JP4093617B2 - 安全ベルトのバックル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安全ベルトのプレテンショナーの作用に対抗するように設計された安全ベルトのバックルにおいて、キャッチボルトを上部に滑動的に取り付け、かつ雄ラグと係合するためにロック位置に位置するようになったキャッチボルトを備えた耐荷重フレームと、前記雄ラグを解放するために前記キャッチボルトをアンロック位置へ滑動させるために操作されるようになったリリースボタンと、該リリースボタンが不意に移動するのを防ぐための多アームロックレバーであって、該ロックレバーが枢軸軸線の周りで枢軸運動するために前記フレームに取りつけられており、該ロックレバーの第1アームが前記リリースボタンに対して枢軸的に結合されており、外側から該ロックレバーに対して作用する慣性力が、慣性の固有モーメントと一緒になって、その枢軸軸線の周りで合成モーメントを発生し、該モーメントがベルトの予張作用の間においてバックルの速度が急激に変化する間に、リリースボタンの不意な滑動を防いでいる、そのロックレバーとを具備する安全ベルトのバックルに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
このタイプのバックルは欧州特許公布0557983A1に開示されている。このバックルに設けられたロックレバーの1つのアームがリリースボタンに結合され、第2のアームの爪状端部が、キャッチボルトをロック位置に保持しているロックピンの動きを制限する。部品の慣性力がリリースボタンのアンロックをもたらすような場合に、ベルトプレテンショナーを使用しているケースにおいて、予張作用の開始時あるいは終了時にバックルが不意にアンロックされることは、既知のバックルにおいては次のような方法で防止されている。すなわち、ベルト予張作用の終了時における急激な減速作用の間においてリリースボタンがアンロックされるのを防ぐので、ロックレバーの重心がその枢軸軸線に関連して配置されており、したがって枢軸軸線の周りのトルクの合計がロックレバーをそのロック位置に押しつけることになっている。ベルト予張作用の開始時における急激な加速作用の間においてアンロックされるのを防ぐために、ロックレバーの慣性モーメントが極めて大きくなっていて回転モーメントの発生が防止されるか、あるいは回転モーメントがバックルをアンロックするには移動量がほんの少ししかないようになっている。しかしながら、理論的には、ある種の例外的な場合に、リリースボタンをアンロックさせるのにロックレバーを十分大きく移動させるほど大きな加速力が生じる可能性を排除することはできない。したがって小さなアンロック運動は防がれている。
【0003】
【課題を解決するための課題】
本発明はベルトプレテンショナーの作用に対抗するように設計されたバックルを提供するものであり、例外的な事象の場合でさえも、大きな加速中、また大きな減速中にリリースボタンが不意にアンロックされるのを防ぐものである。本発明によると、このことは慣性質量体がロックレバーの第2アームに対して動的な方法で取りつけられ、1つの移動方向において速度が急激に変化する間に、慣性質量体が前記第2アームに対して慣性力を伝達し、また該慣性質量体からロックレバーへの力の伝達が、第2アームに関する動きのために、反対の方向においては少なくともほぼ中断されることを特徴とする安全ベルトのバックルような慣性質量体を設けることによって、最初に述べたタイプのバックルにおいて達成される。本発明は次のような認識の下に成り立っている。即ち、ロックレバーの慣性モーメントが一つの方向における速度変化の間にはリリースボタンをロックするだけの作用をし、反対方向においてはリリースボタンをアンロックする作用をするかもしれないという認識である。既知のバックルにおいては、ロックレバーは重心の位置を変えるためにバックルに対して一体構造的に成型されたボスを有しているが、本発明のバックルにおいては、ロックレバーにはロックレバー上に動的に取りつけられたそれ自身の慣性質量体が設けられている。従って、ロックレバーの枢軸軸線の周りにおける慣性モーメントの合計は加速中と減速中とで異なった大きさとなり、その結果リリースボタンの不意な移動は排除される。
【0004】
好ましくは、前記慣性質量体は一つの運動方向おいては第2アームと結合し、その反対方向においては第2アームに関する相対的な動きのために第2アームから離れるようになっており、従って第2アームに対して慣性力の一部分しか伝達しないか、あるいは慣性力を全く伝達しないということになる。例えば、慣性質量体の中に溝を設けて、その中に第2アームを延在させ、一つの方向において相対的な動きをすることを許すようにすれば、その一つの方向における離脱も可能となるかもしれない。適当なロック機構、例えばラチェット爪を用いると、他の方向において慣性質量体は第2アームと結合される。
【0005】
