JP4042833B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一対のリヤアームブラケットにエンジンの後端部を懸架する自動二輪車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車には、例えば左右一対のタンクレールの後端部に、それぞれリヤアームブラケットの上端部を接続し、この一対のリヤアームブラケットの上端と下端をそれぞれクロスメンバで接続し、このクロスメンバにエンジン側に延びるブラケットを設け、このブラケットにエンジンの後端部を懸架するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一対のリヤアームブラケットを連結するクロスメンバにブラケットを設け、このブラケットにエンジンの後端部を懸架するものでは、クロスメンバがリヤアームブラケットの上端部に配置される場合、リヤアームブラケットの上端を内側に屈曲させるとブラケットが邪魔になる。このため、シート幅を狭くして乗車姿勢の自由度を増やすことが困難である。
【0004】
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、エンジンの後端部を直接リヤアームブラケットに懸架することでリヤアームブラケットの上端を内側に屈曲させシート幅を狭くして乗車姿勢の自由度を増やすことが可能で、しかもコンパクトなエンジン懸架構造となる自動二輪車を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【0006】
請求項1記載の発明は、
左右一対のタンクレールと、
前記タンクレールにそれぞれ上端部が接続されるリヤアームブラケットと、
前記リヤアームブラケットに形成されたクロスメンバ接続部に接続され、かつ前記リヤアームブラケット同士を接続するクロスメンバと、
前記リヤアームブラケットにピボット軸を介して軸支されたリヤアームと、
前記リヤアームブラケットに形成されたエンジン支持部を介して、前記リヤアームブラケットに支持されたエンジンと、
を備えた自動二輪車において、
前記リヤアームブラケットの車幅方向内側面に前記ピボット軸の取付面を形成し、前記エンジン支持部と前記クロスメンバ接続部とが前記取付面よりも車幅方向内側に互いに近接して一体的に突出しており、
前記リヤアームブラケットの外側壁に締付手段挿入孔を形成し、
前記リヤアームブラケットの車幅方向外側から挿通した締付手段により、前記エンジンの後端部を前記エンジン支持部に締付固定したことを特徴とする自動二輪車。
【請求項2】
前記クロスメンバ接続部の車幅方向内側端部が、前記エンジン支持部の車幅方向内側端部よりも車幅方向内側に位置していることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
【請求項3】
前記エンジン支持部の車幅方向外側面を締付手段の当接面としたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。』である。
【0007】
この請求項1記載の発明によれば、リヤアームブラケットの車幅方向内側面にピボット軸の取付面を形成し、エンジン支持部とクロスメンバ接続部とが取付面よりも車幅方向内側に互いに近接して一体的に突出しており、リヤアームブラケットの強度が向上する。また、リヤアームブラケットの外側壁に締付手段挿入孔を形成し、リヤアームブラケットの車幅方向外側から挿通した締付手段により、エンジンの後端部を前記エンジン支持部に締付固定することでリヤアームブラケットの上端を内側に屈曲させシート幅を狭くして乗車姿勢の自由度を増やすことが可能で、しかもコンパクトなエンジン懸架構造となる。
【0008】
請求項2記載の発明は、『前記クロスメンバ接続部の車幅方向内側端部が、前記エンジン支持部の車幅方向内側端部よりも車幅方向内側に位置していることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。』である。
【0009】
この請求項2記載の発明によれば、クロスメンバ接続部の車幅方向内側端部が、エンジン支持部の車幅方向内側端部よりも車幅方向内側に位置している。
【0010】
