JP4021366B2 - ディスプレー装置の画質分析方法及びシステム - Google Patents

ディスプレー装置の画質分析方法及びシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディスプレー装置の画質分析に係り、特にディスプレー装置の画質を客観的な数値で定量化できるディスプレー装置の画質分析方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、ディスプレー装置は、ブラウン管方式から液晶表示装置、プラズマ表示パネル、有機EL表示装置などを利用する方式に変化されており、特に液晶表示装置はブラウン管方式に比べて消費電力が低くて、軽量薄形化が可能であり、有害電磁波を放出しない長所によって次世代先端ディスプレー装置として脚光を浴びている。
【0003】
従来、このような種の平面形表示パネル、例えば液晶表示装置の画質検査においては液晶パネルを点灯させて、その液晶表示装置の表示面を作業者が肉眼により画質程度を分析する方法が行われていた。このようなディスプレー装置の画質測定においては残像(image sticking)、むら、dim(薄暗い)のような問題に対する画質分析が遂行される。
【0004】
例えば、ディスプレー装置に対する残像程度を判断することにおいては、図1に示したような映像パターンがディスプレー装置に長時間出力されるように駆動させた後、駆動パターンを変更させた時、長時間駆動した特定パターンが残っている程度を判断するようになる。図1は一般的なディスプレー装置の画質評価において用いられる映像パターンの例を示した図面である。
【0005】
ところで、作業者の肉眼による画質測定は、作業者(熟練者)の能力によって測定結果に差が発生し得る。また同一作業者による測定であっても、作業者が測定する時点の肉体的状態により測定程度が不均一になることができる。これにより、評価者の肉眼を通して測定されたディスプレー装置の画質は客観的な数値を提供できなくて、評価者による主観的な要因が介入するという問題点がある。
【0006】
特に、ディスプレー装置に対する画質の均一性(uniformity)を測定することにおいては、同一作業者が同一時間帯に測定をしても、画面を見る作業者の視野角及び照明状態によって、画質の均一性評価において大幅の差が発生するという問題点がある。
【0007】
また、ディスプレー装置のdim(薄暗い)不良やむら発生等においては、画面に表示される映像の明るさ及び周辺の照明状態によって、不良発生に対する人間の認識程度が変わるようになる。一般的に、画面に表示される映像の明るさが強い場合には、ディスプレー装置に基本的な不良がある場合(例えばドライバIC不良によるdim(薄暗い)発生)にも、dim(薄暗い)不良やむら発生などがよく認識できない傾向がある。
【0008】
このように、ディスプレー装置の画質評価において、評価者による主観的要因が介入されるによって、ディスプレー装置を製造する会社及び購買者間に客観的で公正な評価基準が提示できない実情である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ディスプレー装置の画質を客観的な数値に定量化して提供することによって、ディスプレー装置に対する画質評価において、客観的な数値で評価が行われるようにするディスプレー装置の画質分析方法及びシステムを提供することにその目的がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために本発明によるディスプレー装置の画質分析方法は、
ディスプレー装置に参照映像パターンを出力させて、前記参照映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第1画質測定用データを算出する段階、
前記ディスプレー装置に残像測定用映像パターンを設定された時間以上に長時間出力させる段階、
前記ディスプレー装置に前記参照映像パターンを再び出力させて、前記細分化された画面表示領域各々に対して第2画質測定用データを再び算出する段階、及び
前記第1画質測定用データ及び第2画質測定用データを利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示し、該表示された映像から前記残像測定用映像パターンの残像出力程度を定量的に検出する段階を含む点にその特徴がある。
【0011】
また、前記の目的を達成するために本発明によるディスプレー装置の画質分析方法の他の例は、
ディスプレー装置に所定の輝度を有する参照映像パターンを出力させて、前記参照映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第1画質測定用データを算出する段階、
前記ディスプレー装置に前記参照映像パターンに比べて相対的に非常に弱い輝度を有する画面不良測定用映像パターンを出力させて、前記画面不良測定用映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第2画質測定用データを算出する段階、及び
前記第1画質測定用データ及び第2画質測定用データを利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示し、該表示された映像から前記ディスプレー装置の画面不良を定量的に検出する段階を含む点にその特徴がある。
【0012】
ここで、前記画面不良ということはdim(薄暗い)不良またはむら不良であることを意味する。
【0013】
また、前記の目的を達成するために本発明によるディスプレー装置の画質分析システムは、
画質分析対象になるディスプレー装置から、画面表示領域に出力される映像に対する光学的データを検出する映像獲得手段、
前記映像獲得手段から検出された光学的データを利用して、前記ディスプレー装置の画質分析のための画質測定用データを算出するデータ処理手段、及び
前記データ処理手段から算出される、前記ディスプレー装置に出力される複数映像に対する画質測定用データを利用して、前記ディスプレー装置の画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示し、その表示された映像から前記ディスプレー装置の画質尺度を定量的に検出する画質尺度検出手段を含む点にその特徴がある。
【0014】
ここで、前記映像獲得手段は、CCD輝度/色度測定機である点にその特徴がある。
【0015】
また、前記データ処理手段から算出される画質測定用データは、輝度(luminance)データと、色度(chromaticity)データと、輝度データ及び色度データから演算される色差(color difference)データである点にその特徴がある。
【0016】
また、前記ディスプレー装置は、液晶表示装置である点にその特徴がある。
【0017】
また、前記画質尺度検出手段から検出する画質尺度は、前記ディスプレー装置の残像、dim(薄暗い)不良及びむら不良に対する定量的な画質評価である点にその特徴がある。
【0018】
このような本発明によると、ディスプレー装置の画質を客観的な数値に定量化して提供することによって、ディスプレー装置に対する画質評価において、客観的な数値で評価が遂行されうる長所がある。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付された図面を参照しながら本発明による実施例を詳細に説明する。
【0020】
図2は、本発明によるディスプレー装置の画質分析システムの構成を概略的に示した図面である。
【0021】
図2を参照して説明すれば、本発明によるディスプレー装置の画質分析システムは、画質分析の対象になるディスプレー装置210例えば、液晶表示装置、プラズマ表示パネル、有機EL表示装置等から、画面表示領域に出力される映像に対する光学的データを検出する映像獲得手段221、前記映像獲得手段221から検出された光学的データを利用して、前記ディスプレー装置210の画質分析のための画質測定用データを算出するデータ処理手段222、及び前記データ処理手段222から算出される、前記ディスプレー装置の画面表示領域に出力される映像パターンを正規化(normalizing)処理して表示し、該表示された映像から前記ディスプレー装置の画質尺度を定量的に検出する画質尺度検出手段223を含む。
