JP2004244931A - ロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ストライカと、ストライカが進入可能な係合溝が形成され、係合溝にストライカが進入可能なアンロック位置と、進入したストライカが離脱不可能なロック位置との間を回転可能なフックと、フックをアンロック位置方向へ付勢する第1付勢手段と、ロック位置からアンロック位置へ向かって回転するフックが当接することによりフックのアンロック位置方向への回転を禁止するラチェットと、ラチェットをフック方向へ付勢する第2付勢手段と、ラチェットが当接する第1ストッパとを有するロック装置に関し、確実に衝撃音が小さくなり、第1ストッパの寿命も延びるロック装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ラチェット131がストッパゴム(第1ストッパ)191に当接する前に、第2トーションスプリング(第2付勢手段)143が当接して、第2トーションスプリング143からラチェット131への付勢力の伝達を遮断するスプリングクッション(第2ストッパ)301を設ける。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体、扉のうちの一方に設けられたストライカと、車体、扉のうちの他方に設けられ、前記ストライカが進入可能な係合溝が形成され、該係合溝に前記ストライカが進入可能なアンロック位置と、前記係合溝に進入した前記ストライカが離脱不可能なロック位置との間を回転可能なフックと、該フックをアンロック位置方向へ付勢する第1付勢手段と、車体、扉のうちの他方に回転可能に設けられ、前記ロック位置から前記アンロック位置へ向かって回転するフックが当接することにより前記フックのアンロック位置方向への回転を禁止するラチェットと、前記ラチェットを前記フックに係合する方向へ付勢する第2付勢手段と、該第2付勢手段により付勢されたラチェットが当接する第1ストッパとを有するロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等に設けられるロック装置は、車体側に設けられたストライカと、ドア側に設けられたフックとが係脱することにより行なわれる。図6、図7、図8を用いて、一般的なロック装置の構成を説明する。図において、車体とドアのうちの一方に設けられたボデー1には、車体とドアのうちの他方に設けられたストライカ2が進入可能なストライカ挿入溝3が形成されている。ストライカ挿入溝3の一方の側のボデー1には、ピン5を用いてフック7が回転可能に設けられている。このフック7には、ストライカ2が進入可能なストライカ係合溝13が形成されている。フック7は、ストライカ係合溝13にストライカ2が進入可能なアンロック位置(図6の位置)と、ストライカ係合溝13に進入したストライカ2が離脱不可能なロック位置(図8の位置)との間で回転可能となっている。ストライカ挿入溝3の他方の側のボデー1には、ピン9を用いてラチェット11が回転可能に設けられている。フック7には、フック7がアンロック位置とフルロック位置との中間位置であるハーフロック位置にある時(図7参照)に、ラチェット11の係止部15が係合するハーフロック係止部17と、フルロック位置にある時(図8参照)に、ラチェット11の係止部15に係合するフルロック係止部19とが形成されている。フック7は図示しない第1付勢手段により、アンロック位置方向(矢印I方向)へ付勢されている。又、ラチェット11は図示しない第2付勢手段により、矢印II方向へ付勢され、一方の回転端部側がフック3方向に、他方の端部側がボデー1上に設けられた第1ストッパ21方向に付勢されている。
【0003】
次に、上記構成の作動を説明する。図6に示すアンロック状態で、ストライカ2とボデー1とを相対的に近づけていくと、フック7のストライカ係合溝13にストライカ2が進入し、ストライカ2がストライカ係合溝13の壁面を押すことにより、フック7は第1付勢手段の付勢力に抗してロック方向(矢印I方向と反対方向)へ回転する。フック7が回転すると、ラチェット11の係止部15はフック7のハーフロック係止部17に係合し、図7に示すハーフロック状態となる。更に、ストライカ2とボデー1とを相対的に近づけていくと、フック7は更に回転し、ラチェット11の他方の回転端部が第1ストッパ21に当接すると共に、ラチェット11の係止部15はフック7のフルロック係止部19に係合し、図8に示すフルロック状態となる。このフルロック状態を解除するには、図8において、ラチェット11を矢印II方向と逆方向に回転させ、ラチェット11の係止部15と、フック7のフルロック係止部19との係合を解除する。フック7は、図示しない第1付勢手段の付勢力により、アンロック位置方向に回転し、図6の状態に復帰する。
【0004】