請求項3記載の発明は、『前記エンジン支持部の車幅方向外側面を締付手段の当接面としたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。』である。
【0011】
この請求項3記載の発明によれば、エンジン支持部の車幅方向外側面を締付手段の当接面としたから、締付手段がリヤアームブラケットの外側面より外側に突出さないので乗車フィーリングが良好である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の自動二輪車の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は自動二輪車の側面図、図2は自動二輪車の平面図、図3は自動二輪車の前部の側面図、図4は自動二輪車の前部の平面図、図5は吸気ダクト及びエアクリーナの配置を示す平面図、図6は吸気ダクトの配置を示す平面図、図7は車体フレームの側面図、図8は車体フレームの平面図、図9はエンジン懸架を示す車体フレームの側面図、図10はヘッドパイプの側面図、図11はヘッドパイプの平面図、図12はタンクレールの側面図、図13はエンジンブラケットの側面図、図14は図7のXIV-XIV線に沿う断面図、図15は燃料タンクの取付を示す断面図、図16は左右一対のリヤアームブラケットをクロスメンバで連結した状態の正面図、図17は左側のリヤアームブラケットの側面図、図18は左側のリヤアームブラケットの正面図、図19は右側のリヤアームブラケットの側面図、図20は右側のリヤアームブラケットの正面図、図21はエンジン懸架を示す断面図、図22はエンジン懸架の一部の拡大断面図である。
【0015】
この自動二輪車1の車体フレーム2は、ヘッドパイプ3と、左右のタンクレール4と、エンジンブラケット5と、リヤアームブラケット6と、シートレール7と、このシートレール7の後部に設けたサブレール8と、バックステー9とにより構成される。
【0016】
ヘッドパイプ3にはハンドル10のステアリング軸が装着され、その両側に、ステアリング軸に固定されたアッパーブラケット11及びアンダーブラケット12を介してフロントフオーク13が装着される。フロントフオーク13には前輪14が軸支されている。リヤアームブラケット6にはリヤアーム25の前部がピボット軸15を介して上下に揺動可能に支持され、このリヤアーム25の後部には後輪16が設けられている。
【0017】
車体フレーム2の左右のエンジンブラケット5及びリヤアームブラケット6には、図9に示すようにエンジン17が搭載されている。即ち、エンジン17の中央上部及び気筒前側がエンジンブラケット5の後端部5a及びアーム部5bに支持され、エンジン17の後上部及び後下部がリヤアームブラケット6の上部6a及び下部6bに支持されている。
【0018】
左右のタンクレール4及びリヤアームブラケット6の上方には燃料タンク18が配置され、この燃料タンク18の後方に隣接してシート19がシートレール7上に配置されている。シート19の下方両側から周りの後方はリヤカウル20により覆われている。エンジン17の両側からハンドル3前方は、フロントカウル21により覆われ、このフロントカウル21にヘッドライト22及びバックミラー23等が設けられている。
【0019】
次に、この自動二輪車の車体フレームについて、さらに詳しく説明する。ヘッドパイプ3は、図10及び図11に示すように鋳造で形成されている。ヘッドパイプ3は、ステアリング軸挿通孔3aが形成され、ヘッドパイプ3の側面形状は、上下端に比べ中途部が車幅方向内側へ凹みとなる形状を有している。凹み部3bの上方位置には左右一対の上部接続部3cが、下方位置には左右一対の下部接続部3dが形成されている。それぞれの上部接続部3c及び下部接続部3dには、ステアリング軸挿通孔3aに連通する中空部3e,3fが形成され、さらに中空部3e,3fを囲むように係合段部3c1、3d1が形成されている。また、ヘッドパイプ3の前側には、フロントカウル21、ヘッドライト22、バックミラー23等を支持するためのステーを取り付ける取付ボス3gが形成され、上部接続部3cの間にはエアクリーナ45を取り付ける取付ボス3hが形成されている。
【0020】
