JP4005288B2 - ガス発生器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はガス発生器に係り、ガス管が接続される少なくとも一つのガス排出口を有するガス発生器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
この種のガス発生器は例えば自動車等に用いられ、折り畳まれたエアバッグの内部に接続された管を介して衝突事故等が発生した場合にそのエアバッグを膨張させるために使用され、また複数のガス排出開口を有する。これらガス発生器とエアバッグとが車体内に配置された位置は、それぞれの車体に対して合致するような相対的な位置取りで据え付けできるように、あらかじめ設定されている。この状態において、車体の運転中に発生し得る車体の振動を通じて生じ得るガス管とガス発生器との相対的な変位を考慮することも必要である。
【0003】
この発明の目的は、当初より指定された種類のガス発生装置をできる限り容易に取り付けられるようにし、かつ取り付けられた状態で確実に動作することが持続的に保証できるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的はガス管(14)端部が保持される前面端から凸状に湾曲した支持面(20)と、該支持面(20)から遷移して隣接するカットフリーの領域(24)を経てリング状肩部(22)とが形成されたガス排出口(12)に、前記ガス管(14)端部がボールジョイント結合により接続されるという特徴により満足され、特にガス排出口はガス管にボールジョイント結合することにより、組立状態、車体に取り付けられた状態において、ガス管とガス発生器との相対的な変位を考慮した状態が達成される
【0005】
本発明によれば、各種の車両の事情に簡単な方法で適合できるようなガス発生器とガス管とから構成されたジョイント結合組立体を作ることができる。本発明は特に事故が起きたときに、カーテン状に車体の屋根部分から下に向かって広がるようなサイドエアバッグを膨らませるために使用される比較的長いガス管に適用する際に有効である。特に長い例えば1m以上にもなるガス管の場合に、本発明はガス発生器の据え付け時におけるわずかな角度変位によって車体内でのガス管が望ましい位置から大きく逸脱してしまうことを防止することができ、これはそれぞれの車体の事情に対してまさに正確に適合できるような管の角度位置を設定できることによる。ガス発生器位置における低量でかつ最重要な許容できる据え付け許容公差は、このようにガス管とエアバッグの所定の据え付け位置から許容できない程度に逸脱させることはない。
【0006】
本発明によるガス発生器のガス排出口とガス管とのジョイント結合は、ガス発生器位置における据え付け許容公差が、ガス発生器に対応させたガス管の変位によって、ガス発生器においてすでに相殺されるようにすることができ、この結果ガス管とエアバッグの車体内での正しい位置が常に保証される。このように、本発明を通じてエアバッグモジュールの据え付け作業を十分に単純化することができる。
【0007】
本発明によるジョイント結合の別の有利点は、車両の運転時において生じ、ガス発生器とガス管との間の相対変位が引き起こされるような車体の振動を相殺し、これにより管とガス発生器との間の連結部において損傷と漏洩とが生じることが回避される点にある。
【0009】
このジョイント結合によりガス管はあらゆる希望の方向に連続的に調整が可能となる。
【0010】
本発明の好ましい別の実施例によれば、ガス排出口及び/またはクランプリングに急勾配面を有することにより、ガス管はガス排出口にクランプリングによって固定される。
【0011】
これにより、急勾配面によって予め設定された所定方向におけるクランプリングとガスアウトレットとの相対変位は、ガス管をガス排出口の方向へ引張り、クランプリングを介してガス排出口に固定させるするために、クランプリングをはめ込む際に生じる。
【0012】
本発明による別の好ましい実施例に従って、クランプリングがクランプによって保持され、エアバッグがクランプリングとクランプとの間に挟み込まれる場合には、ガス管はクランプの締め付けにより同時にクランプリングにおいてガス排出口とエアバッグとに保持されてもよい。このように、ガス発生器、ガス管、エアバッグ、クランプリングとからなる組立体をあらかじめ組み立てることは相当程度簡単にできる。
【0013】
本発明の別の好ましい実施例によれば、クランプリングとガス管との間には面接触が形成される。
【0014】
このように、クランプリングとガス管との間の摩擦が最小化されるので、ガス管は容易に調整することができ、それにもかかわらずガス排出口にしっかりと保持させることができる。
【0015】
本発明の別の実施例は従属する請求の範囲、詳細な説明及び図面によって言及されている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のガス発生器の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
