JP4014674B2 - パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置 - Google Patents

パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の前面枠の前面側に設けられた打球供給皿のパチンコ球を打球杆に連動して1個ずつ発射レールの発射位置に供給する打球供給装置を備えたパチンコ機に関し、さらに詳しくは打球供給皿のパチンコ球を打球供給装置内に残すことなくすべて下部球皿に抜き取ることができるようにしたパチンコ機における打球供給皿の球抜装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ機においては、前面枠の前面側に打球供給皿と下部球皿とを設け、打球供給皿のパチンコ球を前面枠の裏面側に設けられた打球供給装置に導いて1個ずつ発射レールの発射位置に供給するようにされている。一方、打球供給皿の底部には球抜孔が設けられると共に、該球抜孔にスライド板が配設されており、該スライド板を移動させて球抜孔を開放することにより打球供給皿のパチンコ球を下部球皿に抜き取るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のパチンコ機にあっては、打球供給皿のパチンコ球を該打球供給皿の底部の球抜孔から直接に下部球皿へ抜き取るようにしているため、打球供給装置に導かれたパチンコ球は抜き取られないでそのまゝ打球供給装置内に残ってしまうという問題点があった。
【0004】
そして、打球供給装置内に残ったパチンコ球を抜き取るためには、例えばその残されたパチンコ球を弱い弾発力で発射してファール球口から下部球皿に戻して回収する等遊技者に面倒な操作を行わせる必要があった。
【0005】
一方、例えば実公平6−3648号公報記載のように発射球供給機構に球抜部材を設け、球抜き操作によって球抜部材を球抜位置へ変位させることにより上皿(打球供給皿)のパチンコ球をすべて球抜きすることができるようにしたパチンコ機が知られている。
【0006】
しかし、この従来のパチンコ機においては、球抜部材が球抜き方向に移動可能なように設けられているため、上皿に貯留されるパチンコ球の過大な球圧が球抜部材に掛けられると該球抜部材が球抜き方向に移動して無用に球抜きされてしまうという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、打球供給皿のパチンコ球を下部球皿に抜き取る際に打球供給装置内に残されたパチンコ球も残らず下部球皿に抜き取ることができるようにすると共に、打球供給皿に貯留されるパチンコ球の球圧によって無用に球抜きされてしまうような事態を確実に防止することができるようなパチンコ機における打球供給皿の球抜装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、前面枠の前面側に設けられた打球供給皿のパチンコ球を前面枠の裏面側に導いて垂直下方に誘導する球通路と、上下方向へ回動自在に軸支され、下方に回動した状態のとき球通路の先頭に位置するパチンコ球を球支持部の上面で受けて待機させると共に、上方に回動することにより球支持部の上面のパチンコ球を球受凹部に受け入れ、かつ下方への回動によって球受凹部に受け入れたパチンコ球を球通路の前側面の供給口から発射レールの発射位置に供給する球送り部材とからなる打球供給装置を備えたパチンコ機であって、前記球通路の後側面であり、かつ球送り部材の球支持部の上面部分に対応する位置に球抜取口を開設すると共に、該球抜取口と前面枠の前面側に設けられた下部球皿とを連通する球抜通路を設け、前記球抜取口には、常に付勢されて球抜取口を閉鎖し、球抜き操作により球抜き方向と直交する方向に移動して球抜取口を開放する球抜部材を設け、前記球送り部材の球支持部上面は、該球送り部材の軸を中心とする円弧面として形成すると共に、該球支持部上面で待機するパチンコ球を球抜取口に転動させ得る状態で支持するようにしたものである。
【0009】