左右のタンクレール4は、図8、図9、図12及び図14に示すように2枚の板金30,31を断面コの字状にしたものを合わせて溶接し中空に形成されている。タンクレール4の前側を細幅にして前端接続部4aが形成され、前側から後方に広幅部4bが形成され、さらに後側には後端接続部4cが形成されている。広幅部4bには、窓部4dが形成され、この窓部4dには、カバー32がボルト33により3箇所で締付固定されている。このカバー32を外し、窓部4dを通して気化器の組み付け作業や保守点検、ワイヤ等の接続作業等を容易に行なうことができるようになっている。
【0021】
エンジンブラケット5は、図8、図9及び図13に示すように鋳造で、中空に形成されている。エンジンブラケット5の前側を細幅にして前端接続部5cが形成され、前側から後方に広幅部5dが形成され、さらに後側には後端部5a及びアーム部5bが形成されている。エンジンブラケット5の下側5eは、前端接続部5cから広幅部5dに向けて順に厚肉になり、広幅部5dが最も厚肉で後端部5aに向けて順に薄肉に形成され、後述の開口部40の開口面積を確保するために前端接続部5cに比べ断面積が小さくなった部分5hの強度を確保し、全体の強度のバランスを取っている。エンジンブラケット5の上側5fは、タンクレール4の広幅部4bの下側4eに溶接して一体化され、前端接続部4aと前端接続部5cは所定の間隔を隔てた位置になる。
【0022】
ヘッドパイプ3の凹み部3bの上方に位置する上部接続部3cには、係合段部3c1にタンクレール4の前端接続部4aを係合して全周を溶接して接続し、凹み部3bの下方に位置する下部接続部3dには、係合段部3d1にエンジンブラケット5の前端接続部5cを係合して全周を溶接して接続する。この溶接時に係合段部3c1及び係合段部3d1により係合することで位置決めができ簡単且つ確実に溶接できる。
【0023】
ヘッドパイプ3の側面形状が、上下端に比べ中途部が車幅方向内側へ凹みとなる形状であり、この凹み部3bの上部接続部3cにタンクレール4の前端接続部4aを溶接し、凹み部3bの下部接続部3dにエンジンブラケット5の前端接続部5cを溶接し開口部40を形成することで、タンクレール4及びエンジンブラケット5が開口部40により独立して溶接され溶接作業が容易で、しかも溶接長さが長くなり所定の接続強度を得ることができる。
【0024】
また、凹み部3bと、前端接続部4aと、前端接続部5cとにより開口部40が形成され、上部接続部下面4i、凹み部3b、下部接続部上面5gの3者は連続する面を形成している。開口部40には、図3乃至図6に示すように、吸気ダクト50及びワイヤーハーネス51が挿通されている。吸気ダクト50の後側は、タンクレール4の間に配置されたエアクリーナ45に接続され、エアクリーナ45は燃料タンクの前側により覆われている。吸気ダクト50の前側は、導入ダクト52に接続され、導入ダクト52の空気取入口52aは、ヘッドパイプ前方の左右のヘッドライト22の間に配置されている。空気取入口52aから走行風が取り入れられ、導入ダクト52から吸気ダクト50により空気をエアクリーナ45に導き過給させる。
【0025】
タンクレール4のヘットパイプ3との上部接続部下面4i、凹み部3b、エンジンブラケット5のヘットパイプ3との下部接続部上面5gの3者は連続する面を形成しており、ハンドル10の左右への操作によってワイヤーハーネス51が移動しても、摺動により損傷することを防止することができる。
【0026】
左右一対のタンクレール4の後端接続部4cには、それぞれリヤアームブラケット6の上端部6cが溶接して接続されている。この左右一対のリヤアームブラケット6は、鋳造で形成され、中空構造になっており、シートレール取付部6l、バックステー取付部6m、フートレスト取付用ブランケットの取付部6n等が一体に形成されている。
【0027】
左右一対のリヤアームブラケット6、シートレール7及びバックステー9はアルミニウムで形成されて、シートレール取付部61にはシートレール7がボルト80で締付固定され、バックステー取付部6mにはバックステー9がボルト81で締付固定されている。このボルト80、81はアルミニウムで形成されており、左右一対のリヤアームブラケット6にシートレール7及びバックステー9を組み付け、車体フレーム2全体としてアルマイトの表面処理を行なうことができる。鉄ボルトを用いた場合はアルマイト処理液を汚してしまうがアルミニウムボルトではそのようなことがないため有効である。左右一対のシートレール7はプレート85、86、87により連結されている。