【0017】
各図1(a)、1(b)及び1(c)は本発明によるあらかじめ組み立てられた状態を示し、円筒形状のクランプリング16によってガス管14がガス発生器に固定されている。各場合において、ガス排出口は別体部品として形成されていることが示されている。
【0018】
図1(a)では、ガス発生器のガス排出口12は部分のみが見えている。図1(b)の断面図に示したように、ガス排出口12はクランプリング16によって囲まれている。このクランプリング16はクランプ18によって締め付けることができ、かつガス管14をガス排出口12に、ジョイント結合によって固定するために使用される。クランプ18は平鋼板からなり、クランプリング16の外周面上の所定の切欠に一致するように配置されている。
【0019】
ガス排出口12は結合部52を介してガス発生器に接続することができる。ガス管14と協働しているガス排出口12の端部は球状部として設計され、かつリング状肩部22に没入される凸状カーブをなす支持面20をその外側に有している。支持面20とリング状肩部22との間の遷移領域にはカットフリーすなわちそれぞれアンダーカット24が形成されている。
【0020】
凸状の支持面20から離れるような外周表面位置において、リング状肩部22はガス排出口12の中心軸26に関して所定の傾きをなして広がる急勾配面28を有する。
【0021】
クランプリング16は、脚32が周辺方向に一様に分布するように配置されて突き出したリング状部30からなる。図1(a)では、各脚においてホルダー部34が円周方向内側に突き出すように形成された脚32の端部のみが見える。クランプリング16は単体部品として設計されており、取り付け及び分離のそれぞれにおいて脚32を押圧するために必要な比較的大きな力に抵抗するために高い強度を有するプラスチック材料から構成されている。
【0022】
脚32のホルダー部34には各脚においてリング状肩部22の急勾配面28と協働する急勾配面36が形成されている。クランプリング16はロック状態においてホルダー部34がリング状肩部22の背後に係止するようにして脚32が噛み合うような方法でガス排出口12にラッチされる。
【0023】
クランプリング16の内側は支持面38を有し、この支持面38はガス排出口12の中心軸26に関して所定の傾きをなして広がる平坦部40とガス排出口12の凸状の支持面20よりも緩やかに湾曲した凹状湾曲部を有する周辺凹状湾曲部42からなる。支持面38は脚32の内側によるのと同様に、脚の長さに依存して変化するような好ましい寄与の割合の為の可能性を有してリング部30の内側によって形成されている。支持面38のうち、脚32は平坦部40を有し、リング部30は凹状領域42を有することが好ましい。
【0024】
図1(a)、1(b)及び1(c)に示したあらかじめ組み立てられた段階において、クランプリング16のリング状部30はガス排出口12の自由端を越えて広がり、フランジ50を有している。このフランジ50の領域内において、ガス排出口12は中心軸26に関して所定の傾きをなして結合部52方向に広がる内壁を有するように円錐状に設計されている。
【0025】
ガス排出口12と協働する端部において、アルミニウムから製造されたガス管14は、小さな直径の管部46と大きな直径の円筒形端部48との間の遷移領域を形成する縁領域44を有している。管部46の長さはそれぞれの車両の事情に応じて変化し、例えば1m以上に達することができる。さらに管部46は、ガス発生器によってガス管14内に送られるガスが、それを介して図示されていないエアバッグ内に流れることができるガス排出孔を有してもよい。
【0026】
ガス管14の縁領域44の曲率は凹状の支持面20の曲率に一致している。この結果、ガス管14は凹状領域42よりも縁領域44において強く湾曲され、これによりクランプリング16とガス管14との間の面接触が成り立つ。
【0027】
円筒形端部48におけるガス管14の内径は周辺支持部の支持面20に形成されたガス排出口12の最大直径よりわずかに小さい。ガス排出口12にガス管14を接続する際に抵抗が働き、この結果、接続されたが、まだクランプリング16によって固定されていない状態でもガス管14はガス排出口12及びガス発生器にしっかり固定される。
【0028】
ガス管14とガス排出口12との間は、ガス排出口12の縁部での支持面20とガス管14の縁領域44とがボールソケットジョイントのように協働することによって接続された際に、ジョイント連結となる。これにより、ガス管14はガス発生器に関してあらゆる所望の方向に傾けることができる。最大調節角、すなわちガス排出口12の中心軸26とガス管14の中心軸との最大角度はクランプリング16のフランジ50によって設定される。
【0029】
