JP3903634B2 - ビスフェノールaの製造方法 - Google Patents

ビスフェノールaの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3903634B2
JP3903634B2 JP09255499A JP9255499A JP3903634B2 JP 3903634 B2 JP3903634 B2 JP 3903634B2 JP 09255499 A JP09255499 A JP 09255499A JP 9255499 A JP9255499 A JP 9255499A JP 3903634 B2 JP3903634 B2 JP 3903634B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bisphenol
phenol
melt
strong acid
adduct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP09255499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000290209A (ja
Inventor
進 山本
敦美 久木留
誠 野村
啓慈 前原
健治 長浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP09255499A priority Critical patent/JP3903634B2/ja
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to KR1020017012308A priority patent/KR100551922B1/ko
Priority to US09/937,401 priority patent/US6512148B1/en
Priority to EP99940594A priority patent/EP1165476B1/en
Priority to PCT/JP1999/004724 priority patent/WO2000059853A1/en
Priority to CNB998165204A priority patent/CN1174951C/zh
Priority to AU54466/99A priority patent/AU5446699A/en
Priority to DE69908824T priority patent/DE69908824T2/de
Priority to TW088116866A priority patent/TW467888B/zh
Priority to SA99200786A priority patent/SA99200786B1/ar
Publication of JP2000290209A publication Critical patent/JP2000290209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3903634B2 publication Critical patent/JP3903634B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/68Purification; separation; Use of additives, e.g. for stabilisation
    • C07C37/86Purification; separation; Use of additives, e.g. for stabilisation by treatment giving rise to a chemical modification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/68Purification; separation; Use of additives, e.g. for stabilisation
    • C07C37/70Purification; separation; Use of additives, e.g. for stabilisation by physical treatment
    • C07C37/82Purification; separation; Use of additives, e.g. for stabilisation by physical treatment by solid-liquid treatment; by chemisorption
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2531/00Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
    • C07C2531/02Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
    • C07C2531/06Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides containing polymers
    • C07C2531/08Ion-exchange resins

