JP2007176652A - 物品状態検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送方向の長さが互いに異なる複数種のパレットを搬送対象とするような場合であっても、パレットに載置された状態で搬送される物品の状態を検出することが可能となる物品状態検出装置を提供する。
【解決手段】搬送手段1により載置搬送されるパレットPに載置された物品Aの状態を検出する物品状態検出装置であって、搬送経路中の検出作用位置においてパレットP上に物品Aが存在しているか否かを検出する物品存否検出手段2、搬送経路中のパレット検出位置においてパレットPが存在しているか否かを検出するパレット存否検出手段3、搬送距離を検出する搬送距離検出手段4夫々の検出情報に基づいて、物品AがパレットPの搬送方向前端よりも前方側に突出する前方突出長さ、及び、物品AがパレットPの搬送方向後端よりも後方側に突出する後方突出長さを求める演算手段5を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送手段により載置搬送されるパレットに、そのパレットの搬送方向前端よりも前方側に突出し且つ前記パレットの搬送方向後端よりも後方側に突出する状態で載置された物品の状態を検出する物品状態検出装置に関する。
上記物品状態検出装置において、従来では、次のように構成したものがあった。
すなわち、搬送手段による搬送経路中に設けられたパレット検出用位置におけるパレットの存否を検出するパレット検知器、パレットがパレット検出用位置に到達したときに物品の前方側への突出を検出する前方側の物品検知器、及び、パレットが検出用位置に到達したときに物品の後方側への突出を検出する後方側の物品検知器を設けて、パレット検知器によりパレット検出用位置にパレットが到達したことが検出されたときにおける前方側の物品検知器の検出結果、並びに、パレット検知器によりパレット検出用位置にパレットが到達したことが検出されたときにおける後方側の物品検知器の検出結果により、物品の状態を検出するように構成したものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
説明を加えると、前方側の物品検知器は、光電スイッチにて構成され、且つ、パレットがパレット検出用位置に到達したときに物品の搬送方向前端が位置すると予測される位置よりも前側設定距離だけ搬送方向前方側に寄った位置において、物品が存在しているか否かを検出するように構成されている。又、前記後方側の物品検知器は、光電スイッチにて構成され、且つ、パレットが検出用位置に到達したときに物品の搬送方向後端が位置すると予測される位置よりも後側設定距離だけ搬送方向後方側に寄った位置において、物品が存在しているか否かを検出するように構成されている。
実公平6−43056号公報
上記従来構成は、物品がパレットの搬送方向前端よりも前方側に突出する前方突出長さが前側設定距離を越えているか否か、及び、物品がパレットの搬送方向後端よりも後方側に突出する後方突出長さが後側設定距離を越えているか否かについて検出することができるので、パレットの搬送方向の長さ及び載置する物品の搬送方向の長さが一定であるとき、言い換えると、予測前方突出長さ及び予測後方突出長さが一定であるときは、パレットに載置されている物品の状態を検出することが可能である。
ところで、物品を載置支持するためのパレットには、搬送方向の長さが互いに異なる複数種のパレットがあり、物品を載置して搬送手段にて搬送するパレットを、搬送方向の長さが異なる別の種類のパレットに変更すると、上述したような予測前方突出長さ及び予測後方突出長さが異なった長さになることがある。
上記従来構成では、複数種のパレットのうちで、予測前方突出長さが前側設定距離よりも短く、且つ、予測後方突出長さが後側設定距離より短くなるような種類のパレットを使用しているときは、物品の状態を検出することが可能であるが、パレットの種類を変更した場合において、予測前方突出長さが前側設定距離を越えているときや、予測後方突出長さが後側設定距離を越えているときには、パレットに載置された状態で搬送される物品の状態を適正に検出することができないおそれがあった。