慣性質量体からロックレバーへの力の伝達の中断は、好ましくは、反対方向において速度が大きな変化した場合に、第2アームへ向かうその相対運動によって生じるものであり、慣性質量体がフレームに固定されたストッパーを打撃し、慣性質量体自身を該ストッパー上に部分的に、あるいは好ましくは完全に支持させてしまうからである。そのようなストッパーに対する効果的な支持作用のために、慣性質量体はロックレバーに対してほんの少しの慣性力しか伝達せず、あるいは好ましくは慣性力を全く伝達しないことになる。
【0006】
前記慣性力は第2アームの上で並進運動できるように、第2アーム上に滑動的に取り付けてもよい。しかしながら、好的実施例においては、該慣性力は、第2アーム上でその重心に対して偏心的に回転自在に取り付けられており、フレームに取り付けられたストッパーは慣性力に対する第1回転ストッパーを構成する。該第1回転ストッパーに対する関係において、慣性質量体の他の回転方向において作用する第2回転ストッパーは、第2アーム自身の一部分によって構成され、それに対して慣性質量体が打撃することになる。ロックレバーのロック位置においては、慣性質量体が第2回転ストッパーと係合するかあるいは、それからほんの少しの距離しか離れておらず、その結果、慣性質量体の慣性力は、同一方向における速度の急激な変化の場合には、ロックレバーへ直ちに伝達される。
【0007】
好的実施例の場合においては、前記回転ストッパーの1つあるいは両方は、リリースボタンの加速方向に平行な方向において見て、慣性質量体の重心と同じ高さに位置している。第1回転ストッパーに関していうと、このことは慣性質量体が第1回転ストッパーに完全にあたってしまったりあるいは完全にその上で支持されてしまい、従って慣性質量体がロックレバーに全く慣性力を伝達しないことを意味している。従って、ロックレバーへの慣性力の伝達路が完全に中断される。
【0008】
慣性質量体からロックレバーへの力の伝達の中断がバックルの加速中に生じるようにすることが便利である。リリースボタンの移動を防ぐための慣性質量体の慣性力は、ベルトの予張作用の修了時に作用するだけである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の他の特徴及び利点は、以下の説明と参照図面とから得られるであろう。
【0010】
図1においては、安全ベルトのためのベルト予張作用に対抗するためのバックル1が示されており、該バックルはベルトプレテンショナーのための取り付け部分に取り付けられているが、これらはいずれも図示されてはいない。前記バックル1はハウジングプレート3を有し、それには耐荷重フレーム5が固定されている。該フレーム5は、機能的な構成要素として5つの異なった部品、即ち、ガイドブロック9と、右側の長手方向支持バー9と、図示されてはいないがそれと対称的な左側のバーと、さらに左側及び右側の第1回転ストッパー11とを有している。前記ガイドブロック7の中空内部はハウジングプレート3に対して直角方向に移動できるキャッチボルト13のためのガイドとして作用し、該キャッチボルトは、図1のようなロック位置においては下方へ押しつけられている。リリースボタン15が前記長手方向支持バー9の間において、またガイドブロック7の中を貫通して延在し、ハウジングプレート3の上でその長手方向軸線に平行に滑動するように取り付けられており、これがガイドブロックに近接した端部において2つの平行な長手方向リブ17を有しており、該リブ17の間においては、押し込み路あるいはトラック19が雄ラグとして設けられている。前記リリースボタン15は前記キャッチボルト13をそのアンロック位置へ移動させる作用をする。雄ラグがバックル1の中でロックされるとキャッチボルト13は雄ラグと係合するが、アンロック位置においては雄ラグを解放する。各々の長手方向リブ17の内側における斜面21がキャッチボルト13の対応的な表面と係合し、該キャッチボルトをそのアンロック位置へ押し上げる。
【0011】
前記リリースボタン15は2つの横方向の、互いに対向したガイドウェーを有しており、その内の右側のガイドウェー23だけが図示されている、該ガイドウェー23に閉じられており、その背後の部品をより簡単に見えるようにするために、図1においてはその上部部分を切り離してある。図2から図6においてより詳しく示されているように、ガイドウェー23の中では、2アーム式のロックレバー29の第1アーム27の、横方向にクランク状になった自由端25が枢軸係合されている。該ロックレバー29は長手方向支持バー9上の2つの横方向端部における突出したピン状部分31によって回転自在に取り付けられており、該ピン状部分は実質的にバックル1の全幅に亘って延在している。前記第1アーム27に対向した第2アーム33が、図2から図6までにおいてより明確に示されている。該第2アームの自由端35はバックル1の巾部分を横切って延在し、慣性質量体37のための回転ベアリングとして作用する。該慣性質量体37は2つの対向配置された質量部分39と連結リブ41とを有している。各々の質量部分39は、全体的に半円筒状になっており、この円筒外面の曲面の中心軸線は、ロックレバー29の枢軸軸線46と一致している。前記第1回転ストッパー11は該円筒外面に適合した凹状曲面を有しており、その曲面の中心軸線もまたロックレバー29の枢軸軸線46と一致している。各々の第1回転ストッパー11の凹面43とそれに関連した質量部分39との間の間隔は、図2で示したように、極めて小さく、従ってそれらの部品の間には狭い間隙しか残らない結果となる。前記ロックレバー29の枢軸軸線46に対して直角な平面においては、各々の質量部分39はガイド溝45を有し、その中でフレーム5の対応的な長手方向支持バー9が入り込み、従って質量部分39に対する横方向のガイド作用が行われる。
