JP3962040B2 - 車両用バンパビーム取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、衝撃吸収をするエクステンションを介してバンパビームを車体に取付けた衝撃吸収ができるバンパビーム取付構造に関するものである。
車両用バンパビーム取付構造として、バンパビームの衝撃緩衝作用をたかめたものが実用に供されている。
実用の車両用バンパビーム取付構造は、左右のサイドフレーム(車体)に衝撃緩衝作用のあるエクステンションを介してバンパビームを取付けるようにすれば実用上十分であった。
このような車両用バンパビーム取付構造として、左右のサイドフレームに板金のエクステンションを介してバンパビームを取付けるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−58550公報(第5頁、図5)
図16は従来の基本構成を説明する図であり、車両用バンパビーム取付構造310は、リヤサイドフレーム(車体)311にリヤ補強パネル312を取付け、このリヤ補強パネル312に保持部材313を取付け、この保持部材313に衝撃緩衝用部材(エクステンション)314を介してバンパビーム315を取付けたものであり、衝撃緩衝用部材314を、板金で略箱状に形成するとともに、衝撃緩衝用部材314の開口部316をバンパビーム315に指向させたものである。
しかし、車両用バンパビーム取付構造310では、衝撃緩衝用部材(エクステンション)314を、板金で略箱状に形成するとともに、開口部316をバンパビーム315に指向させたものであり、衝撃緩衝用部材314の側面部分317の座屈によりバンパビーム315からリヤサイドフレーム311に伝わる衝撃を緩衝(吸収)しようとするものであり、側面部分317が突っ張りすぎて所定の衝撃緩衝(吸収)効果を得ることができないという問題があった。
また、車両用バンパビーム取付構造310では、側面部分317の座屈による衝撃吸収のためにある荷重から急激に衝撃吸収が開始するということもあった。
すなわち、衝撃緩衝用部材(エクステンション)を円滑に変形させて衝撃吸収を図ることができる車両用バンパビーム取付構造が望まれる。
本発明は、衝撃緩衝用部分が突っ張りすぎて所定の衝撃緩衝効果を得ることができない点を解決し、円滑に変形させて衝撃緩衝(吸収)を図ることのできる車両用バンパビーム取付構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体に衝撃吸収をするエクステンションを介してバンパビームを車幅方向に渡す形式のバンパビーム取付構造において、エクステンションを、アルミニウム押出材で形成するとともに、車幅方向に押出方向を直行させてバンパビームに取付け、エクステンションの車体に当接させる面を底面と呼ぶときに、底面からバンパビームの車幅内方へ曲線上にバンパビームまで延ばした内壁部と、この内壁部の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビームを受けるビーム内受け部と、このビーム内受け部の先端から車幅外方に向けて斜めに底面まで延ばした斜面壁と、この斜面壁の中間からバンパビームの車幅外方へ曲線上にバンパビームまで延ばした中間壁と、この中間壁の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビームを受けるビーム外受け部と、このビーム外受け部の先端から底面まで延ばした外壁部と、から構成したことを特徴とする。
例えば、エクステンションを円滑に変形させることができれば、バンパビームから車体に加わる衝撃をエクステンションで十分に吸収させることができるので好ましいことである。
そこで、エクステンションを、底面からバンパビームの車幅内方へ曲線上にバンパビームまで内壁部を延ばし、この内壁部の先端から車幅外方向へバンパビームを受けるビーム内受け部を延ばし、このビーム内受け部の先端から車幅外方に向けて斜めに底面まで斜面壁を延ばし、この斜面壁の中間からバンパビームの車幅外方へ曲線上にバンパビームまで中間壁を延ばし、この中間壁の先端から車幅外方向へバンパビームを受けるビーム外受け部を延ばし、このビーム外受け部の先端から底面に外壁部を延ばした。
