JP2006248330A - 車両用シートのロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートロックアッシーのガタ付きおよびシートのぐらつき、並びに、ストライカとラッチが元の位置に戻るときの異音の発生、操作部材のガタ付きおよびぐらつき。
【構成】 シートロックアッシー5は、ストライカ6に係合するラッチ12と、該ラッチ12の回転を規制するラチェット20とを有する。ラッチ12にはガタ取りプレート30を取付ける。ガタ取りプレート30は、ストライカ6がストライカ進入溝11の奥まで移動させる。前記ラチェット20の取付軸部38には、一端を操作部材41に連結した操作伝達部材42の他端に形成した移動方向に長い長孔43を連結し、前記操作伝達部材42の先端にはバネ44の一端を係止し、該バネ44の他端は前記ガタ取りプレート30の一端側端部39のピン40に係止した車両用シートのロック装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車体に脱着自在に取付けた車両用シートや、回動あるいは回転等の種々の態様で移動する車両用シートを車体に固定する車両用シートのロック装置に係るものである。
従来、ラッチとラチェットによりストライカを係合保持させるシートロックアッシーでは、ストライカが進入するストライカ進入溝の奥側にゴムダンパを設け、ゴムダンパとラッチのストライカ係合溝の内周面とによりストライカを係合保持する構成は、公知であった(例えば、特許文献1・特許文献2参照)。
実公平6−7970号公報 実開昭58−27470号公報
前記公知例は、ストライカはゴムダンパにより押されることにより、ガタ取りとロック解除時の(ストライカの)押出しを兼ねているため、ダンパの撓み剛性以上の荷重が係ると、ストライカはダンパを凹ませて移動して、シートロックアッシーのガタ付きおよびシートのぐらつきが発生するという課題がある。
また、荷重が減るとダンパは弾性復元し、ストライカとラッチが元の位置に戻るとき、ラッチとラチェットが当たり異音が発生する。
一方、ストライカをダンパに当てた状態で、これ以上奥に移動しないようにする構成は、製造・組立て誤差によりラッチの係合溝とストライカの間に僅かな隙間ができ、実現するのが非常に難しい。
本発明は、シートロックアッシーのガタ付きおよびシートのぐらつき、並びに、ストライカとラッチが元の位置に戻るときの異音の発生を防止する車両用シートのロック装置を提供するものであり、また、製造および組立ての公差による操作部材(レバー)のガタ付きおよび浮きを防止し、ハーフロック状態となるのを防止するように、特段の工夫をしたものである。
本発明は、車体4に対して移動自在に設けた車両用シートを車体4に固定するシートロックアッシー5において、該シートロックアッシー5はストライカ6が進入するストライカ進入溝11を有するベースプレート10と、該ベースプレート10に設けた前記ストライカ6が係合するストライカ係合溝16を有しバネ14により常時ロック方向に付勢されているラッチ12と、該ラッチ12のアンロック方向の回転を規制するラチェット20とを有して構成し、前記ラッチ12には、該ラッチ12を前記ベースプレート10に取付けるラッチ軸13周りに移動させてストライカ係合溝16に係合した後のストライカ6がストライカ進入溝11内の最奥部に向けて移動するようにするガタ取りプレート30を、軸31により取付け、前記ラチェット20の取付軸部38には、一端を操作部材41に連結した操作伝達部材42の他端に形成した移動方向に長い長孔43を連結し、前記操作伝達部材42の先端にはバネ44の一端を係止し、該バネ44の他端は前記ガタ取りプレート30の一端側端部39のピン40に係止した車両用シートのロック装置としたものである。
本発明は、前記バネ14は一端を前記ラチェット20の取付軸部38に係止し、前記バネ14の他端は前記ガタ取りプレート30のピン40に係止した車両用シートのロック装置としたものである。
本発明は、前記ガタ取りプレート30の一端側端部39の反対側には所定位置に設けたストッパ32に当接するロック誘導面34とストッパ摺動面33を形成した車両用シートのロック装置としたものである。
