JP3872590B2 - 投射型映像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、投射ユニットが出力する映像を、スクリーンにこの背面から投射することによって映像を表示することができる投射型映像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来のマルチプロジェクタを側面から観た内観図である。ここで説明しているマルチプロジェクタとは、投射型映像表示装置(リア投射型ビデオプロジェクタ)を上下左右に積み重ねることによって、一つの大画面を表示させるものである。図10では、従来の投射型映像表示装置300を2つ上下に積み重ねた場合を示している。図10において、13はキャビネット(投射型映像表示装置本体)、2はキャビネット13内の後方に設けられ、出力映像を前方へ投射する投射ユニット、3はキャビネット13の前面に設けられたスクリーン、50は投射ユニット2をキャビネット13の下面側において支持し、投射ユニット2の向きを調節することによって投射ユニット2からスクリーン3に投射される映像の画角を補正する画角補正機構(画角補正機構装置)である。
【0003】
図10に示すように、スクリーン3の背面から直接映像を投射したのでは投射型映像表示装置の前後方向Xの寸法が長くなる。そこで、前後方向Xの寸法を短くするために考え出された投射型映像表示装置200を図11に示す。図11において、12はキャビネット(投射型映像表示装置本体)であり、投射ユニット2、スクリーン3及び画角補正機構50は図10に示すものと全く同じである。
【0004】
投射型映像表示装置200では、投射ユニット2は出力映像を上方へ投射するようにキャビネット12内の下方に設けられ、スクリーン3はキャビネット12の上方の前面に設けられている。そして、反射ミラー4がキャビネット12内の上方に新たに追加され、出力映像を受けて、これをスクリーン3へ反射する。画角補正機構50は図10に示すものと同様に投射ユニット2をキャビネット12の下面側において支持する。
【0005】
図12〜図14はスクリーン3に映った映像を示す概念図であって、映像がスクリーン3に対してずれを起こした場合を示す。スクリーン3上のずれには上下、左右、傾き、投射倍率、縦台形歪み、横台形歪みという6種類のずれ、もしくはそれらの組み合わせによるずれがある。図12において51aはスクリーン3に対して投射倍率が不正な映像である。51bはスクリーン3に対して傾いた映像である。51cはスクリーン3に対して上下左右位置が不正な映像である。図13において51dは縦台形歪みが生じている場合の映像である。図14において51eは横台形歪みが生じている場合の映像である。
【0006】
従来では、投射ユニット2には、スクリーン3上のずれを電気回路で補正しやすいブラウン管が適用されることが主流であったが、近年では、映像のデジタル化の流れから、液晶デバイスやデジタルミラーデバイス(DMD)が適用されることが主流になりつつある。これらは光路を電気的に補正できないため、投射ユニット2では画角補正機構50が必須になっている。
【0007】
図15は従来の画角補正機構50を示す外観図である。図15において、50aは上下方向Yに移動可能な上下移動板、50bは上下方向Yから眺めて回転可能な水平回転移動板、50cは前後方向Xから眺めて傾斜可能な左右傾斜移動板、50dは左右方向Zから眺めて傾斜可能な前後傾斜移動板、50eは前後方向Xに移動可能な前後移動板、50fは左右方向Zに移動可能な左右移動板である。
【0008】
次に投射型映像表示装置200の動作について図11〜図15を用いて説明する。投射ユニット2から投射された映像は反射ミラー4で反射されてスクリーン3に映し出される。上下移動板50aを上下方向Yに移動させることによって、スクリーン3上に映し出される映像51aを投射倍率について補正できる。水平回転移動板50bを回転させることによって、スクリーン3上に映し出される映像51bを傾きについて補正できる。左右傾斜移動板50cを傾斜させるとスクリーン3上に映し出される映像51eを横台形歪みについて補正できる。前後傾斜移動板50dを傾斜させるとスクリーン3上に映し出される映像51dを縦台形歪みについて補正できる。前後移動板50e及び左右移動板50fをそれぞれ前後方向X及び左右方向Zに移動させるとスクリーン3上に映し出される映像51cを上下左右位置について補正できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、図11に示す従来の投射型映像表示装置200では、画角補正機構50は、6枚もの移動板を含むため、上下方向Yの寸法が長い。したがって、画角補正機構50を投射ユニット2の下面側に納めようとすると、キャビネット12の外形を下側に広げるなければならないため、ビデオプロジェクタ本体の小型化が困難になるという問題点があった。
