JP4084421B2 - 一体的外被波形パイプとその製造のための方法 - Google Patents
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Description
(米国特許第4513787号明細書に対応する)EP 0114213 Aは、側方縦スリットを有し、この縦スリットに沿って当該スリットの2つの縁を取り外し可能に連結するロック乃至スナップイン閉じ機構を備えたプラスチック材料の外被波形パイプを教示する。この外被波形パイプは技術的には問題なく製造可能であるが;閉じられた外被波形パイプが、即ち、そのスナップイン閉じ機構が閉じられ、パイプの軸線に対し垂直な優先的な曲げ方向を有し、その結果、曲げた時に開いてしまうことが欠点である。
縦にスリットのある外被波形パイプがEP 0291418 Aから公知であり、これはその縦スリットの近くに放射状に突き出るウエブを備え、当該ウエブの上にロックスリーブが押される。これは一体的外被波形パイプでなく、2部分からなるパイプ、所謂ツーピースパイプとして取り付けることが困難である。パイプの軸線に対し直角に、パイプが置かれる際に欠点である優先的な曲げ角度を有する。
縦スリットを有する一体的外被波形パイプはWO 94/11663から公知である。上記スリットの近傍で波形区分が上記スリットの一方の側にロック突起を備える。当該突起に波形区分でのロック凹所が縦スリットの他方の側で割り当てられる(付設される)。そのような外被波形パイプの製造はかなり複雑で、押出し成形後にロック部分が機械的に動かされなければならないので益々複雑化する。
各々先細りする波形区分を有する2つのパイプ区分からなるツーピース型外被波形パイプがEP 0268869 B1から公知である。これら2つのパイプ区分を取り付けることは困難である。組立後、先細りした波形区分が先細りしない波形区分内に位置する。製造と取付は複雑であるが、上記したスリットのある波形パイプの欠点はそれ故に回避することが可能である。
本発明の目的は、簡単な構造の一体的外被波形パイプを具現化する及び容易に実行可能な方法を明細に記すことである。
一体的外被波形パイプにおいて、この目的は請求項1の特徴的構成によって達成される。2つの部分的な波形区分は互いに半径方向で重なり合い噛み合う。これは例えば切断面の分割部の近傍で適当な相互連結を生じる。これは確実なはねかけ保護のために備えられる。
請求項2に係る展開は、外被波形パイプが優先的な曲げ方向を有しないか無視できる程度にのみ有することを保証することに役立つ。請求項3に係る更なる展開は、重ね合わされた部分的な波形区分が周辺方向に引き離すことができないことを保証する。そのような相互連結は周囲方向にもまた有効である。この相互連結はまたパイプが曲げられるとはたらき、パイプの曲げの間、噛み合った部分的な波形区分が周囲方向に引き離されることが排除される。請求項4に係る更なる展開は、波形パイプが外面上、突起も鋭いエッジも有しないことを保証する。
本発明の基礎をなす目的は、方法において請求項6の特徴的構成によって達成される。請求項7は部分的な波形区分が減少した壁厚を有するのを保証するのに適する。
本発明の更なる利点と特徴は、図面に関連した本発明の例示的な実施形態の以下の記載から明らかとなろう。ここで、
図1は中間製品を構成する波形パイプの側方長手方向図である;
図2は図1の断面線II-IIに対応する波形パイプを通る横断面図である;
図3は図2の断面線III-IIIに対応する波形パイプを通る横断面図である;
図4は図2の断面線IV-IVに対応する波形パイプを通る横断面図である;
図5は図2の断面線V-Vに対応する波形パイプを通る横断面図である;
図6は図2の断面線VI-VIに対応する波形パイプを通る横断面図である;