すなわち、車体に当接させる面を底面と、底面からバンパビームの車幅内方へ曲線上にバンパビームまで延ばした内壁部と、この内壁部の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビームを受けるビーム内受け部と、このビーム内受け部の先端から車幅外方に向けて斜めに底面まで延ばした斜面壁と、この斜面壁の中間からバンパビームの車幅外方へ曲線上にバンパビームまで延ばした中間壁と、この中間壁の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビームを受けるビーム外受け部と、このビーム外受け部の先端から底面まで延ばした外壁部と、から構成することで、バンパビームに小さな衝撃が加わったときに、エクステンションを円滑に変形させるようにし、車体変形を防止し、部品交換費用の削減することができる。
請求項2に係る発明は、内壁部及び底面の接続部から底面に沿わせて車幅内方に延出部を形成し、この延出部を車体で支持させたことを特徴とする。
内壁部及び底面の接続部から底面に沿わせて車幅内方に延出部を形成し、この延出部を車体で支持させることで、内壁部で衝撃を吸収させるときに、延出部及び底面で分散させて車体に伝達することができる。
請求項1に係る発明では、底面からバンパビームの車幅内方へ曲線上にバンパビームまで延ばした内壁部と、この内壁部の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビームを受けるビーム内受け部と、このビーム内受け部の先端から車幅外方に向けて斜めに底面まで延ばした斜面壁と、この斜面壁の中間からバンパビームの車幅外方へ曲線上にバンパビームまで延ばした中間壁と、この中間壁の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビームを受けるビーム外受け部と、このビーム外受け部の先端から底面まで延ばした外壁部と、から構成したので、バンパビームに衝撃が加わったときに、エクステンションを円滑に変形させることができる。この結果、バンパビームから車体に加わる衝撃をエクステンションで十分に吸収させることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、内壁部及び底面の接続部から底面に沿わせて車幅内方に延出部を形成し、この延出部を車体で支持させることで、内壁部で衝撃を吸収させるときに、延出部及び底面で分散させて車体に伝達することができる。この結果、車体に局部的に衝撃がかかることを回避することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用バンパビーム及び車両用バンパビーム取付構造を採用した車両の斜視図であり、図中、10は車両、12は前輪、13は後輪、14はボンネット、15はルーフ、16はフロントウインドウ、17はリヤウインドウ、18は前ドア、19は後ドア、23はトランクリッド、24はフロントピラー、26はドアミラー、27はテールランプ、28はフロントフェンダ、29はリヤフェンダ、36はバンパフェース(リヤバンパフェース)である。
車両用バンパビーム取付構造30は、車体に衝撃吸収をするエクステンション33,33を介してアルミニウム押出材で形成した車両用バンパビーム40を車幅方向に渡す形式のバンパビーム取付構造であり、エクステンション33,33を円滑に変形させることで、車両用バンパビーム40から車体側に加わる衝撃をエクステンション33で十分に吸収させるようにしたリヤのバンパビームの取付構造である。
本発明に係る車両用バンパビーム40は、バンパビームに小さな衝撃が加わったときに変形することで衝撃吸収をする衝撃吸収部材41をバンパビームの外側に設けたものであり、この衝撃吸収部材41を円滑に変形させることのできるように、形状を配慮したリヤのバンパビームである。以下、車両用バンパビーム取付構造30及び車両用バンパビーム40を詳細に説明する。
図2は本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の斜視図であり、車両用バンパビーム取付構造30は、車体としての左右のリヤサイドフレーム31,31と、これらのリヤサイドフレーム31,31に左右のエクステンション(衝撃緩衝用部材)33,33を介して取付ける車両用バンパビーム40(以下、「バンパビーム40」と略記する)と、このバンパビーム40を覆うバンパフェース36と、からなる。
なお、39・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)は、リヤサイドフレーム31,31にバンパビーム40(具体的には左右のエクステンション33,33)を取付けるボルトを示す。
また、リヤサイドフレーム31は、後端面32にバンパビーム40を取付けるためのナット37,37と、ナット37,37を臨ます逃げ孔38,38を備える。
