JP4007673B2 - メモリ装置 - Google Patents

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    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶装置等のメモリ装置に関し、特にバースト書き込みモード時に利用されるマスク信号によって読み出し動作が遅くなるのを防止したメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の半導体記憶装置等のメモリ装置は、行アドレスにより選択されたワード線を駆動した状態で、異なるコラムのメモリセルにアクセスするバーストモードを有する。このバーストモードによれば、短時間で複数の読み出しデータを高速に読み出すことができ、あるいは短時間で複数の書き込みデータを高速に書き込むことができる。
【0003】
一方、この高速アクセス可能なバーストモードにおいて、特定のデータについては読み出しを行わないあるいは書き込みを行わないことを可能にするために、入出力マスク信号(DQマスク)が利用される。即ち、バーストモードにおいて、クロックに同期して、連続して読み出しあるいは書き込みが行われている時に、所定番目の読み出しあるいは書き込みタイミングで入出力マスク信号が与えられ、そのマスク信号が与えられた時の読み出しあるいは書き込みが禁止される。
【0004】
一般に、メモリ装置では、複数のビット線のうち選択されたビット線が、コラム選択信号によって共通のデータバスに接続され、データバスに設けられた読み出し用のメインアンプから読み出しが行われ、あるいは書き込みアンプから書き込みが行われる。従って、上記の入出力マスク信号によって読み出しあるいは書き込みを禁止する為には、コラム選択信号を入出力マスク信号に応答して駆動させる必要がある。
【0005】
図1は、従来のメモリ装置の一部概略図である。この概略図には、主に列側の回路と入出力部分が示され、行側の回路は省略されている。メモリセルアレイMCAに隣接してセンスアンプSAが設けられる。図中、二重の正方形は外部端子を意味し、アドレスA00〜Axxと、入出力端子DQと、クロックCLKと、入出力マスクDQMの外部端子が示される。アドレスA00〜Axxは、プリデコーダ14に与えられ、コラムデコーダ16により、コラム選択信号CL0 〜CL256 が生成される。尚、コラム選択信号CLは、クロックCLKに同期して生成される。
【0006】
センスアンプSAは、図示しないビット線の電位を検出し、コラム選択信号CLに応答して読み出しデータバスrdbに読み出しデータを出力する。その読み出しデータバスrdbの読み出しデータは、メインアンプ20により増幅され、入出力端子DQに出力される。一方、書き込みデータは、入出力端子DQから供給され、書き込みアンプ18により書き込みデータバスwdbに転送される。そして、書き込みデータバスwdbは、コラム選択信号CLにより選択された図示しないビット線に接続される。その結果、メモリセルにデータが書き込まれる。
【0007】
更に、外部から供給される入出力マスク信号DQMに応答して、コラム選択信号CLを非選択状態にする為に、論理回路30が設けられる。この論理回路30は、クロックCLKのタイミングに同期してコラム選択信号CLが発生する様に制御すると共に、入出力マスク信号DQMの状態に応答して、コラム選択信号CLの発生を禁止する。
【0008】
図2は、図1のメモリ装置でのバースト書き込み動作のタイミングチャート図である。この例は、4ビットのバースト書き込みモードである。時間t1でのクロックCLKの立ち上がりエッジに同期して書き込みモードとなり、その後の4クロック周期の間に、4つの書き込みデータが供給される。それに同期してコラム選択信号CLも連続して生成される。但し、2クロック周期目で供給された入出力マスク信号DQMに応答して、コラム選択信号CLの生成が禁止される。その結果、2クロック周期目のデータの書き込みは禁止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のメモリ装置では、読み出し動作が遅くなるという問題を有している。メモリ装置において、一般に、書き込みよりも読み出しの高速化の要求が大きい。上記のメモリ装置の読み出し動作では、ワード線が駆動されてからセンスアンプSAが動作し、コラムアドレスがデコードされてコラム選択信号CLが生成され、センスアンプSAの読み出しデータがメインアンプ20に出力されて、入出力端子DQからデータが出力される。従って、コラム選択信号CLの生成はできるだけ高速に行うことが、読み出し速度を上げる為には必要である。
【0010】
図1に示される通り、このコラム選択信号CLを生成する為のクリティカルパス32は、クロックCLKから、論理回路30、プリデコーダ14、コラムデコーダ16を経由する。このクリティカルパスでの遅延時間をできるだけ少なくすることが、読み出しの高速化を可能にする。
【0011】
ところが、上記した通り、クリティカルパス32には、入出力マスク信号DQMの状態との論理動作が入っているので、コラム選択信号CLの生成を十分に高速化することができない。
【0012】
そこで、本発明は、高速読み出しが可能なメモリ装置の新規な構成を提供することにある。
【0013】
更に、本発明は、コラム選択信号の生成を高速化し、更にバーストモードにおける入出力マスク信号DQMに応答して入出力禁止動作を可能にしたメモリ装置を提供することにある。
【0014】
