JP2652199B2 - 記録用シート搬送装置 - Google Patents

記録用シート搬送装置

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JP2652199B2 JP63160209A JP16020988A JP2652199B2 JP 2652199 B2 JP2652199 B2 JP 2652199B2 JP 63160209 A JP63160209 A JP 63160209A JP 16020988 A JP16020988 A JP 16020988A JP 2652199 B2 JP2652199 B2 JP 2652199B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばイメージャ等に使用される積層され
た多数枚のシートフィルムを、1枚ずつ分離して搬送す
るシートフィルム搬送装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置における記録用シートの分離手段
としては、真空ポンプ等の吸引力により吸盤を用いて分
離する方法が多く採用されている。この従来例を第10
図、第11図を用いて説明すると、第10図は分離爪1を利
用して筐体2内の記録用シートSを弯曲させることで分
離する方法を示している。分離爪1は筐体2内の所定位
置に載置収納された記録用シートSの両端の隅角部に当
接し、記録用シートSを下方へ押すようにしている。吸
盤3は筐体2の上方から侵入し、最上位の記録用シート
S1を吸着し、上方に持ち上げ記録部側へ搬送する。記録
用シートS1を上方へ持ち上げる際に、分離爪1が両隅角
部を押さえ付けているため、記録用シートS1は弯曲さ、
更に持ち上げると記録用シートS1は両隅部が曲がって分
離爪1から外れ、最上位の記録用シートS1が分離され
る。
第11図は吸盤3を前後方向に揺動運動させることによ
り、記録用シートS1を波状に弯曲させ分離する方法を示
している。吸盤3は最上位の記録用シートS1を上方に持
ち上げた後に、図示しないカムやリンク等により支点4
を中心として、吸盤3は記録用シートS1を落とさない程
度の振幅で前後方向に揺動運動を開始する。この揺動運
動により、仮に2枚目の記録用シートS2が最上位記録用
シートS1と密着して持ち上げられていたとしても、最上
位の記録用シートS1を波状に弯曲させることにより、2
枚目の記録用シートS2との間に間隙を生じさせ、2枚目
の記録用シートS2が筐体2内に落下して最上位の記録用
シートS1が分離される。
[発明が解決しようとする問題点] 筐体2内からの記録用シートSの搬出は、湿度の高い
場合とか記録用シートS間の静電気の発生とか、その他
の諸種の原因により記録用シートS同志が密着してしま
い、分離せずに重なって送り出されるような不都合があ
る。そこで、上述の第10図による従来例の分離爪1を用
いて記録用シートSを弯曲させて分離する方法において
は、最上位の記録用シートS1と2枚目の記録用シートS2
が密着した場合に、最上位の記録用シートS1を弯曲させ
ても、弯曲している時間が短ければ2枚目の記録用シー
トS2も最上位の記録用シートS1にならって弯曲し、2枚
共に同時に分離爪1から外れてしまう。そして、2枚重
なって記録部側へ搬送されたり、分離爪1から外れた後
に最上位の記録用シートS1と2枚目の記録用シートS2が
分離したとしても、2枚目の記録用シートS2が落下して
分離爪1に乗り上げてしまうことになる。そのため、次
に吸着搬送する際に吸着不良を起こしてしまい、特に吸
盤3が記録用シートSを持ち上げる速度が速い程、2枚
共同時に分離爪から外れる確率は高くなる。
また、第11図の吸盤3を前後方向に揺動運動させ、記
録用シートSを波状に弯曲させることで分離する方法に
おいては、吸盤3を作動させる機構部は、記録用シート
Sを吸い上げるための運動、記録部側へ搬送するための
運動、そして記録用シートSを分離するための揺動運動
を実行するために複雑化してしまう。更に、揺動運動に
