JP4014675B2 - パチンコ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技終了時に残ったパチンコ球を抜き出す機構を打球供給皿が装着される前面板の裏側に狭いスペースでまとまり良く配設でき、しかもパチンコ球の抜き出し動作も円滑になし得るパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、前記パチンコ球を抜き出す機構を備えたパチンコ機として、例えば実公平6−3648号公報に開示されるものがある。このパチンコ機は、球抜き出し時に機構内にパチンコ球が残らないようにすることができるもので、図10に示されるように球流下通路a下端の球出口bから流入したパチンコ球の落下方向を発射位置に通じる供給口側と球抜通路cに通じる球抜路d側とに選択的に切換え得るようにした機構であって、前記球流下通路a下端の球出口bに近接する部位に軸支され前記球出口bから流入したパチンコ球を前記球抜路d側に転動させ得る状態で下方から支える球送部材eと、この球送部材eに対し前記球抜路d側に位置して設けられ前記球送部材e上のパチンコ球が前記球抜路d側に落下するのを阻止する球抜阻止位置と前記球送部材eから離れる方向に変位して前記球抜路d側へパチンコ球の落下を許容する球抜位置との間を移動可能な球抜部材fとを備えている。そして、遊技終了時に残ったパチンコ球を抜き出す場合、球抜操作部材gを押動して球抜部材fを前記球抜阻止位置から球抜位置へ変化させ、球出口bから流入するパチンコ球を球送部材eに当接させながら球抜路dに落下させて球抜通路cに導くようにしている。ところで、この機構にあっては前記球抜路dが、球送部材eの一側に設けられかつ打球杆に連動する連動レバーhと係合する係合腕iとは反対側に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記パチンコ球にあっては、球抜路dが球送部材eの係合腕iとは反対側に設けられており、反面、係合腕iの上方のスペースは何ら利用されておらず、該係合腕iの側方には連動レバーhも配置されることから、抜き出し機構が雑然としてまとまりが無く、スペースを有効に利用しているとは言えなかった。また、球を抜き出すとき、球出口bから流入するパチンコ球が総て球送部材eに当接して球抜路d側へ落下し、しかも各パチンコ球は回動支軸jより外側で係合腕iとは反対側に当接するので、連続するパチンコ球によって球送部材eが跳ね上がり、すなわち係合腕iが上方へ上がり、これにより落下するパチンコ球が踊って円滑な抜き出し動作が行えないという課題が有った。
【0004】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、本来利用されていなかった係合腕の上方に球抜路を設けてスペースの有効利用を図ることができ、またパチンコ球の抜き出し動作も円滑になし得るパチンコ機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため本発明のパチンコ機は、打球供給皿が装着される前面板に打球供給皿の球流下通路の下端と連なる球出口を設け、該球出口からのパチンコ球の流下方向を発射レールに通じる供給口側と球抜通路に通じる球抜路側とに選択的に切換え得るようにし、前記供給口側に発射レールと直交する回動支軸により回動自在に軸支される球送部材を配置し、前記球送部材は、パチンコ球が嵌入し得る球受凹部を外周面に設けた球送本体と、該球送本体の一側に突設され打球杆と連動する連動レバーが係合する係合腕と、を有し、該係合腕が前記回動支軸を支点として下方へ回動し停止位置にあるとき前記最先のパチンコ球を球抜路側に転動させ得る状態で球送本体の下方から支持し、前記連動レバーにより係合腕が回動支軸を支点として上方へ回動したとき前記最先のパチンコ球を球送本体に設けた球受凹部に受け入れ、球抜路側には球送部材に近接させて球抜部材を配置し、該球抜部材は、球送本体で支持されるパチンコ球が球抜路側に落下するのを阻止する球抜阻止位置と、球送部材から離れる方向に変位してそのパチンコ球の球抜路側への落下を許容する球抜位置と、の間を移動可能に設けられるようにしたパチンコ機において、前記球抜路を球抜部材と共に係合腕の上方に設け、球抜部材は、球送本体の下方から支持されるパチンコ球の球抜路側に落下するのを阻止する球止板部と、球止板部からパチンコ球が通過し得る球落口を離して前記供給通路と平行に張設され球送部材の球送本体の上方を覆う球受板部と、を有し、球抜部材が球抜位置にあるときは、球送本体の上面を球抜部材により覆うように構成される。
【0006】