【0012】
バックル1に更に他の構造を図2を参照しながらもっと詳細に説明するが、ある種の場合においては個々の部品は図1におけるよりももっと単純な形状になっていることがある。図2はロックレバー29の枢軸的な結合関係を特に明確に示している。第1アームの自由端25は、既述したように、リリースボタン15のガイドウェー23の中へ延在している。該ガイドウェー23は2つの部分、即ち、ハウジングプレート3に対して直角に伸びたセクション47と、ハウジングプレート3と平行に伸び、かつ該セクション47と合流したセクション49とを有している。図2に示したロック位置においては、ロックレバー29はハウジングプレート3に対してほぼ直角になっており、その端部25は前記セクション47の中でその壁部からほんの少しの距離だけおいて位置している。
【0013】
前記慣性質量体37はロックレバーを回転的に取り付けるための受け開口51を有し、該開口はその内部へ向かって相当深く延在している。該受け開口51の最も深い場所においては、第2アーム33の端部35の形に沿って丸くなっており、その結果、該端部35は慣性質量体37のための回転ベアリングを構成することになる。該慣性質量体37の重心54は枢軸軸線46と該端部35によって設定された回転軸線53との間に位置している。前記受け開口51の2つの相互に対向する部分は異なった形状になっている。第1回転ストッパー11に対面した方の部分55は外側へ傾斜延在しており、受け開口51は慣性質量体37が回転軸線53の周りで反時計方向に回転するのを許すようになっている。他方、それと対向的に配置された部分は内側へ延在した突出部を有しており、これはロック位置においてアーム33と接触し、その結果、この部分において該アーム33が慣性質量体37のための第2回転ストッパー57を形成することになる。該第2回転ストッパー57は第1回転ストッパー11の回転方向とは逆の回転方向に作用する。
【0014】
キャッチボルト13をそのアンロック位置へ移動させるためには、リリースボタン15を図2の矢印で示した方向へ押さなければならない。端部25と前記セクション47に近接した壁部との間の間隔が小さいために、リリースボタン15をほんの少し移動させただけで、ロックレバー29は、図3に示したように、時計方向に枢軸回転され、相対的に斜めになり、最終的には、図4に示したように、端部25がガイドウェー23のセクション49の端部に位置するまで枢軸回転される。慣性質量体の重心54が回転軸線53に関して偏心しているために、慣性質量体37はそれが内面43と接触するまで短い距離だけ反時計方向へ回転されるが、慣性質量体37の外面は対応的な形状をした内面43の上で滑動するであろう。
【0015】
図5においては、ベルトの予張作用の開始時において、矢印の方向に加速度が作用している間の、各部品相互の運動が示されている。慣性力のためにリリースボタン15はレバーアーム(L1)が枢軸軸線46の右側へ押し出されるように作用する。ロックレバー29の重心が全体的に枢軸軸線46と同じ位置に存在するので、慣性力によって何らかのトルクが発生することはない。他方、相対的に重い慣性質量体37の慣性力が力(F2)を発生する。この力はロックレバー29にトルクを発生させ、該トルクはリリースボタン15を左方のアンロック位置へ押し出すのに十分大きなものとなるであろう。しかしながら、該慣性質量体37は回転的には偏心して取り付けられているので、その回転軸線53の周りで反時計方向に枢軸運動し、その外面は瞬時に第1回転ストッパー11を打撃するであろう。該ストッパー11のマーク部分(X)が全体的に重心54と同じ高さに位置しているので、慣性質量体37は第1回転ストッパー11に対して完全にあたり、ロックレバー29に対してそれ以上の力を伝達しないであろう。従って、リリースボタン15もロックレバー29によって動かされることはなくなる。慣性質量体37の回転が開始した時点において、ロックレバー29に伝達されるどんなわずかな力でもリリースボタン15の移動を惹起することがないようにするために、第1アームとセクション47の左壁部との間に最少アイドリングストロークを設けてもよい。前記慣性質量体37は、重心の高さのところにおいて、その円筒状外面を傾斜させる。従って、枢軸軸線46及び回転軸線53に平行に延在したロックエッジ59が設けられている。もしこのロックエッジ59が比較的鋭敏に作られていて、また慣性質量体37が図5に示したように加速中に内面43を打撃するものになっていれば、ロックエッジ59が、慣性質量体37の表面と内面43とが合致した時に、それらの間の滑動を付加的に防ぐことが可能となる。