尚、上記従来構成において、前記パレット検知器に対する前記前方側の物品検知器及び前記後方側の物品検知器の搬送方向での相対位置を変更することにより、搬送方向の長さが互いに異なる複数種のパレットを搬送対象とするような場合であっても、物品の状態を検出することは可能であるが、パレットの種類が異なる毎に前記各検知器の取り付け位置を変更調整しなければならず、その調整作業が煩わしいものとなり、現実には対応できないものであった。
本発明の目的は、搬送方向の長さが互いに異なる複数種のパレットを搬送対象とするような場合であっても、パレットに載置された状態で搬送される物品の状態を検出することが可能となる物品状態検出装置を提供する点にある。
本発明に係る物品状態検出装置は、搬送手段により載置搬送されるパレットに、そのパレットの搬送方向前端よりも前方側に突出し且つ前記パレットの搬送方向後端よりも後方側に突出する状態で載置された物品の状態を検出するものであって、その第1特徴構成は、前記搬送手段による搬送経路中の検出作用位置において、前記パレット上に前記物品が存在しているか否かを検出する物品存否検出手段と、前記搬送手段による搬送経路中のパレット検出位置において、前記パレットが存在しているか否かを検出するパレット存否検出手段と、前記搬送手段の搬送距離を検出する搬送距離検出手段と、前記物品存否検出手段、前記パレット存否検出手段、及び、前記搬送距離検出手段夫々の検出情報に基づいて、前記物品が前記パレットの搬送方向前端よりも前方側に突出する前方突出長さ、及び、前記物品が前記パレットの搬送方向後端よりも後方側に突出する後方突出長さを求める演算手段とを備えて構成されている点にある。
第1特徴構成によれば、パレット上に物品を載置した状態で搬送手段により搬送しながら、その搬送手段の搬送経路中のパレット検出位置において、パレット存否検出手段によってパレットが存在しているか否かが検出され、搬送手段による搬送経路中の検出作用位置において、物品存否検出手段によって物品が存在しているか否かが検出される。一方、搬送距離検出手段によって搬送手段の搬送距離が検出される。
そして、演算手段が、物品存否検出手段、パレット存否検出手段、及び、搬送距離検出手段夫々の検出情報に基づいて、物品がパレットの搬送方向前端よりも前方側に突出する前方突出長さ、及び、物品がパレットの搬送方向後端よりも後方側に突出する後方突出長さを求めるのである。
前記前方突出長さや前記後方突出長さを求めることについて説明を加えると、例えば、物品が搬送されるに伴って、パレット存否検出手段がパレットの存在を検出していない状態からパレットの存在を検出する状態になったタイミングと、物品存否検出手段が物品の存在を検出していない状態から物品の存在を検出する状態になったタイミングとの間の経過時間内において搬送手段が搬送した搬送距離と、検出作用位置とパレット検出位置との間の搬送方向に沿う離間距離から、前方突出長さを求めることが可能である。又、後方突出長さについても同様に、物品存否検出手段、パレット存否検出手段、及び、搬送距離検出手段夫々の検出情報に基づいて求めることが可能である。
従って、物品がパレットの搬送方向前端よりも前方側に突出する前方突出長さ、及び、物品がパレットの搬送方向後端よりも後方側に突出する後方突出長さを求めることができるから、搬送方向の長さが異なる複数の種類のパレットを搬送対象とするような場合であっても、パレットに載置された状態で搬送される物品の状態を検出することができる物品状態検出装置を提供できるに至った。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成に加えて、前記パレット検出位置が、前記検出作用位置よりも、前記物品が前記パレットの搬送方向前端よりも前方側に突出すると予測される予測前方突出長さよりも長く設定された設定距離だけ搬送方向後方側に位置する状態で設定され、前記演算手段が、前記パレット存否検出手段にて前記パレットの存在が検出されたときから前記物品存否検出手段にて前記物品の存在が検出されるまでの間における前記搬送距離検出手段にて検出される前記搬送手段の搬送距離及び前記設定距離に基づいて前記前方突出長さを求め、且つ、前記パレット存否検出手段にて前記パレットの不存在が検出されたときから前記物品存否検出手段にて前記物品の不存在が検出されるまでの間における前記搬送距離検出手段にて検出される前記搬送手段の搬送距離及び前記設定距離に基づいて、前記後方突出長さを求めるように構成されている点にある。