図7は仕上られた取付状態での波形パイプの側方縦図である;
図8は図7の断面線VIII-VIIIに対応する波形パイプを通る横断面図である;
図9は図8の断面線IX-IXに対応する波形パイプを通る横断面図である;
図10は図1〜9に係る波形パイプの製造のための設備の図である;
図11は図10の断面線XI-XIに対応する押し出し成形機の押出ダイを通る断面図である;
図12は図10の断面線XII-XIIに対応する引き渡し機構を通る断面図である;
図13は図10の断面線XIII-XIIIに対応する二次形成装置を通る断面図である。
図1〜6に示された波形パイプ1は公知の熱可塑性プラスチック、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド等からなっている。これは縦中央軸線2を有し、これと同心に波形パイプ1は、図2に示されるように周囲のほぼ4分の3にわたって延在する波形区分3を備える。これら波形区分3は、軸線2に同心に延在する壁厚aの実質的に円筒状の内側パイプ区分4と、同じく軸線2に同心の壁厚dの実質的に円筒状の外側パイプ部分5とを備えてなる。内側パイプ区分4は、壁厚bの側面(フランク部)6,7を介して隣接する外側パイプ部分5と連結している。外側パイプ部分5につながった側面6,7は、軸線2から半径方向外の方に見てお互いの方へ僅かに傾き、その結果、凹所8が外側パイプ部分5と当該部分に相接する側面6,7の間に形成される。当該凹所8は(軸線2から見て)内側パイプ区分4に対し半径方向外方に離れたところにあり、横断面においてほぼ図3で見てパイプ部分5の方に延在する台形形状を有する。図2の上下及び左側に示された波形パイプ1のこのデザインは公知であり一般的に実施されている。
図1、2及び4から明らかになるように、波形パイプ1はその周囲の約4分の1にわたって波形区分3’を備えてなり、これは同様に、内側パイプ区分4に連続し当該区分を周囲にわたって閉じる内側パイプ区分4’、外側パイプ部分5に連続し当該区分を周囲にわたって閉じる外側パイプ部分5’、及び内側パイプ区分4’を外側パイプ部分5’につなぐ側面6’,7’を有している。波形区分3’に形成された凹所8’の横断面は波形区分3’の周囲延長をこえて変化する。
波形区分3’は図1と図2の右下側に示された開始部9を有し、これは波形区分3の一端に対応する。波形区分3’は更に図1の上端と図2での右上に示された端部10を有し、これは波形区分3の他端に対応する。開始部9で、波形区分3の外側パイプ部分5は、図1、2及び5から明らかになるように、波形区分3’の外側パイプ部分5’にしっかりと続いている。これとは対照的に、内側パイプ区分4’は、当該内側パイプ区分4’の壁厚a’だけ軸線2に対し半径方向外方に内側パイプ区分4に対してずれている。波形区分3’の側面6’,7’は軸方向において相接する波形区分3の側面6,7に対して変位し、しかも、軸線2の方向にほぼ側面6’,7’の壁厚b’だけ変位し、その結果、開始部9で、夫々の凹所8’の平均軸方向伸び量c’は壁厚b’の約2倍だけ凹所8の平均軸方向伸び量cを上回る。内側パイプ区分4’は移行区分11を経て内側パイプ区分4に移り;側面6’,7’は移行区分12,13を経てそれぞれ側面6,7に移る。
図2と6に示されるように、波形区分3’の端部10で、その内側パイプ区分4’は相接する波形区分3の相接する内側パイプ区分4に連続して移る。これとは対照的に、外側パイプ部分5’は、相接するパイプ部分5に対し半径方向内側に、即ち、ほぼ当該外側パイプ部分5’の壁厚d’だけ引っ込んでいる。それで外側パイプ部分5の内径は、同じく外側パイプ部分5の内径に対応する寸法eから、端部10でe’≒e−d’が当てはまる寸法e’に減少する。相応じて、(先の記述から明らかになるように)内側パイプ区分4’の内径は、内側パイプ区分4の内径に対応する端部10での寸法fから、f’≒f+a’が当てはまる開始部9での寸法f’に増加する。