本発明は、前記ストッパ32は前記ラチェット20をベースプレート10に取付けるラチェット軸21と兼用した車両用シートのロック装置としたものである。
本発明は、前記ストライカ6は、ラッチ12のストライカ係合溝16の内周のロック方向面37と前記ストライカ進入溝11の最奥のベースプレート10の進入停止面36とにより隙間なく挟まれて係合保持されるように構成した車両用シートのロック装置としたものである。
本発明は、前記ガタ取りプレート30にはカム面49を有するカム孔47を形成し、カム孔47には前記ラチェット20に設けた係合突起48を嵌合させ、ラチェット20がラッチ12より離脱方向に回動して係合突起48がカム面49に摺接すると、ガタ取りプレート30は、ロック誘導面34がストッパ32から離脱し、該ロック誘導面34に代わってストッパ摺動面33がストッパ32に摺接するように構成した車両用シートのロック装置としたものである。
請求項1の発明では、製造および組立ての公差を長孔43が吸収するので、操作部材41のガタ付きおよび浮きを防止し、ハーフロック状態となるのも防止する。バネ44を設けることにより操作伝達部材42および操作部材41の移動を停止させられ、部品点数を減少させて、軽量化とコスト削減に貢献できる。
また、ラッチ12にストライカ6が係合した後も、ガタ取りプレート30の作用によりラッチ12をロック方向に回転させて締め込むので、ガタ付きおよびシートのぐらつきを防止でき、ストライカ6とラッチ12が元の位置に戻ることもないので異音の発生もない。
請求項2の発明では、一本のバネ14によりラッチ12とラチェット20とガタ取りプレート30の夫々を常時所定方向に付勢できるので、アンロック操作する際の操作に要する「力」を軽減できると共に、構成を簡素にできる。
請求項3の発明では、簡素な構成で、ガタ取りプレート30によるラッチ12の締め込み回転を実現する。
請求項4の発明では、ストッパ32をラチェット軸21により兼用したので、構成を簡素にできる。
請求項5の発明では、ガタ付きおよびシートのぐらつきを防止できる。
請求項6の発明では、ラッチ12とラチェット20以外のガタ取りプレート30によりアンロックを二重に防止できる。
本発明の一実施例を図により説明すると、1は車両用シートであり、座席シート2および背凭シート3を有する。前記車両用シート1は、車体4に対して脱着自在、あるいは、座席シート2の前側を中心に回動自在や縦軸回転自在等の種々の態様で移動自在に取付けるように構成し、車両用シート1に設けたシートロックアッシー5により車体4に固定する。
シートロックアッシー5は車体4に固定のストライカ6を係合させることでロックする。
即ち、図1の実施例では、車両用シート1は、取付軸7中心に回動自在に取付けてシートロックアッシー5により車体4に固定するか、あるいは、車体係合部8に前側シート係合部9を係合させてからシートロックアッシー5により車体4に固定するように構成しており、また、図2、図3の実施例では背凭シート3にシートロックアッシー5を設け、背凭シート3を車体4に対して固定するように構成しており、本願はシートロックアッシー5に関するものであるから、車両用シート1の脱着あるいは移動構成は要件ではない。
また、実施例ではシートロックアッシー5は、車両用シート1の後側部分を固定するように設けているが、前側部分を固定するように設けてもよく、また、前後両側に設けてもよい。
前記シートロックアッシー5のベースプレート10には前記ストライカ6が進入する縦のストライカ進入溝11を形成する。ストライカ進入溝11は長さ方向の一方(下側)のみを開口させている。
前記ストライカ進入溝11の一方側(図7において右側)となるベースプレート10にはラッチ12をラッチ軸13により回転自在に取付ける。ラッチ12は後述するバネ14により図7において反時計回転方向に付勢されている。
ラッチ12にはストライカ進入溝11に進入してきた前記ストライカ6と当接係合するストライカ係合溝16を形成する。ストライカ6は、車両用シート1を車体4に向けて固定方向に移動させると、アンロック位置にあるラッチ12のストライカ係合溝16の内周に当接してラッチ12を前記バネ14の弾力に抗して時計回転させる。
前記ストライカ進入溝11の前側(図7において左側)のベースプレート10には、ラッチ12の回転を停止させてストライカ6との係合状態を保持するラチェット20の基部を、ラチェット軸21により取付ける。