更に、本発明は、読み出し動作と書き込み動作に最適な入出力マスク信号DQMによる入出力禁止動作を可能にしたメモリ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為に、本発明は、コラム選択信号CLを生成する為のクロックCLKから、プリデコーダ、コラムデコーダへのクリティカルパス内から、入出力マスク信号DQMによる論理回路をなくした構成のメモリ装置である。コラム選択信号の生成の為のクリティカルパス内に入出力マスク信号DQMとの論理回路をなくして、クロックが供給されてからコラム選択信号が生成されるまでの時間をできるだけ短くする。一方、バースト書き込みモード時における入出力マスクを可能にするために、書き込みアンプの駆動制御を入出力マスク信号DQMに基づいて行う。即ち、入出力マスク信号DQMに応答して、書き込みアンプの活性化が禁止あるいは許可される。
【0016】
あるいは、本発明は、ビット線の信号に応答して駆動回路がデータバス線を駆動するタイプのダイレクト型センスアンプ方式であって、読み出しコラム選択信号と書き込みコラム選択信号とが生成されるメモリ装置において、前記の書き込みコラム選択信号の生成を入出力マスク信号DQMに基づいて行う。即ち、入出力マスク信号DQMに応答して書き込みコラム選択信号の生成が禁止される。一方、読み出しコラム選択信号の生成の為のクリティカルパスには、入出力マスク信号DQMによる論理回路は設けられない。そして、読み出し用のメインアンプの出力側に、入出力マスク信号DQMに応答して出力を禁止(マスク)する回路が設けられる。
【0017】
上記目的を達成する為に、本発明は、クロックに同期して複数ビットの書き込み及び読み出しを行うバーストモードを有するメモリ装置において、
データを記憶する複数のメモリセルとそれに接続可能な複数のビット線とを有するメモリセルアレイと、
前記ビット線毎に生成される第1のコラム選択信号により開閉する第1のコラム選択回路と、
前記複数のビット線に共通に、前記第1のコラム選択回路を介して設けられる第1のデータバスと、
前記第1のデータバスに接続される読み出し用のメインアンプと、
書き込み時に生成される第2のコラム選択信号により開閉される第2のコラム選択回路と、
前記複数のビット線に共通に、前記第2のコラム選択回路を介して設けられる第2のデータバスと、
前記クロックに同期し、書き込みデータに従って前記第2のデータバスを駆動し、前記開かれた第2のコラム選択回路を介して前記メモリセルへの書き込みを行う書き込みアンプとを有し、
前記第2のコラム選択信号は、前記バースト書き込みモード時において、所定の書き込みの禁止を要求するマスク信号に応答して、前記第2のコラム選択回路を閉じるよう制御されることを特徴とする。
【0018】
読み出し用に利用される第1のコラム選択回路と、書き込み用に利用される第2のコラム選択回路とを有し、第1のコラム選択回路を制御する第1のコラム選択信号の生成には、マスク信号の論理を挿入しないで、第2のコラム選択回路を制御する第2のコラム選択信号の生成を、マスク信号に応答して禁止するようにする。これにより、読み出し速度に影響を与える第1のコラム選択信号の生成を高速化することができる。以下に示される実施の形態例において、前記第1のコラム選択信号は読み出しコラム選択信号に、前記第2のコラム選択信号は書き込みコラム選択信号に対応する。
【0019】
上記目的を達成する為に、本発明は、クロックに同期して複数ビットの書き込み及び読み出しを行うバーストモードを有するメモリ装置において、
データを記憶する複数のメモリセルとそれに接続可能な複数のビット線とを有するメモリセルアレイと、
前記複数のビット線に、コラム選択信号により開閉するコラムゲートを介して共通に設けられるデータバスと、
前記データバスに接続される読み出し用のメインアンプと、
前記クロックに同期し、書き込みデータに従って前記データバスを駆動して、前記メモリセルへの書き込みを行う書き込みアンプとを有し、
前記書き込みアンプは、前記バースト書き込みモード時において、所定の書き込みの禁止を要求するマスク信号に応答して、前記データバスの駆動を禁止され、前記読み出し用のメインアンプは、前記バースト読み出しモードにおいて、前記マスク信号に応答して、前記読み出しデータの出力を禁止されることを特徴とする。
【0020】
上記の発明によれば、コラム選択信号の生成にマスク信号の論理を挿入せずに高速に生成されるように構成し、バースト書き込みモード時においてマスク信号に応答して書き込みアンプの駆動動作を禁止するようにする。その結果、読み出し速度に影響を与えるコラム選択信号の生成の速度を損なうことなく、バースト書き込みモード時の書き込み禁止動作を適切に行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に従って説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がその実施の形態に限定されるものではない。
【0022】
図3は、本発明の第1の実施の形態例のメモリ装置の全体回路図である。図3の回路図には、複数のワード線WLと複数のビット線対BLが配置され、その交差位置にメモリセルMCが設けられた2つのメモリセルアレイMCA0 、MCA1 が設けられる。そして、それぞれのメモリセルアレイMCAの上下にセンスアンプSA0 〜SA2 が設けられる。例えば、メモリセルアレイMCA内には、256対のビット線対が配置され、奇数番目のビット線対は中央のセンスアンプSA1 の両側に接続され、偶数番目のビット線対は両端のセンスアンプSA0 とSA2 に接続される。かかる構成にすることで、2つのビット線対のピッチでセンスアンプを配置させることができ、メモリセルアレイの高集積化を可能にする。
【0023】
各メモリセルアレイMCA0 とMCA1 には、ワードデコーダ・ドライバ10,12が設けられる。このワードデコーダ・ドライバ10,12には、図示しない行アドレスが供給されると共に、別の行アドレスにより生成されたブロック選択信号BLK0 ,BLK1 が供給される。このブロック選択信号BLKが与えられたメモリセルアレイ側のワードデコーダ・ドライバが活性化され、対応するメモリセルアレイMCAのワード線WLが駆動される。
【0024】
