JP5289695B2 - 投射型映像表示装置の調整方法 - Google Patents

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Description

本発明は、投射ユニットがスクリーンの背面に映像を投射することによって映像を表示する投射型映像表示装置の調整方法に関するものである。
従来の投射型映像表示装置では、投射ユニットからの映像をスクリーンに歪みなく、かつ、一致させて投射するために、投射ユニットの6自由度をそれぞれ調整する必要がある。特許文献1に記載の投射型映像表示装置では、画郭調整機構の機械的な動作により、並進3自由度調整、および、回転3自由度調整を実現し、合計6自由度調整で投射ユニットの位置を調整している。一方、特許文献2に記載の投射型映像表示装置では、映像信号に信号処理を施すことにより自由度調整が可能であり、投射される映像を調整している。
特開2004−347743号公報(第3−9頁、第1図) 特開平11−341403号公報(第3−5頁、第1図)
特許文献1のように、画郭調整機構で機械的に6自由度の調整を行うためには、各自由度毎に1枚、合計6枚もの移動板または、回転板が必要である。そのため、部品点数は多く、質量は大きく、コストも高い。このような画郭調整機構においては、特に、スクリーンに対して前後方向であるz軸の調整部に最も機構部品が多く使用され、調整が困難である。そのため、z軸調整は時間を多く要し、製品輸送等の振動落下による画郭ずれを最も起こしやすいという問題があった。
また、特許文献2のように、投射ユニットに入力すべき映像信号に信号処理を施して、電気的に画郭調整を行う場合、部品点数は少なく、質量は小さく、コストも低い。しかしながら、スクリーン上の回転歪み、および、台形歪みが発生した場合、信号処理を施してそれらを補正する調整は困難である上に、調整できたとしても、表示画像の画質が大きく劣化するという問題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、画郭調整機構を構成する部品点数・質量・コストを削減し、z軸調整を容易に行うことができるとともに、回転歪み、および、台形歪みの補正を施したとしても、表示画像の画質の劣化を防止することを目的とする。
本発明に係る投射型映像表示装置の調整方法は、投射型映像表示装置を調整する方法であって、前記投射型映像表示装置は、スクリーンに映像を投射する投射ユニットと、前記投射ユニットに入力すべき映像信号に信号処理を施すことにより、前記スクリーン上で前記映像が投射されるエリアである映像表示エリアを調整することが可能な映像処理回路と、前記投射ユニットを支持し、前記投射ユニットの位置を調整することにより、前記映像表示エリアを調整することが可能な画郭調整機構とを備え、前記映像処理回路は、並進1自由度で前記映像表示エリアを調整可能であり、前記画郭調整機構は、前記並進1自由度を除く、回転3自由度と、前記スクリーンと平行な並進2自由度とを含む5自由度で前記投射ユニットの位置を調整可能であり、前記映像処理回路は、前記映像表示エリアの調整において、前記映像表示エリアの中心を固定して、前記映像表示エリアを拡大、および、縮小し、前記投射型映像表示装置を調整する方法は、(a)前記映像処理回路により、前記映像表示エリアを縮小するステップと、(b)前記ステップ(a)の後に、前記画郭調整機構により、前記回転3自由度と、前記並進2自由度とで、前記投射ユニットの位置を調整するステップと、(c)前記ステップ(b)の後に、前記映像処理回路により、前記映像表示エリアを拡大するステップとを備える。
本発明の投射型映像表示装置の調整方法によれば、製品輸送等による振動落下などの要因により軽微なずれが生じた場合に、映像処理回路の並進3自由度で、かつ、それぞれ独立して映像表示エリアを調整可能である。そのため、各調整作業を往復せずに調整可能となり、画郭のずれを短時間かつ容易に微調整することができる。

<実施の形態1>
本実施の形態に係る投射型映像表示装置の構成を示すブロック図を図1に示す。図1に示すように、本実施の形態に係る投射型映像表示装置は、主に、キャビネット101、投射ユニット102、スクリーン103、電気回路ユニット120、および、画郭調整機構150で構成される。電気回路ユニット120は、映像入力回路121、テスト信号発生回路122、映像処理回路123、マイコン回路124で構成される。