バンパビーム40は、アルミニウム押出材にて形成した部材であり、車幅方向中央に形成した直線部42と、この直線部42の両端を曲げ形成した左右のエクステンション取付部43,43と、からなり、直線部42は、バンパビームに小さな衝撃が加わったときに変形することで衝撃吸収をする衝撃吸収部材41を外側に備え、エクステンション取付部43は、リヤサイドフレーム31に取付けるためのボルト39,39を差し込む差込孔45・・・(エクステンション33,33側の45,45は不図示)を備える。
バンパフェース36は、ポリプロピレン等の樹脂で形成するとともに、バンパビーム40に外形に倣わせるように形成した部材である。
図3は本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の左のエクステンションの平面図であり、本図では左のエクステンションを「左のエクステンション33L」と記載する。
左のエクステンション33Lは、平面視において、アルミニウム押出材で形成するとともに、車幅方向に押出方向を直行させてバンパビーム40に溶接したものであり、左のリヤサイドフレーム31に当接させ底面(底部)51と、この底面51からバンパビーム40の車幅内方へ曲線上にバンパビーム40まで延ばした内壁部52と、この内壁部52の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビーム40を受けるビーム内受け部53と、このビーム内受け部53の先端から車幅外方に向けて斜めに底面51まで延ばした斜面壁54と、この斜面壁54の中間からバンパビーム40の車幅外方へ曲線上にバンパビーム40まで延ばした中間壁55と、この中間壁55の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビーム40を受けるビーム外受け部56と、このビーム外受け部56の先端から底面51まで延ばした外壁部57と、内壁部52及び底面51の接続部58から底面51に沿わせて車幅内方に延出した延出部59と、からなる。
なお、左のエクステンション33Lは、斜面壁54にボルト39を差込む差込孔61を形成し、ビーム外受け部56にボルト39を差込む差込孔62を形成し、底面51にボルト39,39の雄ねじ部分39a,39aを貫通させる貫通孔63,64を形成した。
また、左のエクステンション33Lは、バンパビーム40のエクステンション取付け部43にビーム日受け部53及びビーム外受け部56を溶接したものである。
ここで、底面(底部)51、ビーム内受け部53及びビーム外受け部56の肉厚をt1、内壁部52、斜面壁54及び中間壁55の肉厚をt2とするときに、左のエクステンション33Lは、t2<t1に設定したものであり、好ましくは、肉厚t2は肉厚t1の約2/3である。
すなわち、底面51、ビーム内受け部53及びビーム外受け部56の肉厚をt1、内壁部52、斜面壁54及び中間壁55の肉厚をt2とするときに、左のエクステンション33Lは、t2<t1に設定することで、さらに、円滑に変形して衝撃を吸収することができる。
図4は本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の右のエクステンションの平面図であり、本図では右のエクステンションを「右のエクステンション33R」と記載する。
右のエクステンション33Rは、左のエクステンション33L(図3参照)に車体中心に関して対称形状の部材であり、符号のみ示して詳細な説明を省略する。すなわち、51は底面(底部)、52は内壁部、53はビーム内受け部、54は斜面壁、55は中間壁、56はビーム外受け部、57は外壁部、58は接続部、59は延出部、61,62は差込孔を示す。
図5は本発明に係る車両用バンパビームの衝撃吸収部材の側面図であり、衝撃吸収部材41は、アルミニウム押出材で形成するとともに、車幅方向を沿わせてバンパビーム40の外側(後端)46に溶接したものであり、側面視(断面視)において、バンパビーム40の外側46に当接させる当接部(基部)72と、この当接部72の両端を略半円状に繋ぐ円弧部73と、この円弧部73に当接部72中央から二股状に且つ曲線上に延ばした第1・第2の接続リブ75,76と、からなる。