【0022】
ここで、前記映像獲得手段221としては2次元−CCD(Charge Coupled Device)輝度/色度測定機(luminancemeter & colorimeter)などを利用することができ、このような映像獲得手段221を通して前記ディスプレー装置210の各検出領域(例えば、各画素単位)から輝度データ及び色度データを検出できるようになる。
このようなディスプレー装置の画質分析システムを利用すれば、ディスプレー装置の残像、dim(薄暗い)不良、むら不良等に対する定量的な分析を遂行することができる。
【0023】
以下、ディスプレー装置の各不良に対する画質分析方法について順次記述する。
【0024】
図3は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、ディスプレー装置の残像程度を定量化する過程を示した順序図である。
【0025】
まず、ディスプレー装置に参照映像パターンを出力させて、前記参照映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第1画質測定用データを算出する(段階301)。
【0026】
このとき、前記ディスプレー装置に出力される映像パターンは、映像パターン発生器などを通して多様に具現されることができ(同一映像パターンを利用する場合にも各映像パターンに対する輝度を異なるようにすることができる。)、ここでは全体画面に対して半灰色(half gray)で出力される場合を基準に説明する。
【0027】
ここで、前記細分化された画面表示領域各々に対して算出される画質測定用データとして基本的に輝度データと色度データが各々利用できる。
【0028】
このとき、輝度データ及び色度データは、2次元−CCD輝度/色度測定機のような映像獲得手段を通して前記ディスプレー装置から基本的な輝度/色度の光学的データを検出できる。
【0029】
ここで、前記ディスプレー装置の画面領域から検出された輝度データは、検出位置によって次のように行列表示で示すことができる。
【数5】
Figure 0004021366
【0030】
そして、前記ディスプレー装置の画面領域から検出された色度データも、検出位置によって次のように行列表示で示すことができる。
【数6】
Figure 0004021366
【0031】
また、前記映像獲得手段を通して検出された前記輝度/色度の光学的データを参照して、人が感じる色感の差である色差(color difference:ΔEuv)データを算出して、この算出された色差データを利用して前記ディスプレー装置の画質分析を遂行することもできる。
【0032】
このとき、前記色差データを求める際に、基準点(reference point)としては画面表示領域の特定の点例えば、画面表示領域の中央地点などを選択することができる。
【0033】
そして、前記ディスプレー装置から画質測定用データを算出する際に、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、該細分化された各画素単位に対して画質測定用データを算出することもできる。また、前記ディスプレー装置から画質測定用データを算出する際に、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、該細分化された画素単位中において、基準画素から所定の同一間隔で位置している各画素単位に対して画質測定用データを算出することもできる。
【0034】
前記映像獲得手段を通して検出された輝度データ及び色度データを利用して、色差(ΔEuv)データを算出する過程に対して簡略に説明する。ここでは色差データの算出において、VESA FPDM(Flat Panel Display Measurement)V.2.0を参照して次のように算出した。
【数7】
Figure 0004021366
【0035】
このように、前記ディスプレー装置の輝度データ及び色度データを参照して、前記各画面表示領域から算出された色差(ΔEuv)データは次のように行列表示で示すことができる。
【数8】
Figure 0004021366
【0036】
本発明によるディスプレー装置の画質分析方法においては、画面表示領域から検出される輝度データ及び彩度(chromaticity)データと、これから算出される色差データを利用して定量的に画質分析を遂行することができる。
【0037】
ここでは、前記ディスプレー装置の画面表示領域から検出される輝度データを利用して残像程度を検出する方法に対して説明する。
【0038】
基本的には輝度データでない他のデータを利用する場合においても、以下説明する過程と同様な過程を経ることによって残像程度を定量的に評価することができる。
【0039】
一方、前記段階301で算出された第1画質測定用データ例えば、輝度データを利用して画面表示領域に出力される映像を表示すれば、図4のように示すことができる。
図4は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像程度を検出するために利用される参照映像パターンが出力された映像を示した図面である。
【0040】
本発明の実施例では参照映像パターンとして、全体画面に対して半灰色で出力されるようにし、左側に垂直方向に線が形成されたものは測定用ディスプレー装置に線欠陥が発生した状態であるためである。
【0041】
このとき、前記ディスプレー装置の各画面表示領域から検出される前記第1画質測定用データを表示すれば次のように行列表示で示すことができる。
【数9】
Figure 0004021366
【0042】
前記段階301で参照映像パターンに対して第1画質測定用データを検出した後、前記ディスプレー装置に残像測定用映像パターンを設定された時間以上に長時間出力させる(段階302)。
【0043】
このとき、本実施例では残像測定用映像パターンとして、図5に示したような8×6形態を有するチェスボード状の映像を利用した。これは、残像の影響を容易に把握するためのものであって、8×6形態を有するチェスボード状の映像は各チェスボードパターンを形成する近接した位置間に輝度差が多く発生するようにした。
【0044】
そして、ディスプレー装置の残像発生程度を把握するために前記残像測定用映像パターンを長時間(本実施例では2時間程度)出力した。
【0045】
一方、前記段階302以後に、前記ディスプレー装置に前記参照映像パターンを再び出力させて、前記細分化された画面表示領域各々に対して第2画質測定用データを再び算出する(段階303)。
【0046】
ここで、算出された第2画質測定用データ例えば、輝度データを利用して画面表示領域に出力される映像を表示すれば、図6のように示すことができる。
【0047】
図6は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像測定用映像パターンが長時間出力された後に、残像程度を検出するために利用される参照映像パターンが再出力された映像を示した図面である。
【0048】
本発明の実施例では参照映像パターンとして、前記段階301で用いられた参照映像パターンと同一に全体画面に対して半灰色で出力されるようにし、左側に垂直方向に線が形成されたものは測定用ディスプレー装置に線欠陥が発生した状態であるためである。
【0049】
このとき、前記ディスプレー装置の各画面表示領域から検出される前記第2画質測定用データを表示すれば次のように行列表示で示すことができる。
【数10】
Figure 0004021366
【0050】
