JP3900028B2 - パレットの破損検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パレットの破損検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、荷物を倉庫に格納したり、荷物を工場内で移動させる場合、すなわち荷物を搬送する場合には、パレットが多用されている。
【0003】
このパレットとしては、木製またはプラスチック製(合成樹脂製)のものがあるが、木製の場合には、例えば広い間隔を有して配置された3本の桁材の上下面に、複数本の帯状の板材が短い間隔でもって並設されたものである。
【0004】
そして、通常、パレットはフォークリフトにて搬送されるため、パレットには、そのフォーク部を挿入し得る挿通穴が少なくとも一対設けられており、例えば木製のパレットの場合には、上記隣接する各桁材の間が挿通穴とされていた。
【0005】
ところで、荷物をパレットを介してフォークリフトにより搬送する場合、パレットの挿通穴にフォーク部が挿入されることになるが、しばしば、表面に設けられた板材に衝突したり、またその揚げ降ろし作業が荒い場合には、板材に欠けが発生する。
【0006】
このように、パレットに欠けなどの破損があると、荷物に傷をつけたりする場合があるとともに、破損がひどくなるため、早目に、補修する必要があるが、従来、このパレットに欠けなどの破損が発生しているか否かの検査は、目視により行われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、パレットに欠けなどの破損が発生しているか否かの検査を目視にて行う場合には、非常に面倒であるとともに、どうしても、見逃す場合もあった。
【0008】
そこで、本発明は、パレットの欠けなどの破損を、容易に且つ確実に検出し得るパレットの破損検出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1の手段は、表面に帯状部材が並設されてなるパレットの上記帯状部材の破損を検出する装置であって、
パレットの搬送経路の途中に、パレットの帯状部材の表面に接触して、その接触位置の変動により、当該帯状部材の破損を検出する接触式検出手段を配置し、且つ上記接触式検出手段を、接触検出部の検出動作方向とは異なる方向に揺動し得るように設けたパレットの破損検出装置である。
【0010】
また、本発明の第2の手段は、表面に帯状部材が並設されてなるパレットの上記帯状部材の破損を検出する装置であって、
パレットの搬送経路の途中に、パレットの帯状部材の表面に接触して、その接触位置の変動により、当該帯状部材の破損を検出する接触式検出手段を配置するとともに、この接触式検出手段の上手側に、上記接触式検出手段に対するパレットにおける帯状部材の位置を合わせる位置合わせ手段を設け、且つ上記接触式検出手段を、接触検出部の検出動作方向とは異なる方向に揺動し得るように設けたパレットの破損検出装置である。
【0011】
また、本発明の第3の手段は、上記第2の手段の破損検出装置における接触式検出手段の上手側に、パレットが検出対象物であるか否かを判断する判断手段を設け、且つこの判断手段にて検出対象物であると判断された場合に、位置合わせ手段によりパレットの帯状部材の位置を合わせるとともに、上記接触式検出手段による帯状部材の破損の検出を行うようにしたものである。
【0012】
また、本発明の第4の手段は、上記第2または第3の手段の破損検出装置における位置合わせ手段を、パレットを搬送経路に沿って搬送させる搬送用フレームと、この搬送用フレームに設けられてパレットを所定位置にて停止させるパレット停止手段と、このパレット停止手段にて停止されたパレットを昇降させるパレット昇降手段と、このパレット昇降手段にて搬送用フレームにおける搬送面から上昇されたパレットを、搬送用フレームの一方の側部に設けられた基準面に当接させるパレット移動手段とから構成したものである。
【0013】
また、本発明の第5の手段は、上記第1乃至第4の手段のいずれかの破損検出装置におけるパレットが、両面に帯状部材が並設されたものである場合に、接触式検出手段を、パレットの両面に対応させて配置したものである。
【0015】
また、本発明の第6の手段は、上記第1乃至第5の手段のいずれかの破損検出装置における接触式検出手段として、リミットスイッチを使用したものである。
