JP4000902B2 - ピックアップ送り装置、情報再生装置および情報記録装置 - Google Patents

ピックアップ送り装置、情報再生装置および情報記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4000902B2
JP4000902B2 JP2002138611A JP2002138611A JP4000902B2 JP 4000902 B2 JP4000902 B2 JP 4000902B2 JP 2002138611 A JP2002138611 A JP 2002138611A JP 2002138611 A JP2002138611 A JP 2002138611A JP 4000902 B2 JP4000902 B2 JP 4000902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead screw
pickup
rack
connecting portion
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002138611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003208765A (ja
Inventor
武英 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002138611A priority Critical patent/JP4000902B2/ja
Priority to US10/285,623 priority patent/US7352679B2/en
Priority to CNB021503486A priority patent/CN1236429C/zh
Publication of JP2003208765A publication Critical patent/JP2003208765A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4000902B2 publication Critical patent/JP4000902B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光情報記録媒体に光を照射させる光ピックアップを移動させるピックアップ送り装置、情報再生装置および情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は従来のピックアップ送り装置の構成を示す斜視図であり、61は光ディスクに光を照射させるための各種光学部品を搭載してなるピックアップ、62は、光ディスクの半径方向にピックアップ61をシーク移動させる際に、ピックアップ61をガイドするガイドシャフト、63は螺旋状の溝部を有する円柱状のシャフトからなるリードスクリュー、64はモータを示す。このリードスクリュー63はモータ64に連結して回転する。その際、リードスクリュー63の中心軸とモータ64の回転軸とが一致するように連結される。
【0003】
65は、ピックアップ61に固定され、リードスクリュー63の回転をピックアップ61に伝達するラック体を示す。このラック体65は、ピックアップ61に固定する固定部66と、リードスクリュー63の溝部に歯合する歯部69を有するラック部67と、固定部66とラック部67とを連結し、リードスクリュー63の軸方向に対して直角方向に弾性変形可能な板状の連結部68とから構成されている。
【0004】
固定部66は、ピックアップ61の底面と一側面に当接する面を有するL字部分と、このL字部分の角部の両側からピックアップ61の底面に沿って延在する延在部分とによって形成されており、連結部68の一端部は固定部66の延在部分の先端部において片持ち梁状に連結され、連結部68の他端部には、歯部69が設けられたラック部67が連結されている。また、ラック部67における歯部69の形成面の裏面と、固定部66の壁面とが互いに対向しており、前記裏面と壁面との間に圧縮コイルばね70が配置され、ラック部67をリードスクリュー63に対して押し付けている。
【0005】
そして、リードスクリュー63に設けられた溝部に歯部66が噛み合い、リードスクリュー63が回転駆動されることで、ピックアップ61がリードスクリュー63の軸方向に移動するようになる。
【0006】
このような構成では、リードスクリュー63の回転により歯部69とリードスクリュー63との接触部に生じる摩擦力が、板状の連結部68に対して曲げモーメントとして働き、リードスクリュー63の回転方向によりラック部67をリードスクリュー63に押し付けたり、ラック部67をリードスクリュー63から引き離したりする力を生じさせる。
【0007】
図12は図11のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図であり、リードスクリューの軸方向視したとき、ラック体65は略F字形に構成されている。
【0008】
図12(a)に示すようにリードスクリューの回転方向が時計回りの時には接線方向の摩擦力F1により、連結部68には曲げモーメントM1が加わり、ラック部67はリードスクリュー63からA方向に引き離されようとする。逆に図12(b)に示すようにリードスクリュー63の回転方向が反時計回りの時には摩擦力F2により、連結部68には曲げモーメントM2が加わり、ラック部67がリードスクリュー63にB方向に押し付けられようとする。
【0009】
ピックアップ61を高速で移動させるためリードスクリュー63を高速で回転駆動すると、引き離される方向の回転方向では、歯部69がリードスクリュー63の溝部を乗り越えてしまい易いため、圧縮コイルばね70により押し付ける力を強くしておかなければならない。逆に、押し付けられる方向の回転方向ではラック部67を必要以上に強い力でリードスクリュー63に押し付けることになる。ラック部67をリードスクリュー63に押し付ける力が大きくなると歯部69とリードスクリュー63の溝部との接触部における摩擦抵抗が増大するため、記録や再生中にピックアップ61をスムーズに微小送りができなくなり、記録再生品質の低下を招く。またピックアップ61を高速で移動させるときの抵抗も増大するため高速なアクセス動作も阻害される。