よって落下する2枚目の記録用シートS2は、当初に載置
していた所定の位置に対して変位させられるため、落下
した後に所定の位置に載置して積層されている積層シー
ト層に対してずれて着地する。また、吸盤3の揺動は積
層シート層とは接触せずに記録用シートSの上方で運動
を行うので、2枚目の記録用シートS2が揺動運動により
分離され積層シート層の最上位に落下するが、積層シー
ト層が少量であれば記録用シートS2の落下距離は長くな
り、所定の位置に到達することは困難となる。このよう
にして生ずる記録用シートSのずれは、次に記録用シー
トSを吸収して記録部側へ搬送し記録する際に、画像ず
れを引き起す原因となる。
[発明の目的] 本発明の目的は、前述の欠点を鑑みてなされたもので
あり、簡単な機構で確実に最上位のシートフィルムを1
枚ずつ分離できるようにしたシートフィルム搬送装置を
提供することにある。
本発明の他の目的は、確実に最上位のシートを1枚ず
つ分離でき、かつ残量に拘わらず分離された2枚目以降
のシートフィルムのずれを安定して防止できるようにし
たシートフィルム搬送装置を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための第1の本発明の要旨は、
筐体内に積層して収納したシートフィルムに対し吸盤を
移動させ該吸盤により前記シートフィルムを吸引し、前
記吸盤と共に前記シートフィルムを搬送する装置であ
り、前記シートフィルムの一部個所を係止する係止部材
と、前記シートフィルムを前記吸盤と共に積層シート層
から上昇させる途中において、前記シートフィルムが前
記係止部材に係止された状態で前記吸盤を一時的に停止
する一時停止手段とを有することを特徴とするシートフ
ィルム搬送装置である。
上述の目的を達成するための第2の本発明の要旨は、
筐体内に積層して収納したシートフィルムに対し吸盤を
移動させ該吸盤により前記シートフィルムを吸引し、前
記吸盤と共に前記シートフィルムを搬送する装置であ
り、前記シートフィルムを前記吸盤と共に積層シート層
から上昇させる途中で、前記吸盤を一時的に停止する一
時停止手段と、前記積層したシートフィルムの残量を検
知する残量検知手段とを設け、該残量検知手段を利用し
て前記吸盤が一時的に停止する位置を決定することを特
徴とするシートフィルム搬送装置である。
[発明の実施例] 本発明を第1図〜第9図に図示の実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図はシート供給装置の構成図であり、筐体10に
は、複数枚の記録用シートSが収容されている。吸盤20
はエアホース30で吸引力が与えられ、ばね31により押圧
されながら記録用シートSを吸引するようになってい
る。吸盤支持腕32は吸盤20に直線運動と円弧運動を与え
るが、直線運動は軸33、34を中心にクランク運動をする
2組の回転腕35、36で与えられる。吸盤支持腕32には、
吸盤20が積層された記録用シートSに直角に当接してい
る状態で水平方向となる第1の長孔37と滑り面38が設け
られており、回転腕35、36に設けられたコロ39、40が第
1の長孔37と滑り面38にそれぞれころがり接触するよう
になっている。更に吸盤支持腕32には、1の長孔37と直
交する方向に第2の長孔41が設けられており、この第2
の長孔41にコロ42を介して、軸43を中心に回動自在のL
字レバー44が連結されている。また、吸盤支持腕32には
ガイド板45が設けられており、このガイド板45に対する
ようにして固定のストッパ軸46が配置されている。この
ストッパ46と吸盤支持腕32の間には引っ張りばね47が掛
け渡され、吸盤支持腕32は常にストッパ軸46の方向に付
勢されている。L字レバー44には長孔48が設けられ、こ
の長孔48内に軸49を中心に回転する円板50のコロ51が嵌
合されている。なお、52、53は吸盤20により吸着された
記録用シートSを記録部側に搬送するためのローラであ
る。
第2図はこれらの各機構への動力伝達機構を示す平面
