JP3956036B2 - 田植機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、HSTのような油圧式変速機等の変速機が設けられている車両を備える田植機に用いるものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの回転動力が油圧式変速機(HST)を経由して推進装置(車輪)に伝わり、HSTは「中立」とその前後にこれから離れるに従って車輪の回転が増加する「前進」域と「後進」域を備えてこれらが変速レバーの操作で選択されるようになっている。そして、上記の車輪の回転は変速レバーの操作量に対応して直線的に上昇又は下降するようになっている(図6、図7の「従来」)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、変速レバーを「中立」から前後に操作すると、比較的大きな速度で車両が前進または後進を開始し、微速での前進や後進の選択が困難であった。また、「中立」位置に設定するために特殊な構成を必要とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、走行車体(1)に苗植装置(2)を装着した田植機において、走行車体(1)は、エンジン(11)の回転動力が変速機(13)を経由して推進装置(9,10)に伝わり、変速機(13)は「中立」とその前後にこれから離れるに従って推進装置(9,10)が増速する「前進」域と「後進」域を備えてそれぞれが変速レバー(27)で選択され、変速レバー(27)に扇型歯車(28)を設け、変速レバー(27)の操作位置を検出する変速レバーセンサ(39)と、該変速レバーセンサ(39)からの入力で作動するモータ(31)とを設け、該モータ(31)の歯車(31a)に咬み合う状態と扇型歯車(28)に咬み合う状態とに切替できる移動歯車(30)を設け、該移動歯車(30)から伝達比率が「中立」の近傍で他よりも小さくなるように偏心歯車(32a,32b)を介して変速機(13)に伝達する構成とし、変速レバー(27)のストロークが扇型歯車(28)を介して伝達するときよりモータ(31)を介して伝達するときの方が小さくなるように構成され、苗植装置(2)は、植込杆(51) へそれぞれの畦クラッチ(53)を経由して伝動する構成とし、前進するときに畦に沿わせる畦マーカ(74)を設け、伸縮スイッチ(77)の操作により畦モータ(76)を作動させて畦マーカ(74)を左右に移動させる構成とし、畦マーカ(74)の移動に連動してクラッチモータ(79)により畦クラッチ(53)を作動させる構成とした田植機とした。
【0005】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施例を説明する。
走行車体(車両)1に苗植装置2が装着されて田植機となっている(図1)。
走行車体1がつぎのように構成されている。主歯車箱3からフレーム4が後に伸び、その後方に配置された横杆5(図2)の両端に後輪歯車箱6L,6Rが固定されている。スリーブ7が主歯車箱3から左右に突出し、それぞれの突端に前輪歯車箱8L,8Rが縦軸の回りに回動するように取付けられている。それぞれの前輪歯車箱8L,8Rと後輪歯車箱6L,6Rの外側に前輪(推進装置)9L,9Rと後輪(推進装置)10L,10Rが配置されている。エンジン11がフレーム4に取付けられ、そのクランク軸11aの回転動力がベルト12で油圧式変速機(HST)13の入力軸14に伝達されている。その出力軸15の回転がベルト16で主歯車箱3の主軸17に達している。入力軸14にポンプが設けられ、これから吐出した油でモータが出力軸15を回転するようになっている。そして、縦向のトラニオン軸18から右に突出したレバー18aが図2の位置で「中立」となって出力軸15の回転が停止し、これが前又は後に回動すると、出力軸15が正転又は逆転を開始し、その回動角が大きくなるに従ってその回転数が増加するようになっている。
【0006】
主軸17の回転が主変速機19を経由して後輪差動装置20と前輪差動装置21に伝わっている。後輪差動装置20で左右に分かれた回転が左右の伝動軸22L,22Rで後輪歯車箱6L,6R内に導入されたのちそれぞれの後輪10L,10Rに到達するとともに、前輪差動装置21で左右に分かれた回転が前輪9L,9Rに到達し、これらの回転で走行車体1が進行するように出来ている。
【0007】
座席23がエンジン11の上に設けられている。その前のハンドルポスト24の上のステアリングハンドル25を操作すると、前輪9L,9Rが操縦されて走行車体1の進路が変わるようになっている。
