | ファクシミリ装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62212563A Division JPS6455966A (en) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | Facsimile equipment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670061A JPH0670061A (ja) | 1994-03-11 |
| JP2527677B2 true JP2527677B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=13760783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5081950A Expired - Lifetime JP2527677B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527677B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3437260B2 (ja) * | 1994-06-03 | 2003-08-18 | キヤノン株式会社 | 通信装置およびその制御方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57152765A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-21 | Fujitsu Ltd | Display system for communication destination number |
| JPS60132457A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-15 | Sanyo Electric Co Ltd | フアクシミリ装置 |
| JPS6272271A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-02 | Canon Inc | フアクシミリ装置 |
| JPH07105850B2 (ja) * | 1985-12-26 | 1995-11-13 | キヤノン株式会社 | 通信装置 |
| JP2517558B2 (ja) * | 1986-08-04 | 1996-07-24 | キヤノン株式会社 | デ−タ通信装置 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5081950A patent/JP2527677B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0670061A (ja) | 1994-03-11 |
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