投射型映像表示装置外部に配置された映像ソース130は、映像信号を映像入力回路121へ入力する。映像入力回路121は、入力された映像信号をデジタル信号へ変換し、そのデジタル信号を映像処理回路123へ入力する。
映像処理回路123では、映像入力回路121が変換した映像信号と、テスト信号発生回路122がデジタル信号で発生するテスト信号のうち、どちらの信号を入力するかを選択することができる。映像処理回路123は、映像信号もしくはテスト信号の解像度を拡大縮小等の映像信号処理を施し、必要なフォーマットのデジタル信号へ変換し、そのデジタル信号を投射ユニット102内にある映像表示デバイス110へ入力する。映像表示デバイス110は、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)である。
投射ユニット102は、映像表示デバイス110を介して、スクリーン103に映像を投射する。外部制御機器140は、マイコン回路124を介して、投射ユニット102から投射される映像を制御する。ここで、投射ユニット102から投射される映像と、スクリーン103について説明する。有効表示エリア111は、映像表示デバイス110が投射ユニット102を介して最も大きく表示できるエリアである。映像表示エリア112は、実際にスクリーン103上で投射ユニット102からの映像が投射されるエリアである。理想的な状態は、映像表示エリア112が、スクリーン103と一致する状態である。
本発明において映像処理回路123は、投射ユニット102に入力すべき映像信号に、信号処理を施すことにより、映像表示エリア112を調整することができる。すなわち、映像処理回路123は、並進1自由度で映像表示エリア112を調整可能である。本実施の形態では、映像処理回路123は、映像表示エリア112を拡大縮小することにより、スクリーン103に対して前後方向の並進1自由度で、映像表示エリア112を調整する。ここで、投射型映像表示装置の外側よりスクリーン103を見たときの左右方向をx軸、上下方向をy軸、前後方向をz軸とした場合、映像処理回路123は、z軸方向の並進1自由度で、映像表示エリア112を調整することになる。具体的には、画素数単位の移動および画素数単位の拡大縮小を同時に行うことにより、映像表示エリア112を調整する。画素数を調整するために、マイコン回路124は、投射型映像表示装置外部に配置された外部制御機器140で受けた指示の基づいて、映像処理回路123を制御する。
画郭調整機構150は、投射ユニット102を支持し、投射ユニット102の位置を機械的に調整することにより、映像表示エリア112を調整する。図1では、画郭調整機構150が投射ユニット102の下に置かれ、投射ユニット102を支持している様子が示されている。画郭調整機構150は、映像処理回路123の並進1自由度を除く5自由度で投射ユニット102の位置を機械的に調整可能である。本実施の形態では、回転3自由度と、スクリーン103と平行な並進2自由度とからなる合計5自由度で投射ユニット102の位置を調整する。
図2に、画郭調整機構150の斜視図を示す。画郭調整機構150は、投射ユニット102(図示せず)を載置する載置面2aを有する天板2を移動させ、投射ユニット102の位置調整を行うように構成されている。具体的には、図中に示しているx軸、y軸、z軸の3軸においてxy平面の所定の領域に配置されたスクリーン103(図中想像線)に対して、天板2の5自由度の位置調整を行うべく、x軸並進機構、x軸回転機構、y軸並進機構、y軸回転機構、z軸回転機構を設けている。図1で、画郭調整機構150に図示されている5つの円は、その5つの機構を調整するためのシャフトであり、図2に示されている5つのシャフト71,72,73,74,75を表している。