カバー26でハンドルポスト24の前部が被われ、その右に変速レバー27が配置されている。変速レバー27は、これと一体の下部の横軸27aがカバー26と一体の枠26aに回動自在に取付けられ、上部が前後に揺動するようになっている(図3、図4)。扇形歯車28が変速レバー27に固定されている。軸29に移動歯車30が左右に移動するように設けられ、左に移動すると上記の扇形歯車28に咬み、右に移動するとモータ31の歯車31aに咬むように出来ている。軸29に固定された偏心歯車32aが軸33に固定された偏心歯車32bに咬んで不等速伝動機構32が構成され、軸29の回転が軸33に不等速で伝わるようになっている。なお、図の偏心歯車32a,32bは、歯数が同じ円形の歯車で構成されて軸29,33に偏心して固定され、両者が常時咬み合うようになっているが、これらを非円形歯車で構成することができる。
【0008】
軸33に固定した歯車34が作動軸35に固定した歯車36に咬み、作動軸35から下に伸びたアーム37と前記のレバー18aがロッド38で連結されている。
そして、移動歯車30が扇形歯車28に咬んでいて、変速レバー27が図3の「停止」位置にあるとき、レバー18aが図2の「中立」位置にあって、出力軸15の回転が停止して走行車体1の進行が停止するようになっている。変速レバー27をこの位置から前又は後に移動すると、その揺動が不等速伝動機構32を経由してレバー18aに達し、これが前又は後に揺動する。また、それぞれの揺動は、変速レバー27を一定の角速度で揺動させたとき、レバー18aは、「中立」の近傍で遅く、これから離れるに従って速くなるように出来ている(図6、図7の「手動」)。
【0009】
ポテンショメータで構成された変速レバーセンサ39とトラニオンセンサ40がそれぞれの横軸27aと作動軸35に取付けられ、これらの回動を制御部41に入力している。移動歯車30が歯車31aに咬むと、制御部41の出力でモータ31がつぎのように作動する。モータ31による歯車31aの回転が偏心歯車32a、偏心歯車32b、軸33、歯車34、歯車36、作動軸35、アーム37およびロッド38をこの順に経由してレバー18aに達している。そして、変速レバー27が図3の「停止」位置にあると、レバー18aが図2の「中立」に位置する。変速レバー27が、これから前又は後に移動すると、レバー18aが前又は後に揺動する。このときのそれぞれの揺動は、前記の「手動」の場合と同様に、変速レバー27を一定の角速度で揺動させたとき、レバー18aは、「中立」の近傍で遅く、これから離れるに従って速くなる(図6、図7の「電動」)。なお、「電動」の場合は、変速レバー27の前ストロークが「手動」の場合よりも小さくなっている。そして、変速レバー27とこれで変速される車速の曲線が、図6のように、「電動」の場合が内側に寄っている。なお、図7のように、「中立」から少し離れた位置から内側に寄るようにすることが出来る。
【0010】
上記の構成によると、変速レバー27が「停止」の近傍にあるときは、その操作に基づく走行車体1の車速の変速量が小さく、これが前又は後に離れるに従って、その変速量が大きくなる。
【0011】
支柱42がフレーム4の後部から上に伸び、これと後の昇降枠43に平行リンク44の両端が回動自在に取付けられている。昇降シリンダ45がフレーム4に取付けられ、ピストンロッドがこれから斜後上に突出し、その突端が平行リンク45と一体のアーム46の下端に接続し、ピストンロッドの出没で昇降枠43が同じ姿勢を保って昇降するように出来ている。
【0012】
苗植装置2がつぎのように構成されている。歯車箱47が昇降枠43の下部に取付けられ、これから5個(図2)の苗植フレーム48が後に伸びている。横軸49がそれぞれの苗植フレーム48の後部に配置され、小判型の回転ケース50がそれぞれの横軸49の両端に固定されている。一対の植込杆51がそれぞれの回転ケース50に取付けられている。エンジン11の動力で回転する伝動軸52が歯車箱47に横向きに配置され、その動力がそれぞれの畦クラッチ53を経由して横軸49に伝わり、回転ケース50がその動力で、図1において反時計方向に回転し、植込杆51がその中の遊星歯車で同じような姿勢を保って旋回するように出来ている。苗受板54が苗植フレーム48に固定され、上記の旋回の下降の初期に植込杆51の先端がその苗取口を通過するようになっている。一対の支柱55が左右の苗植フレーム48の前部から斜前上に伸び、それぞれの上端と苗受板54の前部で苗載台56が左右に移動するように支えられている。苗載台56は、ベルトコンベア57を備え、その上に6枚の集団苗が横並びに載る。それぞれの集団苗の後端が苗受板54上に突出し、苗載台56のエンジン11の動力による往復駆動で苗取口の上に来ると、植込杆51で一株分が欠がれる。