第2特徴構成によれば、前記パレット検出位置が前記検出作用位置よりも前記設定距離だけ搬送方向後方側に位置する状態で設定されているので、パレットの前端がパレット検出位置に到達して前記パレット存否検出手段がパレットの存在を検出する状態になった後に、物品の前端が検出作用位置に到達して前記物品存否検出手段が物品の存在を検出する状態になる。そして、物品存否検出手段、パレット存否検出手段、及び、搬送距離検出手段夫々の検出情報に基づいて、前方突出長さ及び後方突出長さを適切に求めることができる。
図7を参照しながら説明すると、前記パレット存否検出手段にて前記パレットの存在が検出されたとき(図7(イ)参照)から前記物品存否検出手段にて前記物品の存在が検出される(図7(ロ)参照)までの間における搬送距離検出手段にて検出される搬送手段の搬送距離というのは、前記パレット存否検出手段にて前記パレットの存在が検出された時点において、物品の前端が位置する箇所と検出作用位置と間の離間距離L3に相当する。そして、検出作用位置とパレット検出位置との間の搬送方向に沿う離間距離L1から前記搬送距離L3を差し引くと物品の前方突出長さL2を求めることができるのである。
又、後方突出長さについても前方突出長さと同様にして求めることが可能である。つまり、パレット存否検出手段にてパレットの不存在が検出されたとき(図7(ロ)参照)から物品存否検出手段にて物品の不存在が検出される(図7(ニ)参照)までの間における搬送距離検出手段にて検出される搬送手段の搬送距離L4は、検出作用位置とパレット検出位置との間の搬送方向に沿う離間距離L1と物品の後方突出長さL5とを足し合わせた長さであるから、前記搬送距離L4から前記離間距離L1を差し引くと物品の後方突出長さL5を求めることができるのである。
そして、前記パレット存否検出手段により先にパレットの存否を検出したのちに、パレットに載置される物品の存在を検出するようにしているので、パレットに物品が載置されている状態で搬送されているか否かを適切に検出することが可能となる。
説明を加えると、前記物品存否検出手段としては、一般に物品を損傷しないように光電センサ等の非接触式センサを用いる場合が多いが、このような非接触式センサは接触式センサに比べて誤検出を起こし易いものである。そこで、物品の存否検出をパレットの存否検出よりも先に行うようにすると、上記したような誤検出に起因して物品の状態を適切に検出できないものとなるおそれがある。これに対して、上述したように、パレットの存否を物品の存否よりも先に検出する構成としたから、パレット存否検出手段として、このような接触式センサ等の誤検出の少ない検出手段を用いるようにして、パレットの存否を検出したのちに物品の存否を検出することにより、パレットに物品が載置されている状態で搬送されているか否かを適切に検出することが可能となるのである。
従って、パレットに物品が載置されていない状態で誤って物品の状態を検出するおそれが少ない状態で、前方突出長さ及び後方突出長さを適切に求めることが可能となる物品状態検出装置を提供できるに至った。
本発明の第3特徴構成は、第1特徴構成又は第2特徴構成のいずれかに加えて、前記演算手段が、前記パレット存否検出手段にて前記パレットの存在が検出されたときから前記パレット存否検出手段にて前記パレットの不存在が検出されるまでの間における前記搬送距離検出手段にて検出される前記搬送手段の搬送距離の情報に基づいて求める前記パレットの搬送方向長さ、前記前方突出長さ、及び、前記後方突出長さを加算して、前記物品の搬送方向の長さを求める、又は、前記物品存否検出手段にて前記物品の存在が検出されたときから前記物品存否検出手段にて前記物品の不存在が検出されるまでの間における前記搬送距離検出手段にて検出される前記搬送手段の搬送距離の情報に基づいて前記物品の搬送方向の長さを求めるように構成されている点にある。
第3特徴構成によれば、前記パレット存否検出手段によってパレットの存在が検出されたときからパレットの不存在が検出されるまでの間における搬送距離検出手段にて検出される搬送手段の搬送距離の情報に基づいてパレットの搬送方向長さを求める。そして、このパレットの搬送方向長さに、前記前方突出長さ、及び、前記後方突出長さを加算することによって物品の搬送方向の長さを求めるのである。
このようにパレットに載置されている物品の搬送方向の長さを求める構成としたので、搬送方向の長さが互いに異なる複数種の物品を搬送対象とするような場合において、物品の状態として、例えば、載置されている物品の搬送方向の長さが予測される予測長さと異なる物品であるか否か等について検出することが可能となる。
