JP3946085B2 - 抽斗装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車のインストルメントパネルや、センターコンソールなどに、これらから引き出し可能に納められて、引き出し状態において、飲料容器や各種の物品などを保持したり、この引き出し状態において保持させた物品などを、インストルメントパネルなど内への押し込みによって、このインストルメントパネルなどの内方に収納させたりする用途に用いられる抽斗装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のインストルメントパネルなどにこれらから引き出し可能に取り付けられる抽斗装置が汎用されている。
【0003】
かかる装置は、インストルメントパネルなどの内方に納まった状態で取り付けられるハウジングと、このハウジングに対しこのハウジングより引き出し可能に納められる可動体(つまり、抽斗体)とを有している。
【0004】
かかる可動体には、必要に応じて、所望の形状、構造を備えた収納部が形成される。
【0005】
かかる可動体には、例えば、飲料容器を上方から入れ込むことによって、この飲料容器を起立状態に保持するカップホルダーとなる収納部や、アッシュトレイとなる収納部、アッシュトレイを取り外し可能に納める収納部、小物類を納める収納部などが、形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、この種の装置においては、前記可動体の引き出し量、つまり、可動体を引き出し切った状態でのハウジングからの可動体の突き出し量を大きくしようとすればするほど、この可動体を引き出し可能に納めるハウジングの大型化を招くこととなる。
【0007】
可動体の引き出し量を大きくさせれば、前記収納部を大きくしたり、可動体に複数種類の収納部を設けることができるなどのメリットをもたらす。
【0008】
しかし、これに伴って生じるハウジングの大型化は、このハウジングの取り付けのために必要となる空間を、前記インストルメントパネルなどの内方により大きく必要とさせるデメリットをもたらす。
【0009】
可動体を二つに分割し、押し込み時には一方の可動体の内部に他方の可動体が納まるようにすれば、二つの可動体を引き出し切った状態での可動体全体の前記突き出し量を大きくしながら、ハウジングの前後の大きさを小さくまとめることが可能となる。
【0010】
しかし、単純に可動体を二つに分割しただけでは、これらの可動体の動作に規則性をもたせることができない。すなわち、二つの可動体の一方がハウジングから引き出し切られ、かつ、二つの可動体の他方がこの一方の可動体から引き出し切られた最大引き出し状態を必要としない場合、つまり、他方の可動体は一方の可動体から引き出されているが、この一方の可動体はハウジングから引き出されず、他方の可動体のみがインストルメントパネルなどから突き出されている状態を、二つの可動体の双方がハウジングに押し込まれている状態からのこの他方の可動体の引き出し操作によって、また、前記最大引き出し状態からのこの他方の可動体の押し込み操作によって、確実に作り出すことができない。
【0011】
そこでこの発明は、この種の抽斗装置の可動体を前記のように二つに分割しながら、このように分割された可動体の他方に対してなされる単純な引き出し操作あるいは押し込み操作をもって、これらの可動体が規則的に移動されるようにすることを主たる目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明にあっては、車両用収納装置が、以下の(1)〜(9)の構成を備えたものとした。
(1)ハウジングと、
(2)このハウジングに対しこのハウジングより引き出し可能に納められる第一可動体と、
(3)この第一可動体に対しこの第一可動体より引き出し可能に納められる第二可動体とを備えており、
(4)第一可動体は、この第一可動体をハウジングから引き出し切った位置においてハウジングの第一被掛合部に掛合する第一掛合部を備えており、
(5)第二可動体は、この第二可動体を第一可動体から引き出し切った位置において第一可動体の第二被掛合部に掛合する第二掛合部と、引き出し操作部とを備えており、
(6)第一掛合部と第一被掛合部との前記掛合は、第一可動体に作用される押し込み力により解除されると共に、
(7)第二掛合部と第二被掛合部との前記掛合は、第二可動体に作用される押し込み力により解除される構成となっており、