図であり、駆動源は電動機60となっている。電動機60か
らはギア61、62を介して軸63へ回転力が伝達され、軸63
に固定されたギア64から両側の回転腕35、円板50をそれ
ぞれ回転する軸33、軸49に間欠ギア67、68を介して回転
力が伝達されている。なお、ギア64は例えば歯数が40で
あり、ギア67、68は歯数20の正常ギアを間欠送りのため
に1歯欠いた形状とされ、歯数はそれぞれ19である。ギ
ア64、67、68には、それぞれ共に回転する位置決めカム
69、70、71が連接されており、軸33からスプロケット7
2、73、チェーン74を介して回転腕36を回転する軸34に
回転力が伝達されるようになっている。これらの動力伝
達系はフレーム75、75に保持され、吸盤支持腕32等はフ
レーム75、75の両側に対称的に配置されている。
第3図は記録用シートSが少なくなり、吸盤支持腕32
が最低位置になった状態であって、軸33、34は矢印の方
向に回転するが、コロ39、40は最も下の位置にある。吸
盤支持腕32は第1の長孔37がコロ39と嵌合しているの
で、長孔の部分を含む前方部分では、吸盤支持腕32はコ
ロ39のクランク運動に対してコロ39の軌跡全周で追従し
ている。一方、吸盤支持腕32の後方部分、即ちコロ40に
接している滑り面38には、引っ張りばね47によりコロ40
に押し付けられるような力が作用している。吸盤支持腕
32に取り付けられたガイド板45がストッパ46に接するま
では、コロ40の回転運動に追従して上昇するが、ガイド
板45がストッパ46に接した後は、コロ40は吸盤支持腕32
から離れた状態で円運動を続けることになる。コロ39、
40はそれぞれ軸33、34により同位相でクランク運動をし
ているので、第3図に示す吸盤支持腕32の最低位置か
ら、ガイド板45とストッパ46とが接する位置までは、吸
盤20は記録用シートSに直角の上下方向の直線運動を行
い、記録用シートSに対する角度を一定に保持すること
になる。
ストッパ軸46の位置は記録用シートSの最大枚数時の
積層シート厚に相当し、かつ第3図に示すように吸盤支
持腕32の最低位置において、吸盤20が筐体10の底面に接
するように調節してあれば、記録用シートSの取り出し
によって積層シート厚が変化しても、吸盤20の吸着面と
記録用シートSの平行度は確保される。従って、筐体10
の内部の記録用シートSの残数が僅かになった場合で
も、記録用シートSの吸引・取り出しが確実に実施でき
ることになる。また、記録用シートSの枚数が多いとき
には、吸盤20に付勢しているばね31が圧縮され、記録用
シートSの残数に応じた位置で、吸盤20の吸着面は記録
用シートSに平行に密着して吸引する。この平行状態の
上限は第1図に示されており、ガイド板45とストッパ46
が接触し、かつコロ29、40が共に吸盤支持腕32の第1の
長孔37、滑り面38にそれぞれ接触している。この位置ま
で、吸盤20の先端の吸着面は記録用シートSとの平行度
を保持した状態で上昇する。
第4図はコロ39、40が最上位付近にある状態を示して
いる。このときも、コロ42の規制により吸盤支持腕32に
は矢印B方向の動きは生じない。従って、第1図の状態
から第4図の状態に移行する間は、吸盤20がほぼコロ42
を支点とした円弧運動をすることになる。
左右の吸盤取付腕32の間には吸盤取付板80が取り付け
られ、第5図に示すように吸盤20と隣り合う位置に筐体
10内に残存する記録用シートSの残量を検知する残量検
知装置が構設されている。吸盤取付板80には検知レバー
基板81が取り付けられ、検知レバー基板81には軸82が設
けられている。軸82には検知レバー80が取り付けられ、
検知用レバー83は軸82をガイドとして吸盤20と同方向の
直線運動が可能とされ、ばね84により付勢されている。
また、検知用レバー83の端部には、例えば25枚ごとの記
録用シートSの単位枚数の厚みに対応した間隔でスリッ
ト85が刻設されている。検知レバー基板81にはフォト検
知器86が取り付けられており、検知用レバー83のスリッ