以下、本発明に係る物品状態検出装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
この物品状態検出装置は、搬送手段としての搬送コンベヤ1により載置搬送されるパレットPに、そのパレットPの搬送方向前端よりも前方側に突出し且つ前記パレットPの搬送方向後端よりも後方側に突出する状態で載置された物品Aの状態を検出するように構成されている。
前記搬送コンベヤ1は、倉庫等に保管されていた物品AをパレットPに載置した状態で出荷場所にまで載置搬送するようにしたものであり、出荷場所に搬送された物品Aは、例えば搬送用のトラックの荷台等に多数積載して出荷されることになる。そして、この搬送コンベヤ1は、搬送方向の長さが互いに異なる複数種のパレットPを搬送対象としている。例えば、搬送方向の長さが1100mmのパレットPや搬送方向の長さが1200mmのパレットP等が用いられ、又、物品Aの搬送方向の長さも同様に取り扱う物品の種類によって種々変化することがある。
そして、この物品状態検出装置は、前記搬送コンベヤ1による搬送経路中の検出作用位置において、パレットP上に物品が存在しているか否かを検出する物品存否検出手段としての物品存否検出部2と、搬送コンベヤ1による搬送経路中のパレット検出位置X2において、パレットPが存在しているか否かを検出するパレット存否検出手段としてのパレット存否検出部3と、搬送コンベヤ1の搬送距離を検出する搬送距離検出手段としてのロータリーエンコーダ4と、物品存否検出部2、パレット存否検出部3、及び、ロータリーエンコーダ4夫々の検出情報に基づいて、物品AがパレットPの搬送方向前端よりも前方側に突出する前方突出長さ、及び、物品AがパレットPの搬送方向後端よりも後方側に突出する後方突出長さを求める演算手段としての演算装置5とを備えて構成されている。
以下、各部の具体構成について説明する。
先ず、搬送コンベヤ1の構成について説明する。図1〜図3に示すように、搬送コンベヤ1は、複数の支柱6によって支持されてコンベヤ横幅方向に間隔を隔てる形態で備えられた左右一対のフレーム7と、それら一対のフレーム7同士にわたってコンベヤ横幅方向に架設されたステー8と、左右一対のフレーム7の夫々に回転駆動可能に支持された左右一対の無端回動チェーン9等からなり、前記各フレーム7のコンベヤ搬送方向の一端部には減速機付きの電動モータ10にて駆動される駆動スプロケット11が回転自在に軸支され、各フレーム7の他端部には従動スプロケット12が回転自在に軸支され、駆動スプロケット11と遊転スプロケット12とに亘って無端回動チェーン9が巻回されている。
前記電動モータ10の駆動軸13は、コンベヤ横幅方向に沿って左右一対の駆動スプロケット11にわたって長く延設する状態で設けられ、左右一対の駆動スプロケット11の夫々を一体的に回動駆動するように構成されている。そして、この駆動軸13には、単位角度回動する毎に、言い換えると、パレットPを単位搬送距離(例えば1mm)だけ搬送する毎に1個のパルスを発生する周知構成のロータリーエンコーダ4が備えられている。後述するように、このロータリーエンコーダ4から出力されるパルス信号のパルス個数をカウントすることで、搬送コンベヤ1が物品を搬送するときの搬送距離を計測することができる。
そして、前記搬送コンベヤ1による搬送経路中の検出作用位置X1において、パレットP上に物品が存在しているか否かを検出する物品存否検出部2が設けられている。この物品存否検出部2は、搬送コンベヤ1の上方外方側を跨ぐように門型に形成された支持体14にて支持される状態で備えられている。
すなわち、前記物品存否検出部2は、図3に示すように、前記支持体14の左右両側の縦支柱部14aの内部側面に水平に対向する状態で検出用光を発光する発光器2aとその検出用光を受光する受光器2bとを配置させた透過型光電スイッチにて構成されている。つまり、パレットP上に物品Aが存在していなければ受光器2bが発光器2aにて発光する検出用光を受光してオン状態になるが、パレットP上に物品Aが存在していると検出用光が物品Aによって遮られて受光しないのでオフ状態となる。このような検出状態の違いによりパレットP上の物品Aの存否を検出することができる。