今仮に、メモリセルアレイMCA0 内のメモリセルが選択されるとすると、ブロック選択信号BLK0 が選択状態となり、ワードデコーダ・ドライバ10により、1本のワード線WLが駆動される。それに伴い、メモリセルアレイMCA0 内のビット線対がセンスアンプSA0 とSA1 に接続され、メモリセルに蓄積された電荷に従って生成されるビット線対の電位の差がセンスアンプにより検出され、増幅される。一方、メモリセルアレイMCA1 に対応するワードデコーダ・ドライバ12は非活性状態となる。
【0025】
そして、コラムアドレス信号Ad0 〜Ad7 がコラム・プリデコーダ14に供給され、プリデコーダ14とコラムデコーダ16とによりアドレスがデコードされ、1本の読み出しコラム選択信号RCLが駆動される。コラム・プリデコーダ14は、クロックCLKに同期して生成される内部クロックclk1に応答して活性化される。従って、読み出しコラム選択信号RCLは、クロックCLKに同期して駆動される。読み出しコラム選択信号RCLは、各ビット線対毎に生成され、この例では読み出しコラム選択信号線RCLは256本となる。
【0026】
各センスアンプSA0 〜SA2 には、それぞれ読み出しデータバスrdbと書き込みデータバスwdbとが配置される。そして、ビット線対の信号と読み出しコラム選択信号RCLとに応答して、読み出しデータバスrdbが駆動される。また、読み出しコラム選択信号RCLと書き込みコラム選択信号WCLとに応答して、書き込みデータバスwdbがビット線対に接続される。
【0027】
書き込みコラム選択信号WCLは、図3の例ではブロック選択信号BLK0 と書き込み状態信号writezの論理積(ゲート11)から生成される信号WCL0 と、ブロック選択信号BLK0 及びBLK1 と書き込み状態信号writezの論理積11,13の出力の論理和(ゲート15)により生成される信号WCL1 と、ブロック選択信号BLK1 と書き込み状態信号writezの論理積(ゲート13)により生成される信号WCL2 とを有する。書き込みコラム選択信号WCLは、上記の通り、実際の機能は、行アドレスにより選択されるブロック選択機能を有する。但し、後に説明する実施の形態例との整合性から、この書き込みにおけるブロック選択機能を有する信号を、書き込みコラム選択信号と称する。
【0028】
読み出しデータバスrdbはメインアンプ20に接続され、読み出されたデータがメインアンプ20で増幅され、出力バッファ21を介して入出力端子DQに出力される。この入出力バッファ21には、入出力マスク信号DQMが供給され、バースト読み出しモードにおいて、入出力マスク信号DQMに応答して特定のビットの出力が禁止される。或いは、入出力マスク信号DQMに応答して、メインアンプ20自身が非活性化されて出力が禁止されてもよい。結果として、入出力マスク信号DQMに応答して、読み出しデータの出力が禁止されることが必要である。
【0029】
また、入出力端子DQに供給された書き込みデータは、入力バッファ19を介して書き込みアンプ18に供給される。書き込みアンプ19は、書き込みデータバスwdbを駆動し、選択されたビット線に接続されるメモリセルに、データを書き込む。
【0030】
この実施の形態例では、書き込みアンプ19には書き込み制御回路22が設けられる。この書き込み制御回路22は、入出力マスク信号DQM端子から生成されたマスク信号dqmxと、書き込み状態を示す内部書き込み信号wepzとが供給され、書き込みアンプ18に書き込み駆動信号wepz2を与える。この書き込み制御回路22において、入出力マスク信号DQMで書き込みが禁止される時は、書き込み駆動信号wepz2の生成が禁止される。従って、バースト書き込みモード時において、入出力マスク信号DQMに応答して適正に書き込みを禁止することができる。
【0031】
一方、読み出し速度に影響する読み出しコラム選択信号RCLが生成されるクリティカルパスには、入出力マスク信号DQMに応答する論理回路はない。即ち、タイミングクロック生成回路30では、クロックCLKに同期して内部クロックclk1を生成し、その内部クロックclk1に応答して、プリデコーダ14及びコラムデコーダ16により読み出しコラム選択信号RCLが生成される。そして、バースト読み出しモード時の出力マスクは、メインアンプ20の出力側の出力バッファ21にて行われる。読み出しコラム選択信号RCLの生成に、入出力マスク信号DQMの論理は挿入されない。
【0032】
図3に示されたメモリ装置は、クロックCLKに同期して内部回路が動作する同期型のメモリ装置である。前述の通り、クロックCLKに応答して、内部クロックclk1などを生成するタイミングクロック生成回路30が設けられる。従って、読み出しコラム信号RCLは、クロックCLKのタイミングに応答してプリデコーダ14とコラムデコーラ16を介して生成される。従って、クロックCLKのタイミングから最短時間で読み出しコラム信号RCLが生成される。
【0033】
図4は、第1の実施の形態例の詳細回路図である。図3と同じ部分には同じ引用番号を与えた。図5は、第1の実施の形態例のタイミングチャート図である。図4には、メモリセルアレイMCA0 、MCA1 と、それらのメモリセルアレイに共通に設けられたセンスアンプSA1 とが示される。メモリセルアレイMCA0 、MCA1 には、それぞれワード線WLとビット線対BLx、BLz及びそれらの交差する位置に設けられるメモリセルMCとが示される。メモリセルMCは、この例では、1個のトランジスタと1個のキャパシタからなる。
【0034】
両側に配置されたメモリセルアレイMCA0 、MCA1 のビット線対BLx、BLzは、それぞれビット線トランスファトランジスタn10,n11及びn30,n31を介して、センスアンプ回路SA1 に接続される。このビット線トランスファトランジスタn10,n11及びn30,n31は、ブロック選択信号BLK0,BLK1から生成されるビット線トランスファー信号BLT0 、BLT1 により導通し、選択されたメモリセルアレイ側のビット線対BLx、BLzをセンスアンプ回路SA1 に接続する。
【0035】