【0028】
左右一対のリヤアームブラケット6には、それぞれ中央部にリヤアーム25の前端を軸支するピボット軸15の取付部6dが形成されている。左右一対のリヤアームブラケット6の上端部6cには、図16乃至図20に示すように係合段部6c1が形成され、係合段部6c1をタンクレール4の後端接続部4cの係合することで位置決めができ簡単且つ確実に溶接できる。
【0029】
この左右一対のリヤアームブラケット6の上端と下端をそれぞれクロスメンバ60,61で溶接して接続されている。クロスメンバ60には図示しないリヤクッションの取付部60aが形成され、クロスメンバ61には図示しないリンク機構の取付部61aが形成され、リンク機構とリヤクッションによりリヤアーム25が上下に揺動可能に支持される。
【0030】
左側のリヤアームブラケット6の下部には、図16乃至図18に示すようにスタンド取付部6eが形成され、このスタンド取付部6eにサイドスタンド70のブラケット71が取り付けられている。スタンド取付部6eは厚い幅であるが、リヤアームブランケット6の中空部と連続する中空であるために軽量で剛性のある構造になっている。また、左右一対のリヤアームブラケット6の上部にはタンク支持部6fが形成され、このタンク支持部6fには図15に示すようにグロメット72を取り付けて燃料タンク18の底部が支持される。燃料タンク18の溶接部18aがタンク支持部6fの外側に位置しており、外部からタンク支持部6fが見えないようになっている。
【0031】
左右一対のリヤアームブラケット6の上部6aには、車幅方向内側にエンジン支持部6gとクロスメンバ接続部 6sが内側壁車幅方向内側方向突出して一体に形成され、外側壁に締付手段挿入孔6hが形成され、締付手段挿入孔6hの下側の一部を囲む連結壁6iが外側壁から内側壁に連続して形成されている。このエンジン支持部6gには、図21及び図22に示すようにエンジン17の後端部を当てがい、一方のリヤアームブラケット6の車幅方向外側から締付ボルト73を締付手段挿入孔6hから支持孔6h1に挿入する。他方のリヤアームブラケット6の支持孔6h1にはアジャストボルト98が螺着されており、締付ボルト73の先端部をアジャストボルト98から突出させる。そして、他方のリヤアームブラケット6の締付手段挿入孔6hから工具を挿入してアジャストボルト98のスリット98aに係合してアジャストボルト98のフランジ98bをエンジン17の後端部の側部に圧接させて支持する。その後、他方のリヤアームブラケット6の締付手段挿入孔6hからナット99を締付ボルト73の先端部に螺着してエンジン17の後端部を締付固定する。
【0032】
この実施の形態では、締付手段挿入孔6hの少なくとも下側の一部を囲む連結壁6iを外側壁から内側壁に連続して形成したから、リヤアームブラケット6の強度が向上する。また、締付ボルト73の締付作業時に締付ボルト73が連結壁6iに案内されて挿入でき作業性が良いと共に、ナット等が誤ってリヤアームブラケット6の中空部に落下することを連結壁6iによって防止することができる。
【0033】
また、左右一対のリヤアームブラケット6の車幅方向内側のエンジン支持部6gにエンジン17の後端部をリヤアームブラケット6の車幅方向外側から挿通した締付手段により締付固定し、エンジン17の後端部を直接リヤアームブラケット6に懸架することでリヤアームブラケット6の上端を内側に屈曲させシート幅を狭くして乗車姿勢の自由度を増やすことが可能で、しかもコンパクトなエンジン懸架構造となる。
【0034】