また、本発明の第7の手段は、上記第1乃至第5の手段のいずれかの破損検出装置における接触式検出手段として、パレットの帯状部材の表面に接触して傾動可能にされた接触検出部である検出レバーを有するリミットスイッチを使用し、且つ上記検出レバーの傾動動作面がパレットの搬送方向を含む鉛直面にほぼ一致させるとともに、当該接触式検出手段の揺動動作面が、パレットの搬送方向と直交する鉛直面にほぼ一致させたものである。
【0016】
さらに、本発明の第8の手段は、上記第1乃至第7の手段のいずれかの破損検出装置において、パレットを木製としたものである。
上記各手段の構成によると、例えば木製のパレットの表面に設けられた帯状部材の表面に接触してその接触位置の変動を検出し得る接触式検出手段、例えばリミットスイッチを具備したので、非常に、簡単な構成でありながら、パレットに生じた欠けなどの破損を、自動的に且つ確実に検出し得る。
【0017】
また、接触式検出手段としてリミットスイッチを用いた場合、その接触検出部である検出レバーの検出動作方向とは異なる方向に揺動し得るようにしたので、パレットの欠けなどの破損部に検出レバーが嵌り込んだ場合でも、接触式検出手段には、無理な力が作用するのを防止し得る。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態に係るパレットの破損検出装置を、図1〜図7に基づき説明する。
【0019】
この破損検出装置は、荷物の搬送用として使用するパレットの破損を検出するもので、まず、パレットについて説明する。
図1(a)に示すように、このパレット1(P)は木製で且つ平面視が矩形状に形成されており、所定所定間隔おきに3個配置された板状の桁材2と、これら桁材2の上下面[表面(裏面も含む)]に当該桁材2と直交する方向で且つ所定間隔おきに設けられた複数の帯状の板材(帯状部材)3とから構成されており、特に、この板材3に欠けなどの破損が発生している否かが検出される。なお、以下、パレット1(P)については、板材3の長手方向を幅方向Wと称し、また外側の両桁材2が設けられている部分を左右の側部と称するとともに、各桁材2間に形成された左右一対のフォークリフトのフォーク部の挿入穴4の軸心方向を前後方向と称する。
【0020】
ところで、パレットの破損検出装置は、パレットの搬送経路の途中に設けられるものであり、この搬送経路を搬送されるパレットについては、木製の他に、プラスチック製(合成樹脂製)のものがあり、さらに各材質ごとにも、大きさが異なる例えば大小2種類のものがある。
【0021】
そして、上述したように、この破損検出装置は、木製のパレットを検出対象とするものであり、したがってこの破損検出装置には、プラスチック製のパレットとの区別を行う機能が具備されている。
【0022】
すなわち、図1(b)に示すように、このプラスチック製のパレット5(P)は、桁材2,2間の前部および後部がほぼ全面に亘って開口(挿入穴である)された木製のパレット1とは異なり、一体に成型された矩形状の枠部材6の左右位置に、それぞれフォークリフトのフォーク部が挿入し得る挿入穴7,7が前後方向で形成されたもので、このため、桁材2だけにより挿入穴4,4が形成された木製のパレット1に比べて、十分な長さSを有している。なお、木製のパレット1については、桁材2の厚みTだけとなる。
【0023】
したがって、この破損検出装置には、パレットの左右の側部端面から所定距離L(例えば、TとSとの中間位置)だけ離れた位置が開口しているか否かを検出することにより、パレットの種類を検出(判断)する機能が具備されている。
【0024】
また、パレットの搬送経路においては、大小のパレットを搬送し得るように搬送経路の搬送可能幅が広くされている。
したがって、この破損検出装置には、搬送経路に沿う方向に配置されたパレット1の板材3の表面をできるだけ正確に検出し得るように、すなわち板材3の中心部を検出し得るように、搬送経路上のパレットを所定の基準面(基準位置ともいう)に合せるための機能が具備されている。
【0025】
以下、上記各機能を具備した破損検出装置を、図2〜図7に基づき説明する。すなわち、図2〜図5に示すように、この破損検出装置11は、パレットPの破損を検出する検出装置本体部12と、パレットPの種類を検出するとともにパレットPを所定の基準面に合わせるためのパレット位置合わせ装置部(位置合わせ手段)13とから構成されている。
【0026】