そして、前記第2画質測定用データが検出される細部画素単位の位置は、前記第1画質測定用データが検出された細部画素単位の位置と同一にその検出される位置を選択した。すなわち、前記第1画質測定用データ‘L11、L12...’が検出された細部画素単位の位置と、前記第2画質測定用データ‘IS11、IS12...’が検出される細部画素単位の位置が各々同一になるようにデータ検出位置を調整した。
【0051】
以後、このように検出された前記第1画質測定用データ‘L11、L12...’及び第2画質測定用データ‘IS11、IS12...’を利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示し、該表示された映像から前記残像測定用映像パターンの残像出力程度を定量的に検出する(段階304)。
【0052】
本発明では前記段階304で、前記残像測定用映像パターンの残像出力程度を検出することにおいて、線残像(line image sticking)に対する定量的な画質評価及び面残像(face image sticking)に対する定量的な画質評価を遂行した。
【0053】
まず、線残像及び面残像に対する定量的な画質評価を説明する以前に、前記第301段階及び第304段階で算出された、第1画質測定用データ‘L11、L12...’及び第2画質測定用データ‘IS11、IS12...’を利用して正規化する過程に対して簡略に説明する。
【0054】
ここで正規化過程とは、前記第1画質測定用データ‘L11、L12...’または第2画質測定用データ‘IS11、IS12...’中から、一つの画質測定用データを選択して、該選択された画質測定用データを利用して他の画質測定用データを割る過程を意味する。
【0055】
本発明の実施例では、第1画質測定用データを利用して第2画質測定用データを割る場合を基準に説明する。このような正規化過程を通して算出されるデータは次のような行列表示で表現することができる。
【数11】
Figure 0004021366
【0056】
一方、このようなデータから表示されるディスプレー装置の画面表示領域は図7に示したように図示される。図7は本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、第1及び第2画質測定用データを利用して正規化されたデータから表示される画面出力状態を示した図面である。
【0057】
ここで、図4、図6及び図7から次のような結果を得ることができる。図4及び図6に示した画面表示領域を比較して見る時、視覚的に特別な相違を感じられないことが分かる。
【0058】
前述したように、図4は残像測定用映像(例えば、チェスボード状パターン)が出力されない状態で、参照映像パターンが出力された状態で検出されたデータから表示された画面出力状態であり、図6は残像測定用映像が長時間出力された後に、参照映像パターンが出力された状態で検出されたデータから表示された画面出力状態を示したものである。
【0059】
このように、図4及び図6に示した画面出力状態から特別な相違を感じられないことは、残像測定用映像の出力可否に関係なく画面出力状態の変化がないということを意味する。
【0060】
すなわち、前記検査が遂行されたディスプレー装置は、残像がよく発生しない良い画質特性を持っているということになる。
【0061】
ところで、図4及び図6から導出されるこのような結果とは異なるように、図7を基準に画質尺度を判断すれば前記検査が遂行されたディスプレー装置は、残像が甚だしく残っている、よくない画質特性を持っているという結論に到達する。
【0062】
すなわち、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によると、人間の肉眼で確認できない残像の存在までも検出できるようになることによって、さらに正確にディスプレー装置の残像存在有無に対する評価を行うことができる。
【0063】
これに対して図7を参照してさらに敷衍して説明する。
【0064】
図7に示した画面出力状態を見れば、前記段階302で出力された残像測定用映像パターン(チェスボード状)と同一な形状があらわれることが分かる。これは、前記段階303で算出された第2画質測定用データに、前記段階302で出力された残像測定用映像パターン(チェスボード状)が残像で残っていることによって、該残像が反映されて検出されたという意味になる。
【0065】
ここで、われわれが留意しなければならない点は、参照映像を利用した正規化過程という処理過程を通して、ディスプレー装置に対する立派な画質評価方案を得ることができるということである。
【0066】
一方、図8ないし図11は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像の定量的な評価によるデータ抽出及び画面表示状態を各々示した図面である。
【0067】
図8ないし図11に示したように、本実施例では残像による効果が強い場合(図8、strong level)、中間の場合(図9、middle level)、弱い場合(図10、weak level)及び非常に弱い場合(図11、very weak level)に対するデータを各々取得することができた。
【0068】
それでは、図12を参照して、線残像に対する定量的な画質評価及び面残像に対する定量的な画質評価に対して説明する。
【0069】
図12は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、線残像及び面残像を定量的に分析するためのデータ検出位置を説明するための図面である。
【0070】
本発明では前記段階302で残像測定用映像パターンとして8×6のチェスボード状を利用した。これにより、図8の(a)及び(b)に示したように、残像が検出された輝度データの周期的な変化が発生し、画面表示も明暗が交互に形成される。
【0071】
図12を参照して説明すれば、残像測定用映像パターンとして8×6のチェスボード状を利用する場合には、一つの水平ラインに対して7個の境界線が発生する。
【0072】
これにより、本発明ではこのような7本の境界線を基準にして、両側領域からデータを各々抽出することによって、線残像及び面残像に対する定量的な評価を行った。
【0073】
このとき、前記線残像に対する定量的な評価を行うことにおいて、線残像が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から画質測定データを各々取得して、該取得された測定データ値中から大きい値をNmaxとし、小さい値をNminとする時、次の式によって線残像に対する定量的な尺度を示すことができる。
【数12】
Figure 0004021366
【0074】
このように定義された線残像に対する定量的な評価分析結果を表1及び図13に示した。図13は本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像検査が行われた各ディスプレー装置の線残像に対する定量的な分析結果を示した図面である。
【表1】
Figure 0004021366
【0075】
また、前記線残像に対する定量的な評価を行うことにおいて、前記Nmax値とNmin値を利用して、二値に対する比率または二値に対する差を線残像に対する定量的な尺度で示すこともできる。このように定量的な尺度を示す数学式としては次のように多様に定義することもできる。
【数13】
Figure 0004021366
【0076】
そして、前記面残像に対する定量的な評価を行うことにおいて、面残像が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から複数の画質測定データを各々取得して、該取得された複数の画質測定データ値を利用して平均を各々求める(図12では境界線を基準に各4個のデータ検出位置が表示されているが、実際にははるかに多くのデータを検出する)。
【0077】
そして、値が大きい領域の平均値をN_average_maxとして、値が小さい領域の平均値をN_average_minとする時、次の式によって面残像に対する定量的な尺度を示すことができる。
【数14】