このように球送部材一側の係合腕の上方に球抜路を設けることにより、本来使用されていなかったスペースを有効に利用することができる。また、球送部材の上面に回転支軸より球抜路側に位置しかつ球抜路側に下傾して球出口から流入する最先のパチンコ球を支持する支持面を設けることにより、遊技終了時に残ったパチンコ球を抜き出すとき、これらパチンコ球は支持面に当接して球抜路側へ落下するので、常に係合腕が跳ね上がらないよう作用し、これによりパチンコ球の踊りも無くなり抜き出し動作が円滑に行なえる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係るパチンコ機の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ機の正面図、図2はガラス扉枠及び前面板を解放した状態のパチンコ機の下部部分の斜視図である。図において、1はパチンコ機の前面枠、2は該前面枠1の後側に着脱自在に装着される遊技盤であって、該遊技盤2の右下側に発射レール3が装着されている。4は発射レール3の発射位置5に先端が臨む打球杆、6は発射レール3の前面を覆う前面板であって、遊技盤2の上方部を覆うガラス扉枠7と共に前面枠1の窓孔8の一側に開閉自在に装着されている。前記前面板6の表面には景品球払出装置(図示せず)から払い出されたパチンコ球を貯留し、そのパチンコ球を後述する打球供給装置20に供給する打球供給皿9が装着されている。また、前記前面枠1の下部前面には打球供給皿9に充満してオーバーフローするパチンコ球を貯留する下部球受皿10及び発射位置5から発射されるパチンコ球の弾発力を調節する操作ハンドル11が設けられている。
【0008】
前記打球供給皿9は、図3に示されるようにパチンコ球を貯留する皿部12と該皿部12の上縁部分を囲う飾板部13及び皿部12の下方に延出する側板部14とを有する。前記皿部12は底部が一方に緩やかに下り傾斜し、その傾斜下部にパチンコ球が一列に整列される球流下通路15が形成されており、この球流下通路15の下流端は前面板6に開設された流出口16に接続される。また、下流端の底面に常には後記する球抜板41により塞がれる球抜口17が開設され、該球抜口17はその下方に設けられた球抜通路18に連通するようになっている。19は球抜通路18の下流端と対応位置して前面板6に開設される通口である。そして、前面板6の裏面には前記流出口16と対応させて打球供給装置20が配設されている。
【0009】
前記打球供給装置20は、図4に示されるように中空箱枠体21と球送部材22と球抜部材23とからなる。中空箱枠体21は、更に前本体部21aと後本体部21bとに二分割して形成され、これらはそれぞれビス24止めすることにより一体化される。そして、前本体部21aの一側上部に前記流出口16と連通する球入口25が設けられ、後本体部21bの内部には球入口25と連通する横やや下向きの供給通路26が設けられ、該供給通路26の終端下方に球送部材22が配置され、供給通路26内の最先位置にあるパチンコ球を1個ずつ前記発射レール3の発射位置5に導くようにしている。
【0010】
球送部材22は、全体をほぼ円形形状としかつパチンコ球の直径とほぼ等しい厚さの立体形とした球送本体22aと内部に重錘27が設けられると共に球送本体22aから一側へ突出する係合腕22bとを一体に備えており、前本体部21a後面から後方へ垂直、すなわち前記発射レール3と直交する向き、に突設された回動支軸28により回動自在に支持されている。そして、自然状態では球送部材22が重錘27により回動支軸28を中心に下方へ回動して後本体部21b下部の側枠上面に停止位置(図5実線位置)している。
【0011】
また、前記球送本体22aには、供給通路26の終端下方に位置する外周面に形成され係合腕22b側に下傾してパチンコ球を下方から支持する支持面29と該支持面29で支持したパチンコ球が嵌入し得る半円状の球受凹部30とが設けられており、該球受凹部30の底部30aは嵌入したパチンコ球が発射レール3の発射位置5に対応させて後本体部21bに設けた供給口31側に転がるように傾斜面として形成されている。一方、係合腕22b上面はパチンコ球が乗り得る広さを有し、しかも前側に緩く下傾している。
【0012】
前記前本体部21aには、球送本体22aとの対向面に球送部材22が下方へ回動したとき球受凹部30に受け入れられたパチンコ球が接触可能な誘導突起32と球送本体22aに形成された凹溝33に臨むガイド突起34が設けられている。
【0013】
前記中空箱枠体21内部の係合腕22b側であって、その上方に供給通路26と連なる垂直な球抜路35が形成され、該球抜路35と対応させて前本体部21aに開口36が設けられている。これにより、球抜路35は開口36及び前面板6に設けられた通孔37を介して前記球抜通路18と連通される。また、38は供給通路26の下側で前本体部21aに設けられ球抜部材23を嵌入させるためのガイド溝であり、該ガイド溝38の一端側は前記開口36と連通している。