上記パレット位置合わせ装置部13は、パレットPの搬送経路Aの途中に所定長さでもって設けられるとともに、それぞれパレットの板状ガイド部21(21A,21B)が設けられた左右一対の側部フレーム22(22A,22B)およびこれら両側部フレーム22を支持する脚部フレーム23からなる搬送用フレーム24と、この搬送用フレーム24の両側部フレーム22の前後部にそれぞれ回転自在に配置されたスプロケット25,26と、各側部フレーム22の前後位置における両スプロケット25,26に亘って無端状に巻回されたパレットの搬送用チェーン27と、上記前部(搬送方向下手側)における左右のスプロケット25,25同士を連結する連結軸28と、例えば側部フレーム22に設けられてこの連結軸28を回転させる電動機29と、上記両側部フレーム22,22間位置で第1昇降用シリンダ装置30により昇降自在に設けられて、搬送されてくるパレットの先端に当接してパレットPを停止させる停止部材であるパレット停止板31と(第1昇降用シリンダ装置およびパレット停止板とによりパレット停止手段が構成される)、このパレット停止板31の上手側位置で且つさらに前後位置(上手位置および下手位置)に配置されて、それぞれ第2昇降用シリンダ装置32により昇降自在にされてパレットを下方から支持して昇降させる前後一対のパレット昇降体(リフターともいう)33と(第2昇降用シリンダ装置およびパレット昇降体とによりパレット昇降手段が構成される)、パレット停止板31より上手側の一方の側部フレーム22(22A)側に設けられた押出用シリンダ装置34により他方の側部フレーム22(22B)側に出退自在に設けられるとともにパレット昇降体33上のパレットを他方の側部フレーム22(22B)側に設けられたガイド部21bの表面である基準面Bに接触(当接)させてパレットの位置合わせを行うためのパレット押出板35(押出用シリンダ装置およびパレット押出板によりパレット移動手段が構成される)とから構成されている。なお、上記パレット停止板31、パレット昇降体33およびパレット押出板35は、それぞれ筒状部に案内される一対のガイド棒36〜38により、所定方向に案内されている。
【0027】
また、このパレット位置合わせ装置部13には、パレット停止板31の直ぐ上手側の位置に設けられてパレットの有無(在荷の有無)を検出するとともにパレット停止板31によるパレット停止後に搬送用チェーン27を停止させるための第1リミットスイッチ41と、搬送用フレーム24に且つパレット停止板31の直ぐ上手側の位置に設けられてパレットが検出対象物であるか否かの判断を行う、すなわちパレットの木製・プラスチック製の種類を検出するための種類検出手段(判断手段)における検出部としてのフォトセンサー42と、上記パレット昇降体33側に設けられて当該昇降体上でのパレットの有無(在荷の有無)を検出するための第2リミットスイッチ43とが具備されている。
【0028】
なお、上記フォトセンサー42は、例えば一方の側部フレーム22(22A)に発光部42aが取り付けられるとともに、他方の側部フレーム22(22B)に受光部42bが取り付けられている。
【0029】
上記フォトセンサー42は、パレットPの先端面からフォーク部の挿入穴までの長さLを検出することにより、検出対象である木製のパレットであるか否かを判断するもので、木製であると判断された場合には、第1昇降用シリンダ装置30を駆動して通常は上昇されている(パレットを停止させ得る位置)パレット停止板31を下降させるとともに、第2昇降用シリンダ装置32を駆動してパレット昇降体33を上昇させて、パレットPの下面をその搬送面である搬送用チェーン27の載置面から少し持ち上げる。
【0030】
また、パレット昇降体33の上昇時に、第2リミットスイッチ43によりパレットの持ち上げ動作が検出されると、所定時間、例えば数秒後に、押出用シリンダ装置34が駆動されてパレット押出板35により、パレット昇降体33上のパレットが基準面Bに押し付けられる(移動される)。なお、引き続いて、自動的に、パレット押出板35が元の位置に戻されるとともにパレット昇降体33が下降してパレットを搬送用チェーン27に載置させた後、搬送用チェーン27が駆動されて当該パレットは検出装置本体部12に送られる。
【0031】