そして、搬送コンベヤ1による搬送経路中の検出作用位置X1よりも設定距離だけ搬送方向上手側に位置するパレット検出位置X2においてパレットPが存在するか否かを検出するパレット存否検出部3が設けられている。前記パレット検出位置X2は、前記検出作用位置X1よりも、物品AがパレットPの搬送方向前端よりも前方側に突出すると予測される予測前方突出長さよりも長い設定距離だけ搬送方向前方側に位置する状態で設定されている。具体例で説明すると、前記予測前方突出長さはパレットPの種類や物品の種類によって異なるが、例えば、前記予測前方突出長さが20mm〜80mmの範囲内であることが予測される場合であれば、前記設定距離すなわち前記パレット検出位置X2と前記検出作用位置X1との離間距離は、100mm〜150mm程度の距離が設定される。
このパレット存否検出部3は、搬送コンベヤ1における搬送載置面Zよりも上方に突出する突出位置と搬送載置面Zよりも下方に引退する引退位置とにわたり上下移動自在で且つ突出位置に向けて移動付勢する状態で支持されるローラ17と、ローラ17が突出位置にあればパレットPの不存在を検出するオフ状態となり、且つ、ローラ17が引退位置にあればパレットPの存在を検出するオン状態となる検出スイッチ16とを備えて構成されている。
具体的に説明すると、図4及び図5に示すように、ステー8に取り付け固定された支持プレート18に揺動可能に揺動アーム19が枢支され、この揺動アーム19の揺動端部には横軸芯周りで回動自在に検知用のローラ17が支持されている。揺動アーム19は引張りバネ22の引張り力によりローラ17が上方に移動する方向に揺動付勢され、ストッパ20によって設定上限位置に位置規制され、それ以上の揺動を阻止するようになっている。又、前記設定上限位置においてはローラ17が搬送コンベヤ1の搬送載置面Zよりも上方に突出する状態となる。
一方、支持プレート18には検出スイッチ16が取り付けられ、前記揺動アーム19には一体揺動するカム部材21が設けられ、搬送コンベヤ1によって物品Aを載置したパレットPが搬送されてくると、パレットPがローラ17に接当してパレットPがローラ17を押し操作すると、揺動アーム19が引張りバネ22の引張り力に抗して揺動して、ローラ17が下降して搬送コンベヤ1の搬送載置面Zよりも下方に引退する状態となる。
そして、ローラ17が上方に突出する状態ではカム部材21が検出スイッチ16の作動部23を押し操作しないので検出スイッチ16はオフ状態となる。ローラ17が下方に引退するとカム部材21が検出スイッチ16の作動部23を押して検出スイッチ16がオン状態に切り換わる。
従って、前記ローラ17が突出状態であり前記検出スイッチ16がオフ状態であることがパレットPの不存在を検出する状態に対応しており、前記ローラ17が引退状態であり検出スイッチ16がオン状態であることがパレットPの存在を検出する状態に対応している。
前記演算装置53はマイクロコンピュータを利用して構成されており、図1に示すように、この演算装置53は、パレット存否検出部3、物品存否検出部2、ロータリーエンコーダ4等の各部の検出情報が入力されるようになっており、それらの検出情報に基づいて物品状態を検出するように構成されている。
つまり、前記演算装置5が、パレット存否検出部3にてパレットPの存在が検出されたときから物品存否検出部2にて物品の存在が検出されるまでの間におけるロータリーエンコーダ4にて検出される搬送コンベヤ1の搬送距離及び前記設定距離(パレット検出位置X2と検出作用位置X1との間の離間距離)に基づいて前方突出長さを求め、且つ、パレット存否検出部3にてパレットPの不存在が検出されたときから物品存否検出部2にて物品の不存在が検出されるまでの間におけるロータリーエンコーダ4にて検出される搬送コンベヤ1の搬送距離及び前記設定距離に基づいて後方突出長さを求めるように構成されている。
さらに、演算装置5は、パレット存否検出部3にてパレットPの存在が検出されたときからパレット存否検出部3にてパレットPの不存在が検出されるまでの間におけるロータリーエンコーダ4にて検出される搬送コンベヤ1の搬送距離に基づいて求めるパレットPの搬送方向長さ、前記前方突出長さ、及び、前記後方突出長さを加算して、物品の搬送方向の長さを求めるように構成されている。又、前方突出長さが予測前方突出長さよりも長い場合には、物品の状態が異常であると判別するように構成されている。
次に、演算装置53の処理動作について、図6のフローチャート及び図7の動作説明図に基づいて説明する。
