JP4491736B2 - コンベヤ装置 - Google Patents
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Description
かかるコンベヤ装置において、従来では、物品検出手段が、コンベヤにて搬送される物品の下面を直接検出して物品の存在を検出するようになっていた(例えば、特許文献1参照。)。
したがって、物品の下面に開口箇所がある場合においても、物品の存在を適切に検出できるコンベヤ装置を提供できるに至った。
また、第1特徴構成によれば、多数の物品存在表示具が、コンベヤにて搬送される物品の下方に並べて設けられるから、物品の下面側に位置する多数の物品存在表示具全体の存在領域と物品の下面の存在領域とがほぼ同じとなり、物品検出手段にて物品の存在を検出するに際し、物品の存在位置を極力誤差の少なくした状態で検出することが可能となる。
したがって、物品の存在位置を正確に検出できるコンベヤ装置を提供できるに至った。
したがって、構成のコンパクト化を図ることができるコンベヤ装置を提供できるに至った。
このように、無端回動帯を回動させる構成にて物品存在表示具がコンベヤの搬送速度と同じ速度で移動するので、構成の簡素化を一層図ることができるものとなる。
したがって、構成の簡素化を一層図ることができるコンベヤ装置を提供できるに至った。
したがって、隣り合う物品存在表示具の構成の簡素化を図りながら、物品の存在を適正に検出することが可能となるコンベヤ装置を提供できるに至った。
このコンベヤ装置は、図1に示すような自動倉庫などに使用されるもので、この自動倉庫は、各種の荷Aを載置するパレットP(物品の一例)を収納するための収納棚1を備えている。この収納棚1は、パレットPを載置保持する収納部を上下方向と横方向とに複数個ずつ並べた構造で、相対向する一対を一組として複数組配設されている。
前記各組の相対向する収納棚1の間には、上下方向に昇降可能な昇降台やフォークなどを備えたスタッカークレーン2がレール3に沿って移動可能に設けられ、このスタッカークレーン2によって、収納棚1の入口側に設けられた搬入用リフタ4上のパレットPを収納棚1の収納部に搬入したり、収納部のパレットPを搬出用リフタ5上にまで搬出したりするように構成されている。
図2及び図3に示すように、前記搬入コンベヤ7は、コンベヤ横幅方向に間隔を隔てる形態で備えられた左右一対のフレーム14と、その左右一対のフレーム14の夫々に回転駆動可能に支持された左右一対のチェン15とからなり、前記各フレーム14の一端部には電動モータ18にて駆動される駆動スプロケット19が、他端部には遊転スプロケット20が夫々回転自在に軸支され、両スプロケット19,20間に亘って前記チェン15が掛け回されている。搬入コンベヤ7とメインコンベヤ6との接続箇所、及び、搬入コンベヤ7と搬入用リフタ4との重複箇所には、パレットPの下面側における一対のチェン15の間に位置する部分に対して検出作用する在荷検出装置45(物品検出手段の一例)が設けられている。尚、一対のチェン15が、一対の搬送作用部を構成する無端回動帯に相当する。
ちなみに、左右一対のフレーム14のうち一方のフレーム14aと他方のフレーム14bとは、フレーム本体36に沿うスリット64が設けられていない点が異なるだけでほぼ同じであるため、他方のフレーム14bについては、その説明を省略する。
前記搬入コンベヤ7上にパレットPを載置すると、チェン15に沿って並んだ物品存在表示具27のうちパレットPの下面側に位置する物品存在表示具27は、斜め姿勢から水平姿勢に姿勢変更される。
前記搬入コンベヤ7上にパレットPが存在する場合には(図9(ロ)参照)、物品存在表示具27が斜め姿勢から水平姿勢に姿勢変更するにともなって、在荷検出用の遊転輪38が物品存在表示具27の下面に当接して水平姿勢の物品存在表示具27の下面すなわちチェン15の上面と略同じ高さの当接位置(検知位置の一例)に下降し、それに伴ってアーム47がスプリング51の弾性力に抗して揺動し、カム部材49がリミットスイッチ48の作動部に当接してパレットPの存在を検出する。つまり、パレットPの下面側に位置する物品存在表示具27は、水平姿勢を維持した状態でチェン15と同じ速度でパレットPとともに移動する。そして、パレットPが在荷検出装置45の設置箇所まで搬送されると(図9(ロ)を参照)、在荷検出用の遊転輪38がパレットPの下面側に位置する水平姿勢の物品存在表示具27のうち搬送方向先端側に位置する物品存在表示具27に当接して遊転輪38が自転しながら水平姿勢の物品存在表示具27の下面すなわちチェン15の上面と略同じ高さの当接位置に下降し、それに伴ってアーム47がスプリング51の弾性力に抗して揺動し、カム部材49がリミットスイッチ48の作動部に当接してパレットPの存在を検出する。
前記搬入コンベヤ7上に載置されたパレットPが搬出されると、在荷検出用の遊転輪38がパレットPの下面側に位置するいずれの水平姿勢の物品存在表示具27とも当接しなくなり、スプリング51の弾性力によって在荷検出用の遊転輪38が突出位置に上昇し、パレットPの存在の検出を完了する。
