JPH0564125U - ローラコンベアの荷検出装置 - Google Patents
ローラコンベアの荷検出装置Info
- Publication number
- JPH0564125U JPH0564125U JP901892U JP901892U JPH0564125U JP H0564125 U JPH0564125 U JP H0564125U JP 901892 U JP901892 U JP 901892U JP 901892 U JP901892 U JP 901892U JP H0564125 U JPH0564125 U JP H0564125U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- roller
- free roller
- detection device
- roller conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動等による誤作動を防止し、信頼性の高い
荷検出を可能とする。 【構成】 フリーローラ20は、支持部材21が支持バ
ネ23により上方に付勢された状態では、上面が他のロ
ーラ12の上面よりも上方に突出した位置Aに位置し、
荷10が接触してその重みにより押下されると、支持バ
ネ23の付勢力に抗して下降し、上面がローラ12の上
面とほぼ同じ高さとなる位置Bに位置する。フリーロー
ラ20の上下動は、リミットスイッチを接続された検出
回路24により検出される。すなわち、検出回路24
は、フリーローラ20が位置Bとなった際、リミットス
イッチの接点S1およびS2が接触してオン状態となる
ことにより荷10を検出する。
荷検出を可能とする。 【構成】 フリーローラ20は、支持部材21が支持バ
ネ23により上方に付勢された状態では、上面が他のロ
ーラ12の上面よりも上方に突出した位置Aに位置し、
荷10が接触してその重みにより押下されると、支持バ
ネ23の付勢力に抗して下降し、上面がローラ12の上
面とほぼ同じ高さとなる位置Bに位置する。フリーロー
ラ20の上下動は、リミットスイッチを接続された検出
回路24により検出される。すなわち、検出回路24
は、フリーローラ20が位置Bとなった際、リミットス
イッチの接点S1およびS2が接触してオン状態となる
ことにより荷10を検出する。
Description
【0001】
本考案は、搬送されてくる荷をローラコンベア上の所定位置で検出する荷検出 装置に関する。
【0002】
ローラコンベアにおいては、例えば下流側の別の装置を作動させるため、搬送 されてくる荷を所定位置で検出する必要がある。従来、この荷を検出する装置と して、光電管を用いたものが知られている。この荷検出装置は、発光側から発し た光がローラコンベア上を横切って受光側に入射するように、光電管をコンベア フレームに配置することにより構成され、発光側から発せられた光が、ローラコ ンベア上を搬送されてくる荷によって遮られて受光側に入射しなくなることによ り荷を検出する。
【0003】
上述した従来の荷検出装置では、発光側からの光が荷に遮られて受光側に入射 しなくなることにより、荷を検出するため、振動等により発光側からの光の光軸 がずれ、瞬間的に受光側に光が入射しなくなった場合であっても、誤って作動す る虞がある。 本考案は、振動等により誤作動することがなく、信頼性の高い荷検出が可能な ローラコンベアの荷検出装置を提供することを目的とする。
【0004】
本考案に係るローラコンベアの荷検出装置は、搬送されてくる荷をローラコン ベア上の所定位置で検出する荷検出装置であって、搬送されてくる荷が接触する ことにより移動するフリーローラと、このフリーローラの移動を検出する検出手 段を備えたことを特徴としている。
【0005】
以下図示実施例により、本考案を説明する。 図1は、本考案の一実施例である荷検出装置を適用したローラコンベアを示す 斜視図である。この図において、コンベアフレーム11に回動可能に支持された 多数のローラ12は、図示しない連結チェーンにより相互に連結されるとともに 、図示しない駆動モータにより回転駆動され、上面に載置された荷10を搬送す る。ローラコンベアにおける荷10を検出しようとする位置には、フリーローラ 20が配置され、荷検出装置が設けられる。
【0006】 荷検出装置においては、図2に示すように、ローラ12間に設けられたフリー ローラ20が、支持部材21に回動自在に支持される。支持部材21は、コンベ アフレーム11の長孔22内を上下動可能となるよう、支持バネ23により支持 される。
【0007】 フリーローラ20は、支持部材21が支持バネ23により上方に付勢された状 態では、上面が他のローラ12の上面よりも上方に突出した位置A(以下、単に 位置Aという)に位置し、荷10が接触してその重みにより押下されると、支持 バネ23の付勢力に抗して下降し、上面がローラ12の上面とほぼ同じ高さとな る位置B(以下、単に位置Bという)に位置する。このフリーローラ20の上下 動は、検出回路24により検出される。検出回路24には、支持部材21に設け られた接点S1および長孔22の内面に設けられた接点S2から構成されるリミ ットスイッチが接続され、フリーローラ20が位置Bとなった際、接点S1およ びS2が接触してオン状態となることにより荷10を検出する。
【0008】 フリーローラ20の表面は、フリーローラ20の表面に接触しつつ搬送される 荷10との間でスリップが生じないよう、例えばゴムシートで覆うことにより、 摩擦係数が大きくなるように形成されており、フリーローラ20の回転が、搬送 される荷10の搬送方向の長さに正比例するようになっている。このフリーロー ラ20の回転数は、フリーローラ20の回動軸26に設けられた接点S3と、長 孔22の内面に設けられた接点S4の接触回数を検出するカウンタ25によって 検出される。