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高純度ビスフェノールAの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ビスフェノールA〔2,2−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)プロパン〕を製造するために、スルホン酸型陽イオン交換樹脂等の強酸触媒の存在下、過剰のフェノールにアセトンを反応させることは知られている。また、この反応生成物から高品位ビスフェノールAを分離回収するために、反応生成物を冷却してビスフェノールAとフェノールとの結晶アダクト(以下、単に結晶アダクトとも言う)を析出させ、得られた結晶アダクトからフェノールを除去することも知られている。
ところで、結晶アダクトからフェノールを除去する方法としては、その結晶アダクトを融解して得られるフェノールとビスフェノールAからなる融解液を脱フェノール工程に送り、フェノールを蒸発分離させる方法が実施されている。
この方法は、フェノールを比較的迅速に分離させることができることから工業上すぐれたものであるが、その融解液からフェノールを蒸発分離する際の加熱により、ビスフェノールAの分解が生じることが判明した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ビスフェノールAとフェノールからなる融解液からフェノールを蒸発分離する際に見られるビスフェノールAの分解を防止する方法を提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ビスフェノールAとフェノールとの結晶アダクトの融解液からフェノールを蒸発分離するに先立ち、融解液を塩形成性陽イオン供与性固体物質と接触させて該融解液中に含まれる強酸を中和すればよいこと、及び塩形成性陽イオン供与性固体物質としてはアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含有するガラス繊維が好ましいことを知得し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明によれば、スルホン酸型陽イオン交換樹脂を触媒としてアセトンとフェノールとを反応させてビスフェノールAを含む反応液を生成させ、これからビスフェノールAをフェノールとの結晶アダクトとして分離し、この結晶アダクトを融解し、融解液をアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含有するガラス繊維と接触させて融解液中に含まれる強酸を中和し、次いで融解液を更に高温に加熱してフェノールを蒸発分離することを特徴とするビスフェノールAの製造方法が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、ビスフェノールAとフェノールからなる融解液(以下、単に融解液とも言う)を脱フェノール工程に導入し、フェノールを蒸発分離させるに際して、その融解液を脱フェノール工程に導入するに先立ち、その融解液を、塩形成性陽イオン供与性固体物質と接触させることを特徴とする。
本発明者らは、脱フェノール工程におけるビスフェノールAの分解防止について鋭意検討したところ、そのビスフェノールAの分解は、融解液中に混入する微量の強酸に起因することを見出すとともに、その融解液を塩形成性陽イオン供与性固体物質と接触させることによって効率よく防止し得ることを見出した。
【0006】
前記塩形成性陽イオン供与性固体物質(以下、単に固体物質とも言う)としては、強酸を中和し、その強酸としての性質を除去し得る固体物質であればどのようなものでも使用可能である。この場合の塩形成性陽イオンには、ナトリウム、カリウム、リチウムなどのアルカリ金属の陽イオン、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属の陽イオン、アンモニウムイオン、有機アミン由来の有機アンモニウムイオン等が包含される。前記固体物質としては、各種の陽イオン交換樹脂〔例えば、−COOM(M:Na,Ca等の塩形成性陽イオン)、無機イオン交換体〔例えば、塩形成性陽イオンで置換されたケイ酸塩(ゼオライト、シリカライト等)〕、アルカリ金属酸化物(Na2Oなど)やアルカリ土類金属酸化物(CaOなど)を含有するセラミックス(ガラス、陶磁器等)、アルカリ金属化合物やアルカリ土類金属化合物又はこれらを含有する固体物質等が挙げられる。固体物質の形状は特に制約されず、例えば、粉末状、顆粒状(ペレット状)、繊維状、板体状、多孔板状などの各種の形状であることができる。本発明では、これらの固体物質のうちで、ガラスを繊維状としたもの、即ちガラス繊維を用いる。本発明で用いる固体物質は、融解液を接触させた際に、融解液に含まれる強酸を固体物質表面でイオン交換的に塩形成性陽イオンと反応させ、中和させるものである。融解液中に含まれる強酸量は、通常、0.003meq/リットル以下の範囲、特に、0.0001meq/リットルから0.001meq/リットルの範囲である。このような希薄強酸量の中和は、塩基溶液の注入では安定に行うことは困難である。本発明の場合には、融解液中の強酸は、固体物質表面で中和されるため、その強酸の中和は、その強酸量に関係なく、かつその強酸量に応じた条件の調整も必要とされず、安定的に行なうことができる。なお、前記強酸には、硫酸及びスルホン酸が包含される。