【0016】
図6はベルト予張作用の終了時において、バックル1が突然減速して、図の矢印で示したような減速が生じた時の、バックル1にかかる力の関係を示している。そのような減速状態の間には、第1回転ストッパー11ではなくて、第2回転ストッパー57のみが作用する。慣性質量体37はその慣性力のために時計方向に回転し、もしまだ第2回転ストッパー57におけるロック位置に到達していない場合には最少の枢軸運動((Y)で示された部分を参照のこと)をした後に該第2回転ストッパーと接触するであろう。慣性質量体37とロックレバー29とはこの運動方向において一緒に結合されて、力を伝達する。従って、レバーアーム(L2)が力(F2)をロックレバー29に伝達するであろう。枢軸軸線46の周りにおける重い慣性質量体37によるトルクは、リリースボタン15の慣性質量によってロックレバー29に伝達されるトルクよりもかなり大きく、トルクは慣性質量体37によって過大補償される。従って、慣性質量体37はリリースボタン15が不意に移動するのを常に防いでいることになる。
【0017】
ここで説明してきたバックルは、2つの反対方向への運動の間における速度の急激な変化によるリリースボタン15の移動に対して保護されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】好的実施例によるバックルの、幾つかの部品を切り離した、透視図。
【図2】バックルの機械的な原理を説明するために参照される、ロック設定になっている本発明のバックルの概略的な側面図。
【図3】リリースボタンが部分的に押された時の図2のバックルの図。
【図4】リリースボタンが完全的に押された時の図2のバックルの図。
【図5】ベルト予張作用の開始時における急激な加速中における、図2のバックルの図。
【図6】ベルト予張作用の終了時における急激な減速中における、図2のバックルの図。
【符号の説明】
1 バックル
5 フレーム
9 支持バー
11 第1回転ストッパー
13 キャッチボルト
15 リリースボタン
19 押し込み路
23 ガイドウェー
27 第1アーム
29 ロックレバー
33 第2アーム
35 自由端
37 慣性質量体
39 質量部分
41 結合リブ
43 内面
45 ガイド溝
46 枢軸軸線
51 受け開口
54 重心
57 第2回転ストッパー
59 ロックエッジ

Claims (15)

  1. 安全ベルトのプレテンショナーの作用に対抗するように設計された雄ラグの挿入用安全ベルトのバックルにおいて、キャッチボルト(13)を上部に滑動的に取り付け、かつ前記雄ラグと係合するためにロック位置に位置するようになったキャッチボルトを備えた耐荷重フレーム(5)と、前記雄ラグを解放するために前記キャッチボルト(13)をアンロック位置へ滑動させるために操作されるようになったリリースボタン(15)と、該リリースボタン(15)が不意に移動するのを防ぐための多アームロックレバー(29)であって、該ロックレバー(29)が枢軸軸線(46)の周りで枢軸運動するために前記フレーム(5)に取りつけられており、該ロックレバー(29)の第1アーム(27)が前記リリースボタン(15)に対して枢軸的に結合されており、外側から該ロックレバー(29)に対して作用する慣性力が、慣性の固有モーメントと一緒になって、その枢軸軸線(46)の周りで合成モーメントを発生し、該モーメントがベルトの予張作用の間においてバックル(1)の速度が急激に変化する間に、リリースボタン(15)の不意な滑動を防いでいる、そのロックレバーとを具備し、慣性質量体(37)がロックレバー(29)の第2アーム(33)に対して動的な方法で取りつけられ、1つの移動方向において速度が急激に変化する間に、慣性質量体(37)が前記第2アーム(33)に対して慣性力を伝達し、また該慣性質量体(37)からロックレバー(29)への力の伝達が、第2アーム(33)に関する動きのために、反対の方向においては少なくともほぼ中断され、前記慣性質量体(37)が前記第2アーム(33)において、重心(54)に対して偏心的になって、回転自在に取りつけられており、速度が急激に変化した時に、前記第2アーム(33)に関する動きのために、前記慣性質量体(37)がフレームに固定されたストッパーに接触し、前記フレームに固定されたストッパーが第1回転ストッパー(11)を構成していることを特徴とする安全ベルトのバックル。
  2. 請求項1に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)が速度がそのような急激な変化をした時に1つの移動方向において前記第2アーム(33)と結合し、該第2アーム(33)に関する動きのために反対方向において第2アームから離されてしまい、ロックレバー(29)に対して慣性力の一部分しか伝達しなくなったり、あるいはまったく伝達しなくなる安全ベルトのバックル。