Figure 0004021366
【0078】
このように定義された面残像に対する定量的な評価分析結果を表2及び図14に示した。
【0079】
図14は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像検査が行われた各ディスプレー装置の面残像に対する定量的な分析結果を示した図面である。
【表2】
Figure 0004021366
【0080】
また、前記面残像に対する定量的な評価を行うことにおいて、前記N_average_max値とN_average_min値を利用して、二値に対する比率または二値に対する差を面残像に対する定量的な尺度で示すこともできる。このように定量的な尺度を示す数学式としては次のように多様に定義することもできる。
【数15】
Figure 0004021366
【0081】
このような過程を通してディスプレー装置に対する線残像及び面残像に対して定量的に評価することができる。
【0082】
一方、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法により、上述したディスプレー装置の残像問題以外にまた他の画面不良の程度を定量化してこれを評価することができる。
【0083】
ここで、前記残像以外の画面不良ということはdim(薄暗い)不良及びむら不良をいうことであり、図15は本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、ディスプレー装置のdim(薄暗い)不良程度を定量化する過程を示した順序図である。
【0084】
そうすると、図15を参照して、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法による他の分析例として、dim(薄暗い)不良程度を定量化する方案に対して説明する。
【0085】
まず、ディスプレー装置に所定の輝度を有する参照映像パターンを出力させて、前記参照映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第1画質測定用データを算出する(段階1501)。
【0086】
このとき、前記ディスプレー装置に出力される映像パターンは、映像パターン発生器などを通して多様に実現されることができて(同一映像パターンを利用する場合にも各映像パターンに対する輝度を異なるようにすることができる。)、ここでは全体画面に対してホワイト(white level)で出力される場合を基準に説明する。
【0087】
また、前記細分化された画面表示領域各々に対して算出される画質測定用データとして、基本的に輝度データと色度データが各々利用できる。このとき、輝度データ及び色度データは2次元−CCD輝度/色度測定機のような映像獲得手段を通して前記ディスプレー装置から基本的な輝度/色度の光学的データを検出できる。
【0088】
ここで、前記ディスプレー装置の画面領域から検出された輝度データは、検出位置によって次のように行列表示で示すことができる。
【数16】
Figure 0004021366
【0089】
そして、前記ディスプレー装置の画面領域から検出された色度データも、検出位置によって次のように行列表示で示すことができる。
【数17】
Figure 0004021366
【0090】
また、前記映像獲得手段を通して検出された前記輝度/色度の光学的データを参照して、人が感じる色感の差である色差(ΔEuv)データを算出して、この算出された色差データを利用して前記ディスプレー装置の画質分析を行うこともできる。
【0091】
このとき、前記色差データを求めることにおいて、基準点としては画面表示領域の特定の点例えば、画面表示領域の中央地点などを選択することができる。
【0092】
そして、前記ディスプレー装置から画質測定用データを算出することにおいて、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、該細分化された各画素単位に対して画質測定用データを算出することもできる。
【0093】
また、前記ディスプレー装置から画質測定用データを算出することにおいて、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、該細分化された画素単位中において、基準画素から所定の同一間隔で位置している各画素単位に対して画質測定用データを算出することもできる。
【0094】
このように、前記ディスプレー装置の輝度データ及び色度データを参照して、前記各画面表示領域から算出された色差(ΔEuv)データは次のように行列表示で示すことができる。
【数18】
Figure 0004021366
【0095】
本発明によるディスプレー装置の画質分析方法では、画面表示領域から検出される輝度データ及び彩度データと、これから算出される色差データを利用して定量的に画質分析を行うことができる。
【0096】
一方、前記段階1501で、前記参照映像パターンが出力されるディスプレー装置の画面領域から検出された第1画質測定用データは、検出位置によって次のように行列表示で示すことができる。
【数19】
Figure 0004021366
【0097】
そして前記ディスプレー装置に、前記段階1501以後に、前記参照映像パターンに比べて相対的に非常に弱い輝度を有するdim(薄暗い)測定用映像パターンを出力させて、前記dim(薄暗い)測定用映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第2画質測定用データを算出する(段階1502)。
【0098】
このとき、前記参照映像パターン及びdim(薄暗い)測定用映像パターンは、同一パターンで形成され、前記dim(薄暗い)測定用映像パターンは相対的に低輝度の映像パターンが利用されるのに、ここでは全体画面に半灰色で出力される場合を基準に説明する。
【0099】
前記段階1502で、前記dim(薄暗い)測定用映像パターンが出力されるディスプレー装置の画面領域から検出された第2画質測定用データは、検出位置によって次のように行列表示で示すことができる。
【数20】
Figure 0004021366
【0100】
ここで、前記第2画質測定用データが検出される細部画素単位の位置は、前記第1画質測定用データが検出された細部画素単位の位置と同一になるように検出される位置を選択した。
【0101】
すなわち、前記第1画質測定用データ‘R11、R12...’が検出された細部画素単位の位置と、前記第2画質測定用データ‘D11、D12...’が検出される細部画素単位の位置が各々同一になるようにデータ検出位置を調整した。
【0102】
そして、前記第1画質測定用データ‘R11、R12...’及び第2画質測定用データ‘D11、D12...’を利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示し、該表示された映像から前記ディスプレー装置のdim(薄暗い)不良を定量的に検出する(段階1503)。
【0103】
ここで、前記第1画質測定用データ及び第2画質測定用データを利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示することにおいて、前記第1画質測定用データまたは第2画質測定用データ中から、一つの画質測定用データを選択する。そして、該選択された画質測定用データを利用して他の画質測定用データを割る正規化処理を遂行する。
【0104】
本発明の実施例では、第1画質測定用データを利用して第2画質測定用データを割る場合を基準に説明する。
【0105】
このような正規化過程を通して算出されるデータは次のような行列表示で表現することができる。
【数21】
Figure 0004021366
【0106】
一方、このような正規化されたデータから表示されるディスプレー装置の画面表示領域は、図16に示したように図示される。
【0107】