図6は本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の平面図であり、車両用バンパビーム取付構造30は、左右のリヤサイドフレーム(車体)31,31に衝撃吸収をするエクステンション33,33を介してアルミニウム押出材で形成したバンパビーム40を車幅方向に渡す形式のバンパビーム取付構造において、エクステンション33を、アルミニウム押出材で形成するとともに、車幅方向に押出方向を直行させてバンパビーム40に取付け、エクステンション33のリヤサイドフレーム31の後端面32に当接させる面を底面(底部)51と呼ぶときに、底面51からバンパビーム40の車幅内方へ曲線上にバンパビーム40まで延ばした内壁部52と、この内壁部52の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビーム40を受けるビーム内受け部53と、このビーム内受け部53の先端から車幅外方に向けて斜めに底面51まで延ばした斜面壁54と、この斜面壁54の中間からバンパビーム40の車幅外方へ曲線上にバンパビーム40まで延ばした中間壁55と、この中間壁55の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビーム40を受けるビーム外受け部56と、このビーム外受け部56の先端から底面51まで延ばした外壁部57と、から構成したものと言える。
すなわち、リヤサイドフレーム31の後端面32に当接させる面を底面(底部)51と、底面51からバンパビーム40の車幅内方へ曲線上にバンパビーム40まで延ばした内壁部52と、この内壁部52の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビーム40を受けるビーム内受け部53と、このビーム内受け部53の先端から車幅外方に向けて斜めに底面51まで延ばした斜面壁54と、この斜面壁54の中間からバンパビーム40の車幅外方へ曲線上にバンパビーム40まで延ばした中間壁55と、この中間壁55の先端から車幅外方向へ延ばすことでバンパビーム40を受けるビーム外受け部56と、このビーム外受け部56の先端から底面51まで延ばした外壁部57と、から構成することで、バンパビーム40に小さな衝撃が加わったときに、エクステンション33を円滑に変形させるようにし、車体変形を防止し、部品交換費用の削減することができる。この結果、バンパビーム40からリヤサイドフレーム(車体)31,31に加わる衝撃をエクステンション33,33で十分に吸収させることができる。
車両用バンパビーム取付構造30は、内壁部52及び底面(底部)51の接続部58から底面51に沿わせて車幅内方に延出部59を形成し、この延出部59をリヤサイドフレーム(車体)31で支持させたものとも言える。
車両用バンパビーム取付構造30は、内壁部52及び底面51の接続部58から底面51に沿わせて車幅内方に延出部59を形成し、この延出部59をリヤサイドフレーム(車体)31で支持させることで、内壁部52で衝撃を吸収させるときに、延出部59及び底面(底部)51で分散させてリヤサイドフレーム31に伝達することができる。この結果、リヤサイドフレーム31に局部的に衝撃がかかることを回避することができる。
図7は図6の7−7線断面図であり、図6に示す左右のリヤサイドフレーム(車体)31,31(図2参照)に衝撃吸収をするエクステンション33,33を介してアルミニウム押出材で形成したバンパビーム40を車幅方向に渡し、このバンパビーム40に小さな衝撃が加わったときに変形することで衝撃吸収をする衝撃吸収部材41をバンパビーム40の外側に設けた車両用バンパビームにおいて、衝撃吸収部材41が、アルミニウム押出材で形成するものであるとともに、車幅方向に押出方向を沿わせた部材であり、外側46に当接させる部分を当接部72と呼ぶときに、衝撃吸収部材41に、押出断面形状の(断面視で)当接部72の両端を略半円状に繋ぐ円弧部73と、この円弧部73に当接部72中央から二股状に且つ凸状の曲線上に延ばした第1・第2の接続リブ75,76と、を備えたことを示す。
すなわち、第1・第2の接続リブ75,76を当接部72中央から二股状に且つ凸状の曲線上に円弧部73まで延ばすことで、円弧部73に荷重が加わるときに、第1・第2の接続リブ75,76は円弧部73と当接部72との間で突っ張ることはなく、凸状の二股状の部分が円滑に変形しつつ衝撃を吸収することができる。これにより、衝撃吸収部材41はバンパビーム40に垂直に衝撃を入力させることができる。この結果、バンパビーム40に回転モーメントを発生させ、バンパビーム40に剥離方向の力を加えることを防止することができる。
また、バンパビーム40及び緩衝吸収部材41にアルミニウム押出材を用いたので、容易に製造する(作成する)ことができるとともに、バンパビーム40及び緩衝吸収部材41は同質材料なので、溶接等による取付けも容易にすることができる。
図8は図6の8−8線断面図であり、エクステンション取付部43にリヤサイドフレーム31に取付けるためのボルト39,39を差し込む差込孔45・・・を形成し、エクステンション33の斜面壁54にボルト39を差込む差込孔61を形成し、ビーム外受け部56にボルト39を差込む差込孔62を形成したので、リヤサイドフレーム31にバンパビーム40を後方から取付けることができることを示す。