前記球通路は、球送り部材の球支持部上面で待機する先頭のパチンコ球が後続するパチンコ球の球圧によって常に球抜取口方向へ押圧作用を受けるように形成するのが好ましい。
【0010】
また、打球供給皿の底部に球抜孔を開設し、打球供給皿と打球供給装置の両方からパチンコ球を抜き取ることができるようにするのが好ましい。この場合、打球供給皿の球抜孔は、球通路の球抜取口と連通状に設けるようにしてもよい。
【0011】
上記のように構成されたパチンコ機における打球供給皿の球抜装置は、球抜き操作によって球抜部材を球抜取口を開放する位置に移動させると、球送り部材の球支持部上面で待機する球通路の先頭のパチンコ球が球抜部材による支持を失なって球抜取口から球抜通路に転動し、後続する打球供給皿のパチンコ球も球通路を通って球送り部材の球支持部上面から球抜通路に流出するもので、これによって打球供給皿及び打球供給装置の球通路内のパチンコ球を残らずすべて下部球皿に抜き取ることができる。
【0012】
また、打球供給皿の底部に球抜孔を開設したものにおいては、球送り部材の球支持部上面で受けられて球通路内に並んで待機するパチンコ球は球抜取口から球抜通路に転動して下部球皿に排出され、打球供給皿のパチンコ球は球抜孔から球抜通路に直接に落下して打球供給装置の球送り部材に落下させることなく下部球皿に抜き取られるものであるから、打球供給皿のパチンコ球の抜き取りを早く行うことができると共に、球送り部材が損傷しないように保護することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施の形態を図面に従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の正面図、図2はガラス枠及び前面板を開放した状態のパチンコ機の下部部分の斜視図である。図において、1はパチンコ機の前面枠、2は前面枠1の後面に着脱自在に装着される遊技盤であって、該遊技盤2の右下側に発射レール3が装着されている。4は発射レール3の発射部5に先端が臨む打球杆、6は発射レール3の前面を覆う前面板であって、遊技盤2の上方部を覆うガラス枠7と一緒に前面枠1の一側に開閉自在に装着されている。前記前面板6の表面には打球供給皿8が設けられている。また、前面枠1の下部前面には打球供給皿8の余剰球を貯留する下部球皿9と打球発射用の操作ハンドル10が設けられている。
【0014】
前記打球供給皿8は、図3に示すように本体部11と該本体部11の前面外側を覆うカバー部材12とから構成されている。本体部11はパチンコ球を貯留する皿部13と該皿部13の上縁部分を囲う飾板部14及び皿部13の下方に延出する側板部15とを有する。前記皿部13は底部が一方に緩やかに下り傾斜してその傾斜下部にパチンコ球が一列に整列される整流部16が形成されており、該整流部16の下流端が位置する前面板6には皿部13のパチンコ球を前面板6の裏側に流出させる球出口17が開設されている。また、前面板6には後述する球抜取口30と連通状の横長孔18が開設されている。
【0015】
一方、前面板6の裏側には打球供給装置19が設けられている。この打球供給装置19は、打球供給皿8に貯留されるパチンコ球を前面板6の球出口17から一個ずつ発射レール3の発射位置5に供給するためのもので、通路構成部材20と球送り部材21とにより構成されている。
【0016】
通路構成部材20は、図4に示すように前面板6の球出口17に合致する流入口22が開設された台板部20aと、垂直状の球通路23が形成された本体部20bとに二分割して形成されており、該球通路23の終端に球送り部材21が配設されている。また、球通路23の下部前側面に発射レール3の発射位置5に対応する供給口24が形成されている。
【0017】