図16は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、dim(薄暗い)不良検査が行われたディスプレー装置の第1及び第2画質測定用データを利用して正規化されたデータから表示される画面出力状態を示した図面である。
【0108】
図16は、dim(薄暗い)不良が検出された例を示したものであって、画面の上端に横方向にdim(薄暗い)不良があらわれたことを認識できる。このようなdim(薄暗い)不良を定量的に分析するためには、前記dim(薄暗い)不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から画質測定データを各々取得する。
【0109】
そして、その取得された測定データ値中から大きい値をNmaxとして、小さい値をNminとする時、次の式によってdim(薄暗い)不良に対する定量的な尺度を示すことができる。
【数22】
Figure 0004021366
【0110】
このようなdim(薄暗い)不良に対する定量的な分析を行うためにはデータを抽出しなければならないが、図17を参照することによりそのデータ抽出領域を容易に理解することができる。
【0111】
図17は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、dim(薄暗い)不良を定量的に分析するためのデータ検出位置を説明するための図面である。
【0112】
すなわち、dim(薄暗い)不良が水平ラインとして発生する場合に、垂直ラインに対する測定データを分析すれば図17のようにあらわれる。これからdim(薄暗い)不良が発生した位置(中間の急激に変化される部分)を把握できるようになれば、これを境界線にして定量的な分析のためのデータを取得する。
【0113】
そして、前記dim(薄暗い)不良に対する定量的な評価を行うことにおいて、dim(薄暗い)不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から複数の画質測定データを各々取得して、その取得された複数の画質測定データ値を利用して平均を各々求める。
【0114】
そして、値が大きい領域の平均値をN_average_maxとして、値が小さい領域の平均値をN_average_minとする時、次の式によってdim(薄暗い)不良に対する定量的な尺度を示すことができる。
【数23】
Figure 0004021366
【0115】
このように定義されたdim(薄暗い)不良に対する定量的な評価分析結果を表3に示した。
【表3】
Figure 0004021366
【0116】
また、前記dim(薄暗い)不良に対する定量的な評価を行うことにおいて、前記Nmax値とNmin値を利用して、二値に対する比率または二値に対する差をdim(薄暗い)不良に対する定量的な尺度で示すこともできる。このように定量的な尺度を示す数学式としては次のように多様に定義することもできる。
【数24】
Figure 0004021366
【0117】
また、前記dim(薄暗い)不良に対する定量的な評価を行うことにおいて、前記N_average_max値とN_average_min値を利用して、二値に対する比率または二値に対する差をdim(薄暗い)不良に対する定量的な尺度で示すこともできる。このように定量的な尺度を示す数学式としては次のように多様に定義することもできる。
【数25】
Figure 0004021366
【0118】
このような過程を通してディスプレー装置に対するdim(薄暗い)不良を定量的に評価することができる。
【0119】
一方、図18は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、ディスプレー装置のむら不良程度を定量化する過程を示した順序図である。
【0120】
以下、図18を参照して、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法による他の分析例として、むら不良程度を定量化する方案について説明する。
【0121】
まず、ディスプレー装置に所定の輝度を有する参照映像パターンを出力させて、前記参照映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第1画質測定用データを算出する(段階1801)。
【0122】
このとき、前記ディスプレー装置に出力される映像パターンは、映像パターン発生器などを通して多様に実現されることができて(同一映像パターンを利用する場合にも各映像パターンに対する輝度を異なるようにすることができる。)、ここでは全体画面に対してホワイトで出力される場合を基準に説明する。
【0123】
また、前記細分化された画面表示領域各々に対して算出される画質測定用データは、基本的に輝度データと色度データが各々利用されうる。
【0124】
このとき、輝度データ及び色度データは、2次元−CCD輝度/色度測定機のような映像獲得手段を通して前記ディスプレー装置から基本的な輝度/色度の光学的データを検出できる。
【0125】
また、前記細分化された画面表示領域各々に対して算出される画質測定用データは、前記輝度データ及び色度データから算出される色差データが利用されることもできる。
【0126】
そして、前記ディスプレー装置から画質測定用データを算出することにおいて、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、該細分化された各画素単位に対して画質測定用データを算出することもできる。
【0127】
また、前記ディスプレー装置から画質測定用データを算出することにおいて、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、該細分化された画素単位中において、基準画素から所定の同一間隔で位置している各画素単位に対して画質測定用データを算出することもできる。
【0128】
前記段階1801で、前記参照映像パターンが出力されるディスプレー装置の画面領域から検出された第1画質測定用データは、検出位置によって次のように行列表示で示すことができる。
【数26】
Figure 0004021366
【0129】
そして前記ディスプレー装置に、前記段階1801以後に、前記参照映像パターンに比べて相対的に非常に弱い輝度を有するむら測定用映像パターンを出力させて、前記むら測定用映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第2画質測定用データを算出する(段階1802)。
【0130】
このとき、前記参照映像パターン及びむら測定用映像パターンは、同一パターンで形成され、前記むら測定用映像パターンは相対的に低輝度の映像パターンが利用されるのに、ここでは全体画面に半灰色で出力される場合を基準に説明する。
【0131】
前記段階1802で、前記むら測定用映像パターンが出力されるディスプレー装置の画面領域から検出された第2画質測定用データは、検出位置によって次のように行列表示で示すことができる。
【数27】
Figure 0004021366
【0132】
ここで、前記第2画質測定用データが検出される細部画素単位の位置は、前記第1画質測定用データが検出された細部画素単位の位置と同一になるように検出される位置を選択した。すなわち、前記第1画質測定用データ‘R11、R12...’が検出された細部画素単位の位置と、前記第2画質測定用データ‘M11、M12...’が検出される細部画素単位の位置が各々同一になるようデータ検出位置を調整した。
【0133】
そして、前記第1画質測定用データ‘R11、R12...’及び第2画質測定用データ‘M11、M12...’を利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示し、該表示された映像から前記ディスプレー装置のむら不良を定量的に検出する(段階1803)。
【0134】