すなわち、車両用バンパビーム取付構造30は、リヤサイドフレーム31に差込孔45・・・を形成し、エクステンション33に差込孔61,62を形成することで、リヤサイドフレーム31にバンパビーム40を後方から取付けることができる。この結果、バンパビーム40の取付性の向上を図ることができる。図中、65はバンパビーム40の内部に形成した補強リブである。
図9(a)〜(c)は本発明に係る車両用バンパビーム及び車両用バンパビーム取付構造の衝撃吸収状況を段階的に示す作用説明図である。
(a)において、初期状態のバンパビーム40及び車両用バンパビーム取付構造30を示し、障害物79がバンパビーム40の後方にあることを示す。
(b)において、障害物79が矢印a1の如くバンパビーム40の衝撃吸収部材41に衝突したときに、衝突の状態が軽微な場合には衝撃吸収部材41で衝撃を吸収することができ、バンパビーム40やエクステンション33,33に変形を及ぼすことはない。従って、このような場合はバンパフェース36(図2参照)及び衝撃吸収部材41を交換するような修理で済み、車両10(図1参照)の維持費の削減を図ることができる。
(c)において、障害物79が矢印a2の如くバンパビーム40の衝撃吸収部材41に衝突したときに、衝突の状態が中程度な場合には、衝撃吸収部材41、バンパビーム40及びエクステンション33,33を変形させて衝撃を吸収できる。この結果、左右のリヤサイドフレーム(車体)31,31までの損傷を未然に防ぐことができる。
図10(a)〜(d)は本発明に係る車両用バンパビームの作用を示す説明図であり、(a),(b)は比較例の車両用バンパビーム240を示し、(c),(d)は実施例のバンパビーム40を示す。
(a)において、車両用バンパビーム240(以下、「バンパビーム240」と略記する)は、外側246に衝撃吸収部材241を備えたものであり、衝撃吸収部材241を、外側246に当接させる当接部242と、この当接部242の両端を略半円状に繋ぐ円弧部243と、この円弧部243の中央に当接部242の中央を繋ぐ直線リブ245と、から構成する。なお、247はバンパフェースを示す。
(b)において、障害物249が矢印b1の如く衝撃吸収部材241に当たるときに、衝撃吸収部材241の直線リブ245が突っ張るように作用するので、衝撃吸収部材241の円滑な変形を妨げることがある。これにより、バンパビーム240に矢印b2の如く回転モーメントが作用し、リヤサイドフレーム231からバンパビーム240を剥離する方向の力が作用する。この結果、わずかな衝撃でも損傷がバンパビーム240にまでおよぶ虞がある。
(c)において、バンパビーム40の外側46に当接させる当接部72と、この当接部72の両端を略半円状に繋ぐ円弧部73と、この円弧部73に当接部72中央から二股状に且つ曲線上に延ばした第1・第2の接続リブ75,76と、から構成したことを示す。
(d)において、第1・第2の接続リブ75,76を当接部72中央から二股状に且つ曲線上に円弧部73まで延ばすことで、円弧部73に矢印b3の如く障害物79が軽衝突するこきに、第1・第2の接続リブ75,76は円弧部73と当接部72との間で突っ張ることはなく、円滑に変形しつつ衝撃を吸収することができる。これにより、衝撃吸収部材41はバンパビーム40に垂直に衝撃を入力させることができ、バンパビーム40の変形を防止することができる。
図11(a),(b)は本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の外力入力状態を示す説明図であり、(a)は比較例の車両用バンパビーム取付構造230を示し、(b)は実施例の車両用バンパビーム取付構造30を示す。
(a)において、車両用バンパビーム取付構造230は、リヤサイドフレーム231に衝撃吸収をするエクステンション233を介してバンパビーム232を車幅方向に渡したものであり、リヤサイドフレーム231に取付ける底面(底部)251から、内壁部252、中間壁255及び外壁部257を直線的に立上げ、これらの内壁部252、中間壁255及び外壁部257の先端をバンパビーム232に溶接するビーム受け部253で繋いだものであり、矢印c1・・・の如く外力が加わると、底面251及び内壁部252の接続部258を中心に矢印c2の如くエクステンション233を変形させる外力が作用する。
(b)において、車両用バンパビーム取付構造30は、同様に矢印c3・・・の如く外力が加わると、底面(底部)51及び内壁部52の接続部58を中心に矢印c4の如くエクステンション33を変形させる外力が作用する。