また、左右一対のリヤアームブラケット6の下部6bには、車幅方向内側にエンジン支持部6jが突出して一体に形成され、このエンジン支持部6jに締付手段挿入孔6kが形成されている。このエンジン支持部6jにエンジン17の後端部を当てがい、リヤアームブラケット6の車幅方向外側から締付ボルト74等の締付手段を締付手段挿入孔6kに挿入し、締付ボルト74及びナットにてエンジン17の後端部を締付固定する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明では、リヤアームブラケットの車幅方向内側面にピボット軸の取付面を形成し、エンジン支持部とクロスメンバ接続部とが取付面よりも車幅方向内側に互いに近接して一体的に突出しており、リヤアームブラケットの強度が向上する。また、リヤアームブラケットの外側壁に締付手段挿入孔を形成し、リヤアームブラケットの車幅方向外側から挿通した締付手段により、エンジンの後端部を前記エンジン支持部に締付固定することでリヤアームブラケットの上端を内側に屈曲させシート幅を狭くして乗車姿勢の自由度を増やすことが可能で、しかもコンパクトなエンジン懸架構造となる。
【0036】
請求項2記載の発明では、クロスメンバ接続部の車幅方向内側端部が、エンジン支持部の車幅方向内側端部よりも車幅方向内側に位置している。
【0037】
請求項3記載の発明では、エンジン支持部の車幅方向外側面を締付手段の当接面としたから、締付手段がリヤアームブランケットの外側面より外側に突出しないので乗車フィーリングが良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の側面図である。
【図2】自動二輪車の平面図である。
【図3】自動二輪車の前部の側面図である。
【図4】自動二輪車の前部の平面図である。
【図5】吸気ダクト及びエアクリーナの配置を示す平面図である。
【図6】吸気ダクトの配置を示す平面図である。
【図7】車体フレームの側面図である。
【図8】車体フレームの平面図である。
【図9】エンジン懸架を示す車体フレームの側面図である。
【図10】ヘッドパイプの側面図である。
【図11】ヘッドパイプの平面図である。
【図12】タンクレールの側面図である。
【図13】エンジンブラケットの側面図である。
【図14】図7のXIV-XIV線に沿う断面図である。
【図15】燃料タンクの取付を示す断面図である。
【図16】左右一対のリヤアームブラケットをクロスメンバで連結した状態の正面図である。
【図17】左側のリヤアームブラケットの側面図である。
【図18】左側のリヤアームブラケットの正面図である。
【図19】右側のリヤアームブラケットの側面図である。
【図20】右側のリヤアームブラケットの正面図である。
【図21】エンジン懸架を示す断面図である。
【図22】エンジン懸架の一部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車
3 ヘッドパイプ
4 タンクレール
5 エンジンブラケット
6 リヤアームブラケット
6g エンジン支持部
17 エンジン
60,61 クロスメンバ

Claims (3)

  1. 左右一対のタンクレールと、
    前記タンクレールにそれぞれ上端部が接続されるリヤアームブラケットと、
    前記リヤアームブラケットに形成されたクロスメンバ接続部に接続され、かつ前記リヤアームブラケット同士を接続するクロスメンバと、
    前記リヤアームブラケットにピボット軸を介して軸支されたリヤアームと、
    前記リヤアームブラケットに形成されたエンジン支持部を介して、前記リヤアームブラケットに支持されたエンジンと、
    を備えた自動二輪車において、
    前記リヤアームブラケットの車幅方向内側面に前記ピボット軸の取付面を形成し、前記エンジン支持部と前記クロスメンバ接続部とが前記取付面よりも車幅方向内側に互いに近接して一体的に突出しており、
    前記リヤアームブラケットの外側壁に締付手段挿入孔を形成し、
    前記リヤアームブラケットの車幅方向外側から挿通した締付手段により、前記エンジンの後端部を前記エンジン支持部に締付固定したことを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記クロスメンバ接続部の車幅方向内側端部が、前記エンジン支持部の車幅方向内側端部よりも車幅方向内側に位置していることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記エンジン支持部の車幅方向外側面を締付手段の当接面としたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
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