【0007】
固体物質と融解液との接触方法は特に制約されず、例えば、融解液を固体物質を充填した充填塔を流通させる方法、融解液を固体物質からなる濾過層を流通させる方法、融解液中に固体物質の粉末を分散させる方法、融解液中に固体物質の成形体を浸漬する方法などの各種の方法であることができる。
【0008】
なお、結晶アダクトを融解した融解液中には、強酸が0.003meq/リットル以下、特に、0.001meq/リットル以下含まれているが、この強酸は、フェノールとアセトンをスルホン酸型陽イオン交換樹脂等の強酸の存在下で反応する際に用いる、その強酸に由来するものと考えられる。融解液中の強酸濃度の下限値は、通常、0.0001meq/リットル程度である。
【0009】
次に、本発明を図面参照しながら詳述する。
図1は本発明を実施する場合のフローシートの1例を示す。
図1において、1は融解装置、2はポンプ、3はフィルター、4は脱フェノール装置、5はポンプを示す。
【0010】
図1に示したフローシートに従って結晶アダクトからビスフェノールAを製造するには、ライン11から結晶アダクト又は結晶アダクトを含むフェノールを融解装置1に導入し、ここで加熱融解し、ビスフェノールAとフェノールとからなる融解液を得る。この場合の融解液温度は100〜150℃、好ましくは120〜130℃である。
融解液はライン12、ポンプ2、ライン13を介して固液接触装置3に導入し、ここで固体物質と接触させて、その融解液中に含まれる強酸を中和し、その強酸としての性質を除去した後、ライン14を通って脱フェノール装置4に導入し、ここで融解液を加熱し、フェノールを蒸発分離し、ライン15を通って回収する。脱フェノール装置4における融解液の加熱温度は160〜220℃、好ましくは180〜200℃である。
脱フェノール装置4は、融解液を加熱し、フェノールを蒸発分離する装置であり、蒸留塔や、薄膜蒸発器等であることができる。
脱フェノール装置4から抜出されたビスフェノールAは、ライン16及びポンプ5、ライン17を通って排出され、後続の造粒装置へ送られる。
【0011】
前記のようにして結晶アダクトからビスフェノールAを製造する場合、結晶アダクト融解液中に含まれる強酸を中和することにより、ビスフェノールAの分解によるフェノールの生成を抑制することができる。ビスフェノールAの分解は、脱フェノール工程中においても進行し、脱フェノール装置4の最下段やライン16中でもビスフェノールAの分解が起こるため、ビスフェノールAの分解による不純物フェノールが製品ビスフェノールAに混入するようになる。このような不純物フェノールの混入は脱フェノール装置の条件をコントロールするだけでは十分に抑制することはできない。本発明の場合には、前記のように、ビスフェノールA融解液中の強酸を中和することから、脱フェノール装置4及びライン16中でのビスフェノールAの分解を効果的に抑制することができ、これにより、不純物フェノール含量の著しく低減された高純度ビスフェノールAを得ることができる。
【0012】
【実施例】
次に本発明を実施例により詳述する。
【0013】
実施例1
図1に示したフローシートに従って、結晶アダクトからビスフェノールAを製造した。この場合の主要操作条件を図1との関連で以下に示す。
なお、固液接触装置3としては、Na2OとCaOを含有するガラス繊維からなるフィルターを用いた。
(1)ライン11
(i)供給原料:フェノール中の結晶アダクトスラリー
(ii)組成:ビスフェノールAとフェノールとの重量比=60/40
(2)ライン12
(i)融解液温度:120℃
(ii)強酸濃度:0.001meq/リットル
(3)ライン14
(i)融解液温度:150℃
(ii)強酸濃度:検出不可
(4)ライン16
(i)ビスフェノールA温度:190℃
(ii)ビスフェノールA中のフェノール濃度:5〜10wtppm
【0014】
比較例1
実施例1において、固液接触装置3を用いない以外は、同様にして実験を行った。その結果を以下に示す。
(1)ライン14
(i)融解液中の強酸濃度:0.001meq/リットル
(2)ライン16
(i)ビスフェノールA中のフェノール濃度:40〜50wtppm
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、ビスフェノールAとフェノールとの結晶アダクトの融解液から、それに含まれるフェノールを蒸発分離し、ビスフェノールAを製造する際に、ビスフェノールAの分解を効果的に防止して高純度のビスフェノールAを収率よく得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する場合のフローシートの1例を示す。
【符号の説明】
1 融解装置
2 ポンプ
3 固液接触装置
4 脱フェノール装置
5 ポンプ