センスアンプ回路SA1 は、センスアンプ駆動信号psa、nsaにより駆動されるP型トランジスタp12,p13及びN型トランジスタn12,n13からなる増幅回路50と、読み出し用のコラム選択回路51と、書き込み用のコラム選択回路52と、リセット回路53とを有する。読み出しコラム選択回路51は、N型トランジスタn14〜n17からなる。読み出しコラム選択信号RCLがHレベルの時に、ビット線対BLx、BLzの信号に従って、トランジスタn14,n15が読み出し用のデータバスrdbx、rdbzをそれぞれ駆動する。また、書き込みコラム選択回路52は、N型トランジスタn18〜n21からなり、書き込みコラム選択信号WCLと読み出しコラム選択信号RCLが共にHレベルの時に、書き込みデータバスwdbx、wdbzをビット線対BLx、BLzに接続する。リセット回路53は、N型トランジスタn22〜n24からなり、Hレベルのリセット信号RSTに応答して、ビット線対を短絡してイコライズすると共に、ビット線対をリセットレベルVR にプリチャージする。
【0036】
上記の通り、図4の実施の形態例のセンスアンプ回路SA1 では、センスアンプの増幅回路50が、ビット線対BLx、BLz間の微小な電位差を検出して、ビット線対BLx、BLzを駆動する。しかし、そのビット線対が読み出しデータバスrdbx、rdbzにそのまま接続されず、ビット線対の電位に従ってトランジスタn14,15によりデータバスrdbx、rdbzが駆動される。かかる構成にすることで、ビット線対BLx、BLz間に十分な電位差が発生する前に、読み出しコラム選択信号RCLを立ち上げることができるので、より高速な読み出し動作が可能である。また、センスアンプ回路SA1 内の増幅回路50が、直接読み出しデータバスrdbx、rdbzを駆動する必要がなく、増幅回路50の駆動負荷を少なくすることができ、その点でも高速読み出しが可能になる。かかる構成のセンスアンプを、本明細書ではダイレクトセンス型のセンスアンプと称する。
【0037】
ダイレクトセンス型のセンスアンプ回路の特徴的なところは、読み出しの速度を上げる為に、トランジスタn14,n15及びn16、n17からなる読み出しコラム選択回路51を設けるところにある。ところが、かかる読み出しコラム選択回路51では、データバスとビット線対とが直接接続されず、書き込み動作ができないので、別途書き込み用のコラム選択回路52が設けられる。そして、書き込み用のコラム選択回路52では、読み出しコラム選択信号RCLと書き込みコラム選択信号WCLとが共にHレベルの時に、書き込みデータバスwdbx、wdbzをビット線対BLx、BLzにそれぞれ接続し、書き込みアンプ18からの書き込みを可能にする。
【0038】
書き込みアンプ18は、リセット用のP型トランジスタp50,p51と、書き込みデータ線datax,datazにより駆動される増幅回路を構成するP型トランジスタp52,p53とN型トランジスタn50〜n54と、書き込みデータバスwdbx、wdbzを駆動するP型トランジスタp55,p56及びN型トランジスタn55,n56とを有する。181〜184は、それぞれインバータである。また、P型トランジスタp57,p58,p59は、書き込みデータバスwdbx、wdbzを短絡して電源Viiまで駆動するリセット回路を構成する。尚、この電源Viiは、グランド電位であってもよく、更にグランド電位と電源Viiとの中間電位であってもよい。
【0039】
この書き込みアンプ18では、書き込み駆動信号wepz2がLレベル(非書き込み駆動状態)の時に、P型トランジスタp50,51が共に導通して、ノード185,186を共にHレベルにする。その結果、トランジスタp55,n55及びp56,n56はそれぞれ非導通となる。また、リセット用のトランジスタp57〜p59は導通し、書き込みデータバスwdbx、wdbzは共に電源Viiレベルにリセットされる。
【0040】
書き込み駆動信号wepz2がHレベル(書き込み駆動状態)に駆動されると、トランジスタn54が導通し、入力バッファ19からの書き込みデータ線datax,datazのレベルに応じて、ノード185及び186の一方をHレベルに他方をLレベルにする。また、リセット用のトランジスタp57〜p59が非導通状態となる。そして、ノード185,186に応答して、トランジスタp55,n55,p56,n56により書き込みデータバスwdbx、wdbzの一方がHレベルに他方がLレベルに駆動される。
【0041】
この書き込みアンプ18の前段には、書き込みを制御する書き込み制御信号wepzと入出力マスク信号DMQから生成されるマスク信号dqmxとを入力する書き込み制御回路22が設けられる。書き込み制御回路22は、NANDゲート221とインバータ222とを有し、その機能は、書き込み制御信号wepzが書き込み状態(Hレベル)の時は、マスク信号dqmxが非マスク状態(Hレベル)であれば、書き込み駆動信号wepz2を駆動状態(Hレベル)にする。また、書き込み制御信号wepzが書き込み状態(Hレベル)の時に、マスク信号dqmxがマスク状態(Lレベル)であれば、書き込み駆動信号wepz2を非駆動状態(Lレベル)とする。その時は、書き込みアンプ18は駆動状態とならず、書き込みデータバスwdbx、wdbzは共に駆動されずに、リセットレベルを維持し、メモリセルMCへの書き込みは禁止される。
【0042】
図5のタイミングチャート図を参照して、第1の実施の形態例の動作を説明する。時刻t1にて、書き込みコマンドが与えられて、4ビットのバースト書き込みモードになるとする。そして、入出力マスク信号DQMが、3クロック周期目で入力され、3ビット目の書き込みが禁止されるとする。
【0043】
書き込みコマンドが与えられてから、クロックCLKに同期して入力された書き込みデータDATA0〜3が、入力バッファ19から書き込みデータ線datax/zに供給される。時刻t1からクロックCLKに同期して、4つの書き込み制御信号wepz(Hレベル)が生成される。それに応答して、書き込み制御回路22は、書き込み駆動信号wepz2(Hレベル)をクロックCLKに同期して生成する。但し、入出力マスク信号DQMから生成されるマスク信号dqmxのLレベルに応答して、書き込み駆動信号wepz2は、3周期目でLレベルを維持される。その結果、3つ目の書き込みデータDATA2に応じた書き込みデータバスwdbx/zの駆動が禁止される。