(8)しかも、ハウジング及び第一可動体の双方又はいずれか一方には、前記引き出し操作部を通じた引き出し操作により第二可動体が引き出し切られるまでの間においてハウジングからの第一可動体の引き出しを阻止する大きさの摩擦力又は掛合力をハウジングと第一可動体との間に作用させる連れ移動阻止手段が備えられていると共に、
(9)第一掛合部と第一被掛合部との前記掛合の解除に必要となる押し込み力よりも第二掛合部と第二被掛合部との前記掛合の解除に必要となる押し込み力の方が大きくなるようにしてある。
【0013】
かかる構成によれば、第一可動体と第二可動体とが共にハウジングに収納された状態(以下、完全収納状態という。)からの最初の引き出し操作によって第一可動体がハウジングから引き出されず、かつ、第二可動体がハウジングから引き出された状態(以下、中間引き出し状態という。)にすることができると共に、ハウジングから第二可動体が引き出されさらにハウジングから第一可動体が引き出された状態(以下、最終引き出し状態という。)からの最初の押し込み操作によって第一可動体はハウジングに納め戻されるが第二可動体はハウジングから引き出された状態、つまり、前記中間引き出し状態に復帰させることができ、第一可動体および第二可動体の移動を規則的に行わせることができる。
【0014】
すなわち、前記完全収納状態からの第二可動体の引き出し操作によって、この完全収納状態、中間引き出し状態、最終引き出し状態の順に移行し、また、この最終引き出し状態からの第二可動体の押し込み操作によって、この最終引き出し状態、中間引き出し状態、完全収納状態の順に移行する。
【0015】
すなわち、前記完全収納状態から前記中間引き出し状態まで第二可動体を引き出すことに伴って、この第二可動体の第二掛合部を第一可動体の第二被掛合部に掛合させ、この第二可動体を引き出しきった状態、つまり、前記中間引き出し状態を安定的に維持することができる。
【0016】
次いで、この中間引き出し状態からさらに第二可動体を、前記連れ移動阻止手段の摩擦力又は掛合力より大きい力で引き出し操作することにより、第一可動体を引き出させることができると共に、この第一可動体の第一掛合部をハウジングの第一被掛合部に掛合させ、この第一可動体を引き出しきった状態、つまり、前記最終引き出し状態を安定的に維持することができる。
【0017】
一方、第一掛合部と第一被掛合部との掛合の解除に必要となる押し込み力よりも、第二掛合部と第二被掛合部との掛合の解除に必要となる押し込み力の方が大きくなるようにしてあることから、前記完全引き出し状態から第二可動体に押し込み力を作用させると、前記第二掛合部と第二被掛合部との掛合を解除させない状態で、第一掛合部と第一被掛合部との掛合を解除して、先ず、第一可動体のみをハウジングに押し込み、前記中間引き出し状態を作り出すことができる。
【0018】
次いで、この中間引き出し状態からさらに第二可動体に押し込み力を作用させると、第二掛合部と第二被掛合部との掛合が解除され、第二可動体をハウジングに押し込みきられた第一可動体内に押し込ませることができ、これにより、前記完全収納状態への復帰がなされる。
【0019】
また、請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の抽斗装置における第二掛合部が、第二可動体の移動方向に沿って配される弾性腕と、この弾性腕における第二可動体の前方に向けられた側に形成された掛合頭部とを備えて構成されていると共に、
第二被掛合部が、第二可動体の引き出しに伴なって第二掛合部を構成する掛合頭部に突き当たって弾性腕を側方に一旦弾性変形させると共に、第二可動体を引き出し切った位置でこの弾性腕の弾発を許容して前記掛合頭部に掛合される被掛合突部により構成してあることを特徴としている。
【0020】
かかる構成によれば、前記弾性腕の剛性を調整するだけで、第一可動体の第一掛合部とハウジングの第一被掛合部との掛合を解除させる押し込み力よりも、第二可動体の第二掛合部と第一可動体の第二被掛合部との掛合を解除させる押し込み力を大きくさせるセッティングを的確になすことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図9に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
【0022】