Claims (2)

  1. スルホン酸型陽イオン交換樹脂を触媒としてアセトンとフェノールとを反応させてビスフェノールAを含む反応液を生成させ、これからビスフェノールAをフェノールとの結晶アダクトとして分離し、この結晶アダクトを融解し、融解液をアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含有するガラス繊維と接触させて融解液中に含まれる強酸を中和し、次いで融解液を更に高温に加熱してフェノールを蒸発分離することを特徴とするビスフェノールAの製造方法。
  2. 融解液とガラス繊維との接触を、結晶アダクトの融解装置から融解液をフェノールの蒸発分離装置へ送液する輸送路の途中に、ガラス繊維のフィルターを設置することにより行うことを特徴とする請求項1記載のビスフェノールAの製造方法。
JP09255499A 1999-03-31 1999-03-31 ビスフェノールaの製造方法 Expired - Lifetime JP3903634B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09255499A JP3903634B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ビスフェノールaの製造方法
DE69908824T DE69908824T2 (de) 1999-03-31 1999-08-31 Verfahren zur herstellung von bisphenol-a
EP99940594A EP1165476B1 (en) 1999-03-31 1999-08-31 Process for the production of bisphenol a
PCT/JP1999/004724 WO2000059853A1 (en) 1999-03-31 1999-08-31 Process for the production of bisphenol a
CNB998165204A CN1174951C (zh) 1999-03-31 1999-08-31 制备双酚a的方法
AU54466/99A AU5446699A (en) 1999-03-31 1999-08-31 Process for the production of bisphenol a
KR1020017012308A KR100551922B1 (ko) 1999-03-31 1999-08-31 비스페놀 a의 제조방법
US09/937,401 US6512148B1 (en) 1999-03-31 1999-08-31 Process for the production of bisphenol A
TW088116866A TW467888B (en) 1999-03-31 1999-09-30 Process for the production of bisphenol A
SA99200786A SA99200786B1 (ar) 1999-03-31 1999-11-30 طريقة لانتاج مكرر ثنائي فينول (أ) ،bisphenol a

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09255499A JP3903634B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ビスフェノールaの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000290209A JP2000290209A (ja) 2000-10-17
JP3903634B2 true JP3903634B2 (ja) 2007-04-11

Family

ID=14057638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09255499A Expired - Lifetime JP3903634B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ビスフェノールaの製造方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6512148B1 (ja)
EP (1) EP1165476B1 (ja)
JP (1) JP3903634B2 (ja)
KR (1) KR100551922B1 (ja)
CN (1) CN1174951C (ja)
AU (1) AU5446699A (ja)
DE (1) DE69908824T2 (ja)
SA (1) SA99200786B1 (ja)
TW (1) TW467888B (ja)
WO (1) WO2000059853A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4140171B2 (ja) * 2000-05-02 2008-08-27 三菱化学株式会社 高品位ビスフェノールa製造のためのビスフェノールaとフェノールとの結晶アダクトの製造方法
JP4658355B2 (ja) * 2001-03-05 2011-03-23 出光興産株式会社 ビスフェノールaの製造方法
US9290618B2 (en) 2011-08-05 2016-03-22 Sabic Global Technologies B.V. Polycarbonate compositions having enhanced optical properties, methods of making and articles comprising the polycarbonate compositions
BR112014007755A8 (pt) * 2011-10-27 2018-04-03 Sabic Innovative Plastics Ip Bv Processo para produzir um produto bisfenol a, processo para preparar policarbonato, e, contêiner
US8962117B2 (en) 2011-10-27 2015-02-24 Sabic Global Technologies B.V. Process for producing bisphenol A with reduced sulfur content, polycarbonate made from the bisphenol A, and containers formed from the polycarbonate
CN104205376B (zh) 2012-02-03 2018-04-27 沙特基础全球技术有限公司 发光二极管器件及用于生产其的包括转换材料化学的方法
WO2013130606A2 (en) * 2012-02-29 2013-09-06 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Polycarbonate made from low sulfur bisphenol a and containing converions material chemistry, and articles made therefrom
WO2013130610A1 (en) 2012-02-29 2013-09-06 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Polycarbonate compositions containing conversions material chemistry and having enhanced optical properties, methods of making and articles comprising the same
US9346949B2 (en) 2013-02-12 2016-05-24 Sabic Global Technologies B.V. High reflectance polycarbonate
PL217484B1 (pl) * 2012-04-16 2014-07-31 Inst Ciężkiej Syntezy Organicznej Blachownia Sposób otrzymywania bisfenolu A
PL219656B1 (pl) 2012-08-23 2015-06-30 Inst Ciężkiej Syntezy Organicznej Blachownia Sposób transformacji produktów ubocznych w procesie syntezy bisfenolu A
WO2014066784A1 (en) 2012-10-25 2014-05-01 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Light emitting diode devices, method of manufacture, uses thereof
EP2778186B1 (en) * 2013-03-15 2017-07-12 SABIC Global Technologies B.V. Production of a polycarbonate with limited metal residuals
CN105189445A (zh) 2013-03-15 2015-12-23 沙特基础全球技术有限公司 用于制备高质量聚碳酸酯的碳酸二苯酯的纯化方法
WO2014186548A1 (en) 2013-05-16 2014-11-20 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Branched polycarbonate compositions having conversion material chemistry and articles thereof
US9772086B2 (en) 2013-05-29 2017-09-26 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Illuminating devices with color stable thermoplastic light transmitting articles
CN105408408B (zh) 2013-05-29 2018-05-04 沙特基础全球技术有限公司 颜色稳定的热塑性组合物