【0010】
このような問題を解決すべく、従来、特開平11−185407号公報や特開2000−67534号公報に記載されているような技術が提案されている。
【0011】
特開平11−185407号公報には、リードスクリューの溝に噛み合う歯先を、アームの弾性撓みの回動中心を中心とする円弧状として、リードスクリューの回転により接線方向に摩擦力が働いても常に噛み合いを一定に保つようにする、という点について記載されている。
【0012】
特開2000−67534号公報には、ラック部を2枚の平行な樹脂バネで支持することによりリードスクリューの回転接線方向のモーメントに対する剛性を高め、歯部がリードスクリューの溝を乗り越えてしまうのを防いでいる、という点について記載されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平11−185407号公報では、アームが撓んでも歯先とリードスクリューの距離が変わらないため、ピックアップのガイド部材とリードスクリューの相対距離やアームの寸法に誤差が生じると、リードスクリューに歯先を適正な力で押し付けられず、接触部でガタが生じたり摩擦負荷が大きくなってしまうおそれがある。
【0014】
また、特開2000−67534号公報では、樹脂ばねの長手方向および厚み方向の寸法が大きく、装置を小型化するのが困難である。特に、ノート型パソコンに内蔵する薄型の光ディスク装置では高さ方向のみならずリードスクリューの軸方向にも小型化しなければならないが、樹脂ばね部とリードスクリューを回転駆動するモータとが干渉するため小型化することができない。
【0015】
本発明は、リードスクリューの回転接線方向の摩擦力によるモーメントでラック部の歯部とリードスクリューの溝との接触部の変位を低減することにより、付勢力を安定させてピックアップの送り性を向上させ、記録再生品質の低下を防止し、高速アクセスを可能にするとともに、装置の小型化を実現したピックアップ送り装置、情報再生装置および情報記録装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、リードスクリューと、このリードスクリューを回転駆動する駆動手段と、前記リードスクリューの溝に係合する歯部を備えたラック部と、可撓性を有し、前記ラック部をリードスクリューに接近・離脱する方向に移動可能にピックアップへの固定部に連結して前記ラック部を片持ち支持する板状連結部と、前記ラック部を前記リードスクリューに押圧する付勢手段とを備えたピックアップ送り装置において、前記板状連結部の前記固定部からの延出部分をU字形状とし、このU字形状部分の外側端部に前記ラック部を設け、前記歯部と前記リードスクリューの接触部における前記リードスクリューの接線と前記板状連結部の延在面とを略一致させたことを特徴とする。このように構成したことにより、リードスクリューの回転接線方向の摩擦力が板状連結部に対して曲げモーメントとして働かないようになる
【0017】
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記板状連結部を前記リードスクリュー方向に撓ませて設置し、前記板状連結部が前記付勢手段を兼ねることを特徴とする。このように構成したことにより、板状連結部を付勢手段として兼ねさせることにより、新たにばねを設ける必要がなく、低コスト化さらに小型化が可能となる
【0018】
また請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記ピックアップの送り方向を規制する2本のガイドシャフトの1本を前記リードスクリューで兼用することを特徴とする。このように構成したことにより、低コスト化さらに小型化が可能となる
【0020】
また請求項記載の発明は、リードスクリューと、このリードスクリューを回転駆動する駆動手段と、前記リードスクリューの溝に係合する歯部を備えたラック部と、可撓性を有し、前記ラック部をリードスクリューに接近・離脱する方向に移動可能にピックアップへの固定部に連結して前記ラック部を片持ち支持する板状連結部と、前記ラック部を前記リードスクリューに押圧する付勢手段とを備えたピックアップ送り装置において、前記板状連結部の前記固定部からの延在部分の端部を略90°立上げ、この立上げ部分の先端部に前記ラック部を設け、前記歯部と前記リードスクリューの接触部における前記リードスクリューの接線と前記板状連結部の立上げ方向の延在面とを略一致させたことを特徴とする。このように構成したことにより、リードスクリューの回転接線方向の摩擦力が板状連結部に対して曲げモーメントとして働かないようになる。
【0022】
また請求項記載の発明は、情報再生装置において、情報記録媒体にレーザ光を照射し、情報記録媒体からの反射光を検出するピックアップと、このピックアップを移動させる請求項1〜のいずれか1項記載のピックアップ送り装置と、前記ピックアップが検出した反射光に基づいて情報記録媒体からの情報を再生する手段とを有することを特徴とする。請求項記載の発明は、情報記録装置において、情報記録媒体にレーザ光を照射して、情報記録媒体に情報を記録させるピックアップと、このピックアップを移動させる請求項1〜のいずれか1項記載のピックアップ送り装置と、情報信号に基づいて情報記録媒体に照射するレーザ光を変調する手段とを有することを特徴とする。このように構成したことにより、記録または再生品質が高く、かつ高速アクセスが可能な情報再生装置または情報記録装置を実現することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】