前記球送り部材21は、両側部に発射レール3と平行な回動支軸25が一体に突設されており、該回動支軸25を供給口24に形成された軸受凹部26,26に嵌めて上下方向へ回動自在に支持されている。この球送り部材21は、自然状態では下方に回動するように重心が設けられている。また、球送り部材21は下方に回動した状態(図6(イ)参照)のとき球通路23の先頭に位置するパチンコ球を上面で受け止めて支持する球支持部27と、上方に回動(図6(ロ)実線参照)することにより球支持部27から落下するパチンコ球を受け入れて保持し、かつ下方に回動されたときそのパチンコ球を供給口24から発射レール3の発射位置5に送り出す半円状の球受凹部28と、球通路23から外方へ突出する係合ピン29とが一体に設けられている。
【0018】
しかして、前記通路構成部材20の台板部20aには、球送り部材21の球支持部27の上面部分に対応するように横長孔18と連通する球抜取口30が形成されており、該球抜取口30に球抜部材31が配設されている。この球抜部材31は、図5ないし図7に示すように後側部分が打球供給皿8の側板部15に設けられたガイド部32に左右方向、すなわち球抜き方向と直交する方向に往復移動自在に支持されており、かつ前端に形成された板状部31aを前面板6の横長孔18から球抜取口30に臨ませている。なお、打球供給皿8の側板部15には、横長孔18を介して球抜取口30と連通する球抜通路33が形成されており、該球抜通路33は前面板6に開設された流出口34及びファール球回収シュート35を介して下部球皿9に連通されている。48は球抜部材31をスライドさせるため台板部20aに形成された切欠溝である。
【0019】
前記球送り部材21の球支持部27の上面は、図6(イ)に示すように回動支軸25を中心とする円弧面として形成されており、かつ球支持部27上面で待機するパチンコ球を球抜取口30に転動させ得る状態で支持するようになっている。また、前記球通路23は、球送り部材21の球支持部27上面で待機する先頭のパチンコ球が後続するパチンコ球の球圧によって常に球抜取口30方向へ押されるような作用力を受けるように形成されている。
【0020】
なお、前記球送り部材21の係合ピン29は図5に示すように発射レール3の下方であり、かつ遊技盤2の前面側に軸36で回動自在に軸支された連動レバー37の押圧部38に当接可能なようになっている。また連動レバー37は、軸36より下方に垂下するレバー部39を一体に備え、該レバー部39が打球杆4に固着された引掛杆40と係合可能なようになっている。
【0021】
一方、打球供給皿8の側板部15の前面側には図7及び図8に示すように球抜部材31を球抜き操作するための逆L字形をなすレバー部材41と操作部材42とが設けられている。レバー部材41は軸43により揺動自在に軸支されており、該軸43より下方に形成された長孔44に球抜部材31の後端の突起45を臨ませている。また、レバー部材41には復帰用のコイルばね46が連結されており、該コイルばね46によって球抜部材31を球抜取口30を閉じる位置に付勢している。
【0022】
また、前記操作部材42は、軸47によって上下方向へ回動自在に軸支されると共に、レバー部材41に接触状に位置して飾板部14の透孔48から上方に突出されており、該操作部材42を押圧してレバー部材41を図8鎖線のように回動させることによって球抜部材35を球抜取口30を開放する位置に移動させることができるようになっている。
【0023】
本発明は、上記のような構成からなるもので、次にその作用について説明する。図6(イ)に示すように打球供給皿8に貯留されるパチンコ球は、整流部16によって一列に整列されながら前面板6の球出口17から流入口22を経て球通路23に連続して流入し、その先頭に位置するパチンコ球Bが下方に回動した状態に置かれている球送り部材21の球支持部27上面の円弧面に受けられて待機する。なお、この際に球支持部27上のパチンコ球Bは球抜取口30に転動させ得るように球支持部27の円弧中心より若干球抜取口30方向に片寄った状態で支持され、かつその側面が球抜部材31の板状部31aに当接して球抜取口30への流出が阻止されている。従って、この状態のとき打球供給皿8に貯留されるパチンコ球の過大な球圧が球抜部材31に加えられても該球抜部材31が球抜き方向に移動して球抜取口30を開放するようなことがなく確実に球抜取口30を閉鎖し続けることになる。