欠がれた苗は、植込杆51とともに下降して下端で泥土に差し込むようにして移植される。フロート58がそれぞれの苗植フレーム48の下に配置され、走行車体1の前進で泥面を滑走するようになっている。フロート58は、前部が左右に張り出し、それぞれの張出部が前記の苗が移植される泥面を予め整地する。フロート58は、後部がピンで歯車箱47に対して揺動自在に取付けられていて耕盤の深浅で前部が上下に移動する。中央のフロート58がセンサーフロートとなり、上記の上下動でフロートセンサ59の出力が変化すると、図示していない昇降弁が油路を切り替えて昇降シリンダ45が昇降枠43を昇降し、耕盤に深浅があっても歯車箱47が泥面から同じ高さに支持されて、植込杆51による苗の植込深さが均一化するように出来ている。
【0013】
田植機の自動直進装置がつぎのように設けられている。ステアリングシャフト25aにハンドルセンサ60が設けられ(図1)、ステアリングハンドル25の切れ角が制御部61に入力されている(図8)。角速度センサ62がカバー26内に設けられ、走行車体1の進路の変化が制御部61に入力されている。苗植装置2の昇降がフロートセンサ59で制御部61に入力されている。車速センサ63が主変速機19と車輪9,10の間の伝動軸に設けられ(図2)、走行車体1の前進速度が制御部61に入力されている。ブレーキ64L,64Rがそれぞれの伝動軸22L,22Rに設けられ、制御部61の出力でブレーキアクチュエータ65L,65Rが作動すると、それぞれの後輪10L,10Rに制動が与えられるようになっている。
【0014】
そして、制御部61は、それぞれのセンサ59,60,62の入力でアクチュエータ65L,65Rを、図9のフローチャートのように作動させるように出来ている。
すなわち、図10(a)のように直進している田植機が、耕盤の凹凸その他によって、図10(b)のようにその進路が左に向くと、後輪10Rに制動が与えられ、進路が図10(c)のように自動的に修正される。
【0015】
また、畦際を直進中に取水口を避けるために進路を変えることがあるが、このようなときにはステアリングハンドル25を操作しているので、ハンドルセンサ60からの入力でブレーキアクチュエータ65L又は65Rには出力しない。
【0016】
マーカがつぎのように構成されている。左右対称のため、図11、図12でその左を説明する。支杆66が車台から左に突出し、その先に基棒67が前後方向の軸68で取付けられ、ワイヤー69を引くと、上向きに折り曲がるようになっている(図12)。先棒70が軸71で基棒67の先に取付けられ、一対のアーム66aと70aがそれぞれ支杆66の先端部と先棒70の基部から上と下に突出し、両者がロッド72で連結されて、ワイヤー69で引かれて基棒67が上向きに折り曲がると、先棒70が下向きに折り曲がって両者が折り畳まれる(図12)。線引きマーカ73と畦マーカ74がそれぞれ基棒67と先棒70の先端部から下に突出している。そして、両者を図11のように延ばしたのち、畦マーカ74を畦に沿わせて田植機を前進させると、苗植装置2が苗を移植しながら、その最終行程で田植機の中心が通る位置の泥面に線引きマーカ73が線を引くようになっている。走行車体1の前部の中央にセンタマーカ75(図13)が設けられ、これを上記の線に合せて田植機を前進させると、隣接する苗との条間が他の条間にほぼ一致する。
【0017】
この構成によると、畦マーカ74に泥が付着しても、これを折り畳むときにその泥がオペレータに飛散しない。また、畦マーカ74は、折り畳んだ時にオペレータの頭上に来ないので、不安感がない。
【0018】
畦マーカ74を、図13、図14、図15のように電動式に構成することが出来る。すなわち、車台から左右に突出した支杆66Aの先に基棒67Aが取付けられ、その先端部から下に線引きマーカ73が下に伸びている。畦モータ76が基棒67Aの先端部に取付けられ、先端部に畦マーカ74が設けられた先棒70Aを左右に移動させるようになっている。「伸」「停止」「縮」の位置を有する伸縮スイッチ77がモニター部に設けられ、これを「縮」にすると、制御部78が畦モータ76に出力し、先棒70Aを内側に移動して、畦マーカ74が、移植される苗の2条間隔で内側に移動するようになっている。クラッチモータ79がそれぞれの畦クラッチ53に設けられ、畦マーカ74が最外端にあるときは、すべてが「オン」になって全部の回転ケース50が回転するが、その畦マーカ74が上記のように苗の2条分内側に寄ると、外側の畦クラッチ53が「オフ」になって、外側の一対の回転ケース50(外側2条分の植込杆51)の回転が停止し、畦マーカ74がさらに2条分内側に寄ると、つぎの一対の回転ケース50が停止するようになっている。ランプ80やブザー81が設けられ、畦マーカ74が上記の移動で線引きマーカ73の位置に来ると警報を発するように出来ている。