なお、ここで図1および図2は、抽斗装置の後述する完全収納状態を、図3および図4は、中間引き出し状態を、図5および図6は、完全引き出し状態を、それぞれ示している。また、図7は、かかる抽斗装置を前方側から見た状態で示している。また、図8は、後述するハウジング1と第一可動体2とを分離した状態でこれらの下面側から見た状態で示しており、また、図9は、この第一可動体2と第二可動体3とを分離した状態でこれらの上面側から見た状態で示している。
【0023】
この実施の形態にかかる抽斗装置は、典型的には、自動車のインストルメントパネルPや、センターコンソールなどの内方に納まった状態で取り付けられるハウジング1と、このハウジング1に対しこのハウジング1より横方向に引き出し可能に納められる第一可動体2と、この第一可動体2に対しこの第一可動体2より横方向に引き出し可能に納められる第二可動体3とを備えており、これらの可動体を必要に応じてハウジング1から、すなわち、インストルメントパネルP内などから引き出すことにより、引き出されたこれらの可動体2、3によって各種の物品などを自動車の室内において保持したり、引き出されたこれらの可動体2、3を再びインストルメントパネルP内などに押し込むことによってこれらの可動体2、3に保持させた各種の物品などをインストルメントパネルP内などに収納したりするように用いられるものである。
【0024】
また、かかる装置にあっては、第二可動体3の引き出し操作によって、ハウジング1から第一可動体2が引き出されないようにした状態で、先ず、第二可動体3をハウジング1に納められている第一可動体2から引き出せると共に、このように第二可動体3を引き出し切った後さらに第二可動体3の引き出し操作をなすことにより、ハウジング1から第一可動体2を引き出せるようになっている。それと共に、このようにハウジング1から第一可動体2が引き出し切られ、さらに、この第一可動体2から第二可動体3が引き出し切られた状態から、第二可動体3を押し込み操作することにより、先ず、第一可動体2をハウジング1に納め戻せることができ、この後さらにこの押し込み操作をなすことにより、第二可動体3を第一可動体2内に、つまり、ハウジング1内に納め戻せるようになっている。
【0025】
すなわち、かかる装置にあっては、ハウジング1、すなわち、このハウジング1が納められるインストルメントパネルP内などから最終的に引き出される抽斗体(つまり、第一可動体2と第二可動体3)の突き出し量を大きく確保しながら、この抽斗体の押し込み収納時の寸法をハウジング1内において第一可動体2内に第二可動体3を納めることにより小さくすることができる。この結果、かかる装置にあっては、最終的に引き出される抽斗体の突き出し量を大きく確保しながらこれを納めるハウジング1をコンパクトに構成することができ、インストルメントパネルP内などにおけるかかるハウジング1を納めて取り付けるために必要となる空間をできるだけ減少させることができる。
【0026】
また、かかる装置にあっては、第一可動体2と第二可動体3とが共にハウジング1に収納された状態(以下、完全収納状態という。)からの最初の引き出し操作によって第一可動体2がハウジング1から引き出されず、かつ、第二可動体3がハウジング1から引き出された状態(以下、中間引き出し状態という。)にすることができると共に、ハウジング1から第二可動体3が引き出されさらにハウジング1から第一可動体2が引き出された状態(以下、最終引き出し状態という。)からの最初の押し込み操作によって第一可動体2はハウジング1に納め戻されるが第二可動体3はハウジング1から引き出された状態、つまり、前記中間引き出し状態に復帰させることができ、第一可動体2および第二可動体3の移動を規則的に行わせることができる。
【0027】
すなわち、前記完全収納状態からの第二可動体3の引き出し操作によって、この完全収納状態、中間引き出し状態、最終引き出し状態の順に移行し、また、この最終引き出し状態からの第二可動体3の押し込み操作によって、この最終引き出し状態、中間引き出し状態、完全収納状態の順に移行する。
【0028】
図示の例では、かかる第二可動体3が、第二可動体3の移動方向において間隔を開けて二以上の収納部30、30…を有していると共に、
前記中間引き出し状態において前記複数の収納部30、30…のうちの一部がハウジング1の上面の前端よりも前方に位置されるようにしてある。
【0029】