【0044】
一方、読み出しコラム選択信号RCLは、クロックCLKに同期して最短の遅延時間で生成され、また、書き込みコラム選択信号WCLは、入出力マスク信号DQMにかかわらず、選択状態(Hレベル)を維持する。
【0045】
以上の通り、第1の実施の形態例では、入出力マスク信号DQMにより生成されるマスク信号dqmxは、書き込み駆動信号wepz2の生成をマスクすることにより、指定されたビット番目の書き込みアンプによる書き込み駆動を禁止する。また、読み出しコラム信号RCLの生成回路内には、入出力マスク信号DQMによる論理制御は挿入されない。
【0046】
図6は、第2の実施の形態例のメモリ装置の全体回路図である。図3のメモリ装置と同じ部分には、同じ引用番号を付した。図6に示されたメモリ装置も、2つのメモリセルアレイMCA0 とMCA1 の両側にセンスアンプSA0 ,SA1 、SA2 が設けられ、読み出しコラム選択信号RCLがコラム方向に配置されてコラムデコーダ16により駆動され、書き込みコラム選択信号WCLが行(ロー)方向に配置されてブロック選択信号BLKにより駆動される。
【0047】
第2の実施の形態例は、次の点で第1の実施の形態例と異なる。第2の実施の形態例では、書き込みアンプ18は、書き込み駆動信号wepzに応答して、書き込みデータバスwdbを駆動する。即ち、書き込みコマンド後のバースト書き込みモードでは、クロックCLKに同期してバースト長に対応する数の書き込み駆動パルス信号wepzが生成され、それに応答して書き込みアンプ18が書き込みデータバスwdbを駆動する。更に、第2の実施の形態例では、書き込みコラム選択信号WCL0 〜WCL2 が、入出力マスク信号DQMから生成されるマスク信号dqmxにより制御される。従って、入出力マスク信号DQMにより指定されたタイミングでの書き込みコラム選択信号WCLの選択状態が禁止される。
【0048】
上記の書き込みマスクを実現する為に、書き込みコラム選択制御回路24が設けられる。書き込みコラム選択制御回路24は、入出力マスク信号DQMから生成されるマスク信号dqmxと書き込み状態でHレベルとなる書き込み状態信号writzとを入力し、書き込み状態であっても、マスク信号dqmxがマスク状態(Lレベル)の時は、書き込みコラム選択信号WCLを非選択状態(Lレベル)にする。各書き込みコラム選択信号WCL0 〜WCL2 はそれぞれ、ブロック選択信号BLKと、書き込みコラム選択制御回路24からの出力信号WCL*とが入力される論理和回路26により生成される。従って、ブロック選択状態に対応する書き込みコラム選択信号WCLが、書き込み状態であってマスク状態でない時に、選択状態(Hレベル)となる。ブロック選択状態に対応する書き込みコラム選択信号WCLは、書き込み状態であってもマスク状態の時は、非選択状態(Lレベル)となる。
【0049】
上記の点以外は、図6の第2の実施の形態例のメモリ装置は、図3のメモリ装置と同じである。
【0050】
図7は、第2の実施の形態例の詳細回路図である。また、図8は、第2の実施の形態例のタイミングチャート図である。図7の詳細回路図において、図4の詳細回路図と同じ部分には同じ引用番号を付した。図7の場合も図4と同様に、メモリセルアレイMCA0 とMCA1 及びその間に設けられたセンスアンプSA1 を示す。これらの回路構成は、図4と同じである。更に、図7の書き込みアンプ18は、インバータ187,188以外は、図4と同じ構成である。
【0051】
図7に示された詳細回路図では、図6にて示した書き込みコラム選択制御回路24と論理和回路26とが設けられ、その回路により書き込みコラム選択信号WCLが生成されるところが、図4の回路と異なる。また、書き込みアンプ18は、上記した通り、書き込み駆動信号wepzのHレベルパルスに応答して、データバスwrdx/zを駆動する。この点も、図4の回路と異なる。
【0052】
図8のタイミングチャート図を参照して図7の回路の動作を説明する。時刻t1のクロックCLKの立ち上がりタイミングで書き込みコマンド(write)が入力され、クロックCLKに同期して書き込みデータDATA0〜3が供給される。それにより、書き込みデータ線datax/zが書き込みデータDATA0〜3に従って駆動される。また、書き込み駆動信号wepzは、クロックCLKに同期した4つの書き込み駆動パルスとなる。従って、その書き込み駆動信号wepzに応答して、書き込みアンプ18が活性化し、書き込みデータ線datax/zの信号に応じて、書き込みデータバスwdbx/zを駆動する。
【0053】
一方、ブロック選択状態にある書き込みコラム選択信号WCLは、書き込み状態信号writzが書き込み状態(Hレベル)の時に、選択状態(Hレベル)となる。但し、マスク信号dqmxがマスク状態(Lレベル)の時は、書き込みコラム選択信号WCLは非選択状態(Lレベル)となる。かかる書き込み選択信号WCLの制御は、書き込みコラム選択制御回路24により行われる。また、読み出しコラム選択信号RCLは、コラムデコーダ16によりクロックCLKに同期して選択状態(Hレベル)となる。
【0054】
書き込みコラム選択信号WCLがマスク信号dqmxに応答してマスク状態(Lレベル)になると、書き込みコラム選択回路52のN型トランジスタn18,n19が非導通となり、メモリセルが接続されたビット線対BLx/zは、書き込みデータバスwdbx/zに接続されず、書き込み動作は禁止される。図8のタイミングチャート図では、3番目のクロックCLKに同期した書き込み動作が禁止される。そして、クロックCLKが供給される端子、プリデコーダ14及びコラムデコーダ16の読み出しコラム選択信号RCLが生成されるクリティカルパスには、入出力マスク信号DQMの論理は挿入されない。