ここで、前記第1画質測定用データ及び第2画質測定用データを利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示することにおいて、前記第1画質測定用データまたは第2画質測定用データ中から、一つの画質測定用データを選択する。そして、その選択された画質測定用データを利用して他の画質測定用データを割る正規化処理を遂行する。
【0135】
本発明の実施例では、第1画質測定用データを利用して第2画質測定用データを割る場合を基準に説明する。このような正規化過程を通して算出されるデータは次のような行列表示で表現することができる。
【数28】
Figure 0004021366
【0136】
一方、このような正規化されたデータから表示されるディスプレー装置の画面表示領域は、図19に示したように図示される。
【0137】
図19は、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、むら不良検査が行われたディスプレー装置の第1及び第2画質測定用データを利用して正規化されたデータから表示される画面出力状態を概念的に示した図面である。
【0138】
図19は、むら不良が検出された例を示したものであって、画面の中央部にむら不良があらわれたことを認識できる。このようなむら不良を定量的に分析するためには、前記むら不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域(内側領域及び外側の方の領域)で画質測定データを各々取得する。
【0139】
ここで、前記むら不良に対する定量的な評価を行う際に、むら不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から複数の画質測定データを各々取得して、その取得された複数の画質測定データ値を利用して平均を各々求める。そして、値が大きい領域の平均値をN_average_maxとして、値が小さい領域の平均値をN_average_minとする時、次の式によってむら不良に対する定量的な尺度で示すことができる。
【数29】
Figure 0004021366
【0140】
また、前記むら不良に対する定量的な評価を行う際に、前記N_average_max値とN_average_min値を利用して、二値に対する比率または二値に対する差をむら不良に対する定量的な尺度で示すこともできる。このように定量的な尺度を示す数学式としては次のように多様に定義することもできる。
【数30】
Figure 0004021366
【0141】
このような過程を通してディスプレー装置に対するむら不良を定量的に評価することができる。
【0142】
【発明の効果】
以上の説明と同じく本発明によるディスプレー装置の画質分析方法及びシステムによると、ディスプレー装置の画質を客観的な数値に定量化して提供することによって、ディスプレー装置に対する客観的な画質評価が行われる長所がある。
【0143】
また、本発明によるディスプレー装置の画質分析方法及びシステムによると、ディスプレー装置の画質尺度を定量化して数値として提供することによって、ディスプレー装置を製造する会社及び購買者間に客観的で公正な評価基準が提示される長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なディスプレー装置の画質評価において用いられる映像パターンの例を示した図面。
【図2】本発明によるディスプレー装置の画質分析システムの構成を概略的に示した図面。
【図3】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、ディスプレー装置の残像程度を定量化する過程を示した順序図。
【図4】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像程度を検出するために利用される参照映像パターンが出力された映像を示した図面。
【図5】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像程度を検出するために利用される残像測定用映像パターンを示した図面。
【図6】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像測定用映像パターンが長時間出力された後に、残像程度を検出するために利用される参照映像パターンが再出力された映像を示した図面。
【図7】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、第1及び第2画質測定用データを利用して正規化されたデータから表示される画面出力状態を示した図面。
【図8】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像の定量的な評価によるデータ抽出及び画面表示状態を各々示した図面。
【図9】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像の定量的な評価によるデータ抽出及び画面表示状態を各々示した図面。
【図10】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像の定量的な評価によるデータ抽出及び画面表示状態を各々示した図面。
【図11】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像の定量的な評価によるデータ抽出及び画面表示状態を各々示した図面。
【図12】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、線残像及び面残像を定量的に分析するためのデータ検出位置を説明するための図面。
【図13】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像検査が遂行された各ディスプレー装置の線残像に対する定量的な結果を示した図面。
【図14】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、残像検査が遂行された各ディスプレー装置の面残像に対する定量的な結果を示した図面。
【図15】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、ディスプレー装置のdim(薄暗い)不良程度を定量化する過程を示した順序図。
【図16】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、dim(薄暗い)不良検査が行われたディスプレー装置の第1及び第2画質測定用データを利用して正規化されたデータから表示される画面出力状態を示した図面。
【図17】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、dim(薄暗い)不良を定量的に分析するためのデータ検出位置を説明するための図面。
【図18】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、ディスプレー装置のむら不良程度を定量化する過程を示した順序図。
【図19】本発明によるディスプレー装置の画質分析方法によって、むら不良検査が行われたディスプレー装置の第1及び第2画質測定用データを利用して正規化されたデータから表示される画面出力状態を概念的に示した図面。

Claims (41)

  1. ディスプレー装置に参照映像パターンを出力させて、前記参照映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第1画質測定用データを算出する段階、
    前記ディスプレー装置に残像測定用映像パターンを設定された時間以上に長時間出力させる段階、
    前記ディスプレー装置に前記参照映像パターンを再び出力させて、前記細分化された画面表示領域各々に対して第2画質測定用データを再び算出する段階、及び
    前記第1画質測定用データ及び第2画質測定用データを利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示し、該表示された映像から前記残像測定用映像パターンの残像出力程度を定量的に検出する段階を含むことを特徴とするディスプレー装置の画質分析方法。