【0014】
球抜部材23は前本体部21aの前面に平行に当接して配置される起立板部39aと、該起立板部39aの後面に突設され供給通路26と直交する球止板部39bと、該球止板部39bからパチンコ球が通過し得る球落口40を離して起立板部39aの後面に供給通路とほぼ平行に張設される球受板部39cとからなり、前記ガイド溝38に前本体部21aの前側から球受板部39cを嵌入してガイド溝38に沿って左右に摺動する。
【0015】
そして、常態では図5,6に示されるように球落口40が球送部材22の支持面29上方に位置し、かつ球止板部39bが球送部材22に対し球抜路35側であって前記支持面29上面で支持されるパチンコ球が球抜路35側に落下するのを阻止する球抜阻止位置に有る。また、この位置から図7に示されるように球止板部39bが球送部材22から離れる方向に変位して球落口40が球抜路35と連通し前記球抜路35側へのパチンコ球の落下を許容する球抜位置に移動できるようになっている。しかも、このとき球送本体22aの上面は球受板部39cにより覆われる。
【0016】
更に、前記球抜部材23には、図8,図9に示されるようにその前面に球抜板41がビス42止めにより一体に設けられる。該球抜板41は打球供給皿9の側板部14に設けられるガイド枠43内に摺動自在に保持され、後側に上下に貫通する係合溝44が設けられると共に、該係合溝44内に横ピン45が突設されている。また、該球抜板41の一側端には前記球抜口17を開閉する球止板部46が水平に突設されている。
【0017】
一方、側板部14の後側に略L字型のレバー部材47が軸48により揺動自在に軸支されると共に、操作部材49が軸50により上下方向へ押圧自在に軸支されている。そして、前記レバー部材47の下端部は側板部14に設けられた長孔52を介して球抜板41の係合溝44内に介入し、その中の横ピン45が係合孔51に係合している。また、レバー部材47上端部の受止部53上面に操作部材49が接触して位置ており、該操作部材49は飾板部13の透孔54から上方に突出している、更に、球流下通路15の球抜口17上方に該球抜口17へ流入するパチンコ球を球噛みが生じないようにならすための球ならし部材55が配置され、該球ならし部材55とレバー部材47とがコイルバネ56により連結されている。これにより、球抜板41は常に球止板部46が球抜口17を塞ぐ位置に付勢されている。
【0018】
次に、このように構成されるパチンコ機の作用を説明する。打球供給皿9に貯留されるパチンコ球は、一列に整列されながら前面板6の球出口16に入り球入口25を介して中空箱枠体21内の供給通路26に流入し、図5実線のように最先のパチンコ球B1が球落口40内に入って球送り部材22の支持面29上に乗り、同時に球抜路35側に転動するのを球止板部39bにより阻止された状態で停止しており、後続するパチンコ球も連続して待機している。
【0019】
一方、この状態で遊技者のハンドル操作により打球杆4が図5鎖線のように発射準備位置に回動されると、引掛杆57によって連動レバー58のレバー部59が引寄せられ該連動レバー58が軸60を支点として上方へ回動し、その押上部61が球送部材22の係合腕22bを上方へ押し上げる。このため、球送部材22が回動支軸28を支点として図5鎖線のように上方へ回動し、前記最先のパチンコ球B1が球受凹部30に受け入れられる。
【0020】
そして、この状態で打球杆4が図5実線で示す発射動作位置に回動すると、球送部材22は係合腕22bの押し上げ動作から開放され重錘27の自重で下方に回動し、球受凹部30に受け入れられたパチンコ球B1が供給口31から発射レール3の発射位置5に送り出される。同時に後続する供給通路26内のパチンコ球B2を球送本体22aの支持面29で受け止めるもので、その後は打球杆4の往復回動ごとに供給通路26内の最先に有るパチンコ球Bが1個ずつ発射レール3の発射位置5に供給される。
【0021】
そこで、遊技終了時に打球供給皿9内に残ったパチンコ球Bを下部球受皿10に抜き出す場合は、操作部材49を図9鎖線のように下方へ押圧してレバー部材47をコイルバネ56の付勢に抗して回動させる。これによりレバー部材47と共に球抜板41が摺動してその球止板部46が球抜口17を開放し、打球供給皿9内のパチンコ球Bが球抜通路18へ落下する。そして、図8に示されるように球抜きシュート62を介して下部球受皿10に排出される。
【0022】