  3. 請求項1あるいは2に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)が該ストッパーによって少なくとも部分的に支持され、その結果前記第2アーム(33)への力の伝達が少なくともほぼ中断されることになる安全ベルトのバックル。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)の両反対方向への回転の内の、第1の方向に関する作用をする第2回転ストッパー(57)が、前記第2アーム(33)のセクションによって形成され、該ストッパーに対して慣性質量体(37)が打撃する安全ベルトのバックル
  5. 請求項4に記載されたバックルにおいて、ロックレバー(29)がロック位置にある時には、前記慣性質量体(37)が前記第2回転ストッパー(57)と接触するか、あるいはそれとほんの少しの距離しか離れていない安全ベルトのバックル
  6. 請求項4あるいは5に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)がそれを動的に取りつけるための受け開口(51)を有しており、該開口の最も深い点において第2アーム(33)の自由端(35)と接触し、前記第2アーム(33)の一部分が前記第2回転ストッパー(57)を打撃することができる安全ベルトのバックル
  7. 請求項4から6までのいずれか1項に記載されたバックルにおいて、前記回転ストッパー(11、57)の1つあるいは両方が、リリースボタン(15)の加速方向に平行な方向において見て、慣性質量体(37)の重心(54)と同じ高さに位置している安全ベルトのバックル
  8. 請求項7に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)がその外面上の、前記重心(54)の高さにおいてロックエッジ(59)を有し、該慣性質量体(37)を第1回転ストッパー(11)と係合させるようになっている安全ベルトの バックル
  9. 請求項1から8までのいずれか1項に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)を停止させる役割を果たす前記第1回転ストッパー(11)の表面(43)が円弧状の凹状断面を有しており、その曲面の中心がロックレバー(29)の枢軸軸線(46)と一致している安全ベルトのバックル
  10. 請求項9に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)が部分的には断面が凸状円弧になっている外面を有しており、該外面が前記第1回転ストッパー(11)の表面(43)とは小さな間隔をおいて位置し、その曲面の中心がロックレバー(29)の枢軸軸線(46)と一致している安全ベルトのバックル
  11. 請求項1から10までのいずれか1項に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)が、ロックレバー(29)の枢軸軸線(46)に直角な平面の中を延在した少なくとも1つのガイド溝(45)と、該ガイド溝の中を延在するフレーム(5)の長手方向の支持バー(9)とを有している安全ベルトのバックル
  12. 請求項1から11までのいずれか1項に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)が、バックル(1)の横方向に配置された2つの質量部分(39)と結合リブ(41)とを有しており、また各々の該質量部分(39)がそれに関連した回転ストッパー(11、57)を有している安全ベルトのバックル
  13. 請求項1から12までのいずれか1項に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)からロックレバー(25)への力の伝達の中断が、ベルト予張作用の開始時にバックル(1)が加速された時に発生する安全ベルトのバックル
  14. 請求項1から13までのいずれか1項に記載されたバックルにおいて、前記キャッチボルト(13)が、フレーム(5)内の雄ラグのための押し込み路(19)に対して直角に移動するように案内される安全ベルトのバックル
  15. 請求項1から14までのいずれか1項に記載されたバックルにおいて、前記ロックレバー(29)の第1アーム(27)がガイドウェー(23)によって、リリースボタン(15)に対して枢軸的に結合されている安全ベルトのバックル
JP21228897A 1996-08-07 1997-08-06 安全ベルトのバックル Expired - Lifetime JP4093617B2 (ja)

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DE29613690U DE29613690U1 (de) 1996-08-07 1996-08-07 Gurtstrafferfester Verschluß für Sicherheitsgurte
DE296136905 1996-08-07

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