  2. 前記ディスプレー装置に出力される前記参照映像パターンは、全体画面に対して半灰色で出力されることを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  3. 前記第1及び第2画質測定用データを算出することにおいて、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、細分化された各画素単位に対して第1及び第2画質測定用データを算出することを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  4. 前記第1及び第2画質測定用データを算出することにおいて、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、細分化された画素単位中において、基準画素から所定の同一間隔で位置している各画素単位に対して第1及び第2画質測定用データを算出することを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  5. 前記算出される第1及び第2画質測定用データは、輝度測定機を通して各細分化された画面表示領域から測定される輝度データであることを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  6. 前記輝度測定機は、2次元CCD輝度測定機であることを特徴とする請求項5に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  7. 前記算出される第1及び第2画質測定用データは、彩度測定機を通して各細分化された画面表示領域から測定される彩度データであることを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  8. 前記彩度測定機は、2次元CCD彩度測定機であることを特徴とする請求項7に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  9. 前記算出される第1及び第2画質測定用データは、輝度/色度測定機を通して各細分化された画面表示領域から測定される輝度データ及び色度データから算出される色差データであることを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  10. 前記残像測定用映像パターンは、n×m形態を有するチェスボード状の映像であることを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  11. 前記n×m形態を有するチェスボード状の映像は、チェスボードパターンを形成する近接した位置間に輝度差が多く発生する映像であることを特徴とする請求項10に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  12. 前記第1画質測定用データ及び第2画質測定用データを利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示することにおいて、前記第1画質測定用データまたは第2画質測定用データ中から、一つの画質測定用データを選択して、該選択された画質測定用データを利用して他の画質測定用データを割る正規化処理を遂行して、該遂行された正規化処理結果を画面に映像で表示することを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  13. 前記残像測定用映像パターンの残像出力程度を定量的に検出することにおいて、線残像に対する定量的な評価及び/または面残像に対する定量的な評価が行うことを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  14. 前記線残像に対する定量的な評価を行うことにおいて、線残像が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から画質測定データを各々取得して、その取得された測定データ値中から大きい値をNmaxとし、小さい値をNminとする時、次の式によって線残像に対する定量的な尺度を示すことを特徴とする請求項13に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
    Figure 0004021366
  15. 前記線残像に対する定量的な評価を行うことにおいて、線残像が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から画質測定データを各々取得して、その獲得された測定データ値中から大きい値をNmaxとし、小さい値をNminとする時、二値に対する比率または二値に対する差を線残像に対する定量的な尺度で示すことを特徴とする請求項13に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  16. 前記面残像に対する定量的な評価を遂行することにおいて、面残像が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から複数の画質測定データを各々取得して、該取得された複数の画質測定データ値を利用して平均を各々求めて、値が大きい領域の平均値をN_average_maxとし、値が小さい領域の平均値をN_average_minとする時、次の式によって面残像に対する定量的な尺度を示すことを特徴とする請求項13に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
    Figure 0004021366
  17. 前記面残像に対する定量的な評価を遂行することにおいて、面残像が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から複数の画質測定データを各々取得して、該取得された複数の画質測定データ値を利用して平均を各々求めて、値が大きい領域の平均値をN_average_maxとし、値が小さい領域の平均値をN_average_minとする時、二平均値に対する比率または二平均値に対する差を面残像に対する定量的な尺度で示すことを特徴とする請求項13に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  18. 前記ディスプレー装置は、液晶表示装置であることを特徴とする請求項1に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  19. ディスプレー装置に所定の輝度を有する参照映像パターンを出力させて、前記参照映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第1画質測定用データを算出する段階、
    前記ディスプレー装置に前記参照映像パターンに比べて相対的に非常に弱い輝度を有する画面不良測定用映像パターンを出力させて、前記画面不良測定用映像パターンが出力される画面表示領域を細分化して、該細分化された画面表示領域各々に対して第2画質測定用データを算出する段階、及び
    前記第1画質測定用データ及び第2画質測定用データを利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示し、該表示された映像から前記ディスプレー装置の画面不良を定量的に検出する段階を含み、
    画面不良に対する定量的な評価を行うことにおいて、画面不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側の細分化領域から各画質測定データを取得して、前記各画質測定データに基づいて前記画面不良に対する定量的な尺度を示すことを特徴とするディスプレー装置の画質分析方法。