ト85が通過する度にパルスを発生し、図示しないマイク
ロコンピュータがこのパルスを計数するようになってい
る。
初めに、筐体10の上方に位置している吸盤20と検知用
レバー83は、コロ39、40の円運動により吸盤支持腕32及
び吸盤取付板80が押し上げられることにより筐体10内に
侵入する。次に、吸盤20及び検知用レバー83は記録用シ
ートSの最上位に当接すると、吸盤取付板80は更に押し
上げられるが、吸盤20及び検知用レバー83は記録用シー
トSに当接して位置で停止する。フォト検知器86は吸盤
取付板80と共に下降するため、検知用レバー83のスリッ
ト85を横切りパルスを発生する。
第6図はコロ39、40が最下位にきた状態であって、コ
ロ40を回転させている軸34は円板の一部に切欠部を設け
たチョッパ87が取り付けられている。チョッパ87は第6
図の状態となったときに、フォト検知器88ら信号が発生
するように調整されている。この信号が入力したとき
に、マイクロコンピュータはフォト検知器88からのパル
スの計数を終了し記憶する。更に、コロ39、40は円運動
を続け、今度は吸盤支持腕32、吸盤取付板80を持ち上げ
始める。フォト検知器86も上昇を始め、再びスリット85
を横切りパルスを発生する。マイクロコンピュータはこ
のパルス信号が入る度に、先程記憶した計数から「1」
ずつ減算してゆくと、やがて「0」になる状態がある。
この状態は丁度、吸盤20及び検知用レバー83の先端部
が、記録用シートSの最上位に当接し始めた位置に相当
する。
以上の作用により、残存する積層シート層の残量に拘
らず、積層シート層の最上位に当接し始める位置、つま
り最上位の記録用シートS1が積層シート層から持ち上げ
られ始める状態を検知することができるので、吸盤20に
より記録用シートSを持ち上げ始める。なお、コロ39、
40の円運動の速度は既知であるから、マイクロコンピュ
ータが持っている計数によるタイマ機能を利用し、パル
ス計数値が「0」になる点をスタートとして時間を計数
とすることで、記録用シートSを或る一定の高さだけ持
ち上げた地点で電動機60を停止して、コロ39、40の円運
動を停止させることができる。
第7図(a)において、分離爪89は積層された記録用
シートSの両端の隅角部に当接し、記録用シートSを下
方に押している。記録用シートSはその両端の隅角部を
分離爪89で押さえられ、弯曲した状態で停止するが、停
止している時間もまたマイクロコンピュータによるタイ
マが計数している。仮に、2枚目の記録用シートS2が1
枚目の記録用シートS1と密着して持ち上がっていたとし
ても、吸盤20の一時的な停止時間中に空気が記録用シー
トSの間に流入して記録用シートS2を分離する。分離さ
れた2枚目の記録用シートS2は両端を分離爪89で押さえ
られているため、積層シート層の同位置に落下する。
第7図(b)、(c)は記録用シートSが残存する積
層シート層の枚数に拘らず、吸盤20により積層シート厚
の最上位から高さhだけ持ち上げられ停止している状態
を示している。マイクロコンピュータのタイマの計数が
終了すると、再び吸盤20は持ち上がり始め、記録用シー
トSは分離爪89から外れ記録部側へと搬送されてゆく。
前述の実施例においては、吸盤20が最上位の記録用シ
ートを積層シート層から持ち上げ始める位置を検出する
ために、検知用レバー83、フォト検知器86等から成る残
量検知機構を用いたが、第8図に示す方法でも可能であ
る。即ち、吸盤20が取り付けられている吸引パイプ90の
ストッパ91と吸盤取付部92とに、それぞれ接触端子93、
94が設けられている。
リード線95、96間に電圧を印加しておくと、第8図の
状態以降に吸盤取付部92は上昇してやがて接触端子93は
接続端子94に接触する。接触端子93、94が接触した位置
は最上位の記録用シートS1を積層シート層から持ち上げ
始める位置であるから、接続端子93、94の接触により電
流が流れ、最上位の記録用シートS1の持ち上げ始め位置
を検出することができる。同様に、吸引パイプ90のスト
