JP3898321B2 - 半導体メモリのビットライン制御回路と前記回路を含む半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリのビットライン制御回路と前記回路を含む半導体メモリ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリのビットライン(Bit Line)制御回路及び前記制御回路を有する半導体メモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体メモリにおいて、特にダイナミック・ランダムアクセスメモリは、データを保存するメモリセルアレイとメモリセルアレイからデータを書込み及び読み出しするためのビットライン(Bit Line)と相補ビットライン(Bit Line Bar)とを含んでいる。
【0003】
メモリセルアレイの特定のメモリセルにデータを書込んだり、あるいは特定のメモリセルからデータを読出す動作は、メモリセルのデータがチャージシェアリング(Charge Sharing)によってビットラインに伝達された後、ビットラインと相補ビットラインとの電位差を用いてメモリセルに保存されていたデータをセンシングする動作等により行われる。
【0004】
図1は従来のビットライン制御回路を表す回路図である。
【0005】
図1を参照すれば、従来のビットライン制御回路はデータライン110、120、等化及びプレチャージ手段130、メモリセルアレイ140、及びセンス増幅部150を備える。
【0006】
メモリセルアレイ140はデータライン110、120に接続されている多くのメモリセルから構成されている。各メモリセルは1つのセルトランジスタとセルキャパシタとから構成されており、各メモリセルは各々対応するアドレスによりアクセスされ、且つ対応するセルキャパシタにチャージングされている電荷量でデータを保有している。セルトランジスタはワードラインによりゲーティングされ、このセルトランジスタに接続されているセルキャパシタに保存されている電荷を、対応するデータラインに伝送する機能を有する。
【0007】
データライン110、120は、各対応するメモリセルに対してビットライン(BL)及び相補ビットライン(/BL)として作用する。即ち、情報の読出しのため選択されるメモリセルがデータライン110に接続されていれば、データライン110はビットライン(BL)になり、データライン120は相補ビットライン(/BL)になる。また、情報の読出しのために選択されるメモリセルがデータライン120に連結されていれば、データライン120はビットライン(BL)になり、データライン110は相補ビットライン(/BL)になる。
【0008】
等化及びプレチャージ手段130は、データライン110、120の間に接続されており、等化制御信号(PEQ)により制御され、プレチャージ期間中にデータライン110、120を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。また、等化及びプレチャージ手段130はビットライン(BL)として作用するデータラインがチャージシェアリングをする状態になれば、データライン110、120をフローティング(Floating)させる。
【0009】
センス増幅部150はセンシング制御信号(PIS)により制御され、データライン110、120の電圧レベル差を検知して、その電位差を増幅する。
【0010】
この様なメモリにおいて、データの書込動作は、外部から印加されたアドレスの組み合わせで指定されたメモリセルの位置を捜し、そのアドレスと共に入力されるデータを、その指定されたメモリセルのセルキャパシタにチャージさせて保存することによって行われる。一方、メモリセルからデータを読み出す動作は、そのメモリセルに保存されているチャージ量を更に電圧に切り替えて一連の増幅過程を経て外部に伝達する過程を通じて行われる。
【0011】
図1と図2を参照して、所望のメモリセルに保存されているデータを読み出す動作の過程を説明すれば下記の通りである。
【0012】
所望のメモリセルに保存されているチャージを電圧に変換する前に、データライン110、120はプレチャージ期間中において、等化及びプレチャージ手段130により等化電圧(VBL)にプレチャージされる。
【0013】
ローアドレスストローブ信号(RASB)に応じて、相応するメモリセルにおけるセルトランジスタのワードラインが駆動されれば、等化制御信号(PEQ)は等化及びプレチャージ手段130をディスエーブル(disable)させることによってプレチャージされているデータライン110、120をフローティング状態にする。
【0014】
所望のメモリセルがいずれのデータラインに接続されているかによって、フローティングされているデータライン110、120のうち何れかはビットラインとして作用し、メモリセルに保存されているチャージをシェアリングして、そのメモリセルのストリッジノードの電位(Vs)レベルとビットラインとして作用するデータラインの電位レベルとが等しくなるまでチャージシェアリング動作を遂行する。こうしてチャージシェアリング動作が終了すると、センス増幅部150はセンシング制御信号(PIS)の制御の下に、データライン110、120の電位差を検知し、これを増幅して出力する。
【0015】
図2は図1に示したビットライン制御回路の各信号のタイミング図である。
【0016】
等化信号(PEQ)はプレチャージ期間中にアクティブされており、このプレチャージ期間後、等化信号(PEQ)は等化及びプレチャージ手段130をディスエーブルさせ、等化電圧(VBL)にプレチャージされているデータライン110、120をフローティングさせる。
【0017】
