JP3953382B2 - 作業機のエンジン自動停止解除構造 - Google Patents

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    • B60Y2200/221Tractors

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンからの動力で駆動される動力取出軸と、運転座席に対する着座及び退座を検出する座席センサと、該座席センサの退座検出に伴って前記エンジンを自動停止させるエンジン自動停止装置とを装備してある作業機のエンジン自動停止解除構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラクタや草刈機などの作業機においては、座席センサの退座検出に伴ってエンジン自動停止装置がエンジンを自動停止させるように構成することで、作業者が運転座席から離れている状態でのエンジンからの動力による機体の走行や動力取出軸に連結された作業装置の駆動を阻止することが考えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、作業機においては、その動力取出軸に灌漑用のポンプや薪割り装置などを連結し、それらをエンジンからの動力で駆動することで、灌漑作業や薪割り作業などの定置作業を行う場合があるが、上記の従来技術では、そのような機体を走行させる必要のない定置作業を行う場合においても、座席センサを着座検出状態に維持するために誰かが運転座席に座っていなければならないことから、定置作業を行う上において不便さがつきまとうようになっていた。
【0004】
本発明の目的は、運転座席からの退座に伴ってエンジンが自動停止する機能を損なうことなく、定置作業を簡便に行えるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕
上記目的を達成するため、本発明のうちの請求項1に記載の発明では、エンジンからの動力で駆動される動力取出軸と、運転座席に対する着座及び退座を検出する座席センサと、該座席センサの退座検出に伴って前記エンジンを自動停止させるエンジン自動停止装置とを装備してある作業機のエンジン自動停止解除構造において、
運転座席を、運転者が運転姿勢で着座するための使用位置と、通常は使用しない非使用位置への移動が可能となるように構成するとともに、
前記座席センサを、揺動自在な検出片の揺動角度の変化に基づいて運転座席の姿勢変化を検出するように構成して、その座席センサの検出作動範囲内に、着座状態であることを検出する着座検出領域と、座席から離れたことを検出する退座検出領域と、運転座席を非使用姿勢としたことを検出する非使用検出領域との各検出領域を設定し、
前記運転座席の前記非使用位置への移動検出に伴って、前記座席センサの退座検出に基づく前記エンジン自動停止装置のエンジン自動停止作動が阻止されるように構成した。
【0006】
〔作用〕
上記請求項1に記載の発明によると、定置作業を行わない場合には、運転座席を非使用位置に移動させないことによって、運転座席からの退座に伴ってエンジンを自動停止させることができるようになる。又、定置作業を行う場合には、運転座席を非使用位置に移動させることによって、運転座席からの退座にかかわらずエンジンを作動させることができ、そのエンジンからの動力で動力取出軸に連結した定置作業用の作業装置を駆動させることができるようになる。
【0007】
つまり、通常は使用しない非使用位置に運転座席を移動させる、という通常の移動走行や作業走行を行う際には行われることのない定置作業を行うための比較的簡単な操作を行うことで、作業者に定置作業を行うことの意識付けを行えるとともに、座席センサを着座検出状態に維持するために誰かを運転座席に座らせておく、などの無駄を要することなく定置作業を行えるようになる。又、その定置作業を行うための操作を行わないことで、作業者が運転座席から離れた無人状態において、エンジンからの動力で機体が走行する、あるいは、動力取出軸に連結された作業装置が作動する不都合を未然に回避できるようになる。
【0008】
〔効果〕