端部10で、外側パイプ部分5’は外方に延在する移行区分14を経て相接する外側パイプ部分5に移る。更に側面6’,7’は移行区分15,16を経て側面6,7に移る。移行区分11で、波形区分3’は、波形区分3の軸方向伸び量cを上回りg≒c+2b’が当てはまる内側軸方向伸び量gを有する。相応じて、h≒c−2b’が波形区分3の内側軸方向伸び量hとそれ故に移行区分14での部分的波形区分3”’に当てはまり、言い換えれば伸び量hはcよりも小さい。平均軸方向伸び量c’はg+hの平均値である。
波形パイプ1が図2の断面線IV-IVと同時に同一空間を占め同じく軸線2を通って延びる切断面17において波形区分3’の端部10と開始部9の間の途中で片側だけ裁断される場合、2つの部分的な波形区分3”,3”’が波形区分3’から形成される。一方の部分的波形区分3”は開始部9から切断面17に延在し、部分的波形区分3”’は切断面17から端部10に延在する。相応じて、部分的波形区分3”は部分的内側パイプ区分4”、部分的外側パイプ区分5”及び部分的側面6”,7”を備えて構成される。部分的波形区分3”’は相応じて部分的内側パイプ区分4”’、部分的外側パイプ区分5”’及び部分的側面6”’,7”’を備えて構成される。切断面17を通って切断された波形パイプ1が(図7〜9に示されるように)共に曲げられる場合、部分的な外側波形区分3”は波形区分3’の明細に述べられたデザインの理由で、部分的内側パイプ区分4”,4”’、部分的外側パイプ区分5”,5”’及び部分的側面6”,6”’,7”,7”’がそれぞれ図9に示されるように互いに係止するように、部分的な内側波形区分3”’を収容する。更に部分的な内側パイプ区分4”’は移行区分11で重大な不整なしで相接する内側パイプ区分4に移るように延在する。相応じて部分的な外側パイプ部分5”は移行区分14で部分的パイプ部分5の方への重大な半径方向不整を呈しない。この波形パイプ1”はそれぞれ内側パイプ区分4と部分的内側パイプ区分4”’の内径iと、それぞれ外側パイプ部分5と部分的外側パイプ区分5”の内径jを有し、それらは各々内径f又はf’とe又はe’よりも小さい。これは、部分的波形区分3”と3”’の近傍で波形パイプ1”を形成するために波形パイプ1が一緒になって押されるという事実から結果として生じる。
波形パイプ1を製造し次いで波形パイプ1”を製造することは図10に概略的に描かれるように装置設備でなされる。そのような装置設備は押し出し成形機18を備えて構成される。そのパイプ押出ヘッド19から、熱可塑性プラスチックのチューブ20が押し出し成形される。
図11に示されるように、パイプ押出ヘッド19は軸線2に一致する軸線を備えたダイ(型)21と当該ダイ21内に同心に配設された心棒22とを備えて構成され、上記型21と心棒22の間にダイギャップ23が形成され、そこで上記チューブ20が成形される。
滑動乃至堰止め桁24がダイ21に配設可能で、当該桁はそこに形成されるべきエリア25のためにダイギャップ23に押し込まれ得る。上記エリアのラジアル伸び量kは軸線2に対し半径方向に他のエリアでのダイギャップ23のラジアル伸び量lよりも小さい。このエリア25においてダイギャップ23他のエリアにおけるよりも狭く、その結果、このエリアで押出ヘッド19から押し出し成形されたチューブ20は、他のエリアでのものより劣った壁厚を有する。滑動乃至堰止め桁24はネジ26を用いてダイ21に固定される。その軸線2からの半径方向間隔とそれ故にダイギャップ23のエリア25での幅が調整ネジ27を用いて設定される。基本的に、滑動・堰止め桁24を用いる代わりに、狭まったエリア25はまた、ダイ21の心棒22に対する非対称的な配置を通して得られうる。