【0055】
第2の実施の形態例においても、読み出しモード時の入出力マスク信号DQMによる出力禁止動作は、読み出し用のメインアンプ20の出力側に形成された出力バッファ21にて行われる。あるいは、読み出し用メインアンプ20の動作を非活性化するように制御されても良い。但し、読み出しコラム選択信号RCLの生成には、入出力マスク信号DQMの論理は挿入されない。従って、入出力マスク信号DQMによるコラム選択動作の遅延は生じない。
【0056】
図9は、第3の実施の形態例のメモリ装置の全体回路図である。第3の実施の形態例では、読み出しも書き込みも兼用のコラム選択信号RCLが、それぞれのコラム毎に生成される。また、センスアンプSA0 〜SA2 からはそれぞれデータバス線対dbが出力される。このデータバス線対も読み出しと書き込み兼用である。そして、データバスdbには、読み出し用のメインアンプ20と書き込みアンプ18とが接続される。図9の例では、書き込みコラム選択信号は存在しない。但し、センスアンプSA0 とSA2 は、ブロック選択信号BLK0 、BLK1 に従って駆動される。
【0057】
そして、バースト書き込みモード時における書き込み禁止制御の為に、書き込み制御回路22が設けられ、書き込み制御回路22には入出力マスク信号DQMから生成されるマスク信号dqmxと書き込み制御信号wepzとが供給され、それらに応答して書き込み駆動信号wepz2が生成され、書き込みアンプ18に供給される。かかる構成は、図3の第1の実施の形態例と類似する。
【0058】
上記以外では、図9の第3の実施の形態例は、図3の第1の実施の形態例と同等である。
【0059】
図10は、第3の実施の形態例の詳細回路図である。また、図11は、第3の実施の形態例のタイミングチャート図である。図10に示されたセンスアンプ回路SA1 は、ビット線対の電位差を検出して増幅する増幅回路50と、リセット信号RSTによりビット線対を短絡してリセットレベルVR にプリチャージするリセット回路53に加えて、コラム選択信号RCLによりデータバスdbx/zとビット線対BLx/zとを接続するN型トランジスタn16,n17からなるコラム選択ゲート54とを有する。
【0060】
上記した通り、第3の実施の形態例では、読み出しと書き込みに兼用のコラム選択信号RCLがコラムデコーダ16によりビット線対毎に生成される。そして、センスアンプ回路SA1 内の増幅回路50により増幅されたビット線対BLx/zは、コラムゲート54の導通により、データバスdbx/zに直接接続される。即ち、第3の実施の形態例では、センスアンプは、上記第1及び第2の実施の形態例の如きダイレクトセンス型ではない。
【0061】
図10に示された書き込みアンプ18及び書き込み制御回路22は、図4の第1の実施の形態例に示された回路と同等であり、同じ箇所には同じ引用番号が付される。書き込みアンプ18は、書き込み駆動信号wepz2の駆動パルスに応答して、書き込みデータ線datax/zの書き込みデータに基づいて、データバス線対dbx/zを駆動する。また、書き込み駆動信号wepz2は、書き込み制御回路22により生成される。書き込み制御回路22は、書き込み制御信号wepzと入出力マスク信号DQMから生成されるマスク信号dqmxとを供給され、書き込み制御信号wepzの書き込みパルスに応答して、書き込み駆動信号wepz2を生成する。但し、マスク信号dqmxがマスク状態(Lレベル)の時は、書き込み制御信号wepzの書き込み状態(Hレベル)にかかわらず、書き込み駆動信号wepz2は非駆動状態(Lレベル)となる。
【0062】
その結果、図11に示される通り、マスク信号dqmxのLレベルに応答して、書き込み駆動信号wepx2がHレベル(駆動状態)にならず、書き込みアンプ18は活性化状態とならず、データバスdbx/zは駆動されない。その結果、データDATA2の書き込みが禁止される。
【0063】
第3の実施の形態例においても、コラム選択信号RCLを生成するクリティカルパス内には、入出力マスク信号DQMの論理が挿入されない。そして、読み出し時には、クロックCLKに同期して短時間の遅延後にコラム選択信号RCLが生成される。一方、読み出し時の出力禁止動作は、メインアンプ20の出力側の出力バッファ回路21で、入出力マスク信号DQMの論理回路を追加することにより行う。或いは、入出力マスク信号DQMに応答して、メインアンプ20が非活性化される様に制御されても良い。
【0064】
図12は、本発明の第4の実施の形態例のメモリ装置の全体回路図である。この例は、コラムデコーダ16が、各コラム毎に読み出しコラム選択信号RCLと共に書き込みコラム選択信号WCLを生成する。従って、読み出し時のコラム選択は、読み出しコラム選択信号RCLにより行われ、読み出しデータバスrdbを介してメインアンプ20経由で読み出しデータが読み出される。また、書き込み時のコラム選択は、書き込みコラム選択信号WCLにより行われ、書き込みアンプ18から書き込みデータバスwdbを経由して書き込みデータがメモリセルに書き込まれる。
【0065】
第4の実施の形態例では、書き込みアンプ18が、書き込み駆動信号wepzに応答して書き込みデータバスwdbを駆動する。但し、書き込みコラム選択信号WCLの生成は、書き込み制御信号writz2により制御される。書き込み制御信号writz2は、書き込み状態信号writzと、入出力マスク信号DQMから生成されるマスク信号dqmxとを供給される書き込み制御回路31により生成される。また、読み出しコラム選択信号RCLの生成は、読み出し状態信号readzが供給される読み出し制御回路32が生成する読み出し制御信号readz2により制御される。
【0066】
また、プリデコーダ回路14及びコラムデコーダ回路16は、クロックCLKに従って内部クロック生成回路30が生成する内部クロックclk1に応答するタイミングで、読み出しコラム選択信号RCLを生成する。図12に示される通り、読み出しコラム選択信号RCLが生成されるクリティカルパスには、入出力マスク信号DQMによる制御回路は挿入されない。