物品Aを載置支持している状態でパレットPが搬送コンベヤ1により載置搬送され、パレット存否検出部3がパレットPの不存在を検出するオフ状態からパレットPの存在を検出するオン状態に切り換わったことが検出されると(図7(イ)参照)、その時点からロータリーエンコーダ4から出力されるパルス信号のパルスの個数のカウントを開始する(ステップ1、2)。
さらにパレットPが搬送されて、物品存否検出部2が物品の不存在を検出するオフ状態から物品の存在を検出するオン状態に切り換わったことが検出されると(図7(ロ)参照)、その時点における前記パルス信号のパルスカウント値を読み取り、そのパルスカウント値と、予め計測して記憶されているパレット検出位置X2と検出作用位置X1との間の離間距離L1に対応するパルスカウント値に相当する設定カウント値とから、前方突出長さL2を演算にて求める(ステップ3、4)。
説明を加えると、前記パルスカウント値に1パルスあたりの搬送距離を掛けた値が、パレット存否検出部3にてパレットPの存在が検出されたときから物品存否検出部2にて物品の存在が検出されるまでの間におけるロータリーエンコーダ4にて検出される搬送コンベヤ1の搬送距離L3であり、設定カウント値に1パルスあたりの搬送距離を掛けた値がパレット検出位置X2と検出作用位置X1との間の離間距離L1であることから、その離間距離L1から前記搬送距離L3を減算すると前方突出長さL2を求めることができる。
その後、さらにパレットPが搬送されて、パレット存否検出部3がパレットPの存在を検出するオン状態からパレットPの不存在を検出するオフ状態に切り換わったことが検出されると(図7(ハ)参照)、その時点における前記パルス信号のパルスカウント値に1パルスあたりの搬送距離を掛けてパレットPの搬送方向長さL6を演算にて求める(ステップ5、6)。又、その時点でパルスカウント値をリセットして、再度、カウントを開始し(ステップ7、8)、物品存否検出部2が物品Aの存在を検出するオン状態から物品の不存在を検出するオフ状態に切り換わったことが検出されると(図7(ニ)参照)、その時点における前記パルス信号のパルスカウント値と、予め計測して記憶されているパレット検出位置X2と検出作用位置X1との間の離間距離に相当する設定カウント値とから後方突出長さL5を演算にて求めて、パルスカウント値をリセットする(ステップ9、10、11)。
すなわち、前方突出長さの演算と同様に、物品存否検出部2が物品の不存在を検出するオフ状態に切り換わったことが検出されるときの前記パルスカウント値に、1パルスあたりの搬送距離を掛けると、パレット存否検出部3にてパレットPの不存在が検出されたときから物品存否検出部2にて物品の不存在が検出されるまでの間におけるロータリーエンコーダ4にて検出される搬送コンベヤ1の搬送距離L4となり、この搬送距離L4から、設定カウント値に1パルスあたりの搬送距離を掛けた値であるパレット検出位置X2と検出作用位置X1との間の離間距離L1を減算すると、後方突出長さL5を求めることができる。
次に、上述したようにして求めた前方突出長さL2、パレットPの搬送方向長さL6、及び、後方突出長さL5の夫々を加算して物品Aの搬送方向の長さL7を演算にて求める(ステップ12)。
そして、前方突出長さL2、後方突出長さL5、物品Aの搬送方向の長さL7の検出結果に基づいて、物品Aの状態が正常であるか異常であるかを判別する(ステップ13)。すなわち、前方突出長さL2が予想前方突出長さの範囲内であり、後方突出長さL5が予想後方突出長さの範囲内であり、且つ、物品Aの搬送方向の長さL7が予め設定されている予測長さの範囲内であれば、物品Aの状態が正常であると判別し(ステップ14)、前方突出長さL2が予想前方突出長さよりも長いこと、後方突出長さL5が予想後方突出長さよりも長いこと、物品Aの搬送方向の長さL7が予測長さを越えて長いことのいずれかが検出されると、物品Aの状態が異常であると判別する(ステップ15)。
ステップ1において、パレット存否検出部3がパレットPの不存在を検出するオフ状態からパレットPの存在を検出するオン状態に切り換わったことが検出される前に、物品存否検出部2が物品Aの不存在を検出するオフ状態から物品Aの存在を検出するオン状態に切り換わったことが検出されると、物品Aの前方突出長さが予測前方突出長さよりも長いものであるから、この場合にも物品Aが異常であると判別する(ステップ16)。