従って、通常の移動走行や作業走行を行う際には、運転座席からの退座に伴ってエンジンが自動停止するエンジン自動停止機能によって、無人状態での機体の走行や作業装置の作動を未然に回避できるようになり、又、定置作業を行う際には、通常は使用しない非使用位置に運転座席を移動させるだけの比較的簡単な操作を行うことで、定置作業が可能な状態が無意識に現出されることを防止しながら、定置作業が可能な状態を容易に現出することができるようになり、もって、補助作業者のいない一人作業であっても定置作業を簡便に行えるようになった。
【0009】
〔構成〕
本発明のうちの請求項2に記載の発明では、上記請求項1に記載の発明において、前記非使用位置を、前記運転座席への着座を阻止する位置に設定した。
【0010】
〔作用〕
上記請求項2に記載の発明によると、運転座席を非使用位置に移動させていない状態では運転座席への着座が許容され、運転座席を非使用位置に移動させた状態では運転座席への着座が阻止されるようになることから、運転座席を非使用位置に移動させた状態が、運転座席に着座して行う通常の移動走行や作業走行が可能な状態ではなく、運転座席から退座して行う定置作業が可能な状態であることを、より明確に作業者に意識付けすることができるようになる。
【0011】
〔効果〕
従って、無意識に定置作業が可能な状態が現出される不都合をより確実に防止できるようになった。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
〔構成〕
本発明のうちの請求項3に記載の発明では、上記請求項2に記載の発明において、運転座席を所定角度で傾斜させた位置が前記非使用位置となるように前記運転座席を揺動可能に構成するとともに、該運転座席を前記所定角度の傾斜位置に保持する保持部材を設けた。
【0017】
〔作用〕
上記請求項3に記載の発明によると、運転座席を、着座が可能な通常位置から所定角度で傾斜する非使用位置に向けて揺動し、保持部材にて非使用位置に保持するだけの比較的簡単な操作で、通常の移動走行や作業走行が可能な状態から定置作業が可能な状態に容易に切り換えることができるとともに、運転座席への着座を阻止することができるようになり、又、保持部材による運転座席の保持を解除し、運転座席を非使用位置から通常位置に揺動させるだけの比較的簡単な操作で、定置作業が可能な状態から通常の移動走行や作業走行が可能な状態に容易に切り換えることができるとともに、運転座席への着座を許容することができるようになる。
【0018】
又、運転座席の揺動と保持部材による保持との複合操作で運転座席を非使用位置に位置させるようにしていることから、運転座席が不測の接触などによって通常位置から非使用位置に誤操作されて定置作業が可能な状態が無意識に現出される不都合がより生じ難くなる。
【0019】
〔効果〕
従って、運転座席を揺動操作して保持部材により非使用位置に保持するだけの比較的簡単な操作を行うことで、誤操作などによって定置作業が可能な状態が無意識に現出される不都合をより確実に防止しながら、誰かを運転座席に座らせておくなどの無駄を要することなく定置作業が可能な状態を容易に現出することができるようになり、もって、補助作業者のいない一人作業であっても定置作業を簡便に行えるようになった。
【0020】
〔構成〕
本発明のうちの請求項4に記載の発明では、上記請求項2に記載の発明において、運転座席を転倒させた位置が前記非使用位置となるように前記運転座席を揺動可能に構成した。
【0021】
〔作用〕
上記請求項4に記載の発明によると、運転座席を着座が可能な通常位置から非使用位置に転倒させるだけの比較的簡単な揺動操作で、通常の移動走行や作業走行が可能な状態から定置作業が可能な状態に容易に切り換えることができるとともに、運転座席への着座を阻止することができるようになり、又、運転座席を転倒させた非使用位置から通常位置に戻すだけの比較的簡単な揺動操作で、定置作業が可能な状態から通常の移動走行や作業走行が可能な状態に容易に切り換えることができるとともに、運転座席への着座を許容することができるようになる。
【0022】
しかも、運転座席を転倒させた位置が非使用位置であることによって、運転座席自体が不測の接触などによって通常位置から非使用位置に誤操作される不都合が生じ難くなっており、又、その不都合が万が一にも発生した場合には、その不都合の発生を作業者が容易に認識できるようになっており、その結果、定置作業が可能な状態が無意識に現出される不都合がより生じ難くなる。
【0023】
〔効果〕