図1は本発明の実施形態を説明するための第1参考例における装置の構成を示す斜視図であり、1は光ディスクに光を照射させるための各種光学部品を搭載してなるピックアップ、2は光ディスクの半径方向にピックアップ1をガイドする第1ガイドシャフト、3は、第1ガイドシャフト2に対して平行に配置され、光ディスクの半径方向にピックアップ1をガイドする第2ガイドシャフト、4はモータ、5は螺旋状の溝部を有する円柱状のシャフトからなるリードスクリューを示す。このリードスクリュー5はモータ4に連結して回転する。その際、リードスクリュー5の中心軸とモータ4の回転軸とが一致するように連結される。なお、以降において、説明の便宜を図るために、図中の矢印で示すように、第1ガイドシャフト2の中心軸方向をX方向,X方向に対して直角でかつピックアップ1を側方視する方向をY方向、X方向,Y方向に直角でかつピックアップ1を平面視する方向をZ方向と称することにする。
【0025】
6は、ピックアップ1に固定され、リードスクリュー5の回転をピックアップ1に伝達するラック体を示す。このラック体6は、ピックアップ1に固定する固定部7と、リードスクリュー5の溝部に歯合する歯部10を有するラック部9と、固定部7とラック部9とを連結する板ばね状の連結部8とから構成されている。また、ラック体6は樹脂製であり、一体成形により固定部7、ラック部9、連結部8が形成される。そのうちの連結部8が薄肉部として形成されている。
【0026】
固定部7は、ピックアップ1の底面と一側面に当接する面を有するL字部分と、このL字部分の角部の両側からピックアップ1の底面に沿って延在する延在部分とによって形成されており、連結部8の一端部は固定部7の延在部分の先端部に連結され、連結部8の他端部には、歯部10が設けられたラック部9が連結されている。また、固定部7をピックアップ1に対してネジ止めすることにより、ラック体6がピックアップ1に固定される。
【0027】
ラック部9は、Y方向視したときに略T字形の板状部材によって構成されており、ラック部9の中央部に歯部10が形成されており、両端部が連結部8,8によって支持されている。
【0028】
連結部8は、長手方向がリードスクリュー5の軸方向と直交するZ方向に向けられており、リードスクリュー5に押し付けられる方向およびリードスクリュー5から離れる方向(Y方向)に弾性変形可能である。
【0029】
また、ラック部9における歯部10が形成された面の裏面と、固定部7の壁面とが互いに対向しており、前記裏面と壁面との間に圧縮コイルばね11が配置され、ラック部9をリードスクリュー5に対して押し付けている。
【0030】
光ディスクに対して記録再生を行うピックアップ1本体には、第1ガイドシャフト2が挿入される孔部1aが形成されており、ピックアップ1本体の一方の側部には、第2ガイドシャフト3が係合するU字形の溝部1bが形成されており、ピックアップ1本体は、2本のガイドシャフト2,3によって光ディスクの半径方向に移動可能に支持されている。
【0031】
リードスクリュー5はガイドシャフト2,3と平行に配置され、モータ4によって回転駆動される。ガイドシャフト2,3の両端およびモータ4は図示しないベースに固定され、リードスクリュー5は、一端がモータ4の回転軸に接続され、他端は軸受けにより支持されて回転のみ可能とされている。
【0032】
そして、リードスクリュー5に設けられた螺旋状の溝に歯部10が噛み合い、リードスクリュー5が回転することによってピックアップ1が光ディスクの半径方向に駆動され、記録再生時の微小送り動作やアクセス時の高速送り動作が行われる。
【0033】
図2は図1のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図であり、12は、ラック部9および固定部7の対向する面に設けられ、圧縮コイルばね11の位置決め及び脱落防止のための突起を示す。図2に示すように、X方向視したとき、ラック体6は略F字形に構成されている。
【0034】
連結部8は固定部7から高さ方向に延在しており、リードスクリュー5を越えてラック部9に接続している。すなわち連結部8の延在方向(Z方向)において、固定部7側の端部からラック部9側の端部までの距離lより、固定部7側の端部から歯部10とリードスクリュー5との接触部までの距離l’の方が短くなっている。
【0035】
図3は図2を模式的に表した図である。リードスクリュー5が図2において時計方向に回転すると歯部10には上方向に摩擦力が生じ、連結部8に対しては図3の矢印方向に曲げるような曲げモーメントMとして働く。このとき連結部8のラック部9側の端部はリードスクリュー5から離れる方向に変形しようとするが、同時に連結部8のラック部9側の端部に傾きが生じ、歯部10がリードスクリュー5に近接する方向にラック部9が揺動する。その結果、連結部8のラック部9側端部がリードスクリュー5から離れる方向の変形を相殺することとなる。
【0036】
片持ち梁の曲げモーメントによる変位を式で表すと、先端の変位vは、
【0037】
【数1】
v=M*L^2/(2*E*I)
ここで、M:曲げモーメント、L:片持ち梁の長さ
E:ヤング率、I:断面2次モーメント
先端の傾きiは、
【0038】
【数2】
i=M*L/(E*I)
先端から根元方向に傾きiで延ばした直線の先端からの距離xでの変位は、
【0039】
【数3】
v−i*x=M*L^2/(2*E*I)−M*L/(E*I)*x
これがゼロとなるのは、
【0040】
【数4】
x=L/2
のときである。
【0041】
つまり連結部8の固定部7側の端部からラック部9の歯部10とリードスクリュー5の接触部とのZ方向の距離が、連結部8の固定部7側の端部からラック部9側の端部までの距離の2分の1(l’=l/2)のとき、曲げモーメントMによる連結部8の変位量と、ラック部9の傾きにより歯部10がリードスクリュー5に近づいて接触するまでの量とがちょうど相殺されてゼロとなり、リードスクリュー5の回転接線方向の摩擦力によるモーメントの影響をキャンセルすることができる。
【0042】
同様に、リードスクリュー5が図2で反時計方向に回転すると歯部10には下方向に摩擦力が生じ、連結部8のラック部9側の端部はリードスクリュー5に接近する方向に変形しようとするが、同時に連結部8のラック部9側の端部に傾きが生じ、歯部10がリードスクリュー5から離れる方向にラック部9が揺動する。その結果、連結部8のラック部9側の端部がリードスクリュー5に接近する方向の変形を相殺することとなり、ラック部9をリードスクリュー5に押圧する付勢力の増大を防ぐ。