前記搬送コンベヤ1は、搬送方向の長さが互いに異なる複数種の物品Aを搬送対象としており、搬送コンベヤ1によって載置搬送して出荷場所から搬送用のトラックの荷台等に多数積載して出荷させる場合等において、荷台上に順次積載していく際、パレットP上での物品Aの載置状態が異常である場合だけでなく、物品Aの搬送方向に沿う長さが予定されている長さよりも大であれば、効率よく積載することができないおそれがあるから、前方突出長さL2や後方突出長さL5だけでなく、物品Aの搬送方向に沿う長さも判別して、異常と判別するようにしているのである。尚、物品Aが異常と判別された場合には、搬送方向下手側箇所において、異常と判別した物品Aを正常な物品とは異なる搬送経路に振り分ける処理を行うことになる。
〔別実施形態〕
以下、別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態では、前記パレット検出位置が、前記検出作用位置よりも、前記物品が前記パレットの搬送方向前端よりも前方側に突出すると予測される予測前方突出長さよりも長く設定された設定距離だけ搬送方向後方側に位置する状態で設定される構成としたが、このような構成に限らず、前記パレット検出位置が前記検出作用位置と同じ位置に設定される構成としてもよく、又、前記パレット検出位置が、前記検出作用位置よりも搬送方向前方側に位置する状態で設定される構成としてもよい。
このような構成であれば、前記パレット存否検出手段にて前記パレットの存在が検出されるタイミングが前記物品存否検出手段にて前記物品の存在が検出されるタイミングよりも後になるが、その間での搬送コンベヤの搬送距離の情報と、前記パレット検出位置が前記検出作用位置との間の離間距離すなわち前記設定距離の情報から前方突出長さ及び後方突出長さを求めることが可能である。但し、前記パレット検出位置が前記検出作用位置と同じ位置であれば、前記設定距離は零となる。
(2)上記実施形態では、前記演算手段が、前記パレットの搬送方向長さ、前記前方突出長さ、及び、前記後方突出長さを加算して、前記物品の搬送方向の長さを求める構成としたが、このような構成に代えて、次のように構成してもよい。
すなわち、前記物品存否検出手段にて物品の存在が検出されたときから前記物品存否検出手段にて前記物品の不存在が検出されるまでの間における前記搬送距離検出手段にて検出される前記搬送手段の搬送距離の情報に基づいて前記物品の搬送方向の長さを求めるように構成するものでもよい。
このような構成においては、上記実施形態のように、パレット存否検出手段がパレットの不存在を検出するオフ状態に切り換わったことが検出されたときに(図7(ハ)参照)、パルスカウント値をリセットしてそのときからパルスカウントを再開するような構成ではなく、パレット存否検出手段がパレットの存在を検出するオン状態に切り換わったことが検出されたとき(図7(イ)参照)から、物品存否検出手段が物品の不存在を検出するオフ状態に切り換わったことが検出される(図7(ニ)参照)までの間、パルスカウントを引き続き継続するようにしておくと、前記物品の搬送方向の長さを求めることが可能となる。そして、途中箇所(図7の(ロ)、(ハ))におけるパルスカウント値は、カウントの途中経過をその都度読み取るようにして、対象となる2箇所のパルスカウント値の差分値を演算することで搬送距離を求めることで対応できる。
(3)上記実施形態では、搬送手段の搬送距離を検出する搬送距離検出手段として、単位搬送距離毎に1つのパルスを出力するロータリーエンコーダを用いるようにしたが、このような構成に代えて、例えば、レーザー式測距装置によって物品やパレットとの間での搬送方向での離間距離を計測して搬送手段による搬送距離を計測するようにしたり、又、撮像手段によって撮像される画像情報に基づいて物品やパレットの移動量から搬送手段による搬送距離を計測する等、各種の形態で計測することが可能である。