図12(a)〜(d)は本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の外力吸収作用を示す説明図であり、(a),(b)は比較例の車両用バンパビーム取付構造230を示し、(c),(d)は実施例の車両用バンパビーム取付構造30を示す。
(a)において、車両用バンパビーム取付構造230では、エクステンション233に矢印d1の如く外力(回転モーメント)が加わると、(b)に示すように、内壁部252及び中間壁255は、容易に変形することができず、矢印d2,d3の如く底面251に変形を与え、例えば、中程度の衝撃でもリヤサイドフレーム231まで損傷を与える虞がある。
(c)において、車両用バンパビーム取付構造30では、エクステンション33に矢印d4の如く外力(回転モーメント)が加わると、(d)に示すように、矢印d5の如く内壁部52を変形させるとともに矢印d6の如く中間壁55を変形させることができ、円滑に外力を吸収できる。この結果、バンパビーム40からリヤサイドメンバ(車体)31に加わる衝撃をエクステンション33で十分に吸収することができる。
図13は本発明に係る車両用バンパビームの衝撃吸収部材の第1別実施例の側面図であり、衝撃吸収部材81は、バンパビーム40の外側46に当接させる当接部(基部)82と、この当接部82の両端を略半円状に繋ぐ円弧部83と、この円弧部83に当接部82中央から二股状に且つ曲線上に延ばした第1・第2の接続リブ85,86と、から構成し、当接部82及び円弧部83の肉厚をt3、第1・第2の接続リブ85,86の肉厚をt4とするときに、肉厚t3>肉厚t4に形成したものであり、好ましくは、肉厚t4は肉厚t3の約2/3である。
衝撃吸収部材81は、t4<t3に設定することで、さらに、円滑に且つ垂直に衝撃をバンパビーム40(図2参照)に入力させることができる。すなわち、バンパビーム40の変形を防止することができる。
図14は本発明に係る車両用バンパビームの衝撃吸収部材の第2別実施例の側面図であり、衝撃吸収部材91は、バンパビーム40(図2参照)の外側46に当接させる当接部(基部)92と、この円弧部93の両端を半円状に繋ぐ円弧部93と、当接部92中央付け根部分から延ばした垂直部97と、この垂直部97から二股状に且つ曲線上に延ばした第1・第2の接続リブ95,96と、から構成したものである。
なお、垂直部97は根元に曲線部98,98を備え、当接部92は両端に鍔部99,99を備える。
衝撃吸収部材91は、円弧部93を半円状に形成することで、円弧部93自体を容易に変形させることができる。
また、衝撃吸収部材91は、当接部92中央部分から垂直部97延ばし、この垂直部97は根元に曲線部98,98を備えたので、衝撃吸収による当接部92への影響を最小限に抑えることができる。すなわち、衝撃吸収部材91は、当接部92中央と第1・第2の接続リブ95,96との間に垂直部を備えたものと言え、当接部92中央と第1・第2の接続リブ95,96との間に垂直部を備えることで、第1・第2の接続リブ95,96の変形による当接部92に与える影響を抑えることができる。この結果、バンパビーム40の局部的変形を抑えることができる。
さらに、当接部92の両端に鍔部99,99を備えることで、衝撃吸収部材91に対する溶接歪みの改善を図ることができる。
図15は本発明に係る車両用バンパビームの衝撃吸収部材の第3別実施例の側面図であり、衝撃吸収部材101は、樹脂(例えば、ポリプロピレン若しくはポリエチレン等)の中空品にて形成するとともに、車幅方向を沿わせてバンパビーム40の外側(後端)46に両面テープ及び/若しくは接着材で接着するものであり、側面視(断面視)において、バンパビーム40の外側46に当接させる当接部(基部)102と、この当接部102の両端を略半円状に繋ぐ円弧部103と、この円弧部103に当接部102中央から二股状に且つ曲線上に延ばした第1・第2の接続リブ105,106と、からなる。なお、109は接着層を示す。
衝撃吸収部材101は、樹脂の中空品にて形成し、バンパビーム40の外側46に接着するようにしたので、衝撃吸収部材101の交換作業の効率を改善することができる。
尚、本発明に係る車両用バンパビーム取付構造は、図2に示すように、車両10の後部に取付けるリヤのバンパビームの取付構造であったが、これに限るものではなく、車両用バンパビーム取付構造は、車両の前部に取付けるフロントのバンパビームに採用したものであってもよい。