これにより、図示の例では、前記中間引き出し状態において、ハウジング1の上面の前端よりも前方に位置される第二可動体3の複数の収納部30、30…の一部のみを各種物品などの収納保持の用に供させることができる。
【0030】
また、前記最終引き出し状態において、ハウジング1の上面の前端よりも前方に位置される第二可動体3の複数の収納部30、30…の全てを位置させて、これら収納部30の全てを各種物品などの収納保持の用に供させることができる。
【0031】
すなわち、図示の例では、収納保持させる物品の種類、量などに応じて、前記中間引き出し状態と最終引き出し状態とを選択することができる。
【0032】
具体的には、図示の例にあっては、第二可動体3が二つの収納部30、30を有していると共に、この二つの収納部30、30のうち、前記中間引き出し状態においてハウジング1の上面の前端よりも前方に位置される収納部30がアッシュトレイを取り外し可能に納める収納部30’となり、残りの収納部30がカップホルダーを構成する収納部30”となっている。
【0033】
これにより、図示の例では、前記中間引き出し状態においては、アッシュトレイのみを使用するようにすることができる。
【0034】
また、前記最終引き出し状態においては、アッシュトレイとカップホルダーの双方を使用することができる。また、カップホルダーとなる収納部30よりもアッシュトレイを取り外し可能に納める収納部30の方が前方に位置されることから、この最終引き出し状態において、カップホルダーに起立状態に保持させた飲料容器などがアッシュトレイの使用の邪魔になることがない。
【0035】
(ハウジング1の基本構成)
具体的には、ハウジング1は、ほぼ方形状をなす上板10と、この上板10の向き合った両辺部に沿ってこの辺部においてそれぞれ下方に向けて一体に突き出す側板11と、この側板11の設けられた両辺部間にある一方の辺部に沿ってこの辺部から下方に向けて一体に突き出す背板12とを備えている。
【0036】
すなわち、かかるハウジング1は、下面を開放させると共に、背板12と反対の側において側方に開放されている。また、このハウジング1におけるこのように側方に開放した側方開放部13側には、前記一対の側板11、11の下端間に亙って補強板14が架設されている。
【0037】
そして、かかるハウジング1は、前記側方開放部13をインストルメントパネルPなどに形成された開放部Paに連通させるようにして、このインストルメントパネルPなどの内部に組み込まれるようになっている。
【0038】
前記第一可動体2は、このように構成されたハウジング1内に、前記側方開放部13から横方向に引き出し可能に納められる。
【0039】
(第一可動体2の基本構成)
第一可動体2は、ほぼ方形状なす上板20と、この上板20の向き合った両辺部に沿ってこの辺部においてそれぞれ下方に向けて一体に突き出す側板21とを有している。また、このように設けられる一対の側板21、21の下端間には、補強板22が架設されている。また、図示の例にあっては、一対の側板21、21の側部の一方は、この側板21が形成されている上板20の辺部間にある上板20の辺部よりも側方に突き出しており、この側板21の突き出している側の上板20の辺部が第一可動体2の前端となるようになっている。
【0040】
そして、かかる第一可動体2の一対の側板21、21の外面間の寸法が、前記ハウジング1の一対の側板11、11の内面間の寸法とほぼ等しいか、やや小さくなるようにしてある。また、かかる第一可動体2の上板20の外面と補強板22の外面間の寸法が、前記ハウジング1の上板10の内面と補強板14の内面間の寸法とほぼ等しいか、やや、小さくなるようにしてある。
【0041】
これにより、第一可動体2は、その上板20の外面をハウジング1の上板10の内面に向き合わせ、かつ、その側板21の外面をハウジング1の側板11の内面に向き合わせた状態で、ハウジング1の前記側方開放部13から横方向に引き出し可能にこのハウジング1内に納められる。
【0042】
また、前記第二可動体3は、このように構成された第一可動体2内に、前記前端側から前方に向けて引き出し可能に納められる。
【0043】
(第二可動体3の基本構成)
第二可動体3は、第一可動体2の一対の側板21、21間の寸法とほぼ等しいか、やや小さい幅と、この第一可動体2の上板20の内面と補強板22の内面との間の寸法とほぼ等しいか、やや小さい厚さを備えるように構成されている。
【0044】