【0010】
特にマルチプロジェクタでは、図11に示すようにキャビネット12の下方に突出した突出部121が真下の投射型映像表示装置200に入り込むように構成されている。真下の投射型映像表示装置200内には反射ミラー4がある。したがって、突出部121を下側に広げようとすると、真下の投射型映像表示装置200内の反射ミラー4に沿って広げなければならず、その結果、真上の投射型映像表示装置200の前後方向Xの寸法を長くしなければならない。
【0011】
この発明はこのような問題点を解消するためになされたのもので、前後方向の寸法が短い投射型映像表示装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る課題解決手段は、階段状の底部を有し、上下に積み重ね可能な表示装置本体と、該表示装置本体内に設けられ、スクリーンに表示されるべき映像を反射ミラーで反射させて前方に投射する投射ユニットと、前記反射ミラーは前記階段状の底部と対向して設けられ、前記投射ユニットの横側面を支持し、前記投射ユニットから前記スクリーンに投影された前記映像を補正する画角補正機構とを備え、前記画角補正機構は前記階段状の底部の側面と前記階段状の上面とに設けられる。
【0013】
さらに、本発明の請求項1に係る課題解決手段において、前記画角補正機構は、前記投射ユニットの横面に対向する側面、及び上面を含む機構本体と、前記横面及び上面に設けられ、前記画角を補正するために前記投射ユニットの向きを設定する向き設定部とを備える。
【0014】
加えて、本発明の請求項1に係る課題解決手段において、前記機構本体は複数の移動板を備え、前記向き設定部は前記複数の移動板間を位置調整自在に連結する連結手段を含む。
【0015】
本発明の請求項2に係る課題解決手段において、前記連結手段は、付勢手段の付勢力により前記移動板を位置調整自在に挟み込む挟み機構を備える。
【0016】
本発明の請求項3に係る課題解決手段において、前記連結手段は、くさびの嵌合力により前記移動板を位置調整自在に嵌合係止するくさび機構を備える。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の原理を説明するための図であって、図10に示す投射型映像表示装置300内のスクリーン3及び投射ユニット2と、図11に示す投射型映像表示装置200内のスクリーン3、投射ユニット2及び反射ミラー4を重ね合わせたものを示す。
【0019】
図1に示すように、反射ミラー4は単に出力映像の向きを上下方向Yから前後方向Xへ変換しているだけである。投射ユニット2からスクリーン3までの光が伝搬する距離をL3とし、投射ユニット2から反射ミラー4までの光が伝搬する距離をL1とし、反射ミラー4表面からスクリーン3までの光が伝搬する距離をL2とする。この場合、
L3=L1+L2 … (式1)
という関係が成り立つ。
【0020】
投射型映像表示装置の前後方向Xの寸法を短くしようとすれば、距離L2を短くすればよい。距離L2を短くするためには距離L1を長くすればよい。
【0021】
そこで、従来では図11に示すように画角補正機構50が投射ユニット2の下面側を支持していたが、本発明では、図2に示すように、画角補正機構5(画角補正機構装置)は投射ユニット2の下面側を支持せず、横面側を支持する。図11及び図2に示すそれぞれの投射ユニット2、スクリーン3及び反射ミラー4は全く同じものである。また、図2において、11はキャビネット(投射型映像表示装置本体)、111はキャビネット11の下方に突出した突出部、112は内部を観るための蓋112である。
【0022】
キャビネット11の底部は、図2に示すように、階段形状になっている。この階段形状は、投射ユニット2の横面に対向する側面及び上面によって構成される。画角補正機構5は、画角を補正するために投射ユニット2の向きを設定する向き設定部5aと、キャビネット11の底部の階段形状の部分を含む機構本体とを含む。
【0023】
実施の形態1による効果は次の通りである。すなわち、図2に示す投射型映像表示装置100では、画角補正機構5が投射ユニット2の下面側を支持せず、横面側を支持しているため、投射ユニット2をさらに下方へ位置させることができ、図11に示す投射型映像表示装置200と比較して距離L1を長くできる。距離L1が長くなれば、距離L2が短くなるため、投射型映像表示装置の前後方向Xの寸法を短くすることができる。図2に示す投射型映像表示装置100では、図11に示す投射型映像表示装置200と比較して、上下方向Yの寸法は同じであるが、前後方向Xの寸法が短い。
【0024】
また、投射ユニット2の下面側からでなく、横面側及び上面側から投射ユニットの向きを設定できるため、画角の補正が容易になる。
【0025】
実施の形態2.