【0024】
一方、この状態で打球杆4が図5鎖線のように発射準備位置に回動されると引掛杆40によって連動レバー37のレバー部39が引寄せられて該連動レバー37が軸36を支点として上方(時計廻り方向)へ回動し、これの押上部38が球送り部材21の係合ピン29を上方へ押上げる。このため、球送り部材21が回動支軸25を支点として図6(ロ)実線のように上方(反時計廻り方向)へ回動し、球支持部27の円弧上面で支持されていたパチンコ球Bが球受凹部28に落下して保持される。
【0025】
そして、打球杆4が図5実線で示す発射位置に回動すると、球送り部材21は連動レバー37の押上部38による押し上げが解除されて自重とパチンコ球Bの重量で図6(ロ)鎖線のように下方(時計廻り方向)に回動し、球受凹部28のパチンコ球Bを供給口24から発射レール3の発射位置5に供給する。同時に後続するパチンコ球B1を球支持部27の円弧上面で支持するもので、その後は打球杆4の往復回動ごとに球通路23のパチンコ球が1個ずつ発射位置5に供給されることになる。
【0026】
しかして、打球供給皿8のパチンコ球を下部球皿9に抜き取るには図9(イ)に示す状態において、操作部材42を図8鎖線のように押圧してレバー部材41をコイルばね46の復帰勢力に抗して回動させる。これによって、球抜部材31がレバー部材41の長孔44に係合する突起45を介して同図左方向に移動し図9(ロ)に示すように球抜取口30を開放する。
【0027】
このため、先ず球送り部材21の球支持部27の円弧上面で受けられて球通路23で待機する先頭のパチンコ球Bが球抜部材31の板状部31aによる支持を失なって球抜通路33に転動し、次いで後続する打球供給皿8のパチンコ球も球通路23を通って球送り部材21の球支持部27上に落下しながら球抜取口30から球抜通路33に連続して転動しすべて下部球皿9に抜き取られる。
【0028】
そして、打球供給皿8のパチンコ球を下部球皿9に抜き取った後、操作部材42の押圧を解除すると、コイルばね46の復帰勢力によってレバー部材41が図8実線で示す元の位置に復帰し、同時に球抜部材31も図9(ハ)に示す位置に移動して球抜取口30を閉鎖する。
【0029】
次に、図10ないし図12を参照して第2実施の形態について説明する。この第2実施の形態では、打球供給皿8と打球供給装置19の両方からパチンコ球を抜き取ることができるようにしたものである。なお、図10ないし図12において前記第1実施の形態と同じ構造のものには同一符号を付して示している。これについて説明すると、図10に示すように打球供給皿8の整流部16の下流端底部に球抜通路33に連通する球抜孔49が開設されている。一方、球抜部材31には球抜孔49を開閉する水平板部50が一体に形成されている。その他の構成は第1実施の形態と同じである。
【0030】
しかして、図12(イ)に示す状態において操作部材42を図8鎖線のように押圧してレバー部材41をコイルばね46の復帰勢力に抗して回動させると球抜部材31が同図左方向に移動し、図12(ロ)に示すように球抜取口30を開放すると同時に打球供給皿8の球抜孔49を開放する。このため、打球供給皿8のパチンコ球は球抜孔49から球抜通路33に流出して下部球皿9に抜き取られる。また、打球供給装置19の球通路23に導かれて球送り部材21の球支持部27上に残っているパチンコ球は、球抜取口30から球抜通路33に転動して下部球皿9に抜き取られる。
【0031】
この第2実施の形態では、打球供給皿8のパチンコ球を打球供給装置19を通過させることなく球抜きすることができるので、打球供給皿のパチンコ球の抜き取りを早く行うことができると共に、打球供給装置19の球送り部材21上にパチンコ球を落下させないようにすることができるので球送り部材21の破損を防止するのに役立つ。
【0032】
図13及び図14は第3実施の形態を示すもので、打球供給皿8の球抜孔49を打球供給装置19の球抜取口30と連通状に設けたものである。
【0033】