ラチェット20にはラッチ12の外周に当接係合するラッチ当り面22を形成し、ラッチ12の外周には前記ラッチ当り面22が係合するラチェット係合面23を有するラッチ凹部24を形成する。ラッチ凹部24は一対のラッチ凸部26の間に形成する。ラッチ凸部26はラッチ12の外周に四角状の舌片形状のようにラチェット20に向けて突出させて形成する。
しかして、前記ラッチ12にはガタ取りプレート30を設ける。ガタ取りプレート30の中間部は、ラッチ軸13を外した部分のラッチ12に軸31によりラッチ12に回動自在に取付ける。ガタ取りプレート30の一端にはバネ14を取付け、他端はストッパ32に当接させる。
ストッパ32は、ガタ取りプレート30の回動方向に対して交差方向となるようにベースプレート10に設ければよく、本願ではラチェット軸21をベースプレート10に対して突出させて兼用している。
ガタ取りプレート30は、ストッパ32に当接して、軸31をラッチ軸13周りに移動させ、ストライカ係合溝16に係合した後のストライカ6がストライカ進入溝11内の最奥部に向けて移動させる。
このストッパ32に当接するガタ取りプレート30の先端部分には、ラッチ12がアンロック状態のときストッパ32に当接するストッパ摺動面33と該ストッパ摺動面33に続くロック誘導面34とを形成し、ロック誘導面34は前記ストッパ摺動面33との境となる頂部35を始端部とし、始端部から終端部に至るに従い軸31中心とする半径が長くなるようにする。
即ち、ロック誘導面34は軸31中心とする円弧線Rに対して終端側が楔状にθ度(好適には略5〜8度)傾斜させ、ガタ取りプレート30がバネ14の弾力によりアンロック方向(反時計回転)に回動すると、前記ロック誘導面34の傾斜により軸31をラッチ軸13周りに回転させ、このロック誘導面34とストッパ32との作用によりストライカ6がラッチ12のストライカ係合溝16に係合した後も、ストライカ6がストライカ進入溝11内の最奥部に向けて移動するように、常時、ラッチ12をロック方向Lに回転させる。
つまり、ストライカ進入溝11とラッチ12のストライカ係合溝16とガタ取りプレート30との関係は、ストライカ進入溝11内の最奥部のベースプレート10にストライカ6の進入停止面36を形成し(図12)、ストライカ6が進入停止面36に当たって停止するまで、ラッチ12のストライカ係合溝16によるストライカ6の締め込む作用が奏するように、ガタ取りプレート30のロック誘導面34とストッパ32とを相対的に配置構成する。
したがって、ストライカ6はラッチ12のストライカ係合溝16のロック方向面37とベースプレート10の進入停止面36との二つの面により隙間なく挟まれて係合保持される。
この場合、ストッパ摺動面33とロック誘導面34との境の頂部35が、ロックとアンロックとの何れか一方となるように切替える死点越えの死点を構成している。
しかして、ラッチ軸13に対して前記ストライカ係合溝16を基準にロック方向L側に前記ガタ取りプレート30を軸31により取付け、前記ストッパ32はラチェット軸21と兼用するように構成し、前記バネ14の一端はラチェット20の先端の取付軸部38に係止する。前記バネ14の他端はガタ取りプレート30の一端側端部39のピン40に係止する。
前記取付軸部38には一端を操作部材41に接続したワイヤ(ロッド)等の操作伝達部材42の他端を連結する。操作伝達部材42の先端には長孔43を設け、長孔43に前記取付軸部38を挿通させ、操作伝達部材42が移動方向に長孔43の長さ分自由に移動するようにする。操作伝達部材42の先端にはバネ44の一端を係止し、バネ44の他端は前記ピン40に係止する。
したがって、操作伝達部材42は常時バネ44により牽引され、操作部材41が所定位置に位置する。
即ち、12とラチェット20と操作伝達部材42と操作部材41は、製造精度および組立精度を向上させても、交差の集積により操作部材41は、所定の取付位置の例えばケース45に対して位置ずれが生じたが、本願では、操作伝達部材42の先端の長孔43を介してラチェット20の取付軸部38に取付けているから、長孔43が誤差を吸収し、操作部材41はケース45内にぴったり位置し、操作部材41の浮きやガタ付きおよびハーフロックになるのを防止する。