ローアドレスストローブ信号(RASB)に応じて対応するワードラインを駆動するために駆動信号(PIX)がアクティブになると、データライン110、120のうちの対応する、或いは、駆動されるワードラインによりアクセスされるメモリセルが連結されているデータラインが、対応するメモリセルとチャージシェアリングを開始する(図2のt1)。
【0018】
この後、所定の時間が経た後、即ち、チャージシェアリングによりデータラインの電位とメモリセルの電位とが等しくなるに十分な時間が経った後(図2のt2)、センシング制御信号(PIS)がアクティブになって、センス増幅部150をイネーブル(enable)させる。
【0019】
前述の如く、従来のビットライン制御回路においては、ビットラインとして作用するデータラインが、対応するメモリセルとチャージシェアリングを行う間に相補ビットラインとして作用するデータラインは等化電圧(VBL)にプレチャージされている状態でフローティングされている。従って、チャージシェアリング中(図2のt1とt2の間の時間)ビットラインとして作用するデータラインと相補ビットラインとして作用するデータラインとの間にカップリング現象(Coupling Effect)が起こる。即ち、ビットラインとして作用するデータラインが相応するメモリセルとのチャージシェアリングにより、そのラインの電位レベルが変化することによって、相補ビットラインとして作用するデータラインの電位レベルもまた変化することになる。その結果、チャージシェアリングが行われた後のデータラインの電位差が小さくなり、センス増幅部により検知される所定電圧差よりも少なくなってデータの正確な読み出しが難しくなる。
【0020】
尚、メモリセルの集積度が高まるにつれて、ビットライン及び相補ビットラインとして作用するデータラインの間隔が一層密になりつつある。それのみならず最近は、埋込型(Embedded)メモリといった概念が導入され、ASIC分野の回路とDRAMの回路とを単一チップ上で製造するようになった。そのためビットライン及び相補ビットラインとして作用するデータラインの物質層として、以前使われていたポリ(Poly)層に代わってメタル(Metal)層が使われている。従って、ビットライン及び相補ビットラインとして作用するデータラインの垂直線上に位置する鉛直高さ(Vertical Height)が高まって、ビットライン及び相補ビットラインとして作用するデータラインのカップリングキャパシタの容量が増大し、更に、ビットライン及び相補ビットラインとして作用するデータラインのカップリング現象(Coupling Effect)が一層顕著になって、センス増幅部によるセンシング動作に悪影響を及ぼす様になった。
【0021】
図3は図1に示す従来のビットライン制御回路において、ビットラインと相補ビットラインとの間に生ずるカップリング現象を説明するための動作シミュレーションの結果を示している。ここで、縦軸は電位を、横軸は時間を各々表している。参照符号160と170は各々ビットラインと相補ビットラインの電位を示している。それから、t1は前述したチャージシェアリングが開始される時間を示し、t2はセンス増幅部150によりセンシング及び増幅動作が起こり出す時間を各々表している。
【0022】
図3を参照すれば、チャージシェアリングが行われる前、即ち、プレチャージ期間中にビットラインと相補ビットラインは等化電圧(VBL)にプレチャージされている。また、チャージシェアリング期間(t1とt2の間)、ビットラインの相応するメモリセルとチャージシェアリングを行って電位がVHに変化する間に、相補ビットラインもまたビットラインとのカップリング現象によりその電位がVHBに変化することによって、チャージシェアリング期間が終わった後、ビットラインと相補ビットラインとの間の電位差(VH-VHB)が、センス増幅部150で十分に検知し得る所定電位差(VH-VBL)より小さくなると、そのメモるセルからのデータの正確な読出しが難しくなる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、半導体メモリにおいて、チャージシェアリング時のビットラインと相補ビットラインとの間のカップリング現象を無くしたビットライン制御回路及びその回路を備える半導体メモリを提供することにある。
【0024】
また本発明の目的は、半導体メモリにおいて、チャージシェアリング時のビットラインと相補ビットラインとの間のカップリング現象を防止するビットライン制御回路及び半導体メモリを提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
【0026】
上記目的を達成するために本発明のビットライン制御回路は以下のような構成を備える。即ち、
半導体メモリのビットライン制御回路であって、
ビットライン及び相補ビットラインと、
等化電圧が供給される等化電源ラインと、
前記等化電源ラインと前記ビットラインとの間に接続され、第1制御信号に応答して前記ビットラインを前記等化電圧にプレチャージさせる第1プレチャージ手段と、
前記等化電源ラインと前記相補ビットラインとの間に接続され、第2制御信号に応答して前記相補ビットラインを前記等化電圧にプレチャージさせる第2プレチャージ手段と、
アクセスされるメモリセルのロードアドレスの最下位ビットを反転させる第1インバータと、等化制御信号を反転させる第1インバータと、前記第1インバータの出力と前記第2インバータの出力とを各々入力する第1及び第2NANDゲートと、ワードラインをイネーブルさせるワードライン制御信号を所定時間遅延させて反転させる遅延回路と、前記第1NANDゲートの出力と前記遅延回路の出力とを入力する第3NANDゲートと、前記第3NANDゲートの出力を入力して前記第1制御信号を出力する第3インバータと、前記第2NANDゲートの出力と前記遅延回路の出力とを入力する第4NANDゲートと、前記第4NANDゲートの出力を入力して前記第2制御信号を出力する第4インバータとを備えるプレチャージ制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0027】