投射ユニット102をx軸回転移動させるためには、シャフト74によって調整し、y軸回転移動させるためには、シャフト72によって調整し、z軸回転移動させるためには、シャフト75によって調整する。投射ユニット102をx軸並進移動させるためには、シャフト71によって調整し、y軸並進移動させるためには、シャフト73を調整する。こうして、画郭調整機構150は、x軸まわり、y軸まわり、z軸まわりの回転3自由度と、スクリーン103と平行なx軸方向、y軸方向の並進2自由度で、投射ユニット102を調整する。なお、この調整を実現する画郭調整機構150の機構は、従来のものから1自由度削除したものであり、その残余の部分は従来と同様であるため、説明は省略する。
上述した画郭調整機構150は、z軸方向への並進自由度が制限される。このため、有効表示エリア111は、スクリーン103と投射ユニット102のレイアウトに依存する。ここでは、スクリーン103の外側に有効表示エリア111があるようにスクリーン103と投射ユニット102がレイアウトされている。このようにレイアウトを取ると、スクリーン103よりも外側のエリアであっても、有効表示エリア111の内側であれば、映像処理回路123により、映像表示エリア112を拡大縮小することができる。
次に、本実施の形態に係る投射型映像表示装置が、画郭調整機構150の5自由度調整と、映像処理回路123の1自由度調整からなる6自由度調整を用いて、映像表示エリア112をスクリーン103に一致させる調整方法を、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、テスト信号発生回路122から画郭調整用テスト信号を出力し、投射ユニット102は、その信号に応じて、例えば図4に示すような映像をスクリーン103に投射して表示する(ステップS1)。このような映像の映像表示エリア112を用いて、調整を行う。なお、この図では、映像表示エリア112の最外周のラインが、スクリーン103と一致した理想的な状態が示されている。
次に、映像表示エリア112が、スクリーン103より大きいか否かを判定する(ステップS2)。そして、映像表示エリア112がスクリーン103よりも大きい場合(図5(a))には、映像処理回路123により映像表示エリア112を縮小する(ステップS3)。すなわち、映像表示エリア112がスクリーン103の内側に表示されるように調整を行う。
ここで、縮小する方法の一例を示す。まず、映像処理回路123により、映像表示エリア112をx軸に沿って右方向へ画素数aだけ移動する(ステップS3a)。これと同時に、映像処理回路123により、映像表示エリア112をx軸に沿って左方向へ画素数aの2倍の画素数を縮小する(ステップS3b)。そうすると、図5(b)のように、映像表示エリア112の中心を固定して、左右それぞれから画素数aだけ縮小した映像表示エリア112が得られる。ここで、想像線は拡大縮小および移動等をする前の映像表示エリア112を表しており、以下、映像表示エリア112を拡大縮小等する説明に用いる図において以下同じである。これらx方向の移動(ステップS3a)と縮小(ステップS3b)は、マイコン回路124が演算した後、映像処理回路123へ自動設定する。
続けて、映像処理回路123により、映像表示エリア112をy軸に沿っての下方向へ画素数bだけ移動する(ステップS3c)。これと同時に、映像処理回路123により、映像表示エリア112をy軸に沿っての上方向へ画素数bの2倍の画素数を縮小する(ステップS3d)。そうすると、図5(c)のように、映像表示エリア112の中心を固定して、上下それぞれから画素数bだけ縮小した映像表示エリア112が得られる。これらy軸方向の移動(ステップS3c)と縮小(ステップS3d)は、マイコン回路124が演算した後、映像処理回路123へ自動設定する。なお、x方向とy方向の比を保つよう、x方向の移動(ステップS3a)と縮小(ステップS3b)、および、y方向の移動(ステップS3c)と縮小(ステップS3d)をマイコン回路124が演算する。また、図6に示すように、x方向とy方向の映像表示エリア112の調整を同時に行う方法もある。
以上のようにして、映像処理回路123により、z軸方向の並進1自由度で、映像表示エリア112を調整する。このような縮小方法により、映像処理回路123は、映像表示エリア112の中心を固定して、映像表示エリア112を縮小することができる。ステップS2において、映像表示エリア112がスクリーン103よりすでに小さかった場合には、ステップS3を省略してステップS4に進む。