成形機械28の下流で、チューブ20は所謂真空処理又は所謂吹き込み形成又は組み合わされた真空処理と吹き込み形成法によって波形パイプ1に形作られる。一般的タイプの成形機械28は(英国特許第971021号に対応する)ドイツ特許第1203940号及び1211789号から一般に公知である。生得的に既に安定している波形パイプ1が成形機械28を出る。押出ダイ21のエリア25において成形されたチューブ20の部分は、波形区分3’を備えてなる波形パイプ1のエリアに形作られる。
この波形パイプ1は更に下流側の冷却浴室29において、当該波形パイプ1に向けられた適当な冷却剤30を用いて大まかにのみ描かれたノズル31によって冷却される。これは空気や水であってもよい。このタイプの冷却浴室29は公知であり一般的に実践されている。
ベルト乃至キャタピラー搬送機構32が冷却浴室29の下流に配設されており、これを用いて波形パイプ1が製造方向33に搬送される。このタイプのベルト乃至キャタピラー搬送機構32もまた公知であり一般に実践されている。この搬送機構32はまた切断装置を備えている。
当該切断装置は実質的に、切断面17において波形パイプ1を縦に細長く切り開くナイフ34からなっている。ベルト・キャタピラー搬送機構32は他の点では公知であり一般に実践されているので、搬送ベルト35のみが概略的に示される。
製造方向33において、搬送機構32に二次形成装置36が続いており、ここにヒーター37が備えられ、これを用いて波形パイプ1が熱的二次形成に適した温度に加熱される。二次形成装置36に、波形パイプ1の縦中央軸線2に対し直角に延びる軸線40,41を有したシェーピングロール38,39が備えられる。更に、それらロールは夫々軸線40,41に向かって内側にアーチ形に曲がった凹状表面42,43を有する。これら凹状表面によって、切断面17に細長く切り開かれた波形パイプ1は、実質的に波形区分3が共に押圧されて部分的な波形区分3”,3”’が上記したように互いに及び合うことで図1,2,12に示されたオリジナル形状から図7,8の波形パイプ1”に形作られる。そして波形パイプ1”は通例のコイリィング装置44で巻き上げられる。
図7,8に示されたように完成した波形パイプ1”は、一部が図8に描かれた電線45等のための外被波形パイプとして供される。そのような波形パイプ1に挿入されるべきプラグ型コネクタを含む電線45はアセンブリボード上で予め適切な位置に置かれる。全ての電線45が予め適切な位置に置かれる場合、夫々の波形パイプ1”は、適当な取付補助を用いて部分的な波形区分3”,3”’の近傍で軸線2に対しほぼ半径方向に開かれ、電線45からなるストランドをこえて滑らされる。そして波形パイプ1”は再び弾性的な復元力のために閉じられる。上記電線45は波形パイプ1”内ではねかかる水から保護される。部分的な波形区分3”,3”’の近傍で壁厚a’,b’,c’が減っているために、波形パイプ1”は全くないか、せいぜいごく僅かな優先的な曲げ方向を有するにすぎない。更に図8の描写にしたがう内側パイプ区分4へ同じ高さで移る部分的な内側パイプ区分4”’は波形パイプ1”の内壁での鋭いエッジを避けるのに役に立つ。波形パイプ1”自体は一体的(ワンピース)である。良好な重畳と間隔の詰まった接触のために、スリットのある波形パイプのその後の、例えば超音波溶接が想像できる。このようにして耐久性のある固定が組立後にも、単なるスポット溶接を行うだけで、達成可能である。当然ながら前もって必要なのは使用されるプラスチック材料の溶接可能性である。
Claims (7)
- 縦中央軸線(2)と、
当該縦中央軸線(2)で相前後して配設され互いに連続しその周囲の半分以上にわたって延在する波形区分(3)と、
当該波形区分(3)の互いの方に向いた2つの端部(9,10)の各々に形成された夫々1つの波形部分区分(3”,3”’)とを備えてなる一体的外被波形パイプであって、上記波形区分(3)の各々が