図1(c)においてガス管14はガス排出口12の中心軸26に関して、まだ最大角度まで達していない所定の傾きで図示されている。図1(c)からガス排出口12のアンダーカット24がガス管14の角度調整の間、ガス排出口12の中心軸に対する周辺支持面20に添った管端の動きを可能にするために機能していることがわかる。
【0030】
ジョイント結合部を形成するために、ガス管はまずガス排出口12上に接続され、これにより管14の縁領域44の内側部分がガス排出口12の周辺の支持面20に接触するように位置する。
【0031】
その後、クランプリング16は管14上に押され、ガス排出口12上に押圧され、その際脚32がリング状肩部22の外側方向に押されることにより最終的にリング状肩部22の背後にホルダー部34が係止し、この結果急勾配面28、36は互いに接し、さらにクランプリング16はガス排出口22にラッチされる。
【0032】
クランプリング16はクランプリング16が周辺領域44上の脚32によってゆるい状態で取り付けられるようにし、又それが外れないような状態を保持することにより、ガス排出口12上にガス管14を接続するのに先立ってガス管14上に押し当てておくことができる。
【0033】
図示しないエアバッグは、たとえばガス管14上に引っ張れるようにすることにより、あるいはクランプ18を締め付ける前のクランプリング16とクランプ18との間に、バッグのマウスピースを配置させることによりクランプリング16に取り付けることができる。
【0034】
クランプ18による締め付けにより、ホルダー部34を有する脚の自由端は内側円周方向に押圧され、これによりホルダー部34はリング状肩部22の急勾配面28に沿って急勾配面36をスライドし、ガス排出口12の結合部52の方向へ中心軸26に平行にクランプリング16を移動させる。
【0035】
この結果、ガス管14はガス排出口12の支持面20とクランプリング16の支持面38との間にクランプ18の締め付けによって縁領域44で挟み込まれる。
【0036】
これにおいてクランプ18は、ガス管14上に比較的低い締め付け力が実現するように、最初にわずかに締め付けることができ、これにより所定の角度にセットすることができるが、その後は調整された角度がずれることを防止する。クランプリング16とガス管14との間の面接触の結果、ガス管14の変位に対して働く摩擦力は比較的小さい。クランプ18による締め付けにより、その後ガス管14はその最終位置に固定され得る。
【0037】
ガス排出口12の支持面20とガス管14の縁領域44の相互に合致する形状を通じて、ガス排出口12とガス管14との間の遷移領域におけるガスの気密性は、クランプリング16が取り付けられる際に、ガス管14とガス排出口12との間で角度位置の変化が生じた場合にも保証される。
【0038】
特に図1(c)において、ガス管14の最大勾配でのみ、(但し、図1(c)においては最大角度までには達していない)ガス管14がガス排出口12のフランジ50において管46と接触している状態において、管14の円筒形領域48がクランプリング16の支持面38の平坦部40にほぼ平行となるように広がっている。
【0039】
クランプリング16によるガス管14上へ作用し得る最大締め付け力は、リング状肩部22の最大直径によって決まり、この最大直径は図1(a)、1(b)及び1(c)に示したようにあらかじめ組み立てられた状態にあっては平坦部40と脚32のホルダー部34との間の遷移領域におけるクランプリング16の内壁に接した位置にある。このように、脚32はそれ以上一体的に押圧されることはなく、この結果クランプリング16はクランプ18による更なる締め付けにより結合部52に向いた新たな別の変位が生じることもなく、またガス管14上に生じる締め付け力はもうそれ以上増加し得ない。
【0040】
車体内におけるガス発生器の据え付けに引き続き、ガス管14の所定の角度位置が設定される。ガス管14は設定された好ましい位置を保持するように、またそれ自身によって調整された位置を変えないように、特にその自重によって位置が変わらないようにクランプの締め付けを通じて比較的低い締め付け力が作用した状態におかれていることが好ましい。一旦、ガス管14が所定の位置に配置されたならば、クランプ18によってその位置が固定される。達成され得るその最大力は、車体の動きを相殺するために管14とガス発生器との間の相対変位が可能な状態となる程度に設定することができる。
【0041】
図2によれば、ガス排出口12は別体部品として設計され、またわずかに部分的に図示されたガス発生器10に結合部52において溶接継ぎ目54を介して溶接されている。図2には、ふるいユニット56が図示しないエアバッグにダメージを与え得るような小片のガス管14内への進入を防止するために取り付けられていることが示されている。
【0042】
図3による実施例において、ガス排出口12は、また別体部品として設計され、ガス発生器10にネジ止めされている。ガス発生器10にはガス排出口12が結合部52を介してネジ止めされるような雄ネジが形成された直径の小さな伸長部58が形成されている。ネジ切りされた伸長部58はガス発生器10上に溶接継ぎ目54を介して溶接されている。図3による実施例において、ガス発生器10にはふるいユニット56が同様に取り付けられている。