【0009】 本実施例の作用を説明する。 フリーローラ20は、ローラ12上を搬送される荷10が上面に接触すると、 その重みにより押下されて位置Bまで下降する。すると、接点S1とS2が接触 して検出回路24がオン状態となり、荷10が検出される。
【0010】 また、荷10がフリーローラ20上を通過する際、フリーローラ20の表面の 摩擦係数が高いことにより、荷10の移動に同期してフリーローラ20が回転す る。この際、フリーローラ20が一回転する毎に接点S3およびS4が一回接触 することにより、カウンタ25はフリーローラ20の回転数を検出する。この回 転数に基づき、荷10の搬送方向の長さが算出される。
【0011】 以上のように上記実施例によれば、振動等により誤作動することがなく、信頼 性の高い荷検出が可能である。また、荷検出と同時に、荷10の搬送方向の長さ も検出することができる。
【0012】 なお、上記実施例では、フリーローラ20の上下動をリミットスイッチにより 電気的に検出するように構成したが、フリーローラ20の上下動を検出可能であ れば、機械的あるいは光学的に検出するものであってもよい。
【0013】
以上のように本考案によれば、振動等により誤作動することがなく、信頼性の 高い荷検出が可能である。
【図1】本考案の一実施例に係る荷検出装置を適用した
ローラコンベアを示す斜視図である。
ローラコンベアを示す斜視図である。
【図2】ローラコンベアの荷検出装置の側面図である。
10 荷 20 フリーローラ 24 検出回路(検出手段) S1、S2 リミットスイッチ(検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送されてくる荷をローラコンベア上の
所定位置で検出する荷検出装置であって、搬送されてく
る荷が接触することにより移動するフリーローラと、こ
のフリーローラの移動を検出する検出手段を備えたこと
を特徴とするローラコンベアの荷検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP901892U JPH0564125U (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | ローラコンベアの荷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP901892U JPH0564125U (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | ローラコンベアの荷検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564125U true JPH0564125U (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11708921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP901892U Pending JPH0564125U (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | ローラコンベアの荷検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0564125U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108163443A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-06-15 | 苏州金峰物流设备有限公司 | 自适应偏转球分拣装置 |
KR102290905B1 (ko) * | 2021-01-11 | 2021-08-18 | 임형순 | 스프링 롤링 시스템 |
WO2022008258A1 (de) * | 2020-07-09 | 2022-01-13 | Lr Intralogistik Gmbh | Förderer, insbesondere rollenbahn, und routenzuganhänger mit förderer |
CN114229519A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-03-25 | 芜湖哈特机器人产业技术研究院有限公司 | 一种大型物料桶定位装置及定位方法 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP901892U patent/JPH0564125U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108163443A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-06-15 | 苏州金峰物流设备有限公司 | 自适应偏转球分拣装置 |
WO2022008258A1 (de) * | 2020-07-09 | 2022-01-13 | Lr Intralogistik Gmbh | Förderer, insbesondere rollenbahn, und routenzuganhänger mit förderer |
KR102290905B1 (ko) * | 2021-01-11 | 2021-08-18 | 임형순 | 스프링 롤링 시스템 |
CN114229519A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-03-25 | 芜湖哈特机器人产业技术研究院有限公司 | 一种大型物料桶定位装置及定位方法 |
CN114229519B (zh) * | 2021-12-30 | 2023-12-08 | 芜湖哈特机器人产业技术研究院有限公司 | 一种大型物料桶定位装置及定位方法 |
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