【0043】
このように、固定部7側の端部からラック部9側の端部までの距離lより、固定部7側の端部から歯部10とリードスクリュー5との接触部までの距離l’を短くしたことにより、リードスクリュー5の回転方向によってラック部9がリードスクリュー5から離れる方向に力が作用してもラック体6が傾くことによって、圧縮コイルばね11の付勢に対して反する方向からの力が低減するために、ラック部9からリードスクリュー5への押圧力が維持される。その結果、歯部10がリードスクリュー5の溝を乗り越え難くなり、必要以上に圧縮コイルばね11による押し付け力を強くする必要がなく、軽い負荷でリードスクリュー5を回転駆動することができる。
【0044】
また、リードスクリュー5の回転方向によってラック部9がリードスクリュー5に向かう方向に力が作用しても、ラック体6が傾くことによって、圧縮コイルばね11の付勢とともにラック体6に加重される力が低減するために、ラック部9からリードスクリュー5への押圧力が維持される。その結果、歯部10とリードスクリュー5の溝部との接触部における摩擦抵抗の変動が小さくなり、記録や再生中にピックアップ1をスムーズに微小送りすることが可能になる。
【0045】
また、X方向視した際に、ラック部9と連結部8がZ方向にオーバーラップして配置されているので、Z方向に小型化することが可能である。さらに、連結部8の長手方向とラック部9をリードスクリュー5の軸方向に順次並べる必要がないので、リードスクリュー5自体の長さも短くでき、装置をX方向に小型化することができる。
【0046】
また、ラック部9に対して連結部8をリードスクリュー5の軸方向の両側に配置したので、ラック部9が固定部7に対してリードスクリュー5の軸方向に変形しにくく、リードスクリュー5の回転駆動に対してピックアップ1の追従性が増し、安定したピックアップ送り動作が可能となる。
【0047】
図4は第2参考例における装置の構成を示す斜視図であり、15は光ディスクに光を照射させるための各種光学部品を搭載してなるピックアップ、16は光ディスクの半径方向にピックアップ15をガイドするガイドシャフト、17はモータ、18は螺旋状の溝部を有する円柱状のシャフトからなるリードスクリューを示す。このリードスクリュー18はモータ17に連結して回転する。その際、リードスクリュー18の中心軸とモータ17の回転軸とが一致するように連結される。
【0048】
20はラック体、21はりん青銅などの金属板、22はリードスクリュー18の溝部に歯合する歯部23を有する樹脂製のラック部を示す。ラック部22は、図1に示すラック部9と同一形状であって略T字形の板状部材によって構成されており、ラック部22の中央部に歯部23が形成されている。金属板21は、Z方向視した場合にU字形状であって、ピックアップ15本体にネジによって固定される固定部24と、固定部24の両側部から延在してラック部22の両端部を支持する連結部とから構成されている。そして、金属板21にラック部22をアウトサート成形することによって形成したラック体20が構成され、このラック体20をピックアップ15に固定する。
【0049】
ピックアップ15本体の一方の側部には、両端部から延在し、孔部15aを有する軸受け部15bが形成されており、この孔部15aにリードスクリュー18が挿入される。また、ピックアップ15本体の他方の側部には、ガイドシャフト16が係合するU字形の溝部15cが形成されており、ピックアップ15本体は、ガイドシャフト16およびリードスクリュー18のガイドによって光ディスクの半径方向に移動可能に支持されている。
【0050】
ラック体20は、ガイドシャフトも兼用するリードスクリュー18が摺動可能に嵌合するピックアップ15の2個所の軸受け部15b,15bの間にラック部22が配置されように、ピックアップ15の底面にネジ止め固定される。固定部24には位置決め用の丸穴,長穴とネジ用の丸穴が設けてあり、ピックアップ15の対応する位置に2個所の位置決めボスとネジ穴が設けられている。
【0051】
そして、ピックアップ15にラック体20を固定したとき、歯部23が金属板21のU字形の内部に配置されるために、連結部25における固定部24側の端部からラック部22側の端部までの距離より、固定部24側の端部から歯部23とリードスクリュー18との接触部までの距離が短くなっている。
【0052】
図5は図4のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図である。連結部25がわずかに撓むようにピックアップ15における固定部24の取り付け位置の高さが設定されており、連結部25の板ばね性による復元力でラック部22をリードスクリュー18に押し付けている。
【0053】
このように構成したことにより、連結部25における固定部24側の端部からラック部22側の端部までの距離より、固定部24側の端部から歯部23とリードスクリュー18との接触部までの距離を短くしたため、第1参考例と同様に、リードスクリュー18の回転方向によってラック部22がリードスクリュー18から離れる方向に力が作用しても、歯部23がリードスクリュー18の溝を乗り越え難くなり、必要以上に連結部25の板ばね性による押し付け力を強くする必要がなく、軽い負荷でリードスクリュー18を回転駆動することができる。また、リードスクリュー18の回転方向によってラック部22がリードスクリュー18に向かう方向に力が作用しても、歯部23とリードスクリュー18の溝部との接触部における摩擦抵抗の変動が小さくなり、記録や再生中にピックアップ15をスムーズに微小送りすることが可能になる。
【0054】