従って、運転座席を非使用位置に転倒させるだけの比較的簡単な揺動操作を行うことで、誤操作などによって定置作業が可能な状態が無意識に現出される不都合をより確実に防止しながら、誰かを運転座席に座らせておくなどの無駄を要することなく定置作業が可能な状態を容易に現出することができるようになり、もって、補助作業者のいない一人作業であっても定置作業を簡便に行えるようになった。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
〔構成〕 本発明のうちの請求項5に記載の発明では、上記請求項2に記載の発明において、運転座席のシートクッションを起立させた位置が前記非使用位置となるように前記シートクッションを揺動可能に構成した。
【0034】
〔作用〕
上記請求項5に記載の発明によると、シートクッションを倒伏した通常の使用位置から非使用位置に起立させるだけの比較的簡単な揺動操作で、通常の移動走行や作業走行が可能な状態から定置作業が可能な状態に容易に切り換えることができるとともに、運転座席への着座を阻止することができるようになり、又、運転座席を非使用位置から通常位置に倒伏させるだけの比較的簡単な揺動操作で、定置作業が可能な状態から通常の移動走行や作業走行が可能な状態に容易に切り換えることができるとともに、運転座席への着座を許容することができるようになる。
【0035】
しかも、シートクッションを起立させた位置が非使用位置であることによって、シートクッション自体が不測の接触などによって通常位置から非使用位置に誤操作される不都合が生じ難くなっており、又、その不都合が万が一にも発生した場合には、その不都合の発生を作業者が容易に認識できるようになっており、その結果、定置作業が可能な状態が無意識に現出される不都合がより生じ難くなる。
【0036】
〔効果〕
従って、シートクッションを非使用位置に起立させるだけの比較的簡単な揺動操作を行うことで、誤操作などによって定置作業が可能な状態が無意識に現出される不都合をより確実に防止しながら、誰かを運転座席に座らせておくなどの無駄を要することなく定置作業が可能な状態を容易に現出することができるようになり、もって、補助作業者のいない一人作業であっても定置作業を簡便に行えるようになった。
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
〔構成〕
本発明のうちの請求項6に記載の発明では、上記請求項1〜5のいずれか一つに記載の発明において、前記非使用検出センサにより前記運転座席の前記非使用位置への移動を検出している状態で、走行センサにより機体の走行が検出されると、前記エンジン自動停止装置が前記エンジンを自動停止させるように構成した。
【0049】
〔作用〕
上記請求項6に記載の発明によると、運転座席を非使用位置に移動させて定置作業を可能にした状態において、変速操作具の誤操作などによって万が一にも機体が走行する不都合が生じた場合には、エンジンが自動停止して機体の走行を阻止するようになる。
【0050】
〔効果〕
従って、定置作業を可能にした状態で不測に機体が走行する不都合の発生を未然に回避できるようになった。
【0051】
【発明の実施の形態】
図1には作業機の一例であるトラクタの全体側面が、又、図2にはトラクタの伝動系が示されており、このトラクタは、その前部に搭載されたエンジン1からの動力を、走行伝動系2を介して左右一対の前輪3及び後輪4に伝達することができ、又、作業伝動系5を介して後部動力取出軸6及び中間動力取出軸7に伝達できるように構成されている。
【0052】
走行伝動系2は、エンジン1からの伝動を断続する走行クラッチ8、走行クラッチ8を介して伝達された動力を4段階に変速する主変速装置9、主変速装置9による変速後の動力を正転動力として伝達する状態と逆転動力として伝達する状態とに切り換える前後進切換装置10、前後進切換装置10による切り換え後の動力を高低2段に変速する副変速装置11、副変速装置11による変速後の動力を減速する状態と減速しない状態とに切り換える微速変速装置12、及び、微速変速装置12から左右の前輪3への伝動を断続する前輪クラッチ13などによって構成されている。
【0053】
作業伝動系5は、エンジン1からの伝動を断続する作業クラッチ14、及び、中間動力取出軸7への伝動を断続する補助作業クラッチ15などによって構成され、後部動力取出軸6のみを駆動する作業形態と、後部動力取出軸6及び中間動力取出軸7の双方を駆動する作業形態とを現出できるようになっている。
【0054】