(1)上記実施の形態では、物品存在表示具27が、一対のチェン15のうちの一方のチェン15aに取り付けて構成され、一方のチェン15aが移動すると、その一方のチェン15aに取り付けられた物品存在表示具27も一体移動する構成としたが、各フレーム14に設けられた駆動スプロケット19の駆動軸及び遊転スプロケット20の遊転軸に夫々スプロケットを設けるとともに、それらスプロケット間にわたって別のチェンを掛け渡し、その別のチェンに物品存在表示具27を取り付けることで、駆動スプロケット19の駆動により一方のチェン15aが移動すると、別のチェンも移動し、その別のチェンに取り付けられた物品存在表示具27も一体移動する構成としてもよい。
(2) 上記実施の形態では、一対のチェン15がコンベヤ横幅方向に間隔を隔てる形態で設けられる構成としたが、チェン式のコンベヤに限られるものではなく、ベルト式やローラ式のコンベヤにも適用可能である。
(3) 上記実施の形態では、在荷検出装置45が、在荷検出用の遊転輪38が物品存在表示具27に当接して突出位置から当接位置に下降し、それに伴ってアーム39がスプリング51の弾性力に抗して揺動し、カム部材42がリミットスイッチ40の作動部に当接してパレットPの存在を検出する構成としたが、在荷検出装置45を非接触式の光学センサにて構成しても良い。
15 搬送作用部、無端回動帯
27 物品存在表示具
38 物品検知体
45 物品検出手段
P 物品
Claims (4)
- 物品を載置搬送するコンベヤと、そのコンベヤにて搬送される物品の下面側に検出作用して物品の存在を検出する物品検出手段とが設けられたコンベヤ装置であって、
前記コンベヤにて載置搬送される物品の下面側に位置して前記物品検出手段にて検出される検出作用姿勢と前記物品検出手段にて検出されない非検出姿勢とに切換え自在な複数の物品存在表示具が、前記コンベヤの搬送方向に沿って並びかつ前記コンベヤの搬送速度と同じ速度で移動する状態で、且つ、前記非検出姿勢に復帰付勢されかつ前記コンベヤにて載置搬送される物品にて前記検出作用姿勢に押圧操作される状態で設けられ、
前記物品存在表示具が、その多数を前記コンベヤにて搬送される物品の下方に並べる大きさで構成されて、その多数を前記コンベヤにて搬送される物品の下面側に搬送方向に沿って並べる状態に設けられているコンベヤ装置。 - 前記コンベヤが、一対の搬送作用部をコンベヤ横幅方向に間隔を隔てる形態で備えるものであり、前記物品検出手段が、物品における前記一対の搬送作用部の間に位置する部分に対して検出作用するように構成されている請求項1記載のコンベヤ装置。
- 前記一対の搬送作用部が、無端回動帯にて構成され、
前記物品存在表示具が、前記一対の搬送作用部のうちの一方を構成する無端回動帯に、一体移動する状態に取り付けて構成されている請求項2記載のコンベヤ装置。 - 前記物品検出手段が、物品検知体を前記コンベヤの搬送面よりも上方に突出する非検知位置とその非検知位置よりも下方の検知位置とに昇降自在に且つ非検知姿勢側に復帰付勢して構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンベヤ装置。
Priority Applications (1)
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JP2005155694A JP4491736B2 (ja) | 2005-05-27 | 2005-05-27 | コンベヤ装置 |
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JP2005155694A JP4491736B2 (ja) | 2005-05-27 | 2005-05-27 | コンベヤ装置 |
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JP2006327785A JP2006327785A (ja) | 2006-12-07 |
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Family Applications (1)
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JP2005155694A Active JP4491736B2 (ja) | 2005-05-27 | 2005-05-27 | コンベヤ装置 |
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JP (1) | JP4491736B2 (ja) |
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2005
- 2005-05-27 JP JP2005155694A patent/JP4491736B2/ja active Active
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