また、かかる第二可動体3は、その移動方向に沿った側の寸法を、第一可動体2の側板21の寸法とほぼ等しくしている。
【0045】
そして、かかる第二可動体3は、その前端側に、下方に向けて窪んだ収納部30を有している。この収納部30は、第二可動体3の幅方向に沿った向きにおいて長くなるように形成されている。そしてまた、図示の例にあっては、このように構成される収納部30に、上方から蓋付きのアッシュトレイ(図示は省略する。)が取り外し可能に納められるようになっている。
【0046】
また、かかる第二可動体3の前端には、前板31が一体に設けられている。この前板31は、ハウジング1の側方開放部13を覆う大きさを備えている。また、この前板31の前面には、指掛け凹部32が形成されており、この指掛け凹部32を利用して引き出し操作ができるようになっている。すなわち、図示の例では、この指掛け凹部32が引き出し操作部として機能するものとなっている。
【0047】
また、第二可動体3の前記アッシュトレイを納める収納部30と、この第二可動体3の後端との間には、左右にそれぞれ貫通穴33が形成されており、この貫通穴33に上方から飲料容器を入れ込むことによりこの貫通穴33によって飲料容器を起立状態に保持するようになっている。すなわち、図示の例では、この貫通穴33がカップホルダーを構成する収納部30”として機能するものとなっている。図中符号34で示されるのは、この貫通穴33に入れ込まれた飲料容器の底部を下方から支える支持体であり、また、図中符号35で示されるのは、常時上方への付勢力の作用を受けた状態で横向きに配されると共に、貫通穴33への飲料容器の入れ込みにあたってこの付勢に抗して下方に押し込まれてその表面を飲料容器の側部に押し当てる舌片体である。
【0048】
(ハウジング1と第一可動体2との連係)
第一可動体2は、この第一可動体2をハウジング1から引き出し切った位置においてハウジング1の第一被掛合部15に掛合する第一掛合部23を備えている。
【0049】
図示の例にあっては、第一可動体2の第一掛合部23は、第一可動体2の上板20の後端側において、この上板20の外面から張り出す張り出し部23aとして構成されている。
【0050】
図示の例では、この張り出し部23aは、第一可動体2の左右にそれぞれ設けられている。
【0051】
また、各張り出し部23a、23aは、いずれも、第一可動体2の移動方向に沿った一対の割溝23b、23bによって区分された弾性片23cの長さ方向ほぼ中程の位置に形成されている。
【0052】
また、各張り出し部23a、23aは、いずれも、第一可動体2の前端側に向けられた面および第一可動体2の後端側に向けられた面を、この張り出し部23aの頂部に向けて次第に高まる湾曲面23dとしている。
【0053】
一方、図示の例にあっては、ハウジング1の第一被掛合部15は、このハウジング1から第一可動体2を引き出し切った位置で、前記張り出し部23aを下方から入り込ませるように、このハウジング1の上板10の前端側に形成された窓穴15aとして構成されている。
【0054】
この窓穴15aも、第一可動体2の張り出し部23aが左右にそれぞれ設けられていることに対応して、ハウジング1の左右にそれぞれ設けられている。
【0055】
また、かかる第一掛合部23と第一被掛合部15との前記掛合は、第一可動体2に作用される押し込み力により解除されるようになっている。
【0056】
すなわち、第一可動体2がハウジング1内から引き出されていない状態から、この第一可動体2に、後述する連れ移動阻止手段16、24による摩擦力又は掛合力を越える引き出し力が先に引き出されている第二可動体3側から作用されると、前記張り出し部23aは、第一可動体2の前端側に湾曲面23dを備えていることから、後述する連れ移動阻止手段16を構成する窓穴16aから前記弾性片23cを下方に撓めながら抜け出し、第一可動体2は引き出し方向に移動を開始する。そして、図示の例では、このように抜け出た張り出し部23aは、第一可動体2が引き出し切られるまでの間は、前記弾性片23cを下方に撓めながらハウジング1の上板の内面に押し付けられるようになっている。第一可動体2が引き出しきられると、前記第一被掛合部15となる窓穴15aの下方に張り出し部23aが位置され、前記のように撓められていた弾性片23cの弾発により張り出し部23aはこの窓穴15aに入り込み、第一掛合部23と第一被掛合部15とが掛合され、第一可動体2の引き出し切られた状態が維持される。
【0057】