図1に示すように、このトラクタの後部には、搭乗運転部16が形成されるとともに作業装置連結用のリンク機構17が駆動昇降可能に装備され、搭乗運転部16には、左右の前輪1に連係されるステアリングホイール18や、左右の後輪2の間に配置される所定部品Aとしての運転座席19などが備えられ、運転座席19の後方には転倒保護フレーム20が立設されている。
【0055】
図3〜5に示すように、運転座席19は、サスペンション機構21及び前後位置調節機構22を介して座席支持部23に載置支持されるシートクッション19Aや、シートクッション19Aの後端部に左右向きの支軸19B周りに前後揺動可能に連結されたシートバック19Cなどによって構成され、シートクッション19Aの前端部がヒンジ24を介してサスペンション機構21に連結されることで、ヒンジ24における左右向きの支軸24A周りに揺動可能となっている。サスペンション機構21には、運転座席19からの退座に伴って運転座席19を着座位置から退座位置に上昇揺動させるバネ25と、そのバネ25の作用によって運転座席19に対する着座及び退座を検出する座席センサ26とが装備されている。
【0056】
座席センサ26には、運転座席19の着座位置への変位を検出する着座検出領域aと、運転座席19の退座位置への変位を検出する退座検出領域bとに加えて、運転座席19の通常は使用しない非使用位置への転倒を検出する非使用検出領域cを有する2接点スイッチが採用され、その検出片26Aが着座検出領域aから非使用検出領域cに向けて上昇揺動付勢されている。つまり、座席センサ26は、運転座席19の非使用位置への移動を検出する非使用検出センサ27に兼用されており、これによって、運転座席19の非使用位置への移動を検出するための専用の非使用検出センサを設ける場合に比較して、構成の簡素化並びにコストの削減を図れるようになっている。
【0057】
尚、図3に示す符号19Dは、シートバック19Cの所望姿勢での固定保持を可能にするために運転座席19に装備されたロック機構を解除操作するための操作具である。
【0058】
図6に示すように、このトラクタには、座席センサ26の他に、前後進切換装置10が中立状態か否かを検出する走行センサ28、作業クラッチ14が切り状態が否かを検出する第1作業センサ29、及び、補助作業クラッチ15が切り状態が否かを検出する第2作業センサ30などが装備され、座席センサ26は、着座検出時にはキースイッチ31のオン位置をセンサリレー32に短絡し、非使用検出時にはキースイッチ31のオン位置を第2作業センサ30に短絡し、退座検出時にはそれらの短絡を解除するようになっている。
【0059】
走行センサ28には、前後進切換装置10の中立状態検出時に、第1作業センサ29及び第2作業センサ30をセンサリレー32に短絡し、かつ、キースイッチ31のオン位置を第1作業センサ29に短絡し、前後進切換装置10の中立状態非検出時にそれらの短絡を解除するオンオフスイッチが採用され、第1作業センサ29には、作業クラッチ14の切り状態検出時に、キースイッチ31のオン位置を走行センサ28に短絡し、かつ、走行センサ28をスタータリレー33に短絡し、作業クラッチ14の入り状態検出時にそれらの短絡を解除するオンオフスイッチが採用され、第2作業センサ30には、補助作業クラッチ15の切り状態検出時に座席センサ26を走行センサ28に短絡し、補助作業クラッチ15の入り状態検出時にその短絡を解除するオンオフスイッチが採用されている。
【0060】
センサリレー32は、励磁状態ではキースイッチ31のオン位置をエンジン停止リレー34及びエンジン停止ソレノイド35に短絡し、非励磁状態ではそれらの短絡を解除し、スタータリレー33は、励磁状態ではキースイッチ31のスタート位置をスタータ36に短絡し、非励磁状態ではその短絡を解除し、エンジン停止リレー34は、励磁状態ではバッテリ37をエンジン停止ソレノイド35に短絡し、非励磁状態ではその短絡を解除し、エンジン停止ソレノイド35は、通電状態ではエンジン1に対する燃料供給を許容し、非通電状態ではエンジン1に対する燃料供給を阻止し、スタータ36は、通電により作動してエンジン1を始動するようになっている。
【0061】