ッパ91にマイクロスイッチを設け、ストッパ91と吸盤取
付板92が接するとスイッチがオンとなるように構成する
ことによっても、最上位の記録用シートS1の持ち上げ始
め位置を検出することが可能である。
また、第9図に示すように、記録用シートSの両端の
隅角部を押さえている分離爪89の代りに、ブラシ等の抵
抗部材97で記録用シートSの端面を押さえ付けてもよ
い。この場合に抵抗部材97が記録用シートSを挟圧し、
記録用シートSを持ち上げる際に記録用シートSの端部
の抵抗となるので、記録用シートSを弯曲させことがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように、第1の本発明のシートフィルム
搬送装置は、シートフィルムを積層シート層から持ち上
げる過程で、シートフィルムが係止部材に係止された状
態で吸盤を一時的に停止するようにした簡単な構成によ
り、シートフィルムを係止部材と吸盤とが協働して強制
湾曲させた状態を屡く継続させることができ、この間に
確実にシートフィルムを2枚目以降のシートから分離す
ることができる。
また、第2の本発明のシートフィルム搬送装置は、残
量検知手段を利用して吸盤が一時的に停止する位置を決
定するようにしたことにより、残量に応じた高さで一時
停止してシートフィルムを2枚目以降のシートから分離
でき、2枚目以降のシートフィルムのずれを安定して防
止できる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図〜第9図は本発明に係るシートフィルム搬送
装置の実施例を示し、第1図は搬出装置の側面図、第2
図は平面図、第3図、第4図は動作説明図、第5図は残
量検知装置の正面図、第6図、第7図は動作説明図、第
8図、第9図は他の実施例の構成図であり、第10図、第
11図は従来例の説明図である。 符号10は筐体、20は吸盤、30はエアホース、32は吸盤支
持腕、39、40はコロ、83は検知用レバー、86はフォト検
知器、89は分離爪である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に積層して収納したシートフィルム
    に対し吸盤を移動させ該吸盤により前記シートフィルム
    を吸引し、前記吸盤と共に前記シートフィルムを搬送す
    る装置であり、前記シートフィルムの一部個所を係止す
    る係止部材と、前記シートフィルムを前記吸盤と共に積
    層シート層から上昇させる途中において、前記シートフ
    ィルムが前記係止部材に係止された状態で前記吸盤を一
    時的に停止する一時停止手段とを有することを特徴とす
    るシートフィルム搬送装置。
  2. 【請求項2】前記吸盤は前記一時停止手段による一時的
    な停止の後に前記シートフィルムを上昇させる特許請求
    の範囲第1項に記載のシートフィルム搬送装置。
  3. 【請求項3】前記一時停止手段は前記積層シート層の最
    上位のシート位置から所定距離の位置で前記吸盤を一時
    的に停止するようにした特許請求の範囲第2項に記載の
    シートフィルム搬送装置。
  4. 【請求項4】筐体内に積層して収納したシートフィルム
    に対し吸盤を移動させ該吸盤により前記シートフィルム
    を吸引し、前記吸盤と共に前記シートフィルムを搬送す
    る装置であり、前記シートフィルムを前記吸盤と共に積
    層シート層から上昇させる途中で、前記吸盤を一時的に
    停止する一時停止手段と、前記積層したシートフィルム
    の残量を検知する残量検知手段とを設け、該残量検知手
    段を利用して前記吸盤が一時的に停止する位置を決定す
    ることを特徴とするシートフィルム搬送装置。
JP63160209A 1988-06-28 1988-06-28 記録用シート搬送装置 Expired - Lifetime JP2652199B2 (ja)

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