しかして、前記ガタ取りプレート30には、ラッチ12をアンロック回転させるためのロック開放手段46を設ける。ロック開放手段46は、ガタ取りプレート30の他端側にカム孔47を形成し、カム孔47内には前記ラチェット20に設けた係合突起48を嵌合させて構成する。係合突起48はラチェット軸21と軸心が並行となるように突出させて、カム孔47内に嵌合させる。
カム孔47は、ラチェット20のラッチ当り面22がラッチ12のラチェット係合面23に係合する方向への回動するのを妨害しない形状に形成すると共に、その内周に前記係合突起48に摺接するカム面49を形成し、カム面49はラチェット20のラッチ当り面22がラッチ12のラチェット係合面23から離脱するとき、ガタ取りプレート30のロック誘導面34がストッパ32から外れて、ラッチ12を回転自由状態にさせる。
この点で、ガタ取りプレート30は、そのロック誘導面34がストッパ32に当接しているかぎり、ラッチ12のアンロック回転を阻止するので、本願では、ガタ取りプレート30とラチェット20により二重のロック構成であるといえる。
なお、ストライカ進入溝11には弾性ダンパ51を設けているが、弾性ダンパ51はストライカ6を押出すためのものであり、ストライカ6がストライカ進入溝11に進入して弾性ダンパ51に当接した後は、前記したように、ガタ取りプレート30のロック誘導面34とストッパ32との作用によりストライカ6を奥に押し込み、ストライカ6は進入停止面36とロック方向面37とにより挟持される。
52は「コ」の字形状のバックプレート、53は弾性ダンパ51を設けたホルダプレートである。
(実施例の作用)
車両用シート1のシートロックアッシー5を車体4のストライカ6に係合させてロックすると、車両用シート1は車体4に固定状態になり、反対に、シートロックアッシー5とストライカ6の係合を開放してアンロックにすると、車両用シート1は取り外しまたは移動自在となる。
しかして、シートロックアッシー5は、図13のアンロック状態において、ストライカ6がベースプレート10のストライカ進入溝11に進入すると、ラッチ12のストライカ係合溝16の内周に当接し、ラッチ12は図13において時計方向回転(ロック方向L)する。ラッチ12のラッチ凸部26の先端がラチェット20のラッチ当り面22を通過すると、ラッチ当り面22はラッチ12のラチェット係合面23に係合する。
ラチェット係合面23にラチェット20のラッチ当り面22が係合すると、ラッチ12のアンロック方向の回転が規制され、ラッチ12のストライカ係合溝16とストライカ6との係合保持される。
しかして、ラッチ12にはガタ取りプレート30が軸31により取付けられ、ガタ取りプレート30の端部には軸31を中心とする円弧線Rに対して終端側が楔状にθ度(好適には略5〜8度)傾斜するロック誘導面34を形成しているから、ロック誘導面34がストッパ32に当接することにより、軸31がラッチ軸13周りを時計回転する。
そのため、ストライカ6がラッチ12のストライカ係合溝16に係合した後も、ストライカ6がストライカ進入溝11内の最奥部に向けて移動するように、ラッチ12を回転させるように作用する。
その結果、ストライカ6はベースプレート10の進入停止面36に当たるまでストライカ進入溝11内を進入し、進入停止面36にストライカ6が当たって停止するまで、ラッチ12を回転させる。
次に、ストライカ6が進入停止面36に当たって停止すると、ラッチ12のロック方向Lの回転が停止する。
そして、ガタ取りプレート30はバネ14により常時付勢されているため、ストライカ6はラッチ12のストライカ係合溝16のロック方向面37とベースプレート10の進入停止面36とにより隙間なく挟まれて係合保持され、ストライカ6とラッチ12が元の位置に戻ることもないので異音の発生もない。
したがって、ストライカ6は上下に隙間なく挟まれているので、従来のようなストライカ6の上下移動が原因の異音は発生しない。
また、同様に、ストライカ6の径が製造誤差により小径であっても、図8のように、ストライカ6はロック方向面37と進入停止面36との二面により隙間なく挟まれて係合保持されて、がた付きが防止される。なお、このとき、ラッチ12がロック方向Lに回転する分、ラッチ当り面22とラチェット係合面23の間に隙間が生じる。