外側パイプ部分(5)と、
内側パイプ区分(4)と、
上記外側パイプ部分(5)を上記縦中央軸線(2)の方向で当該外側パイプ部分(5)に隣接した2つの内側パイプ区分(4)とつなげる側面(6,7)と
を備えてなり、上記夫々1つの波形部分区分(3”,3”’)が
外側部分パイプ部分(5”,5”’)と、
内側部分パイプ区分(4”,4”’)と、
上記外側部分パイプ部分(5”,5”’)を上記縦中央軸線(2)の方向で当該外側部分パイプ部分(5”,5”’)に隣接した2つの内側部分パイプ区分(4”,4”’)とつなげる側面(6”,6”’;7”,7”’)と
を備えてなるような外被波形パイプにして、
1つの波形区分(3)に付設された2つの波形部分区分(3”,3”’)が上記縦中央軸線(2)に対し半径方向で互いに重なって配設され互いに係合し、
半径方向内方へ配設された波形部分区分(3”’)の内側部分パイプ区分(4”’)は、半径方向外側波形部分区分(3”)が波形区分(3)に移る移行部(11)で、波形区分(3)の内側パイプ区分(4)に接触して、縦中央軸線(2)に対する半径方向位置が同じであり、半径方向外側波形部分区分(3”)の内側部分パイプ区分(4”)が、波形区分(3)への移行部(11)で、内側パイプ区分(4)に対して半径方向外方へスキマがないようにずれている、
外被波形パイプ。 - 波形部分区分(3”,3”’)の壁厚(a’,b’,d’)が波形区分(3)の壁厚(a,b,d)よりも小さい、請求項1にしたがう外被波形パイプ。
- 半径方向外方へ配設された波形部分区分(3”)が、波形区分(3)に移行するところで縦中央軸線(2)の方向にその最大伸び量(k)を有し、半径方向内方へ配設された波形部分区分(3”’)が、波形区分(3)に移行するところで縦中央軸線(2)の方向にその最小伸び量(1)を有する、請求項1にしたがう外被波形パイプ。
- 半径方向外方へ配設された波形部分区分(3”)の外側部分パイプ部分(5”)は、半径方向内側波形部分区分(3”’)が波形区分(3)に移る移行部(14)で、波形区分(3)の外側パイプ部分(5)に接触して、縦中央軸線(2)に対する半径方向位置が同じであり、半径方向外側波形部分区分(3”)の外側部分パイプ部分(5”)が、波形区分(3)への移行部(14)で、半径方向内方へスキマがないようにずれている、請求項1にしたがう外被波形パイプ。
- 半径方向外側波形部分区分(3”)が、波形部分(3)に移行するところで、波形部分区分(3)のものよりも縦中央軸線(2)の方向での大きな内側伸び量(g)を有し、半径方向内側波形部分区分(3”’)が、波形部分(3)に移行するところで、波形区分(3)のものよりも縦中央軸線(2)の方向での小さな内側伸び量(h)を有する、請求項3にしたがう外被波形パイプ。
- 請求項1から5にしたがう一体的外被波形パイプの製造のための方法であって、次の特徴:
熱可塑性のチューブ(20)が形成され、
当該チューブ(20)が、その周囲にわたって閉じられる波形パイプ(1)であって、且つ、波形区分(3’)を有する波形パイプ(1)に形作られ、
当該波形パイプ(1)の当該波形区分(3’)が、縦中央軸線(2)に平行に切断面(17)で切り離されることにより、波形部分区分(3”,3”’)が形成され、そして、
2つの波形部分区分(3”,3”’)が半径方向に互いに重なって置かれ互いに係合するように上記波形パイプ(1)が熱的に形作られること
を備えてなる方法。 - 波形部分区分(3”,3”’)の製造のために、上記チューブ(20)がその周囲の一部で、前記波形区分(3)の前記壁厚(a,b,d)よりも減少した前記壁厚(a’,b’,d’)を有するように形成される、請求項6にしたがう方法。
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