また、上記検出装置本体部12は、図6および図7に示すように、上記搬送用フレーム24の直ぐ下手位置で例えば搬送用フレーム24の先端部から立設されて搬送用フレーム24から搬送されてくるパレットPを通過させ得る矩形状の案内空間部51が形成された枠状フレーム52と、この枠状フレーム52の上下位置で、且つ木製パレット1の各板材3に対応する位置(中心位置)でそれぞれ配置された板材3の欠けなどの破損(以下、欠け等という)を検出するための複数個の破損検出用リミットスイッチ(接触式検出手段の一例)53とから構成されている。なお、パレット1(P)の両端に設けられた板材3に対しては、欠け等がよく発生するために、破損検出用リミットスイッチ53がそれぞれ2個並列に配置されている。これら各破損検出用リミットスイッチ53は、スイッチ本体部53aと、このスイッチ本体部53aに傾動自在に取り付けられた検出レバー53bと、この検出レバー53bの先端に取り付けられてパレットPの表面に接触するローラ部(接触部)53cとから構成されており、パレットの表面にローラ部53cが接触して検出レバー53bが所定角度以上に傾動した際に、検出信号を出力するものである。なお、搬送用フレーム24側に配置される各リミットスイッチ42,43についても、上記破損検出用リミットスイッチ53と同様の構成のものである。
【0032】
また、上記各破損検出用リミットスイッチ53からの検出信号並びに上記各リミットスイッチ41,43およびフォトセンサー42からの検出信号を入力して、それぞれに対応する各機器の動作を行わせる制御部(図示せず)が具備されている。
【0033】
この制御部では、例えば各破損検出用リミットスイッチ53からの検出信号が入力されて欠け等が発生している場合には、その旨の信号が下手側に設けられたパレットの排出手段に出力され、また上記各リミットスイッチ41,43およびフォトセンサー42からの検出信号が入力されると、それぞれに対応する各機器(例えば、シリンダ装置、電動機など)が駆動される。なお、上記フォトセンサー42と、制御部におけるパレットの種類を検出する検出回路とにより、パレットの種類検出手段が構成される。
【0034】
次に、パレットの欠け等の検出動作の全体の流れについて説明する。
搬送経路Aに沿ってパレットが位置合わせ装置部13の搬送用フレーム24上に搬送されると、まず搬送面上に上昇されているパレット停止板31にてパレットPが停止された後、第1リミットスイッチ41からのパレットの検出信号により、搬送用チェーン27が停止される。
【0035】
次に、フォトセンサー42により、パレットPの先端からフォーク部の挿入穴までの距離(先端を検出したときから挿入穴を検出するまでの時間×パレットの搬送速度)Lが検出され、この検出値により制御部にて、すなわち種類検出手段にて、木製かプラスチック製かの検出(判断)が行われる。
【0036】
もし、検出対象である木製のパレット1(P)であると判断された場合には、第2昇降用シリンダ装置32によりパレット昇降体33が上昇されてパレット1をその搬送面から所定高さだけ持ち上げる。このとき、パレット停止板31が下降される。
【0037】
次に、第2リミットスイッチ43により、パレット1の持ち上げが検出されると、押出用シリンダ装置34によりパレット押出板35がパレット1側に突出されて、当該パレット1を基準面Bに押し付ける。
【0038】
パレット1が基準面Bに押し付けられると、この時点で、その板材3の中心が、検出装置本体部12に設けられた各破損検出用リミットスイッチ53のローラ部53cの位置に対応することになる。
【0039】
そして、この位置合わせが完了すると、パレット押出板35が元の位置に戻されるとともにパレット昇降体33が下降し、当該パレット1が再び搬送用チェーン27上に載置された後、搬送用チェーン27の駆動により、検出装置本体部12側に搬送されて、枠状フレーム52の案内空間部51内に導かれる。
【0040】
パレット1が案内空間部51に導かれると、パレット1の上下面に配置された破損検出用リミットスイッチ53のローラ部53cが板材3の表面にそれぞれ接触し、表面に欠け等がない場合には、検出レバー53bが所定角度以上に傾動して検出信号が出力されるが、欠け等がある場合には、その破損部分で、ローラ部53cの接触位置が変動し、すなわち検出レバー53bの傾動角度が減り、結果として検出信号が出力されなくなる。
【0041】
したがって、パレット1の検出開始から検出終了までの間に、この傾動角度の変動、すなわち検出信号の出力がなくなると、そのパレット1に欠け等が生じていると判断される。
【0042】
