JPH0627744U - 昇降式荷崩れ検出装置 - Google Patents

昇降式荷崩れ検出装置

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JPH0627744U
JPH0627744U JP6943192U JP6943192U JPH0627744U JP H0627744 U JPH0627744 U JP H0627744U JP 6943192 U JP6943192 U JP 6943192U JP 6943192 U JP6943192 U JP 6943192U JP H0627744 U JPH0627744 U JP H0627744U
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load
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roller conveyor
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JP6943192U
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伸次 笹
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷崩れ検出動作のサイクルタイムを短縮し、
コンベアによる荷の搬送効率を向上させる。 【構成】 ローラコンベア21上において停止している
荷Wの側面に沿って昇降する検出枠33を設ける。検出
枠33は、荷Wに沿って下降し、ローラコンベア21の
フレーム23、23’に形成された検出枠通路25に入
り込んだ位置で停止する。検出枠33に設けられた光セ
ンサ41〜44の光線が荷Wによって遮断されることに
より、荷崩れが検出される。検出枠33が検出枠通路2
5内に位置している状態で、ローラコンベア21は荷W
を搬送する。その後、検出枠33は上昇し、荷崩れ検出
動作の開始前に位置に復帰する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンベア上を搬送される荷の姿勢を検出する荷崩れ検出装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の荷崩れ検出装置を図4を参照して説明する。 ローラコンベア11によって搬送される荷Wは、パレットP上に載置された多 数のカートンC等から成る。ローラコンベア11の側部に配設された支持枠体1 2には、検出枠13が昇降自在に設けられている。検出枠13は荷Wの周囲を上 下方向に通過可能な開口14を有しており、図示しないモータによって昇降駆動 される。検出枠13の内側面には、荷Wの4つの外周面を検出可能な光センサ1 5が設けられている。なお、図には一部の光センサ15のみが示されている。
【0003】 ローラコンベア11は、荷Wが荷崩れ検出装置の前に来た時一旦停止し、この 状態で検出枠13が下降して荷Wの外周を通過する。この時、いずれかの光セン サ15の光線Bが荷Wによって遮断されると、その光センサ15から荷Wを検出 したことを示す信号が出力され、これにより荷崩れが検出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来装置では、検出枠13が下降することによって荷崩れが検出さ れており、この検出動作の後、ローラコンベア11の運転を再開して荷Wをさら に搬送するため、検出枠13は荷Wに干渉しない位置まで上昇しなければならな い。すなわち従来の荷崩れ検出動作は、検出枠13が上下方向に一往復すること が必要であり、検出時間が長いという問題があった。 本考案は、荷崩れ検出動作のサイクルタイムを短縮し、ひいてはコンベアによ る荷の搬送効率を向上させることを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る昇降式荷崩れ検出装置は、コンベア上の荷の側面に沿って昇降自 在に設けられた検出枠と、この検出枠に設けられ、荷が所定の位置よりも外方に ずれていることを検出可能な検出手段とを備え、コンベアには、検出枠が下降位 置にある時、検出枠の上面がコンベアの上面よりも下方に位置するように検出枠 を通過させるための検出枠通路が形成されていることを特徴としている。
【0006】
【実施例】
以下図示実施例により本考案を説明する。 図1は本考案の一実施例である荷崩れ検出装置を示すものである。
【0007】 ローラコンベア21は、相互に平行に延びるフレーム22、23、23’と、 これらのフレーム22、23、23’に回転自在に支持されたローラ24とを有 する。フレーム23、23’は途中において切れており、後述する検出枠33が 通過可能な検出枠通路25が形成されている。各ローラ24は、フレーム22、 23、23’内に設けられたチェーン(図示せず)等の駆動機構によって相互に 連結されており、同期して回転する。なお図の手前側に位置するフレーム22内 に設けられるチェーンは1本であるが、図の向う側に位置するフレーム23、2 3’は、検出枠通路25によって不連続であるため、これらのフレーム23、2 3’内には別々のチェーンが設けられる。
【0008】 荷Wは、パレットP上に載置された多数のカートンC等から成り、各カートン Cは本来、パレットPからはみ出さないように整然と載置されている。ローラコ ンベア21は、荷Wが荷崩れ検出装置31の前の所定位置に来た時、停止するよ うになっており、この状態で荷崩れ検出装置31により荷崩れの発生の有無が検 出される。
【0009】 荷崩れ検出装置31は、ローラコンベア21のフレーム23、23’の側部に 配設された支持枠体32と、この支持枠体32に昇降自在に支持された検出枠3 3とを有する。検出枠33はモータ36によって昇降駆動される。検出枠33は 、本実施例においてコ字状を呈しており、ローラコンベア21上に平行に延びる 一対のアーム33a、33bと、支持枠体32側においてアーム33a、33b の端部を連結する連結部材33cとを有している。これらのアーム33a、33 bと連結部材33cによって、正常に配置された荷Wの外周形状に対応した開口 34が形成される。すなわち検出枠33は、ローラコンベア21上において停止 している荷Wの側面に沿って昇降自在である。
【0010】 図2に示されるように、検出枠33には4つの光センサ41〜44が設けられ る。各光センサは、発光素子と受光素子から成り、発光素子から照射された光線 が受光素子によって受光されている間、光センサからは信号は出力されず、発光 素子から照射された光線が荷W等によって遮断された時、光センサからは荷崩れ を示す信号が出力されるようになっている。この信号が出力された時、図示しな い表示装置は荷崩れが発生していることを示す警告を表示する。
【0011】 光センサ41、42は、アーム33aからアーム33bに対して光線を照射し 、荷Wの連結部材33cに平行な面W1、W2の位置ずれを検出する。光センサ 43、44は、連結部材33cからアーム33aの先端、またはアーム33bの 先端に対して光線を照射し、荷Wの連結部材33cに垂直な面W3、W4の位置 ずれを検出する。
【0012】 検出枠33は、下降位置にある時、検出枠通路25内に入り込む。この時、検 出枠33の上面がローラコンベア21の上面よりも下方に位置するようになって おり、したがって荷Wは、下降位置にある検出枠33の上方を通って移動可能で ある。
【0013】 次に本実施例装置の作用を説明する。 荷Wが荷崩れ検出装置31の前まで搬送されてきていない間、検出枠33は図 1において実線で示すように、荷Wの上面よりも高い位置にある。荷Wが荷崩れ 検出装置31の前に到達すると、ローラコンベア21は停止する。次いで検出枠 33が下降し、想像線で示すように、検出枠通路25内に達してその上面がロー ラコンベア21の上面よりも下方に位置した時、停止する。この下降動作の間、 検出枠33に設けられた光センサ41〜44によって荷崩れが検出されると、表 示装置が荷崩れ発生の警告を表示する。
【0014】 検出枠33がローラコンベア21よりも下方まで下降する間に、光センサ41 〜44が荷崩れを検出しなかった場合、検出枠33が下降位置において停止して いる間に、ローラコンベア21が再び駆動され、荷Wは検出枠33上を移動し、 さらに下流側まで搬送される。そして荷Wが搬送された後、検出枠33は下降動 作の前の高さ位置まで上昇し、以後上述した荷崩れ検出動作が繰り返される。
【0015】 以上のように本実施例は、検出枠33がローラコンベア21よりも下方まで移 動するように構成されている。したがって、荷崩れ検出動作の後、直ちにローラ コンベア21を駆動させて荷Wを搬送させることができる。すなわち荷崩れ検出 動作の後、荷Wの搬送を再開するために検出枠33を上昇させる必要がなく、荷 崩れ検出および荷の搬送動作の時間が短縮される。
【0016】 図3は検出枠33の他の例を示すものである。この検出枠33は、図2の例と 異なり、光センサではなくワイヤ式の荷姿検出器51を備えている。すなわち、 この荷姿検出器51は、荷Wの外周に沿って延びるワイヤ52と、ローラ53と 、検出スイッチ54とを有する。ワイヤ52の一端が検出枠33の連結部材33 cに、またワイヤ52の他端が検出スイッチ54に結合されており、ワイヤ52 の途中はローラ53に巻回されている。したがって、荷Wがワイヤ52に干渉す ると、ワイヤ52を介して検出スイッチ54が作動し、荷崩れを示す信号が出力 される。その他の構成および作用は、図1および図2に示される実施例と同様で ある。
【0017】 なお、上記実施例では、検出枠33はコ字状を呈していたが、これに代えてロ 字状に形成されていてもよい。この場合、図1において前方に位置するフレーム 22にも、検出枠33を通過させるための検出枠通路を形成する必要がある。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、荷崩れ検出動作のサイクルタイムを短縮し、ひ いてはコンベアによる荷の搬送効率を向上させることができるという効果が得ら れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る荷崩れ検出装置を示す
斜視図である。
【図2】検出枠の一例を示す平面図である。
【図3】検出枠の他の例を示す平面図である。
【図4】従来の荷崩れ検出装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
21 ローラコンベア 25 検出枠通路 31 荷崩れ検出装置 33 検出枠 41〜44 光センサ 51 荷姿検出器 52 ワイヤ 54 検出スイッチ W 荷