【0019】
上記のマーカは、つぎのように用いる。
植始めには、畦側の畦マーカ74を外側に突出させて用いる。そして、図13のように、畦マーカ74を畦に沿わせて田植機を前進させると、田植機の中央が最終行程で通る位置の泥面に線引きマーカ73が線を引く。
図14のように、田植が終り近くになって、田植機の進路に畦が近寄って来るようなとき、畦マーカ74が畦に近寄ると、伸縮スイッチ77を「縮」にする。すると、畦モータ76が先棒70Aを内側に移動し、畦マーカ74が苗の2条分内側に寄った所で畦モータ76が停止する。これに併せて、外側とその内側の2条分の植込杆51の旋回が停止する。なお、これらに対応するベルトコンベア57も停止する。田植機がさらに前進して畦マーカ74が畦に近寄ると、上記と同様に伸縮スイッチ77を「縮」にして畦マーカ74を2条分内に寄せる。すると、同じように、つぎの2条分の植込杆51が停止する。
【0017】
【効果】
以上のように、この発明によると、変速レバー(27)に扇型歯車(28)を設け、変速レバー(27)の操作位置を検出する変速レバーセンサ(39)と、該変速レバーセンサ(39)からの入力で作動するモータ(31)とを設け、該モータ(31)の歯車(31a)に咬み合う状態と扇型歯車(28)に咬み合う状態とに切替できる移動歯車(30)を設け、該移動歯車(30)から伝達比率が「中立」の近傍で他よりも小さくなるように偏心歯車(32a,32b)を介して変速機(13)に伝達する構成とし、変速レバー(27)のストロークが扇型歯車(28)を介して伝達するときよりモータ(31)を介して伝達するときの方が小さくなるように構成されているので、変速レバー(27)の「中立」近傍においてはその移動量に対して変速機(13)の変速量が小さいので、微速や、停止がたやすく選択できる。また、畦マーカ(74)の移動に連動してクラッチモータ(79)により畦クラッチ(53)を作動させ、植込杆(51)を停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を施した田植機の側面図
【図2】その伝動機構図
【図3】その一部の拡大した側面図
【図4】その切断正面図
【図5】その一部の拡大した側面図
【図6】その変速レバーと車速の関係を示すグラフ
【図7】他の実施例を示すグラフ
【図8】その一部のブロック回路図
【図9】そのフローチャート
【図10】その作動図
【図11】その一部の正面図
【図12】その折り畳んだ正面図
【図13】田植機の平面図
【図14】その使用状態を示す平面図
【図15】その一部のブロック回路図
【符号の説明】
1:走行車体、2:苗植装置、9L,R:推進装置(前輪)、10L,R:推進装置(後輪)、11:エンジン、13:油圧式変速機(HST)、27:変速レバー、28:扇型歯車、30:移動歯車、31:モータ、31a:歯車、32:不等速伝動機構、32a,32b:偏心歯車、39:変速レバーセンサ、51:植込杆、53:畦クラッチ、74:畦マーカ、76:畦モータ、77:伸縮スイッチ、79:クラッチモータ
Claims (1)
- 走行車体(1)に苗植装置(2)を装着した田植機において、走行車体(1)は、エンジン(11)の回転動力が変速機(13)を経由して推進装置(9,10)に伝わり、変速機(13)は「中立」とその前後にこれから離れるに従って推進装置(9,10)が増速する「前進」域と「後進」域を備えてそれぞれが変速レバー(27)で選択され、変速レバー(27)に扇型歯車(28)を設け、変速レバー(27)の操作位置を検出する変速レバーセンサ(39)と、該変速レバーセンサ(39)からの入力で作動するモータ(31)とを設け、該モータ(31)の歯車(31a)に咬み合う状態と扇型歯車(28)に咬み合う状態とに切替できる移動歯車(30)を設け、該移動歯車(30)から伝達比率が「中立」の近傍で他よりも小さくなるように偏心歯車(32a,32b)を介して変速機(13)に伝達する構成とし、変速レバー(27)のストロークが扇型歯車(28)を介して伝達するときよりモータ(31)を介して伝達するときの方が小さくなるように構成され、苗植装置(2)は、植込杆(51)へそれぞれの畦クラッチ(53)を経由して伝動する構成とし、前進するときに畦に沿わせる畦マーカ(74)を設け、伸縮スイッチ(77)の操作により畦モータ(76)を作動させて畦マーカ(74)を左右に移動させる構成とし、畦マーカ(74)の移動に連動してクラッチモータ(79)により畦クラッチ(53)を作動させる構成とした田植機。
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