詳しく言うと、リミットスイッチ53は、ローラ部53cの接触位置の変動により欠け等があるか否かを検出するためのものであり、したがって板材3の端部が欠けていれば直ちに検出され、一方、板材3の中間位置に欠け等がある場合には、最初は、検出信号が出力されているが、途中で信号が検出されなくなることで判断することができる。
【0043】
この検出装置本体部12により、欠け等が検出された場合には、勿論、下手側に設けられた排出手段にて、搬送経路Aから取り出され補修に回される。
なお、フォトセンサー42により、パレットPがプラスチック製であると判断された場合には、検出対象でないので、第1昇降用シリンダ装置30によりパレット停止板31が下降するとともに、搬送用チェーン27が駆動されて、そのまま下手側に搬送される。勿論、この場合には、下手側の検出装置本体部12からの破損検出用リミットスイッチ53からの検出信号は無視される。
【0044】
このように、例えば木製のパレットの上下面に設けられた板材の表面に接触してその接触位置の変動を検出し得る破損検出用リミットスイッチを具備したので、非常に、簡単な構成でありながら、パレットに生じた欠けなどの破損を、自動的に且つ確実に検出することができる。
【0045】
次に、本発明の第2の実施の形態に係るパレットの破損検出装置を、図8〜図14に基づき説明する。
上記第1の実施の形態においては、破損の検出対象となるパレットを、その上面および下面にそれぞれ並列に設けられる帯状の板材同士の隙間が狭いもの(例えば、6枚づつ並列に設けられたもの)として説明したが、本第2の実施の形態に係る検出対象は、帯状の板材同士の間隔が広く(例えば、3枚程度並列に設けられたもの)された面である。また、上記第1の実施の形態においては、パレットの破損を検出する以外に、木製とプラスチック製のパレットを区別する機能を具備させたものとして説明したが、本第2の実施の形態では、単に、パレットの破損を検出するだけのものとして説明する。
【0046】
以下、第2の実施の形態に係るパレットの破損検出装置について説明するが、第1の実施の形態と同様に、再度、パレットとともに破損検出装置について説明する。
【0047】
図8に示すように、破損検出対象であるパレット61は木製で且つ平面視が矩形状に形成されており、所定所定間隔おきに3個配置された板状の桁材62と、これら桁材62の上面および下面(表面)に当該桁材62と直交する方向で且つ所定間隔おきに設けられた複数枚の帯状の板材(帯状部材)63とから構成されており、またこのパレット61は、荷物を直接載置する上面に狭い間隔で6枚の板材63が設けられるとともに、搬送コンベヤに直接載置される下面に広い間隔で3枚の板材63が設けられている。そして、本第2の実施の形態では、下面に設けられた板材63に欠けなどの破損(以下、欠け等という)が発生しているか否かが検出される。
【0048】
ところで、図9および図10に示すように、パレットの破損検出装置64は、荷物Wをパレット61を介して搬送する搬送コンベヤ(荷物搬送経路を構成するもので、具体的にはチェーンコンベヤが用いられ、図面にはチェーンだけを示している)65の途中に設けられており、例えば搬送コンベヤ65の途中に配置されて荷物Wの大きさを検出する荷姿検出装置66と一緒に設けられている(勿論、一緒に設ける必要はない)。
【0049】
まず、荷姿検出装置66を、図9および図10に基づき簡単に説明しておく。この荷姿検出装置66は、搬送コンベヤ65を跨いで立設された門型支柱部材71と、この門型支柱部材71の両側の各支柱部71aに水平面内で揺動自在に設けられた鉛直方向の揺動軸体72と、これら各揺動軸体72に上下一対のレバー73を介して鉛直方向で取り付けられた許容荷幅検知棒74と、これら各許容荷幅検知棒74の上部位置で搬送コンベヤ65上に突出するように設けられた許容荷高検知棒75と、門型支柱部材61の支柱部71aに高さ方向で所定間隔おきに複数個設けられて荷物の高さを検出するためのフォトセンサ(図示せず)とから構成されている。
【0050】
例えば、搬送コンベヤ65上を搬送されてきた荷物Wが許容幅および/または許容高さを超えている場合、または搬送コンベヤ65上の荷物Wの姿勢が崩れている場合には、許容荷幅検知棒74および/または許容荷高検知棒75に接触して許容荷幅検知棒74が揺動することにより、リミットスイッチなどを介して、そのことが検出される。勿論、検出された場合には、搬送コンベヤ65が停止されるとともに、監視箇所にその旨の通報が自動的に行われる。
【0051】
次に、上記荷姿検出装置66側に設けられて、パレット61の下面に設けられた各板材63の欠け等を検出するための破損検出装置64について説明する。