また、ラック部22を付勢する手段として圧縮コイルばねを設ける必要がないので、Z方向の高さを増すことなくラック部22をリードスクリュー18の上下方向に配置でき、圧縮コイルばねのスペースが不要になるため、リードスクリュー18をガイドシャフトの1本として兼用することができる。また連結部25の固定部24側の端部から歯部23とリードスクリュー18の接触部までの連結部25の延在方向の距離が、連結部25の固定部24側端部からラック部22側の端部までの距離の2分の1とすることにより、第1参考例と同様にリードスクリューの回転接線方向の摩擦力によるモーメントの影響をキャンセルすることができる。
【0055】
図6は本発明の第実施形態における装置の構成を示す斜視図であり、30は、ピックアップ1に固定され、リードスクリュー5の回転をピックアップ1に伝達するラック体を示す。なお、図1に示す第1参考例における部材と同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略した。
【0056】
このラック体30は、ピックアップ1に固定する固定部31と、リードスクリュー5の溝部に歯合する歯部33を有するラック部32と、固定部31とラック部32とを連結し、Y方向に弾性変形可能な板状の連結部34とから構成されている。また、ラック体30は樹脂製であり、一体成形により固定部31、連結部34、ラック部32が形成される。そのうちの連結部34が薄肉部として形成されている。
【0057】
固定部31は、ピックアップ1の底面と一側面に当接する面を有するT字部分と、このT字部分におけるピックアップ1の一側面に当接しない部分の端部の両側からピックアップ1の底面に沿って延在する延在部分とによって形成されており、連結部34の一端部は固定部31の延在部分の先端部に連結され、連結部34の他端部には、歯部33が設けられたラック部32が連結されている。
【0058】
ラック部32は、Y方向視したときに長方形の板状部材によって構成されており、ラック部32の中央部に歯部33が形成されており、長方形の下方の両端部が連結部34,34によって支持されている。
【0059】
連結部34は、長手方向がリードスクリュー5の軸方向と直交するZ方向に向けられており、リードスクリュー5に押し付けられる方向およびリードスクリュー5から離れる方向に弾性変形可能である。
【0060】
また、ラック部32における歯部33の形成面の裏面と、固定部31の壁面とが互いに対向しており、前記裏面と壁面との間に圧縮コイルばね11が配置され、ラック部32をリードスクリュー5に対して押し付けている。
【0061】
図7は図6のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図である。連結部34の延在方向は歯部33とリードスクリュー5との接触部における接線方向と一致しており、連結部34を含む平面の中に、歯部33とリードスクリュー5との接触部における接線が含まれる。すなわち連結部34の延長線上に歯部33が存在している。そのためリードスクリュー5の回転により接線方向に摩擦力が生じても、連結部34に対して曲げモーメントとして働かないため、リードスクリュー5の回転方向によってラック部32がリードスクリュー5から離れる方向に力が作用して歯部33がリードスクリュー5の溝を乗り越え易くなるようなことが防止される。その結果、必要以上に付勢ばねによる押し付け力を強くする必要がなくなり、軽い負荷でリードスクリュー5を回転駆動することができる。
【0062】
図8は本発明の第実施形態における装置の構成を示す斜視図であり、40はラック体、41はリードスクリュー18の溝部に歯合する歯部42を有するラック部を示す。なお、図4に示す第2参考例における部材と同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略した。
【0063】
図4に示す第2参考例のラック体20においては、金属板21のU字形の内部に歯部23が配置されたが、図8に示す第実施形態におけるラック体40においては、金属板21のU字形の外部に歯部42が配置されるように、アウトサート成形によって形成されている。
【0064】
図9は図8のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図である。第2参考例と同様に、連結部25がわずかに撓むようにピックアップ15への取り付け位置が設定されており、連結部25の板ばね性の復元力によってラック部41をリードスクリュー18に押し付けている。また、連結部25の延長線上に歯部42が存在している。
【0065】
このように構成したことにより、ラック部41を付勢する手段として圧縮コイルばねを設ける必要がないので、高さを増すことなくラック部41をリードスクリューの上下方向に配置でき、圧縮コイルばねのスペースが不要となるためリードスクリュー18をガイドシャフトの1本として兼用することができる。また、連結部25の長手方向は歯部42とリードスクリュー18との接触部における接線方向と一致しているため、第実施形態と同様に、リードスクリュー18の回転により接線方向に摩擦力が生じても、連結部25に対して曲げモーメントとして働かないため、リードスクリュー18の回転方向によってラック部41がリードスクリュー18から離れる方向に力が作用して歯部42がリードスクリュー18の溝を乗り越え易くなるようなことが防止される。その結果、必要以上に付勢ばねによる押し付け力を強くする必要がなくなり、軽い負荷でリードスクリューを回転駆動することができる。
【0066】
図10は本発明の情報再生装置または情報記録装置の実施形態を説明するための光ディスク装置の概略構成を示すブロック図であり、50はピックアップ1を光ディスク51の径方向に移動させる光ピックアップ送り装置、52は光ディスク51を回転させるディスクモータ、53は記録補償回路、54はRF信号処理回路、55は変調/復調回路、56はCPU、57はサーボ制御回路を示す。
【0067】