【0043】
図4の実施例において、ガス排出口12の結合部52には外周面にネジ切りがなされ、ガス発生器10のネジ切りされた伸長部58内にネジ止めできるようになっている。このガス発生器10は溶接継ぎ目54を介してネジ切りされた伸長部58に溶接されており、ふるいユニット56が同様に設けられている。
【0044】
原則としてネジ切りされた伸長部58はガス発生器10と一体的に設計することも可能である。
【0045】
上述した実施例から逸脱しない範囲においてガス排出口12はガス発生器10と一体的な構造をなすように設計することもできる。
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば、ガス発生器が容易に取り付けられ、また取り付けられた状態で車体の動きに追従することができ、その結果、確実に動作することが持続的に保証できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス発生器及の一実施の形態を示した側面図、その断面図。
【図2】本発明のガス発生器の変形例を示した部分断面図。
【図3】本発明のガス発生器の他の変形例を示した部分断面図。
【図4】本発明のガス発生器の他の変形例を示した部分断面図。
【符号の説明】
10 ガス発生器
12 ガス排出口
14 ガス管
16 クランプリング
18 クランプ
20 支持面
22 リング状肩部
24 アンダーカット
26 中心軸
28 急勾配面
30 リング状部
32 脚
34 ホルダー部
36 急勾配面
38 支持面
40 平坦部
42 凹状領域
44 縁領域
46 管部
48 端部
50 フランジ
52 結合部
54 溶接継ぎ目
56 ふるいユニット
58 ネジ切り伸長部

Claims (12)

  1. ガス管(14)端部が保持される前面端から凸状に湾曲した支持面(20)と、該支持面(20)から遷移して隣接するカットフリーの領域(24)を経てリング状肩部(22)とが形成されたガス排出口(12)に、前記ガス管(14)端部がボールジョイント結合により接続されたことを特徴とするガス発生器。
  2. 前記ガス排出口(12)の支持面は凸球状面をなすように設計されたことを特徴とする請求項1に記載のガス発生器。
  3. 前記ガス管(14)は好ましくはクランプ(18)によって保持されたクランプリング(16)によりガス排出口(12)に固定されたことを特徴とする請求項1項又は請求項2項に記載のガス発生器。
  4. エアバッグがクランプリング(16)とクランプ(18)との間に挟み込まれたことを特徴とする請求項3に記載のガス発生器。
  5. ガス管(14)とガス排出口(12)とは、ともにほぼ周縁状をなす湾曲した領域(44、20)を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のガス発生器。
  6. ガス排出口(12)は急勾配面(28)を有し、クランプリング(16)は急勾配面(36)を有し、急勾配面(28,36)が協働して、ガス管(14)はクランプリング(16)によってガス排出口(12)に固定されたことを特徴とする請求項1項乃至請求項5項のいずれか1項に記載のガス発生器。
  7. ガス管(14)の角度が、前記カットフリーの領域(24)から前記リング状肩部(22)との間において変位可能となるように、クランプリング(16)によってガス排出口(12)に固定されたことを特徴とする請求項1項乃至請求項6項のいずれか1項に記載のガス発生器。
  8. ガス管(14)の前面端はほぼ円筒形状をなすように設計されたことを特徴とする請求項1項乃至請求項7項のいずれか1項に記載のガス発生器。
  9. ガス管(14)はその角度変位が制限されるようなフランジ(50)を有するクランプリング(16)によってガス排出口(12)に固定されたことを特徴とする請求項1項乃至請求項8項のいずれか1項に記載のガス発生器。
  10. クランプリング(16)とガス管(14)との間に面接触が形成されたことを特徴とする請求項項1乃至請求項9項のいずれか1項に記載のガス発生器。
  11. ガス管(14)はガス排出口(12)の凸状に湾曲した支持面(20)とクランプリング(16)のほぼ直線状ないしはゆるやかな凹状に湾曲した支持面(38)の間において保持されたことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載のガス発生器。
  12. ガス排出口(12)はガス発生器本体に溶接あるいはネジ止めにより取り付け可能な別体部品として形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のガス発生器。
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