本発明に係る車両用バンパビーム取付構造は、図3及び図4に示すように、エクステンション33をアルミニウムの押出材で形成したが、これに限るものではなく、アルミニウム合金若しくはマグネシウム合金であってもよい。
本発明に係る車両用バンパビームは、図2に示すように、車両10の後部に取付けるリヤのバンパビームであったが、これに限るものではなく、車両用バンパビームは、車両の前部に取付けるバンパビームであってもよい。
本発明に係る車両用バンパビームは、図4に示すように、バンパビーム40をアルミニウムの押出材で形成したが、これに限るものではなく、アルミニウム合金、マグネシウム合金若しくは鋼材であってもよい。
本発明に係る車両用バンパビームは、図4に示すように、衝撃吸収部材41をアルミニウムの押出材で形成したが、これに限るものではなく、アルミニウム合金、マグネシウム合金若しくは図15に示したように樹脂(ポリプロピレン、ポリエチレン等)の中空品あってもよい。
本発明に係る車両用バンパビームは、図5に示すように、衝撃吸収部材41の円弧部72を略半円状に繋いだが、これに限るものではなく、円弧部は、多角形状、アーチ状、トンネル状若しくはドーム状に形成したものであってもよい。
本発明に係る車両用バンパビーム取付け構造は、セダンやワゴン車等の乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る車両用バンパビーム及び車両用バンパビーム取付構造を採用した車両の斜視図である。 本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の斜視図である。 本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の左のエクステンションの平面図である。 本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の右のエクステンションの平面図である。 本発明に係る車両用バンパビームの衝撃吸収部材の側面図である。 本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の平面図である。 図6の7−7線断面図である。 図6の8−8線断面図である。 本発明に係る車両用バンパビーム及び車両用バンパビーム取付構造の衝撃吸収状況を段階的に示す作用説明図である。 本発明に係る車両用バンパビームの作用を示す説明図である。 本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の外力入力状態を示す説明図である。 本発明に係る車両用バンパビーム取付構造の外力吸収作用を示す説明図である。 本発明に係る車両用バンパビームの衝撃吸収部材の第1別実施例の側面図である。 本発明に係る車両用バンパビームの衝撃吸収部材の第2別実施例の側面図である。 本発明に係る車両用バンパビームの衝撃吸収部材の第3別実施例の側面図である。 従来の基本原理を説明する図である。
符号の説明
30…車両用バンパビーム取付構造、31…リヤサイドフレーム(車体)、33…エクステンション、40…車両用バンパビーム、41…衝撃吸収部材、46…外側、51…底面、52…内壁部、53…ビーム内受け部、54…斜面壁、55…中間壁、56…ビーム外受け部、57…外壁部、59…延出部、72…当接部、73…円弧部、75,76…第1・第2の接続リブ。

Claims (2)

  1. 車体に衝撃吸収をするエクステンションを介してバンパビームを車幅方向に渡す形式のバンパビーム取付構造において、
    前記エクステンションは、アルミニウム押出材で形成するとともに、車幅方向に押出方向を直行させて前記バンパビーム取付ける部材であり、前記車体に当接させる面を底面と呼ぶときに、
    前記底面から前記バンパビームの車幅内方へ曲線上に前記バンパビームまで延ばした内壁部と、この内壁部の先端から前記車幅外方向へ延ばすことでバンパビームを受けるビーム内受け部と、このビーム内受け部の先端から車幅外方に向けて斜めに前記底面まで延ばした斜面壁と、この斜面壁の中間から前記バンパビームの車幅外方へ曲線上に前記バンパビームまで延ばした中間壁と、この中間壁の先端から前記車幅外方向へ延ばすことでバンパビームを受けるビーム外受け部と、このビーム外受け部の先端から前記底面まで延ばした外壁部と、からなることを特徴とする車両用バンパビーム取付構造。
  2. 前記内壁部及び前記底面の接続部から前記底面に沿わせて車幅内方に延出部を形成し、この延出部を前記車体で支持させたことを特徴とする請求項1記載の車両用バンパビーム取付構造。
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