【0067】
図13は、第4の実施の形態例の詳細回路図である。また、図14は、第4の実施の形態例のタイミングチャート図である。図13に示されたセンスアンプ回路SA1 は、図3の回路例と同様に、トランジスタp12,p13,n12,n13からなる増幅回路50と、ビット線対BLx/zにより駆動されるトランジスタn14,n15と読み出しコラム選択信号RCLにより導通されるトランジスタn16,n17とを有する読み出しコラム選択回路51と、書き込みコラム選択信号WCLにより導通されるトランジスタn18,n19を有する書き込みコラム選択回路52及び、リセット回路53を有する。ビット線トランスファーゲートn10、n11、n30、n31は、図3の回路図と同じである。
【0068】
この様に、第4の実施の形態例は、センスアンプ回路内の増幅回路50はビット線対BLx/zを駆動するだけであり、そのビット線対BLx/zの信号によりトランジスタn14,n15を介して、読み出しデータバスrdbx/zが駆動される。即ち、ダイレクトセンス型の回路構成である。従って、読み出しとは別系統の書き込みデータバスwdbx/zが設けられ、その書き込みデータバスwdbx/zは、書き込みコラム選択回路52の導通により、ビット線対BLx/zに接続される。
【0069】
書き込みアンプ18は、図7の書き込みアンプと同等であり、書き込み駆動信号wepzのHレベルパルスに応答して、書き込みデータ線datax/zのレベルに基づいて書き込みデータバスwdbを駆動する。
【0070】
第4の実施の形態例で特徴的な点は、書き込みコラム選択信号WCLを生成する経路に、マスク信号dqmxが供給される書き込み制御回路31が設けられていることである。即ち、書き込み制御回路31が、プリデコーダ回路14の入力側に設けられている。この書き込み制御回路31は、書き込み状態信号writzとマスク信号dqmxを供給されるNANDゲート311とその出力を反転するインバータ312とを有する。また、読み出し制御回路32は、2つのインバータ321,322で構成され、読み出し状態信号readzが供給される。
【0071】
プリデコーダ回路14は、コラムアドレスAd0 〜Ad2 を供給されるNANDゲート141と、コラムアドレスAd3 〜Ad5 を供給されるNANDゲート142と、コラムアドレスAd6 、Ad7 と読み出し制御信号readz2とが供給されるNANDゲート143、及びコラムアドレスAd6 、Ad7 と書き込み制御信号writz2が供給されるNANDゲート144とを有する。
【0072】
そして、NANDゲート141,142,143の出力は、インバータ145,146,147を介して、コラムデコーダ16内のNANDゲート161に供給される。従って、コラムアドレスAd0 〜Ad7 が全てHレベルであり、更に読み出し制御信号readz2がHレベルの時は、読み出しコラム選択信号RCLがクロックCLKに同期して生成される。内部クロック生成回路30からの内部クロックclk1は、例えばプリデコーダ14に供給され、出力インバータ145〜148を活性化する。
【0073】
NANDゲート141,142,144の出力は、インバータ145,146,148を介して、コラムデコーダ16内のNANDゲート163に供給される。従って、コラムアドレスAd0 〜Ad7 が全てHレベルであり、更に書き込み制御信号writz2がHレベルの時は、書き込みコラム選択信号WCLがクロックCLKに同期して生成される。内部クロックclk1により出力インバータ145〜148が活性化されるのは、上記の通りである。
【0074】
図14のタイミングチャート図に従って、4ビットバースト書き込みモード時の動作について説明する。時刻t1のクロックCLKの立ち上がりに同期して書き込みコマンドwriteが与えられると、その立ち上がりエッジから連続して書き込みデータDATA0〜3が供給される。書き込みアンプ18は、単に書き込み駆動信号wepzに同期して書き込みデータバスwdbx/zを駆動する。
【0075】
一方、3クロック周期目で入出力マスク信号DQMが供給されると、それに応答して、内部のマスク信号dqmxはLレベルとなる。書き込み制御回路31では、書き込み状態信号writzの書き込み状態(Hレベル)により、選択コラムに対応する書き込みコラム選択信号WCLの発生を可能にする書き込み制御信号writz2をHレベルにしているが、マスク信号dqmxのLレベルにより、書き込み制御信号writz2を一時的にLレベルにする。それにより、書き込みコラム信号WCLのHレベルの出力が禁止される(図14中破線)。
【0076】
書き込みコラム選択信号WCLが選択状態(Hレベル)の時は、書き込みコラム選択回路52が導通状態となり、書き込みデータバスwdbx/zがビット線対BLx/zに接続される。そのため、ビット線に接続されるメモリセルは、書き込みアンプ18により直接駆動される。
【0077】
一方、マスク信号dqmxにより書き込みコラム選択信号WCLが一時的にHレベル(選択状態)になるのを禁止されると、書き込みデータバスwdbx/zはビット線対BLx/zへの接続が禁止され、書き込みが禁止される。
【0078】
読み出し時は、対応する読み出しコラム選択信号RCLがHレベルとなり、読み出しコラム選択回路51により、ビット線対BLx/zがトランジスタn14、n15を駆動して、読み出しデータバスrdbx/zが駆動される。そして、図12に示した通り、メインアンプ20の出力側の出力バッファ回路で、入出力マスク信号DQMにより制御されて、適宜読み出し動作が禁止される。
【0079】
上記の実施の形態例において、読み出し時のコラム選択信号は、クロックCLKの立ち上がりに同期する様に生成される。その為に、一例として、図13で示した通り、プリデコーダの出力インバータの活性化をクロックCLKから生成される内部クロックclk1により行う。そして、そのプリデコーダ14、コラムデコーダ16における読み出しコラム選択信号RCLが生成される信号経路には、入出力マスク信号DQMによる論理回路は挿入されない。従って、読み出しの高速化につながる読み出しコラム選択信号RCLの生成の高速化を可能にする。