上記目的を達成するために本発明の半導体メモリは以下のような構成を備える。即ち、
複数のメモリセルと、
前記メモリセルのそれぞれに接続されるビットライン及び相補ビットラインと、
前記ビットライン及び相補ビットラインに等化電圧を供給するための等化電源ラインと、
前記等化電源ラインと前記ビットラインとの間に接続され、第1制御信号に応答して前記ビットラインを前記等化電圧にプレチャージさせる第1プレチャージ手段と、
前記等化電源ラインと前記ビットラインとの間に接続され、第2制御信号に応答して前記相補ビットラインを前記等化電圧にチャージさせる第2プレチャージ手段と、
前記等化信号を反転させるインバータと、前記等化制御信号又はワードラインをイネーブルさせるワードライン制御信号を所定時間遅延させて反転させる遅延回路と、前記インバータの出力と前記遅延回路の出力とを入力して、前記第2制御信号を出力するNANDゲートとを備え、前記等化制御信号を前記第1制御信号として出力するプレチャージ制御手段と、
前記ビットラインと前記相補ビットラインとの電位差を感知し当該電位差を増幅して出力するセンス増幅器と、を有することを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0029】
[実施の形態1]
図4は、本発明の実施の形態1のビットライン制御回路を示した回路図である。
【0030】
図4において、このビッライン制御回路はビットライン200、相補ビットライン210、等化電源ライン220、プレチャージ制御手段230、プレチャージ手段240、250、等化手段260、メモリセルアレイ280、及びセンス増幅部290を備える。等化電源ライン220は等化電圧(VBL)を供給する。プレチャージ制御手段230は、プレチャージ手段240、250を制御する制御信号PEQH、PEQLを発生している。ここで制御信号(PEQL)は、プレチャージ期間中にプレチャージ手段240をイネーブルにし、更に制御信号(PEQH)はプレチャージ期間及びチャージシェアリング期間中に前記プレチャージ手段250をイネーブルさせる。
【0031】
プレチャージ手段240は、ドレインとソースがそれぞれビットライン200と等化電源ライン220に連結されており、そのゲートに制御信号(PEQL)が印加されるNMOSトランジスタで構成されている。このプレチャージ手段240は制御信号(PEQL)によりプレチャージ期間中にビットライン200を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。またプレチャージ手段250は、ドレインとソースがそれぞれ等化電源ライン220と相補ビットライン210に接続されており、そのゲートには制御信号(PEQH)が印加されるNMOSトランジスタで構成されている。このプレチャージ手段250は、制御信号(PEQH)に応じてプレチャージ期間及びチャージシェアリング期間中に相補ビットライン210を等化電圧(VBL)にプレチャージさせている。
【0032】
等化手段260は等化制御信号(PEQ)に応じて制御され、プレチャージ期間中にビットライン200と相補ビットライン210との電位レベルを等化電圧(VBL)に等化させる。尚、ここで等化制御信号(PEQ)は、プレチャージ期間中のみアクティブされる信号である。
【0033】
メモリセルアレイ280はデータを保存するためのメモリセルを含み、メモリセルに保存されているデータはメモリセルを指定するアドレスによりアクセスされる。このメモリセルを指定するアドレスは外部から印加され、このアドレスによりアクセスされるメモリセルはビットライン200に連結されている。
【0034】
センス増幅器290はセンシング期間中にビットライン200と相補ビットライン210との電位差を検知してこれを増幅する。
【0035】
図5は図4に示したプレチャージ制御手段230の実施の形態1の回路図である。
【0036】
図5において、プレチャージ制御手段230は、インバータ302、NANDゲート304、及び遅延回路306とを備えている。インバータ302は等化制御信号(PEQ)を入力し、これを反転してNANDゲート304に出力する。遅延回路306は、等化制御信号(PEQ)を所定期間遅延させる。ここで所定期間とはビットライン200の電位レベルが、アクセスされるメモリセルとのチャージシェアリングにより、そのメモリセルの電位レベルと等しくなる期間、いわゆるチャージシェアリング期間に相当している。またNANDゲート304は、インバータ302と遅延回路306からの出力を入力し、インバータ302と遅延回路306からの出力が共にハイレバルである場合に、制御信号(PEQH)をローレベルにして出力する。
【0037】
図6は図5に示したプレチャージ制御手段230の各信号のタイミング図である。
【0038】