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベア上の荷の側面に沿って昇降自在
    に設けられた検出枠と、この検出枠に設けられ、荷が所
    定の位置よりも外方にずれていることを検出可能な検出
    手段とを備え、コンベアには、検出枠が下降位置にある
    時、検出枠の上面がコンベアの上面よりも下方に位置す
    るように検出枠を通過させるための検出枠通路が形成さ
    れていることを特徴とする昇降式荷崩れ検出装置。
JP6943192U 1992-09-09 1992-09-09 昇降式荷崩れ検出装置 Pending JPH0627744U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6943192U JPH0627744U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 昇降式荷崩れ検出装置

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JP6943192U JPH0627744U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 昇降式荷崩れ検出装置

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JP6943192U Pending JPH0627744U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 昇降式荷崩れ検出装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170006410A (ko) * 2015-07-08 2017-01-18 한국철도기술연구원 화물의 적재상태 검지 시스템 및 이를 이용한 적재상태 검지방법
KR20170006409A (ko) * 2015-07-08 2017-01-18 한국철도기술연구원 적재함 및 장애물 검지 시스템 및 이를 이용한 일괄하역 방법
JP2017047948A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 昭和アルミニウム缶株式会社 積載物検出システムおよび積載物検出方法
CN109748212A (zh) * 2017-11-06 2019-05-14 上海市山之田模型设计有限公司 一种带有激光检测和保护装置的模型升降机

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