  20. 前記画面不良ということは、少なくとも一つ以上のdim(薄暗い)不良またはむら不良であることを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  21. 前記ディスプレー装置に出力される前記参照映像パターン及び画面不良測定用映像パターンは同一パターンで形成され、前記参照映像パターンは相対的に高輝度の映像パターンであり、前記画面不良測定用映像パターンは相対的に低輝度の映像パターンであることを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  22. 前記ディスプレー装置に出力される前記参照映像パターンは、全体画面に対してホワイトで出力され、前記画面不良測定用映像パターンは全体画面に対して半灰色で出力されることを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  23. 前記第1及び第2画質測定用データを算出することにおいて、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、細分化された各画素単位に対して第1及び第2画質測定用データを算出することを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  24. 前記第1及び第2画質測定用データを算出することにおいて、前記画面表示領域を画素単位で細分化して、細分化された画素単位中において、基準画素から所定の同一間隔で位置している各画素単位に対して第1及び第2画質測定用データを算出することを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  25. 前記算出される第1及び第2画質測定用データは、輝度測定機を通して各細分化された画面表示領域から測定される輝度データであることを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  26. 前記輝度測定機は、2次元CCD輝度測定機であることを特徴とする請求項25に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  27. 前記第1画質測定用データ及び第2画質測定用データを利用して、前記画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示することにおいて、前記第1画質測定用データまたは第2画質測定用データ中から、一つの画質測定用データを選択して、該選択された画質測定用データを利用して他の画質測定用データを割る正規化処理を遂行して、該遂行された正規化処理結果を画面に映像で表示することを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  28. 前記画面不良に対する定量的な評価を行うことにおいて、画面不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から画質測定データを各々取得して、該取得された測定データ値中から大きい値をNmaxとし、小さい値をNminとする時、次の式によって画面不良に対する定量的な尺度を示すことを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
    Figure 0004021366
  29. 前記画面不良に対する定量的な評価を行うことにおいて、画面不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から画質測定データを各々取得して、該取得された測定データ値中から大きい値をNmaxといって、小さい値をNminという時、二値に対する比率または二値に対する差を画面不良に対する定量的な尺度で示すことを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  30. 前記画面不良ということはdim(薄暗い)不良を意味することであることを特徴とする請求項28または29に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  31. 前記画面不良に対する定量的な評価を行うことにおいて、画面不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から複数の画質測定データを各々取得して、該取得された複数の画質測定データ値を利用して平均を各々求めて、値が大きい領域の平均値をN_average_maxとし、値が小さい領域の平均値をN_average_minとする時、次の式によって画面不良に対する定量的な尺度を示すことを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
    Figure 0004021366
  32. 前記画面不良に対する定量的な評価を遂行することにおいて、画面不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側領域から複数の画質測定データを各々取得して、該取得された複数の画質測定データ値を利用して平均を各々求めて、値が大きい領域の平均値をN_average_maxとし、値が小さい領域の平均値をN_average_minとする時、二平均値に対する比率または二平均値に対する差を画面不良に対する定量的な尺度で示すことを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  33. 前記ディスプレー装置は、液晶表示装置であることを特徴とする請求項19に記載のディスプレー装置の画質分析方法。
  34. 画質分析対象になるディスプレー装置から、画面表示領域に出力される映像パターンに対する光学的データを検出する映像獲得手段、
    前記映像獲得手段から検出された光学的データを利用して、前記ディスプレー装置の画質分析のための画質測定用データを算出するデータ処理手段、及び
    前記データ処理手段から算出される、前記ディスプレー装置に出力される複数映像パターンに対する画質測定用データを利用して、前記ディスプレー装置の画面表示領域に出力される映像パターンを正規化処理して表示し、該表示された映像から前記ディスプレー装置の画質尺度を定量的に検出する画質尺度検出手段を含み、
    画面不良に対する定量的な評価を行うことにおいて、画面不良が発生した境界線を中心にして、前記境界線の両側の細分化領域から各画質測定データを取得して、前記各画質測定データに基づいて前記画面不良に対する定量的な尺度を示すことを特徴とするディスプレー装置の画質分析システム。
  35. 前記映像獲得手段は、CCD輝度/色度測定機であることを特徴とする請求項34に記載のディスプレー装置の画質分析システム。
  36. 前記データ処理手段から算出される画質測定用データは、輝度データであることを特徴とする請求項34に記載のディスプレー装置の画質分析システム。
  37. 前記データ処理手段から算出される画質測定用データは、色度データであることを特徴とする請求項34に記載のディスプレー装置の画質分析システム。
  38. 前記データ処理手段から算出される画質測定用データは、輝度データ及び色度データから演算される色差データであることを特徴とする請求項34に記載のディスプレー装置の画質分析システム。
  39. 前記ディスプレー装置は、液晶表示装置であることを特徴とする請求項34に記載のディスプレー装置の画質分析システム。
  40. 前記画質尺度検出手段から検出する画質尺度は、前記ディスプレー装置の少なくとも一つ以上の残像または画面不良に対する定量的な画質評価であることを特徴とする請求項34に記載のディスプレー装置の画質分析システム。
  41. 前記画面不良ということは、少なくとも一つ以上のdim(薄暗い)不良またはむら不良であることを特徴とする請求項40に記載のディスプレー装置の画質分析システム。
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