次に、画郭調整機構150により、映像表示エリア112の歪みを補正し、かつ、映像表示エリア112がスクリーン103内に収まるように、回転3自由度と、並進2自由度とからなる合計5自由度で、投射ユニット102の位置を調整する(ステップS4)。映像表示エリア112に図7のようなz軸回転歪みが発生した場合には、図2のシャフト75を調整し、投射ユニット102をz軸回転移動させて、その歪みをなくす補正を行う。映像表示エリア112に図8のようなy方向台形歪みが発生した場合には、図2のシャフト72を調整し、投射ユニット102をy軸回転移動させて、その歪みをなくす補正を行う。映像表示エリア112に図9のようなx方向台形歪みが発生した場合には、図2のシャフト74を調整し、投射ユニット102をx軸回転移動させて、その歪みをなくす補正を行う。映像表示エリア112に図10のようなx方向並進歪みが発生した場合には、図2のシャフト71を調整し、投射ユニット102をx軸並進移動させて、映像表示エリア112の横方向の中心をスクリーン103の横方向の中心に合わせる補正を行う。映像表示エリア112に図11のようなy方向並進歪みが発生した場合には、図2のシャフト73を調整し、投射ユニット102をy軸並進移動させて、映像表示エリア112の縦方向の中心をスクリーン103の縦方向の中心に合わせる補正を行う。
ステップS4の画郭調整機構150による調整をした後には、図12(a)に示すように、映像表示エリア112は、スクリーン103と同じか、それよりも小さくなる。そのため、映像表示エリア112が、スクリーン103より小さいか否かを判定する(ステップS5)。そして、映像処理回路123により、映像表示エリア112がスクリーン103よりも小さい場合には、映像表示エリア112を拡大して、映像表示エリア112をスクリーン103と一致させる(ステップS6)。
ここで、拡大する方法の一例を示す。まず、映像処理回路123により、映像表示エリア112をx軸に沿って左方向へ画素数cだけ移動する(ステップS6a)。これと同時に、映像処理回路123により、映像表示エリア112をx軸に沿って右方向へ画素数cの2倍の画素数を拡大する(ステップS6b)。そうすると、図12(b)のように、映像表示エリア112の中心を固定して、左右それぞれから画素数cだけ拡大した映像表示エリア112が得られる。これらx方向の移動(ステップS6a)と拡大(ステップS6b)は、マイコン回路124が演算した後、映像処理回路123へ自動設定する。
続けて、映像処理回路123により、映像表示エリア112をy軸に沿っての上方向へ画素数dだけ移動する(ステップS6c)。これと同時に、映像処理回路123により、映像表示エリア112をy軸に沿っての下方向へ画素数dの2倍の画素数を拡大する(ステップS6d)。そうすると、図12(c)のように、映像表示エリア112の中心を固定して、上下それぞれから画素数dだけ拡大した映像表示エリア112が得られる。これらy軸方向の移動(ステップS6c)と拡大(ステップS6d)は、マイコン回路124が演算した後、映像処理回路123へ自動設定する。なお、x方向とy方向の比を保つよう、x方向の移動(ステップS6a)と拡大(ステップS6b)、および、y方向の移動(ステップS6c)と拡大(ステップS6d)をマイコン回路124が演算する。また、図13に示すように、x方向とy方向の映像表示エリア112の調整を同時に行う方法もある。
以上のようにして、映像処理回路123により、z軸方向の並進1自由度で、映像表示エリア112を調整する。このような拡大方法により、映像処理回路123は、映像表示エリア112の中心を固定して、映像表示エリア112を拡大することができる。ステップSにおいて、映像表示エリア112がスクリーン103とすでに一致していた場合には、ステップS6を省略してステップS7に進む。
理想的には、上記の動作により画郭のずれは解消されるはずであるが、動作が複雑な画郭調整機構150で調整すると、他の自由度のずれが新たに発生する可能性もある。このように、スクリーン103に対し、画郭調整用テスト信号の映像表示エリア112に歪みがまだあるとき(ステップS7)には、前のステップ(ステップS2)まで戻り、歪みがなくなるまで画郭調整機構150による5自由度調整と映像処理回路123による1自由度調整を繰り返す。全ての調整が完了したら映像ソース130の映像を表示し、最終確認を行う(ステップS8)。