図2に示す画角補正機構5として、従来の画角補正機構50と同様の構造を採用すると、画角補正機構5の寸法が長くなるため、キャビネット11の前後方向Xの寸法が長くなる。
【0026】
図3は本発明の実施の形態2における投射型映像表示装置の画角補正機構5を示す外観図である。また、図3に示す画角補正機構5の左右方向Zから眺めた断面を、図4に示す。図3及び図4において、56はキャビネット11に対向し、投射ユニットを直接的に搭載し、少なくとも3つの前後方向貫通穴562が設けられた移動板、52はキャビネット11に対向し、投射ユニット2を間接的に搭載する移動板、54はキャビネット11に対向し、投射ユニット2を間接的に搭載し、上下方向貫通穴542が設けられた移動板、51はキャビネット11側に接続された一端、投射ユニット2側に接続された他端をそれぞれ有する伸縮自在の少なくとも3つの前後方向伸縮体(連結手段)、53はキャビネット11側に接続された一端、投射ユニット2側に接続された他端をそれぞれ有する伸縮自在の少なくとも2つの上下方向伸縮体(連結手段)である。移動板52,54,56は画角補正機構5の機構本体に含まれる。
【0027】
移動板52は、当該移動板52の一部であって、キャビネット11の底面と対向する突起部521を有する。突起部521には少なくとも2つの上下方向貫通穴522が設けられている。
【0028】
前後方向伸縮体51は前後方向コイルバネ511及び前後方向ネジ512は前後方向伸縮体51を構成する。前後方向ネジ512は前後方向貫通穴562及び前後方向コイルバネ511を貫通して移動板52にねじこまれる。前後方向ネジ512は所定方向に回すと移動板52に入っていき、反対方向に回すと移動板52から出る。前後方向コイルバネ511は適度な強度で移動板52と移動板56との間を押し広げる。よって、前後方向伸縮体51は、長さの調節が可能であり、移動板56を移動板52に自在な間隔で連結する。3つの前後方向伸縮体51の長さを調節することによって、投射ユニット2を上下方向Yから眺めて略回転させたり前後方向Xに移動させたり左右方向Zから眺めて傾斜させたりできる。
【0029】
上下方向コイルバネ531及び上下方向ネジ532は上下方向伸縮体53を構成する。上下方向ネジ532は上下方向貫通穴522及び上下方向コイルバネ531を貫通して移動板54にねじこまれる。上下方向ネジ532は所定方向に回すと移動板54に入っていき、反対方向に回すと移動板54から出る。上下方向コイルバネ531は適度な強度で移動板54と突起部521との間を押し広げる。よって、上下方向伸縮体53は、長さの調節が可能であり、突起部521を移動板54に自在な間隔で連結する。2つの上下方向伸縮体53の長さを調節することによって、投射ユニット2を上下方向Yに移動させたり前後方向Xから眺めて傾斜させたりできる。
【0030】
移動板54には2つの上下方向貫通穴542が設けられている。上下方向ネジ552は上下方向貫通穴542を貫通してキャビネット11にねじこまれる。上下方向ネジ552は所定方向に回すとキャビネット11に入っていき、反対方向に回すとキャビネット11から出る。上下方向貫通穴542は左右方向Zに長い。よって、上下方向ネジ552を所定方向に回せば移動板54をキャビネット11に固定でき、上下方向ネジ552を反対方向に回せば、移動板54を左右方向Zに動かすことができる。
【0031】
以上のように、連結手段(前後方向伸縮体51及び上下方向伸縮体53)は移動板間を位置調整自在に連結する。
【0032】
実施の形態2による効果は次の通りである。すなわち、画角補正機構5は移動板が3つのため、従来の画角補正機構50と比較して前後方向Xの寸法を短くできる。よって、キャビネット11の前後方向Xの寸法が長くなることを防ぐことができる。
【0033】
また、画角補正機構5は、従来の画角補正機構50と比較して、移動板が少ない等、部品点数が少ないため、安価にすることができる。
【0034】
また、画角補正機構5は従来の画角補正機構50と同様に上下方向Yに移動可能、上下方向Yから眺めて略回転可能、前後方向Xから眺めて傾斜可能、左右方向Zから眺めて傾斜可能、前後方向Xに移動可能、左右方向Zに移動可能である。よって、画角補正機構5は従来の技術で説明した6種類のずれ若しくはそれらの組み合わせによるずれを従来の画角補正機構50と同様に補正できる。