(4)上記実施形態では、物品の状態が異常であると判別した場合は、搬送方向下手側箇所において、異常と判別した物品を正常な物品とは異なる搬送経路に振り分ける処理を行うようにしたが、このような構成に代えて、例えば、物品の状態が異常であると判別した場合には、その物品を搬送手段による搬送経路から外れて待機場所に一時待機させておき、その後、同じ長さの物品が設定個数集まるとそれらを纏めて搬送経路に沿って搬送させるような構成としてもよい。又、このような構成に限らず、物品の状態が異常であると判別した場合に、報知手段による報知作動を実行して搬送手段の搬送を停止させるような構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、前記パレット存否検出手段が、上下移動自在で且つ上方に突出付勢されたローラがパレットに接触して下方に引退するとオン状態に切り換わる検出スイッチを備える接触式の検出手段にて構成されるものを例示したが、このような構成に限らず、例えば光電スイッチ等の非接触式の検出手段を用いる構成としてもよい。
又、上記実施形態では、前記物品存否検出手段が、光電スイッチを用いる構成としたが、このような構成に限らず、例えば接触部材が搬送される物品に接触して揺動することでオフ状態からオン状態に切り換わるような接触式の検出手段にて構成されるものでもよい。
(6)上記実施形態では、搬送手段としての搬送コンベヤをチェーンコンベアにて構成したものを例示したが、このような構成に代えて、ローラ式コンベヤやベルトコンベヤ等の各種の搬送コンベヤを用いることができる。
物品状態検出装置の側面図 物品状態検出装置の平面図 物品状態検出装置の正面図 パレット存否検出部の構成を示す正面図 パレット存否検出部の構成を示す側面図 制御動作のフローチャート 検出状態を示す動作説明図
符号の説明
1 搬送手段
2 物品存否検出手段
3 パレット存否検出手段
4 搬送距離検出手段
5 演算手段
A 物品
L1 設定距離
L2 前方突出長さ
L5 後方突出長さ
P パレット
X1 検出作用位置
X2 パレット検出位置

Claims (3)

  1. 搬送手段により載置搬送されるパレットに、そのパレットの搬送方向前端よりも前方側に突出し且つ前記パレットの搬送方向後端よりも後方側に突出する状態で載置された物品の状態を検出する物品状態検出装置であって、
    前記搬送手段による搬送経路中の検出作用位置において、前記パレット上に前記物品が存在しているか否かを検出する物品存否検出手段と、
    前記搬送手段による搬送経路中のパレット検出位置において、前記パレットが存在しているか否かを検出するパレット存否検出手段と、
    前記搬送手段の搬送距離を検出する搬送距離検出手段と、
    前記物品存否検出手段、前記パレット存否検出手段、及び、前記搬送距離検出手段夫々の検出情報に基づいて、前記物品が前記パレットの搬送方向前端よりも前方側に突出する前方突出長さ、及び、前記物品が前記パレットの搬送方向後端よりも後方側に突出する後方突出長さを求める演算手段とを備えて構成されている物品状態検出装置。
  2. 前記パレット検出位置が、前記検出作用位置よりも、前記物品が前記パレットの搬送方向前端よりも前方側に突出すると予測される予測前方突出長さよりも長く設定された設定距離だけ搬送方向後方側に位置する状態で設定され、
    前記演算手段が、
    前記パレット存否検出手段にて前記パレットの存在が検出されたときから前記物品存否検出手段にて前記物品の存在が検出されるまでの間における前記搬送距離検出手段にて検出される前記搬送手段の搬送距離及び前記設定距離に基づいて前記前方突出長さを求め、且つ、前記パレット存否検出手段にて前記パレットの不存在が検出されたときから前記物品存否検出手段にて前記物品の不存在が検出されるまでの間における前記搬送距離検出手段にて検出される前記搬送手段の搬送距離及び前記設定距離に基づいて前記後方突出長さを求めるように構成されている請求項1記載の物品状態検出装置。
  3. 前記演算手段が、
    前記パレット存否検出手段にて前記パレットの存在が検出されたときから前記パレット存否検出手段にて前記パレットの不存在が検出されるまでの間における前記搬送距離検出手段にて検出される前記搬送手段の搬送距離に基づいて求める前記パレットの搬送方向長さ、前記前方突出長さ、及び、前記後方突出長さを加算して、前記物品の搬送方向の長さを求める、又は、前記物品存否検出手段にて前記物品の存在が検出されたときから前記物品存否検出手段にて前記物品の不存在が検出されるまでの間における前記搬送距離検出手段にて検出される前記搬送手段の搬送距離に基づいて前記物品の搬送方向の長さを求めるように構成されている請求項1又は2記載の物品状態検出装置。
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