このように第一可動体2が引き出し切られた状態から第二可動体3側からこの第一可動体2に押し込み力が作用されると、前記張り出し部23aは、第一可動体2の後端側に向けられた湾曲面23dを備えていることから、前記第一被掛合部15となる窓穴15aから前記弾性片23cを下方に撓めながら抜け出し、第一可動体2を元の位置まで押し込みハウジング1に対し再び収納することができる。
【0058】
ここで、この第一掛合部23と第一被掛合部15との掛合の解除に必要となる押し込み力よりも、後述する第二掛合部36と第二被掛合部25との掛合の解除に必要となる押し込み力の方が大きくなるようにしてある。
【0059】
この結果、前記完全引き出し状態から第二可動体3に押し込み力を作用させると、(具体的には、この第二可動体3の前記前板31を押すと)後述する第二掛合部36と第二被掛合部25との掛合を解除させない状態で、第一掛合部23と第一被掛合部15との掛合を解除して、先ず、第一可動体2のみをハウジング1に押し込み、前記中間引き出し状態を作り出すことができる。第二可動体3は、この中間引き出し状態からさらに第二可動体3に押し込み力を作用させることによる後述する第二掛合部36と第二被掛合部25との掛合の解除によって、ハウジング1に押し込みきられた第一可動体2内に押し込まれ、これにより、前記完全収納状態への復帰がなされる。
【0060】
また、図示の例では、ハウジング1及び第一可動体2の双方に、前記引き出し操作部を通じた引き出し操作により第二可動体3が引き出し切られるまでの間においてハウジング1からの第一可動体2の引き出しを阻止する大きさの摩擦力又は掛合力をハウジング1と第一可動体2との間に作用させる連れ移動阻止手段16、24が備えられている。
【0061】
図示の例では、ハウジング1側の連れ移動阻止手段16は、
(1)ハウジング1の上板10の後端側に形成されて、第一可動体2の第一掛合部23となる前記張り出し部23aを、この第一可動体2をハウジング1内に押し込み切った位置で下方から入り込ませる窓穴16aと、
(2)ハウジング1の側板11の後端側に形成されて、第一可動体2の側板21にこの側板21の外面から突き出すように形成された弾性突出体24aを、この第一可動体2をハウジング1内に押し込み切った位置で内方から入り込ませる側部窓穴16bとから構成されている。
【0062】
したがってまた、図示の例では、第一可動体2側の連れ移動阻止手段24は、前記張り出し部23aと、前記弾性突出体24aとにより構成されている。
【0063】
(第一可動体2と第二可動体3との連係)
第二可動体3は、この第二可動体3を第一可動体2から引き出し切った位置において第一可動体2の第二被掛合部25に掛合する第二掛合部36を備えている。
【0064】
図示の例では、この第二可動体3の第二掛合部36は、この第二可動体3の上面であって、前記貫通穴33とこの第二可動体3の後端との間に設けられている。
【0065】
また、図示の例では、この第二掛合部36は、第二可動体3の左右にそれぞれ設けられている。
【0066】
また、図示の例では、この第二可動体3の第二掛合部36は、第二可動体3の移動方向に沿って配される弾性腕36aと、この弾性腕36aにおける第二可動体3の前方に向けられた側に形成された掛合頭部36bとを備えた構成としてある。
【0067】
具体的には、かかる第二掛合部36は、
(1)第二可動体3の上面への取付板36eに対し、
(2)この取付板36eの左右側部においてそれぞれ、この側部に一端を一体に連接させた状態で、第二可動体3の前端に向けて突き出す前記弾性腕36aを設けると共に、
(3)この弾性腕36aの他端に、他方の弾性腕36aの側に向けて突き出す前記掛合頭部36bを設けることにより構成されている。
【0068】
弾性腕36aは、第二可動体3の上面に固定されおらず、後述する第二被掛合部25となる被掛合突部25aへの突き当たりにより、前記取付板36eとの連接側を中心として側方に弾性変形できるようになっている。
【0069】
また、掛合頭部36bは、それぞれ、
(1)頂部を有すると共に、
(2)この頂部を挟んだ第二可動体3の前端側に向けられた側に、弾性腕36aの先端から頂部に向けて次第に他方の弾性腕36aの側に近付く向きに傾斜された傾斜縁36cを有しており、
(3)さらに、この頂部を挟んだ第二可動体3の後端側に向けられた側に、第二可動体3の幅方向に沿った掛合縁36dを有している。