【0035】
また、マルチプロジェクタは投射型映像表示装置を上下左右に積み重ねるため、投射型映像表示装置の内部を観るための蓋112は図2のように投射型映像表示装置100の背後にしか設けることができない。この蓋112を開けて覗くと、前後方向ネジ512の頂部が正面に見え、また、上下方向ネジ532の頂部が投射ユニット2越しに、投射ユニット2上方に見えている。したがって、前後方向ネジ512及び上下方向ネジ532をドライバーで回すことが容易に行える。
【0036】
実施の形態3.
図5は本発明の実施の形態3における投射型映像表示装置の画角補正機構5を示す外観図である。また、図5に示す画角補正機構5の前後方向Xから眺めた断面を、図6に示す。図5及び図6において、57はキャビネット11の底面上に設けられ、突起部521を挟んでキャビネット11に固定する挟み機構、573はキャビネット11の底面上に固定された挟み機構本体、571は突起部521を上方へ押し上げるための上下方向板バネ、572は突起部521を下方へ押し下げるための上下方向ネジ、その他の符号は図3及び図4中の符号に対応している。上下方向板バネ571、上下方向ネジ572及び挟み機構本体573は挟み機構57を構成し、挟み機構57は連結手段に含まれる。
【0037】
上下方向ネジ572は挟み機構本体573を貫通する。上下方向ネジ572は所定方向に回すと挟み機構本体573に入っていき突起部521を押し下げ、反対方向に回すと挟み機構本体573から出る。上下方向板バネ571は適度な強度で突起部521を上方へ押し上げる。よって、挟み機構57は突起部521を挟み込み、突起部521をキャビネット11に自在な間隔で連結する。したがって、上下方向ネジ572を所定方向に回せば突起部521をキャビネット11に固定でき、上下方向ネジ572を反対方向に回して移動板52を例えば左右方向Zに動かすことができる。また、2つの上下方向ネジ572を回すことによって、投射ユニット2を上下方向Yに移動させたり前後方向Xから眺めて傾斜させたりできる。
【0038】
また、実施の形態2で説明したように、3つの前後方向伸縮体51の長さを調節することによって、投射ユニット2を上下方向Yから眺めて略回転させたり前後方向Xに移動させたり左右方向Zから眺めて傾斜させたりできる。
【0039】
以上のように、挟み機構57は付勢手段(上下方向板バネ571)の付勢力により移動板を位置調整自在に挟み込む。
【0040】
実施の形態3による効果は次の通りである。すなわち、画角補正機構5は移動板が2つのため、従来の画角補正機構50と比較して前後方向Xの寸法を短くできる。よって、キャビネット11の前後方向Xの寸法が長くなることを防ぐことができる。
【0041】
また、実施の形態3では、実施の形態2と比較して、移動板54がない分だけ、投射ユニット2をキャビネット11の下方へ位置させることができるため、さらに投射型映像表示装置100の前後方向Xの寸法を短くすることができる。
【0042】
また、画角補正機構5は、従来の画角補正機構50と比較して、移動板が少ない等、部品点数が少ないため、安価にすることができる。
【0043】
また、画角補正機構5は従来の画角補正機構50と同様に上下方向Yに移動可能、上下方向Yから眺めて略回転可能、前後方向Xから眺めて傾斜可能、左右方向Zから眺めて傾斜可能、前後方向Xに移動可能、左右方向Zに移動可能である。よって、画角補正機構5は従来の技術で説明した6種類のずれ若しくはそれらの組み合わせによるずれを従来の画角補正機構50と同様に補正できる。
【0044】
また、マルチプロジェクタは投射型映像表示装置を上下左右に積み重ねるため、投射型映像表示装置の内部を観るための蓋112は図2のように投射型映像表示装置100の背後にしか設けることができない。この蓋112を開けて覗くと、前後方向ネジ512の頂部が正面に見え、また、上下方向ネジ572の頂部が投射ユニット2越しに、投射ユニット2上方に見えている。したがって、前後方向ネジ512及び上下方向ネジ572をドライバーで回すことが容易に行える。
【0045】
実施の形態4.