この実施の形態では、図13に示すように球送り部材21の球支持部27上面で待機するパチンコ球Bが後続のパチンコ球B1の球圧によって供給口24方向へ押されるような作用力を受けても後続のパチンコ球B1が球抜部材31の支持を失なって球抜通路33に転動することになるため、球圧に影響されることなく効果的に球抜きをすることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本発明に係るパチンコ機における打球供給皿の球抜装置によれば、打球供給皿のパチンコ球を下部球皿に抜き取る際に打球供給装置内に残留するパチンコ球を同時に抜き取ることができるようにしたものであるから、従来のように打球供給装置に残されたパチンコ球を下部球皿に回収するための面倒な操作を不要とすることができ、遊技者のサービス向上を図れる利点がある。
【0035】
また打球供給皿に貯留されるパチンコ球の過大な球圧が球抜部材に加えられても無用に球抜取口が開放されて球抜きされてしまうというような事態を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】ガラス枠及び前面板を開放して示すパチンコ機の下部部分の斜視図である。
【図3】打球供給皿の分解斜視図である。
【図4】打球供給装置の分解斜視図である。
【図5】打球供給装置部分の断面正面図である。
【図6】打球供給装置の作用を説明する断面側面図で、(イ)は球送り部材が下方に回動した状態を示し、(ロ)は球送り部材が上方に回動した状態を示すものである。
【図7】打球供給皿と下部球皿との関連構成を示す要部の断面側面図である。
【図8】操作部材とレバー部材の関連構成を示す正面図である。
【図9】球抜き作用を説明する要部の斜視図で、(イ)は球抜取口を閉鎖した状態、(ロ)は球抜取口を開放した状態、(ハ)は球抜き終了後の状態を示すものである。
【図10】第2実施の形態に係る打球供給皿の分解斜視図である。
【図11】第2実施の形態に係る要部の断面図である。
【図12】第2実施の形態に係る球抜き作用を説明する要部の斜視図で、(イ)は球抜取口及び球抜孔を閉鎖した状態、(ロ)は球抜取口及び球抜孔を開放した状態を示すものである。
【図13】第3実施の形態に係る要部の断面図である。
【図14】第3実施の形態に係る球抜き作用を説明する要部の斜視図で、球抜孔及び球抜取口を開放した状態を示すものである。
【符号の説明】
1 前面枠
3 発射レール
5 発射位置
8 打球供給皿
9 下部球皿
19 打球供給装置
21 球送り部材
23 球通路
27 球支持部
28 球受凹部
30 球抜取口
31 球抜部材
33 球抜通路
49 球抜孔
50 球抜部材の水平板部

Claims (1)

  1. 前面枠の前面側に設けられた打球供給皿のパチンコ球を前面枠の裏面側に導いて垂直下方に誘導する球通路と、上下方向へ回動自在に軸支され、下方に回動した状態のとき球通路の先頭に位置するパチンコ球を球支持部の上面で受けて待機させると共に、上方に回動することにより球支持部の上面のパチンコ球を球受凹部に受け入れ、かつ下方への回動によって球受凹部に受け入れたパチンコ球を球通路の前側面の供給口から発射レールの発射位置に供給する球送り部材とからなる打球供給装置を備えたパチンコ機であって、
    前記球送り部材は、両側部に前記発射レールと平行な回動支軸が設けられており、
    前記球通路の後側面であって、かつ球送り部材の球支持部の上面部分に対応する位置に球抜取口を開設すると共に、該球抜取口と前面枠の前面側に設けられた下部球皿とを連通する球抜通路を設け、
    前記球抜取口には、常に付勢されて球抜取口を閉鎖し、球抜き操作により球抜き方向と直交する方向に移動して球抜取口を開放する球抜部材を設け、
    前記球送り部材の球支持部上面は、該球送り部材の軸を中心とする円弧面として形成し、さらに該球支持部上面で待機するパチンコ球を球支持部の円弧中心より球抜取口方向に片寄った状態で支持するようにしたことを特徴とするパチンコ機における打球供給皿の球抜装置。
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