図5と図6から明らかなように、実施の形態1に係るプレチャージ制御手段230の回路は、等化制御信号(PEQ)をそのままプレチャージ手段240を制御する制御信号(PEQL)として出力する。また、この等化制御信号(PEQ)を所定の期間、いわゆるチャージシェアリング期間中に遅延させ、なお、このライジングエッジ(Rising Edge)を等化制御信号(PEQ)のライジングエッジに同期させて制御信号(PEQH)として出力する。ここで等化制御信号(PEQ)はプレチャージ期間中のみにアクティブ(ハイレベル)にされている信号である。そこで、制御信号(PEQL)はプレチャージ期間中のみアクティブされてプレチャージ手段240をイネーブルさせ、且つビットライン200を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。また、制御信号(PEQH)はプレチャージ期間及びチャージシェアリング期間中にアクティブされてプレチャージ手段250をイネーブルにさせて相補ビットライン210を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。そのため、ビットライン200と、アクセスされるメモリセルとの間でチャージシェアリングを行う間に相補ビットライン210は制御信号(PEQH)により持続的に等化電圧(VBL)にプレチャージされるため、ビットライン200と相補ビットライン210との間に生ずるチャージカップリング効果を相殺できる。
【0039】
[実施の形態2]
図7は、本実施の形態2のプレチャージ制御手段230の一例を示した回路図である。
【0040】
図7において、プレチャージ制御手段230はインバータ402、NANDゲート404、及び遅延回路406とを備えている。インバータ402は等化制御信号(PEQ)を入力し、これを反転してNANDゲート404に出力している。遅延回路406は、ワードライン制御信号(PIX)を所定の期間遅延させる。このワードライン制御信号(PIX)は、ローアドレスストローブ信号(RASB)に応じて、アクセスされるメモリセルを駆動するワードラインをイネーブルにするためにアクティブにされる信号である。ここで遅延回路406により遅延される所定の期間とは、ビットライン200の電位レベルがチャージシェアリングにより、そのアクセスされるメモリセルの電位レベルと等しくなる期間、いわゆるチャージシェアリング期間に相当する。NANDゲート404は、インバータ402と遅延回路406からの出力を入力し、インバータ402と遅延回路406の出力が共にハイレベルである場合に、制御信号(PEQH)をロウレベルして出力する。
【0041】
図8は、図7に示したプレチャージ制御手段230の各信号のタイミング図である。
【0042】
図7と図8から明らかな様に、実施の形態2のプレチャージ制御手段230の回路は、等化制御信号(PEQ)をそのままプレチャージ手段240を制御する制御信号(PEQL)として出力する。それから、ワードライン制御信号(PIX)を所定の期間、いわゆるチャージシェアリング期間遅延させ、更にこれを反転させて制御信号(PEQH)として出力する。ワードライン制御信号(PIX)はローアドレスストローブ信号(RASB)に応じて、アクセスされるメモリセルを駆動するワードラインをイネーブルさせるためにアクティブ(ハイレベル)にされる信号である。そこで、制御信号(PEQL)はプレチャージ期間中のみにアクティブにされてプレチャージ手段240をイネーブルさせ、またビットライン200を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。それから制御信号(PEQH)は、プレチャージ期間及びチャージシェアリング期間中にアクティブ(ハイレベル)にされてプレチャージ手段250をイネーブルにし、また相補ビットライン210を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。そこで、ビットライン200が、そのアクセスされるメモリセルとチャージシェアリングを行う間に、相補ビットライン210は制御信号(PEQH)により持続的に等化電圧(VBL)にプレチャージされる。このためビットライン200と相補ビットライン210との間に生ずるチャージカップリング効果を相殺できる。
【0043】
[実施の形態3]
図9は本発明の実施の形態3に係るビットライン制御回路の一例を示す回路図である。
【0044】
図9において、本実施の形態3に係るビットライン制御回路は、データライン500、510、等化電源ライン520、ビットライン認識回路530、プレチャージ手段540、550、等化手段560、等化手段制御回路565、メモリセルアレイ570、580、及びセンス増幅部590を備える。
【0045】
データライン500、510はアクセスされるメモリセルとの連結状態によりビットラインとして動作するか、あるいは相補ビットラインとして動作する。即ち、アクセスされるメモリセルがデータライン500に連結されている場合は、データライン500がビットラインとして動作し、データライン510が相補ビットラインとして動作する。またアクセスされるメモリセルがデータライン510に連結されている場合は、データライン510がビットラインとして動作し、データライン500が相補ビットラインとして動作する。また、等化電源ライン520を通じて等化電圧(VBL)が供給される。
【0046】
ビットライン認識回路530は、プレチャージ手段540、550を制御する制御信号PEQ1、PEQ2を発生している。プレチャージ手段540は、制御信号(PEQ1)により制御され、データライン500がビットラインとして動作する場合はプレチャージ期間中、それからデータライン500が相補ビットラインとして動作する場合はプレチャージ期間及びチャージシェアリング期間中にデータライン500を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。
【0047】
またプレチャージ手段550は制御信号(PEQ2)により制御され、データライン510がビットラインとして動作する場合はプレチャージ期間中、それからデータライン510が相補ビットラインとして動作する場合はプレチャージ期間及びチャージシェアリング期間中にデータライン510を等化電圧(VBL)にプレチャージさせている。なお、等化手段560はプレチャージ期間中にデータライン500、510を等化電圧(VBL)に等化させる。