この破損検出装置64は、図11〜図13に示すように、上記門型支柱部材71の搬送コンベヤ65より下方位置で当該搬送コンベヤ65を横切って設けられた水平連結部材76に設けられており、パレット61の各板材63の両側縁部に対応する位置で上記水平連結部材76にそれぞれ設けられた複数個の揺動取付体77と、これら各揺動取付体77に取り付けられたリミットスイッチ(接触式検出手段の一例)78とから構成されている。なお、搬送コンベヤ65側には、パレット61の下面の板材63を各リミットスイッチ78に対応する位置に案内するように、ガイド部材(図示せず)が設けられている。
【0052】
上記揺動取付体77は、水平連結部材76に固定される水平部81aおよびこの水平部81aの両端部から上方に折り曲げられた左右の立設部81bからなる正面視がU字形状の取付板81と、この取付板81の両立設部81b,81b間に水平方向で設けられた支持軸体82と、両突出部83a,83aの下部が上記支持軸体82に揺動自在に支持された平面視がコの字形状の揺動板83と、この揺動板83の両突出部83a,83a間である鉛直部83bの左右位置と取付板81とに亘って取り付けられて当該揺動板83を取付板81側(起立側)に付勢するばね材(例えば、引張コイルばねが使用される)84とから構成されている。なお、この揺動板83の起立姿勢は、その両突出部83a,83aが例えば上記取付板81側に設けられた当接部に当接することにより維持される。
【0053】
そして、上記揺動板83の鉛直部83bにリミットスイッチ78が取り付けられており、このリミットスイッチ78は、スイッチ本体部85と、パレット61の板材63の表面に接触して傾動することにより当該板材63の有無すなわち欠け等の有無を検出する接触検出部86とから構成され、またこの接触検出部86は、スイッチ本体部85の上部に所定の第1軸心a回りで傾動自在に設けられるとともに先端に上記所定の軸心と平行な第2軸心b回りで回転自在な接触用のローラ部(接触部)87が設けられた検出レバー88により構成されている。
【0054】
ここで、上記リミットスイッチ78の取付方向および揺動取付体77の揺動方向について説明しておく。
このリミットスイッチ78は、その検出レバー88の傾動動作面(検出動作方向でもある)が、荷物Wの搬送方向を含む鉛直面にほぼ一致する(少しは、左右に傾いてもよく、この意味で、ほぼという語句を使用している)ように取り付けられており、また揺動板83は、検出レバー88に、その傾動動作面に対してほぼ直交する方向の力が作用した際に、当該リミットスイッチ78が、その直交方向の力を逃がし得るように(揺動するように)取り付けられている。
【0055】
より具体的に説明すると、取付板81に設けられる支持軸体82はパレット61の搬送方向と同一方向で設けられており、したがってリミットスイッチ78を取り付けている揺動板83は、搬送方向と直交する鉛直面内で揺動自在にされており、さらにリミットスイッチ78は、第1軸心aである検出レバー88の傾動中心軸の軸心方向が搬送方向と直交する水平方向となるように取り付けられている。
【0056】
次に、パレットの破損検出動作について説明する。
この破損検出動作の説明においては、荷姿検出装置66についての説明を省略するとともに、図14(a)および(b)に示すように、パレット61の板材63の途中に割円状の欠け63aがある場合について説明する。
【0057】
搬送コンベヤ65により荷物を載置したパレット61が、リミットスイッチ78上に搬送されて来ると、板材63に欠けが無い部分では、ローラ部87がその下面に接触し検出レバー88が所定角度以上に傾動されて、所定の検出信号が出力されるが、欠け63aが在る部分では、ローラ部87の接触が解放されて、検出レバー88の傾動角度が減り、結果として検出信号が出力されなくなる。
【0058】
したがって、パレット61が当該リミットスイッチ78上を移動している際に、リミットスイッチ78からの検出信号が無くなった場合には、欠け63aが発生していると判断される。なお、パレット61がリミットスイッチ78上を移動しているという状態は、例えば搬送経路の側方に設けられたパレット検出手段(具体的にはフォトセンサ)により検出されている。
【0059】