図7は本発明の実施の形態4における投射型映像表示装置の画角補正機構5を示す外観図である。図7において、58はキャビネット11と突起部521との間に突起部521の左右方向Zの両側からそれぞれ三角状のくさび581を自在に差し込めるくさび機構、583はキャビネット11の底面に固定されたくさび機構本体、582はくさび581を左右方向Zへ移動させる左右方向ネジ、5211は突起部521に設けられ、移動板52が突出部111の底面へ落下するのを防止するためのストッパー、その他の符号は図3中の符号に対応している。くさび581、左右方向ネジ582及びくさび機構本体583はくさび機構58を構成し、くさび機構58は連結手段に含まれる。
【0046】
左右方向ネジ582はくさび機構本体583を貫通する。左右方向ネジ582は所定方向に回すとくさび機構本体583に入っていきくさび581がキャビネット11の底面と突起部521との間に差し込まれていき、反対方向に回すとくさび581がキャビネット11の底面と突起部521との間から引き抜かれる。
【0047】
2つのくさび581がキャビネット11の底面と突起部521との間に差し込まれていくと投射ユニット2は上下方向Yに移動する。
【0048】
また、2つの左右方向ネジ582のうちどちらか一方を所定方向に回し、他方を反対方向に回して、両方のくさび581を右あるいは左へ移動させれば、投射ユニット2を左右方向Zに動かすことができる。
【0049】
さらには、2つの左右方向ネジ582のうちの一方を回すことによって投射ユニット2を前後方向Xから眺めて傾斜させることもできる。
【0050】
また、実施の形態2で説明したように、3つの前後方向伸縮体51の長さを調節することによって、投射ユニット2を上下方向Yから眺めて略回転させたり前後方向Xに移動させたり左右方向Zから眺めて傾斜させたりできる。
【0051】
以上のように、くさび機構58はくさび581の嵌合力により移動板を位置調整自在に嵌合係止する。
【0052】
実施の形態4による効果は次の通りである。すなわち、画角補正機構5は移動板が2つのため、従来の画角補正機構50と比較して前後方向Xの寸法を短くできる。よって、キャビネット11の前後方向Xの寸法が長くなることを防ぐことができる。
【0053】
また、実施の形態4では、実施の形態2と比較して、移動板54がない分だけ、投射ユニット2をキャビネット11の下方へ位置させることができるため、さらに投射型映像表示装置100の前後方向Xの寸法を短くすることができる。
【0054】
また、画角補正機構5は、従来の画角補正機構50と比較して、移動板が少ない等、部品点数が少ないため、安価にすることができる。
【0055】
また、画角補正機構5は従来の画角補正機構50と同様に上下方向Yに移動可能、上下方向Yから眺めて略回転可能、前後方向Xから眺めて傾斜可能、左右方向Zから眺めて傾斜可能、前後方向Xに移動可能、左右方向Zに移動可能である。よって、画角補正機構5は従来の技術で説明した6種類のずれ若しくはそれらの組み合わせによるずれを補正できる。
【0056】
また、マルチプロジェクタは投射型映像表示装置を上下左右に積み重ねるため、投射型映像表示装置の内部を観るための蓋112は図2のように投射型映像表示装置100の背後にしか設けることができない。この蓋112を開けて覗くと、前後方向ネジ512の頂部が正面に見え、また、左右方向ネジ582の頂部が投射ユニット2越しに、投射ユニット2上方に見えている。したがって、前後方向ネジ512をドライバーで、左右方向ネジ582は素手で回すことが容易に行える。
【0057】
また、くさび581を用いて突起部521を支えるため、実施の形態2及び3と比較して、投射ユニット2を支えるのに充分な安定性を確保することができるので、投射ユニット2が重い場合は特に有効である。
【0058】
実施の形態5.