つまり、このトラクタには、前後進切換装置10の中立状態と作業クラッチ14の切り状態とを現出した際に、キースイッチ31の操作によるバッテリ37からエンジン停止ソレノイド35及びスタータ36への通電を可能にしてエンジン1の始動を許容するエンジン始動牽制回路38、走行時及び後部動力取出軸6や中間動力取出軸7を駆動させた作業時に、座席センサ26の退座検出に伴ってバッテリ37からエンジン停止ソレノイド35への通電を阻止してエンジン1を自動停止させるエンジン自動停止装置としてのエンジン自動停止回路39、及び、前後進切換装置10の中立状態と補助作業クラッチ15の切り状態とを現出した際に、運転座席19を非使用位置に転倒させることで、運転座席19からの退座時におけるバッテリ37からエンジン停止ソレノイド35への通電を可能にして、運転座席19からの退座に基づくエンジン自動停止回路39のエンジン自動停止作動を阻止するエンジン自動停止解除回路40が装備されている。
【0062】
この構成から、灌漑作業や薪割り作業などの定置作業を行う場合には、運転座席19を非使用位置に転倒させるだけの比較的簡単な揺動操作を行うことで、座席センサ26を着座検出状態に維持するために誰かを運転座席19に座らせておくなどの無駄を要することなく、運転座席19からの退座にかかわらずエンジン1を作動させることができ、そのエンジン1からの動力による後部動力取出軸6の駆動が可能になることから、その後部動力取出軸6に図示しない灌漑用のポンプや薪割り装置などの定置作業用の作業装置を連結することで灌漑作業や薪割り作業などの定置作業を行えるようになり、その後、通常の移動走行や作業走行を行う場合には、運転座席19を通常の使用位置である退座位置や着座位置側に戻すだけの比較的簡単な揺動操作を行うことで、運転座席19からの退座に伴ってエンジン1を自動停止させることができて、作業者が運転座席19から離れた無人状態において、エンジン1からの動力で機体が走行する、あるいは、後部動力取出軸6や中間動力取出軸7に連結された図外の作業装置が作動する不都合を未然に回避できるようになっている。
【0063】
しかも、定置作業を可能にするための操作が、通常は使用しない非使用位置に運転座席19を転倒させて運転座席19への着座を阻止する、という通常の移動走行や作業走行を行う際には行われることのない操作であり、作業者に定置作業を行うことの意識付けを明確に行えるとともに不測の接触などによる誤操作を招き難いものであることから、定置作業の可能な状態が無意識に現出される不都合の発生をより確実に防止できるようになっている。
【0064】
又、前述したように座席センサ26が着座検出領域a、退座検出領域b、及び、非使用検出領域cを有することから、多少の組み付け誤差に関係なく、運転座席19に対する着座及び退座、並びに、運転座席19の非使用位置への移動を検出することができるとともに、通常の移動走行時や作業走行時などにおける機体のバウンドや運転座席19に対する座り直しなどに起因した運転座席19の僅かな変位によって、エンジン1がエンジン自動停止回路39の作動によって不測に自動停止する不都合を未然に回避できるようになり、もって、組み付け性並びに操縦性の向上を図れるようになっている。
【0065】
更に、エンジン自動停止解除回路40は、定置作業時において前後進切換装置10の前進状態や後進状態あるいは補助作業クラッチ15の入り状態が現出された場合には、バッテリ37からエンジン停止ソレノイド35への通電を阻止してエンジン1を自動停止させるように構成されており、もって、後部動力取出軸6を駆動させた定置作業時における前後進切換装置10や補助作業クラッチ15の誤操作に起因して不測に機体が走行する、あるいは、中間動力取出軸7が駆動されて中間動力取出軸7に連結された図外の例えばモーアなどの作業装置が作動する不都合を未然に回避できるようになっている。
【0066】
〔別実施形態〕 以下、本発明の別実施形態を列記する。
〔1〕作業機としては草刈機や田植機などであってもよい。
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
〔2〕図7に示すように、運転座席19を所定角度で前方に傾斜させた位置が非使用位置となるように設定するとともに、運転座席19を所定角度の傾斜位置に保持して運転座席19への着座を阻止する保持部材42を設け、運転座席19の非使用位置への移動保持を非使用検出センサ27が検出するように構成し、その非使用検出センサ27の非使用検出によって、運転座席19からの退座に基づくエンジン自動停止装置39のエンジン自動停止作動を阻止するように構成してもよい。
【0072】
【0073】
【0074】