このように構成された本実施の形態に係る投射型映像表示装置によれば、画郭調整機構150からz軸並進機構を削除するとともに、映像処理回路123により電気的に映像表示エリア112を拡大縮小してz軸並進移動する。これにより、画郭調整機構150を構成する部品点数・質量・コストを削減することができる。また、z軸調整を容易に行うことができるとともに、画郭調整機構150によって回転歪み、および、台形歪みの補正を調整するため、表示画像における画質の劣化を防止することができる。さらに、画郭調整機構150が機械的にz軸方向に移動できないため、製品輸送等の振動落下が生じても、投射ユニット102のz軸方向のずれは、ほとんど発生しなくなる。そのため、輸送後、製品を設置する場合に、画郭調整機構150におけるz軸方向の再調整を省くことができる。
また、映像表示エリア112の中心を固定して、映像表示エリア112を縮小拡大することにより、映像表示エリア112を拡大縮小処理を行っても、x軸方向、y軸方向の2方向の新たな並進歪みの発生を抑えることができる。
なお、本実施の形態では、映像処理回路123は、映像表示エリア112を、z軸方向の並進1自由度で調整可能としたが、これに限らず、x軸方向の並進1自由度、あるいは、y軸方向の並進1自由度のいずれかで調整可能とする構成であってもよい。また、これらx軸方向、y軸方向、z軸方向の取り方は本実施の形態に限ったものではなく、互いに向きが異なる3方向であればよい。また、本実施の形態では、映像処理回路123による並進1自由度と画郭調整機構150による5自由度を用いて、映像表示エリア112を調整可能とした。しかし、これに限ったものでなく、映像処理回路123による並進2自由度と画郭調整機構150による4自由度(並進1自由度と回転3自由度)を用いて調整可能とする構成であってもよい。あるいは、映像処理回路123による並進3自由度と画郭調整機構150による回転3自由度を用いて調整可能な構成であってもよい。
<実施の形態2>
実施の形態1では、スクリーン103上の映像表示エリア112を、映像処理回路123によりステップS3で一旦縮小し、画郭調整機構150によりステップS4で5自由度調整してから、映像処理回路123によりステップS6で拡大していた。本実施の形態では、映像表示エリア112を先に画郭調整機構150により5自由度調整してから、映像処理回路123により拡大または縮小する。以下、その調整方法について説明するが、新たに説明しない限り、本実施の形態における構成および調整方法については、実施の形態1と同一であるものとする。
本実施の形態に係る投射型映像表示装置が、映像表示エリア112をスクリーン103に一致させる調整方法を、図14のフローチャートを用いて説明する。まず、テスト信号発生回路122から画郭調整用テスト信号を出力し、投射ユニット102は、その信号に応じて、例えば図4に示すような映像をスクリーン103に投射して表示する(ステップS11)。
次に、画郭調整機構150により、映像表示エリア112の歪みを補正し、かつ、映像表示エリア112がスクリーン103内に収まるように、回転3自由度と、スクリーン103と平行な並進2自由度とからなる合計5自由度で、投射ユニット102の位置を調整する(ステップS12)。
そして、映像表示エリア112が、スクリーン103より大きいか、あるいは、小さいかを判定する(ステップS13)。映像処理回路123により、映像表示エリア112がスクリーン103よりも小さい場合には、映像表示エリア112を拡大し(ステップS14)、映像表示エリア112がスクリーン103よりも大きい場合には、映像表示エリア112を縮小する(ステップS15)。こうして、映像処理回路123により、z軸方向の並進1自由度で、映像表示エリア112を調整する。
スクリーン103に対し、画郭調整用テスト信号の映像表示エリア112に歪みがまだあるとき(ステップS16)には、前のステップ(ステップS12)まで戻り、歪みがなくなるまで画郭調整機構150による5自由度調整と映像処理回路123による1自由度調整を繰り返す。全ての調整が完了したら映像ソース130の映像を表示し、最終確認を行う(ステップS17)。