図8は本発明の実施の形態5における投射型映像表示装置の画角補正機構5を示す外観図である。図8における各符号は、図3中の各符号に対応している。
【0059】
図8に示す画角補正機構5の左右方向Zから眺めた断面を、図9に示す。図9において、59はキャビネット11に接続された一端、突起部521に接続された他端を有するリンクボール機構、591はキャビネット11の底面に接続された一端、突起部521に接続された他端を有するリンクボール部材、592はキャビネット11に設けられたキャビネット11の一端を受けるリンクボール受け、その他の符号は図3中の符号に対応している。リンクボール部材591及びリンクボール受け592はリンクボール機構59を構成し、リンクボール機構59は連結手段に含まれる。
【0060】
リンクボール受け592にはリンクボール部材591がはめ込まれる。リンクボール受け592におけるキャビネット11とリンクボール部材591との摩擦は適度にあり、リンクボール部材591は適度な強度でキャビネット11に固定される。リンクボール受け592と接続されているリンクボール部材591の一端を中心として、突起部521は自在に移動できる。よって、投射ユニット2を上下方向Yから眺めて回転させたり前後方向Xに移動させたり左右方向Zから眺めて傾斜させたりできる。
【0061】
また、実施の形態2で説明したように、3つの前後方向伸縮体51の長さを調節することによって、投射ユニット2を上下方向Yから眺めて略回転させたり前後方向Xに移動させたり左右方向Zから眺めて傾斜させたりできる。さらに、上下方向ネジ552によって、投射ユニット2を左右方向Zに移動することができる。
【0062】
以上のように、リンクボール機構59はリンクボールのリンク力により移動板を位置調整自在に支持する。
【0063】
実施の形態5による効果は次の通りである。すなわち、画角補正機構5は移動板が2つのため、従来の画角補正機構50と比較して前後方向Xの寸法を短くできる。よって、キャビネット11の前後方向Xの寸法が長くなることを防ぐことができる。
【0064】
また、実施の形態5では、実施の形態2と比較して、移動板54がない分だけ、投射ユニット2をキャビネット11の下方へ位置させることができるため、さらに投射型映像表示装置100の前後方向Xの寸法を短くすることができる。
【0065】
また、画角補正機構5は、従来の画角補正機構50と比較して、移動板が少ない等、部品点数が少ないため、安価にすることができる。実施の形態5では、突起部521はキャビネット11に一点で支えられているため、実施の形態2〜4と比較して非常に構成が簡単である。
【0066】
また、画角補正機構5は上下方向Yから眺めて回転可能、前後方向Xから眺めて傾斜可能、左右方向Zから眺めて傾斜可能、前後方向Xに移動可能、左右方向Zに移動可能である。よって、上下、左右、傾き、縦台形歪み、横台形歪みという従来の技術で説明した5種類のずれ、もしくはそれらの組み合わせによるずれを補正できる。
【0068】
また、マルチプロジェクタは投射型映像表示装置を上下左右に積み重ねるため、投射型映像表示装置の内部を観るための蓋112は図2のように投射型映像表示装置100の背後にしか設けることができない。この蓋112を開けて覗くと、前後方向ネジ512の頂部が正面に見えている。したがって、前後方向ネジ512をドライバーで回すことが容易に行える。また移動板52を素手で持ってリンクボール受け592と接続されているリンクボール部材591の一端を中心として投射ユニット2を容易に移動できる。
【0069】
変形例.