このような構成のロック装置において、ラチェット11の他方の回転端部と、第1ストッパ21との衝撃音を減少させるために、ラチェットに、その他方の回転端部が第1ストッパに当接する前に、第1ストッパに当接する舌状の弾性部を設ける構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような構成では、ラチェットの他方の回転端部側が第1ストッパにあたる場合、最初に舌状の弾性部が第1ストッパに当たり、弾性部が弾性変形することにより、ラチェットの回転エネルギーを減少させ、その後ラチェット本体が第1ストッパに当接することにより、ラチェットと第1ストッパとの衝撃音が減少する。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−220960号公報(第3頁、第5図、第6図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に開示された構成のロック装置においては、以下のような問題点がある。
(1)舌状の弾性部を樹脂等で形成する場合、弾性部の弾性変形によるエネルギー吸収量は、そんなに大きくない。従って、衝撃音を大きく減少できない。
(2)特許文献1のような弾性部を設けても、図6〜図8に示すように設けなくとも、第2付勢手段の付勢力と、ラチェットの慣性力とが第1ストッパにかかる。従って、ロック装置を長期間使用すると、第1ストッパが疲労して、破壊する問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、確実に衝撃音が小さくなり、第1ストッパの寿命も延びるロック装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、車体、扉のうちの一方に設けられたストライカと、車体、扉のうちの他方に設けられ、前記ストライカが進入可能な係合溝が形成され、該係合溝に前記ストライカが進入可能なアンロック位置と、前記係合溝に進入した前記ストライカが離脱不可能なロック位置との間を回転可能なフックと、該フックをアンロック位置方向へ付勢する第1付勢手段と、車体、扉のうちの他方に回転可能に設けられ、前記ロック位置から前記アンロック位置へ向かって回転するフックが当接することにより前記フックのアンロック位置方向への回転を禁止するラチェットと、前記ラチェットを前記フック方向へ付勢する第2付勢手段と、該第2付勢手段により付勢されたラチェットが当接する第1ストッパとを有するロック装置において、前記ラチェットが前記第1ストッパに当接する前に、前記第2付勢手段が当接して、前記第2付勢手段から前記ラチェットへの付勢力の伝達を遮断する第2ストッパを設けたことを特徴とするロック装置である。前記第2付勢手段が当接して、前記第2付勢手段から前記ラチェットへの付勢力の伝達を遮断する第2ストッパを設けたことにより、第2付勢手段の付勢力は第2ストッパが受け、ラチェットの慣性力は第1ストッパが受けることとなる。即ち、第1ストッパに作用する力が大きく減少する。従って、従来よりも第1ストッパの寿命が延びる。又、衝撃音の発生箇所が分散することにより、衝撃音が小さくなる。
【0008】
請求項2記載の発明は、前記第1ストッパは、弾性材でなることを特徴とする請求項1記載のロック装置である。第1ストッパは、弾性材でなることにより、ラチェットの他方の端部が第1ストッパに当たった時の衝撃音が小さくなる。
【0009】
請求項3記載の発明は、前記第2ストッパは、弾性材でなることを特徴とする請求項1記載のロック装置である。前記第2ストッパは、弾性材でなることにより、第2ストッパに第2付勢手段が当たった時の衝撃音が小さくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、図面を用いて本発明の実施の形態例を説明する。
(全体構成)
図1、図2を用いて、実施の形態例のロック装置の全体構成を説明する。図1は本実施の形態例のロック装置の分解斜視図、図2は図1のボデー、フック、ラチェットを矢印A方向から見た図である。尚、本実施の形態例のロック装置は、自動車のバックドアに適用されるものである。図において、バックドアに設けられるフロントベース101には、穴101a、穴101bが形成され、これらの穴101a、穴101bには、かしめ等の手法で、ピン103、ピン105が立設されている。フロントベース101上に設けられる樹脂のボデー107には、図示しないストライカが進入可能なストライカ挿入溝113が形成されている。
ストライカ挿入溝113の一方の側にはピン103が挿通する穴109が、ストライカ挿入溝113の他方の側には、ピン105が挿通する穴111が形成されている。ストライカに係合可能なストライカ係合溝121を有したフック123には穴125が形成され、ピン105がこの穴125を挿通することにより、フック123はボデー107に対して回転可能に設けられている。又、ラチェット131にも穴133が形成され、ピン103がこの穴133を挿通することにより、ラチェット131はボデー107に対して回転可能に設けられている。
【0011】
フック123にはボデー107方向に突出するピン127が設けられている。