ところで、ローラ部87が欠け63aを検出している場合で且つパレット61の移動により、ローラ部87が欠け63aの後縁端に行くにしたがって[図14(a)の仮想線にて示す]、当該ローラ部87に、搬送コンベヤ65の搬送方向とほぼ直交する方向(正確には、欠け面に対する法線方向である)に押出力cが作用することになるが、この押出力により、リミットスイッチ78は、揺動取付体77の揺動板83により、その方向に揺動して、当該リミットスイッチ78の検出レバー88の傾動方向とほぼ直交する方向に作用する無理な押出力を逃がすことができる。
【0060】
この破損検出装置の構成によると、例えば木製のパレットの表面に設けられた板材63の表面に接触してその接触位置の変動を検出し得る接触式検出手段、例えばリミットスイッチ78を具備したので、非常に、簡単な構成でありながら、パレット61に生じた欠け63aなどの破損を自動的に且つ確実に検出することができ、しかもその接触検出部である検出レバー88の検出動作方向すなわち傾動動作方向とは異なる直交方向に揺動し得るようにしたので、パレット61の欠け63aなどの破損部に検出レバー88が嵌り込んだ場合でも、リミットスイッチ78に無理な力が作用するのを防止することができる。
【0061】
ところで、上記各実施の形態においては、破損検出用のリミットスイッチにて欠け等を検出する際に、リミットスイッチから検出信号が出力されている場合が欠け等のない正常な状態であり、検出信号がなくなった場合に、欠け等が発生していると判断するようにしたが、逆に、欠け等の部分で、検出レバーの傾動角度が減少した場合に、検出信号を出力するようにしてもよい。
【0062】
また、上記各実施の形態においては、破損検出用のリミットスイッチを接触用のローラ部が設けられた検出レバーが傾動することにより検出信号を出力するものとして説明したが、例えば接触用のローラ部が設けられた検出レバーが所定方向でスイッチ本体部に対して出退するものであってもよい。
【0063】
要するに、破損検出手段としては、接触用のローラ部に相当する検出部分が、パレットに生じた欠け等の表面に接触して、その変動量を検出し得るものであれば、その形式は問わない。
【0064】
また、上記第2の実施の形態において説明した破損検出装置、すなわち揺動自在に設けられた接触式検出手段を、第1の実施の形態にて説明した破損検出装置にも適用することができる。
【0065】
また、上記第2の実施の形態においては、パレット下面の板材の欠けなどの破損を検出する場合について説明したが、パレット上に荷物が載置されていないような搬送経路に設ける場合には、パレット上面の板材の欠けなどの破損を検出するようにしてもよい。
【0066】
さらに、上記各実施の形態において説明したパレットの搬送経路は、例えば自動倉庫における荷物の搬入および搬出部分に設けられるもので、勿論、この他、荷物の取扱設備などに設けられる搬送経路であってもよい。
【0067】
【発明の効果】
以上のように本発明のパレットの破損検出装置の構成によると、例えば木製のパレットの表面に設けられた帯状部材の表面に接触してその接触位置の変動を検出し得る接触式検出手段、例えばリミットスイッチを具備したので、非常に、簡単な構成でありながら、パレットに生じた欠けなどの破損を、自動的に且つ確実に検出することができる。
【0068】
また、接触式検出手段としてリミットスイッチを用いた場合、その接触検出部である検出レバーの検出動作方向とは異なる方向に揺動し得るようにしたので、パレットの欠けなどの破損部に検出レバーが嵌り込んだ場合でも、接触式検出手段には、無理な力が作用するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるパレットの斜視図で、(a)は木製のものを示し、(b)はプラスチック製のものを示す。
【図2】同第1の実施の形態におけるパレットの破損検出装置の全体構成を示す側面図である。
【図3】同破損検出装置の全体構成を示す平面図である。
【図4】図2のC−C矢視図である。
【図5】図2のD−D矢視図である。
【図6】同破損検出装置における検出装置本体部の正面図である。
【図7】図6のE−E矢視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるパレットの斜視図である。
【図9】同第2の実施の形態におけるパレットの破損検出装置の全体構成を示す側面図である。
【図10】図9のF−F矢視図である。
【図11】同破損検出装置の要部構成を示す正面図である。
【図12】図11のG−G矢視図である。
【図13】同破損検出装置の要部構成を示す平面図である。