【0048】
等化手段制御回路565は、等化手段560をプレチャージ期間中のみにアクティブさせる制御信号(PPEQ)を発生する。そして制御信号PEQ1、PEQ2のうち何れか1つでもロウレベルになれば、制御信号(PPEQ)がロウレベルになって等化手段560をノンアクティブにする。
【0049】
メモリセルアレイ570、580は、メモリセルのローアドレス(raw address)によりデータライン500、510に各々連結される。ここで、フォールディド(Folded)構造を有するメモリの場合を考慮する。言い換えれば、メモリセルアレイ570がデータライン500に接続されており、ローアドレスの最下位ビットが奇数であるメモリセルから構成されており、一方、メモリセルアレイ580がデータライン510に接続されており、ローアドレスの最下位ビットが偶数であるメモリセルから構成されている。ここで、参照符号581示しているメモリセルのローアドレスの最下位ビット値を表している。
【0050】
センス増幅部590はセンシング制御信号(PIS)により制御され、センシング期間中にデータライン500、510の電位差を検知し、これを増幅して出力する。
【0051】
図10は、図9に示したビットライン認識回路530の一例を示す回路図である。ここで、データライン500に連結されているメモリセルアレイ570はローアドレスの最下位ビットが奇数であるメモリセルから構成されており、また、データライン510に連結されているメモリセルアレイ580はローアドレスの最下位ビットが偶数であるメモリセルから構成されている場合を示している。
【0052】
図10を参照すれば、ビットライン認識回路530は、インバータ602、604、606、608、NANDゲート612、614、616、618、及び遅延回路620を備える。
【0053】
ここでインバータ602は等化制御信号(PEQ)を入力し、これを反転して出力する。ここで等化制御信号(PEQ)はプレチャージ期間中のみにアクティブ(ハイレベル)にされる信号である。インバータ604は、アクセスされるメモリセルのローアドレスの最下位ビット(RA0)を入力し、これを反転してNANDゲート612に出力する。NANDゲート612は、インバータ604とインバータ602から出力される信号を入力し、入力された信号がともにハイレベルである場合にのみロウレベルの信号をNANDゲート616に出力する。またNANDゲート614は、メモリセルのローアドレスの最下位ビット(RA0)とインバータ602から出力される信号とを入力し、これら入力された信号が共にハイレベルである場合にのみロウレベルになる信号をNANDゲート618に出力する。
【0054】
遅延回路620はワードライン制御信号(PIX)を入力し、これを所定の期間遅延させ、反転して出力する。このワードライン制御信号(PIX)は、ローアドレス信号(RASB)に応じて、アクセスされるメモリセルを駆動するワードラインをイネーブルさせるためにアクティブ(ハイレベル)にされる信号である。ここで、この遅延回路620により遅延される所定の期間とは、ビットラインとして動作するデータラインの電位レベルがチャージシェアリングにより、そのアクセスされるメモリセルの電位レベルと等しくなる期間、いわゆるチャージシェアリング期間に相当する。
【0055】
NANDゲート616は、NANDゲート612と遅延回路620から出力される信号とを入力し、これら入力された信号が共にハイレベルである場合にのみロウレベルになる信号をインバータ606に出力する。また、NANDゲート618は、NANDゲート614と遅延回路620から出力される信号を入力し、これら入力された信号が共にハイレベルである場合にのみロウレベルになる信号をインバータ608に出力する。インバータ606はNANDゲート616の出力を入力し、これを反転して制御信号(PEQ1)として出力する。またインバータ608は、NANDゲート618の出力を入力し、これを反転して制御信号(PEQ2)として出力する。
【0056】
図11a及び図11bは、図10に示したビットライン認識回路530の動作を説明するための各種信号のタイミング図である。
【0057】
図11aは、アクセスされるメモリセルのローアドレスの最下位ビット(RA0)が奇数(odd)である場合を示し、図11bは、アクセスされるメモリセルのローアドレスの最下位ビット(RA0)が偶数(even)である場合を各々示している。
【0058】
図10と図11a及び図11bから明らかな様に、ビットライン認識回路530は、アクセスされるメモリセルのローアドレスの最下位ビット(RA0)により、データライン500、510のうちどれがビットラインあるいは相補ビットラインとして動作するかを認識し、それに応じてプレチャージ手段540、550を制御する制御信号PEQ1、PEQ2を発生する。
【0059】