このピン127は、ボデー107に形成された穴111の中心を中心とする円弧状の溝115に係合している。従って、フック123は、ピン127が円弧状の溝115に端部に当接する範囲で回転可能となっている。中間部がピン105に巻回され、一方の端部141aがフック123のピン127に係合し、他方の端部がボデー107に係合される第1トーションスプリング(第1の付勢手段)141の付勢力により、フック123は図において矢印III方向(アンロック位置方向)に付勢されている。又、中間部がピン103に巻回され、一方の端部143aがラチェット131に係合し、他方の端部143bがボデー107に係合される第2トーションスプリング(第2の付勢手段)143の付勢力により、ラチェット131は図において矢印IV方向に付勢されている。
【0012】
フック123には、フック123がアンロック位置とフルロック位置との中間位置であるハーフロック位置にある時(図4参照)に、ラチェット131の一方の回転端部に形成された係止部135が係合するハーフロック係止部126と、フルロック位置にある時(図5参照)に、ラチェット131の係止部135が係合するフルロック係止部128とが形成されている。そして、フック123,ラチェット131が設けられたボデー107の面及び、ボデー107の4つの側面のうち、ストライカ挿入溝113が設けられた側面以外の3つの面を覆い、カバーとし機能するリアベース151が設けられる。このリアベース151には、ボデー107のストライカ挿入溝113に対向するように形成されたストライカ挿入溝153と、フロントベース101上に立設されたピン103、ピン105の先端部が嵌合する穴155、穴157とが形成されている。更に、ボデー107の側面には、リアベース151に当接可能な凸部107aが形成されている。又、ボデー107のラチェット131が設けられる面上には、2つの突起107b、突起107cが設けられ(図5参照)、これらの突起107b、突起107cには、第2付勢手段である第2トーションスプリング143により付勢されたラチェット131の他方の端部に形成されたストッパ当接部137が当接する第1ストッパとして機能するH字形状の弾性材でなるストッパゴム191が係合している。更に、ストライカ挿入溝113の奥部には、突起108が形成され、この突起108には、ストライカが当接可能な弾性材でなるストライカクッション303が設けられている。
【0013】
そして、本実施の形態例では、ボデー107に、第2付勢手段である第2トーションスプリング143の一方の端部143aが当接可能な第2ストッパとしてのスプリングクッション301が設けられている。このスプリングクッション301は、ラチェット131のストッパ当接部137が第1ストッパであるストッパゴム191に当接する前に、第2トーションスプリング143の他方の端部143bがスプリングクッション301に当接するような位置に配置されている。
スプリングクッション301には、ボデー107に形成された穴107dに係合する突起301aが形成され、更に、スプリングクッション301の側面がボデー107の穴109の回りの凹部106の側面に当接することにより、スプリングクッション301の位置決めがなされるようになっている。又、ラチェット131には、後述するロック解除レバー203が当接可能なロック解除凸部179が形成されている。
【0014】
次に、図3、図4、図5を用いて上記構成の作動を説明する。図3は図1に示すロック装置でリアベースを取り除いた状態を示す図で、アンロック状態を示す図、図4は図3の状態からハーフロック状態へ移行した状態を示す図、図5は図4の状態からフルロック状態へ移行した状態を示す図である。図3に示すアンロック状態で、ストライカ201とフロントベース101、ボデー107とを相対的に近づけていくと、フック123のストライカ係合溝121にストライカ201が進入し、ストライカ201がストライカ係合溝121の壁面を押すことにより、フック123はスプリング141の付勢力に抗してロック方向(矢印III方向と反対方向)へ回転する。フック123が回転すると、ラチェット131の係止部135はフック123のハーフロック係止部126に係合し、図4に示すハーフロック状態となる。更に、ストライカ201とフロントベース101、ボデー107とを相対的に近づけていくと、フック123は更に回転し、まず、第2トーションスプリング143の他方の回転端部143bがスプリングクッション301に当接し、第2トーションスプリング143の他方の回転端部143bが押され、第2トーションスプリング143の他方の回転端部143bとラチェット131との係合が解除され、第2トーションスプリング143からラチェット131への付勢力の伝達が遮断される。次に、ラチェット131のストッパ当接部137がストッパゴム181に当接する。更に、ラチェット131の係止部135はフック123のフルロック係止部128に係合し、図5に示すフルロック状態となる。
【0015】