【図14】同破損検出装置における検出動作を示す図で、(a)は要部切欠平面図、(b)は要部断面図である。
【符号の説明】
1 パレット(木製)
2 桁材
3 板材
4 挿通穴
5 パレット(プラスチック製)
11 破損検出装置
12 検出装置本体部
13 位置合わせ装置部
21 ガイド部
22 側部フレーム
24 搬送用フレーム
27 搬送用チェーン
30 第1昇降用シリンダ装置
31 パレット停止板
32 第2昇降用シリンダ装置
33 パレット昇降体
34 押出用シリンダ装置
35 パレット押出板
41 第1リミットスイッチ
42 フォトセンサー
43 第2リミットスイッチ
51 案内空間部
52 枠状フレーム
53 破損検出用リミットスイッチ
53b 検出レバー
53c ローラ部
61 パレット
62 桁材
63 板材
64 破損検出装置
65 搬送コンベヤ
71 門型支柱部材
76 水平連結部材
77 揺動取付体
78 リミットスイッチ
81 取付板
82 支持軸体
83 揺動板
84 ばね材
85 スイッチ本体部
86 接触検出部
87 ローラ部
88 検出レバー

Claims (8)

  1. 表面に帯状部材が並設されてなるパレットの上記帯状部材の破損を検出する装置であって、
    パレットの搬送経路の途中に、パレットの帯状部材の表面に接触して、その接触位置の変動により、当該帯状部材の破損を検出する接触式検出手段を配置し、
    且つ上記接触式検出手段を、接触検出部の検出動作方向とは異なる方向に揺動し得るように設けたことを特徴とするパレットの破損検出装置。
  2. 表面に帯状部材が並設されてなるパレットの上記帯状部材の破損を検出する装置であって、
    パレットの搬送経路の途中に、パレットの帯状部材の表面に接触して、その接触位置の変動により、当該帯状部材の破損を検出する接触式検出手段を配置するとともに、この接触式検出手段の上手側に、上記接触式検出手段に対するパレットにおける帯状部材の位置を合わせる位置合わせ手段を設け、
    且つ上記接触式検出手段を、接触検出部の検出動作方向とは異なる方向に揺動し得るように設けたことを特徴とするパレットの破損検出装置。
  3. 接触式検出手段の上手側に、パレットが検出対象物であるか否かを判断する判断手段を設け
    且つこの判断手段にて検出対象物であると判断された場合に、位置合わせ手段によりパレットの帯状部材の位置を合わせるとともに、上記接触式検出手段による帯状部材の破損の検出を行うようにしたことを特徴とする請求項2に記載のパレットの破損検出装置。
  4. 位置合わせ手段を、パレットを搬送経路に沿って搬送させる搬送用フレームと、この搬送用フレームに設けられてパレットを所定位置にて停止させるパレット停止手段と、このパレット停止手段にて停止されたパレットを昇降させるパレット昇降手段と、このパレット昇降手段にて搬送用フレームにおける搬送面から上昇されたパレットを、搬送用フレームの一方の側部に設けられた基準面に当接させるパレット移動手段とから構成したことを特徴とする請求項2または3に記載のパレットの破損検出装置。
  5. パレットが、両面に帯状部材が並設されたものである場合に、接触式検出手段を、パレットの両面に対応させて配置したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパレットの破損検出装置。
  6. 接触式検出手段として、リミットスイッチを使用したことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のパレットの破損検出装置。
  7. 接触式検出手段として、パレットの帯状部材の表面に接触して傾動可能にされた接触検出部である検出レバーを有するリミットスイッチを使用し、
    且つ上記検出レバーの傾動動作面がパレットの搬送方向を含む鉛直面にほぼ一致させるとともに、当該接触式検出手段の揺動動作面が、パレットの搬送方向と直交する鉛直面にほぼ一致させたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のパレットの破損検出装置。
  8. パレットが木製であることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のパレットの破損検出装置。
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