しかして、図7または図8のロック状態において、操作ワイヤ操作伝達部材42を引くと、ラチェット20がラチェット軸21中心に反時計回転方向に回動し(図10)、ラチェット20のラッチ当り面22がラッチ12のラチェット係合面23から離脱すると(図11)、ラッチ12は瞬時にアンロック方向(反時計回転)に回転し、ストライカ6を開放する。
しかして、ラチェット20のラッチ当り面22がラッチ12のラチェット係合面23から離脱するとき(図9〜図11)、ガタ取りプレート30のロック誘導面34はストッパ32を通過し、ストッパ摺動面33がストッパ32に摺接するので、ガタ取りプレート30によるラッチ12のアンロック防止状態も開放し、ラッチ12のアンロック方向(反時計回転)の回転に影響しない(係合突起48がカム面49を押し、ガタ取りプレート30を開放してから、ラッチ12が回転する)。
即ち、ラチェット20が反時計回転方向に回動すると、ガタ取りプレート30のカム孔47のカム面49にラチェット軸21の係合突起48が当接し、係合突起48とカム面49の作用によりロック誘導面34はストッパ32から離れ、頂部35がストッパ32を乗り越える様に通過すると、所謂死点越えとなってストッパ32と軸31の間のつっかえ棒が外れるようにストッパ摺動面33がストッパ32に対して摺動し、これにより軸31はラッチ12と共にラッチ軸13周りを反時計回転方向に回転して、ラッチ12はストライカ6を開放するアンロック方向(反時計回転)に回転する(図11、図12)。
この場合、バネ14はガタ取りプレート30をストッパ32とストッパ摺動面33との当接部分を支点に、軸31がラッチ軸13周りに常時アンロック方向(反時計回転)に回転するように作用するので、バネ14はガタ取りプレート30を介してラッチ12を常時アンロック方向(反時計回転)に回転させるように作用する。
また、バネ14の他端はラチェット20の取付軸部38に係止しているから、ラチェット20のラッチ当り面22がラッチ12に係合させるロック方向に常時付勢することになる。
したがって、ラッチ12とラチェット20とガタ取りプレート30の夫々に作用するバネ14は、一本ですむので、操作部材操作部材41による操作は軽くできる。
しかして、ラチェット20の取付軸部38には一端を操作部材41に接続したワイヤ(ロッド)等の操作伝達部材42の長孔43を連結し、長孔43は操作伝達部材42の先端に、操作伝達部材42の移動方向に長く形成し、操作伝達部材42の先端にはバネ44の一端を係止し、バネ44の他端は前記ピン40に係止しているから、ラッチ12がロック状態のときには、バネ44が操作伝達部材42を牽引するので、操作伝達部材42は操作部材41が所定位置に位置するまでバネ44により牽引されて、操作部材41のガタ付きや浮きを防止する。
また、ラッチ12がロック状態のときに、操作部材41を操作すると、操作部材41は操作伝達部材42をバネ44の弾力に抗して牽引し、操作伝達部材42の長孔43の先端側内周が取付軸部38に当接し、更に操作部材41を操作すると、操作伝達部材42の長孔43の内周が取付軸部38を介してラチェット20を離脱方向に回動させ、ラチェット20がラチェット軸21中心に反時計回転方向に回動し、ラチェット20のラッチ当り面22がラッチ12のラチェット係合面23から離脱すると、ラッチ12は瞬時にアンロック方向(反時計回転)に回転し、ストライカ6を開放する。
したがって、操作伝達部材42は常時バネ44により牽引され、操作部材41が所定位置に位置する。
また、バネ44の一端は操作伝達部材42の先端に係止し、バネ44の他端はガタ取りプレート30のピン40に係止しているから、操作部材41の操作後は、操作伝達部材42の先端はガタ取りプレート30に対して固定状態となり、そのため、バネ44はガタ取りプレート30のピン40を牽引して、ラッチ12によるストライカ6の締め込みを強くする。
したがって、ガタ取りプレート30によるストライカ6の締め込みは、バネ14のみならずバネ44の両者により行え、一層、強固にストライカ6をロックでき、少ない、部品点数で合理的な構成となる。