前後方向伸縮体51は、前後方向コイルバネ511及び前後方向ネジ512によって構成されるものを示したが、伸縮自在であれば他のものでよい。
【0070】
実施の形態1〜5ではマルチプロジェクタに適用された投射型投影装置について説明したが、単体で用いられる投射型投影装置に適用してもよい。
【0071】
液晶デバイスやDMDのように光路を電気的に補正できないデバイスが適用された投射ユニット2を有する投射型映像表示装置には、画角補正機構が必要なため特に有効である。
【0072】
また、本発明では寸法が短い投射型映像表示装置を得ることができるため、例えば監視制御室やショールーム等のような限られたスペースに大画面の映像装置を配置しなければならない場所に適する。
【0073】
【発明の効果】
本発明請求項1によると、投射ユニットの下面側で支持せず、側面側で支持するため、投射ユニットを下方へ配置することができる。これによって、投射型映像表示装置の寸法を短くできるという効果を奏す。
【0074】
さらに、本発明請求項1によると、投射ユニットの下面側からでなく、横面側及び上面側から投射ユニットの向きを設定できるため、画角の補正が容易になるという効果を奏す。
【0075】
加えて、本発明請求項1によると、連結手段によって、向き設定部を簡単な構成にすることができるという効果を奏す。
【0076】
本発明請求項2によると、挟み機構によって、向き設定部を簡単な構成にすることができるという効果を奏す。
【0077】
本発明請求項3によると、くさび機構によって、向き設定部を簡単な構成にすることができるという効果を奏す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の投射型映像表示装置を説明するための概念図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における投射型映像表示装置を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態2における投射型映像表示装置の画角補正機構を示す外観図である。
【図4】 本発明の実施の形態2における投射型映像表示装置の画角補正機構を示す断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態3における投射型映像表示装置の画角補正機構を示す外観図である。
【図6】 本発明の実施の形態3における投射型映像表示装置の画角補正機構を示す断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態4における投射型映像表示装置の画角補正機構を示す外観図である。
【図8】 本発明の実施の形態5における投射型映像表示装置の画角補正機構を示す外観図である。
【図9】 本発明の実施の形態5における投射型映像表示装置の画角補正機構を示す断面図である。
【図10】 従来の投射型映像表示装置を示す断面図である。
【図11】 従来の投射型映像表示装置を示す断面図である。
【図12】 スクリーン上に映った映像の例を示す図である。
【図13】 スクリーン上に映った映像の例を示す図である。
【図14】 スクリーン上に映った映像の例を示す図である。
【図15】 従来の投射型映像表示装置の画角補正機構を示す外観図である。
【符号の説明】
2 投射ユニット、3 スクリーン、4 反射ミラー、5 画角補正機構、5a 向き設定部、11 キャビネット、51 前後方向伸縮体、52 移動板、521 突起部、53 上下方向伸縮体、54 移動板、511 前後方向コイルバネ、512 前後方向ネジ、531 上下方向コイルバネ、532 上下方向ネジ、58 くさび機構、59 リンクボール機構。
Claims (3)
- 階段状の底部を有し、上下に積み重ね可能な表示装置本体と、
該表示装置本体内に設けられ、スクリーンに表示されるべき映像を反射ミラーで反射させて前方に投射する投射ユニットと、前記反射ミラーは前記階段状の底部と対向して設けられ、
前記投射ユニットの横側面を支持し、前記投射ユニットから前記スクリーンに投影された前記映像を補正する画角補正機構とを備え、
前記画角補正機構は前記階段状の底部の側面と前記階段状の上面とに設けられ、前記投射ユニットの横面に対向する側面、及び上面を含む機構本体と、前記横面及び上面に設けられ、前記画角を補正するために前記投射ユニットの向きを設定する向き設定部とで構成され、かつ、前記機構本体は複数の移動板を備えるとともに、前記向き設定部は前記複数の移動板間を位置調整自在に連結する連結手段を含むことを特徴とする、
投射型映像表示装置。 - 前記連結手段は、
付勢手段の付勢力により前記移動板を位置調整自在に挟み込む挟み機構を備えた請求項1記載の投射型映像表示装置。 - 前記連結手段は、
くさびの嵌合力により前記移動板を位置調整自在に嵌合係止するくさび機構を備えた請求項1記載の投射型映像表示装置。
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