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4876395A (en) * 1988-07-11 1989-10-24 General Electric Company Process for color stabilization of bisphenol-A
US5008470A (en) * 1989-11-30 1991-04-16 Shell Oil Company Process for preparing a bisphenol
US5091591A (en) * 1990-11-13 1992-02-25 General Electric Company Process and composition
EP0643032B1 (en) * 1991-07-16 1997-02-05 Chiyoda Corporation Condensation process for recovery of bisphenol A and phenol
JP3903644B2 (ja) * 1999-05-20 2007-04-11 三菱化学株式会社 ビスフェノールaの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000290209A (ja) 2000-10-17
EP1165476A1 (en) 2002-01-02
US6512148B1 (en) 2003-01-28
KR100551922B1 (ko) 2006-02-16
TW467888B (en) 2001-12-11
SA99200786B1 (ar) 2006-08-06
AU5446699A (en) 2000-10-23
CN1174951C (zh) 2004-11-10
WO2000059853A1 (en) 2000-10-12
DE69908824D1 (de) 2003-07-17
DE69908824T2 (de) 2004-05-06
EP1165476B1 (en) 2003-06-11
KR20010105398A (ko) 2001-11-28
CN1339019A (zh) 2002-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3903634B2 (ja) ビスフェノールaの製造方法
TWI424985B (zh) Production method and manufacturing equipment of high purity bisphenol A
CN1730385A (zh) 结晶法净化湿法磷酸的方法
KR100786042B1 (ko) 비스페놀 a 의 제조 방법
JPH0725798A (ja) 高純度ビスフェノールaの製造方法
CA1048737A (en) Process for the concentration of diluted salt-containing sulphuric acid
JP3903644B2 (ja) ビスフェノールaの製造方法
FR2551047A1 (fr) Production de phosphates a partir de minerai de phosphate traite par un alcalin
JPH05345737A (ja) ビスフェノールaの製造方法
JPH02300195A (ja) ラクツロースの製造方法
KR950001631B1 (ko) 글리신의 제조방법
JPS60231647A (ja) パラフインのスルホ酸化で生じた反応混合物から残留硫酸を除く方法
JPS58161907A (ja) 過硫酸ナトリウムの製法
CN112408420A (zh) 一种含高碳氯氟化钾盐联产氟化钾的工艺方法
JP2004521060A (ja) 水酸化ニッケル廃液流から硫酸ナトリウムを除去するための方法
JPS5944302B2 (ja) スレオニンとアロスレオニンとの相互分離方法
WO2004035512A1 (ja) ビスフェノールaの製造方法
US3458279A (en) Process for preparing sodium metaphosphate
JPS59108730A (ja) m−アルキルヒドロキシベンゼンの製造方法
JPS5841721A (ja) 水酸化第二銅の製造方法
JPH03265519A (ja) オキシ塩化ジルコニウムの製造方法
JPH029012B2 (ja)
JPH0292811A (ja) 高純度過硫酸カリウムの製造方法
JP2007112763A (ja) 色相の良好なビスフェノールaの製造方法
JPH0514039B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040716

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20040723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070101

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140119

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term