【0070】
一方、図示の例では、第一可動体2の第二被掛合部25は、第一可動体2の上板20の内面であって、この上板20の前端部に形成されている。
【0071】
この第二被掛合部25は、第二可動体3の第二掛合部36がこの第二可動体3の左右に形成されていることに対応して、第一可動体2の左右にそれぞれ設けられている。
【0072】
図示の例では、かかる第二被掛合部25は、第二可動体3の引き出しに伴なって第二掛合部36を構成する掛合頭部36bに突き当たって弾性腕36aを側方に一旦弾性変形させると共に、第二可動体3を引き出し切った位置でこの弾性腕36aの弾発を許容して前記掛合頭部36bに掛合される被掛合突部25aにより構成してある。
【0073】
具体的には、かかる第二被掛合部25を構成する被掛合突部25aは、第一可動体2の上板20をその内面側から見た状態において、
(1)この第一可動体2の前端側を向いた掛合面25bを有すると共に、
(2)この掛合面25bと、第一可動体2の後端側に向けられた末端部との間にある両側面をそれぞれ、この末端部から掛合面25bの側に向かうに連れて次第に被掛合突部25aの左右方向の幅を大きくするように傾斜した傾斜面25cとしている。
【0074】
これにより、図示の例にあっては、前記完全収納状態から前記中間引き出し状態まで第二可動体3を引き出すことに伴って、前記被掛合突部25aに前記掛合頭部36bを突き当てることにより前記弾性腕36aを側方に一旦弾性変形させることができると共に、前記中間引き出し状態となる第二可動体3を引き出し切った位置での弾性腕36aの弾発により、前記掛合頭部36bを被掛合突部25aに掛合させ、これにより、第二可動体3を引き出しきった状態、つまり、前記中間引き出し状態を安定的に維持することができる。
【0075】
また、この中間引き出し状態からさらに第二可動体3を、前記連れ移動阻止手段の摩擦力又は掛合力より大きい力で引き出し操作することにより、第一可動体2を引き出させて、前記最終引き出し状態を作り出すことができる。
【0076】
また、前記最終引き出し状態から第二可動体3に、第一可動体2の第一掛合部23とハウジング1の第一被掛合部15との掛合を解除させる大きさの押し込み力を作用させている状態では、第二可動体3の第二掛合部36と第一可動体2の第二被掛合部25との掛合が解除されないようにすることができる。これにより、前記最終引き出し状態から第二可動体3を押し込み操作した場合に、先ず、第一可動体2をハウジング1内に押し込むことができる。そして、このように第一可動体2がハウジング1内に押し込まれて前記中間引き出し状態となった後に、さらに第二可動体3に押し込み力を作用させることにより、第二可動体3の第二掛合部36と第一可動体2の第二被掛合部25との掛合を解いて、第二可動体3を第一可動体2内、つまり、ハウジング1内に押し込み、前記完全収納状態に戻すことができる。
【0077】
第二掛合部36を前記のような弾性腕36aと掛合頭部36bとにより構成しておけば、この弾性腕36aの剛性を調整するだけで、第一可動体2の第一掛合部23とハウジング1の第一被掛合部15との掛合を解除させる押し込み力よりも、第二可動体3の第二掛合部36と第一可動体2の第二被掛合部25との掛合を解除させる押し込み力を大きくさせるセッティングを的確になすことができる。
【0078】
図示の例では、第二可動体3の引き出し操作に伴って、第二可動体3の第二掛合部36を構成する一対の弾性腕36a、36aの一方に形成された掛合頭部36bは、第一可動体2の第二被掛合部25を構成する被掛合突部25aの一方の傾斜面25cにその傾斜縁36cを突き当ててスムースに側方に弾性変形され、また、第二可動体3の第二掛合部36を構成する一対の弾性腕36a、36aの他方に形成された掛合頭部36bは、第一可動体2の第二被掛合部25を構成する被掛合突部25aの他方の傾斜面25cにその傾斜縁36cを突き当ててスムースに側方に弾性変形され、
この後、両弾性腕36a共に、その掛合頭部36bの頂部が被掛合突部25aにおける掛合面25bと傾斜面25cとの間の隅部を乗り越えた位置で弾発して、その掛合縁36dを掛合面25bに掛合させる。
【0079】
これにより、図示の例では、第二可動体3の第二掛合部36と第一可動体2の第二被掛合部25との掛合がなされる過程で、つまり、第二可動体3の第二掛合部36を構成する弾性腕36aに形成された掛合頭部36bが第一可動体2の第二被掛合部25を構成する被掛合突部25aに突き当たってはいるがその掛合が済んでいない段階で、第一可動体2が前記連れ移動阻止手段16、24による摩擦力又は掛合力以上の力を作用されて引き出されてしまうことがないようになっている。