なお、ストライカ6は車体4に設けられているが、理解を容易にするためシートロックアッシー5に対して相対的に移動させて説明しており、また、上下や前後といった方向が記載されているが、これらの記載によって構成が限定されるものではない。
シート側面図。 他の実施例のシート側面図。 同シートロックアッシーを設けた側面図。 同分解斜視図。 A−A断面図。 ガタ取りプレートの側面図。 通常のロック状態の側面図。 ロック状態ありながらガタ取りプレートがストライカを押し込んでいる側面図。 アンロックへの移行状態の側面図。 ガタ取りプレートがストッパから離脱直前の側面図。 ラチエットがラッチ当り面から離脱直前の側面図。 ラチエットがラッチ当り面から離脱した側面図。 アンロック状態で操作部材が操作前に復帰した状態の側面図。
符号の説明
1…車両用シート、2…座席シート、3…背凭シート、4…車体、5…シートロックアッシー、6…ストライカ、10…ベースプレート、11…ストライカ進入溝、12…ラッチ、13…ラッチ軸、14…バネ、15…ストッパ、16…ストライカ係合溝、20…ラチェット、21…ラチェット軸、22…ラッチ当り面、23…ラチェット係合面、24…ラッチ凹部、30…ガタ取りプレート、31…軸、32…ストッパ、33…ストッパ摺動面、34…ロック誘導面、35…頂部、36…進入停止面、37…ロック方向面、38…取付部、39…一端側端部、40…ピン、41…操作部材、42…操作伝達部材、43…長孔、44…バネ、47…カム孔、48…係合突起、49…カム面。

Claims (6)

  1. 車体4に対して移動自在に設けた車両用シートを車体4に固定するシートロックアッシー5において、該シートロックアッシー5はストライカ6が進入するストライカ進入溝11を有するベースプレート10と、該ベースプレート10に設けた前記ストライカ6が係合するストライカ係合溝16を有しバネ14により常時ロック方向に付勢されているラッチ12と、該ラッチ12のアンロック方向の回転を規制するラチェット20とを有して構成し、前記ラッチ12には、該ラッチ12を前記ベースプレート10に取付けるラッチ軸13周りに移動させてストライカ係合溝16に係合した後のストライカ6がストライカ進入溝11内の最奥部に向けて移動するようにするガタ取りプレート30を、軸31により取付け、前記ラチェット20の取付軸部38には、一端を操作部材41に連結した操作伝達部材42の他端に形成した移動方向に長い長孔43を連結し、前記操作伝達部材42の先端にはバネ44の一端を係止し、該バネ44の他端は前記ガタ取りプレート30の一端側端部39のピン40に係止した車両用シートのロック装置。
  2. 請求項1において、前記バネ14は一端を前記ラチェット20の取付軸部38に係止し、前記バネ14の他端は前記ガタ取りプレート30のピン40に係止した車両用シートのロック装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記ガタ取りプレート30の一端側端部39の反対側には所定位置に設けたストッパ32に当接するロック誘導面34とストッパ摺動面33を形成した車両用シートのロック装置。
  4. 請求項1または請求項2または請求項3において、前記ストッパ32は前記ラチェット20をベースプレート10に取付けるラチェット軸21と兼用した車両用シートのロック装置。
  5. 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4において、前記ストライカ6は、ラッチ12のストライカ係合溝16の内周のロック方向面37と前記ストライカ進入溝11の最奥のベースプレート10の進入停止面36とにより隙間なく挟まれて係合保持されるように構成した車両用シートのロック装置。
  6. 請求項5において、前記ガタ取りプレート30にはカム面49を有するカム孔47を形成し、カム孔47には前記ラチェット20に設けた係合突起48を嵌合させ、ラチェット20がラッチ12より離脱方向に回動して係合突起48がカム面49に摺接すると、ガタ取りプレート30は、ロック誘導面34がストッパ32から離脱し、該ロック誘導面34に代わってストッパ摺動面33がストッパ32に摺接するように構成した車両用シートのロック装置。
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