同時に、球抜部材23の球止板部39bが、図7に示されるように球送本体22aから離れる方向、すなわち球抜路35側へ移動する。これにより、供給通路26内のパチンコ球Bが球落口40を介して球抜路35に流入し、開口36から球抜通路18へ流出される。この際、球送本体22aはその上方を球受板部39cにより覆われるので、前記各パチンコ球Bが抜き出される途中で球送本体22aに衝突するようなことはなく球送本体22aが保護される。
【0023】
また、係合腕22bの上面は開口36側に向って下傾するように形成されているのでパチンコ球Bがスムーズに流下する。更に、球送部材22はそれ以上下方へは回動し得ないので、パチンコ球が球送部材22に上から衝突してもその衝突によって係合腕22bが上方へ跳ね上がるようなこともなく、このためパチンコ球が踊らず円滑に流出される。かくして、打球供給装置20内のパチンコ球は残ることなく総て抜き出される。
【0024】
前記球抜路35には、流入するパチンコ球Bを受け止めて球抜通路18へ導く底壁(図示せず。)を設けることが考えられるが、球送部材22の係合腕22bが前記底壁の機能も兼ね備えるようにすれば余分な部材を造る必要もなく構成が簡素化できる。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように本発明に係るパチンコ機は、球送部材の係合腕側に球抜路を設けるようにしたので、本来利用されてないスペースを利用ることができ、これによりスペースの有効利用が図られると共に球抜機構が整然としてまとまりが良くなる。また、遊技が終了して残り球を抜き出すとき、パチンコ球は係合腕の有る球抜路側へ落下するので係合腕が跳ね上がることはなく、これによりパチンコ球の踊りも無くなり抜き出し動作が円滑に行なえるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるパチンコ機の正面図。
【図2】 ガラス扉枠と前面板とを開放した状態を示すパチンコ機の下部部分の斜視図。
【図3】 打球供給皿部分の分解斜視図。
【図4】 打球供給装置の分解斜視図。
【図5】 打球供給装置部分の作用を示す部分断面正面図。
【図6】 打球供給装置の部分断面正面図。
【図7】 打球供給装置の作用を示す部分断面正面図。
【図8】 打球供給皿と下部球受皿の関連構成を示す側面断面図。
【図9】 打球供給皿の一部を断面にして示す裏面図。
【図10】 従来の打球供給装置部分を一部断面にして示す裏面図。
【符号の説明】
3 発射レール
4 打球杆
6 前面板
9 打球供給皿
15 球流下通路
16 球出口
18 球抜通路
22 球送部材
22a 球送本体
22b 係合腕
23 球抜部材
26 供給通路
28 回動支軸
29 支持面
30 球受凹部
31 供給口
35 球抜路
39b 球止板部
39c 球受板部
40 球落口
58 連動レバー
B,B1,B2 パチンコ球

Claims (1)

  1. 打球供給皿が装着される前面板に該打球供給皿の球流下通路の下端と連なる球出口を設け、前記球出口からのパチンコ球の流下方向を発射レールに通じる供給口側と球抜通路に通じる球抜路側とに選択的に切換え得るようにし、
    前記供給口側に前記発射レールと直交する回動支軸により回動自在に軸支される球送部材を配置し、前記球送部材は、パチンコ球が嵌入し得る球受凹部を外周面に設けた球送本体と、前記球送本体の一側に突設され打球杆と連動する連動レバーが係合する係合腕と、を有し、前記係合腕が前記回動支軸を支点として下方へ回動し停止位置にあるとき前記最先のパチンコ球を前記球抜路側に転動させ得る状態で前記球送本体の下方から支持し、前記連動レバーにより前記係合腕が前記回動支軸を支点として上方へ回動したとき前記最先のパチンコ球を前記球送本体に設けた前記球受凹部に受け入れ、
    前記球抜路側には前記球送部材に近接させて球抜部材を配置し、前記球抜部材は、前記球送本体で支持されるパチンコ球が前記球抜路側に落下するのを阻止する球抜阻止位置と、前記球送部材から離れる方向に変位してそのパチンコ球の前記球抜路側への落下を許容する球抜位置と、の間を移動可能に設けられるようにしたパチンコ機において、
    前記球抜路を前記球抜部材と共に係合腕の上方に設け、前記球抜部材は、前記球送本体の下方から支持されるパチンコ球の前記球抜路側に落下するのを阻止する球止板部と、前記球止板部からパチンコ球が通過し得る球落口を離して前記供給通路と平行に張設され前記球送部材の球送本体の上方を覆う球受板部と、を有し、前記球抜部材が前記球抜位置にあるときは、前記球送本体の上面を前記球抜部材により覆うようにしたことを特徴とするパチンコ機。
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