〔3〕図8に示すように、検出対象部品Aを運転座席19のシートクッション19Aとし、そのシートクッション19Aが起立して運転座席19への着座を阻止する位置が非使用位置となるようにシートクッション19Aを起伏揺動可能に構成し、そのシートクッション19Aの非使用位置への移動を非使用検出センサ27が検出するように構成し、その非使用検出センサ27の非使用検出によって、運転座席19からの退座に基づくエンジン自動停止装置39のエンジン自動停止作動を阻止するように構成してもよい。
【0075】
【0076】
〔4〕図9に示すように、運転座席19を後向きに反転させた位置が非使用位置となるように運転座席19を旋回可能に構成し、その運転座席19の非使用位置への移動を非使用検出センサ27が検出するように構成し、その非使用検出センサ27の非使用検出によって、運転座席19からの退座に基づくエンジン自動停止装置39のエンジン自動停止作動を阻止するように構成してもよい。
【0077】
〔5〕エンジン自動停止解除回路40を、補助作業クラッチ15の作動状態に関係なく、運転座席19からの退座に基づくエンジン自動停止装置39のエンジン自動停止作動を阻止するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トラクタの全体側面図
【図2】 伝動系の概略図
【図3】 運転座席周りの構成を示す要部の側面図
【図4】 座席センサの退座検出状態を示す要部の側面図
【図5】 座席センサの非使用検出状態を示す要部の側面図
【図6】 エンジン自動停止回路及びエンジン自動停止解除回路の構成を示す電気回路図
【図7】 運転座席の前方傾斜位置を非使用位置とした別実施形態を示す要部の側面図
【図8】 所定部品をシートクッションとした別実施形態を示す要部の側面図
【図9】 運転座席の後向き反転位置を非使用位置とした別実施形態を示す要部の側面図
【符号の説明】
1 エンジン
6 動力取出軸
7 動力取出軸
18 ステアリングホイール
19 運転座席
19A シートクッション
19C シートバック
19E アームレスト
26 座席センサ
27 非使用検出センサ
28 走行センサ
39 エンジン自動停止装置
42 保持部材
A 運転座席
a 着座検出領域
b 退座検出領域
c 非使用検出領域

Claims (6)

  1. エンジンからの動力で駆動される動力取出軸と、運転座席に対する着座及び退座を検出する座席センサと、該座席センサの退座検出に伴って前記エンジンを自動停止させるエンジン自動停止装置とを装備してある作業機のエンジン自動停止解除構造であって、
    運転座席を、運転者が運転姿勢で着座するための使用位置と、通常は使用しない非使用位置への移動が可能となるように構成するとともに、
    前記座席センサを、揺動自在な検出片の揺動角度の変化に基づいて運転座席の姿勢変化を検出するように構成して、その座席センサの検出作動範囲内に、着座状態であることを検出する着座検出領域と、座席から離れたことを検出する退座検出領域と、運転座席を非使用姿勢としたことを検出する非使用検出領域との各検出領域を設定し、
    前記運転座席の前記非使用位置への移動検出に伴って、前記座席センサの退座検出に基づく前記エンジン自動停止装置のエンジン自動停止作動が阻止されるように構成してある作業機のエンジン自動停止解除構造。
  2. 前記非使用位置を、前記運転座席への着座を阻止する位置に設定してある請求項1に記載の作業機のエンジン自動停止解除構造。
  3. 運転座席を所定角度で傾斜させた位置が前記非使用位置となるように前記運転座席を揺動可能に構成するとともに、該運転座席を前記所定角度の傾斜位置に保持する保持部材を設けてある請求項2に記載の作業機のエンジン自動停止解除構造。
  4. 運転座席を転倒させた位置が前記非使用位置となるように前記運転座席を揺動可能に構成してある請求項2に記載の作業機のエンジン自動停止解除構造。
  5. 運転座席のシートクッションを起立させた位置が前記非使用位置となるように前記シートクッションを揺動可能に構成してある請求項2に記載の作業機のエンジン自動停止解除構造。
  6. 前記非使用検出センサにより前記運転座席の前記非使用位置への移動を検出している状態で、走行センサにより機体の走行が検出されると、前記エンジン自動停止装置が前記エンジンを自動停止させるように構成してある請求項1〜5のいずれか一つに記載の作業機のエンジン自動停止解除構造。
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