【0080】
一方、掛合頭部36bの頂部が被掛合突部25aにおける掛合面25bと傾斜面25cとの間の隅部を乗り越え、その掛合縁36dを掛合面25bに掛合させた状態では、第二可動体3に押し込み力を作用させても弾性腕36aはこの掛合を解く向きに側方に弾性変形し難い。
【0081】
これにより、図示の例では、前記最終引き出し状態から第二可動体3を押し込み操作した場合に、第一可動体2の第一掛合部23とハウジング1の第一被掛合部15との掛合が解かれる前に、第二可動体3の第二掛合部36と第一可動体2の第二被掛合部25との掛合が解かれてしまわないようになっている。
【0082】
【発明の効果】
この発明にかかる抽斗装置によれば、第一可動体と第二可動体とが共にハウジングに収納された状態からの最初の引き出し操作によって第一可動体がハウジングから引き出されず、かつ、第二可動体がハウジングから引き出された状態にすることができると共に、ハウジングから第二可動体が引き出されさらにハウジングから第一可動体が引き出された状態からの最初の押し込み操作によって第一可動体はハウジングに納め戻されるが第二可動体はハウジングから引き出された状態に戻すことができ、第二可動体に対してなされる単純な引き出し操作、あるいは、押し込み操作によって、この第一可動体および第二可動体の移動を規則的に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】抽斗装置の側面図(完全収納状態)
【図2】同平面図(完全収納状態)
【図3】同側面図(中間引き出し状態)
【図4】同平面図(中間引き出し状態)
【図5】同側面図(完全引き出し状態)
【図6】同平面図(完全引き出し状態)
【図7】同正面図
【図8】ハウジング1と第一可動体2との分離斜視構成図
【図9】第一可動体2と第二可動体3との分離斜視構成図(支持体34および舌片体35省略)
【符号の説明】
1 ハウジング
15 第一被掛合部
16 連れ移動阻止手段
2 第一可動体
23 第一掛合部
24 連れ移動阻止手段
25 第二被掛合部
3 第二可動体
36 第二掛合部

Claims (2)

  1. ハウジングと、
    このハウジングに対しこのハウジングより引き出し可能に納められる第一可動体と、
    この第一可動体に対しこの第一可動体より引き出し可能に納められる第二可動体とを備えており、
    第一可動体は、この第一可動体をハウジングから引き出し切った位置においてハウジングの第一被掛合部に掛合する第一掛合部を備えており、
    第二可動体は、この第二可動体を第一可動体から引き出し切った位置において第一可動体の第二被掛合部に掛合する第二掛合部と、引き出し操作部とを備えており、
    第一掛合部と第一被掛合部との前記掛合は、第一可動体に作用される押し込み力により解除されると共に、
    第二掛合部と第二被掛合部との前記掛合は、第二可動体に作用される押し込み力により解除される構成となっており、
    しかも、ハウジング及び第一可動体の双方又はいずれか一方には、前記引き出し操作部を通じた引き出し操作により第二可動体が引き出し切られるまでの間においてハウジングからの第一可動体の引き出しを阻止する大きさの摩擦力又は掛合力をハウジングと第一可動体との間に作用させる連れ移動阻止手段が備えられていると共に、
    第一掛合部と第一被掛合部との前記掛合の解除に必要となる押し込み力よりも第二掛合部と第二被掛合部との前記掛合の解除に必要となる押し込み力の方が大きくなるようにしてあることを特徴とする抽斗装置。
  2. 第二掛合部が、第二可動体の移動方向に沿って配される弾性腕と、この弾性腕における第二可動体の前方に向けられた側に形成された掛合頭部とを備えて構成されていると共に、
    第二被掛合部が、第二可動体の引き出しに伴なって第二掛合部を構成する掛合頭部に突き当たって弾性腕を側方に一旦弾性変形させると共に、第二可動体を引き出し切った位置でこの弾性腕の弾発を許容して前記掛合頭部に掛合される被掛合突部により構成してあることを特徴とする請求項1記載の抽斗装置。
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