いま、アクセスされるメモリセルのローアドレスの最下位ビット(RA0)が奇数である場合は、データライン500がビットラインとして動作し、データライン510が相補ビットラインとして動作する様になる。そこで、図11aから分かる様に、等化制御信号(PEQ)をそのままプレチャージ手段540を制御する制御信号(PEQ1)として出力する。また、ワードライン制御信号(PIX)を所定の期間、いわゆるチャージシェアリング期間だけ遅延させ、またこれを反転させて、プレチャージ手段550を制御する制御信号(PEQ2)として出力する。ここで等化制御信号(PEQ)は、プレチャージ期間中のみにアクティブされる信号であり、ワードライン制御信号(PIX)はローアドレスストローブ信号(RASB)に応じて、アクセスされるメモリセルを駆動するワードラインをイネーブルさせるためにアクティブ(ハイレベル)にされる信号である。よって、制御信号(PEQ1)はプレチャージ期間中のみにアクティブされてプレチャージ手段540をイネーブルにし、データライン500を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。また、制御信号PEQ2はプレチャージ期間及びチャージシアリング期間中にアクティブ(ハイレベル)にされてプレチャージ手段550をイネーブルさせ、データライン510を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。そのため、ビットラインとして動作するデータライン500が、アクセスされるメモリセルとチャージシェアリングを行う間に、相補ビットラインとして動作するデータライン510が制御信号(PEQ2)により持続的に等化電圧(VBL)にプレチャージされる。これにより、データライン500とデータライン510との間に生ずるチャージカプリング効果を抑えることができる。
【0060】
また、アクセスされるメモリセルのローアドレスの最下位ビット(RA0)が偶数である場合は、データライン510がビットラインとして動作し、データライン500が相補ビットラインとして動作する様になる。そこで、図11bから分かる様に、等化制御信号(PEQ)をそのままプレチャージ手段550を制御する制御信号(PEQ2)として出力する。それから、ワードライン制御信号(PIX)を所定の期間、いわゆるチャージシェアリング期間だけ遅延させ、またこれを反転させて、プレチャージ手段540を制御する制御信号(PEQ1)として出力する。これにより、制御信号(PEQ2)は、プレチャージ期間のみにアクティブ(ハイレベル)にされてプレチャージ手段550をイネーブルにし、またデータライン510を等化電圧(VBL)にプレチャージさせる。また、制御信号(PEQ1)はプレチャージ期間及びチャージシェアリング期間の間アクティブ(ハイレベル)にされてプレチャージ手段540をイネーブルにし、その間、データライン500(相補ビットライン)を等化電圧(VBL)にプレチャージする。そこで、ビットラインとして動作するデータライン510が、アクセスされるメモリセルとチャージシェアリングを行う間に、この相補ビットラインとして動作するデータライン500が制御信号(PEQ1)により持続的に等化電圧(VBL)にプレチャージされる。これにより、データライン500とデータライン510との間に生ずるチャージカップリング効果を抑えることができる。
【0061】
図12は、図9に示す本実施の形態3に係るビットライン制御回路の動作シミュレーションの結果を図3に示した従来の場合と比べて示している。ここで、縦軸は電位レベルを、横軸は時間をそれぞれ表している。また図において、参照符号160と170は従来のビットライン制御方式のシミュレーション結果であるビットラインと相補ビットラインの電位値を各々示している。また、参照符号650と660は、図9の回路によるビットライン制御のシミュレーション結果であるビットラインと相補ビットラインの電位値を各々示している。尚、図12において、t1はチャージシェアリングが開始されるタイミング(時間)を、t2はセンス増幅部590によりセンシング及び増幅動作が開始されるタイミングを各々表している。
【0062】
図12において、チャージシェアリングが行われる前、いわゆるプレチャージ期間中には、ビットラインとして動作するデータラインと相補ビットラインとして動作するデータラインとは共に等化電圧(VBL)にプレチャージされている。また、チャージシェアリング期間中(t1とt2の間)、ビットラインとして動作するデータラインの電位が、対応するメモリセルとチャージシェアリングを行ってVHNに変化する間、一方の対応する相補ビットラインとして動作するデータラインは、対応するプレチャージ手段により引き続き等化電圧(VBL)にプレチャージされている。従って、チャージシェアリング期間が終わった後、データライン500、510の間の電位差(VHN-VBL)は、センス増幅部590で十分に検知し得る所定値を維持できるようになる。そこで、ビットラインと相補ビットラインとして動作するデータライン500、510の間に生ずるカップリング現象の影響を受けなくなり、メモリセルからのデータの正確な読み出しが可能になる。
【0063】
図13は、本実施の形態1,2に係るビットライン制御方法を示す流れ図である。
【0064】
図13を参照すれば、本実施の形態のビットライン制御方法は、ビットライン、相補ビットラインを備える半導体メモリにおいて、プレチャージ工程710、ビットラインフローティング工程720、チャージシェアリング工程730、相補ビットラインフローティング工程740、及びセンシング増幅工程750を備える。
【0065】
プレチャージ工程710は、ビットラインと相補ビットラインとを所定電位レベル、いわゆる等化電圧(VBL)にプレチャージさせるものである。
【0066】
ビットラインフローティング工程720では、プレチャージ工程710後、ビットラインをフローティングさせる。
【0067】
チャージシェアリング工程730では、ビットラインフローティング工程720後、対応するメモリセルのワードラインをイネーブルにし、フローティングされているビットラインが、対応するメモリセルとチャジシェアリングを行う。
【0068】
相補ビットラインフローティング工程740では、チャージシェアリング工程730後、相補ビットラインをフローティングにする。
【0069】