【0080】
そして、バースト書き込みモードにおいては、書き込みコラム選択信号WCLの選択状態を入出力マスク信号DQMにより禁止し、或いは書き込みアンプの駆動動作を入出力マスク信号DQMにより禁止する。また、バースト読み出しモードにおいては、読み出しのメインアンプの出力を入出力マスク信号DQMにより禁止し、或いはメインアンプの駆動を入出力マスク信号DQMにより禁止する。
【0081】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、バースト書き込みモードにおける入力禁止動作を、書き込みコラム選択信号の非選択状態への駆動、或いは書き込みアンプの書き込み駆動禁止により行うことで、読み出しコラム選択信号が生成される経路に、入出力マスク信号による論理回路を挿入する必要がなくなる。従って、読み出しの高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメモリ装置の一部概略図である。
【図2】図1のメモリ装置でのバースト書き込み動作のタイミングチャート図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態例のメモリ装置の全体回路図である。
【図4】第1の実施の形態例の詳細回路図である。
【図5】第1の実施の形態例のタイミングチャート図である。
【図6】第2の実施の形態例のメモリ装置の全体回路図である。
【図7】第2の実施の形態例の詳細回路図である。
【図8】第2の実施の形態例のタイミングチャート図である。
【図9】第3の実施の形態例のメモリ装置の全体回路図である。
【図10】第3の実施の形態例の詳細回路図である。
【図11】第3の実施の形態例のタイミングチャート図である。
【図12】第4の実施の形態例のメモリ装置の全体回路図である。
【図13】第4の実施の形態例の詳細回路図である。
【図14】第4の実施の形態例のタイミングチャート図である。
【符号の説明】
18 書き込みアンプ
20 読み出し用メインアンプ
MCA メモリセルアレイ
SA センスアンプ
BL ビット線
rdb 読み出しデータバス
wdb 書き込みデータバス
RCL 読み出しコラム選択信号
WCL 書き込みコラム選択信号
DQ 入出力端子
DQM 入出力マスク信号
dqmx マスク信号

Claims (2)

  1. クロックに同期して複数ビットの書き込み及び読み出しを行うバーストモードを有するメモリ装置において、
    データを記憶する複数のメモリセルとそれに接続可能な複数のビット線とを有するメモリセルアレイと、
    前記ビット線の電位を検出し増幅するセンスアンプと、
    前記ビット線の電位に従って駆動制御され、読み出し時に前記ビット線毎に生成される第1のコラム選択信号により開閉する第1のコラム選択回路と、
    前記複数のビット線に共通に設けられ、前記第1のコラム選択回路により駆動される第1のデータバスと、
    前記第1のデータバスに接続される読み出し用のメインアンプと、
    書き込み時に前記ビット線毎に生成される第2のコラム選択信号により開閉される第2のコラム選択回路と、
    前記複数のビット線に共通に設けられ、前記第2のコラム選択回路を介して設けられる第2のデータバスと、
    前記クロックに同期し、書き込みデータに従って前記第2のデータバスを駆動し、前記開かれた第2のコラム選択回路を介して前記メモリセルへの書き込みを行う書き込みアンプとを有し、
    前記第2のコラム選択信号は、前記バースト書き込みモード時において、所定の書き込みの禁止を要求するマスク信号に応答して、前記第2のコラム選択回路を閉じるよう制御され、
    前記バースト読み出しモード時において、前記読み出し用のメインアンプの出力が所定の読み出しの禁止を要求するマスク信号に応答して読み出し禁止状態になり、
    前記第1のコラム選択信号が前記クロックに同期して生成され、当該生成される回路内に前記マスク信号の論理が挿入されていないことを特徴とするメモリ装置。
  2. クロックに同期して複数ビットの書き込み及び読み出しを行うバーストモードを有するメモリ装置において、
    データを記憶する複数のメモリセルとそれに接続可能な複数のビット線とを有するメモリセルアレイと、
    読み出し時に前記ビット線毎に生成される第1のコラム選択信号により開閉する第1のコラム選択回路と、
    前記複数のビット線に共通に、前記第1のコラム選択回路を介して設けられる第1のデータバスと、
    前記第1のデータバスに接続される読み出し用のメインアンプと、
    書き込み時に前記ビット線毎に生成される第2のコラム選択信号により開閉される第2のコラム選択回路と、
    前記複数のビット線に共通に、前記第2のコラム選択回路を介して設けられる第2のデータバスと、
    前記クロックに同期し、書き込みデータに従って前記第2のデータバスを駆動し、前記開かれた第2のコラム選択回路を介して前記メモリセルへの書き込みを行う書き込みアンプとを有し、
    前記第2のコラム選択信号は、前記バースト書き込みモード時において、所定の書き込みの禁止を要求するマスク信号に応答して、前記第2のコラム選択回路を閉じるよう制御され、
    前記バースト読み出しモード時において、前記読み出し用のメインアンプの出力が所定の読み出しの禁止を要求するマスク信号に応答して読み出し禁止状態になり、
    前記第1のコラム選択信号が前記クロックに同期して生成され、当該生成される回路内に前記マスク信号の論理が挿入されていないことを特徴とするメモリ装置。
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