変調/復調回路55には、オーディオ回路や、画像圧縮/伸張回路、あるいはコンピュータと接続のためのインターフェイスが接続され、利用目的に応じて信号が入出力される。記録補償回路53には、光ディスク51に記憶する記録信号に基づいてレーザ変調する回路などが含まれている。またRF信号処理回路54には、光ディスク51からの反射光に基づいてピックアップ1から出力される読取信号の波形を整形する回路などが含まれている。サーボ制御回路57は読取信号よりトラッキング誤差信号やフォーカス誤差信号等の誤差成分を検出し、ピックアップ1やディスクモータ52にフィードバックして誤差成分をなくすようにサーボ制御するものである。このサーボ制御にはフォーカスサーボやトラッキングサーボ、ピックアップ送りサーボがある。また、光ピックアップ送り装置50としては、図1〜図9に示した、送りねじ方式のピックアップ送り装置が採用されている。
【0068】
通常、ピックアップ送りサーボにはトラッキング誤差信号が用いられる。そして、トラッキング誤差信号が一定の値以上になると駆動モータ4(図6参照)に電流を流し、駆動モータ4を回転させる。駆動モータ4の回転によりピックアップ1全体が光ディスク51の径方向に移動する。駆動モータ4への電流はトラッキング誤差信号が一定の値より小さくなると流れなくなり駆動モータ4の回転を停止させる。アクセス時においてはピックアップ送りサーボのループを使用せず、駆動モータ4に正または負の一定電流を流し、ピックアップ1を光ディスク51の内周から外周へ、あるいはその逆方向に高速で移動させる。この間のトラッキング誤差信号のゼロクロス点等をカウントすることにより目的の移動先近くまでアクセスする。移動先付近まで達すると、ピックアップ送りサーボを動作させ信号を再生し、目標位置に対するずれを演算し、再度トラック数のカウントによる送りまたは戻し送りあるいはトラックジャンプを行って目標位置へアクセスする。そして、ピックアップ1から光ディスク51の目標位置にレーザ光を照射して、光ディスク51に情報を書き込むか、あるいは光ディスク51の目標位置からの反射光を検出して光ディスク51の情報を再生する。
【0069】
なお、図10に示す光ディスク装置は記録再生型のドライブ装置であるが、記録補償回路53を省略した再生型ドライブ装置であってもよい。
【0070】
このように構成したことにより、記録再生品質が高く、かつ高速アクセスが可能な光ディスク装置を実現することができる。
【0071】
【発明の効果】
以上、説明したように構成された本発明によれば、リードスクリューの回転接線方向の摩擦力が板状連結部に曲げモーメントとして働いたときに、歯部とリードスクリューの接触部の変位を小さくできるので、ラック部の歯部がリードスクリューの溝を乗り越えてしまうのを防ぐことができ、付勢力を低減し、摩擦による負荷を低減して記録再生品質の低下を防止し、高速アクセスを可能とするピックアップ送り装置を提供することができる。また、小型化も可能となる。
【0072】
リードスクリューの回転接線方向の摩擦力が板状連結部に対して曲げモーメントとして働かないので、ラック部の歯部がリードスクリューの溝を乗り越えてしまうのを防ぐことができ、付勢力を低減し、摩擦による負荷を低減して記録再生品質の低下を防止し、高速アクセスを可能とするピックアップ送り装置を提供することができる。また、小型化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を説明するための第1参考例における装置の構成を示す斜視図
【図2】 図1のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図
【図3】 図2を模式的に表した図
【図4】 第2参考例における装置の構成を示す斜視図
【図5】 図4のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図
【図6】 本発明の第実施形態における装置の構成を示す斜視図
【図7】 図6のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図
【図8】 本発明の第実施形態における装置の構成を示す斜視図
【図9】 図8のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図
【図10】 本発明の情報再生装置または情報記録装置の実施形態を説明するための光ディスク装置の概略構成を示すブロック図
【図11】 従来のピックアップ送り装置の構成を示す斜視図
【図12】 図11のリードスクリューと連結部との歯合部分付近をリードスクリューの軸方向から見た図

Claims (6)

  1. リードスクリューと、このリードスクリューを回転駆動する駆動手段と、前記リードスクリューの溝に係合する歯部を備えたラック部と、可撓性を有し、前記ラック部をリードスクリューに接近・離脱する方向に移動可能にピックアップへの固定部に連結して前記ラック部を片持ち支持する板状連結部と、前記ラック部を前記リードスクリューに押圧する付勢手段とを備えたピックアップ送り装置において、前記板状連結部の前記固定部からの延出部分をU字形状とし、このU字形状部分の外側端部に前記ラック部を設け、前記歯部と前記リードスクリューの接触部における前記リードスクリューの接線と前記板状連結部の延在面とを略一致させたことを特徴とするピックアップ送り装置。
  2. 前記板状連結部を前記リードスクリュー方向に撓ませて設置し、前記板状連結部が前記付勢手段を兼ねることを特徴とする請求項1に記載のピックアップ送り装置。
  3. 前記ピックアップの送り方向を規制する2本のガイドシャフトの1本を前記リードスクリューで兼用することを特徴とする請求項1または2に記載のピックアップ送り装置。
  4. リードスクリューと、このリードスクリューを回転駆動する駆動手段と、前記リードスクリューの溝に係合する歯部を備えたラック部と、可撓性を有し、前記ラック部をリードスクリューに接近・離脱する方向に移動可能にピックアップへの固定部に連結して前記ラック部を片持ち支持する板状連結部と、前記ラック部を前記リードスクリューに押圧する付勢手段とを備えたピックアップ送り装置において、前記板状連結部の前記固定部からの延在部分の端部を略90°立上げ、この立上げ部分の先端部に前記ラック部を設け、前記歯部と前記リードスクリューの接触部における前記リードスクリューの接線と前記板状連結部の立上げ方向の延在面とを略一致させたことを特徴とするピックアップ送り装置。