そして最後にセンス増幅工程750で、相補ビットラインフローティング工程740後、ビットラインと相補ビットラインの電位差を検知して、その電位差を増幅して、リードデータとして出力する。
【0070】
この様に本実施の形態によれば、相補ビットラインの電位レベルをプレチャージ状態にし、チャージシェアリング工程730後に、相補ビットラインをフローティングにする相補ビットラインフローティング工程740を実行することにより、チャージシェアリング工程730で発生するビットラインと相補ビットラインのカップリング現象をなくすことができる。
【0071】
即ち、チャージシェアリング工程730の後、ビットラインの電位レベルと相補ビットラインの電位レベルが、センス増幅工程750で十分に検知できるような電位に維持できるため、メモリセルからのデータの正確な読み出しが可能になるのである。
【0072】
図14は、本発明の実施の形態3に係るビットライン制御方法を示す流れ図である。
【0073】
図14において、本実施の形態のビットライン制御方法は、第1データライン、第2データライン、第1プレチャージ手段、第2プレチャージ手段、及び等化器を備える半導体メモリにおいて、プレチャージ工程810、ビットライン認識工程820、ビットラインフローティング工程830、チャージシェアリング工程840、相補ビットラインフローティング工程850、及びセンス増幅工程860を備えている。
【0074】
プレチャージ工程810では、第1プレチャージ手段、第2レチャージ手段、及び等化器により第1データラインと第2データラインとを所定の電位レベルにプレチャージして等化させる。
【0075】
次にビットライン認識工程820で、ローアドレスストローブ信号(RASB)に従って、入力されるローアドレス情報により第1データラインと第2データラインの中で何れかをビットラインに指定し、残りの1つを相補ビットラインと指定する。即ち、例えば、フォールディド(Folded)構造の半導体メモリに対して、ビットライン認識工程820では、メモリセルのローアドレスの最下位ビットが奇数であれば第1データラインをビットラインとして指定し、第2データラインを相補ビットラインとして指定する。そして、メモリセルのローアドレスの最下位ビットが偶数であれば、第2データラインをビットラインとして指定し、第1データラインを相補ビットラインとして指定する。
【0076】
次にビットラインフローティング工程830では、ビットラインとして指定されたデータラインをフローティングにする。
【0077】
次にチャージシェアリング工程840では、ビットラインフローティング工程830の後、対応するメモリセルのワードラインがイネーブルにし、フローティングにされているビットラインが、対応するメモリセルとチャージシェアリングを行うようにする。
【0078】
そして相補ビットラインフローティング工程850では、チャージシェアリング工程840の後、相補ビットラインと指定されたデータラインをフローティングにする。
【0079】
そして最後に、センス増幅工程860において、相補ビットラインフローティング工程の後、ビットラインと相補ビットラインとの電位差を検知して増幅し、その結果をリードデータとして出力する。
【0080】
以上説明したように本実施の形態では、相補ビットラインの電位レベルをプレチャージ状態よりフローティングにさせる相補ビットラインフローティング工程850を、メモリセルの電位を検知するチャージシェアリング工程840の後に実行する。これにより、チャージシェアリング工程840で発生する、ビットラインとして動作するデータラインと相補ビットラインとして動作するデータラインとのカップリング現象を無くすことができる。言い換えれば、チャージシェアリング工程840の後、ビットラインとして動作するデータラインの電位レベルと相補ビットラインとして動作するデータラインとの電位レベルの差が、センス増幅工程860で十分に検知し得る電位に維持できるため、メモリセルからのデータの正確な読み出しが可能になる。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ビットラインと、それに対応するメモリセルとの間でチャージシェアリングを行う間に、相補ビットラインの電位レベルを所定の電位にプレチャージさせておくことによって、チャージシェアリング期間中に生ずるビットラインと相補ビットラインとのカップリング現象を防止することができる。
【0082】
これにより、チャージシェアリングの後、ビットラインの電位レベルと相補ビットラインの電位レベルとの差が、センス増幅器により十分に検知できる所定電位に維持できるため、メモリセルからのデータの正確な読み出しが可能になるという効果がある。
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のビットライン制御回路を表す回路図である。
【図2】図1に示した従来のビットライン制御回路の各信号のタイミング図である。
【図3】図1に示した従来のビットライン制御回路のシミュレーション結果を示した図面である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るビットライン制御回路の構成を示す回路図である。
【図5】図4のビットライン制御回路のプレチャージ制御手段の一例を示す回路図である。
【図6】図5のプレチャージ制御手段における各信号のタイミング図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係るビットライン制御回路のプレチャージ制御手段の一例を示す回路図である。
【図8】図7のプレチャージ制御手段における各信号のタイミング図である。