このように構成された投射型映像表示装置によれば、実施の形態1で示した効果を有する。その一方で、実施の形態1では、映像表示エリア112を拡大、および、縮小の両方を行う場合があるが、本実施の形態では、映像表示エリア112を拡大、または、縮小のいずれか一方のみを行えばよいので、実施の形態1よりも短い時間で映像表示エリア112の調整を行うことができる。
<実施の形態3>
これまでの実施の形態では、従来の画郭調整機構のみによる6自由度調整と同等の機能を、画郭調整機構150による5自由度調整と、映像処理回路123による1自由度調整により実現していた。これらを用いて、画郭のずれを解消しても、製品輸送等の振動落下により、映像表示エリア112の軽微なずれが発生する場合がある。このようなずれをなくすためには、通常、x軸方向、y軸方向、z軸方向の並進3自由度による調整のみ行えば十分である。しかしながら、このような軽微なずれを、画郭調整機構150で調整すると、同時に他の自由度のずれを併発する可能性もある。そこで、本実施の形態においては、映像処理回路123は、z軸方向の並進1自由度に加えて、残りの並進2自由度でも映像表示エリア112を調整可能であるように構成されている。ここで、残りの並進2自由度の調整は、x軸方向、y軸方向の調整である。
本実施の形態では、実施の形態1,2による本調整が行われていることを前提としている。実施の形態1,2による本調整とは、映像処理回路123の並進1自由度と画郭調整機構150の5自由度とで映像表示エリア112を調整する動作である。その本調整後の軽微なずれに対し、映像処理回路123の並進3自由度により、映像表示エリア112の微調整を行う。その微調整を、図15のフローチャートを用いて説明する。
まず、テスト信号発生回路122から画郭調整用テスト信号を出力し、投射ユニット102は、その信号に応じて、例えば図4に示すような映像をスクリーン103に投射して表示する(ステップS21)。
次に、スクリーン103の左端と映像表示エリア112の左端が一致していない場合(ステップS22)には、映像処理回路123による3自由度調整のうちx軸方向の並進1自由度調整を行う(ステップS23)。ここでは、図16のように、映像処理回路123により、映像表示エリア112の左端が、スクリーン103の左端よりも右側にある場合(点線)には左向きに、スクリーン103の左端よりも左側にある場合(2点鎖線)には右向きに移動させて調整している。このとき、本実施の形態ではx軸方向の拡大縮小調整は同時には行わない。
次に、スクリーン103の上端と映像表示エリア112の上端が一致していない場合(ステップS24)には、映像処理回路123による3自由度調整のうちy軸方向の並進1自由度調整を行う(ステップS25)。ここでは、図17のように、映像処理回路123により、映像表示エリア112の上端が、スクリーン103の上端よりも下側にある場合(点線)には上向きに、スクリーン103の上端よりも上側にある場合(2点鎖線)には下向きに移動させて調整している。このとき、これまでの実施の形態と異なり、y軸方向の拡大縮小調整は同時には行わない。
それから、スクリーン103と映像表示エリア112が一致していない場合には、映像処理回路123による3自由度調整のうちz軸方向の並進1自由度調整を行う。ここで、この調整方法の一例を示す。スクリーン103の右端と映像表示エリア112の右端が一致していない場合(ステップS26)には、映像処理回路123によりx軸方向の拡大縮小調整を行う(ステップS27)。すなわち、図18に示すように、映像処理回路123により、映像表示エリア112の左端を固定したまま、映像表示エリア112のx軸方向の拡大縮小を行い、映像表示エリア112の右端が、スクリーン103の右端と一致するように調整する。このとき、これまでの実施の形態と異なり、x軸方向の移動調整は同時には行わない。
スクリーン103の下端と映像表示エリア112の下端が一致していない場合(ステップS28)には、映像処理回路123によりy軸方向の拡大縮小調整を行う(ステップS29)。すなわち、図19に示すように、映像処理回路123により、映像表示エリア112の上端を固定したまま、映像表示エリア112のy軸方向の拡大縮小を行い、映像表示エリア112の下端が、スクリーン103の下端と一致するように調整する。このとき、これまでの実施の形態と異なり、y軸方向の移動調整は同時には行わない。