  5. 情報記録媒体にレーザ光を照射し、情報記録媒体からの反射光を検出するピックアップと、このピックアップを移動させる請求項1〜4のいずれか1項記載のピックアップ送り装置と、前記ピックアップが検出した反射光に基づいて情報記録媒体からの情報を再生する手段とを有することを特徴とする情報再生装置
  6. 情報記録媒体にレーザ光を照射して、情報記録媒体に情報を記録させるピックアップと、このピックアップを移動させる請求項1〜4のいずれか1項記載のピックアップ送り装置と、情報信号に基づいて情報記録媒体に照射するレーザ光を変調する手段とを有することを特徴とする情報記録装置
JP2002138611A 2001-11-08 2002-05-14 ピックアップ送り装置、情報再生装置および情報記録装置 Expired - Fee Related JP4000902B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002138611A JP4000902B2 (ja) 2001-11-08 2002-05-14 ピックアップ送り装置、情報再生装置および情報記録装置
US10/285,623 US7352679B2 (en) 2001-11-08 2002-11-01 Pickup drive unit and information playback apparatus including the same
CNB021503486A CN1236429C (zh) 2001-11-08 2002-11-05 拾波器进给装置,信息再生装置及信息记录装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001343132 2001-11-08
JP2001-343132 2001-11-08
JP2002138611A JP4000902B2 (ja) 2001-11-08 2002-05-14 ピックアップ送り装置、情報再生装置および情報記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003208765A JP2003208765A (ja) 2003-07-25
JP4000902B2 true JP4000902B2 (ja) 2007-10-31

Family

ID=26624415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002138611A Expired - Fee Related JP4000902B2 (ja) 2001-11-08 2002-05-14 ピックアップ送り装置、情報再生装置および情報記録装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7352679B2 (ja)
JP (1) JP4000902B2 (ja)
CN (1) CN1236429C (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7942010B2 (en) 2001-02-09 2011-05-17 Bsst, Llc Thermoelectric power generating systems utilizing segmented thermoelectric elements
JP4055072B2 (ja) * 2002-08-20 2008-03-05 株式会社リコー 光ディスク装置、チルト補正方法、チルト制御用プログラムおよびこのプログラムを記録した記録媒体
JP3962303B2 (ja) * 2002-08-30 2007-08-22 株式会社リコー 光ディスク装置
CN100351925C (zh) * 2003-06-02 2007-11-28 宇东光学公司 光学头传动机构
KR100520975B1 (ko) * 2003-06-13 2005-10-13 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 디스크 드라이브의 픽업이송장치
JP4037359B2 (ja) * 2003-12-19 2008-01-23 株式会社リコー ディスク回転装置
DE102004020952A1 (de) * 2004-04-28 2005-11-24 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Optische Abtastvorrichtung für unterschiedliche Geräte zur Aufzeichnung oder Wiedergabe von Daten oder Informationen mit einem optischen Aufzeichnungsträger
JP2006114098A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置
TWI268493B (en) * 2005-08-11 2006-12-11 Benq Corp Carrying mechanism and optical disc drive using the same
JP2007149226A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Teac Corp ヘッド送り機構及びディスク装置
JP4603478B2 (ja) * 2005-12-06 2010-12-22 株式会社日立製作所 光ディスク装置
WO2008044674A1 (fr) * 2006-10-11 2008-04-17 Panasonic Corporation Dispositif d'entraînement, tête optique et dispositif d'enregistrement/reproduction optique
JP2009004015A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Kenwood Corp 光ピックアップ送り装置