【図9】本発明の実施の形態3に係るビットライン制御回路の一例を示す回路図である。
【図10】 図9のビットライン認識回路の一例を示す回路図である。
【図11a】図10において、ローアドレスの最下位ビットが奇数である場合の動作を説明するための各信号のタイミング図である。
【図11b】図10において、ローアドレスの最下位ビットが偶数である場合の動作を説明するための各信号のタイミング図である。
【図12】図10に示したビットライン認識回路のシミュレーション結果を示した図面である。
【図13】 本発明の実施の形態1に係るビットライン制御方法を示す流れ図である。
【図14】 本発明の実施の形態3に係るビットライン制御方法を示す流れ図である。

Claims (8)

  1. 半導体メモリのビットライン制御回路であって、
    ビットライン及び相補ビットラインと、
    等化電圧が供給される等化電源ラインと、
    前記等化電源ラインと前記ビットラインとの間に接続され、第1制御信号に応答して前記ビットラインを前記等化電圧にプレチャージさせる第1プレチャージ手段と、
    前記等化電源ラインと前記相補ビットラインとの間に接続され、第2制御信号に応答して前記相補ビットラインを前記等化電圧にプレチャージさせる第2プレチャージ手段と、
    アクセスされるメモリセルのロードアドレスの最下位ビットを反転させる第1インバータと、等化制御信号を反転させる第2インバータと、前記第1インバータの出力と前記第2インバータの出力とを入力する第1NANDゲートと、前記最下位ビットと前記第2インバータの出力とを入力する第2NANDゲートと、ワードラインをイネーブルさせるワードライン制御信号を所定時間遅延させて反転させる遅延回路と、前記第1NANDゲートの出力と前記遅延回路の出力とを入力する第3NANDゲートと、前記第3NANDゲートの出力を入力して前記第1制御信号を出力する第3インバータと、前記第2NANDゲートの出力と前記遅延回路の出力とを入力する第4NANDゲートと、前記第4NANDゲートの出力を入力して前記第2制御信号を出力する第4インバータとを備えるプレチャージ制御手段と、
    を備えることを特徴とする半導体メモリのビットライン制御回路。
  2. 前記ビットラインと前記相補ビットラインとの間に接続されて等化信号により制御され、前記プレチャージ期間にアクティブされて、前記ビットラインと前記相補ビットラインの電位を略同一に維持させる等化器を更に備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリのビットライン制御回路。
  3. 前記等化器は、NMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項に記載の半導体メモリのビットライン制御回路。
  4. 前記ビットライン及び相補ビットラインがチャージシェアリングを行った後、前記ビットラインと前記相補ビットラインとの電位差を検知し、当該電位差を増幅するセンス増幅器を更に備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリのビットライン制御回路。
  5. 前記第1プレチャージ手段は、NMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項に記載の半導体メモリのビットライン制御回路。
  6. 前記第2プレチャージ手段は、NMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項に記載の半導体メモリのビットライン制御回路。
  7. 複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルのそれぞれに接続されるビットライン及び相補ビットラインと、
    等化電圧が供給される等化電源ラインと、
    前記等化電源ラインと前記ビットラインとの間に接続され、第1制御信号に応答して前記ビットライン前記等化電圧にプレチャージさせる第1プレチャージ手段と、
    前記等化電源ラインと前記相補ビットラインとの間に接続され、第2制御信号に応答して前記相補ビットラインを前記等化電圧にプレチャージさせる第2プレチャージ手段と、
    アクセスされるメモリセルのロードアドレスの最下位ビットを反転させる第1インバータと、等化制御信号を反転させる第2インバータと、前記第1インバータの出力と前記第2インバータの出力とを入力する第1NANDゲートと、前記最下位ビットと前記第2インバータの出力とを入力する第2NANDゲートと、ワードラインをイネーブルさせるワードライン制御信号を所定時間遅延させて反転させる遅延回路と、前記第1NANDゲートの出力と前記遅延回路の出力とを入力する第3NANDゲートと、前記第3NANDゲートの出力を入力して前記第1制御信号を出力する第3インバータと、前記第2NANDゲートの出力と前記遅延回路の出力とを入力する第4NANDゲートと、前記第4NANDゲートの出力を入力して前記第2制御信号を出力する第4インバータとを備えるプレチャージ制御手段と、
    前記ビットラインと前記相補ビットラインとの電位差を感知し、当該電位差を増幅して出力するセンス増幅器と、
    を備えることを特徴とする半導体メモリ。
  8. 前記ビットラインと前記相補ビットラインに対応する第1及び第2制御信号を前記第1プレチャージ手段と前記第2プレチャージ手段にそれぞれ出力するビットライン認識回路を更に備えることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ。
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