このフルロック状態を解除するには、図5において、ロック解除レバー203を矢印V方向に移動させ、ラチェット131のロック解除凸部179を押す。すると、ラチェット131は、矢印IV方向と逆方向に回転し、ラチェット131の係止部135と、フック123のフルロック係止部128との係合を解除する。フック123は、スプリング141の付勢力により、アンロック位置方向に回転し、図3の状態に復帰する。
【0016】
上記構成のロック装置においては、以下のような効果を得ることができる。
(1)第2トーションスプリング143が当接して、第2トーションスプリング143からラチェット131への付勢力の伝達を遮断するスプリングクッション301を設けたことにより、第2トーションスプリング143の付勢力はスプリングクッション301が受け、ラチェット131の慣性力はストッパゴム191が受けることとなる。即ち、ストッパゴム191に作用する力が大きく減少する。従って、従来よりもストッパゴム191の寿命が延びる。
(2)衝撃音の発生箇所が、第2トーションスプリング143の他方の端部143b×スプリングクッション301、ラチェット131のストッパ当接部137×ストッパゴム191の2箇所に分散することにより、衝撃音が小さくなる。
(3)ストッパゴム191は、弾性材でなることにより、ラチェット131のストッパ当接部137がストッパゴム191に当たった時の衝撃音が小さくなる。(4)スプリングクッション301は、弾性材でなることにより、スプリングクッション301に第2トーションスプリング143の他方の端部143bが当たった時の衝撃音が小さくなる。
【0017】
尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するものではない。上記実施の形態例では、スプリングクッション301は単品の部品であったが、例えば、スプリングクッション301とストッパゴム191とを一体的に形成したり、スプリングクッション301とストライカクッション303とを一体的に形成したりしてもよい。この場合、部品点数が削減でき、コスト削減が可能となる。
【0018】
【発明の効果】
以上述べたように請求項1記載の発明によれば、前記第2付勢手段が当接して、前記第2付勢手段から前記ラチェットへの付勢力の伝達を遮断する第2ストッパを設けたことにより、第2付勢手段の付勢力は第2ストッパが受け、ラチェットの慣性力は第1ストッパが受けることとなる。即ち、第1ストッパに作用する力が大きく減少する。従って、従来よりも第1ストッパの寿命が延びる。又、衝撃音の発生箇所が分散することにより、衝撃音が小さくなる。
【0019】
請求項2記載の発明によれば、第1ストッパは、弾性材でなることにより、ラチェットの他方の端部が第1ストッパに当たった時の衝撃音が小さくなる。
請求項3記載の発明によれば、前記第2ストッパは、弾性材でなることにより、第2ストッパに第2付勢手段が当たった時の衝撃音が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例のロック装置の分解斜視図である。
【図2】図1のボデー、フック、ラチェットを矢印A方向から見た図である。
【図3】図1に示すロック装置でリアベースを取り除いた状態を示す図で、アンロック状態を示す図である。
【図4】図3の状態からハーフロック状態へ移行した状態を示す図である。
【図5】図4の状態からフルロック状態へ移行した状態を示す図である。
【図6】従来のロック装置を説明する構成図で、アンロック状態を示す図である。
【図7】図6の状態からハーフロック状態へ移行した状態を示す図である。
【図8】図7の状態からフルロック状態へ移行した状態を示す図である。
【符号の説明】
131 ラチェット
191 ストッパゴム(第1ストッパ)
143 第2トーションスプリング(第2付勢手段)
301 スプリングクッション(第2ストッパ)

Claims (3)

  1. 車体、扉のうちの一方に設けられたストライカと、
    車体、扉のうちの他方に設けられ、前記ストライカが進入可能な係合溝が形成され、該係合溝に前記ストライカが進入可能なアンロック位置と、前記係合溝に進入した前記ストライカが離脱不可能なロック位置との間を回転可能なフックと、
    該フックをアンロック位置方向へ付勢する第1付勢手段と、
    車体、扉のうちの他方に回転可能に設けられ、前記ロック位置から前記アンロック位置へ向かって回転するフックが当接することにより前記フックのアンロック位置方向への回転を禁止するラチェットと、
    前記ラチェットを前記フック方向へ付勢する第2付勢手段と、
    該第2付勢手段により付勢されたラチェットが当接する第1ストッパと、を有するロック装置において、
    前記ラチェットが前記第1ストッパに当接する前に、前記第2付勢手段が当接して、前記第2付勢手段から前記ラチェットへの付勢力の伝達を遮断する第2ストッパを設けたことを特徴とするロック装置。
  2. 前記第1ストッパは、弾性材でなることを特徴とする請求項1記載のロック装置。
  3. 前記第2ストッパは、弾性材でなることを特徴とする請求項1記載のロック装置。
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