全ての調整が完了したら映像ソース130の映像を表示し、最終確認を行う(ステップS30)。なお、スクリーン103の内側に映像の非表示エリアを設けるよう内側に映像表示エリア112を移動する方法もある。
このように構成された本実施の形態に係る投射型映像表示装置によれば、製品輸送等による振動落下などの要因により軽微なずれが生じた場合に、映像処理回路123で、並進3自由度で、かつ、それぞれ独立して映像表示エリア112を調整可能である。そのため、実施の形態1とは異なり、各調整作業を往復せずに調整可能となり、画郭のずれを短時間かつ容易に微調整することができる。
実施の形態1に係る投射型映像表示装置を示すブロック図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の画郭調整機構を示す斜視図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置のテスト信号の映像を示す図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態1に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態2に係る投射型映像表示装置の調整方法を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る投射型映像表示装置の調整方法を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態3に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態3に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。 実施の形態3に係る投射型映像表示装置の調整方法を示す図である。
符号の説明
2 天板、2a 載置面、71,72,73,74,75 シャフト、101 キャビネット、102 投射ユニット、103 スクリーン、110 映像表示デバイス、111 有効表示エリア、112 映像表示エリア、120 電気回路ユニット、121 映像入力回路、122 テスト信号発生回路、123 映像処理回路、124 マイコン回路、130 映像ソース、140 外部制御機器、150 画郭調整機構。

Claims (1)

  1. 投射型映像表示装置を調整する方法であって、
    前記投射型映像表示装置は、
    スクリーンに映像を投射する投射ユニットと、
    前記投射ユニットに入力すべき映像信号に信号処理を施すことにより、前記スクリーン上で前記映像が投射されるエリアである映像表示エリアを調整することが可能な映像処理回路と、
    記投射ユニットを支持し、前記投射ユニットの位置を調整することにより、前記映像表示エリアを調整することが可能な画郭調整機構とを備え、
    前記映像処理回路は、
    並進1自由度で前記映像表示エリアを調整可能であり、
    前記画郭調整機構は、
    前記並進1自由度を除く、回転3自由度と、前記スクリーンと平行な並進2自由度とを含む5自由度で前記投射ユニットの位置を調整可能であり、
    前記映像処理回路は、
    前記映像表示エリアの調整において、前記映像表示エリアの中心を固定して、前記映像表示エリアを拡大、および、縮小し、
    前記投射型映像表示装置を調整する方法は、
    (a)前記映像処理回路により、前記映像表示エリアを縮小するステップと、
    (b)前記ステップ(a)の後に、前記画郭調整機構により、前記回転3自由度と、前記並進2自由度とで、前記投射ユニットの位置を調整するステップと、
    (c)前記ステップ(b)の後に、前記映像処理回路により、前記映像表示エリアを拡大するステップとを備える、
    投射型映像表示装置の調整方法
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