CN101430894B (zh) * 2007-11-09 2011-06-08 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 光盘驱动器
JP2011165251A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 光ディスク駆動装置
JP5399437B2 (ja) * 2011-04-05 2014-01-29 株式会社日立メディアエレクトロニクス 光ピックアップ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3252440B2 (ja) 1991-12-28 2002-02-04 ソニー株式会社 ピックアップ装置送り機構
US5502702A (en) * 1993-08-09 1996-03-26 Yamaha Corporation Optical disc recording device using basic recording information and projection time control
JPH1074370A (ja) 1996-05-21 1998-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヘッド移送装置
JP3693087B2 (ja) 1997-12-18 2005-09-07 船井電機株式会社 ピックアップ送り装置
JP2000067534A (ja) 1998-08-20 2000-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd ピックアップ送り装置
JP3686539B2 (ja) * 1998-10-28 2005-08-24 パイオニア株式会社 ピックアップ送り機構
US20030012118A1 (en) * 2001-07-11 2003-01-16 Steel Su Mechanical transmission of optical pick-up head
JP2003030862A (ja) * 2001-07-17 2003-01-31 Hitachi-Lg Data Storage Inc ディスク装置
US6947369B2 (en) * 2002-09-13 2005-09-20 Lite-On It Corporaiton Sled apparatus for optical head frame of optical disk drive

Also Published As

Publication number Publication date
US20030112726A1 (en) 2003-06-19
CN1417778A (zh) 2003-05-14
US7352679B2 (en) 2008-04-01
JP2003208765A (ja) 2003-07-25
CN1236429C (zh) 2006-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4000902B2 (ja) ピックアップ送り装置、情報再生装置および情報記録装置
US7124419B2 (en) Feed screw driver and information recorder/reproducer
US7411874B2 (en) Recording and/or playback device
US20060161938A1 (en) Optical disk player
WO2005081234A1 (ja) 光ピックアップ装置、ディスクドライブユニット及びディスクドライブ装置
US7278148B2 (en) Data recording/reproduction apparatus
US20060212890A1 (en) Optical disk apparatus
EP1662497A2 (en) Guide shaft holding mechanism and disk device including the guide shaft holding mechanism
JP4566517B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
US6404726B1 (en) Optical disk drive having a swing arm
JP3873895B2 (ja) 記録及び/又は再生装置、光ピックアップユニット
JP4127065B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
JP4075629B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
JP2001101673A (ja) 光ヘッド支持機構
JP4251876B2 (ja) ディスク記録及び/又は再生装置
JP4315163B2 (ja) ディスク記録及び/又は再生装置
CN100485793C (zh) 拾波器进给装置,信息再生装置及信息记录装置
JP3852439B2 (ja) 記録及び/又は再生装置、光ピックアップユニット
JP4934719B2 (ja) ピックアップ保持装置、およびディスク装置
JP2005302285A (ja) 光記録媒体用の記録又は再生装置
JP2004234803A (ja) 記録及び/又は再生装置
JP2006065910A (ja) 光ディスク装置
JP2004272945A (ja) 光ピックアップ装置および光ディスク装置
JP4820903B2 (ja) ピックアップ保持装置、およびディスク装置
JP2004022054A (ja) 光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070806

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees